洋ラン学園
21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
洋ラン学園式
カトレヤ(カトレア)の育て方と咲かせ方

これまでの方法でうまくいかない人に(趣味でない園芸)
カトレヤは易しい、冬を暖かく
浅広底穴鉢に植えて枯らさず、大きく育て、冬暖かくするだけでどんどん咲きます
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その他の種類
夏咲
メモリア・ヘレン・ブラウン スイート・アフトン
秋咲
アルマ・キー
春咲
アイリン・フィニー スプリング・バウンティー
シンシア・モデル

夏咲 
メモリアヘレンブラウンスイートアフトン
Blc.Memoria Helen Brown   Xanthette×Lc.Ann Follis
以下はカトログさんのHPから転載させていただきました。
・グリーン系銘花 Rlc. Ports of Paradise(ポーツ・オブ・パラダイス)、Rlc. Greenwich(グリニッヂ)と並び称されるグリーン系有名優秀銘花。
・本種中、最も有名な個体‘Sweet Afton(スイート・アフトン)’は夏(不定期)咲きの性質を活かし、花の少ない中元時期の需要を狙ってかつては鉢物として大量生産されていたり、他品種に比べ非常に花保ちがよいことから生け花用の花材としての需要もあるため現在でもメリクロン苗が生産されているようです。
・着花数は通常3〜4輪くらい、多い時は7〜8輪、さらに‘Sweet Afton’の満作状態では10輪以上も着く場合があるそうです。
シース無しで花芽が上がって来る場合が殆どのようで、花期は通常“夏”とされている場合が多いようですが“不定期咲き(バルブが完成すると同時に開花するタイプ)”が正解のようです。

メモリア・ヘレン・ブラウンの育ち方と咲き方
植替えや日焼けや冷害で作落ちしていましたが、ようやく回復して咲きました。
年々芽の出る時期が色々でしたが、最初は夏だったのが年々早くなっています。
2014年は春3月に春新芽が出ました。
7月までに急速に伸びて、バルブが出来ました。10月頃からバルブが太り始めると同時にシースが出てきました。
2月頃からは蕾が大きくなり始めました。
3月には蕾が大きくなってきました。バルブはやや伸び太くなり続けています。2015.3.17


2011年7月に開花群生大株を入手しました。
夏咲と思って育ててきました。
毎年主に夏芽が出て大きくなりましたが花は付きません。
稀に春に芽が出ます。
今年も一つの芽は春に出て7月までに双葉が広がりました。これまでの大半は夏芽で葉が1枚だったのと違い、蕾の出を期待してしまいますが、「生長が花芽時までに間に合わなかった」ようです。
しかし開花パターンに近づいたようです。


以下はyorantaroさんのHPから転載させていただきました。
http://www.geocities.jp/yorantaro/s-blc-memoria-helen-brown.htm
冬の過ごし方がポイント
メモリアヘレンブラウンは「芽吹きがよくない」といわれます。その芽吹きを良くするためには、@冬の温度をほかのカトレアよりも高めに確保してやる。Aその上、水やりはほかのカトレア以上に少なめにする。B冬といえども日照は大事で良く日に当てる。この3点が非常に大切です。@の温度は10℃あれば枯れることはありませんが、芽吹きを良くする為には15℃程度欲しいものです。『暖かく、乾燥した状態で、十分日に当てながら冬眠させる』これがこのランの冬の管理です。冬場は株に何の変化も無く、ついつい部屋の片隅に置いたままという状態になりがちですが、このランに関しては気を使ってやりたいものです。このようにして冬を越し春を待てば5月にならないと出ない新芽も4月には覗いてくるものです。
尚、こうした特徴は黄色系カトレアに共通のもので、黄色系カトレアはランの中ではやや贅沢な性格を持っているといえるでしょう。
7月3日  新芽30p二枚葉になってつぼみが覗きました。




