洋ラン学園
−21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
今月の洋ラン
24節気-半月ごと

洋ラン学園表紙
今月の洋ラン最新
今月の洋ラン表紙

目次
2015年初夏
5月-6月前半

2015年春
4月後半・前半
3月後半・前半


2015年初夏
5月-6月前半
梅雨入り(6月9日)


2014年

2015年6月の最低気温と冷害・引越・水やり


2013 201
4
2015
2015





降雪東京府中


府中府中都心冷害・霜害都心
府中






置き場所・植替え水やり

最低
結果
最低
結果
都心最高長期予報 降水量mm
最高結果
最低
予報,長期
最低
結果
最低
予報
最低結果 最高
予報
最高
結果
雨予報
霜予報
降水量 最低
最高
実際
シンビ・デンドロ・キンギはテラスの軒下ビニール覆い
セロジネ・デンドロキラム・東洋蘭は西向き深軒下
バンダ水栽培、玄関土間
オンシジウム、無加温板の間
1

29,2827.720,1920.82019.82928.310%,09.2H,


2

,2828.7,1819.7
17.2
28.4
8.4H,


3

23,2922.9,2020.1
19.1
22.790%,0.0,15.5mm


4

28,2529.118,1918.6
17.6
29.20%,12.1H


5

27,2722.517,1814.2
13.72522.3
1.7H,29.0mm


6

,2524.6,1813.4
13.5
24.1
3.4H,18.5mm


7

,2525.5,1716.1
16.9
24.9
8.8H


8

,2625.3,1817.2
17.5
18.3
5.3H,0.5mm

関東地方が梅雨入り植替え予定
梅雨前線が九州の南に停滞
9

26,2621.918,1917.31816.72322.2
0.0H,25.0mm


10

27,2927.820,2017.51915.72827.9
7.0H,


11

27,3027.5,2118.92018,17.42727.1
3.9H,


12

25,2625.018,1918.91819,18.92425.470%,2mm0.3H,3.5mm


13

29,3029.017,2120.81921,20.52829.1,03.3H


14

25,2826.821,2120.52019.92326.730%,01.4H,0.5mm


15

,2630.8,2019.5
18.8
30.6
12.1H


16

,2627.2,1920.0
20.3
27.4
1.2H


17

,2824.8,1919.8
19.3
25.9
2.3H,19.0mm


18

,2626.1,1819.8
19.2
24.0
0.0H,0.5mm


19

,2520.8,1817.6
17.0
19.9
0.0H,43.0mm



20

,3026.9,2417.2
16.6
26.7
10.7H


21


22.8
18.2
18.1
22.4
0.9H


22


26.8
18.5
16.9
26.7
3.3H

夏至
23


28.8
18.4
18.9
29.1
5.1H,1.5mm


24

,2829.9,2018.02016.62829.7,013.0H


25


28.7
20.6
20.0
29.2
2.7H


26

,2625.6
20.6
19.92524.860%,5mm0.2H,14.5mm

軒下のパフィオ、コチョウラン、ミニバンダを雨ざらし
27

,2625.5,2020.62019.92424.070%,00.0H,2.0mm


28

31,2431.4,1918.4
18.63130.40%,08.8H,


29

28,2626.319,1818.01917.32725.60%,04.1H,


30

26,2626.7,1919.8
18.72426.320%,01.3H,



6月前半 芒種(ぼうしゅ6/6)

芒種は、二十四節気の第9。五月節(旧暦4月後半から5月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が75度のときで6月6日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から11/24年(167.40日目で6月7日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の夏至前日までである。
季節
芒(のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎(えい)すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)を持った植物の種をまくころ。『暦便覧』には「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と記されている。実際には、現在の種まきはこれよりも早い。
西日本では梅雨入りのころ。

2014年
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
5月後半には夏日が続いたり、真夏日があったりで、夏が始まりました。
6月になると一般に蘭への関心が薄れるようですが、生長に関しては本格化してきます。
また、夏型の、単茎種のコチョウランや、バンダやミニバンダは元気に生長を始めます。
植替えや肥料などの作業が一段落して、ランをゆっくり眺められるようになります。
引き続き、寒さと根腐れの心配が無く、そろそろ夏としての日焼けと水切れ対策が必要になります。
そこで、「気をつけるのは日焼けと水切れだけ」、「気を使う世話は日除けと置き場所と水やりだけ」と言う気楽な時期が続きます。
シンビジウム、エピデンドラムとパフィオの花が開いています。
洋ラン学園では、遅れた植え替えを植替えを梅雨明けまで続けます。
高温種などの「夏の始め方」を行います。
今年の梅雨入りは6月5日ころと早まりました。
置き場所・日除け
日が高くなり家の北側も直射日光を浴びる時間が長くなったので、遮光ネットを被せます。
水やり
5月はまとまった水やりは2-3回でした。
今月は根腐れの心配が無いので、水を切らさないことを優先するようにします。
植替え
洋ラン学園では、通常の春ばかりでなく夏にも新苗を入手して始めます。
夏咲の種類が多いばかりでなく、特に高温種は6月に根が活発になりますがこれは春の植替えに適した目安であり夏にも当てはまると思います。
さらにそのためか、高温種の植え替え後の活着が良いように思われます。
一方高温では蒸散に植え替え後で植込み材料に馴染んでいない根からの吸水が追い付かず水切れで衰弱する恐れがあります。
梅雨時の多雨と多湿はそれを緩和してくれます。
そこで、夏に始める種類を中心に、夏型のコチョウランやバンダ類、植え替えが遅れている苗、の植替えを行います。
6月前半の各種蘭の様子
太数字のグループは更新済、それ以外は前期以前の古い記録が残っています。
1 シンビジウム 花茎の伸び、生長中、春新芽の出の続き、蕾にナメクジ、カメムシ、家庭用殺虫剤噴霧
2 デンドロビウム 遅咲開花中、春芽伸び
デンドロビウム下垂種 ロディゲシーに、ピエラルディの高芽を取り室内水栽培
3 カトレヤ、冬芽伸び・続き、置き場所は家の北側で、朝夕のみ一部に直射光。バーク植えで深鉢を浅広底穴鉢鹿沼土植えに植替え。新苗も同じく植替え
3+ カトレヤ原種 新株植替え・株分け
3 ミニカトレヤ   開花中、冬芽伸び・続き、新苗の植替え(始め方)
4ミニコチョウラン 大半を周年室内に、開花中、水栽培に新根
4 コチョウラン 開花中、花茎伸び
5パフィオペディルム 
6オンシジウム 開花
6+ オンシジウム近縁
ゴメザ
冬・春芽が伸びたり、遅い春新芽が出たりしています。
ブラッシア
冬芽がようやく伸び始めました。

