洋ラン学園
21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方

洋ラン学園式
カトレア(カトレヤ交配種)の育て方と咲かせ方

これまでの方法でうまくいかない人に(趣味でない園芸)

初めに

21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に
どの種類も同じ世話
温室・ミズゴケ・バーク・ラン鉢・殺虫剤を使わない
苗と衣食住の4原則
洋ランは枯れやすく咲きにくいと思われています。
野生では熱帯雨林の樹幹に着生して根はむきだしです。
鉢植えにすること自体が根腐れの原因なのです。
また直射日光・雨ざらしと低温は温室育ちの苗にとって大敵です。
言い換えればこれらに対策をすれば枯れは大部分防げます。
蘭は毎年脇芽を出して大群生になり雨季に生長して乾季に咲きます。
小さな株を水切れさせていると咲きませんが、大株作りにして雨ざらしにすると咲きます。
これらのことを各種について個別に具体例で紹介します。

カトレヤ(交配種)は、洋ランの女王と言われています。
園芸店では見かけることが少なくやや高価です。
高温性の種類が多く、家庭で無加温で育てると咲かせることはコチョウランほど簡単ではありません。
洋ラン展で手に入るので、再度検討してみます。2020/02/23
春支度追加2022/01/24
洋ラン学園表紙に戻る
今節(今月)の洋ラン・洋蘭24節気・最新
ミニカトレア表紙
カトレヤ原種表紙


アイリンフィニー
シェイラ ラウターバッハ
リンコレリオカトレヤ ゴルフ・グリーン ‘ヘアー・ピッグ’

以下は旧版
2014年主な種類の経過 新苗
ゴールデンゼル Blc. Goldenzelle 'Lemon Chiffon'
ハロー・ウェッディング・カルメンC. Hallo Wedding 'Carmen' 秋咲
パストラル・イノセンス Bc. Pastoral innocence
主な種類の2013,2014年詳細経過

その他の種類の2013年、2014年の経過(カトレヤの続け方)
メモリアヘレンブラウンスイートアフトン
秋咲 アルマキー
シンシア・モデル
サンヤン・ルビー・カンラン
ルフラン・ピンク

カトレヤの始め方
カトレヤの育て方
カトレヤの咲かせ方(1)大株作り
カトレヤの咲かせ方(2)芽季・花芽時・花期別
カトレヤカレンダー 代表種の、新芽、シースや蕾の出る時期や花期のカレンダー
カトレヤ開花事典 代表種の、開花株の大きさや芽が出てから咲くまでの様子のグラフ


2012年の経過、表
2011年までの経過
生長開花経過記録のある主な種類
旧版
旧版続き2015年まで
カトレヤの詳しい図鑑はカトログさんのHPにあります
カトレヤ交配種の系統図はabiko orchid roomさんのHPにあります。
資料
遺伝子系統解析による分類
分類変更
交配種の親別グループ分け
カトレヤの花芽と葉芽
系統別咲き方
花期別開花経過

カトレヤ原種の育て方と咲かせ方
ミニカトレアの育て方と咲かせ方
洋ラン学園表紙トップ

基本の育て方-洋ラン学園の苗と衣食住の4原則
洋ランは枯れやすく咲きにくいと思われています。寒さに弱く、根が乾燥や過湿で枯れるためです。
洋ラン学園ではこれらを予防し、易しい方法の普及を目指しています。
詳しくはHP冒頭にありますが、要点は下記の通りでどの種類も同じです。入手してからこの方法に慣らしていきます。温室・ミズゴケ・バーク・農薬を使いません。
(1)苗は1年後に開花が期待できる丈夫な種類の大株を入手する。
(2) 植え方(衣)は枯れやすいミズゴケやバークを使わず、東洋蘭で使われている鹿沼土に植える。
(3)置き場所(住)は、冬以外は屋外、冬は屋内で防寒・防霜
(4)水やり(食)は高温期には雨ざらしで生長促進(害虫も駆除)

ミニカトレアと同様に洋ラン学園式で育てられます。2020/02/23



2023年版

初めに
昨年はペットボトル植えに、水やり法を低温期は霧吹きにしたことにより、根腐れがさらに減り、根の育ちが良くなり、ミニカトレアが良く咲くようになりました。
そこで今年は大型カトレアを、原種を含めて増やしてみます。

C. Irene Finney‘Spring Bounty’ カトレヤ アイリーン(アイレン)・フィニー

(C(Lc.). Bruno Alberts x C. J. A. Carbone (1/1/1964)) 旧属名表記 Lc. Irene Finney、Sc. Irene Finney
C. mossiae 39.06%, L (C). purpurata 14.84%, C. dowiana 14.07%, C. trianae 9.38%, C. mendelii 6.25%, C. lueddemanniana 4.69%, C. gaskelliana 3.13%, C. wallisii 0.78%,
C. bicolor 0.78%
春咲
以下はカトログさんのHPからの転載です。
多くの春〜初夏咲きラベンダー系花を生み出した実績を持つ有名優秀な交配親 C. J. A. Carbone(ジェーエーカーボン)を親に持つ品種の中でも特に有名な 銘花 Sc. Irene Finney(アイリーン・フィニー)を代表する銘個体。
 本種は主に営利用(切り花向け)に栽培されている品種なのですが、営利用としては別個体の‘Dark Beauty(ダーク・ビューティー)’や‘Ingrid(イングリッド)’の方が優秀なようで現在でも大規模な設備で大量に生産され、主に冠婚葬祭用として市場に供給されています。ただ“趣味家的(僕的?)”には品種全体で見ると正直なところ花色も花容もあまりにスタンダード過ぎて刺激や面白味に欠ける品種かもしれません。しかし、その中でも‘York’は別格で、見かけるとついつい、欲しくなってしまいます(苦笑)。多くの素晴らしい銘花の存在するラベンダー系花中においても‘York’は“伝説的な銘花”と言っても過言では無い程の存在感を今なお有し続けている極美花です。
 ちなみに、現在出回っているメリクロンには株の老化が早いものが多いとのこと。また、交配親として使用する個体に関しては、やはり‘York’がベストなようです。(写真もカトログさんのHPより)
蕾付きよりやや小さいです。

