洋ラン学園
パフィオペディルム(パフィオペディラム)・フラグミペディウムの育て方と咲かせ方
単茎種のような複茎種

雨に弱くて病気になりやすく作落ちしやすいのに、何年も待たなければならないので、他の種類よりも要求レベルが高く、上級者向きです。
有望株=丈夫で大きな脇芽付きの鉢
脇芽の葉の数が延べ約8枚になると開花見込み
次の花が咲くまでに2年以上かかりやすい
新葉が2枚出ると咲く−「葉期」
丈夫で生長旺盛な種類で、親株が元気で大きく、根が元気で、新芽の出が良くて、新葉がどんどん出るという好条件が揃っていると、普通は2年以上待って咲く。
丈夫な種類の大きくて新芽のある有望株を入手するのが必須です。
はじめに
パフィオペディルムは、他の種類とかなり異なっています。
まず、地生種が主で、そのせいか、根には根毛が発達し茶色です。
また、栽培面では、繁殖と育苗に年数を要するため、単茎で売られていることが多く、再び咲かせるまでに数年を要することがあります。
さらに、他の複茎種は毎年開花と前後して新芽が出て、1年後にはその新芽に花が咲きますが、パフィオの場合は新芽が出ても1年では咲く大きさにならず2-3年かかって咲くことが多いです。
その一方で種類によってはカビ病になりやすく枯れることが多いため、花が咲く前に枯れてしまう危険があります。そこで

パフィオは特に「丈夫で大きな脇芽付きの有望株を手に入れる」事が重要です。

そして、脇芽が開花の大きさになるまで粘り強く育てなければなりません。
洋ラン学園では「鹿沼土・芯入り植え」で根腐れの心配を減らし、夏は保湿で雨季・冬は暖かく冬知らずで生長を良くし、咲きやすくしています。
色々な種類を育てて咲かせてみた結果、具体的には
「葉が約8枚(大葉が6枚)になるまで大きくすると咲く」
ことがわかりました。
パフィオを育てて咲かせるには以上のような特徴を考える必要があります。

パフィオペディラムは単茎種のような複茎種なのです。
一般の複茎種は、芽期に芽が出るか、花芽時までに新芽が必要な大きさに育ってるかが問題になりますが、
パフィオはそれとは違って、有望株の葉が今何枚あるか、いつ次の葉が出るか(葉期)が重要です。
新葉は、5,6月、9,10月と1,2月に出ることが多いようです。
パフィオは温度さえあれば1年中生長し、決まった休眠期はないと言われます。
また1年に3回位葉が出る時期があって、葉の枚数が咲かせられる目安になる点も、コチョウランやバンダのような単茎種に似ています。

さらに、同じ8枚でも、大きくて、短期間に続けて出る元気な株は咲きやすく、小さな葉で少しずつ出る株は咲きにくいです。
脇芽の開花の条件(2013.12.18)
(1)葉の枚数が延べ8枚以上
(2)春から秋に新葉が2-3枚出る
(3)最長の葉の長さが親並みに大きい
(4)株元が厚くなっている

なお、パフィオには代表的なグループとして、緑葉(整形)種、斑入り薄葉種、斑入り厚葉種があります。
夏咲き
パフィオペディルムの開花株が出回るのは主に冬ですが、中には夏咲もあります。
下記の例ではリンレイ・クーポウィッツが夏咲で、丈夫で、生長旺盛で、従って咲きやすいです。
またロビンフッドは冬に売られていますが、年に2回咲き、夏咲が主とされています。
夏咲の花芽の形成は冬のため、冬暖かくする必要があると言われています。

色々な種類の例
園芸店で売られているパフィオの苗は、小型種でしかも脇芽のない単株のことが多いです。
このような株は咲くまでに2年以上かかり、その割に丈夫でないので、慣れない内は枯れることが多く咲きません。
洋ラン学園では、大型種で交配種で、葉が厚くて病気になり難く、脇芽が沢山付いた大株をお奨めします。
便宜上、大型種、中型種、小型種に分けることにします。
この表紙では、大型から中型まで載せています。
緑葉・大型種
葉が長さが30cm前後で幅が5cm以上、親株の葉の枚数が5枚以上で、脇芽の葉の枚数も5枚程度
丈夫で来年も咲く可能性が最も高いです。
店頭で見かけることは少ないです。札落ちで名前の分からない種類なら売られていることがあります。
 