属間交配種
コルマナラ
夏芽のバルブは小さいながらも完成。遅い春新芽
ビーララ
ユーロスター12
ほぼ休眠中、バルブはできています。一方に夏新芽が出ました。
スマイルエリ#2
休眠中
6ミニオンシジウム


6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑) 冬芽・春芽伸び、小株に春芽植替え・株分け
7 エピデンドラム 開花中、花茎の高芽のが大きくなる、高芽の伸び、基近くの脇芽の伸び、根元の地中の新芽の伸び、気根
ジゴペタラム  ジゴバプスティアは冬芽伸び、新葉、昨年の芽に新根・土寄せしてナメクジの食害防止。ジゴペタラムは植替えによる古葉の黄変と芽の枯れ。
ややカビ病になりやすいようです。
9セロジネ 冬芽し伸び、インターメディア開花終り、クリスタータ小株開花中、一部鉢増し
10 ミニバンダ 新根始まり、根冠活発

10+ アングレカム 開花株は春新葉が出て2cm、開花しなかった株は出ていた新葉が大きく伸びました、はまだ休眠



11 デンファレ 
11 フォーミディブル
今年の新株
浅広鉢・鹿沼土に植え替えてあります。
大部分は南の落葉樹の陰に置いていたためやや日焼け気味・乾燥気味です。北に置いていた開花鉢だけは青々としています。
半数近くは3月初めから先月終りにかけて春新芽が出ています。また一部が新根が伸びて根冠も長いです。
12 キンギアナム 開花中、冬芽伸び、一部鉢増し
12 スペシオ・キンギアナム 開花中、植替え・株分け・置肥
12 大明石斛 古株春芽伸び、植替え・株分け・置肥
13バンダ 引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
14 グラマトフィラム 春芽、屋外
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)開花入手株は開花中、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)冬芽伸び、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲) 冬芽伸び、
シュンケアナ(夏咲)、春芽の伸び
一 石斛 春新芽の始まり
二 風蘭 ミニバンダロール、鹿沼土植え 休眠中
二 名護蘭 素焼鉢水栽培、伸び伸び
三 春蘭 秩父春蘭) 休眠中置肥
三+ 中国春蘭 休眠中置肥
三+ 春寒蘭(中国) 休眠中置肥
三+ 金稜辺 冬・春芽の伸び。開花株から遅い春新芽芽欠き、1株から両側に出ている場合は後から出た方を芽欠きしますが今年は1か所だけなのでそのまま。
四 エビネ) 休眠中置肥
報歳蘭 春芽の伸び、親株に新根春新芽の続き。
駿河蘭 春芽の伸びが早くなってきました。芽欠き、駿河蘭は放っておくと芽が年中出て藪状になり作落ちします。1株から両側に新芽が出ていたら後の方を芽欠きします。






2015年5月

2015年5月の最低気温と冷害・引越・水やり


2013 201
4
2015
2015





降雪東京府中


府中府中都心冷害・霜害都心
府中






置き場所・植替え水やり

最低
結果
最低
結果
都心最高長期予報 降水量mm
最高結果
最低
予報,長期
最低
結果
最低
予報
最低結果 最高
予報
最高
結果
雨予報
霜予報
降水量 最低
最高
実際
シンビ・デンドロ・キンギはテラスの軒下ビニール覆い
セロジネ・デンドロキラム・東洋蘭は西向き深軒下
バンダ水栽培、玄関土間
オンシジウム、無加温板の間
1

25,2427.513,1414.51313.0,142427.610%,012.4H

16日連続予想最高気温20℃+
シンビデンドロ新苗植替え準備抜いて水につける今年最初
2

26,2427.613,1515.21412.8,152527.510%,012.1H

13日連続最低気温10℃+
11日連続最高気温20℃+
11日連続雨なし
3

26,2427.014,1417.21314.42526.710%,09.8H

水やり
4

,2426.6,1418.5
16.5,17
26.5
7.4H

シンビジウム新苗植替え
5

25,2322.416,1513.11711.6,182422.160%,06.6H


6

25,2424.712,1411.6129.0,112523.310%,09.4H


7

25,2324.715,1415.71314.6,162525.620%,05.4H

春蘭など新苗植替え
8

25,2426.816,1415.81515.0,152526.510%,010.9H

デンドロビウム新苗植替え
9

25,2521.317,1416.31614.9,162321.130%,00.0H,5.5mm


10

27,2227.015,1513.81512.82526.010%,09.7H

セッコク新苗など植替え
11

23,2223.511,1512.1148.7,112422.70%,011.6H

バンダのポリ袋に水やり
12

24,2422.717,1515.9
13.5,15
21.470%,2mm0.5H,52.0mm


13

30,2428.419,1717.41914.7,172827.760%,15mm10.8H,

南テラスなど雨除け部に水やり
14

31,2628.618,1616.91812.7,162929.010%,09.8H


15

30,2627.817,1618.91716.2,182928.010%,08.3H


16

27,2523.719,1819.52018.7,193023.450%,0.1H


17

27,2427.818,1618.91818.22728.420%,011.8H


18

,2326.2,1517.5
15.2,17
25.4
5.4H

シンビ・デンドロ・キンギ・オンシ水やり
19

23,2024.216,1416.61516.5,182522.280%0.0H,2.0mm


20

28,2427.319,1518.32017.92627.720%,07.2H


21

,2625.7,1713.4
12.6,14
25.3
10.2H,14.5mm


22

26,2526.015,1715.01113.1,152524.310%,08.1H


23

27,2427.116,1716.11414.52727.410%,010.7H

レリア・プルプラータ開花
24

25,2626.0,1817.3
17.3,192526.220%07.4H


25

26,2626.116,1816.61515.5,172325.520%,05.7H

シンビ・デンドロ・キンギ水やり
26

28,2930.917,1816.91614.9,162730.410%,012.7H

バンダポリ袋植え水やり2週間振り
27

30,2930.218,2018.71715.5,172830.50%,012.3H


28

29,2626.819,1818.41817.9,192627.310%, 06.0H

全鉢水やり北庭は何日振りか不明
29

27,2622.819,1718.31918.6,202222.830%,3mm0.0H,2.0mm


30

30,2629.619,1818.41917.8,193130.720%,011.2H,0mm


31

29,2532.221,1820.62020.3,222931.250%,010.2H



5月後半 小満(しょうまん5/21)




シンビジウム サラ・ジーン ’アイス・カスケード’の開花
24節気・立夏
(ウィキペディアから転載)
小満(しょうまん)は、二十四節気の第8。四月中(通常旧暦4月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が60度のときで5月21日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から5/12年(約152.18日)後で5月23日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の芒種前日までである。
季節の特徴
万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ。『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されている。
麦畑が緑黄色に色付き始める。
沖縄では、次の節気と合わせた小満芒種(すーまんぼーすー)という語が梅雨の意味で使われる。

