洋ラン学園
−21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
今月の洋ラン
24節気-半月ごと
2018年春 3月-5月
低温期から高温期へ
春
初めに
洋ランの野生種は主に亜熱帯の乾燥地から熱帯雨林に産します。
乾季に花を咲かせ脇芽を出し雨季に生長します。
日本では乾季は冬に対応し雨季は夏に対応するので、冬に脇芽を出すのが成長の始まりとなり春から夏に本格的に生長します。
春になってから脇芽が出る種類も多いです。
一方、日本は夏以外は原産地より気温が低いため、特に冬は屋外での栽培は困難で、屋外で日光を浴びて生長するのは春からになります。
従って春は生長の始まる時期です。2017.3.4
はじめに
最低気温がほぼプラスになると、洋ラン学園では多くの種類を屋外に出します。
3月半ばが大体の区切りになります。
さらにこれを早めようとしていますが。2015.3.12
春後半(4月後半-5月)
初めに 最低気温10℃超は高温期と言える
最低気温が、東京都心では、4月後半からほぼ毎日10℃を越えます。
沖縄では冬もコチョウランやデンファレが屋外で咲いていますが、最低気温は1年中殆ど10℃以上です。
沖縄は北緯度と北回帰線に近くほぼ熱帯と言えます。
従って10℃を超えると冷害や根腐れの心配が殆どいらなくなります。
そこでこれを高温期と呼ぶことにします。
なお、秋に最低気温がほぼ毎日10℃を下回るのは11月からです。
従って10月までは根腐れや冷害の心配がいらない高温期と考えることができます。6か月半になります。
地域により期間は変わりますが、最低気温10℃が境の目安です。2018.5.10
初めに(2017)
4月後半になると最低気温が10℃を越える日が多くなります。グラマトフィラム・デンファレをそろそろ外に出せます。
また、根腐れの心配が減って、根が活発になり肥料や植替えの時期になります。
しかし種類によってはまだ新芽や新根が出ず、5月までは生長しても緩やかなので、水切れして困るほどではありません。
5月
初めに
2018年5月の最低気温と冷害・引越・水やり
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| 2017 | 2017 | 2017 | 2017 |
| 降雪東京 | 2018 |
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| 府中 |
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| 2017 | 2018 |
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| 都心 | 都心最低結果 | 府中 |
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| 置き場所・植替え・水やり | 置き場所・植え替え・水やり |
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| 最高結果 |
| 最低結果 | 最高結果 |
雨予報
霜予報 | 日照時間,降水量 |
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最低
| 最高 | 日射・降雨量 |
| グラマトフィラム・デンファレ・フォーミディブルは出したまま |
| 1 | 26.0 | 13.6 | 11.0 | 24.8 |
| 7.7H, 0.5mm |
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| 15.9 | 29.5 | 12.3h, 0 |
10℃未満の終わりか
夏日が増え始める
グラマトフィラム・デンファレ・カトレヤ高温種を屋外に出せる・ |
コチョウランとパフィオペディルムの一部を除き4月後半から全て屋外
シンビジウムとデンドロビウム以外は直射日光を避けて軒下など |
| 2 | 23.3 | 11.3 | 7.8 | 22.8 |
| 12.4H, 0.0h |
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| 16.3 | 25.5 | 2.2, 1mm |
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| 3 | 22.4 | 12.3 | 9.7 | 21.6 |
| 9.3h, 0.0mm |
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| 15.5 | 27.4 | 3.7, 10 |
| 雨降り |
| 4 | 23.3 | 15.0 | 12.0 | 22.6 |
| 9.5h, 0.0mm |
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| 13.5 | 24.0 | 9.9, 0 |
| 軒下苗に水やり |
| 5 | 25.6 | 14.6 | 12.8 | 25.4 |
| 12.2h, 0.0mm |
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| 9.6 | 24.4 | 12.4, 0 |
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| 6 | 28.2 | 15.3 | 13.4 | 28.2 |
| 12.2h, 0.0mm |
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| 11.3 | 27.7 | 9.4, 0 |
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| 7 | 24.3 | 13.8 | 13.9 | 24.6 |
| 3.9h, 0 |
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| 13.4 | 21.8 | 0.5, 21.5 |
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| 8 | 27.8 | 13.6 | 11.6 | 28.6 |
| 12.2h, 0 |
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| 11.0 | 14.1 | 0.0, 10.5 |
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| 9 | 21.9 | 16.3 | 13.6 | 21.9 |
| 0.0h o |
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| 9.8 | 14.2 | 0.0, 31.0 |
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| 10 | 17.9 | 15.1 | 14.8 | 17.1 |
| 0.0H, 4.0mm |
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| 下垂シンビジウムの一部に置肥 | フラグミペディウムに置肥 |
| 11 | 27.4 | 14.8 | 13.2 | 27.3 |
| 8.8h, 0 |