2010年頃の鹿沼土植えの結果

2010.6中旬株分け 新芽が鉢からはみ出して高芽になっているので、株分けしました。根鉢が固まり根同士がくっついています。
 
13.5cm透明軟質ポリポットにバークで「安全植え」にしました。株#1、6月上旬開花
2010.6中旬株分け 新芽が鉢からはみ出して高芽になっているので、株分けしました。根鉢が固まり根同士がくっついています。
 
13.5cm透明軟質ポリポットにバークで「安全植え」にしました。株#1、6月上旬開花

左、5月上旬、株#3

夏芽が出て秋にシースができてそのまま冬を越し、春に咲くようです。
鉢#3春咲き2009鉢A2023
鉢B2023


バルブ長幅葉長幅バルブ長幅葉長幅
3/2
0.7














春芽




5/17
2x0.7
夏芽

6/12株入手、株分け3.5x0.9
0.5x0.5
6/28
C6.5x0.75(4.3)x1.1H1.2x0.65
7半ば苗入手8.7(3)x0.95(8.5)x1.9V2.7x0.65
下旬新芽3cm14.5(2.5)x0.811x2.5V3.7x0.82.5x1H
8初め新芽5cm太り始め





下旬新芽11cm













9下旬新芽27cm





10半ば新芽草丈33cm,シース始まり













11上旬新芽草丈36cm,シース2.4cm





















12下旬新芽草丈40cm,シース8cm





1






2半ばシースから蕾1cm





3初め蕾2.5cm





4上旬蕾7,6cm





5上旬







枯れない始め方 「洋ラン幼稚園(年少組)」-鹿沼土重ね着鉢増しとペットボトル植え
ランはもともと木に着生して根は空中に伸びています。
鉢植えにすると根は酸欠や過湿と低温で腐りますが、それが最もひどいのがバンダとコチョウランです。
バーク植えは保水量が小さいので夏に乾燥して枯れやすく、2年以上たつと腐って根腐れし植え替えが必要です。
ミズゴケ植えも、夏は撥水して枯れやすく、冬は過湿で根腐れし、2年以上たつと腐って植え替えが必要です。
洋ラン学園では、鉢から抜いて、一回り広くて浅く底穴の多いポットに移して
洋ラン学園では、鉢から抜いて広口の透明容器に移して根の外側をむき出しにするため根腐れが起きません。
根腐れの心配が全然いらなくなります。2019/09/28
ペットボトルは洋ランの補助輪
洋ラン学園がお勧めしている「新苗のペットボトルへの引っ越し」は、特にコチョウラン(ミズゴケ植え)で広まり、新しいインテリアとして人気にもなっていますが、
他の種類でも、根腐れしない方法として役立っています。
洋ランが初めての人でもカトレアを初めとした根腐れしやすい種類て枯れる心配をしなくて良くなるからです。
これは、言わば初めて自転車に乗る子供が補助輪をつけ、転んだりケガをする心配をせずに乗れるようになるのと似ています。
枯れない始め方として直ぐにペットボトルへ引っ越します。2020/02/02

カトレアはミズゴケ植えが多く、根鉢が出来ているので、バーク植えよりもペットボトル植えにしやすく、これにより根腐れの問題がほぼ解決します。





2021年
ラビアタ系

カトレア シェイラ ラウターバッハ

白花、唇弁赤、喉黄、春(夏)咲、花幅例19p
原種と一緒に手に入ったので試してみます。

Cattleya Sheila Lauterbach, W.Silva 1980 (RHS registered)

Cattleya Barbosa Rodrigues × Cattleya Semaphore
C. mossiae 23.45%, C. dowiana 21.89%, C. warscewiczii 21.88%, C. trianae 12.5%, C. purpurata 7.81%, C. lueddemanniana 6.25%, C. labiata 3.13%, C. gaskelliana 3.13%

カトログさんのHPから転載させていただきました。
https://blog.goo.ne.jp/nishiguchi4714/e/763466702ae6e07c004b510452668550
C. Sheila Lauterbach‘Equilab’FCC/AOS
C. Barbosa Rodrigues = C. Sally Sander x C. John O'Groats (1/1/1958)
・C. Semaphore = C. Sevigne x C. Bembridge (1/1/1953)
 比較的希少なセミアルバ系の FCC/AOS 入賞花。やはりこの入賞歴があってのことか、国内でも見かける機会のある人気品種です。
半年型です。
2021年入手、冬芽はやや小さく、2年目はやや小さくなっています。

2023年、夏芽の出は遅かったですが9月に急に大きくなりました。
https://www.orchids.org/grexes/laeliocattleya-sheila-lauterbach