5月後半の各種蘭の様子
1 シンビジウム 開花中、新芽の伸び
2 デンドロビウム 
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリアブラサボラ、ソフロニティス
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム 
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 
11 フォーミディブル
12 キンギアナム 
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛
13 バンダ 根の根冠伸び
14 グラマトフィラム
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 
四 エビネ 
五報歳蘭
五駿河蘭 


5月前半 立夏(りっか5/5)

24節気・立夏
(ウィキペディアから転載)
立夏(りっか)は、二十四節気の第7。四月節(旧暦3月後半から4月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が45度のときで5月5日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から3/8年(約136.97日)後で5月7日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小満前日までである。
夏の気配が感じられるころ。四月節。暦便覧には「夏の立つがゆへなり」と記されている。
春分と夏至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立秋の前日までが夏となる。
蛙が鳴き始めるころ。

2014年5月前半の各種蘭の様子
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
洋ラン学園の「根腐れしない植え方」なら、寒い時期を除いては、根腐れのことは殆ど忘れられます。
5月には気温が高くなり、根腐れの心配がさらに減ります。
また、吸水はまだ少ないため水切れの心配も少ないです。
そこで、「気をつけるのは日焼けだけ」、「気を使う世話は日除けと置き場所だけ」と言う気楽な時期の本格化です。
屋外では遅く咲く、デンドロビウムやシンビジウムが、キンギアナムに続いて咲いています。金稜辺も咲きます。
新苗の植替えが一段落したので、旧苗で必要な鉢の植替えや株分けを薦めます。
一斉に置肥をします。
置き場所・移動
日が高くなり北に移動するため家や塀の北側や軒下や、西日が当たるようになりました。一方落葉樹が段々茂ってきて日陰ができてきました。
そこで、置き場所の再配置が必要になります。
軒下で日が当たるようになったコチョウラン等の一部を北側軒下に移動

5月前半の各種蘭の様子
太数字のグループは更新済、それ以外は前期以前の風い記録が残っています。
1 シンビジウム 花茎の伸び、生長中、春新芽の出の続き、蕾にナメクジ、カメムシ、家庭用殺虫剤噴霧
2 デンドロビウム 開花中、生長中、春芽出始め、新苗と古株の植替え・株分け・置肥・高芽取り
デンドロビウム下垂種 ロディゲシーに、ピエラルディの高芽を取り室内水栽培
3 カトレヤ、冬芽伸び・続き、置き場所は家の北側で、朝夕のみ一部に直射光。バーク植えで深鉢を浅広底穴鉢鹿沼土植えに植替え。新苗も同じく植替え
3+ カトレヤ原種 新株植替え・株分け
3 ミニカトレヤ   開花中、冬芽伸び・続き、新苗の植替え(始め方)
4ミニコチョウラン 大半を周年室内に、開花中、水栽培に新根
4コチョウラン 大半を周年室内に、花茎伸び
5パフィオペディルム 
6オンシジウム 開花
ブラッシア 休眠中、新苗鉢増し
ゴメザ クリスパ開花
コルマナラ 開花入手株は開花中、新苗鉢増し
ビーララ 冬芽伸び、開花入手株は開花中、新苗鉢増し
6ミニオンシジウム 冬芽伸び、春芽、室内水栽培に新芽
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑) 冬芽・春芽伸び、小株に春芽植替え・株分け
7 エピデンドラム 新苗の植替え
8 ジゴペタラム  冬芽伸び、植替え・鉢増し
9セロジネ 冬芽し伸び、インターメディア開花終り、クリスタータ小株開花中、一部鉢増し
10ミニバンダ 新根始まり、根冠活発、ミニバンダロール(ミズゴケ植え)の植替え、は引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
11デンファレ 
11フォーミディブル  生長中
12 キンギアナム 開花中、冬芽伸び、一部鉢増し
12 スペシオ・キンギアナム 開花中、
12大明石斛 古株春芽伸び、植替え・株分け・置肥
13バンダ 引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
14グラマトフィラム 春芽屋外に出す
15デンドロキラム グルマセウム(冬咲)開花入手株は開花中、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)冬芽伸び、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲) 冬芽伸び、シュンケアナ(夏咲)、植替え・鉢増し・株分け
一 石斛 春新芽の始まり
二風蘭 ミニバンダロール、鹿沼土植え 休眠中
二名護蘭 素焼鉢水栽培、伸び伸び
三 春蘭 秩父春蘭) 休眠中置肥
三+ 中国春蘭 休眠中置肥
三+ 春寒蘭(中国) 休眠中置肥
三+ 金稜辺 開花中、春新芽の出続く、置肥
 エビネ) 休眠中置肥
報歳蘭 春新芽の始まり、やや早く出てきました。近年では冷害が最も軽かったからかもしれません、置肥
駿河蘭 春新芽の伸びはまだ遅いですが、昨年よりはスタートが早いです、置肥



2015年春

初めに
最低気温がほぼプラスになると、洋ラン学園では多くの種類を屋外に出します。
3月半ばが大体の区切りになります。
さらにこれを早めようとしていますが。2015.3.12




2015年4月
2015年4月の最低気温と冷害・引越・水やり


2013 201
4
2015
2015





降雪東京府中


府中府中都心冷害・霜害都心
府中






置き場所・植替え水やり

最低
結果
最低
結果
都心最高長期予報 降水量mm
最高結果
最低
予報,長期
最低
結果
最低
予報
最低結果 最高
予報
最高
結果
雨予報
霜予報
降水量 最低
最高
実際
シンビ・デンドロ・キンギはテラスの軒下ビニール覆い
セロジネ・デンドロキラム・東洋蘭は西向き深軒下
バンダ水栽培、玄関土間
オンシジウム、無加温板の間












日照日照最低実際2/21全水やり















2/28以後曇りがちで日焼けの恐れが無く、霜の恐れも無いので
シンビ・デンドロの覆いを取り、
低温種を日向に出す
1

17,2218.711,138.899.2,91719.330%,00.8H,0.5mm531南テラス最低、最高
2

18,1717.49,106.595.4,71616.610%,11.2H,6,8.527,21.2 3月末から5日連続で地域最低気温5℃+
南テラス最低、最高
西深軒下最低、最高
3

23,1720.612,1112.110,7.5,102221.920%,5.5H, 1?
10.3
18.6
20.6
地域最低5℃+連続6日
南テラス最低、最高
西深軒下最低、最高
4

17,2119.113,1110.0139.9
17.410%,00.0H, 0.5mm?,?19, 17.4 夜温15℃+
南テラス最高
西深軒下最高
5

15,2311.49,128.698.5,81711.050%,00.0H, 2.0mm9.6?12.6 西深軒下最低最高
夜デンファレ屋外からしまい忘れ
6

24,1922.911,1011.2107.7,92524.140%,07.9H, 8.5
9.6
40<
23.9
南テラス最低、最高
西深軒下最低最高
地域の予想最高気温25℃
軒下のパフィオ、大明石斛など雨ざらしに
ミミズが一斉に動き出す
7

