洋ラン学園
−21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
今月の洋ラン
24節気-半月ごと

洋ラン学園表紙
今月の洋ラン最新
今月の洋ラン表紙

目次

2015年夏後半
9月前半
7月後半-8月


2015年夏前半・梅雨
6月後半-7月前半



2015年夏後半・夏(2)
7月後半-9月前半

初めに

夏2:夏後半(7月後半から9月前半まで)

梅雨が明けると、真夏日・猛暑日・熱帯夜のある、盛夏となります。
温室ではランにとって最も過酷な季節になりますが、屋外・室内栽培では、温室ほど暑く乾燥することはないため、温室より有利な季節です。
「温室栽培では外に出せる苗は出す」位です。
多くのランの草丈が最も伸びる時期なので、「夏=雨季=生長期」です。
保湿・保涼し、水やりを増やして生長を促進します。
勿論雨ざらしです。
最低気温が20℃以上なのは9月前半までで、真夏日も多いですから、そこまでは同じ管理を続けます。
秋雨前線が活発になると雨が続き最低気温が下がって、雨ざらしでは冷害が始まり、根腐れも心配になって、一部から雨除けが必要になってきます。2014.8.7


最新
9月前半 白露(はくろ9/8)

白露(はくろ)は、二十四節気の第15。八月節(旧暦7月後半から8月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が165度のときで9月8日ごろ。
大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明している。


9月前半
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
通常は夏の暑さが和らぎ真夏日が減って、雨が多くなります。
従って夏から秋へ切り替わる時期です。
寝腐れに注意を始め、水やりも注意するようにします。
8月の終り頃から、秋咲や冬咲の花茎の出が続きます。15.9.17
置き場所
夏から秋への切り替えで最初にやるのが置き場所の移動です9.17
置き場所を、遮光・遮熱・保湿・保涼から、保温と日当たり、乾燥へと変えていきます。
雨除け
雨が続くことが多くなるので、病気の出やすい種類は軒下に取り込むなど、一時的に雨除けをします。
9月前半の各種蘭の様子
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
8月後半は、初めは暑かったですが猛暑日はなく、その後は雨が多く低温が続きました。
9月前半は暦の上では秋ですが、残暑が続き、後半に比べると雨が少ないので、洋ラン学園では夏の続きと考えています。引き続き、「夏・雨季・生長期」を楽しみます。
生長
猛暑日はほぼなくなって乾きが遅くなるため、保湿の必要は減ります。また保涼も必要でなくなります。
置き場所・遮光
日が低くなって、北の庭では直射日光が当たることは無くなり遮光がほぼ不要になります。
夏に植込みの中などで蒸れて葉が枯れたものがありますが、これからは蒸れは減ります。
20℃を下回ると雨ざらしで病気が出ることがありますが、9月前半までは一部を除き雨ざらしを続けます。
水やり-積極水やり
新芽の伸長が続いているので、水切れせぬよう積極水やりを続けます。
引き続き、猛暑日が続いて雨が降らなければ1日おき、真夏日は2日おき、それ以外は3日おきを目安にしますが、猛暑日や真夏日がへるため間隔は長くなって行きます。
バルブのしわ

生長

秋新芽

花芽
駿河蘭。
開花
ミニカトレア、コチョウラン、奄美風蘭
9月前半の各種蘭の様子

グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。
1 シンビジウム 根丈夫、真夏遮光、雨ざらし可、冬0℃以上、強健・花易
2 デンドロビウム  強健・花易
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリアブラサボラ、ソフロニティス
3 ミニカトレア 根やや丈夫・鹿沼土浅植え、木漏れ日下、梅雨以降雨ざらし可、冬5℃以上、大型・1年型が有望
開花シースなど
4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム 
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム 育易、花易
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ  強健・花易
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 
11 フォーミディブル
12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛
12+クリソトキサム
13 バンダ 
14 グラマトフィラム
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易
四 エビネ 
五報歳蘭 育易、花易
五駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要

3 ミニカトレア
キャンディー・タフト
冷害で古株は大半が枯れてしまいました。
春以降ずっと見ていませんでしたが、新芽は2本あり、大きい方#11はバルブが太り始めシースが出来ています。春芽です。
小さい方#93も丈はほぼ伸び、葉が2枚出ていますが、ばるぶはまだシースに隠れていて短いです。夏芽と思われます。


レリオカトレア・ミニ・パープル 
リトル・プリンセス
新芽の葉の中にらしいものが見えます。ミニパープルの売られている苗の中では大きい方なので育てやすく咲きやすいようです。
開花親株と新芽の根元から太くて長い気根がミズゴケに伸びています。
新芽の出る方向は交互に蛇行しています。




P.フリースピリット・ラナ
2014年苗#L
新芽2株にシース。咲きやすそうです。鉢の外に出た先端の芽の方は小さめで、中心寄りの古株から分岐した先の芽の方葉作落ちした親株より大きくてシースの中のが大きくなっています。




ロホ
ミニとは分類されていませんが、小型です。
割に丈夫で、咲きやすい方です。
大型株が有望です。
開花株を春に入手したら、新芽から夏にシースがでtきました。
2015年新株
開花株と、その前の株から新芽が出て、分岐しました。
大きい方は葉が完全に開いてシースも基から見えています。
古株から出た方はまだバルブがシースに隠れていてシースも基は葉に隠れています。