年月日バルブ長バルブ長幅葉長幅バルブ長幅葉長幅
2023









#6
#41

#42

バルブ長幅葉長幅バルブ長幅葉長幅バルブ長幅葉長幅

2/7







#44冬芽
#411冬芽





2/7







0.5

0.5


























3/20







2.5x0.9




























4/20







4.5x0.8
2.5x1.1





5/6兆し



20(5)x0.9515x5










5/190.5






10x18x1.7H5.2x0.8





6/30.5
0.5




14.53xx0.712x4.5V14.53x0.712x4.5#421



6/28


夏芽
#43夏芽
C143.5x0.911x4.3C154.5x0.811.2x4




7/60.60.54x1.1
216x1.4515.5x5.5V






夏芽


7/2510.512(1)x0.8
2.7x1.1






0.7



8/2

17(2)x114.5x2.5H4.5(1)x(3.5)x1.1H










8/16

267x1.319.5x3.3V11(1.5)x1(4.3)x2H





10
8.5x1.7H

9/6

3010x1.520x5.2V18(3.2)x1.214x2.2H





19.7(3.5)x1(17)x2.2H
















29(7)x1.2x0.8(21)x4.2V

10/3

29.59.5x2.720x627.59x2x1.219x5.7










10/27

28.79x220x6













11/4

309.2x219.5x6


































2021/22

















12/16#6'
同じ















1/71x0.7
















1/171.2x0.9
















1/271.2x0.9
















2/122.8x1.2

















5/14枯れ







































リンコレリア系

以前Brassavolaとされていたnodosaとdigbyanaの内digbyanaはRhyncholaeliaに分けられました。フリルのある唇弁は交配親として貴重です。
ポーツオブパラダイスが有名です。
ここでは新しい種類の例を紹介します。
Rlc. Golf Green‘Hair Pig’
リンコレリオカトレヤ ゴルフ・グリーン ‘ヘアー・ピッグ’
カトログさんのhpから転載させていただきました。
https://blog.goo.ne.jp/nishiguchi4714/e/4ebc1c03cd2b663e750fd4c5b875f9d7
(C. Moscombe x Rl. digbyana (07/08/2006))
旧属名表記 Blc. Golf Green、Rsc. Golf Green
 スプラッシュ(くさび)系花の銘親 C. Moscombe と、リップの大型化に貢献度の高いグリーン系花の原種 Rl. digbyana との交配
個体‘Hair Pig’について>
・2010年頃から国際蘭展の台湾の蘭屋さんのブースで見かける機会の増えた人気のある花です。
・C. Moscombe のペタルをリップ化する能力が見事に発揮された非常にインパクトの強い印象の極美花だと思います。
◎Rlc. Golf Green の親品種の交配
C. Moscombe = C. Mosnor x C. Sedlescombe (01/01/1963)
・Rl. digbyana = 原種

2020↓


株#年月日バルブ高葉長幅2020

シース2021花茎、枝花数芽季
12020/02/23
51.10.75
#52


#53





2
208.21.80.9514x3.2










3
27131.40.915x3.1










4
33171.350.7518x3.4










5
41211.40.85











6
3317(+3)1.30.7516.7x3




























51
12.5(3)