緑葉整形大輪Enzan BranchxKimura's Present 旧版に開花までの記録 不明種、表紙に開花までの記録

中型・広厚葉種
葉の長さが20cm以上で幅が4cm前後で厚く、根元が厚くて、脇芽が大きい苗
大株に次いで有望です。店頭にも大株よりは多くあります。
例えば斑入り厚葉のリンレイクーポウィッツや、茶花のロビンフッドなど
   
左:葉幅がやや広く厚葉のロビンフッド。表紙に開花記録 中・右:、斑入り広厚葉種リンレイ・クーポウィッツ、2012年版に開花までの記録

中型細薄葉種
育てやすい種類のため、割に大型の株が売られています。
売られている中では育ちやすいく咲きやすい方です。
例えば緑葉白花のフィップス

フィップス、葉長25cm葉幅3.5cmまで、葉数6枚、子株3株、表紙に開花までの記録

小型・細葉種
売られている苗の大半は、葉の長さが20cm未満、幅が3cm未満で薄いです。雨ざらしでは波がカビ病になり易いです。
このクラスが最も多く売られていますが、その中でも、脇芽付きの大きめのものから、単株で小さいものまであります。

 
ツヤ・イケダ・オーイソ、 ライム・ドーン葉長26cm葉幅3cm葉数5枚、2013年版に生長の記録

 
緑葉一代交配種リーアナム葉長20cm葉幅2.8cm葉数6枚子株2本 原種スピセリアナム葉長18cm葉幅3.1cm葉数5枚子株4本、2012年版に開花までの記録     
 
    斑入り薄葉種モーディエタイプ 2011年版に開花までの記録      

超小型
斑入り厚葉の交配種や原種デレナティーは、小さくて単株が売られていることが殆どです。
中々大きくならず、脇芽が出るまでに年数が経ってしまいます。
咲かせるまでには技術と根気が必要です。

デレナティーやや大株、

フラグミペディウムの始め方・育て方・咲かせ方

初めに
花の形はパフィオペディルムに似ていますが、アメリカ大陸産です。
パフィオと違って一般の園芸店で見かけることは稀です。
ネットで調べても基本的な1年を通した生育パターンさえ載っていません。
水を好み夏の暑さに弱く難しい」というのが通説のようです。
しかし最初に入手した鉢は寒さで枯れたような気がするといった具合で良く分かりません。
枯らさないようにして、まずは生長の様子(育ち方)を知ることから始めたいと思います。2014.11.7

目次
経過とまとめのグラフ
パフィオペディルム亜属
緑葉整形大型種
白花、種類不詳
Kamikane Paradise x Lovely Yard
Suzuka3 x Jolly Meadow 'Green Tigers' 03026 (11008)
Paph. Enzan Super Red x Goultenianum 980705
不明種
不明種OS1593
交配種と原種
フィップス
リーアナム
インシグネ
多輪性種、ポリアンタ亜属
W.R.L 'Lord Derby' AM/AOS S/CSA
Paph. Lady Rothchild (Lady Isabel 'Big Island' x roth 'Hamana' BM/JOGA)
特異な咲き方をするコクロペタルム亜属
Paph. (In-Charm Lady x henryanum)
シグマトペタルム亜属、ドーサルに斑点 モーディエ系 カローサム
Paph. henryanum x sib ('Smile of Goddes' x 'Candor)
ブラキペタルム亜属
ベラチュラム
パルヴィセパルム亜属
デレナティー
リンレイ・クーポウィッツLynleigh Koopowitz