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| 12 | 28.3 | 17.2 | 15.2 | 28.5 |
| 7.3h, 0 |
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| 13 | 20.1 | 16.1 | 15.5 | 19.6 |
| 0.0h, 25.0mm |
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| 雨除け下も含めて全鉢に水やり |
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| 14 | 20.4 | 15.3 | 15.5 | 20.4 |
| 1.1h, 0 |
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| 15 | 22.6 | 15.4 | 14.2 | 21.4 |
| 1.3h, 0 |
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| 16 | 23.4 | 16.4 | 16.0 | 22.3 |
| 2.0h, 0 |
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| 17 | 19.7 | 14.8 | 15.3 | 19.1 |
| 0.1h, 0 |
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| 18 | 23.6 | 14.5 | 14.1 | 23.3 |
| 4.1h, 0 |
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| 19 | 26.3 | 14.6 | 12.8 | 26.6 |
| 12.4h, 0 |
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| 20 | 28.7 | 15.5 | 15.0 | 29.4 |
| 12.8h, 0 |
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| 21 | 30.9 | 17.6 | 16.6 | 31.2 |
| 12.0H, 0 |
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| 22 | 29.0 | 18.2 | 17.3 | 29.7 |
| 12.3H, |
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| 23 | 27.4 | 19.0 | 17.4 | 27.2 |
| 12.5H, |
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| 今年最初の真夏日、 |
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| 24 | 26.2 | 19.2 | 17.2 | 25.4 |
| 2.9H, |
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| 25 | 24.0 | 18.0 | 18.7 | 22.3 |
| 0.0H, 1.5mm |
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| 26 | 20.8 | 17.3 | 17.4 | 19.5 |
| 1.0H, 21.5mm |
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| 27 | 27.3 | 18.0 | 17.4 | 24.5 |
| 7.1H, 1.0mm |
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| 10日ぶりの雨、渇きを直す |
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| 28 |
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| 1日以外は最低気温10℃超 |
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| 29 |
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| 明日は大雨の予想、植え替え鉢に恵み |
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| 30 |
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| 31 |
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| 胡蝶蘭とパフィオを西深軒下に移動し遮光 |
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5月後半 小満(しょうまん5/21)
2018年
各種ランの様子
1 シンビジウム
下垂種のアイスカスケードの蕾が大きくなってきました。
2017年
未記載
2016年
シンビジウム サラ・ジーン ’アイス・カスケード’の開花
24節気・小満
(ウィキペディアから転載)
小満(しょうまん)は、二十四節気の第8。四月中(通常旧暦4月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が60度のときで5月21日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から5/12年(約152.18日)後で5月23日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の芒種前日までである。
季節の特徴
万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ。『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されている。
麦畑が緑黄色に色付き始める。
沖縄では、次の節気と合わせた小満芒種(すーまんぼーすー)という語が梅雨の意味で使われる。
あらまし 2016年
置き場所・日よけ
寒さの心配がなくなったので、日よけが課題です、日が北にも回るようになったので、北の庭に移動します。
水やり
温度が高く根腐れの心配が無くなったので、積極的に水やりします。
まだ生長は旺盛でないので、多すぎるほどやる必要はありません。
植え替え
遅れていた植え替えをようやく始めました。
「開花株を買って翌年咲かせる」新苗は、植え替えすると作落ちして咲かなくなることがあるので原則として植え替えしません。
鉢がいっぱいになっているものは、鉢増しします。シンビジウム、セロジネなど
小鉢で植え込み材料がミズゴケやモスバークの場合は、夏に水切れしやすいので、根が活発な種類は鹿沼土に植え替えます。デンファレ、ミニバンダ、
肥料
すでに緩効性化成肥料の顆粒を置肥しています。
2016年5月後半の各種蘭の様子
1 シンビジウム 開花中、新芽の伸び
