21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
第二部
U 今月のラン
2011年
秋(1) 9,10月

11(−12)月は別ページです。
他の季節は別ページにあります。
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10月後半−寒季の始まり、生長優先から安全優先へ

書きかけや先月のままの項目があります。
あらまし
10月後半になると、寒さを感じるようになります。また日が低くなります。日焼けの心配は減りますが、代って、雨による芽の腐れなどの病気が出始めます。乾きが遅くなって水切れの心配は減り、また伸びが止まって水の必要も減ってきます。新芽の充実期で横へ太る時期なので暖かい日向においてやり、丈夫な種類以外は軒下で雨除けをしてやります。生長促進から安全優先への切り替えを進めます。

花など:
コチョウランが咲き続けます。カトレヤの秋咲のシースが大きくなります。
園芸店で:
いつでもコチョウラン以外の花は少ないです。ミニカトレアが増え、シンビジウムの極早咲き種、ミニオンシジウム、オンシジウム、オンシジウム系属間交配種のビーララの開花株が見られることがあります。
主な世話:
置き場所(日除け・雨除け)
水やりや植え替えなどの世話が少なくなった分、一番効果的な置き場所を良くしてやることに力を入れます。
南向きの日向で、地面から離して、なるべく暖かく、乾きが良くなるようにします。特にミズゴケ植えは過湿が続かないように気をつけます。
雨除け
水切れの心配が無くなると入れ替わりにカビ病が現れ始めます。シンビジウム、デンドロビウム、カトレヤ、オンシジウム等の丈夫な種類以外は雨除けした方が安全です。長雨に当たると、夏でも葉の薄い種類の新芽や新葉はカビ病で腐ることがあります。気になる人は特にオンシジウム、パフィオペディルム、ジゴペタラムは2日以上雨が続くなら雨除けすると安心です。
水やり
透明容器で、芯入りなどの根腐れしない植え方がしてあれば、根腐れしている苗以外は定期的な水やりで大丈夫です。雨が降れば水やりをしたと考えますが、木陰や軒下で濡れが不十分な鉢だけには雨上がりに見て水やりをすると、水の量が揃います。
土増し:
複茎種は昨年咲いた親の根元や、新芽からは引き続き根が伸びるので、根が露出しないように覆ってやると元気になり、子の新芽が出たり伸びたりします。単茎種でも新根が一番水を吸えるので露出させないと苗を元気にできます。
芽欠き
秋以降に出た芽は大きくなることができず、さらにその芽から出た芽は小さくなって藪の原因になり、花が咲きにくくなることが多いです。花芽となる種類のほかは欠き取ります。
肥料:
栄養生長は少なくなるのでやりません
病気:
日焼け
カトレヤとコチョウラン、バンダ、中でも大型の種類は、短時間でも直射日光に当たると日焼けしてしまいます。他の種類も直射日光が当たらないように置き場所に注意します。元々木漏れ日か半日陰で良いとされる、ジゴペタラムやパフィオペディルムも日焼けしやすい種類です。


カビ病
雨ざらし、日陰の日光不足、風通しの悪さなどで、新芽や葉の根元が腐ることがあります。シンビジウム、デンドロビウム、カトレヤ、オンシジウム等の丈夫な種類以外は雨除けした方が安全です。長雨に当たると、夏でも葉の薄い種類の新芽や新葉はカビ病で腐ることがあります。気になる人は特にオンシジウム、パフィオペディルム、ジゴペタラムは2日以上雨が続くなら雨除けすると安心です。
害虫:
カイガラムシ:カトレヤの新葉についていることがあります。葉に白っぽい斑点模様ができたら、葉裏に虫が付いています。また、バルブが表皮に覆われていると中で大きくなっています。
ナメクジが活発で、柔らかい新芽や根冠、蕾を食べられます。



10月後半の各種蘭の様子

五大属
1シンビジウム  置き場所、一番日焼けしにくいので、最も強く日の当たる、テラスの一番前に置いています。まだ少し日焼けの危険があります。水やり、鹿沼土植え、雨の間に数日晴れたらやっています。
一部を除いて凍害で親株が枯れてからの回復状況です。
早生種
エンザン・スプリング'ハレルヤ'(年内)、生長新芽の伸びは止まり草丈は41-65cm、は少し太くなり2-2.3cm、長いの枚数は約5枚、幅は1.2cm
オーガンディー 'ムーン・ライト'、生長、凍害がひどく新芽の草丈は41-65cm、の太さは1.7-2.3cm、長いの枚数は約5枚、幅は1.2cm
小型下垂種
サラジーン‘アイス・カスケード’ 、生長新芽の草丈は伸びて68cmまで、のはあまり太らず2.3cmまで、長いの枚数は約5枚、幅は1.2cm
エンザン・スカイ ’プレアデス'、生長新芽の草丈は少し伸びて44-60cm、のはあまり太らず2cmまで、長いの枚数は約6枚、幅は1.2.1cmまで、土増し:バーク植えでいつも水切れ気味なので、新芽の根元に鹿沼土を足しました。芽欠き、凍害で枯れた親などから出ていまだに20cm以下の新芽は欠きました。

中生種
ワルツ'ロマンス'、生長新芽が引き続き伸び草丈は62-79cm、のはやや太り3x2cmまで、長いの枚数は約4-9枚、幅は2cm
晩生種

あんみつ姫、生長新芽の草丈は変わらず41-65cm、の太さは1.7-2.3cm、長いの枚数は約5枚、幅は1.2cm
エンザン・フォレスト'マジョリカ'、生長新芽の引き続き伸び草丈は63-81cm、の太さは23cm、長いの枚数は約?枚、幅は2cm
カリオカ、生長新芽の伸びはほぼ止まり草丈は48-52cm、の太さは1.7-2.3cm、長いの枚数は約5枚、幅は1.2cm
ジューシーカラー'なごみ'、生長新芽は少し伸び草丈は46-55cm、の太さは1.5cm、長いの枚数は約6枚、幅は1.5cm
シルバン・ストリート 'メモリーズ・オブ・ユー'、生長、凍害がひどく親株が枯れたため小さく、新芽の草丈は10-21cm、の太さは0.6-1.3cm
涼風、生長、開花が終わってほぼ休眠状態です。
デボン’オデッセー’、生長、親株が無くて大変ですが、新芽の草丈は14cm。
ブランチ・エイムス 'プチ・ムーン' 、生長新芽の伸びは止まり草丈は46-49cm、の太さは1.5-2.1cm、長いの枚数は約5枚、幅は1.3cm
プロムナード、生長新芽の伸びは止まり草丈は26-55cm、はやや太り1.6-2.3cm、長いの枚数は約7枚、幅は約2cm

2デンドロビウム(ノビル系) 置き場所、北の塀の前で、朝夕と真昼に直射日光の当たるコンクリートたたきに置いています。
生長、鹿沼土植え、雨ざらしを基本にしたら、夏も水切れが無く、ぐんぐん大きくなっています。新葉、伸びている株から引き続き新葉が出ます。高芽、新芽と同じに伸びます。新芽
高芽取り、夏の間に大きく伸びて、根も長く伸びるので、それから植えつけます。
一般・中大型種
大型・大輪のセイラーボーイ 'シラサギ'、中型セカンド・ラブ'トキメキ'、スノー・フレーク'オトメ'、中型・中輪のオリエンタル・スピリット'ビゼン・アケボノ'
晩春咲種
セッコク交配小型種
エンジェル・ベイビー'グリーン愛'、ヒメザクラ'フジッコ'、カシフレーク、ヒメジxセッコク、

3カトレヤ 置き場所:家の北側の物陰か植込みの間から南向きのテラスに移し日除けをします。朝夕だけなら直射日光が当たっても日焼けしにくいです。軒下で雨を避けますが、暖かい日の強めの雨に当てるとカイガラムシの幼虫が退治できます。
新苗、秋咲の、ラベンダー房咲きの種類、ルフラン・ピンクと、濃ラベンダーの開花株を入手しました。パイレート・キングかノーマンズ・ベイかと思われます。