(5.5)x1.3H









冬芽



















7/27




10.3

1x0.7






8/2




3x0.85

2.2x0.8






8/16








4x0.7






9/6




11.5(2)x0.9(9.8)x1
9.5 (2.5)x0.8
(7)x1H







9/16




18(4,5)x0.9(13)x1.2H








10/3




22(6,.5)x0.95(15.5)x1.9H
21 (4.5)x0.85
8.7x1.1H







10/27




26.7(7.2)x0.95(18.5)x1.5H
21 (9)x1.05
12.5x1.4V







11/4




28.2(9)x1.2(21)x2.2V(8.5)x1 24 (8)x1.15
(16)x1.5H







11/18




30(12.5)x1.318.5x2.5V(7) 25 (12)x1.8
13.5x1.8







12*1




33.58.2x1.25(20)x2.6V(7.5)x1.2







12/16




34(14)x1.321x2.7V(8)x1.2







1/7
















1/17
















2/2




35.517.2x1.3519x2.85V






























































経過表作成2020/02/23

02/21若株入手


2020↑


ポーツオブパラダイス
以下は上の種類の参考のためにカトログさんのHPから転載させていただきました。
Rlc. Ports of Paradise‘Gleneyrie's Green Giant’FCC/AOS
リンコレリオカトレヤ ポーツ・オブ・パラダイス‘グレネイリーズ・グリーン・ジャイアント’
(Rlc. Fortune × Rl. digbyana (1/1/1970))
■花色=グリーンコンカラー系
■花径=150〜170mmくらいの大輪系
■花型=
■弁質=極厚弁
■花着き=普通 ※やや強光好む
■着花輪数=1花茎あたり平均2輪咲き
■花期=主に夏咲き。※不定期咲きの傾向あり。
■株姿=普通
■香り=柑橘系のよい香り
旧属名表記 Blc. Ports of Paradise、Rsc. Ports of Paradise
 グリーンと黄色系花を着ける品種の重要な交配親品種 Rlc. Fortune(フォーチュン)と原種 Rl. digbyana(リンコレリア ディグビアナ)との特殊交配によって生まれたグリーンコンカラー系極大輪銘花です。
 よく出来ると180mmくらいの立派な花を着けます。個体名の‘Gleneyrie's Green Giant(グレネイリーズ・グリーン・ジャイアント)’は通称“GGG(ジージージー)”の愛称で呼ばれ趣味家の間でも一目置かれる存在感のある銘花です。ただし、現在流通している本種の個体は‘Emerald Isle(エメラルドアイル)’FCC/AOS か台湾で選抜された‘Green Ching Hua(グリーンチンファ)’AM/AOS が殆どです。
 栽培に関しては、交配親に高温と強光を好む Rl. digbyana が使われているためだと思われますが、やや高温と強光を好む傾向があり、特に光線不足によって花芽が着かなくなったり、ツボミがダメになったりし易い傾向があるようです。
 ちなみに、僕は1995年頃に、この花の見事な巨大輪花を京都の植物園で見て一目惚れし、別個体の‘Green Ching Hua(グリーンチンファ)’AM/AOS を購入したのは良いのですが、我が家では数年前まで“屋外のケース”で“無加温”でカトレヤの大輪系交配種を水遣りや施肥を調整して越冬させる方法をとっており、その手法にそれなりに自信もあったのですが、本種はどうしても越冬させることが出来ませんでした。そういったことで、僕がワーディアンケースを室内に置いてカトレヤの栽培により一層熱中するきっかけをくれたのは本種 Rlc. Ports of Paradise だったのです。
 なお、Rl. digbyana の血の濃い本種は、各種の病気に対して強い耐性を有すると言われているようですが、これは“感染・羅病しない”という意味ではなく“発症しにくい”という意味だそうで、実際、本種の古い葉には病斑様のものが現れたり、低温に当てたりすると一気に株が枯れ込む様子はその裏付けとも思えます。
◎Rlc. Ports of Paradise の親品種の交配
・Rlc. Fortune = C. Memoria Albert Heinecke x Rlc. Xanthette (1/1/1963)
・Rl. digbyana = 原種

2012年版から転載
2012年11月前半
ポーツ・オブ・パラダイス 秋冬咲 凍害


2011年新苗



株#年月日バルブ高葉長幅花茎、枝花数芽季
12012/01/262491.2
16x3.8





2
32131.5
19x4.7





3
32161.5
16x5.3





4
37151.4
19x5.1





5
38151.7
23x5.3





6
25








凍害
51
36202
20x6.3





?01/262.5








冬芽

02/084.7
1








04/0914
1.2




















522012/08/017
1.1





夏芽

08/2214
1.3
4x1.4H






09/1520.5
1.4
10x1.6H






09/2922(4.5)0.8
18.5x1.5H






10/1323(7)1
16x2.3V






11/1224(9)1
16x3V


















212012/08/014.5
0.9
1.5x1H




夏芽

08/229.5
1.1
5x1.1H






09/1512
1
9x1.1H






09/2914
1
9x1.1H






10/1314
1
11x1.1H






11/121530.8
12x1.1H






経過表作成2020/02/23






2020年
ミディ―カトレア、種不詳


鉢B

 


#9

シース#10

#12























2021


2022

2023











春芽









5/15



3.5x0.8








5/26



5(2.5)(4)x0.8H春芽






6/12



14(3.5)x0.89.5X1.3H2.5x0.8





6/28






5x0.84x0.9




7/2夏芽


19.5(5.5)x0.714.5x1.5V







7/161.8x0.8

248x0.8518x2.5V







8/5



25.5(9.2)x0.7(18)x2.5












#11夏芽








8/5



1.5x0.5








8/18



2x0.6
3111x0.922x2.7




9/411(2)x0.8

3x0.7
3417x1.120x3.2V4.5x1



9/1615.5(4)x0.712.5x1.4H
8.5(2)x0.76x134(11)x1.2020.5x3.54.5x1.2



10/222(7)x0.813x1.5H
15.5(3.2)x0.712x1.3H







10/16



20(4.5)x0.7516.3x1.5H







11/427(14)x1.215.5x2.7H7x1.723.5(7.5)x0.816x1.5H







11/162916.5x1.2516x3V7x1.52610x0.916x2.2V







12/22815.5x1.316.5x3.27.2x










12/16


7x1.5











12/23





蕾1.2







1/9


蕾2x0.75










1/16


花茎11花梗3
蕾3.5



























2/18


花了




























































鉢A

鉢Bと似たミディ―カトレア。生長と花付きはやや劣りそう




#8


#11






2021


2023


























6/12


1.5x0.65

1.5x0.6

6/28






2x0.7

7/6


3x0.9





7/16


6(1.2)x0.85(4.5)