新苗の鉢増し、根鉢の底をほどいて深いラン鉢から普通の鉢へ、根鉢の側面をほどいて、鹿沼土に入るよう、新芽の根元に隙間を作り新値が伸びられるよう、5.20
2 デンドロビウム
新苗の鉢増し、モスバーク植えで寄せ鉢だったので、それぞれの鉢に分け、モスバークを除いて鹿沼土に入れ替え
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種、ラビアタ系、ロディゲシー系、ワルケリアナ系、グアリアンセ(ボーリンギアナ系)、レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア、ブラサボラ、ソフロニティス
3 ミニカトレヤ
4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ
クリスタータの新苗の鉢増し、バーク植えの根鉢の内側のバークを落とし、半回り広い鉢に直置きして隙間に鹿沼土を追加
昨年新苗の二度目の鉢増し、バーク植えの外に鹿沼土を入れて鉢増ししたものをさらに広い鉢に
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ
新苗の植え替え、小さなモスバーク植えで常に水切れ気味なので、鹿沼土に植え替え
旧株を鉢増し、地上部が大きく抜けたり倒れたりしやすいので、ビニタイで鉢底に固定して、鹿沼土植え
11 フォーミディブル
12 キンギアナム
新苗の植え替え、離れ気味だったので、株分け、
12 スペシオ・キンギアナム
12 大明石斛
13 バンダ 根の根冠伸び
14 グラマトフィラム
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛
二風蘭
二名護蘭
2015年
5月後半の各種蘭の様子
1 シンビジウム 開花中、新芽の伸び
2 デンドロビウム
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種、ラビアタ系、ロディゲシー系、ワルケリアナ系、グアリアンセ(ボーリンギアナ系)、レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア、ブラサボラ、ソフロニティス
3 ミニカトレヤ
4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ
11 フォーミディブル
12 キンギアナム
12 スペシオ・キンギアナム
12 大明石斛
13 バンダ 根の根冠伸び
14 グラマトフィラム
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛
二風蘭
二名護蘭
2014年
5月後半の各種蘭の様子
太数字のグループは更新済、それ以外は前期以前の風い記録が残っています。
1 シンビジウム 花茎の伸び、蕾生長中、春新芽の出の続き、蕾にナメクジ、カメムシ、家庭用殺虫剤噴霧
2 デンドロビウム 開花中、蕾生長中、春芽出始め、新苗と古株の植替え・株分け・置肥・高芽取り
デンドロビウム下垂種 ロディゲシーに蕾、ピエラルディの高芽を取り室内水栽培に
7 エピデンドラム 高芽の蕾が大きくなる
10ミニバンダ 新根始まり、根冠活発
12 大明石斛 古株春芽伸び
14 グラマトフィラム 冷害の後遺症で全て落葉してしまいましたが、春芽は大きくなり、新芽が出ています。
左、コチョウラン白大輪 右:デンドロビウム・フォーミディブル、デンドロビウム・イエロー・ソング・キャンディー
あらまし
春芽が出揃ってきます。多く出て生長が本格化します。
温度が高くなって根腐れの心配が徐々に減ってきます。
置き場所:全種が屋外です。雨が続いたら、パフィオ、ジゴペタは雨除けします。
水やり:雨が降らなければ乾きに応じて水やりします。
植替えなど:一部の生長旺盛で小さくなった鉢のみ鉢増し(一部は株分けを伴う)を続けています。パフィオの新旧苗の鉢増し
新苗でミズゴケ植えの物はバークか鹿沼土に植替えします。パフィオはバーク植えでも古いと根腐れしています。
肥料:前半の根の丈夫なシンビ・デンドロに引き続き、冬芽が大きくなっているジゴペタ、ミルトニア・スペクタビリス
害虫:シンビジウムの蕾やデンドロビウムの花びらを、ナメクジが食べます。見つけて駆除します。蚊が飛び始めたのは暖かくなった印です。
カトレヤの蕾の基に群がり吸汁するカメムシ
2013年
5月後半の各種蘭の様子
生長の目立つ種類から順に記録します。*印はグループ別記事に2013年版を設けたもの。
*1 シンビジウム
蕾、サラ・ジーン・アイス・カスケードはまだ蕾です。
新芽、出そろってきました。中にはバルブの両側や、鉢の内側の古バルブから出ているのがあるので、芽欠きを始めます。
植替え・鉢増し、新苗は既に済ませてあり、古株はまだ凍害からの回復中なので今年は見送ることにします。
*2 デンドロビウム
花、ほぼ終りがけです。
新芽、ほぼ出揃ってきました。一つの親から2本出ていたり、鉢の内部の者は芽欠き候補です。新芽の数だけ再来年に咲くので、今年と同数確保したいです。
植替え、新苗と古苗で鉢が小さいものは、花が終わってまだの鉢を、浅広鉢・鹿沼土に重ね着鉢増しします。
肥料、植替えしない鉢から順に置肥を続けています。
下垂種
新芽、出た株は伸びています。一部は引き続き出ています。
植替え、ロディゲシーは径7.5cmのスリット鉢にミズゴケ植えで、南の植込みの下でも乾くことがあるために、蕾が消えてしまいました。根鉢をほぐして重ね着鉢増ししました。
一 石斛
新葉、一度出た小さな葉は、乾燥で枯れてしまいました。家の北側の茂みの中に移動
12 大明石斛
蕾、残念ながら消えたり、大きくならなかったりです。
新芽はまだ出ません。(昨年は8月後半に夏芽)
12 キンギアナム・スペキン
花、終りました。
新芽はまだ出ません。(昨年は6月後半に夏芽)
4 コチョウラン
開花、白大輪が桃より遅れて始まりました。
花茎、昨夏に入手した大型で、まだ花茎の出ていなかった株が、今頃になって花茎が出てきました。
*5 パフィオペディルム
子株の生長、次の花の基が伸びています。
新芽、
植替え、新苗は鹿沼土で重ね着鉢増し・中芯入りで、古苗の深ポット鹿沼土植えは、土を再使用して、どちらも、浅広鉢に鉢増しです。
*8 ジゴペタラム
子株の生長、かなり大きくなり、根元が膨らみ、新根が出ている物もあります。例年新芽が腐るのですが、今年は雨除けしてきたせいか、無事です。
植替え、必要な鉢は済ませているため、しません。
肥料、子株の生長が盛んなので、置肥します。
*6 ミルトニア・スペクタビリス
江戸紫
鉢増ししましたが、植え傷みなく順調に生育、バルブの両側から芽が出ている場合は生育が悪ければ芽欠きします。
京紫
古小株
親に応じた大きさの芽の伸びです。一鉢は浅広ポットに植替え
ミルトニジウム
細身ですが元気に伸びています。
*11 デンドビウム・フォーミディブル
開花 ようやく咲き始めました。
植替え・鉢増し、
開花株新苗は鉢が小さく、水切れして皺が寄っていたので、雨ざらしで回復中です。
節伏せから、単茎のままで大きくして咲かせたもので、根元はミズゴケ、その周りはバーク植えですが、年数が立っているためどちらも腐って、根腐れしています。茎に皺が寄って黄色っぽいのはそのためでしょう。
作落ちの心配があり、有望株とは言えません。
古株も、深鉢植えなので、浅広鉢に鉢増しします。
*13 バンダ
バンダ・ロールが何とか根を残して冬越しできました。葉が伸びています。
小さい方が元気で、大きい方は下葉が枯れています。
元気な方の株は、長さ60cmの全長が元気です。
元気の無い方は根元近くから出た4本だけが元気で延べ22cmに渡っています。
10 ミニバンダ
白花の古株は、根冠が元気に伸び始めました。