4 コチョウラン 置き場所:大型種は日焼けしてから雨に当たると炭疽病が蔓延するので、雨除けを最優先し、西向きの玄関の深い軒下に移しました。一部は西日がいっとき当たりますが、もう日焼けはしないようです。
病気:炭疽病の兆候が、日焼けの後の黒点、点状に透明で駅が溜まりかけたような状態、葉裏の黄点など、現れているので、切り取りました。

4+ミニコチョウラン 置き場所:北の家の陰の棚で、朝夕は日が当たるため、北以外を遮光ネットで覆っています。雨はかかります。
生長新葉が大きくなります。、気根が伸び、鉢の中でも根が伸びます。根元の上からは新たに気根が出ます。
花茎:新しい花茎が出たり、元気な花茎から枝が出たりします。満天紅やピュア・ラブの花茎が出てきました。
開花、満天紅が咲いています。
植え替え、バークが古くなってカビが生え出した鉢は安全植えに植え替えしています。新しく入手した苗も夏は根が元気なので安全植えに植え替えています。

5パフィオペディルム 置き場所:北の塀の前の植込みの中か家の北の壁沿いの軒下に置いています。
生長、開花株以外は古株から新芽まで伸びています。新葉、出ています。秋新芽、出続けます。シース、大株以外は隔年などに、大きくなった芽の中心に茶色の綿毛の付いた葉が出てくることがあります。待ちに待ったシースです。パフィオは気長に育てる必要がありそうです。、根元の新しい根が太くなり、透明ポットの中で根が伸びて根冠も長いです。土増し:新芽の基の新根は太くなっているので、鹿沼土を加えて覆ってやります。
青葉
パフィオ・グループ:
原種や原種同士のプライマリ交配種
原種 スピセリアナム、
生長夏新芽、伸びています。秋新芽、一部の株に出ています。葉枯れ、茶色く斑点で枯れるのが目立ちます。


インシグネ
生長冬新芽、伸びています。基が厚くなっています。、根元の新根は太いです。鉢内にはまだ現れません。葉枯れ、古葉の下葉が枯れています。植え替えの副作用でしょう。
交配種 リーアナム
生長、未開花古株から秋新芽、まで伸び続け古いものは開花親株と同等になりました。もともと薄いからか根元がは余り厚くなっていません。秋新芽、は一部に出続けています。、早めに植え替えた方は鉢内に根が長く伸びています。葉枯れ、古葉の下葉が枯れています。植え替えの副作用でしょう。病気、一部に茶の斑点があり、葉がひきつっている物もあります。スピセリアナムほどひどくありません。
 
左は先に植え替えた方で根がやや多く見え新芽が大きい、鹿沼土植えは植え替えても生長が良くなる 右は後から植え替えた方


整形大輪交配種
Enzan Branch x Kimura's Present
生長、開花株以外は1年以上前の芽を始め全て草丈が伸び新葉、も出ます。蕾・シース、一番早い株の蕾は3cmになりました。#11も葉の間の新葉はやや丸く、シースの可能性があります。、太く土の中へ長く伸び根冠も長いです。根元に新根が出て露出しているので土を加えて覆います。


 
鉢#12 左:新芽が2つ左右に伸びる 右:新芽の根元が厚くなっています


 
左:根元の新根が露出 右:鹿沼土を加えて覆う
根 鉢#11

不明種、#1群生大株、#10-1、#10-6、#11
いずれも未開花芽が旺盛に伸びています。大きくなった株は根元が厚くなっています。秋新芽、は一部に出続けています。、鉢内に見えて根冠が伸びています。根元も太くなっているので土増ししました。
ロビン・フッド
生長新芽新葉がどんどん大きくなります。葉の伸びが一段落すると次の新葉、出てきます。、鉢内にはまだ見えません。
shiraoi


ツヤ・イケダ、、
6月末に入手した若株は

斑入り葉・薄葉、モーディエタイプ
生長、開花株以外は1年以上前の芽を始め全て草丈が伸び新葉、も出ます。蕾・シース、昨年は年が明けてから5鉢中2鉢にシースが出てきましたが、今年は奇しくも残りの3鉢の大きくなった芽の中心に出た新葉がやや丸く茶色の産毛を伴いシースではないかと思われるものがあります。秋新芽、出続けます。、大きくなった芽の根元の新しい根は太く土の中へ長く伸び根冠も長いです。開花株に続く株の多くはまだ十分大きくなっていないので、2年咲きを楽しみに待ちます。
 
鉢#2 左:透明軟質ポリポットに鹿沼土中粒安全植え、根の伸び 右:葉と葉の間のシース

斑入り厚葉小型
原種
デレナティイ・高温性
生長、開花した株と春新芽夏新芽が伸びています。


交配種
マジック・ランタン・中温性、
生長新芽が大きくなります。古い葉も少しずつ大きくなっています。生長、葉が伸びています。夏新芽、細い葉が伸び続けています。特になし、新芽、特になし


ブラックダイヤモンド
6月末に入手した若株は
夏咲
リンレイ・クーポウィッツ 生長、開花した株を含めて葉が伸びています。根元は厚くなりません。新葉、出ています。秋新芽?、一部出ています。葉枯れ、古葉の下葉が枯れています。植え替えの副作用でしょう。



5+フラグミペディウム
セデニー(夏咲)
生長、開花した株の葉が伸びているようです。根元が厚くなっています。、一つ残っています。秋新芽?、伸び続けて新葉、出ています。

新五属

6オンシジウム 


7エピデンドラム 置き場所、家の南に移しました。開花、。生長、新しい子株や高芽は伸び続け、高芽の根が長くなります。花茎、。、。
室内栽培 生長、新しい子株や高芽は伸び続けていますが、日光不足でやや徒長気味です。花茎、株の先端に伸びて蕾もできていますが変化がありません。
セントラデニウム、新葉、先端の高芽から出てきます。高芽の根に根冠が再びできています。

8セロジネ 置き場所、家の北側の日陰に置いていましたが、月末に南のテラスの木陰に移しました。
大株
生長新芽、草丈と葉の伸びは止まり、バルブがは太り続けています。見え始め、葉も伸びます。古芽は生長が止まっています。
小株
生長新芽、草丈と葉の伸びは止まり、バルブが太り続け、見え出すものもあります。
原種:クリスタータ
交配種:インターメディア、

9ジゴペタラム 置き場所、北の塀の前から、月末に南のテラスの木陰に移しました。
ジゴペタラム
開花入手株:ジャンピン・ジャック'ビッグ・ビーンズ'、
生長、開花株のバルブは皺がよっています。春新芽、#5はバルブが太り続けています。秋新芽、開花株の孫芽が出てきました。反対側から出た夏新芽、#41は30cm近くに伸び続け、新葉が出て根元が太くなりました。、新芽の根元の気根は根冠があります。
古株、生長春新芽バルブが伸びています。沢山夏新芽が伸びています。、新芽の根元から出た根は太いです。
属間交配種
ジゴパプスティア、
開花入手株:マリーアン、
生長夏新芽が伸び続け根元が太くなります。秋新芽、伸びています。
古株
ジゴニシア 
ムラサキコマチ 生長、新芽の伸びは続いています新葉が出て伸びます。バルブが見えてきました。秋新芽、バルブがはっきりした新芽から出ました。



続五属
11 デンファレ (前回は9月後半) 置き場所、高温種なので、日だまりに移し、直射日光は避けるようにしています。
原種
ビギバム 夏に入手した開花株は花が終わってから変化がありません。
交配種
ファースト・ラブ 生長新芽の伸びは止まりました。花茎が伸びています。
プラナ・ドール 開花、夏に入手した開花株は花とが残っています。

11+フォーミディブル置き場所、高温種なので、北の塀の前からから南の植込みの中に移しました。
大株、生長、昨年の芽や春新芽の、夏新芽、高芽などが伸び、新葉を出しています。新根、活発です。古株は枯れています。
竜馬若株生長、目立った変化がありません。新芽、まだ出ません。新葉、出ません。新根、活発です。