8/2


12(2.5)x0.795x1.3H
11(3.5)x0.756x1.5
8/18






18(4.5)x0.7514x1.4H
9/7


22.5(8)x0.91.7x1.8H
249x0.916x1.5
9/16


23.510x1.1516x3.1V
2510.5x0.717x2.25.5x0.9
























11/4


2411x1.314.5x3.5




11/16




15x




12/2


2411x1.215x3.7蕾x2











































参考
カトレヤの開花生理のコントロール
森田洋ラン園のHPの社長のひとり言から転載させていただきました。
http://www.morita-orchid.co.jp/katoreya1
はじめに
 カトレヤ大輪系の切り花生産は長年に渡り行われてきたが、その消費の形態も春秋中心のブライダル需要から葬儀需要へと変わり、年間の消費量も安定してきた。そのため市場での価格変動は生産の増減によって引き起こされている。
 カトレヤ生産においての開化調節は、有利な販売を行うために、極めて戦略的な技術である。カトレヤは季節毎に開花する品種が有り、開花調節の必要性が薄いのではないかと思われがちだが、実際に栽培してみると、花持ちや採花量の点で品種間の格差が大きい。冬から春咲きの品種に営利性の高い物が多く、夏から秋咲きの品種には花持ちが悪い物が多い。
 また夏から秋咲きの品種は梅雨時の天気や夏の気温などに影響され、年によって開花時期が大きく変動する。したがって、冬から春咲きの品種を開化調節して5〜10月の出荷を確保するのが得策と思われる。私の栽培経験から考えられるカトレヤの開花生理とコントロールの方法について書いて見た。
カトレヤの花芽分化と休眠期間
 カトレヤの開花期は花芽分化の感度と休眠期間の違いによって決定される。 一番感度がよく休眠期間の短い物は不定期咲きや夏咲種でバルブが充実するとすぐ開花してしまう。そのため開花コントロールが難しい。
 秋から春咲きの多くの品種の花芽分化は8月下旬から9月頃の日長下でほぼ同時期に始まるが、休眠期間の品種間格差によって開花期が決定する。自然開花で秋咲き(10月下旬から11月)の品種は花芽分化してから1.5〜2.5ケ月で開花するが、冬咲き(12月から2月)の品種は3から4ケ月、春咲き(3月から4月)の品種は5.6〜6.5ケ月の休眠期間を経て開花する。
カトレヤの花芽分化と休眠期間
低温が花芽分化に与える影響
 温度も花芽分化と休眠期間に大きな影響を与える。低温で栽培されると開花は促進され、高温では抑制される。特に休眠期間の短い品種(夏から秋咲種)ほど日長より温度の影響が大きい。
 秋咲き品種をクーラー室に入れ低温(昼間24〜25℃、夜間16〜17℃)で管理すると、長日の期間でも花芽分化し開花期を早める事ができる。また、4月咲きのアイリンフィニーを霜が降りる直前まで戸外で栽培して低温にあててから、温室に入れると1月下旬〜2月に開花させる事ができる。
花芽分化後の日照時間が休眠期間に与える影響
 花芽の休眠期間は日数ではなく、日照時間の積算によって決定されている。花芽分化後、電照して日照時間を延ばしてやると開花期が早くなる、電照している期間の長い物ほど促進し、短い物ほど自然開花に近くなる。
 さらに、秋(10月頃)に花芽分化抑制の電照を止めた物より、春先(2月頃)日照が長くなってから止めた物の方が、開花までの休眠期間が短くなる。また、シェードにより花芽分化した株も、シェードを長く掛け過ぎると、かえって開花までに長い期間を要する。以上の経験から、日照の積算時間が多いほど休眠期間を短くすることがわかる。
品種間の開花特性は原種の構成比率で決まる
 品種間の開花特性は、育種過程での原種の構成比率を見ればおおよその予測がつく。 休眠期間の短い夏咲種は、ワーセウィチやドウイアナの血を多く受け継ぎ、秋咲きはラビアタやルデマニアナ、冬咲きはトリアネー、春咲きはモッシェやメンデリー、レリヤのパープラターの血を多く受け継いでいる。もし、開花期の違う原種が複数含まれる場合、その原種の開花期を平均した時期に開花する。
 昔は、分厚いサンダースリストを調べるのに大変な時間が掛かったが、現在では、全ての交配データをCDに収めたパソコン用のソフト(ワイルドキャット)があり、簡単に交配親を検索したり、原種の構成比率を数値化することができる。 カトレヤの花芽分化と開花の特性を理解すれば、営利性の高い品種だけを選んで周年安定した生産が可能となる。具体的なコントロールに付いては次回で紹介したい。