12 大明石斛
新芽が長く太くなり、頂点の葉の間から、シースと根元のが見えます。
鉢#21

鉢#22
しばらく休眠していた鉢の方が新芽が元気です。




五 駿河蘭
新芽が多すぎて小さな藪状だったのが、不注意で冷害に遭わせてしまい株が激減して新芽も小さくなっています。期待しないで放っておいた処、何とか花茎が出てが大きくなっていました。
夏芽は小さいですが、どの株が咲くか分からないため残します。ため


鉢#1,鉢#2




2014年9月前半
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
8月後半は、初めは暑かったですが猛暑日はなく、その後は雨が多く低温が続きました。
9月前半は暦の上では秋ですが、残暑が続き、後半に比べると雨が少ないので、洋ラン学園では夏の続きと考えています。引き続き、「夏・雨季・生長期」を楽しみます。
生長
猛暑日はほぼなくなって乾きが遅くなるため、保湿の必要は減ります。また保涼も必要でなくなります。
置き場所・遮光
日が低くなって、北の庭では直射日光が当たることは無くなり遮光がほぼ不要になります。
夏に植込みの中などで蒸れて葉が枯れたものがありますが、これからは蒸れは減ります。
20℃を下回ると雨ざらしで病気が出ることがありますが、9月前半までは一部を除き雨ざらしを続けます。
水やり-積極水やり
新芽の伸長が続いているので、水切れせぬよう積極水やりを続けます。
引き続き、猛暑日が続いて雨が降らなければ1日おき、真夏日は2日おき、それ以外は3日おきを目安にしますが、猛暑日や真夏日がへるため間隔は長くなって行きます。
バルブのしわ

生長

秋新芽

花芽

開花
コチョウラン、ミニコチョウラン、奄美風蘭
9月前半の各種蘭の様子
グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。
1 シンビジウム 
2 デンドロビウム 
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリアソフロニティス、ブラサボラ
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム アロハ・イワナガ、花茎の出の続き
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 新芽の伸び、花茎が伸び。今年は、植替え・株分けのせいか新芽が小さいですがな案とか花茎が付きました。
ミルトニジウム 新芽丈37、バルブ高7幅2.5厚1.1、花茎長21cmまで
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:夏新芽が活発、株の両側に出ているため、片方を芽欠き。ジゴパブスティア:夏新芽は遅れ気味で小さいです。
9 セロジネ
10 ミニバンダ ライオンスターの花茎が長さ9cmに伸び、が下から大きくなり色づいてきました。水切れしていたので水やりしたら直ぐに咲き始めました。
10+ アングレカム 乾燥防止のために広口ペットボトルに移したのですが、水やりを忘れていて水切れで下葉の一部が枯れています。また葉の皺は戻らず、新根も出ていませんが、新葉は伸びています。
10+ リンコスティリス 新葉伸び、鉢の外の根は乾燥して根冠なし、鉢の中の新しい根は緑色、葉#5-21x2.5先食害、#6-19x3.2先食害、新葉#7-6x1.7V先食害
11デンファレ 
11 フォーミディブル
12 キンギアナム 
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 株分け鉢の新芽が出ていない方から、秋新芽が出てどんどん大きくなっています。
13バンダ 
14グラマトフィラム 
15デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム 小さな新芽が4本出ています。早く出た株は小さいバルブが出来ています。
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 
四 エビネ 
五報歳蘭 春芽の伸びが続きます。古株からの夏芽がも小さいですが、まだ株数が多くないため芽欠きはしません。
五駿河蘭 花茎の伸び








2015年8月の最低気温と冷害・引越・水やり

2013 201
4
2015
2015





降雪東京府中


府中府中都心冷害・霜害都心
府中






置き場所・植替え水やり

最低
結果
最低
結果
都心最高長期予報 降水量mm
最高結果
最低
予報,長期
最低
結果
最低
予報
最低結果 最高
予報
最高
結果
雨予報
霜予報
降水量 最低
最高
実際
シンビ・デンドロ・キンギ・グラマトは車庫の下など一部半日除け
オンシジウム系・キンギ・大明南庭植込み陰、カトレヤ北庭寒冷紗・軒下
セロジネ・デンドロキラム・ジゴペタ・ミルトニア・マキシラリア北軒下
バンダ水栽培北軒下、
コチョウラン・パフィオ・ミニバンダ・フウランは西軒下
1


35.3
26.6
25.9
37.0
9.3H

水やり
2

3635.12626.3
24.4
36.450%11.2H,


3

35,3435.026,2626.12525.53435.620%,09.7H,

水やり、3日続きの猛暑日熱帯夜も続く
4

35,3435.126,2626.52625.53435.820%,09.2H


5

35,3435.226,2625.72524.53534.820%,012.4H


6

3435.9,2626.8
25.3
36.4
11.3H

水やり、6日続きのほぼ猛暑日熱帯夜も続く、焼けるような日差し
7

36,3337.7,2626.8
25.63637.620%,09.2H,12.0mm

今年最高の暑さ、夜にまとまった
8

33,3332.626,,2624.92624.83231.910%,03.8H,

通り雨
9

33,3333.425,2624.72524.23132.720%,05.6H,


10

33,3131.925,2525.52424.23131.560%,02.3H,11.0mm

にわか雨、軒下のコチョウランとパフィオの苗を雨に当てました。雨季を満喫。雨のつよう時期を逃すと雨量が多い割に十分濡れない鉢があります。
11

33,3235.524,2525.32624.73334.020%,07.6H,

鹿沼土植えで湿っている鉢を除き「雨上がりの水やり」ミズゴケやバーク植えは植込み材料が乾いていると水を吸わないので湿るまで水やりを続けます。木陰などで雨の当らなかった鉢にやり、むらを無くします。
12