11++下垂種 デボニアナム(ピエラルディ) 置き場所、乾燥に弱く難しい、と言われているので、北から南の庭の植込みの中に移しました。生長新芽、さらに伸び先近くが太り始め、新葉、出ています。高芽も元気に伸び、新葉、出ています。


14グラマトフィラム置き場所、高温種で寒さに弱いので、日だまりに移し、直射日光は避けるようにします。
生長、伸びやバルブの太りは止まりました。秋新芽、小さな芽が引き続き出ることがあります。芽欠き、秋以降の芽は欠き取ります。

15デンドロキラム  置き場所、大株は南の植込みの下の半日陰に置いています。小株は北の塀の前の植込みの中に置いていましたが、月末に南に移しました。
冬咲き
大型種:グルマセウム
生長
巨大株・バーク植え:夏新芽、は新芽が伸び続けて葉も伸びています。開花、咲き続けています。蕾・シース夏新芽から出た花穂も伸びています。秋新芽、も伸びて、さらに出ます。も沢山伸びています。
大株・鹿沼土植え:秋新芽、出てきました。
小型種:フォルモーサム
中株(1年目):生長、鹿沼土植えの一鉢は、バルブも葉も元気に夏を越し、秋新芽、続々と出てきました。バーク植えで1株を残してバルブごと枯れてしまった鉢は、秋新芽、も一本だけ出て、小さいのに葉が開き中心には花茎の短いのも見えるようです。
小株(2年目):鹿沼土植えの一鉢は、二株がバルブの葉を残しバルブも弱っていますが夏を越し、葉が無くて元気に夏を越したバルブから、秋新芽、続々と出てきました。バーク植えで1株を残してバルブごと枯れてしまった鉢は、秋新芽、がまだ出ません。

追加五属

16 マキシラリア(冬咲き・夏咲) 置き場所、南の植込みの下の半日陰に置いています。
冬咲き
大型種
ポリフィロステレ 生長夏新芽、休眠状態です
小型種
シュンケアナ 生長冬新芽、草丈が伸び続け、バルブが大きくなります。親株の根元から出た芽と、高芽があるので、根元の株を残した方が良かったです。秋新芽、出始めました。

山野草

a ミルトニア
スペクタビリス(低地産・耐暑性・秋咲) 置き場所、北の塀前の植込みの中から、月末に南に移しました。
古株
生長、。古芽の伸びは止まり、バルブの太りもほぼ止まりました。秋新芽、一部の株で伸び、また、出続けています。開花、咲き続けています。
開花株入手
江戸紫、京紫、ミルトニジウム(普通のミルトニア・スペクタビリスのようで白弁・唇弁紫、ラベルの取り違えらしい)
花の終わった江戸紫は休眠中で生長していません。京紫の方は秋新芽が出ています。





10月前半−暖季から寒季への切り替え

書きかけや先月のままの項目があります。
あらまし
昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。暑さが無くなって、本格的な秋の生長と開花の時期になります。これまでの、「涼しく・湿気を保つ」世話から、「暖かく・乾きを早める」世話へ切り替えます。家の北側などで日陰気味だった株は日だまりに移し、直射日光には当てないように(必要なら遮光)します。水やりも「午後涼しくなってから」から「晴れで暖かい日の午前にやり夕方までにできるだけ乾かす」に変えます。ミズゴケやバーク植えの鉢は、早めに鹿沼土で重ね着鉢増しして、生長と冬越しに備えます。コチョウランは特に日焼けと雨ざらしを防いで炭疽病の発生を予防します。寒さに弱いグラマトフィラムは暖かい場所に置きます。

花など:
コチョウランが咲き続けます。カトレヤの秋咲のシースが大きくなります。。
園芸店で:
いつでもコチョウラン以外の花は少ないです。シンビジウムの極早咲き種、デンファレ、ミルトニア(秋咲)、ミニカトレア、ミニオンシジウム、オンシジウム、オンシジウム系属間交配種のビーララの開花株が見られることがあります。

主な世話:
置き場所(日除け・雨除け):秋以降には一番大事な世話です。南向きの日向で、地面から離して、なるべく暖かく、乾きが良くなるようにします。特にミズゴケ植えは過湿が続かないように気をつけます。
水やり
透明容器で、芯入りなどの根腐れしない植え方がしてあれば、根腐れしている苗以外は定期的な水やりで大丈夫です。雨が降れば水やりをしたと考えますが、木陰や軒下で濡れが不十分な鉢だけには雨上がりに見て水やりをすると、水の量が揃います。
土増し
複茎種は昨年咲いた親の根元や、新芽からは引き続き根が伸びるので、根が露出しないように覆ってやると元気になり、子の新芽が出たり伸びたりします。単茎種でも新根が一番水を吸えるので露出させないと苗を元気にできます。
芽欠き
秋以降に出た芽は大きくなることができず、さらにその芽から出た芽は小さくなって藪の原因になり、花が咲きにくくなることが多いです。花芽となる種類のほかは欠き取ります。
肥料:
栄養生長は少なくなるのでやりません
病気
日焼け
カトレヤとコチョウラン、バンダ、中でも大型の種類は、短時間でも直射日光に当たると日焼けしてしまいます。他の種類も直射日光が当たらないように置き場所に注意します。元々木漏れ日か半日陰で良いとされる、ジゴペタラムやパフィオペディルムも日焼けしやすい種類です。
カビ病
長雨に当たると、夏でも葉の薄い種類の新芽や新葉はカビ病で腐ることがあります。気になる人は特にオンシジウム、パフィオペディルム、ジゴペタラムは2日以上雨が続くなら雨除けすると安心です。
害虫
カイガラムシ:カトレヤの新葉についていることがあります。葉に白っぽい斑点模様ができたら、葉裏に虫が付いています。また、バルブが表皮に覆われていると中で大きくなっています。
ナメクジが活発で、柔らかい新芽や根冠、蕾を食べられます。


10月前半の各種蘭の様子

五大属

1シンビジウム  置き場所、日向で雨ざらしにしています。なるべく高温を保つことをこころがけます(水不足気味の株は真昼以降の直射日光は日焼けする場合があります。水やり、鹿沼土植えは晴れでも2-3日は湿っています。普通のように1日おき程度ではなく、雨の間に数日晴れたらやります。
一部を除いて凍害で親株が枯れてからの回復状況です。
早生種
エンザン・スプリング'ハレルヤ'(年内)、生長新芽の草丈は41-65cm、の太さは1.7-2.3cm、長いの枚数は約5枚、幅は1.2cm
オーガンディー 'ムーン・ライト'、生長新芽の草丈は41-65cm、の太さは1.7-2.3cm、長いの枚数は約5枚、幅は1.2cm
サラジーン‘アイスカスケード’ 、生長新芽の草丈は41-65cm、の太さは1.7-2.3cm、長いの枚数は約5枚、幅は1.2cm
中生種
ワルツ'ロマンス'、生長新芽の草丈は47-79cm、の太さは1.9-2.2cm、長いの枚数は約4-9枚、幅は2cm
晩生種

あんみつ姫、生長新芽の草丈は41-65cm、の太さは1.7-2.3cm、長いの枚数は約5枚、幅は1.2cm
エンザン・フォレスト'マジョリカ'、生長新芽の草丈は52-81cm、の太さは23cm、長いの枚数は約?枚、幅は2cm
カリオカ、生長新芽の草丈は41-65cm、の太さは1.7-2.3cm、長いの枚数は約5枚、幅は1.2cm
ジューシーカラー'なごみ'、生長新芽の草丈は36-55cm、の太さは1.5cm、長いの枚数は約6枚、幅は1.5cm
シルバン・ストリート 'メモリーズ・オブ・ユー'、生長新芽の草丈は8-21cm、の太さは0.6-1.3cm
涼風、生長新芽の草丈は41-65cm、の太さは1.7-2.3cm、長いの枚数は約5枚、幅は1.2cm
デボン’オデッセー’、生長新芽の草丈は12cm、
ブランチ・エイムス 'プチ・ムーン' 、生長新芽の草丈は46-49cm、の太さは1.4-2cm、長いの枚数は約5枚、幅は1.3cm
プロムナード、生長新芽の草丈は41-55cm、の太さは1.3-2.3cm、長いの枚数は約7枚、幅は約2cm