カトレヤの春咲き品種の開花コントロール
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はじめに
 大輪系カトレヤの生産において、営利性の高い品種の選定が重要なポイントであり、冬から春咲きの品種に営利性の高い品種が多く、それらの品種を春から秋に出荷することが品質を維持し安定した生産をするうえで不可欠であると、前号で書いたが、今回は具体的に春咲き品種の開花コントロール技術についてお話したい。
 私の農場では、電照による花芽分化の抑制、電照による休眠期間の短縮、シェードや冷房による花芽分化などの方法を行っている。今回は電照による開花の抑制と促進について書いてみた。
春咲き品種の電照による開花抑制
 春咲き種の開花をコントロールする方法はいくつかあるが、電照による方法が一番多く行われている。夜間電照することで日照時間を延ばし花芽分化を抑制する。
 具体的には8月末頃から電照(暗期を7時間前後にするか、3〜4時間の夜間中断)を開始し開花希望時期から逆算して、電照を停止して行く。電照を停止するだけで花芽分化が可能な期間は3月初めまである、それ以降は日照時間が長くなるため電照を止めても花芽分化は起こらない。
 春咲き品種(アイリンフィニーやアイリンホールギン)を3月始めまで電照した場合、開花するのは8月中旬である。安定した出荷を望むなら、10月始めから3月始めまでの間、順次電照を止めて行くと5月から8月まで出荷が可能である。 しかし、一定の間隔で止めていくと、休眠期間が日照時間の積算によって影響されることから、初期に電照を停止した株は、秋の短日の期間を通過するため開花が遅れる。 後半の春になってから電照を切った株は、長日になるため、休眠期間が短縮されて早く開花する。したがって、コンスタントな出荷をするには、電照を切る間隔を最初は短く、後になるほど長く取る必要がある。 具体的には、最初の停止間隔を徐々に延ばしていき最後の間隔は最初に比べ4〜5割り程度、長い間隔をとる必要がある。
 私の所では、電球の上部内側が銀色に塗装された電照専用の40Wのものを使い、カトレヤの葉上30〜40pの所に吊している、あまり高く吊すと隣のベンチに影響を与えてしまうからである。180p幅のベンチに奥行き方向に180p間隔で電球を吊しているが、これは遮蔽幕を使わずにベンチ単位で処理できる間隔である。電照する時間帯は生産者によって夜間中断と昼延長(夕方から点灯)とに分れる。
 エネルギー効率を考えれば夜間中断が良いと思うが、カトレヤがCAM植物であると言う事を考えれば、昼延長の方が暗期を長く取れるので炭酸ガスの吸収を妨げないのではないかと思われる、どちらもカトレヤの生育に具体的な問題は起きていないようだ。
 注意点として一度、電照により抑制した株はバルブの完成周期が変わってしまうため、毎年同時期に開花させるのが良い、バルブの充実度によって花芽分化の感度が違って来るからである。 また、開花後、新芽が動き始めたら長日の期間であっても、すぐに電照を開始しないと狂い咲き(早期開花)の原因になる
電照による春咲き品種の開花促進
 冬咲品種(ドラムビートなど)が咲き終り、春咲き品種(アイリンホールギン、アイリンフィニーなど)が開花するまでの僅かな間、出荷が減少することがよくある。 そこで、春咲き品種を開花促進して2〜3月に開花させる必要がある。
 春咲き品種の花芽の休眠期間は日照時間の積算によって決まるため、花芽分化が完了した11月頃から抑制と同じような方法で電照を開始すると、休眠期間が短縮されて4月上旬開花のものを2月下旬に開花させる事ができる。
 自然開花まで一定量を開花させるには、11月から1月下旬でまでの間、順次(7から10日間隔で)電照面積を増やして行くと、自然開花までの間、安定した出荷が可能となる。カトレヤは日照時間だけでなく温度の影響も受ける、低温では開花が早まり、高温では遅れる。したがって、室温を自然開花(無処理区)の温室と同じ条件を設定しておかないと安定した継続出荷は望むことはできない。

カトレヤのシェード管理と冷房室の利用
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はじめに
 前回は春咲き品種の電照による開花の抑制と促進について書いたが、今回は電照+シェードによる超抑制(秋から冬開花)と、カトレヤ栽培における冷房室の利用方と効果について書いて見たい。
シェードによる開花コントロール
 春咲き品種(アイリンフィニーなど)を3月始めまで電照すると8月上中旬に開花するが、それ以降に開花させようとすれば、電照を止めても日長が長くなるため花芽を分化させる事ができない。そこでシェードによる短日処理が必要となる。
 私の農場ではシルバーポリの0.01oを使い、ベンチ下30p位まで覆う。ベンチに枠を付けてシェードをする場合、葉からあまり離すと光が回折して入って来るため、明るくなってしまう。葉に支柱が立ててあればベタ掛のほうが確実である。 シェード時間は15から16時間で、期間は40日位がよいと思う。実際の花芽分化は条件(バルブの塾度と気温)が揃っていれば25日程度でも効果があるが、確実に全ての株を花芽分化させるためには、40日程度が適当と思われる。 
 また、過剰なシェード期間は花芽分化後の積算日照量を少なくしてしうため、開花が遅れる原因になる。春咲き品種を8月下旬から10月中旬頃までの生産が不安定な時期に開花をさせるには、3月10日頃からシェードを開始して、ベンチ毎に7〜15日程度の間隔で順次シェードを開始して行く。
シェード栽培の様子
森田洋蘭園では、シルバーポリの0.01mmを使い、ベンチ下30センチぐらいまで覆う
 アイリンフィニーの場合、3月10日頃からシェードを開始した株が8月中下旬の開花になり、4月下旬にシェードを開始した株は10月下旬の開花である。 これ以降は秋咲き品種も多く安定した出荷も望めるので、春咲品種を抑制する必要性も薄れてしまう。それでも、色彩や品質などの理由で、あえて春咲き品種を咲かせようとするなら、5月頃から気温が上昇した時には、クーラーにより室温を適温(昼間24〜25℃、夜間17〜18℃)まで下げてシェードをする必要がある。
 また、3から4月にシェードをした株も、シースの中で蕾が生長する頃には、気温が上昇するのでクーラーで適温に管理しないなければ、品質の低下は避けられない。
カトレヤ栽培での冷房室の利用
 ファレノプシスでのクーラー室の利用は大変普及しているが、カトレヤでは全国的に見てあまり多く普及しているとは言えない。しかし、カトレヤを周年安定した生産を行うには、クーラーの利用は不可欠である。
 メリットの1つは、夏場の品質向上である。30℃を越える室温で開花させると花径も小さくなり、後ろに反り返ってくる。また、花痛みも早くなりロスが多くなる。クーラーで室温を下げてやる事で、品質を維持することができる。
 二つ目は、外部から入り込んで来るスリップスやヨトウムシなどの害虫の被害を防ぐ事ができる。
 3つ目のメリットは、開花コントロールである。春咲き品種の高温時のシェードを可能にする。また、秋咲き品種の花芽分化を促して開花を促進させることができる。秋咲き品種は低温に対して反応が良く、シェードを掛けなくても室温を下げるだけで花芽分化が可能である。
 具体的には7月中旬からクーラー室(昼間24〜25℃、夜間17〜18℃)に入りると、開花が1ケ月から1.5ケ月早くなる。同一品種を順次クーラー室に入れて行けば平均した出荷が可能になる。
冷房室の利用 補足
 カトレヤの冷房室は胡蝶蘭よりも明るくする必要がある。 したがって、クーラーの出力も面積当たり大きな物が必要となる。
 具体的には出力に対して冷房可能な面積は、1馬力当たり12uから14uくらいである。天窓は開け、透明カーテン(ポリ系フィルム)を閉めた状態で冷房する。遮光はカーテンの外(出来れば外部遮光)で光の強さに応じて開け閉めする。遮光率は35%から45%のネットを2枚用意して、光の強さに応じて開閉する必要がある。