10 ミニバンダ
ミニバンダ・ロール植え
一部は根冠が出てきました。
二 風蘭
元気な種類は根冠ができ始めました。
東出都、右は白い根の先に、左は緑の根の先に、赤みを帯びた根冠が伸びています。
二 ナゴラン
植替え 素焼鉢植えからミニ・バンダ・ロールに
店頭で干からびていましたが、家で暖かく、水切れしないようにして冬越し中に新葉が伸びました。根も鉢に付いて伸びました。
ペットボトルに根を入れて、ウレタン芯と根の間にミズゴケを入れました。根は容器の外壁に付いて、片むき出しです。
*三 春蘭
日本、新芽が出て伸びています。
中国、
*金稜辺
春芽、出続けています。
植替え・株分け・鉢増し、
花芽が惜しくも枯れたのは、鉢が小さいせいと思われます。新芽が大きくなり始めたので、「浅広鉢・鹿沼土・薄植え・中芯入り」に、植替え・鉢増しします。
根、枝根が出て、根冠が伸びています。
中国春蘭、集円
春芽、出ています。
植替え
細くて重い蘭鉢に配合℃で植えられているので、「浅広鉢・鹿沼土・薄植え・中芯入り」に、植替え・鉢増しします。
根、枝根が出て、根冠が伸びています。
四 エビネ
古葉は植替えのせいか黄葉しています。
子株の生長、かなり大きくなりました。
五 報歳蘭、駿河蘭、(昨年は5月後半に春芽)
*報歳蘭
春芽、例年通りに出てきました。
植替え・株分け・鉢増し、
数年植えたままになっているので、「浅広鉢・鹿沼土・薄植え・中芯入り」に、植替え・鉢増しします。
植替えをしてから数年たち、凍害で古株が枯れたりしているため「
浅広鉢・鹿沼土・薄植え・中芯入り」に、植替え・鉢増しします。
鉢#0
鉢の下半分は入手したっ時の泥を再使用しましたが、根が腐っています。凍害の古株などを二つにちぎりました。硬質ポリポットに中芯を入れて植えました。
根、枝根が出て、根冠が伸びています。
*五駿河蘭
春芽、鉢が一杯で新芽が見えませんでしたが、植替えのために抜いたら例年通りに出ていました。
植替え・株分け・鉢増し、
植替えをしてから数年たち、凍害で古株が枯れたりしているため「
浅広鉢・鹿沼土・薄植え・中芯入り」に、植替え・鉢増しします。
株数が多いため、株分けしました。
鉢底近くは入手した時に植わっていた泥が入っていて、古根は根腐れしています。
中央付近から二つに割りました。先が伸びて根冠になっている所もあります。
根を広げて、中央に芯を入れました。深細鉢から浅広鉢への植替えです。
赤い新芽が伸びています。鉢#1、鉢#2
*6 オンシジウム近縁属
ゴメザ クリスパ
開花後、
ビーララ
ユーロ・スター
蕾:開花株についていた花茎の蕾が大きくなっています。
スマイル・エリ
コルマナラ
ワイルドキャット
入手開花株花後の休眠中
ブラッシア
入手開花株花後の休眠中
*6 オンシジウム (昨年は6月後半に夏芽)
植替え、新株・古株共に、ミズゴケ植え、古くなったバーク植え、細深鉢鹿沼土植えを、2013年版の「
浅広鉢・鹿沼土・薄植えへの鉢増し」しています。
アロハ・イワナガ
昨年の新苗をミズゴケ植えのまま春に屋外に出した処、根腐れしてしまいました。
ゴワー・ラムゼー
新芽(
秋芽)は葉が細く長く伸び、根元は丸く厚くなります。これからバルブができて太って、7月後半頃に花茎を出すと期待されます。1年型と言えるでしょう。
秋芽の出なかった株などから
春芽。
スイート・シュガー 100万ドル
新芽(
秋芽)は葉が細く長く伸び、小さな
バルブができています。
Onc. Kutoo 'CT-Little Cherry',Taiwan Flora Seed International Co., Ltd (Chian Tzy )
作落ちしていた株を植え直しました。小さな新芽が出ています。
*6 ミルトニア・スペクタビリス
江戸紫
鉢増ししましたが、植え傷みなく順調に生育、バルブの両側から芽が出ている場合は生育が悪ければ芽欠きします。
*3 カトレヤ
春芽、盛んに出てきます。
植替え
バーク植えは、ミズゴケよりは長持ちしますが、古くなると腐り、根も腐り始めるので、定期的な植替えが必要になるという問題があります。
「
根を横に伸ばす」植え方に変えます。
深鉢・鹿沼土植えを、より安全な「
浅広鉢・バーク植え」に植替え。細根種を中心に「
浅広鉢・鹿沼土大粒植え」に植替え
一部は根冠が出てきました。
16 マキシラリア
冬咲きポリフィロステレ
芽の伸び、最大は丈16cm基幅0.8cm葉長9cm2枚。新芽がバルブの両側から出ている株は芽欠きをした方が良いです。バルブは皺が寄っています。
鉢が容易できたら、「浅広鉢・鹿沼土・根を横に伸ばす植え」に植え替えたいと思います。
根:脇芽を出している株の根元から気根が出ています。
肥料、子株の生長が盛んなので、置肥します。
夏咲シュンケアナ
春芽、引き続き出ています。バルブはまだ薄く、親に比べると徐々に小さくなっています。
肥料、子株の生長が盛んなので、置肥します。
*15 デンドロキラム
肥料、子株の生長が盛んなので、置肥します。
グルマセウム(大型6月夏芽晩秋咲き)
春芽、一部に新芽が出ました。
大株
いずれも休眠中
左・中鉢#1、右:鉢#2
中株
左:全容、中・右:シースをかぶってバルブの小さい株から出た
春芽。
フォルモーサム(小型冬咲き)
バルブが太っています。
左・中:鉢#6、若い芽は葉に艶が合って元気。右:鉢#5:休眠中
ウエンゼリー(細葉)
冬芽伸び、少しずつ葉が伸びています。
赤花、右図の両端の数字を書いた低いのが
冬芽
黄花、右図の両端の数字を書いた低いのが
冬芽
*9 セロジネ
春芽が続き最盛期です。翌年の花芽の基になります。
バルブに皺が寄っている株が多いです。
肥料、子株の生長が盛んなので、置肥します。
クリスタータ
冬芽伸びて最長14cm基幅0.7cm葉2枚
春芽続き
インターメディア
冬芽伸びて最長10cm基幅0.7cm
春芽続き
10 ミニバンダ
白花の古株は、根冠が元気に伸び始めました。
10 ミニバンダ
ミニバンダ・ロール植え
一部は根冠が出てきました。
5月前半 立夏(りっか5/5)
24節気・立夏
(ウィキペディアから転載)
立夏(りっか)は、二十四節気の第7。四月節(旧暦3月後半から4月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が45度のときで5月5日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から3/8年(約136.97日)後で5月7日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小満前日までである。
夏の気配が感じられるころ。四月節。暦便覧には「夏の立つがゆへなり」と記されている。
春分と夏至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立秋の前
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
2018年
苗の入手
ミニカトレア、ミニコチョウラン、ミニバンダ、キンギアナム、デンドロキラム、金稜辺系入手
重ね着鉢増し
コチョウランのミズゴケ鉢植えを抜いてペットボトルに移します。
開花
マキシラリア、名護蘭が咲きました。セロジネはそろそろ終わりです。
2017年
植え替え
ようやく植え替えに取り掛かれるようになりました。暖かくなって根が活発になったので、全面植え替えがしやすくなりました。
ミニカトレアはミズゴケ植えや素焼き小鉢植えが多く水分量の調節が難しいので、鹿沼土植えに全面植え替えをします。バーク植えもついでに植え替えました。
肥料