2デンドロビウム(ノビル系) 置き場所、北の塀の前で、朝夕と真昼に直射日光の当たるコンクリートたたきに置いています。
生長、鹿沼土植え、雨ざらしを基本にしたら、夏も水切れが無く、ぐんぐん大きくなっています。新葉、伸びている株から引き続き新葉が出ます。高芽、新芽と同じに伸びます。新芽
高芽取り、夏の間に大きく伸びて、根も長く伸びるので、それから植えつけます。
一般・中大型種
大型・大輪のセイラーボーイ 'シラサギ'、中型セカンド・ラブ'トキメキ'、スノー・フレーク'オトメ'、中型・中輪のオリエンタル・スピリット'ビゼン・アケボノ'
晩春咲種
セッコク交配小型種
エンジェル・ベイビー'グリーン愛'、ヒメザクラ'フジッコ'、カシフレーク、ヒメジxセッコク、
下垂種 デボニアナム(ピエラルディ) 置き場所、乾燥に弱く難しい、暑さに弱いと言われているので、夏前からずっと北の塀近くの植込みの下の日陰でしたが、デンドロビウムと同じ家の北の日向に出しました。最初は午後は日陰になる場所を選びました。生長、暑さに弱いと言われていますが、全然水やりもしなかったのに元気に夏を越し、新芽高芽も元気に伸び、新葉、が出ています。


3カトレヤ 置き場所:家の北側の物陰か植込みの間から南向きのテラスに移し日除けをします。朝夕だけなら直射日光が当たっても日焼けしにくいです。軒下で雨を避けますが、暖かい日の強めの雨に当てるとカイガラムシの幼虫が退治できます。
土増し:根が露出していたり、新芽の根元から新根が出てきたりするので、覆います。

不定期咲
ドロシー・オカ 生長夏新芽の伸びは止まっています。1株は夏は休眠中でしたが9月に秋新芽が出ています。蕾・シース夏新芽が小さいうちにシースが9月初めに出て伸びています。

秋咲
原種
ラビアタの夏新芽やっと親株の半分に伸びましたがシースは出てきません。
交配種
アルマ・キー、生長夏新芽は伸びてバルブは隠れています、葉も大きくなります。蕾・シース春新芽シースは伸びが止まっています。夏新芽からシースが出てきました。
ファビンギアナ、蕾・シース春新芽シースは伸びが止まっています。秋新芽、出ています。
ピュアズ・デライト、生長夏新芽の伸びは止まりました。蕾・シース春新芽シースは伸びが止まっています。中にが見えるものがあります。
冬咲 
原種
トリアナエイの夏新芽もは伸び続けています。早く出たものからはシースが夏に出て伸び続けています。秋新芽が出ています。
ワルケリアナ、 生長、休眠中で新芽はまだ出ません。
ワルケリンター、生長秋新芽が出ています。
交配種
ジラ・ウィルダネス、生長、草丈の伸びはほぼ止まり、バルブが太り、葉も大きくなっています。蕾・シース、シースの伸びは止まっています。シース付き株から秋新芽が出ています。
マイカイ'マユミ' 生長新芽が伸びています。シースは9月初めに出て以降は新しく出たものはありません。秋新芽が出ています。
ドリーム・ライト’エルブシアン’、生長夏新芽はやや伸びて太り、シースが出ましたが枯れました。
若苗のプリズム・パレットは、生長春新芽夏新芽はほぼ止まっています。遅く出た小さな夏新芽は伸びています。シース春新芽夏新芽から不定期咲のように8月に出て9月には伸びが止まっています。
ミルドレッド・ライブズの夏新芽が伸びています。蕾・シース、小さいものは伸び続けます。

春咲
原種
スキンネリ、生長夏新芽が大きくなってきました。蕾・シース、出てきました。
交配種
アイリン・フィニー、生長、6月に出た夏新芽が伸び続けも大きくなり、蕾・シース、も伸びています。
1年型のファイア・キャサリン、7株立ちの大株は夏新芽が親を超えて大きくなって、蕾・シース、出てきました。4株立ちの中株は春新芽も、シース、も止まったままです。
半年型のロホは夏新芽が草丈・葉ともにぐんぐん伸びて、茎が太りました。蕾・シースシース、が出てきました。
モーニング・グローリー、秋新芽が出ています。株立ちの大株は、春新芽夏新芽が出て夏新芽の方が大きくなりましたが、株数の少ない中株は春新芽は出ましたが夏新芽は出ませんでした。蕾・シース、枯れ気味です。

夏咲
メモリア・ヘレン・ブラウン'スイート・アフトン'、生長夏新芽が伸びています。開花しなかった株や古株から出た芽は伸びて葉が開いていますが、開花株から出た芽は小さくて棒状です。
トシエ・アオキ'ポカイ'、生長、開花株などの伸びは止まって休眠状です。秋新芽が引き続き出ています。
アイリン・フィニー'スプリング・バウンティー'、7月初めに開花株を入手し、鹿沼土に植え替えたものです、生長夏新芽が伸びています。開花しなかった株や古株から出た芽は伸びて葉が開いていますが、開花株から出た芽は小さくて棒状です。
エピ・マリエ×レリア・テネブロッサは休眠中です。
全体の詳しい経過はカトレヤのページにあります。
3+ミニカトレヤ 
置き場所:カトレヤ大型種と同じ。庭の南と北の植込みの下で木漏れ日下であtったのを、南に集めました。は、一休みです。冬・春新芽が伸び夏新芽も、雨ざらしの効果か、続々と出ます。その元からは新根も出ています。土増し:大型カトレヤと同じ。
不定期咲(半年型
Lc.ミニ・パープル、生長夏新芽は草丈もも伸び続けています。
Lc.ミニ・パープル、生長、休眠中のようですが気根に根冠が出ています
Lc.ラブ・ノット、小株、生長夏新芽は草丈もも伸び続けバルブが太っています。
Pot.スイート・シュガー#3、今冬年入手した開花株、生長、開花株から夏新芽が2つ出ましたが、6月に出た方はバルブが短く葉が開き生長が止まっています、7月に出た方は棒状でさらに伸びています。
Pot.スイート・シュガー#2の夏新芽が30cmにも伸びてシースが5cm余りになりました。
Pot.フェアリー・ランド#1、生長夏新芽は、秋の初めまでに親株を超える位になって休眠中です。
Pot.フェアリー・ランド'ポポ'の夏芽が伸びています。
ラブ・キャッスル'ハピネス'、生長夏新芽は草丈も葉も伸び続けバルブが太っています。蕾・シースシース、が伸びています。
チェリー・ソング・アルバ、生長秋新芽が出てきました。
ポチナラ・クリエイション、生長夏新芽は草丈も葉も伸び続けバルブが太っています。秋新芽も伸びています。
Pot.メモリアル・ゴールド'キャナリー'
Pot.メモリアル・ゴールド'リトル・ジャイアント'、生長夏新芽は草丈も葉も伸び続けています。
Lc.コスモ・アロハ、生長夏新芽は草丈もも伸び続けています。
Pot.メモリアル・ゴールド'キャナリー'の冬の開花株と古株から出た夏新芽が伸びています、
Pot.フリースピリット'カルメア'(冬咲・四季咲)、生長夏新芽は草丈もも伸び続けています。
ブラサボラ リトル・スターズ、生長、休眠中です

秋咲
生長、フリースピリット(秋または不定期咲)や蕾・シースにシースが出てきました。
ホーカン・ビューティーの夏芽が伸び続けています。
リンカトレアンセ属 ラブ サウンド‘パチ パチ’ ほぼ休眠中