夏咲きカトレヤの育て方
スタンダードカトレヤ交配種同好会さん関連のHPから転載、Sat, Aug 22, 2009
http://heartland.geocities.yahoo.co.jp/gl/mtkomi3/view/200908
立秋が過ぎてから、かなり日数が経過しましたがまだまだ暑い日が続いております。皆様のカトレヤの調子はいかがですか。
今回は、夏咲きカトレヤの育て方につきまして、少しご説明いたします。「もっと早くやれ!」とお叱りを受けるかもしれませんが、皆さんの育て方とここが違うということになれば、来年是非おためしください。
カトレヤ交配種には、春咲き、夏咲き、秋咲き、冬咲き、そしてシースが出来ればやがて花芽が形成されて開花する不定期咲きまたは四季咲きといわれる品種があります。
このうち、夏咲きといわれる品種はそのバックグラウンドに、
C.gaskelliana,C.warscewizii,C.warneri,そしてC.bicolor,C.dowianaなどの原種があります。しかしこのC.bicolor,C.dowianaは黄色花のシコル原因といわれています。
春から新芽を成長させ、葉の中からシースが出始めやがてバルブが完成、シースが完成するとしばらくしてシースのなかに花芽が出来て開花します。
他の季節に咲く品種と異なるのは、新芽が伸長し始めてから、開花までの期間が短いことです。
そこで肥料、潅水もこの期間に合わせる必要があります。
新芽が成長を始めましたら、シースが出るまで肥料も多めに与えます。ただし、肥料の濃度を薄くして、5,000倍ぐらいの液肥を多く与えるようにします。置き肥はシースが葉の間から見え始めましたら、取り除きます。液肥、置き肥の場合もシースが見えはじめましたら、水でコンポストの中の肥料分をよく洗い流します。 肥料が残っていますと、花が暴れたり(花形が乱れたり)、黄色花のシコル原因となります。それから黄色花がシコル場合は、根が傷んでいないかどうか調べる必要もあります。傷んでいる場合は可能な限り植え替えます。 この場合以外は植え替えは、開花後にはやらないほうが安全で、根が出始める時を逃さずに植え替えます。開花後は成長をやめ、休眠期に入る品種が多いからです。
施肥は午前か、夕方のやや涼しいときにやります。
バーク植え栽培の方、葉をさわって「コチコチ」の場合は窒素分が足りません。しなやかさが感じられるまで窒素分を多くしても大丈夫です。

カトレヤの植え替え時期について
kakedashinooyaziさん から転載
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1036102670
freudeschonergotterfunken9さん、こんにちは。
カトレアの植替えに付いて、諸説色々有ります。
私も昔は沢山の本を読みあさり、混乱し、条件も東京近郊の設定での説明だった りで困った時が有りました。私の属していますラン会でも当然意見は異なります
。ご存知の様にカトレアは春咲・夏咲・秋咲・冬咲とミニパープルみたいな不定 期咲が有りますので当然成長のサイクルは異なります。
冬期間に成長するバープラタの植替えを春にするのか、春から成長するとは限ら ないインターメデイアはどうするの・・・・
私の実施している方法としては、ほふく茎部分等からプチッと根が顔を出した時に植替えます。(1cmも根が伸びると根を痛め易いのでもっと早めに)
ご存知の様にランの根は触れたコンポストに対応した根を出す性質が有ります。ですから、水苔には水苔に対応する、コルク植えにはコルクに適した根を出し
ます。ですから変なタイミングでコンポストを極端に変えると弱ってしまう訳で す。(当然の結果ですが)こんな事も有りますので、私としては植替えの時期は
「新根がプチット顔を出した時」です。当然時期はそれぞれです。 極端な話、C・intermedeaでもバラエティが沢山有ります。アルバとアメジスチ
ィナは成長中で根も動いてます。アッキニーは開花の待機中(蕾みが動いてます)フラメア・セルレアは蕾みは動いてません。オルラッタは秋から動きを見せませ
ん。同じインターメディアでもこれだけ異なります。ですから○○の種類は○の時期に植替えましょうとは、とても云えないと思います。
真冬に植え替える事は滅多に有りませんが、2月の終わり頃から11月位までは必要に応じて植替えを実施しています。私としてはこの方法が一番リスクが少ない
様におもいます。
「バルブから、緑の根が2mmくらい出ています。」私ならベストタイミングと植替えしますね。温度が15度であろうと無かろうと、カトレア・シラユキが
今の温度で成長可能と判断したから発根したのであって、「Eさんの書」を読ん で発根しかけたとは私は思いません。
なお、当方は目の高さ位にサーモを設置しています。その位置で16度にしてます ので、棚植えは2?3度は低いとは思います。水の少ない栽培の方は根やコンポス
トが痛まない例がおおく、ランの体液濃度も高いのか低温にも強い様です。 乱暴な意見かとは思います。40年近くランとつきあってますが、毎年勉強です。
同意出来る所が有れば、参考にして頂ければと思います。(責任は取りませんが)なお、水苔は鉢増しすると回りはカラカラ中の方はシットリに成る事が多いです
病気とか、落として鉢を割ったとかで無ければ中途半端はやめた方が、結局は2度手間に成るのでは?と思います。なお、余計なお世話ですが水苔の縦植えの
図を添付します。均等な硬さに植え込みが出来、一番は植替え時に水苔が根から外し易いので根痛みが少なくて済みます。良ければ参考にして下さい。