12,1013.010,56.9106.8,101213.660%,4mm0.0H, 6.0mm10.5
南テラス最低、最高
霧雨程度、テラスや北物陰の苗を雨ざらし
低温予想で、デンファレ、フォーミ、カトレア高温種を屋内に移動
8

10,117.65,62.451.1,4106.930%,0mm0.0H, 19.0mm

朝気温4.9℃みぞれからぼたん雪
の戻り?
カトレヤ原種などを屋内に移動
オンシジウムを軒下に移動
翌朝霜予報、4月初めて
9

13,1113.23,33.22,霜予報3.1,31311.310%,6.7H,4.218 南テラス最低、最高
霜期間の終り?
10

15,1612.15,55.33,3.7,41511.680%,4mm0.0H, 10.0mm


11

14,1716.29,78.49,8.0,91217.080%,4mm0.4H, 7.5mm

ブドウの芽が出始め、チューリップが咲き揃う
12

16,1618.09,68.486.71617.710%,0 7.8H,



13

13,1611.38,78.578.2,91110.780%,13mm0.0H, 30.5mm

屋内室内を雨ざらし
14

13,1814.19,109.399.4,111414.090%,13mm0.0H,14.5mm

シンビジウムとデンドロビウムとキンギアナムに置肥
15

20,2121.411,910.5127.4,121820.560%,1mm9.6H,1.5mm


16

23,2221.511,118.895.8,92322.610%,08.7H


17

24,2224.912,129.3129.7,122323.730%,05.4H,1.0mm

3日連続最高気温20℃+
カトレヤ北庭に遮光ネット
18

21,2019.78,136.855.9,72018.710%,011.4H

最低気温5℃近く
19

22,2417.210,1410.478.1,92117.320%,00.3H,


20

20,2020.713,1513.61312.2,142019.880%,00.1H,6.0mm


21

21,1920.515,1213.91514.3,172021.750%,00.1H


22

20,1921.410,1111.2910.8,122020.910%,06.3H


23

22,2024.810,1111.9810.8,132124.520%,010.5H


24

22,2423.912,1314.01213.1,142122.810%,07.5H

?日、全水やり
25

20,2222.912,1412.61312.8,142121.830%,05.4H

6日連続最低気温10℃+
グラマトフィラムとコチョウランを外へ、屋外移動完了
26

22,2023.810,1212.41010.9,122122.610%, 011.8H


27

25,2225.013,1213.31111.2,132525.710%,012.3H

12日連続予想最高気温20℃+
今年最初の夏日
28

26,2427.214,1414.61412.5,142627.220%,010.8H

2日連続予想最高気温25℃(夏日)
29

23,2324.315,1415.01413.7,162423.610%,08.1H

水やり
30

21,2324.014,1414.71412.8,142124.020%,05.6H

11日連続最低気温10℃+
10日連続雨なし
9日連続最高気温20℃+
4月後半 穀雨(こくう4/20)

24節気・穀雨
(ウィキペディアから転載)
穀雨(こくう)は、二十四節気の第6。三月中(通常旧暦3月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が30度のときで4月20日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から1/3年(約121.75日)後で4月22日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立夏前日までである。
西洋占星術では、穀雨を金牛宮(おうし座)の始まりとする。
季節の特徴
田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ。
穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことである。『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されている。
穀雨の終わりごろ(立夏直前)に八十八夜がある。

あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
霜がほぼ終わって、寒さに気をもみ防寒のための苗を移動することが一段落し、いよいよ本格的に「今年の栽培のスタート」といった感じです。
移動・日除け・置き場所
下旬になると寒さ対策はほぼ終り、置き場所に関しては日除けに注意することになります。移動が落ち着いて
水やり
前期に記したように、「鹿沼土の長所である適湿が長時間続くことと寝腐れにつながる過湿になりにくい」ために水やりはとても少なくて済み、昨年は「夏は雨季・生長期・積極水やり」したのに加えてむので、今年はさらに「春も雨季・水やりで芽出しと根出しを促進」を続けます。温度が上がって水切れしやすくなります。
植替えと株分け
昨年以前に植え方については「浅広底穴鉢根を直置き鹿沼土薄植え」を確立しました。また、「根はほぐすのでなく一本ずつほどく、切らない、土は湿らせておくか植替え後すぐに水やり」のやり方を始めました。今年は植替えはさらに「植替えの前後に気を付ける、植替え前・植替えの仕方・植えた後の水切れ防止が共に大切」にします。
肥料

害虫
雨ざらしの冬の間に繁殖したカイガラムシ、寄生したまま越冬したカメムシ、ナメクジは鉢の中で孵化して冬を越した親と生まれた子虫です。カイガラムシはこすり落として雨に当て、カメムシとナメクジは見つけ次第取り除きます。ナメクジは蕾の大敵です。
1 シンビジウム 開花中
2 デンドロビウム 開花中
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリアブラサボラ、ソフロニティス
3 ミニカトレヤ 開花中
4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム 開花中
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 開花中
11 フォーミディブル
12 キンギアナム の生長、
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 古株から春新芽、例年より早いです
13 バンダ 
14 グラマトフィラム
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 開花中
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 
四 エビネ 
五報歳蘭
五駿河蘭 