冬咲き
サンライズ・ドール 'アエカ・ビーナス' 生長夏新芽が2つ出ると、早く出た方はバルブが短く葉が開き、後から出た方は棒状でさらに伸びています。蕾・シースシースが引き続き出ています。
カガリビ'ドーン'半年型開花株から出た春新芽と後から古株から出た夏新芽の伸びは止まりました。春新芽からに引き続き、伸びきった夏新芽の根元や古株から秋新芽が出てきました。
カトリアンセ ドリス・アンド・バイロン'クリスマス・ローズ'、#1、生長夏新芽の伸びは止まりました。秋新芽が出てきました。#2、生長春新芽が1枚で休眠中です。
半年型のSlc.ハワイアン・スプラッシュ’レア’の開花株の孫の夏新芽が伸びています。
ハウヤンエンジェル、生長夏新芽草丈も伸びています。
チェリー・ビーの夏芽シースが大きくなりました。
Pot.ルビー・エース、生長春新芽が少し伸びバルブが少し太って、根元から気根が伸びています。開花、春新芽の花が終りましたがシースからでてきて大きくなりました。開花株から秋新芽が出てきました。

春咲き
半年型、Lc.ロホ×L.プミラ、生長夏新芽が伸びています。


夏咲き
ハワイアン・ウエディング・ソング'バージン'、生長、変化は分かりにくいですがが少し大きくなり、バルブが少し太ります。、気根が伸び始めます

?咲き

4 コチョウラン 
4+ミニコチョウラン 

5パフィオペディルム 

新五属

6オンシジウム 
置き場所、南の庭の植込みの下です。鹿沼土と雨任せで、これまでとは打って変って新芽が大きくなり、開花率が上がりました。ミニオンシはシダに覆われて、山野草で暑さに弱いケイロホルムが腐ってしまいました。
冬咲き種
シャーリー・ベイビー 'スイート・フラグランス'
生長、1年型で、春新芽がどんどん伸びて、バルブが見え始めました。、新芽の根元から気根が出て、鉢内も根が伸びています。
二季咲き種 
生長、アロハ・イワナガ、ゴワー・ラムゼー、スイートシュガーは半年型で、開花株の孫の夏新芽が伸び、バルブができて大きくなりました。花茎、出てきました。
アロハイワナガの冬に入手した開花済株は新芽にバルブが見えてきました。夏に開花済の入手株は休眠中です。
ゴワー・ラムゼー、伸びが止まって、バルブが見え始めたり太っています。花茎、出てきました。、新芽の根元から気根が出ています。
花茎、半年型でバルブが小さかった株も大きくなれば新たに花茎が出てきます。
開花、スイートシュガーとゴワー・ラムゼーが咲いています。
6' ブラッシア 生長、半年型で、開花株の孫夏新芽株がどんどん伸びています。、新芽の根元からどんどん出ています。新葉が伸びます。
6' マクレラナラオンシジウム群属間交配種・参照) 生長、半年型で、開花親株の孫株である春新芽がどんどん伸びています。、新芽の根元からどんどん出ています。
6’ コルムナラオンシジウム群属間交配種・参照) 生長、一年型で、春新芽がどんどん伸びています。新葉が伸びます。
6' ビーララオンシジウム群属間交配種・参照) 生長、一年型で、春新芽が少し伸びています。新葉が伸びます。
6' ゴメサ クリスパ 'アルファ・ギガ'。夏咲株を入手後を開花後安全植えに植え替え、開花株から夏新芽秋新芽が伸びています。一鉢は休眠中のようですが、は伸びています。
6+ミニオンシジウム 
交配種
トゥインクル 'フラグランス・ファンタジー'、 'ダイアモンド・ファンタジー'半年型
生長、新芽が伸びています。花茎、フラグランス・ファンタジー、花茎が出てきました。
カイウラニ 'ピンク・パンサー' 生長、孫の新芽が伸びています。一部はバルブが見え始め、花茎、出てきました。
属間交配種
6' イオノシジウムオンシジウム群属間交配種・参照) 生長、小さい株は休眠したり枯れたりです。大株は、秋新芽が出ています。新芽からバルブが見え始めたのがあります。
原種・山野草タイプ
ケイロホルムは、根元から腐って枯れてしまいました。風通しが悪くなっていて、夏に蒸れてしまったようです。


追加五属

16 マキシラリア 置き場所、植込みの下の半日陰に置いています。
大型種
ポリフィロステレ 生長夏新芽伸びもバルブの太りも葉の広がりも止まっています。休眠状。

小型種
シュンケアナ 生長新芽伸びも葉の広がりも止まっています。鹿沼土植えはバルブが見えてきました。バーク植えは一部だけです。

東洋蘭・和蘭

報歳蘭 置き場所、家と西の塀の間で、昼まで直射日光が当たります。生長新芽、大きく、幅広くなってきました。秋新芽、一部の株で出てきました。枯れ、新芽の一部が枯れました。

五+ 駿河蘭 置き場所、家と西の塀の間で、昼まで直射日光が当たります。生長春新芽の新葉が伸びています。夏新芽伸びています。

7エピデンドラム 

8セロジネ 置き場所、家の北側の日陰に置いています。生長新芽、草丈が伸びて、バルブが見え始め、葉も伸びます。古芽は生長が止まっています。
インターメディア、
クリスタータ

9ジゴペタラム 置き場所、引き続き、日焼けしやすいので、家の北沿いに置いてあります。新芽は白っぽくやや徒長気味になっています。芽枯れが起きやすいので軒下で雨除けしています。
ジゴペタラム
開花入手株:
ジャンピン・ジャック'ビッグ・ビーンズ'、生長、開花株のバルブは皺がよっています。同じ株の右から伸びた春新芽は伸びが止まってバルブが見えてきました。反対側から出た夏新芽、は約20cmに伸び続けています。
古株、生長春新芽は伸びが止まってバルブが見えてきました。沢山夏新芽が伸びています。、新芽の根元から出た根は太いです。
属間交配種
ジゴパプスティア、
マリーアン、生長春新芽の草丈の伸びは7月で止まり根元が少しずつ太り、新葉が出て伸びます。夏新芽が伸び続けています。秋新芽、まだ小さいですが伸びています。
古株
ジゴニシア 
ムラサキコマチ 生長、新芽の伸び葉続いています新葉が出て伸びます。病気が1枚半分くらい黄色く枯れました。

10バンダ

続五属

12キンギアナム 置き場所、家の西側の低い塀の内側に置いて午後の日射だけ遮っています。生長夏新芽は伸び続け、中には小さい親と同じくらいに大きくなったものがあります。、伸びています。秋新芽、は伸びて葉が開き始めています。
都心で周年屋外栽培の株:
 
12+スペシオ・キンギアナム 置き場所、家の西側の低い塀の内側に置いて午後の日射だけ遮っています。
今年入手した元気のよい株:生長、昨年の新芽の伸びと葉の伸びは止まりました。新葉、。高芽、昨年出た高芽は昨年の新芽と同様です。新芽、まだ出ません。
昨年入手し屋外越冬で凍害にあった株:生長夏新芽、伸びや葉の伸びは止まっています。新葉、。秋新芽、伸びて、葉も伸びています。

12+大明石斛(タイミンセッコク) 置き場所、北の塀の前に置いて昼間の日射を遮りました。朝夕は直射日光が当たります。生長新芽、霜害がひどいせいか余り伸びません。新葉、霜害がひどいせいかまだ出ません。
都心で周年屋外栽培の株:生長、都心では霜害が無く、元気です。新芽、まだ出ません。新葉、まだ出ません。

13 ミニバンダ 


14グラマトフィラム置き場所、寒さに弱いので日だまりに移し、直射日光は避けるようにします。
生長、バルブは少しだけ大きくなり、新しい葉は伸びています。秋新芽、引き続き出てきますが、芽欠きした方が良いです。

15デンドロキラム  置き場所、植込みの下の半日陰に置いています。
冬咲き
大型種:グルマセウム
生長夏新芽、バーク植えは新芽が伸び続けて葉も伸びています。も沢山伸びています。蕾・シース夏新芽から出た花穂も伸びています。秋新芽、も伸びています。
鹿沼土植えには出ません。根も少ないです。鉢底横穴を開けてなかったので開けました。
小型種:フォルモーサム

東洋蘭・和蘭


山野草

a ミルトニア
スペクタビリス(低地産) 置き場所、引き続き庭の北の物陰です。生長、。秋芽・冬芽の伸びは止まり、バルブが太っています。秋新芽、伸び、また、出続けています。花茎・蕾が分かれて約2cmになりました。ミズゴケ・バークから重ね着鉢増ししたままです。




9月後半−自生地では雨季の生長期!