経過(下から上へ)
2015年↓
3月後半
がさらに大きくなっています。
バルブはやや伸び太くなり続けています。

2月
2月頃からは蕾が大きくなり始めました。
2015年↑

2014年↓
12月初め
今年の春芽#12が伸び続けシースが元気です。バルブはまだ短いです。


10月前半
春芽#12の草丈(葉をまっすぐに伸ばした時の全長)35.5cm、バルブ長11.5x1.5cm、葉24x6.3伸び。待望のシースが出てきました。


7月前半
春芽#12の草丈(葉をまっすぐに伸ばした時の全長)31cm、バルブ長12x1.5cm、葉19x6.3、17x5.3cm。シース・蕾無し
夏新芽#-12、7x1cm

4月初め
春芽#12,4x1.2cm

3月前半
春新芽#12,3x1cm
冬新芽が伸び始めています。
 


2013年


7月
鉢#1
凍害株からの芽出し
鉢#2
夏芽2本、12x1.5,7x1.4cm
 



秋咲 
アルマ・キー
Rlc. Alma Kee‘Tip Malee’FCC/CST, AM/AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップ・マリー’

以下はカトログさんのHPから転載させていただきました。
旧属名表記 Blc. Alma Kee
■花色=セミイエロー系
■花径=130〜150mmくらいの大輪系
■花型=整型
■弁質=厚弁
■花着き=普通
■着花輪数=1花茎あたり2〜3輪くらい
■花期=主に秋〜冬咲き
■株姿=比較的コンパクト
■香り=良い
旧属名表記 Blc. Alma Kee、Rsc. Alma Kee
・セミイエロー系の銘花であり代表花の一つとして、あまりにも有名な花。喉まで真っ赤なリップとその金脈が非常に美しく印象的です。
・一見、薄く貧弱に見える花弁は花保ち非常に良く、黄花では、おそらく唯一、現在でも営利用として生産され、ホームセンターなどでも時折見かけることのある優秀花だと思います。
・いけばなの花材として使われることもあり、時折、雑誌のグラビアなどでも、この花の晴れ姿にお目にかかることがあります。
・交配親 Rlc. Cheah Bean-Kee の交配は C. Los Angeles x Rlc. Norman's Bay で現在の多くの濃色大輪系花の重要な祖先である Rlc. Norman's Bay(ノーマンズ・ベイ)の血が本種に濃く入っているのは意外なようでもありますが、だからこそ Rlc. Alma Kee はこれほどまでの有名優秀花になりえたのだと納得がいくような気もします。
・本種における原種 C. dowiana の構成比率は39.8%で例えば、同じくセミイエロー系の有名品種 Rlc.Toshie Aoki などには58%の C. dowiana の血が入っており、一般的なセミイエロー系花における原種 C. dowiana の構成比率が約50%前後であるのに対して、やや低めです。このこともあって、本種は他のセミイエロー系花に比して強健なのかもしれません。
・これほどの有名品種であるにも関わらず、交配親としての実績は現在までのところ、わずか9品種を生み出したのみと意外で育種・交配の奥深さを感じます。

2010年6月に開花株を入手しました。余り咲きません
2014年
12月初め
冷害とバーク植えの水切れから回復中、基本は初夏芽、夏シース。冬芽もあります。



2014年の経過
10月前半
毎年冷害に遭っているため新芽が小さいですが、年々出る時期が早くなりました。

年々株が小さくなっていますが、シースが出てきました。
そろそろ鹿沼土に植替えしたいと思っています。
7月後半
冬芽は小さいですがシースが出ています。夏新芽が出てきました。他方の分岐の夏芽は伸びています。
  

7月前半
冬芽は小さいですがシースが出ています。他方の分岐からようやく夏新芽が出てきました。

4月初め
冬芽は殆ど伸びず1.5cm
アルマ・キー
冷害・凍害で落葉したバルブの根元から新芽が出てきました。バルブに皺が寄っているのはバーク植えで数年たっているせいか根腐れしているようです。