33,3233.725,2526.32625.33433.420%,03.1H,0.5mm

連日の通り雨、バーク・ミズゴケ植えや、物陰の、湿りにくい鉢を水浴びさせて雨季を満喫
13

31,3230.526,2525.32624.43130.160%,02.7H,2.0mm

同上、例年なら最も過酷な時期が心地よい雨季に
14

34,3231.826,2524.02523.93331.160%,1mm1.7H,


15

35,3433.125,2724.12423.83333.220%,05.9H

全体に水やり
16

33,3331.925,2524.62423.93232.620%,04.0H,54.0mm

夜に豪雨
17

28,3328.0,2523.6
22.5
27.1
0.0H,62.0mm

豪雨
18

32,3231.926,2426.0
25.0
31.740%,4.9H,0.5mm


19

32,3431.4,2625.7
25.23231.520%,03.3H,0


20

28,3227.025,2624.02522.72927.360%,6mm0.0H,18.5mm

豪雨
21

28,3229.423,2424.52423.92929.440%,00.1H,0


22

33,3232.725,2424.72424.03333.220%,07.7H

8日以降猛暑日なし、夜温もほぼ25℃以下で快適、毎日一時雨で日照りわずか
23

30,3231.426,2524.02522.53128.950%,00.0H,1.0mm


24

29,3129.323,2521.62521.43227.630%,1mm1.1H,


25

26,2822.922,2318.22217.82522.130%,1mm0.0H,2.0mm

とうとう最高は25未満、最低は20℃未満に低下、雨も
26

26,3021.321,2417.91920.32331.160%,12mm0.0H,39.5mm


27

26,2827.320,2220.22019.83028.450%,1mm3.2H,0.0mm


28

26,3222.922,2419.9
19.8
23.260%,0.0H,0.0mm


29

23,3221.0,2519.1
19.02321.450%,1mm0.0H,3.5mm

半月近くずっと水やり無し、軒下のコチョウラン、パフィオを雨ざらし
30

26,3122.520,2420.32119.92921.550%,0mm0.0H,3.5mm


31

27,3124.121,2420.62120.22523.550%,1mm0.0H,4.0mm

最低気温が7日続けて約20℃以下、霧雨状のが3日続く
東京気温予想の前が前日,後は長期予報、府中も同じ、府中の結果は前が気象庁統計、後が民間速報、降水量前が東京確率、後が府中民間予想
最低実際は、最低温度計で測った結果





8月後半 処暑(しょしょ8/23)

処暑(しょしょ)は、二十四節気の第14。七月中(通常旧暦7月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が150度のときで8月23日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から2/3年(約243.4906日)後で8月23日ごろ。
暑さが峠を越えて後退し始めるころ。『暦便覧』では「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明している。
二百十日・二百二十日とともに台風襲来の特異日とされている。
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
8月前半は、初めは猛暑が続いて水切れ気味になりましたが、その後は台風関連で曇りと雨が多くしのぎやすくなりました。
温室ではこの期間は「休み」のようですが、屋外栽培では「雨季の生長真っ盛り」と「秋に先駆けた花芽の始まりで、水やりが頻繁でも楽しい時期です。
8月後半も引き続き、「夏・雨季・生長期」を楽しみます。(2014年記す、2015年も同じ)
生長・保湿と保涼

置き場所・遮光
大半の種類は雨ざらしです。
また、日が低くなってきて遮光が楽になります。しかし南の軒先は日が入るようになって新たに日焼けに注意が必要になります(2014年、2015年はテラスには置かず)。
水やり-積極水やり
引き続き、猛暑日が続いて雨が降らなければ1日おき、真夏日は2日おき、それ以外は3日おきを目安に、保水の良い鹿沼土植えですが鉢の上が乾かぬうちに水やりします。(2014年記す、2015年も同じ)
バルブのしわ
セロジネはまだ回復しません(2015年)。
生長
昨年は残っていた鉢を浅広底穴鉢・鹿沼土薄植えに植替え、真夏に積極水やりして冷害や作落ち株の回復に努めました。
一部の「弱い種類」を除いておおむね順調に生長しています。
「パフィオ、デンキラ、バンダはやや弱い種類」に属します。
夏新芽

花芽
新たに、ミニバンダ、大明石斛、駿河蘭の花芽が出てきました(2014年記す)。レリア・アンセプスの花茎の伸び
開花
コチョウラン、ミニコチョウラン、奄美風蘭(2014年記す、2015年もほぼ同じ)

8月後半の各種蘭の様子

1 シンビジウム 
冷害のため、全般に新芽は小さいです。
中には大きめになった種類もあります。
エンザンフォレスト・マジョリカ
一株は丈が50cm、基幅と葉幅が2cmを越えました。花茎と区別のつかない新芽が出ています。

2 デンドロビウム 
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス
ブラサボラ ディグビアナ
芽の出る時期が色々で、中々新芽は親株並みに大きくなりません。

3 ミニカトレヤ 
コスモアロハ
春に入手した株を、世話せずに放っておいたらが大きくなっていました。コスモアロハは強健で1年型のために作落ちしにくく咲きやすいです。


4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム 
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 
11 フォーミディブル
12 キンギアナム 
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛
12+クリソトキサム
13 バンダ 
14 グラマトフィラム
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 
大きい方は、年々大きく立派になっています。丈37cmバルブ幅1.4cm葉9枚葉長34cm葉幅1.6cm。
小さい方は3月に早くから芽が出ましたがその後見ない内に3本も脇芽が出ていたのでやや伸び悩みです。丈26cmバルブ幅1.1cm葉9枚葉長22cm葉幅1.4cm。一本を残して芽欠き