ようやく肥料に取り掛かれるようになりました。植え替え鉢にはついでにやってしまいます。シンビジウムから始めました。
2014年
洋ラン学園の「根腐れしない植え方」なら、寒い時期を除いては、根腐れのことは殆ど忘れられます。
5月には気温が高くなり、根腐れの心配がさらに減ります。
また、吸水はまだ少ないため水切れの心配も少ないです。
そこで、「気をつけるのは日焼けだけ」、「気を使う世話は日除けと置き場所だけ」と言う気楽な時期の本格化です。
屋外では遅く咲く、デンドロビウムやシンビジウムが、キンギアナムに続いて咲いています。金稜辺も咲きます。
新苗の植替えが一段落したので、旧苗で必要な鉢の植替えや株分けを薦めます。
一斉に置肥をします。
置き場所・移動
日が高くなり北に移動するため家や塀の北側や軒下や、西日が当たるようになりました。一方落葉樹が段々茂ってきて日陰ができてきました。
そこで、置き場所の再配置が必要になります。
軒下で日が当たるようになったコチョウラン等の一部を北側軒下に移動
2017年5月前半の各種蘭の様子
グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。特徴2015.916から
1
シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
2017年新苗 インザムード 植え替え、若株で根鉢が緩いため植え込み材料を取り除きやすい
2016年新苗
アリシア・スノー・エンジェル
バニラ・スカイ・ピュア・スマイル
スイートワッフル・タルト
2015年新苗
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2007年苗 サラジーン・アイスカスケード
2 デンドロビウム 強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
ヒメジxセッコク
オリエンタルスイリット・ビゼンアケボノ
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
クリソトキサム 寒さに弱い10℃以上
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種、ラビアタ系、
ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系、グアリアンセ(ボーリンギアナ系)、レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア、
ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ 開花株や蕾・シース付き株、冬芽の出る株は冬知らずに、
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
2016新苗
Paphiopedilum insigne インシグネ 緑葉整形原種 代表種
特異な咲き方をするコクロペタルム亜属の血の入った種類です
Paph. (In-Charm Lady x henryanum)
シグマトペタルム亜属、ドーサルに斑点
Paph. henryanum x sib ('Smile of Goddes' x 'Candor)
多輪性種
Paph. Lady Rothchild (Lady Isabel 'Big Island' x roth 'Hamana' BM/JOGA)
デレナティー 熱帯産
6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。日焼けしやすい、冬は10℃以上あれば生長する。ジゴニシア紫小町は寒さに弱い。2017.1.28
2016年新株など
ジゴペタラム レッドベイル プリティーアン
ジャンピンジャック・ビッグビーンズ
ジゴネリア スウィート・ジェイド ’スウィート’
ジゴパブスティア・メリーアン
ジゴニシア 紫小町
9 セロジネ 1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
インターメディアの作落ち株の再生開始、近頃出た小さな脇芽の列を切り取り、古い大株からの新芽を出させる。
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル
12 キンギアナム 強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
花芽は変化なし。
12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長 15℃以上
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
17 キシロビウム
f フラグミペディウム 夏涼しく、水切らさず 10℃以上
一 石斛
二風蘭
二名護蘭
三 春蘭 秩父春蘭)
三+
中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+
金稜辺 強健・花易、8月に草丈35cm、葉9枚基幅1.4cmで10月に花芽らしい新芽が出ます。
四 エビネ
五 報歳蘭 育易、花易
五 駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六 オサラン
2012年
5月後半のあらまし(未更新)
○印がついていないのは前回のままの項目です。
最高気温が20℃を超える日が多くなり、雨ざらしにしても直ぐに晴れて暖かくなれば、根腐れの心配が減ります。生長の方に注意を向けられるようになります。
屋外で越冬したデンドロビウム・ノビル系が引き続き咲いたり、新芽がどんどん出てきます。
花など:
コチョウラン、オンシジウム、エピデンドラムなどが咲き続けます。
蕾:
園芸店で:
デンドロビウム、ミニカトレア、ミニオンシジウム、オンシジウム、エピデンドラム、パフィオペディルムがあります。大型店や専門店ではキンギアナム、デンドロキラム、マキシラリア、セロジネがあります。コチョウランは変化がありません。
主な世話:
○置き場所(日除け・雨除け):最高気温が20℃を超える日が多くなり、雨ざらしにしても直ぐに晴れて暖かくなれば、根腐れの心配が減ります。
○土増し
新根が増えたり、表面の根が乾いたりしているので生長開始に合わせて鹿沼土を被せます。
害虫:
○ナメクジ、ダンゴムシ、カメムシ、暖かい日には動き始めます。
5月後半の各種蘭の様子
○印がついていないのは前回のまま未更新の項目です。
五大属
!0(13から変更) ミニバンダ (前回4月後半)
○安全植え(透明ポリポット・芯入り・鹿沼土・底横穴開け)(バンダロール ver.0 2011//12/3)
続五属
○12キンギアナム (前回4月後半) 、木漏れ日下です。
鹿沼土、ミズゴケ植え、開花、花が咲いています。生長、春新芽、一部出始めました。葉、凍害に遭わなかった葉は元気です。
都心で周年屋外栽培の株:
○12+スペシオ・キンギアナム (前回4月後半) 置き場所、木漏れ日下。
○12+大明石斛(タイミンセッコク) (前回5月前半) 置き場所、3月からは木漏れ日下です。
旧株 生長、春新芽、7x1.2cm、昨年芽丈17.5cm葉12x3.8cm艶。
開花入手株、休眠中。
○14グラマトフィラム、(前回は5月前半)
置き場所、北の塀の前、朝夕のみ直射日光。
非開花株、開花株:生長、春新芽、非開花旧株は既に大きく丈14cmまで。開花植替え株は1.5cm。親株は最新以外は凍害で落葉。
東洋蘭・和蘭
○一 セッコク (前回4月後半) 置き場所、フウランと一緒に木漏れ日下でいくらか直射光が当たります。
