洋ラン学園
大学院
カトレヤ原種の育て方と咲かせ方




初めに
21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に
どの種類も同じ世話
温室・ミズゴケ・バーク・ラン鉢・殺虫剤を使わない
苗と衣食住の4原則
洋ランは枯れやすく咲きにくいと思われています。
野生では熱帯雨林の樹幹に着生して根はむきだしです。
鉢植えにすること自体が根腐れの原因なのです。
また直射日光・雨ざらしと低温は温室育ちの苗にとって大敵です。
言い換えればこれらに対策をすれば枯れは大部分防げます。
蘭は毎年脇芽を出して大群生になり雨季に生長して乾季に咲きます。
小さな株を水切れさせていると咲きませんが、大株作りにして雨ざらしにすると咲きます。
これらのことを各種について個別に具体例で紹介します。

初めに

21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に
どの種類も同じ世話
温室・ミズゴケ・バーク・ラン鉢・殺虫剤を使わない
苗と衣食住の4原則
洋ランは枯れやすく咲きにくいと思われています。
野生では熱帯雨林の樹幹に着生して根はむきだしです。
鉢植えにすること自体が根腐れの原因なのです。
また直射日光・雨ざらしと低温は温室育ちの苗にとって大敵です。
言い換えればこれらに対策をすれば枯れは大部分防げます。
蘭は毎年脇芽を出して大群生になり雨季に生長して乾季に咲きます。
小さな株を水切れさせていると咲きませんが、大株作りにして雨ざらしにすると咲きます。
これらのことを各種について個別に具体例で紹介します。

カトレヤ原種は園芸店では殆ど手に入りませんが、趣味家には人気です。
原種なので交配種よりはやや育てにくいです。
らん展では入手することができます。
昨年までにコチョウランなど根腐れしやすい種類のミズゴケ植えのペットボトル植えを定着させてきました。
そこで2020年には、いよいよ高嶺の花のカトレヤ原種に本格的に応用します。
誰でも洋ランの女王のカトレア(交配種を含む)を手軽に楽しめるようにしたいと思います。
小型種の開花株や大輪美花種の未開花株など手に入りやすい苗から始めます。2020/01/18

初めに
目次
基本の育て方-洋ラン学園の苗と衣食住の4原則
生長から開花のパターンと開花条件
花芽と葉芽
最初(冬)に枯らさない方法(幼稚園年少組)
蕾付き株を咲かせる「洋ラン幼稚園 年長組」
開花株を入手して1年後に咲かせる(小学校)
2年目以降も咲かせる・作落ち対策と大株作り(中学校)
日除け
防寒

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今節(今月)の洋ラン・洋蘭24節気・最新
ミニカトレア表紙
カトレヤ交配種表紙

2020年版
ペットボトル植え等
初めに
ミカトレヤ特に原種はミズゴケで素焼き鉢に植えられていることが多いです。
ミズゴケもバークも冬は乾きにくく夏は乾きすぎで根腐れになりやすいです。
素焼き鉢も冬は湿って冷たく、夏はすぐ乾く傾向があります。
しかし、広口ペットボトルに移して乾きやすくすれば、最も根腐れしやすいコチョウランでさえ根腐れを防げます。
2020年には、色々な種類の色々な大きさのミズゴケ植えやバーク植えの苗をペットボトルに引っ越して育ててみます。

最初(冬)に枯らさない方法
洋ラン学園では、どの種類も「開花株を入手して1年後に咲かせる」を目標にして実例を示しています。
(1) 冬に入手することが多いので、室内で最低温度10℃を保つ
沖縄ではランは周年屋外で生長し咲きます。沖縄はほぼ回帰線上にありますが、その内側の熱帯では最低気温が1年を通じ10℃以上です。
(2) ミズゴケ植えの株は根腐れしやすいので、鉢から抜いて一回り広い透明容器(例:ペットボトルを横切りにしたもの)に移す
ランは木に着生し根は空中にむき出しです。ミズゴケは夏は干からび冬はじめじめで、枯れと根腐れの原因です。ミズゴケと容器の間に隙間があると、ねはほぼむき出しで、ミズゴケが乾きやすいため根腐れしません。
また中が見えるのでミズゴケの湿りや根の健康状態がいつでも見えます。
こうして元気に春を迎えたら一安心です。


インターメディア
コクシネア
トリアネイ
マキシマ
ワルケリアナ

蕾付き株を咲かせる「洋ラン幼稚園 年長組」
大抵の洋ランは2週間ほど咲くと終わってしまいます。
1年の大半は枯れないように世話をするだけです。
コチョウランは花の持ちが良く1か月以上持ちます。その上、花茎の先が伸びて蕾が出てきて、新しい花が咲きます。
従って数か月花を楽しむことができます。さらに花が終わっても花茎を残しておくと半年前後で枝が出てきて咲くことがあります。
エピデンドラムの花茎は枝が出てきます。
デンファレは半年後に同じところから花茎が出てきます。
ミニカトレアの多くは半年型で、開花株に次の脇芽がついていて時にはすでにシースや蕾が出ています。しばらく元気に育てていると次の花が咲きます。