四 エビネ 
五報歳蘭
五駿河蘭 



1シンビジウム
冷害のため、全般に新芽は小さいです。
中には大きめになった種類もあります。
エンザンフォレスト・マジョリカ
一株は丈が50cm、基幅と葉幅が2cmを越えました。花茎と区別のつかない新芽が出ています。



カトレヤ原種近縁種
ブラサボラ
ディグビアナ
芽の出る時期が色々で、中々新芽は親株並みに大きくなりません。

鉢#1
冬芽は休んだままでしたが、新しい気根が伸びています。

鉢#2
春芽が伸び続けています。

 



ミニカトレア
コスモアロハ
春に入手した株を、世話せずに放っておいたらが大きくなっていました。コスモアロハは強健で1年型のために作落ちしにくく咲きやすいです。


右:実生からの株の生長、赤は脇芽

チェリー・ソング・アルバ
昨年は夏芽が出ないで、1年休みとなり、今年の春に古株の方から脇芽が出ました。バルブは太いですがやや短く、花芽はまだ不確かです。



金稜辺
大きい方は、年々大きく立派になっています。丈37cmバルブ幅1.4cm葉9枚葉長34cm葉幅1.6cm。
小さい方は3月に早くから芽が出ましたがその後見ない内に3本も脇芽が出ていたのでやや伸び悩みです。丈26cmバルブ幅1.1cm葉9枚葉長22cm葉幅1.4cm。一本を残して芽欠き


五 報歳蘭
新芽の伸び遅れ。脇芽一本腐れ、雨ざらしで枯れることがあります。芽欠きせず


8月前半 立秋(りっしゅう8/7)

立秋(りっしゅう)は、二十四節気の第13。七月節(旧暦6月後半から7月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が135度のときで8月7日ごろ。
季節
初めて秋の気配が現れてくる頃とされる。七月節(旧暦7月)。『暦便覧』では「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と説明している。
夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立冬の前日までが秋となる。暦の上ではこの日が暑さの頂点となる[1]。翌日からの暑さを「残暑」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる。また、翌日から暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになる。
藤原敏行は「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」と詠んだ。
この日に至っても梅雨が明けない場合は「梅雨明け」の発表はされなくなる。それゆえに、東北地方などでは「梅雨明けなし」となることがある。
ウィキペディアから転載
以下は2014年の再掲など。
前期のまとめと今期の方針のあらまし
梅雨が明けて猛暑が続きます。
日焼けを夏ばてを防ぐ遮光と、雨季の生長を確保する水やりが最も大事な世話です。
早いものは、秋冬咲の花芽が出始め楽しみな時期です。
生長・保湿と保涼
温度が最も高いために、水さえあれば最も生長が旺盛な時期です。
置き場所・遮光
最も耐光性のシンビジウムも直射では日焼けします。
水やり-積極水やり、猛暑日は1日おき、真夏日は2日おき、その他は3日おき
洋ラン学園式の鹿沼土植えなら、最低気温が20℃以上であれば根腐れの心配は殆どありません。
鉢の乾く速さは最高気温で決まると考えることが出来ます。
そこで最高気温が35℃以上の猛暑日なら1日おき、30℃以上の真夏日なら2日おき、25℃以上の夏日なら3日おきで問題はないでしょう。
それまでに雨が降らなかったら夕方(夜でも可)に水やりします。
最低気温が20℃を下回ることが多くなるのは9月後半からなので、9月の前半まではこれを目安にできます。
7月は雨除け鉢やシンビジウムを除くと結局31日に1回水やりしただけでした。
夏は雨季・生長期です、丈がどんどん伸びる時期なので水切れは大敵です。温度が10℃高くなると活動は2倍になります。
ぐんぐん伸びるのが目に見えるので水やりが楽しくなり、夏休み気分で水やりのゆとりもできます。
晴れたら毎日、少し曇っても1日おきくらいの積極水やりに変えます。
猛暑日には鹿沼土でも乾いてしまい水やりしても吸水しないことがあります。
引き続き雨上がりに水やりして、湿りの回復や、雨の十分かかっていない鉢への吸水をします。
雨の時には植込みの下から取り出して確実に雨に当てます
バルブのしわ
セロジネやカトレアのバルブに皺が寄っている苗があります。水切れか、植替えや根腐れで吸水力の落ちている場合です。
健康な苗なら水やりを増やします。
生長
1 シンビ、など大半の種類が、冬春芽をどんどん伸ばし続けています。コチョウランは新葉が出ています。
夏新芽
冬咲種の夏芽が出続けていますが、中には開花の望めない小さな芽もあります。芽欠きした方が良いでしょう。
14 グラマトフィラムや12 大明石斛は夏新芽が典型です。
花芽
6
開花
コチョウラン
8月前半の各種蘭の様子
グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。
1 シンビジウム 
2 デンドロビウム 
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)
レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア
メキシコ産アンセプス
強健で咲きやすい方で「趣味でない園芸」向きの種類です。
新芽は小さくなっていますが、一部は花茎が出て伸びています。

ブラサボラ、ソフロニティス
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン
4コチョウラン 大型種開花中
5パフィオペディルム
6オンシジウム 
オンシジウム近縁属、ブラッシア、昨年の開花株から新芽が両側に出て、ほぼ例年並みに生長しています。
ゴメザ、クリスパ・アルファ・ギガ 冬芽の伸びが遅れています。バルブが出来ないと花芽が着かないようです。