2014年
4月後半 穀雨(こくう4/20)
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
洋ラン学園では、3月半ばに大半の種類を屋外に出してから1か月たち、置き場所が落ち着き、苗も落ち着いて、屋外で越冬したシンビ、デンドロと共にカトレアを中心に新芽が伸び始めます。
多くの苗は洋ラン学園式安全植えなので植替えの必要はなく、前半には新苗の植替えを進めました。
一方、3月後半に初めて試行した低温や雪の予防のためのビニールトンネルで、カトレア、エピデンドラム、オンシジウムなどにやけどを追わせてしまいました。
また、ミズゴケ植えのミニバンダを雨ざらしにして根腐れや葉枯れをさせてしまいました。
今期は、一部の苗の植替えと、肥料やりが中心です。
移動・日除け・置き場所
移動が落ち着いて小康状態です。ただし、日はどんどん北へまわっているため、西日が当たりやすくなったので日焼けに注意が必要で引き続き一部の移動が欠かせません。
水やり
今年は雨の降る日が多いようで、雨の間の水やりの必要が少ないです。その一方鹿沼土植えでは乾きが良くて西日などが当たる所では水切れのが心配をするほどです。
鹿沼土植えは適湿が保たれますが、新苗のミズゴケ植えは水切れしやすいので、雨ざらしなどを利用して乾きを防ぎます。
植替えと株分け
昨年までは、植え傷みを心配して、「新苗は前の植込み材料を残す重ね着鉢増し」を基本にしてきました。しかし、周囲の鹿沼土に比べてバークやミズゴケは水を吸いにくいため古い部分は水切れになりやすいようです。そこで今年からはミズゴケ植えばかりでなくバーク植えも「大半の、根が丈夫で植え傷みしにくい種類は完全植え替え」にしてみます。
また、特にカトレア類で匍匐茎が分岐して脇芽が交差したり根が絡まりあったりしている鉢は、根をきれいにほどくこの機会にやや小さめでも株分けをしています。透明の硬質ポリポットは余り大きな物が手に入らないため、根の健康や生長を見るためにも株分けして小さい鉢に入れられる方が好都合です。
肥料
これまでの方法では、立派な花を咲かせることを最優先にして、「匂いの強い有機肥料の置肥、頻繁な液肥、緩効性化学肥料は秋の肥料の残りに神経質」です。洋ラン学園では、年1回だけの春の緩効性化成肥料の置肥に絞っています。今年は、花芽前のリン酸肥料による窒素肥料の肥効止めをやりたいと思います。
害虫
雨ざらしのため当分カイガラムシの繁殖には気を使う必要が無く、これまで通り殺虫剤が不要です。花や根冠を根芽くじが食べるのについては、守るべきところの周りだけに「カやハエやゴキブリ用の家庭用殺虫剤を噴霧」するだけで大丈夫です。
新苗入手

2014年4月後半の各種蘭の様子
太数字のグループは更新済、それ以外は前期以前の風い記録が残っています。
1 シンビジウム 花茎の伸び、春新芽の出の続き、新苗の植替え
2 デンドロビウム 開花中、生長中、春芽出始め、新苗の植替え
デンドロビウム下垂種 ロディゲシーに、ピエラルディの高芽を取り室内水栽培
3 カトレヤ、冬芽伸び・続き、置き場所は家の北側で、朝夕のみ一部に直射光。バーク植えで深鉢を浅広底穴鉢鹿沼土植えに植替え。新苗も同じく植替え
3+ カトレヤ原種 新株植替え・株分け
3 ミニカトレヤ   開花中、冬芽伸び・続き、新苗の植替え(始め方)
4ミニコチョウラン 大半を周年室内に、開花中、水栽培に新根
4コチョウラン 大半を周年室内に、花茎伸び
5パフィオペディルム 
6オンシジウム 開花
ブラッシア 休眠中、新苗鉢増し
ゴメザ クリスパ開花
コルマナラ 開花入手株は開花中、新苗鉢増し
ビーララ 冬芽伸び、開花入手株は開花中、新苗鉢増し
6ミニオンシジウム 冬芽伸び、春芽、室内水栽培に新芽
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑) 冬芽・春芽伸び、小株に春芽植替え・株分け
7 エピデンドラム 新苗の植替え
8 ジゴペタラム  冬芽伸び、植替え・鉢増し
9セロジネ 冬芽し伸び、インターメディア開花終り、クリスタータ小株開花中、一部鉢増し
10ミニバンダ 新根始まり、根冠活発、ミニバンダロール(ミズゴケ植え)の植替え、は引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
11デンファレ 
11フォーミディブル  生長中
12 キンギアナム 開花中、冬芽伸び、一部鉢増し
12 スペシオ・キンギアナム 開花中、
12大明石斛 生長中
13バンダ 引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
14グラマトフィラム 春芽、引き続き室内
15デンドロキラム グルマセウム(冬咲)開花入手株は開花中、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)冬芽伸び、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲) 冬芽伸び、シュンケアナ(夏咲)、植替え・鉢増し・株分け
一 石斛 春新芽の始まり
二風蘭 ミニバンダロール、鹿沼土植え 休眠中
二名護蘭 素焼鉢水栽培、伸び伸び
三春蘭 秩父春蘭 開花中、
三+ 金稜辺 が生長中。
中国春蘭 休眠中
四 エビネ
五報歳蘭 休眠中
五駿河蘭 休眠中




4月前半 清明(4/5)

24節気・清明
(ウィキペディアから転載)
清明(せいめい)は、二十四節気の第5。三月節(旧暦2月後半から3月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が15度のときで4月5日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から7/24年(約106.53日)後で4月7日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の穀雨前日までである。
季節
万物がすがすがしく明るく美しいころ。
『暦便覧』には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されている。
様々な花が咲き乱れ、お花見シーズンになる。
あらまし
移動・日除け・置き場所
屋外に出すと、水うやりも基本的に雨任せなので、置き場所選びが一番の世話になります。
洋ラン学園では、ようやく冷害対策にめどが立ったので、日焼けが最大の問題になっています。
遮光ネットでは日焼けは防げません。
そこで、安全第一で、しばらくは、物陰・日陰に置きます。
新芽や花芽の出ている苗を移動すると、芽や蕾が枯れてしまうことがあります。
そこでそのような株は、直射日光を避けて保湿できる場所に固定しておくのが安全です。
防寒の終り
寒の戻りの遅霜の予報が9日にありました。これで「霜期間は終り」と思われます。
最低気温が零下になることはほぼありません。
熱帯性で非耐寒性の高温種以外」は防寒を考えなくて良くなります。
屋内へ移動することや霜除けを被せるなどの作業は終りで、寒さの心配からほぼ解放され、生長の世話へ切り替えができます。
新芽
1シンビジウム、2デンドロビウム、3カトレヤ、3カトレヤ原種、3ミニカトレア、9セロジネ、11デンファレ、11フォーミディブル
草丈の伸び・
3ブラッサボラ、6ブラッシア、6ゴメザ、6コルマナラ
新葉
6ビーララ、
新根
名護蘭の気根にのみ根冠の兆し。他はまだ新しい根冠は見えません。
花芽・蕾
1シンビジウム、2デンドロビウム、3ミニカトレア、4コチョウラン、5パフィオペディルム、12キンギアナム、三金稜辺、
開花
1シンビジウム、2デンドロビウム、3ミニカトレア、4コチョウラン、6オンシジウム、9セロジネ、二名護蘭、三春蘭
主な世話
今期は屋外への移動が一段落し、植替えには早すぎるため、目立った世話はありません。
日除け
この時期に最も気をつけなければならないのは日焼けです。
シンビジウムとデンドロビウム以外は何らかの日除けが必要です。
特にカトレアの若芽や、ジゴペタラムやミルトニアやセロジネの若葉などが日焼けし易いです。
水やり
これまでは、水やりの手間を減らすことを優先し、雨の間に水やりをあまりしませんでした。1か月水やり無しのこともありました。
適湿が続き水やりの必要が少なく、一方根腐れしにくいため雨ざらしが出来る鹿沼土植えなら、水やり回数はとても少なくて済みます。
そこで今年は、生長促進のために「春も雨季で生長期、積極水やり」にします。
肥料
作業を分散させるため、シンビジウムとデンドロビウム、キンギアナムの置肥を始めます。緩効性の化成肥料の顆粒を一般の植木鉢の所定量とほぼ同じ量施します。「一般の方法ではランは肥料を殆どやる必要が無く肥料負けし易いため所定量よりも少なく」とされますが、鹿沼土は肥料を吸い取ってしまう傾向があるためです。
新苗の植替えの準備
洋ラン学園では、ほぼ全てのランを、過乾と過湿が無く適湿で根腐れしにくい「浅広・底穴鉢・直置き・鹿沼土・薄植え」にしています」。
新たに入手した苗は、バークかミズゴケに植えられており、水分調節が難しくて、植え替えるまでに根腐れや根の枯れが起きやすいです。
そこで、水切れさせないようにして、根が元気になるのを待つことにします。乾きやすい室内置きのミズゴケ植えなどは鉢から抜いて、ペットボトルなどの容器に入れ、2015.4.2
植替えと株分け
これまでに、植え方として、「浅広・底穴鉢・鹿沼土・薄植え」を確立し、根腐れを気にしなくて良くなりました。
昨年は、苗を抜いて植込み材料を落とす時に、「根を丁寧にほどき傷めない」を始めました。
これまでは、一般的な適期とされている3月後半から植替えを始めていましたが、根は休眠中でした。
そこで、今年は透明ポットなどを利用して根の様子を調べ、「根が元気になってから植え替える」にしようと思います。2015.4.5
従って、4月前半には殆ど植替えをしません。
害虫
現在の主な害虫は、カイガラムシ、ナメクジ、カメムシで、いずれも屋外で付着し室内で越冬したものです。
新苗入手
これまでは、高山植物以外は種類を選ばず入手してきましたが、一般に小型の種類は抵抗力が弱いため、大型種と同じ管理では弱りやすいので、今年は新たな入手は見合わせています。これまで手掛けていないマイナーな種類も抑え気味です。
ミニカトレア

グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。
1 シンビジウム 開花中、芽出しの遅れていた株から一斉に春新芽
2 デンドロビウム 開花中、春新芽の始まり
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種開花中、春新芽の始まり
ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)
レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア、プルプラータ休眠中、テネブロッサ春新芽始まり
ブラサボラ、ソフロニティス ディグビアナ、秋新芽冬新芽もほぼ休眠
3 ミニカトレヤ 、開花中、の伸び、春新芽の始まり
4ミニコチョウラン 花茎の伸び、
4コチョウラン 花茎の伸び、
5パフィオペディルム の伸び、
6オンシジウム 
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ いずれも夏芽が冬も少しずつ伸びて新葉が出ています。半年型のゴメザも冬新芽が出ませんでした。2本出ている芽は一方を芽欠き
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ インターメディアは開花中、クリスタータは花がほぼ終りで、2-3月に出た春新芽の一部は伸び。
10ミニバンダ 休眠
10+アングレカム 休眠
10+ リンコスティリス 休眠
11デンファレ 開花入手株開花中、昨年夏株の基や先の葉の間に春新芽
11 フォーミディブル
12 キンギアナム 一部の鉢に若株にシース、成株の先端に花芽が出続け、昨年新株に春新芽
12 スペシオ・キンギアナム 一部の成株の葉の間に。若株はやや伸び。
12 大明石斛 
クリソトキサム 花芽の伸び
13 バンダ 水栽培の根が腐り気味なのでポリ袋植えにする、屋内から南庭木漏れ日へ移動
14 グラマトフィラム 室内のまま、高温の雨ふりに屋外で雨ざらし
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム 休眠
f フラグミペディウム 休眠
一 石斛 
二風蘭 休眠
二名護蘭 入手開花株開花中、新株の気根から根冠新葉伸び
三 春蘭 秩父春蘭) 都心の庭で冬越しの鉢植えが開花
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国) 中国春蘭の古株は休眠中
三+ 金稜辺 花茎から
四 エビネ 
五報歳蘭 花後に出た春新芽が伸び始め
五駿河蘭 春新芽が出て伸び始め


2014年4月前半 清明(4/5)


金稜辺の蕾

あらまし
移動・日除け・置き場所
屋外に出すと、水うやりも基本的に雨任せなので、置き場所選びが一番の世話になります。
洋ラン学園では、ようやく冷害対策にめどが立ったので、日焼けが最大の問題になっています。
遮光ネットでは日焼けは防げません。
そこで、安全第一で、しばらくは、物陰・日陰に置きます。
新芽や花芽の出ている苗を移動すると、芽や蕾が枯れてしまうことがあります。
そこでそのような株は、直射日光を避けて保湿できる場所に固定しておくのが安全です。
水やり
屋外の苗は雨任せが基本です。
夏の旺盛な生長期になる前は、多少水切れしても生長への影響は少ないです。
そこで、雨の間隔が空いても水やりせずに待つことが多いです。水やりより雨乞いです。
むしろ、雨上がりに水やりして、鉢の湿り方を揃えたり、殺虫剤代わりにします。
植え替えた鉢は、直射日光を避け、保湿します。保湿
植替えと株分け
鹿沼土植えは、ミズゴケやバークと違って、植込み材料の劣化による根腐れのための、定期植替えは殆ど不要です。
そこで、まだ残っているバーク植えや、深鉢植え、新しく入手した鉢を洋ラン学園式の「浅広底穴鉢・鹿沼土植え」に植え替えるのが中心になります。
洋ラン学園の方針は「株分けより鉢増し・大株作り」です。これまでの方法のように「バルブが3本以上になるように株分け」を繰り返すことはしません。
群生して根が入り組んだり多くなりすぎて植込み材料が根の間にきちんと入らないような株は、「根のために株分け」します。
害虫
ミニカトレアの葉裏にカイガラムシの幼虫が繁殖していました。歯ブラシなどで落とします。何年も育てている物は次第に絶滅しますが、年々新しい鉢を入手するので親虫が着いています。
ナメクジ防御は、蕾や新芽や気中の新根の先に家庭用殺虫剤噴霧、方式にしています。必要な部分だけ予防する方法です。
新苗入手
カトレヤ原種、交配種、アングレカム
4月前半の各種蘭の様子
太数字のグループは更新済、それ以外は前期以前の風い記録が残っています。
1 シンビジウム 花茎の伸び、春新芽の出の続き
2 デンドロビウム 開花生長中、春芽出始め、新苗の植替え
デンドロビウム下垂種 ロディゲシーに、ピエラルディの高芽を取り室内水栽培
3 カトレヤ、冬芽伸び・続き、置き場所は家の北側で、朝夕のみ一部に直射光。バーク植えで深鉢を浅広底穴鉢鹿沼土植えに植替え。新苗も同じく植替え
3+ カトレヤ原種 新株植替え・株分け
3 ミニカトレヤ   開花冬芽伸び・続き、新苗の植替え(始め方)
4ミニコチョウラン 大半を周年室内に、開花、水栽培に新根
4コチョウラン 大半を周年室内に、花茎伸び
5パフィオペディルム 
6オンシジウム 開花
ブラッシア 休眠中、新苗鉢増し
ゴメザ クリスパ開花
コルマナラ 開花入手株は開花、新苗鉢増し
ビーララ 冬芽伸び、開花入手株は開花中、新苗鉢増し
6ミニオンシジウム 冬芽伸び、春芽、室内水栽培に新芽
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑) 冬芽・春芽伸び、小株に春芽植替え・株分け
7 エピデンドラム 新苗の植替え
ジゴペタラム  冬芽伸び、植替え・鉢増し
9セロジネ 冬芽し伸び、インターメディア開花終り、クリスタータ小株開花中、一部鉢増し
10ミニバンダ 新根始まり、根冠活発、ミニバンダロール(ミズゴケ植え)は引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
11デンファレ 
11フォーミディブル  生長中
12 キンギアナム 開花冬芽伸び、一部鉢増し
12 スペシオ・キンギアナム 開花
12大明石斛 生長中
13バンダ 引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
14グラマトフィラム 春芽、引き続き室内
15デンドロキラム グルマセウム(冬咲)開花入手株は開花、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)冬芽伸び、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲) 冬芽伸び、シュンケアナ(夏咲)、植替え・鉢増し・株分け
一 石斛 春新芽の始まり
二風蘭 ミニバンダロール、鹿沼土植え 休眠中
二名護蘭 素焼鉢水栽培、伸び伸び
三春蘭 秩父春蘭 開花中、
三+ 金稜辺 が生長中。
中国春蘭 休眠中
四 エビネ
五報歳蘭 休眠中
五駿河蘭 休眠中