まだ真夏日があり、水が十分なら、引き続き雨季の生長期です。秋の兆しが出てきます。大部分の種類は引き続き旺盛に生長します。

花など:雨任せなら、どんどん生長して、カトレヤ、コチョウラン、オンシジウムがどんどん花茎を出してきます。
主な世話:
支柱立て:真夏も雨任せで雨季の育て方をすると、多くの洋ランはぐんぐん伸びて、カトレヤのシースが出てきます。そこで伸びきった新芽に支柱立てをします。
害虫:
ナメクジが活発です。カイガラムシも子虫が広がっていることがあります(例Lc.ロホ)。
あらまし
少し大きめの透明ポリポットに安全植えで植えて、猛暑の夏は日陰の地面近くに置き、水やりは雨任せで、数日雨が降らずに鹿沼土が白っぽくなるようなら全部の鉢に水やりし、雨上がりには木陰などで水のかかっていない鉢があれば、追い水して湿りを揃えます。このようにしていると、園芸店で手に入るような洋ランは、殆ど全てが夏休みにならずぐんぐん生長を続けたまま秋を迎えます。秋分のころにはやや涼しくなって日焼けしにくくなるので、少し遮光した日が当たるようにし、根腐れの恐れは少ないので引き続き水切れさせないように、「雨季」を続けます。
花など
置き場所:真夏日がほぼ終わって、水切れや日焼けがしにくくなります。秋分を目安に日陰や雨除けになっていた鉢を木漏れ日程度に移します。
主な世話
植え替え、温度が高く適期なので、開花に影響しない種類の植え替えができます。
高芽取り:デンドロビウムなどは、夏越しするまでに水やりが十分だと大きくなり、気根が長く伸びて活着しやすくなるので、暖かい内に降ろします。
芽欠き:シンビジウム、デンドロビウム、キンギアナム、を初めとして、秋にも新芽が出てくることがありますが、大きくなれず藪になるだけなので、芽欠きします。
支柱立て:真夏も雨任せで雨季の育て方をすると、多くの洋ランはぐんぐん伸びてきます。そこで伸びきった新芽に支柱立てをします。
害虫:ナメクジが活発です。カイガラムシも子虫が広がっていることがあります。
病気:雨ざらしにしているとジゴペタラムなどの一部の種類は遅く出た新芽がカビ病で枯れることがありますが、全体に良く生長して開花が促進される方が大事と思います。コチョウランだけは、炭疽病を保菌していることが多いので、特に長雨には当てないようにします。



9月後半の各種蘭の様子

五大属

1シンビジウム  置き場所、引き続きやや遮光気味で雨ざらしです。真昼以降の直射日光は危険です。水やり、一般にはそろそろ毎日といわれることがありますが、このHPではなるべく回数を減らしたいと考えています。梅雨入り後も雨ざらしであれば、晴れた日の猛暑日近くにはバーク植えも鹿沼土植えもは1日おきを目安にやります。ありません。生長新芽がどんどん伸びます。雨はまさに恵みです。新葉、どんどん出ます。新芽、新しく出た小さい芽は芽欠きします。

2デンドロビウム(ノビル系) 置き場所、北の塀の前で、朝夕に直射日光の当たるコンクリートたたきに置いています。生長、鹿沼土植え、雨ざらしを基本にしたら、夏も水切れが無く、ぐんぐん大きくなっています。新葉、伸びている株から引き続き新葉が出ます。高芽、新芽と同じに伸びます。新芽
高芽取り、夏の間に大きく伸びて、根も長く伸びるので、それから植えつけます。
一般・中大型種
大型・大輪のセイラーボーイ 'シラサギ'、中型セカンド・ラブ'トキメキ'、スノー・フレーク'オトメ'、中型・中輪のオリエンタル・スピリット'ビゼン・アケボノ'
晩春咲種
セッコク交配小型種
エンジェル・ベイビー'グリーン愛'、ヒメザクラ'フジッコ'、カシフレーク、ヒメジxセッコク、
下垂種 デボニアナム 置き場所、乾燥に弱く難しいとも言われているので、北の塀近くの植込みの下の日陰です。生長新芽も高芽も元気に伸びています。

新五属

7エピデンドラム 
置き場所、家の北側の植込みの間で朝夕は直射日光が当たります。開花、雨任せで元気に夏を越し、高芽から咲き始めました。生長、新しい子株や高芽は伸び続け、高芽の根が長くなります。花茎、高芽から出てきます。、。新芽高芽、出てきます。
高芽降ろし、根が長くなったものは降ろします。
セントラデニウム、新葉、先端の高芽から出てきます。高芽の根に根冠が再びできています。


8セロジネ 置き場所、家の北側の半日陰に置いています。生長新芽、伸びています。新株は葉が大きくなります。

続五属


11 デンファレ 後半:置き場所、北の塀の前の植込みの中で、朝夕に少し直射日光が当たります。根腐れしやすいので大半を鹿沼土植えに変えています。
生長、高芽や新芽が伸びています。
開花、頂点から出始めた株があります。8月末に小型原種ビギバムの開花株を入手しました。
高芽取り、夏の間に大きく伸びて、根も長く伸びるので、それから植えつけます。

11+フォーミディブル置き場所、北の塀の前の植込みの間で、朝夕は少し直射日光が当たります。
生長、伸びきって花の咲いた古茎は変化が無く休眠状態です。新芽は新葉を出しながら茎が伸びます。根元の小さな新芽や古株の途中から出た高芽が伸びます。
、元気な株の新芽からは根元にどんどん新しい白い根が伸びて緑の根冠ができます。鹿沼土を被せる「増し土」をすると、吸水に役だって生長が旺盛になります。

12キンギアナム 置き場所、家の西側の低い塀の内側に置いて午後の日射だけ遮っています。生長新芽は伸び続け、中には小さい親と同じくらいに大きくなったものがあります。昨年の芽は葉の根元の色が新しく、伸びていることが分かります。夏?新芽は伸びて葉が開き始めています。。新葉、伸びている新芽の先から新葉が出ています。
芽欠き、鉢の中心の株間の込み入った処に出た細い芽は欠きました。
都心で周年屋外栽培の株:
 

12+スペシオ・キンギアナム 置き場所、家の西側の低い塀の内側に置いて午後の日射だけ遮っています。
今年入手した元気のよい株:生長、昨年の新芽は伸び続けて、草丈も太さも親を超えています。新葉、。高芽、昨年出た高芽は昨年の新芽と同じです。新芽、まだ出ません。鉢が小さいせいでしょうか。
昨年入手し屋外越冬で凍害にあった株:生長新芽、伸びて、昨年の芽を超えました、新葉、大きくなった新芽からは広がっています。秋新芽、出続けています。

12+大明石斛(タイミンセッコク) 置き場所、北の塀の前に置いて昼間の日射を遮りました。朝夕は直射日光が当たります。生長新芽、霜害がひどいせいか余り伸びません。新葉、霜害がひどいせいかまだ出ません。
都心で周年屋外栽培の株:生長、都心では霜害が無く、元気です。新芽、まだ出ません。新葉、まだ出ません。


14グラマトフィラム
非開花株:生長、雨任せの育て方でバルブが大きく太くなり親の1.5倍位になりました。草丈と葉の長さは8月後半と余り変わらず草丈は40-65cm余りです。秋新芽、1本出てきました。
開花株:生長夏新芽、花茎の根元から出て10cm余りに伸びています。

15デンドロキラム  置き場所、植込みの下の半日陰に置いています。
冬咲き
大型種:グルマセウム
生長夏新芽、バーク植えは新芽が伸び続けて葉も伸びています。も沢山伸びています。蕾・シース、早くも夏新芽から花穂が出てきました。秋新芽夏新芽に続いて別の開花株から出てきました。
鹿沼土植えには出ません。根も少ないです。鉢底横穴を開けてなかったので開けました。