最新
2016年版
新苗
パフィオペディルム亜属
原種インシグネ

特異な咲き方をするコクロペタルム亜属の血の入った種類です
Paph. (In-Charm Lady x henryanum)

シグマトペタルム亜属、ドーサルに斑点
Paph. henryanum x sib ('Smile of Goddes' x 'Candor)

多輪性種
Paph. Lady Rothchild (Lady Isabel 'Big Island' x roth 'Hamana' BM/JOGA)

デレナティー 熱帯産

フラグミペディウム

2018年版
ベラチュラム

2016.10 sukhaklixwardai植え替えDSCF2201
1611 2617
フラグ2621
デレナティ2622
heenryanumxsib2624
リンレイ2627,2634花茎跡中太鉢#2
incharm2632
1705デレナティイ4140
フラグ4316
IncharmLady4341
1707フラグミ4485
os1593


2014年版
洋ラン学園式の育て方と咲かせ方
新入手緑葉有望株の経過
緑葉Phips開花記録
ロビン・フッド、
sukhakli


13-14年2013年新株その他
ツヤ・イケダ、ライム・ドーン、ミラーズ・ドーターなど
13-14年斑入り厚葉・薄葉種詳細記録続き
緑葉古株など
原種スピセリアナム、
2013年データ

斑入り葉種経過

表紙続き
2013-4年版
初めに
開花株の大きさ
芽期と葉期
葉の出方と生長のパターンと開花
パフィオの植替えによる下葉の落ちと作落ち


2012年版-2016
初めに2012-パフィオの特徴
パフィオは葉が8枚になると咲く
有望株の選び方
斑入り厚葉リンレイ・クーポウィッツ開花記録
緑葉一次交配種リーアナム開花記録

段階別
第一 初めてのパフィオペディラム
第二 パフィオペディラムの育て方
第三 パフィオペディラムの咲かせ方
参考:鹿沼土植え
2011-12年の詳しい経過
2012年までモーディエ開花記録
2010年緑葉整形開花記録
パフィオペディルム図鑑抜粋

旧版
開花可能株の選び方
パフィオペディルム学園−緑葉・整形・大型種と、斑入り葉薄葉小型種(モーディエタイプ)
初めて、小学校
新芽を大きくする、中学
大株作り、高校
開花カレンダー
育て方まとめ

2014年9月

洋ラン学園 21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方トップページへ戻る
今月の洋ラン(洋ラン24節気)最新
フラグミペディウム


参考
洋ラン学園と趣味の園芸
洋ラン学園では主に高温性の非耐寒種について
冬の最低室温を12,1月は15℃、2,3月は20℃にしています。 江尻p.20 ポイントは冬の置き場、-7℃で冬越し、15℃で完璧。春の生長が早くなり花があ咲きやすくなる。

植え替え後に水やり 江尻p。64 パフィオ、根毛を育てる、植え替え後は早く水を与える
葉の枚数、江尻 p。71 11月に新芽の始まり、生長休止期に入る。p.74 初冬のころの新芽は来春伸びるものが早く出ただけ。p.59 8月には生長の早い株は3枚になっている、p。49 8月末頃までに一人前の大きさで葉も4枚、6-8月頃に花芽形成
生長期 江尻p.32 パフィオはシンビやデンドロより遅く普通は4月から
花芽 江尻 p.72 11月特に元気が良くて充実したものは今年完成した株の中心から花芽、葉の場合も、葉が少し伸びてからでることも。p。75 12月花芽が少しずつ出てくる。12月に見えなくても心配ない。生長の遅い株の場合2月のこともある。
パフィオペディルムの属内分類
ウィキペディアから転載0
以下のような亜属に分けられている[2]。
subgenus Polyantha ポリアンタ亜属:1つの花茎に複数花を着け、それらはほぼ同時に開花する。フィリピネンセ、ロスチャイルディアナムなど
subgenus Chchlopetalum コクロペタルム属:1つの花茎に複数花を付け、花は1つずつ順に開花する。モケティアナム
subgenys Paphiopedilum パフィオペディルム亜属(整形タイプ):花は単独、葉は緑色。スピセリアナム、インシグネなど
subgenus Sigmatopetalum シグマトペタルム亜属(モーディエタイプ):花は単独、背萼片は側花弁より幅広く、唇弁の縁は外に返る。カローサムなど
subgenus Brachypetalum ブラキペタルム亜属:花は単独、背萼片も側花弁も肉厚で滑らか、唇弁は小型、花粉塊は粘質。ベラチュラム、ニベウムなど
subgenus Parvisepalum パルヴィセパルム亜属:花は単独、花被片は柔らかくて皺があり、光沢がない。唇弁は大きくて袋状、花粉塊は粉粒質。 デレナティ−など