2015年3月
2015年3月の最低気温と冷害・引越・水やり

2013 201
4
2015
2015





降雪東京府中


府中府中都心冷害・霜害都心
府中






置き場所・植替え水やり

最低
結果
最低
結果
都心最高長期予報 降水量mm
最高結果
最低
予報,長期
最低
結果
最低
予報
最低結果 最高
予報
最高
結果
雨予報
霜予報
降水量 最低
最高
実際
シンビ・デンドロ・キンギはテラスの軒下ビニール覆い
セロジネ・デンドロキラム・東洋蘭は西向き深軒下
バンダ水栽培、玄関土間
オンシジウム、無加温板の間












日照日照最低実際2/21全水やり















2/28以後曇りがちで日焼けの恐れが無く、霜の恐れも無いので
シンビ・デンドロの覆いを取り、
低温種を日向に出す
1

10,89.85,55.434.1,499.980,10mm,33.5mm

8日続きの最低温度+
雨予報なので室内の低温種も午後から屋外で夜まで雨に当てる
ミニカト、パフィオ、オンシ、デンキラ、大明石斛、マキシ
2

14,1514.17,65.143.7,51213.710,010.7

カトレア、ジゴペタ、ミルトニア、キシロ、外に水やり
夕:カトレヤ原種高温性室内に、
高温種以外は屋外始まり
3

11,117.74,43.622.5,3107.460,00.0,0.5mm


4

18,1217.55,63.272.6,42016.990,5.8h,18.5mm

3月最初の最高気温15℃越え
5

14,1114.34,55.424.9,31113.510,10.0


6

10,712.03,14.924.7,5910.730%2.7H,0.5mm

最低温度5℃近くバンダの水栽培の植替え、水替え
7

7,88.23,23.943.3,477.660,00.0H,4.5mm2.719.8 庭の最低・最高
4.8,20.7西深軒下の最低・最高
8

9,1410.95,55.965.4,6911.8,00.0H,1.5mm4.611 庭の最低・最高
6.1,13.4西深軒下の最低・最高
2日続けて予想最低温度5℃越え
昼間から中温性種を雨ざらし
9

10,119.95,58.478.0,8911.380%,6mm0.0H,18.0mm6.513 2日続けて最低温度5℃越え、最高温度10℃越え
庭の最低・最高
8.6,12.5西深軒下の最低・最高
3日続けて予想最低温度5℃越え
5日続けて雨予想
10

13,1013.76,41.770.8,61313.950%,0mm5.8H,2.0mm

2/22以降予報なし、最低温度+
全株を一時屋外に出す
鉢ケースを鉢ケースに載せて乾きを早める
17日振りの霜予報、霜除けや夜の屋内収容など
カトレヤ原種・大型等室内
シンビ・デンドロは屋外と軒下でビニールで覆う、一部は深軒下シンビ小型下垂・新苗、キンギ、大明
無加温、ミニカト、オンシ、ジゴペタ、セロジネ、キシロ、パフィオ、マキシ(マキシパフィオ一部北外)
植込み木漏れ日のカトレアは一部日焼け、日向のオンシは大丈夫だった
11

12,1012.22,3-0.40,霜予報-2.8,-11111.510%10.6H,-0.112.4 西深軒下の最低・最高
シンビ・デンドロは昼もカバー・遮光ネットをかけたまま
無加温分を外に出し、夕に全て戻す
12

14,1114.83,23.60,霜予報?1.8,01213.410%,0mm10.8H,

また霜予報、 無加温分を外に出し、夕に全て戻す
13

15,1314.43,41.8-2,霜予報-2.4,-11413.910%,0mm9.7H,0-1.114.9 3月2度目の零下
西深軒下の最低・最高
オンシとパフィオ夜も露天
14

12,1313.54,64.71,4.5,41212.140%,06.7H,5.313.4 西深軒下の最低・最高
また霜予報、夜屋内へ
15

14,1513.02,74.91,霜予報2.5,41413.410%,03.3H,

デンファレ、フォーミ、エピデン、グラマト、コチョウラン、バンダ、カトレヤ原種、カトレア交配、以外を屋外にシンビとデンドロの霜除けカバーを取り除く
16

17,1716.06,107.32,4.5,51514.960%,02.3H,10.5mm

都心予想最低温度10℃
17

19,1421.29,79.2118.2,101921.150%,1mm10.5H,0.5mm

地域予想最低温度10℃+
最高温度20℃+
18

18,1721.710,1010.79,8.6,101520.150%,05.0H,0 6
15.3
25
19.8
南塀の陰、西深軒下最低、最高
曇りがちで気温が高く夕方から雨?の予想なので高温種を日向に出す
そのまま北の庭に移し、最低気温5℃以上なら屋外を続け、寒い日は西深軒下に入れる予定
シンビ・デンドロ・キンギアナム、シンビ新苗、深軒下の分を南テラスなどへ移動
19