コルマナラ、夏芽が生長中
回復気味の方から出た芽に期待、小さい方は伸び悩み

ビーララ ユーロ・スター 新芽の生長は、例年とほぼ同じです。花芽が着くかどうかの条件はまだ分かりません。
スマイル・エリ 昨年は夏の間の市長が速くていくらか大きくなりましたが、今年の芽は小さいです。いずれにせよ、入手時の半分の大きさなので、もっと大きく育てる必要があります。日当たりが良すぎて日焼けや水切れ気味です。

6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、
江戸紫
冷害などで、例年に比べて芽が小さいです。土増し

6+ ミルトニジウム
寒い時に外からしまい忘れたのと、置き場所の日光が強すぎて傷んでしまいました。
新芽の伸びは例年より遅いので、花茎が出ないかもしれません。上に伸びて根が届かず不足気味です。土増し、芽欠き

7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。
苗作りのやり直しになっています。
開花は芽出しの直後ですが、生長は翌年の夏まで続きます。

ジゴパブスティア:。
9 セロジネ
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 
11 フォーミディブル
12 キンギアナム 
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 大株は新芽がまだ出ません。古株は春芽の伸びが遅くて小さいです。
13 バンダ 新葉伸び
14 グラマトフィラム 夏芽の伸び、ようやく冬の冷害と落葉が防げたため、回復中,昨年より成長が速い
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭 奄美風蘭開花中
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 
四 エビネ 
五報歳蘭 新芽の伸び遅れ、脇芽多すぎ、芽欠き
五駿河蘭 

カトレヤ原種
レリア・アンセプス
2014年苗 
L. anceps Chamberlainiana FCC/RHS
鉢#1



鉢#2
新芽は小さくなっています。

2013年 苗 L. anceps fma. alba '50th Anniversary' HOC/AOS
大きい新芽は新芽と花茎が伸び。小さい新芽が古株から出て遅れて伸び。



ゴメザ クリスパ・アルファ・ギガ
冬芽の伸びが遅れています。バルブが出来ないと花芽が着かないようです。


6+ ブラッシア
昨年の開花株から新芽が両側に出て、ほぼ例年並みに生長しています。


コルマナラ、
夏芽が生長中
回復気味の方から出た芽に期待、小さい方は伸び悩み


ビーララ ユーロ・スター
新芽の生長は、例年とほぼ同じです。花芽が着くかどうかの条件はまだ分かりません。


ビーララ スマイル・エリ
昨年は夏の間の市長が速くていくらか大きくなりましたが、今年の芽は小さいです。いずれにせよ、入手時の半分の大きさなので、もっと大きく育てる必要があります。日当たりが良すぎて日焼けや水切れ気味です。


6+ミルトニア・スペクタビリス
江戸紫
冷害などで、例年に比べて芽が小さいです。土増し。


6+ ミルトニジウム
寒い時に外からしまい忘れたのと、置き場所の日光が強すぎて傷んでしまいました。
新芽の伸びは例年より遅いので、花茎が出ないかもしれません。上に伸びて根が届かず不足気味です。土増し、芽欠き
左:鉢#1、右:鉢#2