小型種:フォルモーサム


追加五属

16 マキシラリア 置き場所、植込みの下の半日陰に置いています。
大型種
ポリフィロステレ 生長夏新芽が伸び続けています。バルブはさらに少し大きくなり、葉も少し大きくなります。

小型種
シュンケアナ 生長新芽が伸び続け、が開いて伸びます。

東洋蘭・和蘭

一 セッコク 生長:新たに入手した株や、外の冬越しで弱っていた株が元気になりました。
 

フウラン(アングレカムの近縁) 置き場所、ミニバンダと一緒に日だまりの棚に置き、少し遮光しています。新根が伸びています。

二+ 名護蘭(エリデスの近縁)
生長新葉、大きくなっています。

三 春蘭・中国春蘭 置き場所、家の北側で、鉢植えのまま1年中植込みの下に置いています。

四 エビネ 家の北側で、鉢植えのまま越冬させた株に、新芽が出ています。

報歳蘭 置き場所、家と西の塀の間で、昼まで直射日光が当たります。生長新芽、大きく、幅広くなってきました。秋新芽、一部の株で出てきました。

五+ 駿河蘭 置き場所、家と西の塀の間で、昼まで直射日光が当たります。生長春新芽の葉が伸びています。新芽、出ません。開花花茎春新芽から20cm余りに伸び咲きました。幅4cmやや香りあり。



9月前半−自生地では雨季の生長期!
あらまし
まだ真夏日があり、水が十分なら、引き続き雨季の生長期です。秋の兆しが出てきます。大部分の種類は引き続き旺盛に生長します。

花など:雨任せなら、どんどん生長して、カトレヤ、コチョウラン、オンシジウムがどんどん花茎を出してきます。
主な世話:
支柱立て:真夏も雨任せで雨季の育て方をすると、多くの洋ランはぐんぐん伸びて、カトレヤのシースが出てきます。そこで伸びきった新芽に支柱立てをします。
害虫:
ナメクジが活発です。カイガラムシも子虫が広がっていることがあります(例Lc.ロホ)。


9月前半の各種蘭の様子

五大属
3カトレヤ 置き場所:家の北側の物陰か植込みの間。朝夕だけなら直射日光が当たっても日焼けしにくいです。雨ざらしにずると、新芽が出たりぐんぐん伸びたり、新根が出たり、シースや蕾が大きくなります。蕾・シース、冬咲のジラ・ウィルダネス、秋咲ラビアタや冬咲きのプリズム・パレットのシースが出てきました。、新芽の元からは根が伸びます。
土増し:根が露出していたり、新芽の根元から新根が出てきたりするので、覆います。下記の世話参照。

不定期咲 生長新芽が伸びて草丈はほぼ頂点に達し、バルブができ始めます。
蕾・シース生長Pot.クリエイションの夏新芽が伸びきって、が出てきました。新芽が出てきました。

秋咲
生長、ラビアタの昨年夏に株分けした鉢#2の昨年の非開花株から出た出遅れた冬新芽がやっと10cm近くになりました。ファビンギアナとアルマ・キーの春新芽生長は止まりました。アルマ・キーの夏新芽は伸びています。ピュアズ・デライトは、春新芽の生長は止まり、後から出た夏新芽は急速に大きくなり春新芽を抜きました。
蕾・シース、ファビンギアナ、アルマ・キー、ピュアッズ・デライトの春新芽シースは伸びが止まっています。ピュアズ・デライトの夏新芽の大きくなって春新芽のシースを抜きました。

冬咲 生長新芽が伸びて草丈はほぼ頂点に達し、バルブができ始めます。トリアネイの分岐の小さな不開花親から遅れて出た夏新芽もかなり大きくなってきました。ミルドレッド・ライブズのシースの出た春新芽から夏新芽がでてきました。。プリズム・パレットは伸び続けてバルブができ始めています。
蕾・シース、伸び続けます。Lc.ジラ・ウィルダネスは、親株が小さく生長の遅い新芽からも新たに出ました。若苗のプリズム・パレットは、まだバルブはできませんがシースが出てきました。不定期咲に似ています。ミルドレッド・ライブズのシースの伸びは止まっています。

ジラ・ウィルダネス、左の親が大きく開花直前までいったものは子が大きくシースが大きく、右の親が小さく芽の出る位置が高く生長の遅い新芽もシースが出ました。大株でシースが2本です。
新芽夏芽が出ます。マイカイ'マユミ'

春咲
生長、スキンネリ、ファイア・キャサリンの夏新芽がかなり大きくなってきました。半年型のロホも夏新芽がぐんぐん伸びています。蕾・シース、モーニング・グローリーに出ました。

夏咲
開花
 

エピ マリエ x レリア テネブロッサの花 

全体の詳しい経過はカトレヤのページにあります。

3+ミニカトレヤ 置き場所:カトレヤ大型種と同じ。は、一休みです。冬・春新芽が伸び夏新芽も、雨ざらしの効果か、続々と出ます。その元からは新根も出ています。土増し:大型カトレヤと同じ。
不定期咲(半年型
生長Lc.ミニ・パープルの夏新芽がは休眠気味です。とLc.ラブ・ノットメモリアル・ゴールド'キャナリー'とSlc.ラブ・キャッスル'ハピネス'?は群生株なのでかなり大きくなってきました。Pot.スイート・シュガー#2の開花株の孫は親に当たる子株を抜いて大きくなりました。今年入手した株は開花時には芽が出ないで、夏新芽が2つ出ましたが、一方はバルブが短く葉が開き、他方は棒状に伸びています。Pot.フェアリー・ランド'ポポ'の夏芽が伸びていますLc.コスモ・アロハとPot.メモリアル・ゴールド'キャナリー'の冬の開花株と古株から出た夏芽が伸びて、開花株並びました。には届きません。Pot.フリースピリット'カルメア'は、冬咲とも四季咲きとも言われていますが、開花株から出た子株の秋・冬新芽は小さく、孫の孫の春・夏新芽もまだ小さいです。半年ごとに沢山出るので直ぐに群生します。
蕾・シース Slc.ラブ・キャッスル'ハピネス'?はシースが出てきました。の春芽のシースから蕾が出て大きくなりました。Pot.フェアリー・ランド'ポポ'の冬の開花株や古株から出た夏新芽が小さいながらシースを着けました。Pot.スイート・シュガー#2の夏新芽が30cmにも伸びてシースが5cm余りになりました。
開花:ブラサボラ リトル・スターズの開花株・若苗を入手しました。

左:Slc.ラブ・キャッスル'ハピネス'?はの夏新芽にでき始めたシース、右:別の株で開花時には芽が無く開花株から同時に二つ出た夏新芽はまだ小さいです。

フェアリー・ランド'ポポ'の開花株から出た夏新芽のシース、後ろの古株の子はまだ
秋咲
生長フリースピリット(秋または不定期咲)やホーカン・ビューティーの夏芽が伸びています蕾・シースにシースが出てきました。
冬咲き
生長カガリビ'ドーン'開花株から出た春芽と後から古株から出た夏新芽もが伸びて、開花株株と同じ大きさになりました。春芽の根元から秋新芽も出てきました春芽が伸びています。半年型Slc.ハワイアン・スプラッシュ’レア’の開花株の孫の夏新芽出てきました。カトリアンセ ドリス・アンド・バイロンは一株は休眠気味です。ハウヤンエンジェルの定期に咲かなかった親株の孫の夏芽が伸びて、前者は親株なみになりました。Pot.ルビーエース孫の春新芽は大きいです
新芽半年型です。子の春新芽はまだ開花株より小さいです。
蕾・シースサンライズ・ドール 'アエカ・ビーナス'とカトリアンセのシースが出てきましたチェリー・ビーの夏芽シースが大きくなりました。Pot.ルビー・エースはがシースからでてきて大きくなりました。