2019年版
初めに
2018年は丈夫な大型種の大株が増えて、日陰が確保できるようになったためもあり、育てやすくなりました。
これまでは小型の薄葉種で雨ざらしにより落葉する事が多かったです。
またベラチュラムは周年室内で育て、花が咲きました。
そこで2019年は引き続き他の種類と同様に「育てやすく咲き易い大株・群生株作り」を検討します。
以前からの生長の様子を表にまとめます。2019/02/07


2018年版
初めに2018/08/03
洋ラン学園式の有望株を入手し、直ぐに浅広底穴鉢に鹿沼土で重ね着鉢増しする方法を取っています。
パフィオと近縁の国内産のアツモリソウなどは鹿沼土植が行われています。
パフィオは咲くまでに2年以上かかるため、咲くまでは植え替えないということです。
今年は最貴重種のベラチュラムの鉢をいただいたのでその経過を中心に示します。



2016年版
初めに
近年は、有望株を入手し、直ぐに鹿沼土に植え替えましたが
植替えにより作落ちが避けられないため、2014年は入手新株を植え替えせずにそのまま育てる方法に変えて見ました。
パフィオは咲くまでに2年以上かかるため、咲くまでは植え替えないということです。
従って2016年はさらに引き続き植え替えないで育てます。
ただし、乾きやすいので、鉢増しし、新株は鹿沼土に根を伸ばすようにします。2016.3.1
2014年と2015年の新株の経過をそれぞれ続けて示すことにします。
目次
2016年新株の経過
多輪種咲種
2015年新株の経過
2014年新株の経過




パフィオペディルム亜属

緑葉整形大輪種
大株作り
初めに

白花不詳
2018年に開花後に脇芽が出たとすると、1年で5枚出たことになります。
1年経って最大の葉は開花株に近付きました。
株#日付基厚12345678

119/02/061650.85--3= 16
4.1
16
4.7
4 花茎
13x0.45


















219/02/0613.550.751.52.8 6
2V
13
3
10
3



































1119/02/061.22
1.50.6






































2019/02/06表作成開始




2019年
Paph. Enzan Super Red x Goultenianum 980705
Paphiopedilum Goultenianum 1894 - synonym hybrid = Paphiopedilum Moussetianum
Paphiopedilum Moussetianum Mantin 1894 - registered (RHS) Paphiopedilum callosum × Paphiopedilum superbiens

2018年


1月
入手、モスバーク植え
モスバークを除いて植え替え
    

  






Kamikane Paradise x Lovely Yard
開花株の両側に子と孫が出ている群生の有望株です。
花の幅は12.3cm
子株の最大の葉は長さは開花株の近くまで大きくなっています。2019/01


Paphiopedilum Kamikane Paradise Mukoyama 1995 - registered (RHS) Paphiopedilum Jolly Meadows × Paphiopedilum Olympian Paradise, insigne 48%, spiserianum 21%, villosum 15%
Paphiopedilum Lovely Yard Mukoyama 1991 - registered (RHS) Paphiopedilum Golden Acres × Paphiopedilum Engraved, insigne 46%, villosum 21%, spiserianum 20%

2019年↓
4月前半
少しずつ伸び、新葉はまだ

1月末入手


茎厚123456789101112
開花株019/02203
1.3?