小型で花の咲き易い種類は開花株や蕾付き株が蘭展で手軽に手に入ります。



開花株を入手して1年後に咲かせる(小学校)
洋ラン学園では、どの種類も「開花株を入手して1年後に咲かせる」を目標にして実例を示しています。
1年目は親株が大きいので最も咲かせやすいです。
以下は種類を問わない世話の内容です
(1) 冬に入手することが多いので、室内で最低温度10℃を保つ
(2) ミズゴケ植えの苗は幅広容器に移す
(3) 春になったら最低気温10℃以上で屋外の半日陰(直射日光では日焼けして枯れる)、軒下(雨ざらしでは一部の種類がかび病で枯れる)に置く
(4) ミズゴケ植えとバーク植え共に根腐れと枯れの原因なので、一回り広い浅鉢に移し、隙間に鹿沼土を入れる(重ね着鉢増し)
(5) 同時に緩効性の化成肥料粒を表面にばらまく
(6) 梅雨入り前後から雨ざらし・半日陰において、水を切らさないようにする。
(7) 夏から初秋までは、日焼けと水切れに注意し新しい脇芽を開花親と同じ高さを目指して伸ばす。
(8) 最低気温が20℃を下回ったら(10月から)病気になりやすい種類は軒下などで雨除けする
(9) 最低気温が10℃を下回ったら(11月後半から)、新株は暖かい陽だまりなどで保温する
(10) 最低気温が5℃を下回ったら(12月から)屋内に移動する。
一般に秋に花茎が出て冬に咲きます。
以下に2019年の実例の経過を示します。下から上へ進みます。



苗作り
園芸店で売られている一般向きの種類の他の開花株は一般に高価です。
また慣れない内は枯れてしまうかもしれません。
そこで、ラン展などで開花前の苗を入手して育てるのが現実的です。
冬に入手したらペットボトルで春まで育てると安心です。






参考
      Cattleya亜属、一枚葉
                  ┌−−−−−−−−−−−−−−−C. quadricolor (Colombia)
              ┌ −└ −−−−−−−−−−−−−−−−−L. rex (Colombia)
               │ ┌−−−−−−−−−−−−−−−C. gaskelliana var. alba (Colombia, Venezuela)
             ┌│ │               ┌ C. trianei 'Junio' (Colombia)
             │ └−│      ┌ −−−−−└C. trianei var. amesiana 'Floriana' (Colombia)
             │    │┌−−− └ −−−−−C. trianaei 'Dan' (Colombia)
             │    └│   ┌ C. labiata var. amoena 'Fowleiana' (Brazil)
           ┌│     │  ┌└ C. percivaliana 'Summit' (Venezuela)
           ││     └┌ └−−C. schroederae 'C. Arango' x 'G. Misa's' (Colombia)
          ┌││      └ −−−−−−−−−−C. warneri (Brazil)
         ┌││└ −−−−− −−−−−C. mossiae (var. semialba x var. semialba 'Idem') (Venezuela)
         ││└ −−−−− −−−−− −−−−− C. jenmanii var. alba 'Fuchs Snow'(Venezuela)
         ││    ┌ −−−−−C. aurea 'Scully'sTipperary' (Colombia)
        ┌││ ┌ └−−−−−┌ C. warcewiczii var. semialba (Colombia, Brazil)
        │ └ │          └ C. warcewiczii var. alba 'Leo Holgium' (Colombia, Brazil)
       ┌│   └−−−−− C. warcewiczii ('Low's x 'Sanderiana) (Colombia, Brazil)
       │ │ (Stellata亜属)、花径小さい、側花弁幅狭い、唇弁特異
       │ └−−−−−┌ C. luteora (Brazil, Peru, Equador, Bolivia)
      ┌│         └ C. iricolor

      ││  Rhizanthemum亜属花を葉の退化したシュートに付ける、二枚葉
     │ └ −−−−− −−−−−┌ C. walkeriana var Coerulea 'Azul Perfecta' (Brazil)
     ┌│                  └ C. nobilior var. coerulea (Brazil)
    ││   C. kerrii、1-2茎、茎は細い、
    │ └ −−−−− −−−−− −−−−−C. kerrii (Brazil)

    │ Diphyllae亜属、シースは葉身を持たない、二枚葉Intermedia
    │           ┌ C. intermedia var. aquinii 'Boa Vista'  (Brazil)
 ┌−│         ┌ └ C. harrisoniana 'Shonan' (Brazil)
 │  │     ┌ −└−−−−− C. forbesii var. alba (Brazil)
 │  │     │Guttata
 │  │  ┌ −│        ┌ C. guttata 'Nakajima' (Brazil)
 │  │  │  └−− −┌ −└ C. elongata (Brazil)
 │  │  │        └−−┌ C. leopordii (Brazil)
 │  │  │            └ C. amethystoglossa (Brazil)
 │  │  │Intermedia
 │  └− │           ┌ −−−−− C. loddigesii (Brazil, Argentina)
−│      │ ┌ −−−−−└ −−−−−C. x dolosa var. alba (= C. loddigesii × C. walkeriana) (Brazil)
 │      │ │    Acranthemum節
 │      └ −│         ┌ C. aclandiae (Brazil)
 │         │┌ −−−−−└ C. bicolor (Brazil)
 │         └ │ Guttata節
 │           └ −−−┌ −−−−−C. porphyroglossa (Brazil)
 │                 └ −−−−−┌ C. schilleriana 'Sanderiana' (Brazil)
 │                             └ C. violacea (Guyana-Peru, Venezuela,Brazil, Equador)