カトレヤ図鑑(リンク先にあります)目次
カトレヤ原種図鑑
カトレヤ近縁属原種図鑑
カトレヤ交配親原種図鑑/一代交配種・初期世代種(リストと系統のみ)
カトレヤ交配種色別図鑑・目次・桃色白色系黄色系緑・青・くさび系
カトレヤ交配種花期別図鑑:秋・冬・春咲き夏・不定期咲
ミニカトレア図鑑
資料編・索引


カトレヤ原種の育て方と咲かせ方
ミニカトレアの育て方と咲かせ方
洋ラン学園(21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方)トップページに戻る
12.7 検索「カトレアの育て方」で15位以内
12.6 表紙に「カトレア各種の育ち方と咲き方のカレンダー」集
4.9 カトレアの始め方・素焼鉢ミズゴケ植えからの植替え(予備校)
4.3 夏咲カトレヤの育て方、カトレヤの植え替え時期について転載
4.2 検索「カトレアの育て方」7位
3.19 「カトレヤの開花生理のコントロール」転載
3.9ファイアキャサリンの経過作成
2.16 資料ページ作成
2.14 主な種類の、芽期、花芽時、花期などの一覧表、
2014.2.13 2014年版初めに(趣味でない園芸)

11.24 2013年版全体開花カレンダー、サンヤンルビーカンラン
10.10 秋冬咲きファビンギアナ 冬咲きジラウイルダネス プリズム・パレット 開花カレンダー
9 ハワイアンウェディングソングシース
8 アルマ・キー、サンヤンルビーカンラン、シンシアモデルシース
7.5 秋咲ピュアーズ・デライト、冬咲きジラウイルダネス、夏咲ハワイアンウエディングソング 開花カレンダー
2013.6.1 春咲アイリン・フィニー 開花カレンダー2010.6-2013.6

11.13 2012年版 始め方・育て方・咲かせ方・続け方の書き下ろし、2012年経過版
2012.1.30 11年開花記録詳細化

9 ミルドレッドライブス、ドロシーオカシース
8 プリズムパレットクリスマスキャンディーシース
7.23 咲かせ方の例を表に統合、洋ラン合格生ノート Orchid College引用
7. トシエアオキポカイ開花
6.15 花期別開花日記(洋ランカレンダー)のページ不定期開始、16原種日記 18前書き−花期と系統、カトレヤ大学院
5.1 ファイア・キャサリン開花
4.19 アイリン・フィニー開花始まり
3.2 開花カレンダ−2011開始
2.28 モーニング・グローリー開花
2.4 ミルドレッド・ライブズ蕾
2.1 カトレヤ学園を段階別育て方、段階別咲かせ方に区分
2011.1.21 ファビンギアナの開花を「初めてのカトレヤ」の2番花開花に移動、冬を暖かくを副題に追加

12.11副題と開花可能株の選び方に「花芽は年に2回出る、大株が断然有利
12.10 ファビンギアナの二番花開花
12.4各開花期種の蕾の着き方経過詳細
11.30カトレヤの花芽と葉芽掲載
11.25 読者(生徒)のページと質問箱を開始、「蕾を咲かせる育て方」開始
11.24 「初めてのカトレヤ」と「カトレヤの標準栽培法」作成、図鑑旧HPから移動・リンクなど整理
11.24 ミルドレッド・ライブズ蕾大
11.9 副題に「1枯らさない→2蕾を着けるまで→3蕾を咲かせるまで→4特別種」、「初めに」に3、4段階を追加
11.7 副題に「咲きやすい不定期咲・秋咲・ミニから
11.6 開花期別の仕分け
11.4 開花処理(大学院)開始
8.4開花期別のバルブとシースの様子、夏
8.2性質と基本の世話追加
8.1代表種写真
7.31分類追加
7.10 ミニカトレヤに不定期咲の初めての開花と株分け、後で大型の不定期に移動
2010.7.13作成開始
2010.6.27 アルマ・キー、ファアイア・キャサリン、ミルドレッド・ライブズ、モーニング・グローリー入手

2008.11.8 ピュアーズ・デライト?入手

8.13 トシエ・アオキ、ジラ・ウイルダネス入手
2007.6.3 ポティナラ・クリエイション?入手、6.22 二番花開花