18
3.5V
18.5
3.7V
13
3.5V





















株#119/02175
-- 9.5
2.5V
12.5
2.8V
15.5
2.7
17.5
2.7V
8
1.7V






03/1520
0.8



17
2.7V
19
3
12
2V






04/11








15
2.7







































株#219/0210.54
1.8 3.3
0.9h
8
1.9v
7.5
1.5v









03/1511
0.5

7.5
2
10
1.8V









04/1114
0.4

7.5
2
12.5
2
2























#-119/0220



9
2.5V
14
2.8v
16
3v
18
3.2V
8
2.2V






03/1521.5
0.8


12.5 17
3V
20
3.5V
12
2.4V






04/1122
0.8


12
2.5

20
3.6
16
3.2







































株#-219/02115
1.5 2.5
1.1H
4
1.3H
8.5
1.5V
内3







03/1512.5
0.5


10
2V
5
1.4H








04/11





11
2.5
10
1.4H

























2019/01/26 まとめの表作成




Suzuka3 x Jolly Meadow 'Green Tigers' 03026 (11008)

葉長は30cmを超える大型種です。
最大の株の葉長は親に近付いています。
鉢#2






123456789101112
株#02019/02/09






=12017





02/22

































































株#12019/02/09






=317 30
2.8v
34
3.4
32
3.1
11
2v



02/22









33.5
2.2V





04/11
0.9







35
3.2
17
2.4





































株#22019/02/0925


4.5
1.3H
5.5
1.3h
14
2V
17
2.6v
3内






02/2226.50.9


6.2
1.5H
15
1.9v
21.5
2.9v
8.5
1.7h







04/11
1.1



16
2
25
3
17
3










































2016年
12月後半 
花後の蕾付き株を入手
  

 

In charm

2016年5月
植え替え


不明
広厚葉



基厚123456789101112
開花株





-215+ 16
4.2
16
4.6
4 花茎
12




















2019/01/27



1.52.7 6
2v
12.5
3.3
9
2.8








































2018/08



2










2019/01



2





























不明OS1593
広厚葉
2020年↓
7月後半
鹿沼土大粒に植え替え


2016年↓
2月後半
#0S1593
株#3開花、
秋新芽#4丈9cm葉1-2, 2-3, 3-6.5, 4-5cm(9月後半丈4cm葉3枚)
20年版から再掲


基厚123456789101112
開花株15/09/2125
1.3

1= 22
4.4
21.5
4.5
24
4.5
22.2
4.8
21
4.4
花茎跡
10




















子#215/09/213050.92.58 18
4
24.5
4.5
24
4








16/02/21






25
4
16.5
4
23
4.3






















孫#315/09/2132
1.524.5722 25.5
4.5
11
2.8V







16/02/2129.5




22
4
26
4.8
13
3.5


花茎跡
15




19/01/27





20 16cut
3.7
21.5cut
3.5
20
2.3






02/22































#415/09/214

22.21.5









16/02/219

236.55








19/01/2718

25 11
2.3V
17
3.1V
12
2.8V
10
2.7V







02/22

0.9

=2 16cut
3.5
21cut
3.5
20.5
3.4







04/11休み






























#3119/01/275

1.5 4.5
1.5V
1.5

























#519/04/1117
1




12
2.8
13
3.2






















3619/01/273.5

1.32









#619/02/223.5

1.5 4.5
1.5V
1.5









19/04/113.5


2.2
0.5H



























#4119/04/1115
0.712 6
1.8
11.5
2.1














































フィップス
初めに
丈夫な種類です。
2019/01/26 表作成
咲いたときは20cmの葉が4枚ありました。
以前の経過は別ページにあります。
下記の鉢#2の続き
大きい株は5枚目で約20cm、開花株に近い大きさです。