芽欠き

春咲き
新芽、Lc.ロホxL.プミラの開花株の孫と、開花株の親の子の夏新芽が出てきました。半年型です。
芽欠き


夏咲き

4+ミニコチョウラン 置き場所:北の家の陰の棚で、朝夕は日が当たるため、北以外を遮光ネットで覆っています。雨はかかります。
生長新葉が大きくなります。、気根が伸び、鉢の中でも根が伸びます。根元の上からは新たに気根が出ます。
花茎:新しい花茎が出たり、元気な花茎から枝が出たりします。満天紅やピュア・ラブの花茎が出てきました。
開花、満天紅が咲いています。
植え替え、バークが古くなってカビが生え出した鉢は安全植えに植え替えしています。新しく入手した苗も夏は根が元気なので安全植えに植え替えています。

5パフィオペディルム 置き場所:引き続き家の北の壁または、北の塀の前の植込みの下で地面近くに置いています。生長、木陰で涼しく、雨の日が多くて湿り気が十分で、新芽がぐんぐん伸びています。新葉、出ています。夏新芽、冬新芽の生長と共に、夏新芽が出続けて少しずつ大きくなります。一部は出ています。、鹿沼土は乾きすぎず湿り過ぎずで根の繊細なパフィオに最適で、透明ポットの中で根が伸びています。土増し:新芽の基などに新根が出るので、鹿沼土を加えて覆ってやります。
青葉
パフィオ・グループ:
原種や原種同士のプライマリ交配種
原種 スピセリアナム、インシグネ
交配種 リーアナム
生長、リーアナムは夏新芽、リーアナムは新芽が引き続き出ています。

左:スピセリアナム、右:リーアナム、どちらも鹿沼土と軽石などの混合培養土で透明ポット植え、根が良く伸びています

整形大輪交配種
ロビン・フッド、ツヤ・イケダ、Enzan Branch x Kimura's Present、不明種
生長、冬から夏に出た新芽がどんどん大きくなります。新葉、出てきます。新芽、出てきます。蕾・シース、1株から例年より早く出てきました。
左:鹿沼土植え、植え替えせずにどんどん芯葉が伸びます 右:バーク植え、やや華奢です
6月末に入手したツヤ・イケダは

斑入り葉・薄葉、モーディエタイプ
 生長新葉新芽、新芽が出たもののあります。、大きくなった芽の根元から新しい根が出て伸びています。
左:新芽の伸び、右:新芽の基の根の伸び

斑入り厚葉小型
デレナティイ・原種・高温性
マジック・ランタン・交配種・中温性、ブラックダイヤモンド・交配種
生長、夏の続きでも)新芽がぐんぐん大きくなります。古い葉も少しずつ大きくなっています。新葉、特になし、新芽、特になし

夏咲
リンレイ・クーポウィッツ 生長、葉が伸びています。夏新芽、細い葉が伸び続けています。

フラグミペディウム セデニー
8月末に開花株を入手しました。

植え替え:残っているバーク植えをほぼ全て鹿沼土の安全植えに植え替えました。植え替えて1年足らずでも鉢底近くは根腐れしていたり、葉の根元が腐ったりしていることがあります。新しい根が新芽などの基から出ている活発な時なので植え替え後の根付きは良いと思います。また、パフィオペディルムは他の複茎種が新芽のバルブが太って花茎が出るのと違って、新芽の生長が不足しても翌年に生長すれば咲くので植え替えで咲かなくなることがありません。

新五属

6オンシジウム 
冬咲き種
シャーリー・ベイビー 'スイート・フラグランス'
生長、1年型で、開花株の子の春新芽がどんどん伸びています。バーク植えで古くなり根腐れした株は、春に鹿沼土植えに鉢増ししてあります。
二季咲き種 
生長、アロハ・イワナガ、ゴワー・ラムゼー、スイートシュガーは半年型で、開花株の孫の夏新芽が伸び、バルブができて大きくなりました。
花茎、半年型でバルブが小さかった株も大きくなれば新たに花茎が出てきます。
開花、スイートシュガーとゴワー・ラムゼーが咲いています。
6' ブラッシア 生長、半年型で、開花株の孫夏新芽株が伸びています。開花前後に出た子夏新芽のバルブは親株の半分前後と小さいです。
6' マクレラナラオンシジウム群属間交配種・参照) 生長、半年型で、開花親株の孫株である春新芽がどんどん伸びて、草丈は親株の半分を超えました。バルブが見え始めたのもあります。は開花した子芽のバルブは親株の半分前後と小さく、休眠しています。
6’ コルムナラオンシジウム群属間交配種・参照) 生長、一年型で、春新芽がどんどん伸びています。
6' ビーララオンシジウム群属間交配種・参照) 生長、一年型で、春新芽がどんどん伸びています。
6' ゴメサ クリスパ 'アルファ・ギガ'。夏咲株を入手後を開花後安全植えに植え替え、8月末に出た夏新芽が伸び始めています。秋新芽も出てきました。
6+ミニオンシジウム 
交配種
トゥインクル 'フラグランス・ファンタジー'、 'ダイアモンド・ファンタジー'半年型
生長、新芽が伸びています。花茎、'ダイアモンド・ファンタジー'はフラグランス・ファンタジーよりやや大型で子芽から花茎が出てきました。
ピンク・パンサー 生長、孫の新芽が伸びています。子芽はバルブができていますが親に比べるとかなり小さいです。
原種・山野草タイプ
ケイロホルムは、生長、子芽が伸びて、草丈は親開花株を超えました。置き場所は、他の株と一緒に南庭の植込みの下にありましたが、暑さに弱いせいか、一部が黄変しています。
属間交配種
6' イオノシジウムオンシジウム群属間交配種・参照) 生長、新芽が伸びて、一部は草丈が親株並みになりました。親が、径2cmほどのセルポット抜きのミニ苗だったので、大きくなるのに時間がかかります。子株の一部はバルブができてきました。

8セロジネ 置き場所、家の北側の半日陰に置いています。生長新芽、大きくなった芽からバルブが顔を出します。夏新芽が出ます。大株は伸びて葉が開き始めています。

インターメディア、左:花後の新芽(それぞれ右橋) 右:鉢底近くに伸びた細い根

後半 インターメディア(左)の方がクリスタータ(右)に比べてバルブが萎れにくく、新芽は大きく、古いバルブからも出やすいようです。

9ジゴペタラム 置き場所、引き続き、日焼けしやすいので、家の北沿いに置いてあります。芽枯れが起きやすいので軒下で雨除けしています。
ジゴペタラム
開花入手株:
ジャンピン・ジャック'ビッグ・ビーンズ'、生長、開花株のバルブは皺がよっています。同じ株の右から伸びた春新芽芽は30cm近くに伸びて根元が太り始め、反対側から出た夏新芽、は約15cmになりました。
古株、生長、沢山夏新芽が伸びています。、出続けています。病気、新芽の一部が茶色く枯れました。
属間交配種
ジゴパプスティア、開花入手株
マリーアン、生長、新葉や夏新芽が伸び続けています。秋新芽、小さい方の開花株から出てきました。
古株
ジゴニシア 
ムラサキコマチ 生長冬知らずと夏の雨ざらしで昨年より新芽が大きくなっていますが、バルブなど入手時よりは小さいです。

10バンダ置き場所、乾燥を抑え、湿り気を保つため、ブドウ棚の下に吊り下げています。入手したトーキョー・ブルーの開花株は植込みの下です。
生長、昨年の新芽は伸び続けています。新葉気根が出てきたり、枝根が出たりと、元気です。
青花中温系
桃花高温系
開花ウィラットxマダム・ラッタナ’ボーイ’が咲き続けています。
花茎、フークス・デライトxアネット・ジョンが咲いています。

続五属


東洋蘭・和蘭

五+ 駿河蘭 置き場所、家と西の塀の間で、昼前後のみ直射日光が当たります。生長春新芽の葉が伸びています。新芽、出ません。花茎春新芽から出てきて、高さ10cm程になり、蕾もでてきました。
 

山野草

a ミルトニア・スペクタビリス(低地産) 置き場所、引き続き庭の北の物陰です。生長、。秋芽・冬芽が伸び続けています。昨年までは小鉢・やや水不足で開花株の子株は小さかったのですが、孫株=昨年の新芽は親株に近い大きさになっています。大株のみ1株の両側に出た芽も残しています。秋新芽、出始めました。花茎・蕾、伸びが止まって、太く茶色くなり、ができてきました。