3月初め
冬芽は殆ど伸びず1cm

2月前半
冬新芽が出てきました


2013年

8月後半
新芽が伸びて、一方はシースが大きくなっています。


5月
スリット鉢に中芯を入れて、中薄植え涼は市に出た新芽の根は元気で、内側の古根は腐りかけています。浅広鉢に芽先側のみ芯を入れて薄植え。新芽
  




アイリン・フィニー
スプリング・バウンティー
春-初夏咲
以下はカトログさんからの転載
http://blog.goo.ne.jp/nishiguchi4714/e/48e94aa69a9bdf20885e8e20170ddd83
花色=淡ラベンダー系
■花径=150〜170mmくらいの極大輪系
■花型=極整型
■弁質=極厚弁
■花着き=普通(比較的小さな株から開花し始める)
■着花輪数=1花茎あたり2〜3輪くらい、花茎長い
■花期=主に春〜初夏咲き
■株姿=普通(花径に比してはコンパクトな方)
■香り=良い(上品で優しい香り)

スプリング・バウンティー
2011年7月に開花株群生株を2鉢入手し、一方は株分け、他方はそのままで育てています。
当初より小さくなってしまったせいか花が咲きません。

2015年↓
3月後半
2013年までは植替え・水切れ・冷害などで作落ちが続いていましたが、2014年からは新芽の出が早まりやや大きくなりました。
 

2015年↑

2014年↓

12月初め
夏新芽は少し伸びています。近年では最長になりましたが、シースが出来ません。まだバルブは親に比べると小さく細いいです。

7月前半
今年は7月に芽が出てまだ小さいようです。

3月前半
若株が元気です。

2013年8月
新芽はまだ小さいです。
 
左:鉢#  右:鉢#

鉢#2
  

アイリン・フィニー・スプリング・バウンティー?
 
左:鉢



7月前半
鉢#1
夏芽、出て2.5x0.7cm

鉢#2
春芽、伸びて#11,12x1.5cm、#-10,7x1.4cm



サンヤン・ルビー カンラン

秋-初冬咲
以下はカトログさんのHPから転載させていただきました
http://blog.goo.ne.jp/nishiguchi4714/e/5bea317dc13a429d180bd2617c0b16f9
Rlc. Sanyung Ruby‘Kuan-Lung(冠龍)’AM/AOS
リンコレリオカトレヤ サンヤン・ルビー‘クァンラン’
(Rlc. Waianae Coast x Rlc. Chia Lin (15/05/1995))

■花色=極濃赤紫系
■花径=150mm〜160mmくらいの大輪系
■花型=極整型
■弁質=極厚弁
■花着き=普通
■着花輪数=1花茎に2〜3輪くらい
■花期=主に秋〜初冬咲き
■株姿=普通
■香り=非常に良い


2014年
7月後半
鉢#1

2014年
10月前半
鉢#2は草丈も葉の大きさも親株の近づきましたが、バルブが小さく、昨年は出たシースが出ません。


7月後半
鉢#1
5898


鉢#2
5894


2013年
8月後半
鉢#1
全体が萎れていますが、ようやく芽が出てきました。
 

鉢#2
春芽、伸びてバルブができてシースができています。
 


7月前半
鉢#1
凍害休眠中
鉢#2
春芽、伸びて丈12x1.7cm

5月
茎にも葉にも皺が寄り、根腐れしています。径21cmの浅広底全面穴鉢にバーク大粒植え新根は元気なので発泡スチロール底芯に根茎を載せて。
 




シンシア モデル

C. Cynthia‘Model’
(C. Schroderae x C. Enid (1/1/1927))
以下はカトログさんから転載させていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/nishiguchi4714/e/293cc080e690ab59d7f208ea1b592808
とても古い品種ですが、営利用栽培品種として現在でも活躍中です。鉢物で出回っているのを時折見かけます。リップの色彩が面白く、印象的です。
 花径は140mm前後の厚弁花で花持ちも良いようです。
C. Schroderae = C. Bella x C. Maggie Raphael (1/1/1917)
・C. Enid = C. mossiae x C. warscewiczii (1/1/1898)

2014年
7月後半
鉢#1
2014年
10月前半
凍害でほぼ枯れた親からの芽ですが、草丈と葉長は最近の芽と同じまでに伸びました。開花入手株の草丈は58cmでした。バルブはとても小さいです。