生長:全て新葉が出て、新芽が出て、一部は高芽が出ています。
大株
黄金丸 旧株
葉付き1本、
春新芽、5cmまで2本
葉2枚まで、
高芽2本
白竜 旧株
葉付き0本、
春新芽、1本
葉2枚
白鶴 旧株
葉付き4本、
春新芽、2cmまで6本
葉3枚まで、
高芽1本
小株
大同縞 旧株
葉付き3本、
春新芽、3cmまで7本
葉2枚まで、
高芽2本
紅小町 春新芽、1cmまで3本
葉3枚まで
○二 フウラン(
アングレカムの近縁)
(前回3月前半) 置き場所、セッコクと一緒に木漏れ日下。
生長:ミニバンダより早く葉が伸び始めました。
鹿沼土安全植え
朱天王、葉、伸び、根、鉢内に伸びています。
朝日殿、2鉢、葉、伸び、
無銘、葉、伸び、根、気根出ています。前からの気根が伸びて土に届きました。
素焼き鉢ミズゴケ植え
東出都、根、気根始まり。
奄美風蘭、冬新芽、12月に出た芽は伸びません。新根、根元から気根が伸びています。
二+
名護蘭(エリデスの近縁)
置き場所、風蘭と同じです。
鹿沼土安全植え
青玉丸
生長、まだ
休眠です。
○五
報歳蘭 (前回4月後半) 置き場所、木漏れ日下。
鉢#2 生長、
休眠です。凍害。
鉢#1 生長、
春新芽、8X1cm
。凍害。
鉢#0 生長、
休眠です。凍害。昨年は4月半ばに既に新芽。
○五+ 駿河蘭 置き場所、報歳蘭と一緒に木漏れ日下。
生長、
春新芽、5X0.7、2.5cm
。凍害。昨年は4月半ばに既に新芽。
5月前半 立夏(りっか5/5)
24節気・立夏
(ウィキペディアから転載)
立夏(りっか)は、二十四節気の第7。四月節(旧暦3月後半から4月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が45度のときで5月5日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から3/8年(約136.97日)後で5月7日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小満前日までである。
夏の気配が感じられるころ。四月節。暦便覧には「夏の立つがゆへなり」と記されている。
春分と夏至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立秋の前
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
2021年
開花
マキシラリア、名護蘭が咲きました。セロジネはそろそろ終わりです。
蕾
マキシラリア、名護蘭が咲きました。セロジネはそろそろ終わりです。
新芽
グル
新根
グル
苗の入手
植え替え
よ
2018年
苗の入手
ミニカトレア、ミニコチョウラン、ミニバンダ、キンギアナム、デンドロキラム、金稜辺系入手
重ね着鉢増し
コチョウランのミズゴケ鉢植えを抜いてペットボトルに移します。
開花
マキシラリア、名護蘭が咲きました。セロジネはそろそろ終わりです。
2017年
植え替え
ようやく植え替えに取り掛かれるようになりました。暖かくなって根が活発になったので、全面植え替えがしやすくなりました。
ミニカトレアはミズゴケ植えや素焼き小鉢植えが多く水分量の調節が難しいので、鹿沼土植えに全面植え替えをします。バーク植えもついでに植え替えました。
肥料
ようやく肥料に取り掛かれるようになりました。植え替え鉢にはついでにやってしまいます。シンビジウムから始めました。
2016年5月前半の各種蘭の様子
グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。特徴2015.916から
1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
新芽がはっきりし始める
2015年新苗
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2 デンドロビウム 強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種、ラビアタ系、
ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系、グアリアンセ(ボーリンギアナ系)、レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア、
ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
多花性種などを入手
2014年
洋ラン学園の「根腐れしない植え方」なら、寒い時期を除いては、根腐れのことは殆ど忘れられます。
5月には気温が高くなり、根腐れの心配がさらに減ります。
また、吸水はまだ少ないため水切れの心配も少ないです。
そこで、「気をつけるのは日焼けだけ」、「気を使う世話は日除けと置き場所だけ」と言う気楽な時期の本格化です。
屋外では遅く咲く、デンドロビウムやシンビジウムが、キンギアナムに続いて咲いています。金稜辺も咲きます。
新苗の植替えが一段落したので、旧苗で必要な鉢の植替えや株分けを薦めます。
一斉に置肥をします。
置き場所・移動
日が高くなり北に移動するため家や塀の北側や軒下や、西日が当たるようになりました。一方落葉樹が段々茂ってきて日陰ができてきました。
そこで、置き場所の再配置が必要になります。
軒下で日が当たるようになったコチョウラン等の一部を北側軒下に移動
5月前半の各種蘭の様子
太数字のグループは更新済、それ以外は前期以前の風い記録が残っています。
1 シンビジウム 花茎の伸び、蕾生長中、春新芽の出の続き、蕾にナメクジ、カメムシ、家庭用殺虫剤噴霧
2 デンドロビウム 開花中、蕾生長中、春芽出始め、新苗と古株の植替え・株分け・置肥・高芽取り
デンドロビウム下垂種 ロディゲシーに蕾、ピエラルディの高芽を取り室内水栽培に
2016年5月前半
2016年5月前半の各種蘭の様子
グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。特徴2015.916から
1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
新芽がはっきりし始める
2015年新苗
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2 デンドロビウム 強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種、ラビアタ系、
ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系、グアリアンセ(ボーリンギアナ系)、レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア、
ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
多花性種などを入手
太数字のグループは更新済、それ以外は前期以前の風い記録が残っています。
1 シンビジウム 花茎の伸び、蕾生長中、春新芽の出の続き、蕾にナメクジ、カメムシ、家庭用殺虫剤噴霧
2 デンドロビウム 開花中、蕾生長中、春芽出始め、新苗と古株の植替え・株分け・置肥・高芽取り
デンドロビウム下垂種 ロディゲシーに蕾、ピエラルディの高芽を取り室内水栽培に
3 カトレヤ、冬芽伸び・続き、置き場所は家の北側で、朝夕のみ一部に直射光。バーク植えで深鉢を浅広底穴鉢鹿沼土植えに植替え。新苗も同じく植替え
3+ カトレヤ原種 新株植替え・株分け