 │ Skinneri亜属、多輪 Skinnneri節、中米、二枚葉、dowiana
 │                        ┌ C. skinneri 'Brumen Insel' (Guatemala - Panama)
 └−−−−−−−−−−┌ −−−−− └C. x guatemalensis (skinneri x aurantiaca?) (Guatemala)
               │ Aurantiaca節、
                 └−−−−−┌ −−−−− C. aurantiaca 'Marigold' (Mexico, Guatemara, El Salvador, Honduras)
                        └−−−−┌ C. bowringiana var coerulea (Guatemara, Belize)
                                └ C. decker 'Brecht' (Guatemala - Panama, Colombia, Venezuela, Trinidad)

カトレヤ近縁属の遺伝子系統解析
                 ┌−−−−−−−−−−−−−−−C. maxima Cattleya (4) Equador, Colombia, Peru
            ┌−−−│               ┌ C. bowringiana (Skinneri/Skinneri) Guatemala Belize
            │    │      ┌ −−−−−└C. skinneri (Skinneri/Skinneri) Central America
        ┌−−│    └┌−−− └ −−−−−C. aurantiaca (Skinneri/Aurantiaca) Guatemala, Belize
        │   │      └−−−−− C. walkeriana (Rhizanthemum) Brazil
        │   └−−−−− Epidendruam secundum (4) Peru, Bolivia, Colombia, Equador, Venezuela
    
┌−−│            ┌−− Laelia anceps (Laelia 8)          Mexico
    
│   │          ┌ └┌ Laelia dayana (Brasilienses 8)            Brazil
    │   │    ┌−−−│   └−− Laelia purpurata (Brasilienses 8)       Brazil
  ┌−│  └−−−│    └−−−Sophronitis coccinea (8)        Eastern Brazil
  │ │        └−−−−−┌ −−−−−Brassavola cuculatus  (8)Mexico-Honduras-南米北部
 
−│ │                 └−−−−−Rhyncholaelia digbyana (8) Mexico, Hondurus
  │  └−−−−−┌ −−−−−Sophronitella violacea (8)             Eastern Brazil
  │          └−−−−− Leptotes bicolor (6)            Eastern Brazil
  └ −−−−−−−−−−−−−−−Encyclia cordigers (4) Mexico, Central America, Colombia, Venezuel
4や8は花粉塊の数です。

各種の特徴と性質
カトレヤ原種西東京発さんのHPから転載させていただきました)
植生と温度の項などは、「原種カトレヤ図鑑http://orchidenc.fc2web.com/Cattleya.htm」から抜粋して転載させていただきました。


植生


温度



1 aclandiae アクランデー  
 、。 (開花2月〜3月ころ) 二葉
ブラジル標高100-400m海岸近くの海風に吹かれる少雨の乾燥地帯に生える矮性着生種花弁中輪で点花、リップはピンク、セルレヤ、ペタル、セパルは黄色に茶の斑点。草丈は小さく、栽培は二葉のうちでは難しい。中高温性水と風通を好む。、(開花4月〜6月ころ)
二葉
2 amethistoglossa アメシストグロッサ ブラジル
花弁中輪で点花・セルレア、ペタル、セパルは薄いピンクに濃紫紅色の斑点、草丈は大きくバルブは細長い栽培は二葉のうちでは特に水の管理が難しい
水の管理(開花2月〜3月ころ)

6 bicolor ビカラー ブラジル  二葉

花弁中輪で緑花から茶花に変化、多花。 草丈は大きくなり 栽培は二葉のうちでは易しい低中温性
(開花8月〜10月ころ)

15 xdolosa ドロサ ブラジル
 loddigesii x walkerianaの自然交雑種。


花弁中輪でアルバ・セルレア、草丈は小さい、栽培は二葉のうちでは易しい
風通を好む。冬〜春咲きの強健種。

20 x elongata エロンガタ ブラジル  
  C.guttata×L・purpurata 自然交雑種  二葉

日当たりの良い岩に生える花弁中輪で茶花から緑花に変化、草丈は大きい、葉が丸弁や細長厚形など 栽培は二葉のうちでは難しい。

生長期に日照は強めに。(開花8月〜3月ころ)

21 forbesii フォーベシー ブラジル   

標高200mまでの流れや海岸に近い樹木または岩、樹下の藪に生える低中温性の着生、岩生蘭花弁小輪で緑花から黄花に変化、草丈は小さい栽培は二葉のうちでは易しい低中温性乾かし気味に。(開花 4月〜6月ころ)

27 guttata グッタタ ブラジル  

海岸に近い場所にみられる低中温性着生・岩生種花弁中輪で茶花から緑花に変化、草丈は大きくなり栽培は二葉のうちでは難しい。
休眠期は乾かしぎみ。
開花のために冬に乾燥休眠
 (開花7月〜9月ころ)

28 harrisoniana ハリソニアナ ブラジル  花弁中輪でチポ・アルバ・プンクタータ、草丈は普通で栽培は二葉のうちでは難しい。生長期に水と肥料。               (開花7月〜9月ころ)
沼の多い地域の藪に生える


中温性



31 intermedia インターメディア ブラジル  
ブラジルのリオデジャネイロ近郊、パラグアイ、ウルグアイ、ペルーの海や流れにちかい岩や低木に生える花弁中輪でチポ・アルバ・アッキニー・セルレア・ベノサ、草丈は普通でバルブは細く栽培は二葉のうちでは易しい中温性乾かし気味。 良く日に当てた方が良い。(開花2月〜3月ころ)