7月後半
5893



3月前半
シンシア モデル
若株が元気です。


2013年
8月後半
春芽、右に伸びた大きい株です。


7月前半
シンシア モデル
春芽、伸びて22x1.3cm




ルフラン・ピンク

2014年

2014年
10月前半
昨年の芽よりやや大きくなりました。作落ちから回復中です。まだシースがありません。

7月後半ルフラン・ピンク?
鉢#1、
新芽草丈17バルブ内7.5x0.8葉#7内10x1.8V、1.8、基根0.8cm


#2



2013年
8月ルフラン・ピンク?
双葉が伸び間にシースが出ています。
 
左・中:鉢#1





2013年版

カトレヤは洋ランの中では丈夫な方です。
店にはミニカトレアが多いです。
カトレヤは花と前後して新芽が出て、1年後までに親と同じ大きさになって咲きます。
洋ラン学園の全種共通な「大きな苗を根腐れしにくい植え方で大きめの鉢に植え、水切れさせずに育てる」で大抵咲きます。
カトレヤは、花の色大きsが色々で、秋冬春夏にそれぞれ咲く種類があります。


2013年版

生長一覧カレンダー
カトレア交配種は四季それぞれに咲く種類があり、
芽が出てから、バルブができ、シースが出てきて、蕾が顔を出して咲くという経過がそれぞれ異なります。
そこで主な種類についてどんな種類が何時活動するかを整理しました。
茶色2013夏-14