9 セロジネ







・クリスタータ
大株鉢
全体的に芽は小さめです。これからバルブが太り始めるかどうかが問題です。


中株鉢
新芽は小さいものが多いです。これからバルブが太くなれば花芽が着きます。


小株鉢
一番バルブが大きく、株数の少ないい鉢です。
最も大きい芽はすでにバルブが見えてきました。これまでに比べると早いです。これから順調に太れば開花が望めます。



9 ジゴペタラム
苗作りのやり直しになっています。
開花は芽出しの直後ですが、生長は翌年の夏まで続きます。


14グラマトフィラム
新芽の出と伸びは例年とほぼ同じです。


五報歳蘭
新芽の伸び遅れ、脇芽多すぎ、芽欠き



2014年8月前半
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
今年の7月後半は、梅雨の延長で、水やりの手間を省くことが緒を引いており、やや水不足になり、植替えした種類を中心に草丈の伸びが不十分になりました。
しかし、数年前までのバーク植えで水切れ気味だったのに比べると、細茎系の茎は太く長く、薄葉系の葉は多くて青々としています。
8月前半は生長の遅れを取り戻すのが課題です。
また、温室では休眠期とされることが多いですが、屋外では、草丈が引き続き最も伸び次のバルブなどが太る充実期の準備期間なので、バルブのでき始めなどに気を配ります。
生長・保湿と保涼
温度が最も高いために、水さえあれば最も生長が旺盛な時期です。
置き場所・遮光
引き続き、大半が雨ざらし・物陰・木陰です。植込みや草が茂っているため、南の植込みの下の苗は遮光ネットが不要です。北庭も同じですが、日が南に低くなりましたが北庭には朝夕日が当たるためカトレアに遮光ネットを被せています。
全て地面に鉢ケースを伏せて、その上に鉢を並べた鉢ケースを置いて保湿・保涼を続けています。
水やり-積極水やり、猛暑日は1日おき、真夏日は2日おき、その他は3日おき
分かりやすい目安があると良いと思います。
洋ラン学園式の鹿沼土植えなら、最低気温が20℃以上であれば根腐れの心配は殆どありません。
鉢の乾く速さは最高気温で決まると考えることが出来ます。
そこで最高気温が35℃以上の猛暑日なら1日おき、30℃以上の真夏日なら2日おき、25℃以上の夏日なら3日おきで問題はないでしょう。
それまでに雨が降らなかったら夕方(夜でも可)に水やりします。
最低気温が20℃を下回ることが多くなるのは9月後半からなので、9月の前半まではこれを目安にできます。
7月は雨除け鉢やシンビジウムを除くと結局31日に1回水やりしただけでした。
夏は雨季・生長期です、丈がどんどん伸びる時期なので水切れは大敵です。温度が10℃高くなると活動は2倍になります。
ぐんぐん伸びるのが目に見えるので水やりが楽しくなり、夏休み気分で水やりのゆとりもできます。
晴れたら毎日、少し曇っても1日おきくらいの積極水やりに変えます。
猛暑日には鹿沼土でも乾いてしまい水やりしても吸水しないことがあります。
引き続き雨上がりに水やりして、湿りの回復や、雨の十分かかっていない鉢への吸水をします。
雨の時には植込みの下から取り出して確実に雨に当てます
バルブのしわ
セロジネやカトレアのバルブに皺が寄っている苗があります。水切れか、植替えや根腐れで吸水力の落ちている場合です。
健康な苗なら水やりを増やします。
生長
1 シンビ、2 デンドロ、3 カトレア、6 オンシ、9 セロジネ、11 フォーミディブル、など大半の種類が、冬春芽をどんどん伸ばし続けています。コチョウランは新葉が出ています。
夏新芽
冬咲種の夏芽が出続けていますが、中には開花の望めない小さな芽もあります。芽欠きした方が良いでしょう。
14 グラマトフィラムや12 大明石斛は夏新芽が典型です。
花芽
6 オンシジウム、6 ミルトニア・スペクタビリス、二 風蘭
開花
夏咲カトレア、コチョウラン




7月

2015年7月の最低気温と冷害・引越・水やり


2013 201
4
2015
2015





降雪東京府中


府中府中都心冷害・霜害都心
府中






置き場所・植替え水やり

最低
結果
最低
結果
都心最高長期予報 降水量mm
最高結果
最低
予報,長期
最低
結果
最低
予報
最低結果 最高
予報
最高
結果
雨予報
霜予報
降水量 最低
最高
実際
シンビ・デンドロ・キンギはテラスの軒下ビニール覆い
セロジネ・デンドロキラム・東洋蘭は西向き深軒下
バンダ水栽培、玄関土間
オンシジウム、無加温板の間
1

24,2622.419,2019.21918.72221.280%,19mm0.0H,11.0mm


2

,2725.0,2120.1
19.6
24.3
0.1H,0.5mm


3

24,2923.4,2320.8
20.62322.480%,32mm0.0H,77.0mm


4

27,2925.922,2320.82219.82926.240%,1mm0.1H,4.0mm


5

23,2721.921,2119.12118.72221.780%,32mm0.0H,10.5mm


6

24,2821.118,2118.9
19.1
20.670%,5mm0.0H,14.0mm


7

23,2924.3,2118.71919.0,2224.120%,0.0H,


8

24,2826.620,2019.2
18.8,2726.060%,10mm0.1H,10.0mm


9

21,3020.418,2318.61918.42020.570%,13mm0.0H,13.5mm


10

27,2928.9,2317.6
18.52830.1,1mm7.8H,0.5mm


11

30,3131.321,2321.12120.93032.510%,0mm11.3H


12

32,2932.0,2322.4
21.8
32.710%,12.6H

軒下のシンビ・デンドロ・コチョウラン、パフィオ、ミニバンダに水やり
13

32,2934.223,2324.1
23.13435.510%11.1H

今年最初の猛暑日
14

33,3034.324,2226.72526.63435.410%,12.9H,


15

33,2933.224,2324.22424.03334.120%,11.5H


16

,2828.9,2223.6
22.5
28.580%,39mm0.3H,93.0mm


17

29,2730.425,2222.82422.72530.570%,5mm1.2H,9.0mm

軒下のシンビ・デンドロを雨ざらし
18

,2929.9,2325.6
25.4
29.5
2.3H


19

34,3034.825,2425.02422.13434.860%,08.7H

関東が梅雨明け
20

32,3233.524,2425.82426.03434.230%,1mm6.5H


21

34,3234.925,2425.42525.33435.230%,011.7H

2日続けて熱帯夜
22

,3232.8,2425.4
24.8
34.0
12.9H

テラスで日焼け気味のシンビを半日除けに、デンドロは奥に
南軒下や木陰のシンビ・デンドロ・オンシなどに肥料水やり
23

31,3230.423,2424.72524.43330.850%,02.2H,7.0mm

6日目に恵みのと朝の涼しさ
北庭の鉢に肥料
24

,3333.9,2525.02524.73434.530%,04.7H,4.5mm

中光種を北壁沿いに移動
25

35,3233.125,2524.72424.33534.630%,010.4H,


26

36,3235.825,2526.02526.33636.620%,011.2H,


27

3535.0,2625.6
25.0
35.6
11.5H,


28

,3434.1,2627.1
26.7
34.3
5.5h,


29

,3332.5,2927.1
26.5
32.8
2.5H,


30

,3234.3,2526.5
25.5
35.1
6.0H,12.5mm


31

,3235.0,2525.9
25.3
34.3
10.9H

下旬はずっと真夏日猛暑日、雨も殆ど無し

7月後半 大暑(たいしょ7/23))