40 tigrina レオポルディイ(leopodii)が
ティグリナ(tigrina)
leopoldii は異名(シノニム)
ブラジル  。


花弁中輪点花で茶花から緑花に変化、ピンク、花は株に比べて小さな花を多数咲かせる。 草丈は大きくなり
大型種。
栽培は二葉のうちでは難しい
生長期に肥料。 (開花6月〜10月ころ)

41 loddigesii
ロディゲシー ブラジル   

着生・岩生種花弁中輪でチポ・アルバ・プンクタータ・カリーナ、草丈は普通でバルブは細く栽培は二葉のうちでは易しい中温性 風通を好
む。
(開花11月〜1月ころ)

60 x porphyroglossa パピログロッサ ブラジル  花弁小輪で黄緑、レンガ色で多花性、春に芳香のある花をつける。着生種で、水辺の低木に見られる。成長期に肥料を十分に。
 (開花5月〜7月ころ)
C.bicolor×C.granulosa 自然交雑種

水辺の低木に見られる
バルブは短茎・棒状で中型。二葉のうちでは難しい。中高温性



64 schilleriana シレリアナ ブラジル  花弁は中輪で濃褐色の斑点、紫系、通風を好む。香り強い、希少種。 (開花5月〜9月ころ)
木や崖に生える
草丈は小きい、栽培は二葉のうちでは難しい。中高温性平鉢植えが良い。


78 violacea ヴィオラセア ブラジル・ボリビア・エクアドル・コロンビア・ベネズエラ  花弁中輪でチポ、アルバ、セミアルバ、セルレア、化、乾かし気味に。     (開花5月〜8月ころ)
標高200-700m付近の高温多湿熱帯雨林の川のそばの日当たりの良い木に着生8cmの花茎に3-7花を晩春から初夏につける。花径13 cm 。草丈は小さい栽培は二葉のうちではやや難しい。 高温性
冬18-20℃以上
この種は休眠期がない














グループ別の育て方と咲かせ方のページ
カトレヤ類は種類が多く各グループの産地の気候は特有で性質も独特です。
このためグループ別に解説します。種類の太字は2020年からの新版で解説している種類です。代表的で易しい方の種類です。2020/02/22
ラビアタ系、10 ガスケリアーナ、×クアドリカラー、33 シュレーデラエ、16 スペシオシシマ、36 トリアナエ、28パーシバリアナ、 23 マキシマ、26 モッシェー、18 ラビアタ、21 ルデマニアーナ(スペシオシシマ)、42 ワーセビッチー、 41 ワルネリなど
ロディゲシー系14 インターメディア、2 アメジストグロッサ、20ロディゲシー、×ドロサなど
ワルケリアナ系、39 ワルケリアナ
グアリアンセ(ボーリンギアナ系)、1 オーランティアカ、×5 グァテマレンシス、4 スキンネリ、3 デッケリ
レリア/メキシコ、ブラジル/ロックレリア、アンセプス、プルプラータ、テネブロッサなど
ソフロニティス、ブラサボラコクシネア、ディグビアナ

旧版



枯れる原因と対策
洋ランが枯れる原因の順位は以下の通りです。
植え方に対策をしたら、後は天候によるものが大半です。熱帯の密林で樹冠の陰で暮らすランにとって、寒さと直射日光と低温期の雨ざらしは未経験の試練で、たちまち病気になってしまいます。
これをを防ぐと後は水やりが残ります。

原因対策方針具体策
1植え方根を薄着に ペットボトル植え
鹿沼土/浅広底穴鉢植え
2-1寒さ加温防寒 冬は室内(加温)
冬は屋内(防寒)
冬は軒下
周年屋外
2-2直射日光遮光全種類/全季節遮光
2-3 雨根腐れ
雨かび病
低温期雨除けコチョウランは夏以外雨除け
3 水やり過多
水切れ
植え込み材料と鉢
高温期は雨ざらし
ペットボトル植え
鹿沼土/浅広底穴鉢植え
夏の雨ざらし

2020/02/02

基本の育て方-洋ラン学園の苗と衣食住の4原則
洋ランは枯れやすく咲きにくいと思われています。寒さに弱く、根が乾燥や過湿で枯れるためです。
洋ラン学園ではこれらを予防し、易しい方法の普及を目指しています。
詳しくはHP冒頭にありますが、要点は下記の通りでどの種類も同じです。入手してからこの方法に慣らしていきます。温室・ミズゴケ・バーク・農薬を使いません。
(1)苗は1年後に開花が期待できる丈夫な種類の大株を入手する。
(2) 植え方(衣)は枯れやすいミズゴケやバークを使わず、東洋蘭で使われている鹿沼土に植える。
(3)置き場所(住)は、冬以外は屋外、冬は屋内で防寒・防霜
(4)水やり(食)は高温期には雨ざらしで生長促進(害虫も駆除)


生長から開花のパターンと開花の条件
シンビジウムやデンドロビウムを初めとする蘭の大半は複茎種で、主にアジアの温帯から熱帯に分布します。セッコクはデンドロビウムの一種です。
複茎種の生長と開花のパターンの基本は、毎年春に開花親株から新しい脇芽が出て、秋までに親株並みに大きく根元が太くバルブになり花芽を出して、冬に咲きます。
亜熱帯や熱帯の原産地では、乾季の終わりに咲いて脇芽が出て、雨季に伸びて根元にバルブを作ります。
日本の冬は乾季、夏は雨季に相当します。