カトレヤ新芽バルブシース開花
ミニカトレア新芽バルブシース開花休眠

9前
プリズムパレット冬、ハワイアンウエディングソング夏、トシエアオキ夏、

アイリンフィニーシ、ミルドレッドライブズ、トリアナエ冬シ、ハワイアンウエディングソング夏、モーニンググローリー冬シ、

クリエイション夏、コスモアロハ、ドリスアンドバイロン冬、

チェリーソング蕾、ミニパープル蕾、ドリスアンドバイロン冬シ、フェアリーランドポポシ、ラブキャッスルシ、ルビーエース蕾、


9後
トリアナエ冬、ピュアズデライト秋、モーニンググローリー冬、アイリンフィニー春、ドロシーオカ

ジラウイルダネス蕾(シースの中)ピュアズデライト秋蕾、アイリンフィニー春シ、ロホ春シ、ドロシーオカ・シ、

ラブノット、コスモアロハ、フリースピリットカーメラ、ラブキャッスル、

ヘーゼルボイドシ、


10前
ラビアタ秋、ワルケリンター冬、
ジラウイルダネス、シンシアモデル


ロホ秋シ

コスモアロハ、ルビーエース、ラブサウンド、

サンライズドール、


10後









フェアリーランドポポ、フリースピリットカーメラシ、

晩秋11前
モーニンググローリー冬、ドロシーオカ、

ファイアキャサリンシ

カガリビドーン、

チェリーソング、ヘーゼルボイドシ、ラブキャッスルシ、


11後
ワルケリアナ冬、
モーニンググローリー





フリースピリットカーメラクリエイション、





冬芽12前
シンシア

ジラウイルダネス蕾

フリースピリット

ラブノット蕾


12後



ワルケリンター冬蕾

メモリアルゴールドキャナリー、





1前
ラビアタ秋、アルマキー秋、トシエアオキ夏、ルデマニアーナ冬、




ラブキャッスル、クリエイション夏、

ミニパープル蕾、ラブキャッスル蕾


1後
(ミルドレッドライブズ、アイリンフィニー)
ポーツオブパラダイス、





ラブサウンドパチパチ、ラブキャッスル、

コスモアロハ蕾、ロホ蕾


2前
ドリームライトエルブシアン
アルマキー、ジラウイルダネス、ドロシーオカ





ロホxプミラ


ロホ、


2後






キャンディータフト
クリエイション、





早春
低温
3前
モーニング・グローリー、
トリアナエ、












3後
ドロシー・オカ、
ファビンギアナ、












4前
アイリン・フィニー、
プリズムパレット、ミルドレッドライブス、
スキンネリ、



インターメディア







4後
アルマ・キー、ジラ・ワイルダネス、シンシア・モデル、モーニンググローリー、
ラビアタ、スキンネリ、トリアナエ、



ファイアキャサリン、
スキンネリ、

クリエイション、





中温
5前




ジェンマニー
チェリーソング、ロホxプミラ、





5後
アイリン・フィニー、サンヤンルビーカンラン、ジラ・ワイルダネス、ミルドレッドライブス、メモリアヘレンブラウン、ルフランピンク、
トリアナエ、トリアナエ、ワルケリアナ、





クリエイション、
サンライズドール、




















6前
ジラ・ワイルダネス、トシエアオキ、ドロシーオカ、プリズムパレット、モーニング・グローリー、


マキシマ、Lプルプラータ
カガリビドーン、クリエイション、チェリーソング、ラブノット、





6後
スキンネリ、ラビアタ、
アイリン・フィニー、アルマキー、ピュアズデライト、プリズムパレット、ミルドレッドライブス、メモリアヘレンブラウン、



ルデマニアーナ、
Lプルプラータ

コスモアロハ、フェアリーランドポポ、フリースピリットカーメラ、ヘーゼルボイド、ミニパープル、ラブキャッスルハピネス、





7前



ファビンギアナ、

スイートシュガー、チェリーソング、ワルケリンター、




20137前
ドリームライトエルブシアン、ハワイアンイェディングソング、ルフランピンク





クリエイション、
クリエイション、
クリエイション(シース内)、



7後
シンシアモデル、ハワイアンイェディングソング、ファイアキャサリン、

ジラワイルダネス、ハワイアンイェディングソング、ピュアーズデライト、

クリエイション、ハワイアンスプラッシュ、ラブノット、

クリエイション、クリエイション

8前



プリズムパレット、モーニンググローリー、

ミニパープル、クリエイション、

クリエイション、チェリーソング、
20138前







クリエイション、


クリエイション、

8後
メモリアヘレンブラウン、
ファイアキャサリン、


アンイェディングソング、

サンライズドール、


ロホxプミラ、
20138後
ファビンギアナ、アルマキー、サンヤンルビーカンラン、シンシアモデル、ドリームライトエルブシアン、ドロシー・オカ、ハワイアンイェディングソング(内)、ファイアキャサリン、ファビンギアナ(内)、ルフランピンクアルマキー、サンヤンルビーカンラン、ルフランピンク










その他の種類の2013、2014年の経過

経過
アイリン・フィニー・スプリング・バウンティー
シンシア モデル
スプラッシュ・不明
ファイア・キャサリン 鉢#2
ミルドレッド・ライブズ
メモリア・ヘレン・ブラウン・スイート・アフトン
モーニング・グローリー
不明種

2014年

7月後半



3月前半

冬咲
ミルドレッド・ライブズ
若株が元気です。
  
左・中:鉢#1.右:鉢#3.

冬咲
モーニング・グローリー
冬新芽が伸びています。
 

不明種
若株が元気です。



2013年
10月初め



8月後半
梅雨の後半から、遮光ネットを被せ、雨ざらしにし、3日目毎位に水やりしていました。全然様子が分からなかったのですが、8月後半になったら夏芽が知らない間に出て大きくなり、中にはシースを出している苗もあります。あは白鉢・底穴・横根植えで、鹿沼土植えもバーク植えも水切れしなかったh値は元気でエス。バーク植えの植替えは少し水切れで枯れました。