3 ミニカトレヤ 開花中、冬芽伸び・続き、新苗の植替え(始め方)
4ミニコチョウラン 大半を周年室内に、開花中、水栽培に新根
4コチョウラン 大半を周年室内に、花茎伸び
5パフィオペディルム
6オンシジウム 開花中
ブラッシア 休眠中、新苗鉢増し
ゴメザ クリスパ開花中
コルマナラ 開花入手株は開花中、新苗鉢増し
ビーララ 冬芽伸び、開花入手株は開花中、新苗鉢増し
6ミニオンシジウム 冬芽伸び、春芽、室内水栽培に新芽
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑) 冬芽・春芽伸び、小株に春芽、植替え・株分け
7 エピデンドラム 新苗の植替え
8 ジゴペタラム 冬芽伸び、植替え・鉢増し
9セロジネ 冬芽し伸び、インターメディア開花終り、クリスタータ小株開花中、一部鉢増し
10ミニバンダ 新根始まり、根冠活発、ミニバンダロール(ミズゴケ植え)の植替え、は引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
11デンファレ
11フォーミディブル 蕾生長中
12 キンギアナム 開花中、冬芽伸び、一部鉢増し
12 スペシオ・キンギアナム 開花中、
12大明石斛 古株春芽伸び、植替え・株分け・置肥
13バンダ 引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
14グラマトフィラム 春芽、屋外に出す
15デンドロキラム グルマセウム(冬咲)開花入手株は開花中、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)冬芽伸び、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲) 冬芽伸び、シュンケアナ(夏咲)、植替え・鉢増し・株分け
一 石斛 春新芽の始まり
二風蘭 ミニバンダロール、鹿沼土植え 休眠中
二名護蘭 素焼鉢水栽培、葉伸び根伸び
三 春蘭 秩父春蘭) 休眠中、置肥
三+ 中国春蘭 休眠中、置肥
三+ 春寒蘭(中国) 休眠中、置肥
三+ 金稜辺 開花中、春新芽の出続く、置肥
4月
4月後半 穀雨(こくう4/20)
24節気・穀雨
(ウィキペディアから転載)
穀雨(こくう)は、二十四節気の第6。三月中(通常旧暦3月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が30度のときで4月20日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から1/3年(約121.75日)後で4月22日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立夏前日までである。
西洋占星術では、穀雨を金牛宮(おうし座)の始まりとする。
季節の特徴
田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ。
穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことである。『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されている。
穀雨の終わりごろ(立夏直前)に八十八夜がある。
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過 2017年
移動・日除け・置き場所
最低気温5℃以上と霜が無いことを確認しながら、熱帯産種以外を屋外に出していきます。4月前半から可能でしたが今年は少し遅れて作業しています。
日焼けと、新芽や新葉の弱い種類は雨ざらしを避けます。
水やり
屋外の苗は乾きが遅いので、雨ざらしの苗は水やり不要です。
2016年
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過 2015年
霜がほぼ終わって、寒さに気をもみ防寒のための苗を移動することが一段落し、いよいよ本格的に「
今年の栽培のスタート」といった感じです。
移動・日除け・置き場所
下旬になると寒さ対策はほぼ終り、置き場所に関しては日除けに注意することになります。移動が落ち着いて
花芽
名護蘭と奄美風蘭の花茎が出てきました。
水やり
前期に記したように、「
鹿沼土の長所である適湿が長時間続くことと寝腐れにつながる過湿になりにくい」ために水やりはとても少なくて済み、昨年は「
夏は雨季・生長期・積極水やり」したのに加えてむので、今年はさらに「
春も雨季・水やりで芽出しと根出しを促進」を続けます。温度が上がって水切れしやすくなります。
植替えと株分け
昨年以前に植え方については「
浅広底穴鉢根を直置き鹿沼土薄植え」を確立しました。また、「
根はほぐすのでなく一本ずつほどく、切らない、土は湿らせておくか植替え後すぐに水やり」のやり方を始めました。今年は植替えはさらに「
植替えの前後に気を付ける、植替え前・植替えの仕方・植えた後の水切れ防止が共に大切」にします。
肥料
害虫
雨ざらしの冬の間に繁殖したカイガラムシ、寄生したまま越冬したカメムシ、ナメクジは鉢の中で孵化して冬を越した親と生まれた子虫です。カイガラムシはこすり落として雨に当て、カメムシとナメクジは見つけ次第取り除きます。ナメクジは蕾の大敵です。
グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。特徴2015.916から
1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
新芽がはっきりし始める
開花中、
2015年新苗
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2 デンドロビウム 強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種、ラビアタ系、
ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系、グアリアンセ(ボーリンギアナ系)、レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア、
ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ 1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
クリスタータ開花中、
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル
開花中、
12 キンギアナム 強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
12+クリソトキサム
蕾が大きくなる、
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
ポリフィロステレ蕾が大きくなる、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛
二風蘭
二名護蘭
2015年4月後半各種の様子
1 シンビジウム 開花中、
2 デンドロビウム 開花中、
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種、ラビアタ系、ロディゲシー系、ワルケリアナ系、グアリアンセ(ボーリンギアナ系)、レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア、ブラサボラ、ソフロニティス