コチョウランやバンダはアジアの主に熱帯産の単茎種です。風蘭はバンダの、名護蘭はコチョウランの一種です。
単茎蘭の生長と開花の基本パターンは、雨季に株の上から新しい葉を出し大きくなって、終わりに古い葉の間から花茎を出して咲きます。
蘭の中で最も根腐れしやすいです。

なお、パフィオペディルムは複茎種ですが、通常は新葉が出るのに時間がかかり、新芽が出始めてから2年以上たって葉の数が8枚前後になると新葉の間からシースをのぞかせて咲くという単茎種に似たパターンです。

蕾を楽しむ
花を楽しむというと、普通は室内などで切り花や満開となった鉢を花が萎れるまで飾ることになります。
しかし、咲きかけの鉢を咲くまで手元に置いて待つのはそれとは違った楽しみがあります。
洋ランの花は花芽が出初めてから咲くまでに数か月かかることが稀でなく、しかも初めてだと、咲くまでの変化も興味深いです。
その反面咲いてからは2週間程度で終わってしまうものが少なくありません。
そこで、咲いてからよりも、咲くまでを楽しむことができます。2020/02/02


基本の育て方-洋ラン学園の苗と衣食住の4原則
洋ランは枯れやすく咲きにくいと思われています。寒さに弱く、根が乾燥や過湿で枯れるためです。
洋ラン学園ではこれらを予防し、易しい方法の普及を目指しています。
詳しくはHP冒頭にありますが、要点は下記の通りでどの種類も同じです。入手してからこの方法に慣らしていきます。温室・ミズゴケ・バーク・農薬を使いません。
(1)苗は1年後に開花が期待できる丈夫な種類の大株を入手する。
(2) 植え方(衣)は枯れやすいミズゴケやバークを使わず、東洋蘭で使われている鹿沼土に植える。
(3)置き場所(住)は、冬以外は屋外、冬は屋内で防寒・防霜
(4)水やり(食)は高温期には雨ざらしで生長促進(害虫も駆除)

カトレヤ原種でも、他の種類と育て方は同じです。
やや根が弱い方なので、浅広鉢で、鹿沼土の隙間が広くなるように植えます。

2020/02/11新版開始




以下は旧版

はじめに
洋ランの中でもカトレヤ原種はパフィオと共に熱狂的なファンを持っています。苗は高価で一部のマニアが温室で育て、庶民には高嶺の花のようです。
でももし普通に育てて咲くなら−−−、
と思って、普及種が手に入った機会に始めました。
洋ラン学園の方法で温室もミズゴケも素焼鉢もなしで他のランと同じ世話で咲きました。
しかし、HPや本では、各種の魅力については多く書かれていますが、マニア向けの専門的な内容が多く、人気種に偏っていたりして、
一般向けな育て方、咲かせ方を見つけるのが大変です。
園芸店の店頭で手に入る種類は少ないため、「カトレヤ原種西東京発」さんの御助言とご支援をいただいて、
多くの種類を「大学院」で実験してみることにしました。
原種の苗は高価で小苗のことが多いですが、洋ラン学園の基本は「大きな有望株を大鉢で」です。
まず種ごとの予備知識を、遺伝子系統解析による分類順に、表に、実験する種類を中心にまとめてみ ました。
「趣味の園芸」とは異なる「乱暴な方法」で、従って「きれいでなくても咲けば良い」という考え方です。
他のランと同様に「これまでの趣味の園芸の方法ではうまくいかない人」向けの方法です。
洋ラン学園(このHP)の方針
カトレヤ原種の育て方の情報を得ようと本やHPを見ても育て方の情報は殆どありません。
育て方よりも花の良しあしなどの種の特徴にしか関心が無いためです。
一般の人には最も大事な、どの種類が丈夫で育てやすいか、も殆ど分かりません。
育て方は、温室・素焼鉢・ミズゴケ植えで、一般向きではありません。
様子が載っている場合もありますが、個別の苗の個別の環境での、開花前後の様子だけのことが多く、参考になるかどうか分かりません。いです。
洋ラン学園では次の方針で育てた情報を提供します。
(1)温室を使わず、一年の大半は屋外、冬霜の降る期間は室内
(2)花の咲いた直後などの大きくて力のある有望株を育てる
(3)高価で消耗品で頻繁な植替えの欠かせない素焼鉢・ミズゴケ・バークを使わず、プラスチック鉢に鹿沼土植えだけ
(4)丈夫で咲きやすい種類(大型種の大株)を中心に、木漏れ日下・雨ざらし、土が乾いて見えてきたら一斉にシャワーで水やり、肥料は春の置肥だけ、など全て同じかんたんな世話をして、育てやすさ・咲きやすさを比較
(5)カトレヤ、レリアなどグループ別、花期別の代表種の、株の大きさ、芽季、花芽時、花期、芽出しから開花までの生長パターンを記録
これは、洋ラン学園がほぼ全ての洋ラン(複茎種)で行っている方法で、カトレヤ原種も特別扱いは不要です
障害のほとんどは、直射日光に当てて日焼けしたり、室内にしまい忘れて冷害にあったりで、育て方そのものは殆ど問題ありません。(2014.7.24)
カトレヤ原種の年期・芽季・花芽時・花期、花芽の分化-2014年初めに
複茎種は普通は毎年脇芽が出て花が咲きますが、中には半年ごとに子芽が出て半年か1年で咲く種類があります。
洋ラン学園では前者を1年型、後者を半年型と呼び、後者は新芽の生長期間が短いために咲きそこなったり作落ちし易いことに注意するようにしています。
カトレヤにもワルケリアナのように半年型が沢山あります。
バルブを大きくして咲かせるためには、なるべく早く新芽を出させる必要がありますが、親が小さかったり、植替えしたり、冬が寒かったりすると「芽季」が遅れることがあります。
花芽が現れてくる前に、新芽の先端にはそのもとになる物ができます。「花芽の分化」も本来の時期までに新芽が所要の大きさに達していないとうまくいきません。
2014年は以上の点に注意を払って進めます。グループごとにこれらをまとめたカレンダーを作っています。2014.1.27
カトレヤ原種-丈夫な種類
「カトレヤ原種」のHPを見ると、「どの種類の花が素晴らしいか」が中心で、そのような種類が欲しくなります。
しかし「趣味でない園芸」では、「丈夫で育てやすく咲きやすい」ことが第一です。
人気のある種類の中には弱い種類、小さかったり低温に弱い種類があります。
このような種類は、経験と几帳面な世話が無いと枯れやすいですが、そのような情報が余りありません。
洋ラン学園では「丈夫で育てやすく咲きやすい」かどうかに注意を払って、情報を集め、育てて試してみたいと思います。
「カトレヤ原種西東京発」さんのHPには、全種について「易しい種類か難しい種類か」の表が載せられています。2014.3.30
ラビアタ系とレリアの大型種に丈夫で成長が旺盛で咲きやすい物が多いようです。
 