ロホ
株分けして植替えしたもの、例年より新芽が大きいです。
 
左:親株、左端と右寄り手前に新芽 右:分け株、新芽はまだ

不定期
ドリーム・ライト・エルブシアン
これまでは古葉が萎れたままでしたが、今年の夏芽は元気です。
  
左・中:鉢#1、右に出た新芽はバルブが大きくなっている     右:鉢32、中央後ろの芽はまだバルブにならない

ドロシー・オカ

鉢#2、中央から奥へ伸びる新芽。




7月前半
春咲
アイリン・フィニー
鉢#1
夏芽、出て丈2.5cm葉4枚
鉢#3

ファイア・キャサリン
鉢#2、鉢#2-2
休眠中


ファビンギアナ
休眠中

夏咲
ジラ・ウイルダネス
鉢#1-2
春芽、丈14x1.5cm
鉢#2
春芽、丈15x1.5cm
鉢#3
休眠中


ピュアーズ・デライト
鉢#1
夏芽、出て丈3.5x1cm
鉢#2
夏芽、出て#14,丈4x0.8cm、#-,丈3x0.8cm
ルフラン・ピンク
鉢#1
夏芽、出て4x0.7cm
鉢#2
夏芽、出て1.5x0.7cm

冬咲き
ミルドレッド・ライブズ
鉢#3
休眠中

ワルケリンター
細・小芽

不定期
ドロシー・オカ
鉢#2
約10cm

ドリーム・ライツ・エルブシアン
鉢#1細長芽

不明種
丈23.5x1.3cm葉11.5x4cm

5月
カトレヤの続け方−定期植え替えと根の点検
洋ラン学園では多くの種類を鹿沼土植えにしています。鹿沼土植えは現在洋ランの植込み材料として主流のミズゴケやバークと違って腐ることが無いため、短期間で定期的に植替えをする必要がありません。
しかし、カトレヤでは、まだ実績が少ないためバーク植えにしています。バーク植えは、ミズゴケよりは長持ちしますが、古くなると腐り、根も腐り始めるので、定期的な植替えが必要になるという問題があります。
カトレヤ栽培を続けようとすると、2年毎位の植替えをしなければなりません。
そうでなくても、カトレヤの根はやや腐りやすい方なので、元気の無い株があれば毎年根を点検した方が安全です。
植替え
冷害の相乗効果もあるのか、鉢の内側の古い根は根腐れしています。
根を横に伸ばす」植え方に変えます。
野生の着生ランの大半は、根を樹皮に沿わせて横に伸ばしています。


不定期咲き

2010年
2011年
2012年
入手時大きさ




2010.4


2012.4
5


5
6
2011.6後半夏芽#6,1cm6 前半夏芽#7,1cm
後半4x0.9cm
7 半ば苗入手
下旬新芽3cm
7 前半新芽4cm
後半新芽6cm
7
8初め新芽5cm太り始め、下旬新芽11cm8
8 前半19x1.6cm
後半27cm
9下旬新芽27cm9前半新芽草丈35cmバルブ15x2x1.1cm、葉23x6.4cmシース2.5cm9 後半新芽30cm、バルブ11x1.8cm、葉24x5.8cm
シース8.5x2cm
10半ば新芽草丈33cm,シース始まり10前半新芽草丈36cm,バルブ厚さ1.4cm葉30x7.2cmシース始まり10前半(半ば)新芽バルブ11x2.2cm太る、シース止り
11上旬新芽草丈36cm,シース2.4cm11前半新芽バルブ曲がり17x2.5cm草丈36cm,シース2.4cm11前半新芽草丈30cm,バルブ11x2.4x1.4cmシース止り8x2cm
12下旬新芽草丈40cm,バルブ14x2x1.1cmシース8cm12
12
2011.1 前半バルブ17x2.8x1.6cm蕾1cm
後半芽1.4cm
2012.1
1葉曲がり22x6.3cm
前半バルブ16x2.5x1.5cm半ばシースから蕾1cmシース半ば枯れ
3 初め蕾2.5cm
蕾出る
3
3
4 上旬バルブ16x3.2x1.6cm蕾7,6cm
後半開花
4
4




5
6後半、夏芽#6,1cm6
6初め、草丈曲り35cm、バルブ13x2.5x1.6cm葉曲がり24x6.3cm開花始まり










以下は表に入れていない種類の解説の転載は続きにあります

2014.7.30 ルフラン・ピンク表作成
2010.11.6表掲載、主な種の花期など転載