3 ミニカトレヤ 開花中、
4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム 開花中、
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 開花中、
11 フォーミディブル
12 キンギアナム 蕾の生長、
12 スペシオ・キンギアナム
12 大明石斛 古株から春新芽、例年より早いです
13 バンダ
14 グラマトフィラム
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛
二風蘭
二名護蘭 開花中、
2014年
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
洋ラン学園では、3月半ばに大半の種類を屋外に出してから1か月たち、置き場所が落ち着き、苗も落ち着いて、屋外で越冬したシンビ、デンドロと共にカトレアを中心に新芽が伸び始めます。
多くの苗は洋ラン学園式安全植えなので植替えの必要はなく、前半には新苗の植替えを進めました。
一方、3月後半に初めて試行した低温や雪の予防のためのビニールトンネルで、カトレア、エピデンドラム、オンシジウムなどにやけどを追わせてしまいました。
また、ミズゴケ植えのミニバンダを雨ざらしにして根腐れや葉枯れをさせてしまいました。
今期は、一部の苗の植替えと、
肥料やりが中心です。
移動・日除け・置き場所
移動が落ち着いて小康状態です。ただし、日はどんどん北へまわっているため、西日が当たりやすくなったので日焼けに注意が必要で引き続き一部の移動が欠かせません。
水やり
今年は雨の降る日が多いようで、雨の間の水やりの必要が少ないです。その一方鹿沼土植えでは乾きが良くて西日などが当たる所では水切れのが心配をするほどです。
鹿沼土植えは適湿が保たれますが、新苗のミズゴケ植えは水切れしやすいので、雨ざらしなどを利用して乾きを防ぎます。
植替えと株分け
昨年までは、植え傷みを心配して、「
新苗は前の植込み材料を残す重ね着鉢増し」を基本にしてきました。しかし、周囲の鹿沼土に比べてバークやミズゴケは水を吸いにくいため古い部分は水切れになりやすいようです。そこで今年からはミズゴケ植えばかりでなくバーク植えも「
大半の、根が丈夫で植え傷みしにくい種類は完全植え替え」にしてみます。
また、特にカトレア類で匍匐茎が分岐して脇芽が交差したり根が絡まりあったりしている鉢は、根をきれいにほどくこの機会にやや小さめでも株分けをしています。透明の硬質ポリポットは余り大きな物が手に入らないため、根の健康や生長を見るためにも株分けして小さい鉢に入れられる方が好都合です。
肥料
これまでの方法では、立派な花を咲かせることを最優先にして、「
匂いの強い有機肥料の置肥、頻繁な液肥、緩効性化学肥料は秋の肥料の残りに神経質」です。洋ラン学園では、年1回だけの春の緩効性化成肥料の置肥に絞っています。今年は、花芽前のリン酸肥料による窒素肥料の肥効止めをやりたいと思います。
害虫
雨ざらしのため当分カイガラムシの繁殖には気を使う必要が無く、これまで通り殺虫剤が不要です。花や根冠を根芽くじが食べるのについては、守るべきところの周りだけに「
カやハエやゴキブリ用の家庭用殺虫剤を噴霧」するだけで大丈夫です。
新苗入手
2014年4月後半の各種蘭の様子
太数字のグループは更新済、それ以外は前期以前の風い記録が残っています。
1 シンビジウム 花茎の伸び、春新芽の出の続き、新苗の植替え
2 デンドロビウム 開花中、蕾生長中、春芽出始め、新苗の植替え
デンドロビウム下垂種 ロディゲシーに蕾、ピエラルディの高芽を取り室内水栽培に
3 カトレヤ、冬芽伸び・続き、置き場所は家の北側で、朝夕のみ一部に直射光。バーク植えで深鉢を浅広底穴鉢鹿沼土植えに植替え。新苗も同じく植替え
3+ カトレヤ原種 新株植替え・株分け
3 ミニカトレヤ 開花中、冬芽伸び・続き、新苗の植替え(始め方)
4ミニコチョウラン 大半を周年室内に、開花中、水栽培に新根
4コチョウラン 大半を周年室内に、花茎伸び
5パフィオペディルム
6オンシジウム 開花中
ブラッシア 休眠中、新苗鉢増し
ゴメザ クリスパ開花中
コルマナラ 開花入手株は開花中、新苗鉢増し
ビーララ 冬芽伸び、開花入手株は開花中、新苗鉢増し
6ミニオンシジウム 冬芽伸び、春芽、室内水栽培に新芽
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑) 冬芽・春芽伸び、小株に春芽、植替え・株分け
7 エピデンドラム 新苗の植替え
8 ジゴペタラム 冬芽伸び、植替え・鉢増し
9セロジネ 冬芽し伸び、インターメディア開花終り、クリスタータ小株開花中、一部鉢増し
10ミニバンダ 新根始まり、根冠活発、ミニバンダロール(ミズゴケ植え)の植替え、は引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
11デンファレ
11フォーミディブル 蕾生長中
12 キンギアナム 開花中、冬芽伸び、一部鉢増し
12 スペシオ・キンギアナム 開花中、
12大明石斛 蕾生長中
13バンダ 引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
14グラマトフィラム 春芽、引き続き室内
15デンドロキラム グルマセウム(冬咲)開花入手株は開花中、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)冬芽伸び、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲) 冬芽伸び、シュンケアナ(夏咲)、植替え・鉢増し・株分け
一 石斛 春新芽の始まり
二風蘭 ミニバンダロール、鹿沼土植え 休眠中
二名護蘭 素焼鉢水栽培、葉伸び根伸び
三春蘭 秩父春蘭 開花中、
三+ 金稜辺 蕾が生長中。
中国春蘭 休眠中
四 エビネ
五報歳蘭 休眠中、
五駿河蘭 休眠中
春前半(3月-4月前半)
初めに (2016年記)
温室なしの洋ラン栽培では、冬の寒さは一番の難題です。
春の初めには霜が残っているので屋外へは出せません。昨年は3月前半は霜予報が多く、後半には少し気配がある程度でした。半ばに外に出し、霜予報の時だけ軒下に取り込む。
この冬は多くの種類を深軒下の準屋外で越冬させました。
雪により沢山冷害に会いましたが、特に-3℃以上では屋内への取り込みも一部を除いてしていません。
そこで今年は以前の通り「3月前半から屋外」にしようと思います。
2月後半には新苗の入手を増やしています。
4月(春前半から後半へ)
霜期間の終わり、屋外へ
4月で最も重要な気候の変化は霜がほぼ終わることです。
霜があるのを霜期間、霜が無いのを無霜期間と呼びます。
温室なしの冬の洋ラン栽培で最も怖いのが霜の害です。
気温だけなら零下数℃でも大半の洋ランは熱帯産を除けば枯れません。
しかし霜に遭うとシンビジウムでも枯れてしまいます。
従って霜が終われば洋ランを外に出せます。2017.4.8
寒の戻り・湾岸低気圧
桜の咲く4月初め前後に寒くなることがあります。湾岸低気圧や寒の戻りと呼ばれています。
一時的に、熱帯産種はまだ保護が必要で屋外に出した苗は霜からの保護が必要です。2017.4.11
2017-2018冬秋
低温期
2018年
冬後半(2月)
5.5 セロジネ・クリスタータ 開花中
4.25 名護蘭開花中
4.20 デンドロビウム ヒメジxセッコク、マキシラリア ポリフィロステレ、金稜辺 開花中
4.14 報歳蘭 宝山(斑入り葉)開花中
4.13 全苗に水やり
4.8 全苗に水やり