基幅基厚123456789101112
#213/10/31
23.5
2



2= 22.5
3.1
22
3.4
21
3.1
16.5
3
5
1.1



214/01#2-2








20222220.5176
開花
116/09/19




19.5
3
15
2.9
10.5
2.8









216/09/19




18.5
2.7
13.5
2.5
7.5
2.2









1116/09/19
5


12.51.53.52







2116/09/19
6
1.1
1.524.51







2216/09/19
3.5
0.9
0.71.522.2







316/09/19
9.5
0.9
8
1.5
8
2










416/09/19
8
1
5.2 7.5
2
















































子#1'18/08/31
20






19.5
3.3
11.5
2.6
1内





2019/01/27
20





=3 19.5
2.5
14.5
2.3
8.3
2






02/22
20

0.65



20
3.5
15
2.8
11.5
2.2






03/14










14
2.5






04/11



0.8



20 16
2.8
16
2.5
1
0.2H










































#2'2018/08/31
14


-=2 11.5
1.5
12.5
2.1
6.5
1.7V








2019/01/27
13.5





13
2.1
10.5
2
2.2






02/22
14

0.5


13
2.1
11
2.0
2.5
0.8H







03/14








11.5
1.8
4
1.1V







04/11
14

0.4



11.5
2
6
1.7


























表作成2019/01/27




123456789101112
鉢#1














開花株13/05





?282621



株#1113/06


35.514.519.510






13/09




1521.518.58





14/06






20.5173.5




14/12





222120.518.55.5


















株#1214/09

1.534.5









14/12



410.515.55.5






16/09





19.51510.5




















鉢#2














開花株13/01





?






株#213/06




?24222118.56.5



13/09





24232220152シース

14/01





20222220.5176開花
















株#313/095412.53.55








13/10

2349








14/06




123.5






















株#2113/09
40.81.322.3








14/01/1610.5
2=349








14/03/1613

3.54.310








06/20
5

4= 12
2.2
3.5







14/09/10
61.335.5 12
2.4
12.52






14/12/2912.57



12.5
2.3
11.5
2.5
3.8





16/09/1918.5



1= 7
0.7
13.5
2.5
7.5
2.2






































































































開花時の脇芽が大きかったため1年後に咲いた
元気のよい時は1年に3枚新葉が出た。
2019/01/26 まとめの表作成

2016年5月



2013年
5月植え替え前


1月末入手
大型で葉がやや厚めで、薄い縞模様があります。新芽もあって元気そうです。
上萼片は淡いクリーム色で、淡褐色の斑点

リーアナム
初めに
パフィオペディルムの小型の薄葉種は、緑葉整形種でも雨にはかび病が発生しやすいです。
リーアナムは原種のインシグネの一代交配種でそれょりやや丈夫で咲き易いです。大株作りにできれば良いでしょう。以前の経過は別ページにあります。

2011年から2013年の経過
株#3は入手した開花株についていて初期の小さい葉はありませんでした。10枚い以上を要して咲きました。次の株と比較すると7枚目でようやく本来の大きさに近付いたためでしょう。
その子の株#4は7枚で芽が出てから2年で咲きました。5枚目で本来の大きさの20cmに近くなっていたためでしょう。
パフィオが花の咲く条件は「葉の枚数が約8枚でかつ本来の大きさに達している」のようです。2019/01/27




123456789101112
鉢#2














開花株














株#311/04165

14.514.514.514.52.5





11/07174


151516135




11/0919.55




15.514131.5



12/09195





1721134.5


12/11235.