大暑(たいしょ)は、二十四節気の第12。六月中(通常旧暦6月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が120度のときで7月23日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から7/12年(約213.06日)後で7月23日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立秋前日までである。
西洋占星術では、大暑を獅子宮(しし座)の始まりとする。
快晴が続き、気温が上がり続けるころ。『暦便覧』には「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と記されている。
夏の土用が大暑の数日前から始まり、大暑の間じゅう続く。小暑と大暑の一か月間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送る。
大寒と互いに半年後・半年前である。小寒と小暑も同じ関係である。
ウィキペディアから転載
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
置き場所

水やり

生長
夏型の、コチョウラン、バンダ、グラマトフィラムなどの生長が本格的になります。
色々な種類の新芽が6月後半の梅雨の入りから目立ち、7月前半は親の丈に近づき楽しみな時期です。
一方、伸びが十分でないと今年の花の見通しが怪しくなります。
夏新芽
洋ランの中には、春芽でなく夏芽、しかも6月でなく7月に出る種類があります。
オンシジウム系の属間交配種のビーララ
花芽

7月後半の各種蘭の様子
1 シンビジウム 
2 デンドロビウム 
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)
レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア、アンセプスにシース
ブラサボラ、ソフロニティス
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム 
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 
11 フォーミディブル
12 キンギアナム 
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛
13 バンダ 
14 グラマトフィラム
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭 奄美風蘭に
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 
四 エビネ 
五報歳蘭
五駿河蘭 

夏後半↑
7月後半↑


2015年夏前半・梅雨
6月後半-7月前半

初めに


梅雨(6月後半から7月前半)

洋ラン学園では、ほぼ全種を、浅広底穴鉢鹿沼土薄植えにし、雨ざらしで育てています。
湿り・乾き共に中庸なので、水は週に2回あれば良いのですが、多くの期間は平均してその間隔で雨が降るので、水やりはほぼ不要と言うことになります。
梅雨時は雨ざらしにすると根腐れすると考えられていますが、根腐れは最低気温が20℃以上では激減します。
しかも鹿沼土植えでは過湿になりにくいため、雨ざらしでも大丈夫です。
また快晴になることは少ないので、日焼けも減ります。
但し、梅雨の晴れ間は光が強いため直射日光が短時間でも当たると日焼けしてしまいます。
また、非が最も高いため日陰のできるところが少なくなることにも、置き場所のために注意が必要です。
ともあれ、十分な水分で、高温の雨季の始まりで、ランの生育が最も活発になり楽しい時期です。2014.8.1


7月前半 小暑(しょうしょ7/7))

小暑(しょうしょ)は、二十四節気の第11。六月節(旧暦5月後半から6月前半)。
梅雨明けが近付き、暑さが本格的になるころ。『暦便覧』には「大暑来れる前なればなり」と記されている。
蝉が鳴き始める。
そのまま夏空になり、梅雨入りの発表が特定できなくなる年もある。それゆえに、四国地方、北陸地方、近畿地方などでは「梅雨入りなし」となることがある。
小暑あるいは大暑から立秋までの間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送る。小暑の終わりごろに夏の土用に入る
小寒と互いに半年後・半年前である。大寒と大暑も同じ関係である。
ウィキペディアから転載


2014年7月前半
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
6月は早々に梅雨入りし、雨の日が多く雨量も多かったです。水やりは雨除けになっている鉢を除いて1回もしませんでした。
庭の南側は落葉灌木などが茂って木陰となったため、遮光の必要が無くなりました。北側は日が高くなったため遮光ネットをしましたが、曇りや雨が続いたので外しておき期間が長かったです。
7月も前半は冷害・水切れ・日焼け、全ての心配が無く気楽な期間が梅雨明けまで続きます。
温室でなく屋外栽培なら「暑くない雨季・最大の生長期」「夏新芽の出が活発」「花芽が出始める時期」、最も楽しい時期の一つです。
置き場所
庭の南側は落葉灌木などが茂って木陰となったため、遮光の必要が無くなりました。北側は日が高くなったため遮光ネットをしましたが、曇りや雨が続いたので外しておき期間が長かったです。
水やり
6月は早々に梅雨入りし、雨の日が多く雨量も多かったです。水やりは雨除けになっている鉢を除いて1回もしませんでした。
生長
夏型の、コチョウラン、バンダ、グラマトフィラムなどの生長が本格的になります。
色々な種類の新芽が6月後半の梅雨の入りから目立ち、7月前半は親の丈に近づき楽しみな時期です。
一方、伸びが十分でないと今年の花の見通しが怪しくなります。
夏新芽
洋ランの中には、春芽でなく夏芽、しかも6月でなく7月に出る種類があります。
オンシジウム系の属間交配種のビーララ
花芽
オンシジウムの仲間のゴメザの花茎が見えてきました。カトレア系もシースや蕾が出てきます。
7月前半の各種蘭の様子
太数字のグループは更新済、それ以外は6月以前の古い記録が残っています。
1 シンビジウム 
2 デンドロビウム 
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ、ピュアズデライト、アルマキーにシース
3+ カトレヤ原種 マキシマに、 にシース
3s ワルケリアナ株により冬芽春芽が伸び、夏新芽もでています。
3+ レリア(メキシコ産) 5月に株分けと植替えをした株のアンセプス春新芽シースができました。レリアは植替えを嫌うなどと言われていますが大丈夫でした。
3+ ブラッサボラ(メキシコ産) ディグビアナ、5月に植替えをした株の秋芽は伸びています。夏新芽が出始めました。ブラサボラは春でなく夏の花後に植え替えるように言われていますが大丈夫なようです。
3 ミニカトレヤ チェリーソングアルバに 
4ミニコチョウラン 開花中、新根
4コチョウラン 開花中、花茎伸び
5パフィオペディルム 
6オンシジウム 
6a ブラッシア 冬芽の生長が本格化
6a ゴメザ クリスパ 秋・冬芽にバルブができて、花茎の兆し
6a コルマナラ 春芽の伸びが盛んに
6a ビーララ ユーロスター 開花株から夏新芽が出てきました。
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑) 冬芽・春芽伸び、小株に春芽植替え・株分け
6a ミルトニジウム 新芽の伸びが速いです。
7 エピデンドラム 開花中、高芽の蕾が大きくなる
8 ジゴペタラム  冬芽伸び、植替え・鉢増し
 セロジネ 冬芽伸び
10ミニバンダ 新根始まり、根冠活発
11デンファレ 
11 フォーミディブル  大きな脇芽は休眠中のように見えます。一部は夏新芽が出ています。小さな新芽は伸びています。
12 キンギアナム 
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 古株は春芽伸び、大株は植え替え・株分け後で休眠中
13バンダ 
14グラマトフィラム 
15デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
一 石斛 
二風蘭 ミニバンダロール、鹿沼土植え
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭 
三+ 春寒蘭(中国) 
三+ 金稜辺 
四 エビネ) 
報歳蘭 春芽の伸びが活発になりました
五駿河蘭 