左:ラビアタ、右:マキシマ
 
左・右:レリア・プルプラータ

カトレヤ原種のグループ分け
カトレヤ原種は、一般にラビアタ系、ロディゲシー系、ワルケリアナ系、ボーリンギアナ系に分けられます。
この他にレリア、ブラサボラ、コクシネアまでが考えられます。
産地や一枚葉か二枚葉かなどが目安になっています。
但し主な関心は花の咲き方にあり、育て易さなどの基本的な観点の説明は少ないです。
洋ラン学園の基本は下記のように考えます。上ほど易しいと言えるでしょう。
ラビアタ系:大輪で見ごたえがあり大型で丈夫な種類は育てやすい、花期が色々で育ち方も色々(南米北部とブラジル)
ロディゲシー系:細茎双葉小輪多花性で、一般に中高温性でやや寒さに弱いとされるものが多い(ブラジルなど)
グアリアンセ(ボーリンギアナ系):細茎双葉小輪多花性はロディゲシー系と同様、根が細くやや弱い(中米)
ワルケリアナ系:小型で半年型のため、やや繊細な扱いが必要で作落ちもしやすい(ブラジル南東部)
レリアの大型種はラビアタ系の一部と同程度に育てやすく咲きやすいです。(ブラジル、メキシコ)
ソフロニティスは倭性で高山植物で暑さに弱く一般的でなく一部の趣味家向きなのでとりあげません。(ブラジル南東部)(2014.7.25)
しかし、この頃は、この分け方についての詳しい説明が余り見られなくなってしまいました。
このため分かりにくくなっています。例えば、マキシマは一部の栽培書では性質からロディゲシー系に入れられていたことがありますが、産地などからはラビアタの仲間です。
各系の主な種類は近年の遺伝子系統解析が参考になります。
栽培が難しいとされている種類は二枚葉系ではロディゲシー系に多いようです。
一枚葉のラビアタ系では黄色系のオーレアやエルドラド、レックス、ローレンシアナ、メンデリー、ムーレアナなどややマイナーな種類が多いです。
これらは遺伝子系統解析では、aurea,warcewicziiとluteora,iricolorグループでラビアタ系の主要種とはやや離れていると言えそうです。
オーレアと近縁のワーセビッチイとルテオラは易しいとされています。

目次
洋ラン学園式、育て方と咲かせ方
始める前に、洋ラン学園の方法の特徴
あらまし
2014年の新株
2013年経過のまとめ
2013年開花などの記録
予備知識とまとめ
 易しい種類と難しい種類
経過(以下は要点)
難しいと言われる種類や希少種を除いて大半の種類をとりあげています。番号はOrkids wikiの通し番号
最新まで
2013・14年経過
ラビアタ系、10 ガスケリアーナ、×クアドリカラー、33 シュレーデラエ、16 スペシオシシマ、36 トリアナエ、28パーシバリアナ、 23 マキシマ、26 モッシェー、18 ラビアタ、21 ルデマニアーナ(スペシオシシマ)、42 ワーセビッチー、 41 ワルネリなど
ロディゲシー系14 インターメディア、2 アメジストグロッサ、20ロディゲシー、×ドロサなど
ワルケリアナ系、39 ワルケリアナ
グアリアンセ(ボーリンギアナ系)、1 オーランティアカ、×5 グァテマレンシス、4 スキンネリ、3 デッケリ
レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア、アンセプス、プルプラータ、テネブロッサなど
ソフロニティス、ブラサボラ、ディグビアナ、コクシネア
2012年まで