20,1615.910,1010.39,9.4,101913.760%,00.3H,3.5mm 9.5,
10.5
16.3,15.6 西深軒下最低・最高
2種類温度計
室内ミニカトレア残り屋外へ雨ざらし追加
20

17,1514.99,79.910,10.3,111614.210%,00.0H11.514.9 地域最低温度10℃+
西深軒下最低・最高
21

14,1716.09,77.288.1,91213.740%,00.7H9.517 西深軒下最低・最高
6日間霜予報なし
22

17,1618.77,66.673.6,61518.130%,09.4H,0.5mm 5.8,
7.4
19.2,16.9うす曇りで明朝も5+予想のため室内カトレア・コチョウラン・バンダを庭で水やり
23

14,1517.08,64.763.3,51415.110%,07.0H, 5.5
7.4
18.5 久しぶりに零下の予想霜予報
一時室内・屋内・軒下に移動、テラスはビニールカバー
24

14,1215.13,33.9-1,霜予報0.5,01313.110%,06.6H,-0.5,2.135, 20.8 テラス最低・最高
西深軒下最低、最高
明日は霜予報なし、ビニールカバーを除く
25

14,1414.34,32.71,0.6,21313.310%,011.5H,

霜予報?テラスのビニールカバーを除いたまま
シンビ・デンドロ水やり
26

14,1015.84,44.92,霜予報△0.8,21314.90%,011.5H,4.926.5 西深軒下最低、最高
夜、外に出した鉢を防寒移動
27

19,1920.44,54.00,霜予報△1.7,11719.30%,011.6H, 1.5,
2.2
35,
30.3
南テラス最低最高
西深軒下最低、最高
寒の戻りが一段落、本格的な春の始まり
前夜北庭のオンシ・アロハイワナガをしまい忘れ
デンドロ・オンシ・ミニカト新苗水やり
28

20,2120.66,97.62,4.6,42020.610%,7.7H,7.618.9 地域最高気温20℃+
西深軒下最低、最高
ミニカトレア・カトレア・原種室内分を庭へ再移動開始、水やり
29

20,2121.18,119.05,5.5,617,19.940%,1mm4.8H,

最低気温5℃の予想
オンシ・ミニカトは南庭塀内と植込み木漏れ日
ジゴペタ・セロジネは北物陰軒下・
30

22,2223.610,129.48,7.0,72022.210%,011.2H,

地域最高気温20℃越え
カトレア類北庭塀前へ移動
31

23,2023.210,119.87,7.1,82222.110%,011.3H,4.535南テラス最低、最高
東京気温予想の前が前日,後は長期予報、府中も同じ、府中の結果は前が気象庁統計、後が民間速報、降水量前が東京確率、後が府中民間予想
最低実際は、最低温度計で測った結果

3月後半 春分(しゅんぶん)3/21

24節気
春分(しゅんぶん)は、二十四節気の第4。昼と夜の長さがほぼ等しくなる(後述の理由により厳密には昼の方が若干長い)。二月中(旧暦2月内)。
現在広まっている定気法では、太陽が春分点を通過した瞬間、すなわち太陽黄経が0度となったときで、3月21日ごろ。
あらまし
洋ラン学園では、大半の種類を屋外に出すところから春が始まります。
この時期は移動が最大の世話です。
置き場所
最低気温が+で、霜が降らなければ、大半の種類は冷害が無いため、屋内よりも日射と昼の高温と雨のある屋外の方が良く育ち世話も楽です。
基本は3月後半からです。
今年は3月上旬は一度も零下が無く霜予報もなかったため、高温種(グラマト・デンファレ・バンダ・コチョウラン)とカトレヤ以外3月初めから屋外に移動を始めています。
防寒
昨年は中温種を短期間ベランダのビニールトンネルの中に起きましたが、今年はとりやめ
寒さには屋外と屋内の移動で対応
3カトレア交配・カトレヤ原種高温種、10ミニバンダ、11デンファレ、14グラマト、二名護蘭新苗 室内
13バンダ、キシロビウム、二風蘭 無加温屋内
移動
耐寒性のない熱帯産の例外を除いて、屋外を基本に移行していきます。
しかし、まだ零下や霜が予想される夜があるので、その時は前の場所に戻しています。
日除け(2015.3.27記録開始)
1シンビ、2デンドロ、12キンギ 南テラス直射
2デンドロ下垂種、6オンシ、12大明石斛、16マキシラリア、一セッコク、三シュンラン、三金稜辺、五報歳蘭、五駿河蘭 南庭 木漏れ日
3ミニカトレア、7エピデン 南庭 木陰
3カトレア大交配種型・3原種、6ミルトニア、8ジゴペタ 北庭 塀前・物陰
5パフィオ、9セロジネ、15デンキラ 北庭 物陰
4コチョウラン、11フォーミディブル、1シンビ・2デンドロ新苗、二風蘭 西深軒下
水やり
置き場所が大体定まってきたので、水やりの定期化に注意します。
暖かくて晴れが続き乾きが早く根が丈夫なら1週間以内です。南テラスのシンビとデンドロ
新苗入手
デンドロビウム、デンファレ、デン・クリソトキサム、カトレヤ原種、ミニカトレア、サトー、ナゴラン、
ミニ・パープル ヒル・フィールド
グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。
1 シンビジウム 一部開花中花茎の伸び、冬新芽の伸びや春新芽の出活発。植え替えた鉢は咲きにくくなっています。南テラス、軒下分を庭に移動
2 デンドロビウム 一部大きく、南テラス、軒下分を庭に移動 
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ 一部開花中、室内から昨年と同様北庭に移動、加温よりも日焼け予防を優先
3+ カトレヤ原種ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリアブラサボラ、ソフロニティス
3 ミニカトレヤ 一部春新芽始まり、木漏れ日一部日焼け、日焼け予防のため南塀の陰に移動、室内残りを庭に移動、
4ミニコチョウラン 花茎の伸び、室内のまま
4コチョウラン 花茎の伸び、室内のまま
5パフィオペディルム 花茎の伸び、北物陰 、西軒下零下予想日は夜無加温屋内
6オンシジウム 冬新芽の伸び、西庭
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ  冬新芽の伸び、西庭
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム 冬新芽の伸び、西庭
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。 冬新芽の伸び、西庭
9 セロジネ 開花中花茎の伸び
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 休眠中、室内
11 フォーミディブル
12 キンギアナム 
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛
12Den.クリソトキサム 花芽がゆっくり生長
13 バンダ 水栽培、無加温屋内
14 グラマトフィラム 冬新芽の伸び、室内
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、 冷害後遺症で休眠中、西軒下零下予想日は夜無加温屋内
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム 冷害後遺症で休眠中、無加温屋内
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 開花株入手
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 
四 エビネ 
五報歳蘭
五駿河蘭