2015年6月の最低気温と冷害・引越・水やり


2013 201
4
2015
2015





降雪東京府中


府中府中都心冷害・霜害都心
府中






置き場所・植替え水やり

最低
結果
最低
結果
都心最高長期予報 降水量mm
最高結果
最低
予報,長期
最低
結果
最低
予報
最低結果 最高
予報
最高
結果
雨予報
霜予報
降水量 最低
最高
実際
シンビ・デンドロ・キンギはテラスの軒下ビニール覆い
セロジネ・デンドロキラム・東洋蘭は西向き深軒下
バンダ水栽培、玄関土間
オンシジウム、無加温板の間
1

29,2827.720,1920.82019.82928.310%,09.2H,


2

,2828.7,1819.7
17.2
28.4
8.4H,


3

23,2922.9,2020.1
19.1
22.790%,0.0,15.5mm


4

28,2529.118,1918.6
17.6
29.20%,12.1H


5

27,2722.517,1814.2
13.72522.3
1.7H,29.0mm


6

,2524.6,1813.4
13.5
24.1
3.4H,18.5mm


7

,2525.5,1716.1
16.9
24.9
8.8H


8

,2625.3,1817.2
17.5
18.3
5.3H,0.5mm

関東地方が梅雨入り植替え予定
梅雨前線が九州の南に停滞
9

26,2621.918,1917.31816.72322.2
0.0H,25.0mm


10

27,2927.820,2017.51915.72827.9
7.0H,


11

27,3027.5,2118.92018,17.42727.1
3.9H,


12

25,2625.018,1918.91819,18.92425.470%,2mm0.3H,3.5mm


13

29,3029.017,2120.81921,20.52829.1,03.3H


14

25,2826.821,2120.52019.92326.730%,01.4H,0.5mm


15

,2630.8,2019.5
18.8
30.6
12.1H


16

,2627.2,1920.0
20.3
27.4
1.2H


17

,2824.8,1919.8
19.3
25.9
2.3H,19.0mm


18

,2626.1,1819.8
19.2
24.0
0.0H,0.5mm


19

,2520.8,1817.6
17.0
19.9
0.0H,43.0mm



20

,3026.9,2417.2
16.6
26.7
10.7H


21


22.8
18.2
18.1
22.4
0.9H


22


26.8
18.5
16.9
26.7
3.3H

夏至
23


28.8
18.4
18.9
29.1
5.1H,1.5mm


24

,2829.9,2018.02016.62829.7,013.0H


25


28.7
20.6
20.0
29.2
2.7H


26

,2625.6
20.6
19.92524.860%,5mm0.2H,14.5mm

軒下のパフィオ、コチョウラン、ミニバンダを雨ざらし
27

,2625.5,2020.62019.92424.070%,00.0H,2.0mm


28

31,2431.4,1918.4
18.63130.40%,08.8H,


29

28,2626.319,1818.01917.32725.60%,04.1H,


30

26,2626.7,1919.8
18.72426.320%,01.3H,




6月後半 夏至(げし6/21)

夏至(げし)は、二十四節気の第10。一年で最も昼が長い。五月中(旧暦5月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が90度のときで6月21日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とし、日のほうは夏至日(げしび)と呼ぶ。恒気法では冬至から1/2年(約182.62日)後で6月22日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小暑前日までである。
春分から秋分までの間、北半球では太陽は真東からやや北寄りの方角から上り、真西からやや北寄りの方角に沈む。夏至の日にはこの日の出(日出)・日の入り(日没)の方角が最も北寄りになる。また、北回帰線上の観測者から見ると、夏至の日の太陽は正午に天頂を通過する。夏至の日には北緯66.6度以北の北極圏全域で白夜となり、南緯66.6度以南の南極圏全域で極夜となる。
なお、1年で日の出の時刻が最も早い日および日の入りの時刻が最も遅い日それぞれと、夏至の日は一致しない。日本では、日の出が最も早い日は夏至の1週間前ごろであり、日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後ごろである。
また、南半球では昼と夜の長さの関係が北半球と逆転するため、天文学的な夏至とは別に、慣習的に「一年中で一番昼が長く夜が短い日」のことを夏至と呼ぶことがある。すなわち、南半球が慣習的な意味での夏至を迎える日は北半球での冬至の日に当たる。