以下は別ページ
参考資料
ケッペンの気候帯
原種一覧表
苗リスト
苗の植え付け

参考書 「図解 洋ランの栽培」 新井清彦・宇田川芳雄 誠文堂新光社 1981

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カトレヤ交配種
ミニカトレアの育て方と咲かせ方

5月 根が活発になってきたので、新苗(主に小型種)は浅広鉢にバーク中粒で植替え
2013年3月 種類を大幅に拡充、ミズゴケ植えの根鉢はそのままに、周りに大粒バークを足す、「重ね着鉢増し・バーク大粒・スリット鉢植え」を始め方の基本とする
2012年 バーク大粒、スリット鉢植えを基本の植え方とする
2011年 透明ポリポット・鹿沼土・芯入り植えを基本とする
2010年6月、カトレヤ大型種を、交配種中心に原種を含めて本格的に開始、6月末に植込み材料を全部除き株分けする手荒な始め方

高温性、ルデマニアーナ、ワーセビッチー、ガスケリアーナ


洋ラン学園式
カトレヤ原種の育て方と咲かせ方

始める前に
洋ラン学園の方法の特徴
他の種類と同様に、以下のことに重点を置き、温室・ミズゴケ・素焼き鉢・農薬・液肥などを使わなくて、自生地に近い状況にして、種類に依らない簡単な世話で育てます
有望株を入手する(おみやげ花狙い)
弱い種類は苦労の方が多いので避ける
根腐れは水やりでなく植え方で防ぐ−根はむき出しで湿りも見える
遮光は自生地と同じ木漏れ日で
水やりと殺虫は雨任せ
夏は雨季で水切れ(休眠)無し、冬は暖期で冬(休眠)知らず
適度な、日除け、雨除け、霜よけ
屋外・室内の境目は最低気温でなく霜、高温・中温・低温種の区別なし(寒さに弱い種類は例外)
植え替え・株分けせず、重ね着鉢増しで群生する大株つくり(花は洋ランが勝手に咲く)
花期より芽期と年期に注目
根の様子に気を配る



 あらまし
有望株の入手
洋ラン学園では、丈夫で咲きやすい有望株の入手を重要視しています。
カトレヤ原種の苗は高価であり、小さな苗が売られていることが多いですが、抵抗力が弱く、脇芽が小さく、育てて咲かせるのに苦労が多く長期間かかります。
まずは普及種で親株で株立ちのものから始める方が無難です。
始め方
カトレヤ原種の苗は、素焼鉢にミズゴケで植えられていることが多いです。
水やりが難しく、バーク植えも含めて乾きにくいなど性質に村があり、1-2年で腐って根ぐされしやすくなり植替えが必要になります。
洋ラン学園の他の洋ランと同様、浅広底穴鉢に鹿沼土植えとするのがお奨めですが、いつやるかが課題です。
以下はそのような植え方に変えてからのやり方ですが、他の洋ランと基本的に同じです。


2014年経過

はじめに
2013年はカトレヤ原種を本格的始めました。素焼鉢・ミズゴケ植えから、プラスチック鉢・バーク植えを主体に、余りミズゴケを取らないものから、殆ど除いて植え替えるやりかたまでやりました。
一部は、新しい洋ラン学園式の「浅広鉢・鹿沼土植え」にしました。
丈夫な種類は開花しましたが、うまくいっていない例もあります。
今年は、最初から「浅広鉢・鹿沼土植え」を再び試します。
易しい種類の再現性調べと、難しい種類が多いとされている、ロディゲシー系や、ラビアタ系の黄色グループの中で、易しいとされている種類からまず拡張を図りたいと思います。


2013年経過


ラビアタ系


2014年の経過(別ページ)
2014年新苗
2013年新苗ラビアタ系など、他グループは索引から
それ以前に付いてはグループ別記事など



2013年
植替えの予定
目標は、「鹿沼土植え」です。ミズゴケは低温期に根腐れしやすく、バークも2年たつと腐って根腐れの原因になり植替えが必要です。また植え替え後の吸水が悪いため植え傷みしやすいです。
現在の「スリット鉢にバーク大粒植え」は仮植えと考えています。「平鉢に、根を横に伸ばす自生と似た、鹿沼土植え」にして、根腐れしないなら、材料の劣化による定期植え替えが不要で、従って植え傷みが無く生長を続け、ミズゴケのように過湿にならず、バークのように過乾にならないため、ランは快適になるはずです。勿論、高価で自然に負担のあるミズゴケやバークを買い置きする必要もありません。有機質と違って水を弾きにくいため、水をしみ込ませるために水を注ぎ続ける必要もなく1回で十分です。


2013年新株
開花などの様子
詳しい経過はグループ別
2013年
12月後半
ラビアタ系
グァテマレンシス
開花が続いています。蕾が見えてきた鉢もあります。
 

グアリアンセ属(ボーリンギアナ系、スキンネリなど)
デッケリ
開花。花びらが開き始めました。


レリア
L anceps fma. alba '50th anniversary'
が大きくなってきました。
 




11月後半
夏芽の早く出たものは大きく伸び、遅い種類は出てきます。一部はシースが出始めます。カイガラムシの幼虫が新葉に出ているので落とします。
Labラビアタ系
ガスケリアーナ セルレア
クアドリカラー
グァテマレンシス
ジェンマニー
スペシオシシマ
トリアナエ
Fusaxvenosa
ラビアタ・コンカラー
ルデマニアーナ 3583
ワーネリー fma tipo
Wワルケリアナ系
ワルケリアナtipo
ワルケリアナシbNomura
ワルケリアナ・アルバペンデンティブ
Loロディゲシー系
アメジスト・グロッサ
インターメディア
マキシマ
グアリアンセ属(ボーリンギアナ系、スキンネリなど)
オーランティアカ
Laeレリア
メキシコ
アンセプス
プルプラ―タ
レリア ブラジル
テネブロッサ'Maria Fumaca' HCC/AOS x 'xBronze Beauty' #N
ソフロニティス
コクシネア
ブラサボラ ディグビアナ
種名不詳#Q'
種名不詳#R
種名不詳#S


9月前半
夏芽の早く出たものは大きく伸び、遅い種類は出てきます。一部はシースが出始めます。カイガラムシの幼虫が新葉に出ているので落とします。
Lラビアタ系
ラビアタ・コンカラー
開花7月夏芽が伸びて丈13cmバルブ内3x0.910x2.5V。

世話
鉢数が大幅に増えたので、植え方や置き場所・水やりは同じを基本にしますが、性質の似たものをまとめると良く分かるため、ひとまず、「花期別」にまとめることにします。
最初の世話−洋ラン学園への転校、重ね着鉢増し
屋外で心配ないほど暖かくなったら
温室育ちで、ミズゴケ素焼き鉢植えなどの苗を、屋外で放任栽培できるように野生児に変えます。
ミズゴケ・素焼き鉢植えは、屋外では最も低温期に根腐れしやすい植え方です。
一方、根についた植込み材料まで取り除く植え替えは、枯れの最大の原因です。
そこで、これまでの根鉢はそのままで、一回り広い鉢に入れ、これから根の張る(すでに新芽の根元で伸びて鉢から飛び出していた根を入れる)周りのみバークにします。
カトレヤは割に株が大きいので、中粒のバークで、スリット鉢に植えます。浅鉢のように植込み材料をなるべく薄くし、薄植えにます。(交配種は普通の深さに植えたので大粒を使いました。)
洋ラン学園の基本は、径13.5cmに納まる余り大きくない丈夫なあらゆる種類に対して鹿沼土・透明軟質ポリポット・芯入り植えなのですが、ここは大学院です。
スリット鉢は根腐れの原因である湿りの残りやすい鉢底深くを、渇きを良くし、中の湿り方が見えるので水やり時期の判断に好都合です。

8月後半

ラビアタ系
グァテマレンシス
夏芽の草丈10-25cmバルブ内11.5x1.3cmまで、一部にシース7.5cm
中央の芽にシース

ラビアタ コンカラー
夏芽丈26、バルブ13.5x1.9x1.416x3.9シース6.5蕾シースの中4cm


7月前半
Laeliaレリア
メキシコ
アンセプス
冬芽、が伸びて、バルブが大きくなり、シースが出て伸び、中のも伸びています。
春芽、が伸びて、シースが出て、中のも伸びています。
  

6月後半
梅雨の高温と雨で、3鉢が一気に開花しました。植え替えても大丈夫でした。
  
 ルデマニアーナとレリア・プルプラータ2鉢のシース付き株を入手したら開花

6月前半
ルデマニアーナ
シースが元気で、中のが大きくなっているようです。



5月前半
 
左:スキンネリ 



重ね着鉢増しの後
レリア・プルプラ―タ
根が一番元気です。鉢の中ほどで葉根が伸びて透明な根冠があります。鉢の縁では少ないです。
植え替え後の様子
1,2,3 ラビアタ系、左からC. quadricolor, C. maxima、C. spinosissima。右はC. quadricolorの新芽
 






関連情報のページ
カトレヤ原種西東京発
カトレア(交配種)の図鑑カトログ/索引


7.27 苗リストformaの一覧表転載、ロディゲシー系の特徴と性質の一覧表
7.24 「カトレヤ原種の育て方]検索で3位以内
4.21 素焼鉢・ミズゴケ植え新苗の植替えのレシピ、苗リストに何位の区別
3.30 カトレヤ原種-丈夫な種類、2014年経過のはじめに
3.26 新芽の記録
3.9 2014年初めに
 1月26日 詳しい経過のファイルを、ラビアタ、ボーリンギアナ、ワルケリアナ、グアリアンセ、レリア、ソフロニティス・ブラサボラにグループ分け
2014年 1月前半 レリア・アンセプス開花
12月後半 デッケリ開花
12月 グァテマレンシス開花
11.25 2012年以前版を「カトレヤ」のページと「今月の洋ラン」から再掲で作成
9.15 ラビアタ・コンカラー開花、13年新苗開花カレンダー
8月後半 グァテマレンシスにシース
7月前半 レリア・アンセプスに花茎
6.19 初めて3カ月足らずで、ネット検索で5位になりました、ルデマニアーナ、レリア・プルプラータ開花
6.11 苗リストと、最初の植え付け作業、のファイルを独立
6.5 マキシマ 開花 6.7 時期別一覧表開始
5.14 2か月足らずで50位以内に入りました ジェンマニー開花
4.18 始めてから一月足らずで、早くも「カトレヤ原種」検索で80位以内に入りました、植替えについてKTSから転載 スキンネリ開花
重ね着鉢増しのレシピ
4.5 新苗の写真、インターメディア開花
4.3 地域別の種の表、地域の地図再掲・追加
3.30 参考書 「図解 洋ランの栽培」 「カラーブックス・カトレヤ」
3.27 ケッペンの気候帯
2013.3.24 HP開始

(以前の経過はカトレヤの育て方と咲かせ方カトレヤ開花事典のページに、
2012年2月ワルケリアナ開花

2011年 4月ワルケリアナ開花株を入手
11年1月 トリアネー開花

11月 スキンネリにシース
9月 ラビアタ開花
2010.6月末、最初の苗の入手)