172213.510

13/02











開花
































株#411/050.510.5











11/06211











11/0764

43








11/088


75.5








11/0915



121







11/1115



147.5







12/0216




11.5







12/09186


1318







12/1119


4.514181710




13/01




1418.51811


蕾3cm


2019/01/27まとめ表作成

新株
大きい株の葉の長さは開花株並みになっています。



基厚123456789101112
開花株















#118/0825




=2 24
2.2

19
1.7
14
1.9





19/01/27






22- 20.5
1.7
20.5
1.9
10
2.1




02/2221
0.65






18.5
1.9
13
1.7




04/11

0.75







14.5
1.8





































#218/0810

1.53 7.5
1.5V
8
1.5









19/01/2716


3 8
1.5
15
1.8
12.5
1.9
2.5
0.7H







02/2217.5
0.95
3.5 8.5
1.5
16
1.9
16
2.1
6
1.1H







04/1120
0.8



18
2
16
2.1








































#1118/0814




=5 6
1.2








19/01/27






6.5
1.2
























#-118/08/3121




=2 23
1.5V
- 9切れ






















#-218/0814.5


=2 12.5
2
18
1.7
12.5
2.1
4
0.8H







19/01/2712.5



12
1.8
18
1.6
13.5
2.5
12
1.5
6.3
1.5V






02/2219
0.65

12.5
1.9
18.5
1.7
14
2.1
13
1.5
10
1.7V






04/1119
0.65




14
1.6
14
2







































#-319/02/221.5

0.81.1










04/112
0.8
2
0.5H













































2016年5月後半
植え替え
  



インシグネ
初めに
パフィオペディルムの小型の薄葉種は、緑葉整形種でも雨にはかび病が発生しやすいです。
原種の中では大型のインシグネの群生株を入手しました。
子供のリーアナムに似ていますが、やや雨によりかび病になりやすいです。


ウィキペディアなどから転載
Paphiopedilum insigne インシグネ 緑葉整形原種 代表種
概要
この種は非常に古くから知られ、この属のタイプ種でもある。緑地に褐色の斑点を持つ花をつける。
花は小輪ではあるが、栽培がきわめて容易なため、非常によく栽培される。黄緑花の変種があり、これも含め、多くの交配品の親となっている。
特徴
常緑性の多年草[1]。葉は3-5枚を根生し、緑色で長楕円形。花茎は斜上して、先端に1輪をつける。背萼片は楕円形で黄緑地に赤褐色の丸い斑点を散らす。縁は白くなり、波打つ。側花弁は広い線形で、黄緑地に褐色を帯び、先端は緩やかに前に向かって曲がる。唇弁は浅い褐色で縁は黄緑、袋状で縁は少し外向きになり、耳は大きい。直径8-10cm
なお、変種としてサンデレー var. sanderae がある。基本変種の花色から褐色が抜けたもので、全体に淡い緑色で、背萼片の縁が白い。
分布と生育環境
インド・アッサムに産する。標高1000-1500mの山地。




葉数基厚12345678

開花株16/10/30304



18 28
2.4
30
2.2
21
2.1

開花済
#216/10/302760.65 2.7
0.8H
6.5
1H
18
2.1
22.2
2.4
24.5
2.3
13.5
1.8





16/12/14





23
2.4
25
2.3
15.5
1.8



















#-316/10/3015
0.6 1.5
0.6H
2.7
1
4
1H
13.5
2V
13.3
1.3V






16/12/1416
0.5
2.55 15
2
15
1.9
2.5
0.6H



















#-216/10/3027
0.7


15
2V
24
2.1
21
2.1
25
1.8
17
1.7



16/12/148

2.5 4.2
1.3
7
1.5
8
1.3






新鉢













#1











開花済
















#219/02/0826




24cut
3
13
1.8v






02/22






14.5
1.8



































#319/02/0821



12
2
17
2.5V
19
2.5V
11.5
1.9V





02/2221
0.8



19.5
2.8
13
1.9





04/11







14
1.9



















#-119/02/0820



- 17.5
2.5
7.5
1.7




















#-219/02/0811.5



11.5
1.5
1.5





















2019/02/09表作成

19年2月前半
まだ最大の葉も開花株の一歩手前です。


2017年
12月前半
色々な大きさの脇芽があります。
新葉は少し伸び続けています。


10月末

2016年
12月前半

   

2016年5月後半
植え替え


3月前半
入手


斑入り葉小型群生種



不明小型種




モーディエ系

Paph. Enzan Super Red x Goultenianum 980705
Paphiopedilum Goultenianum 1894 - synonym hybrid = Paphiopedilum Moussetianum
Paphiopedilum Moussetianum Mantin 1894 - registered (RHS) Paphiopedilum callosum × Paphiopedilum superbiens
Paphiopedilum Enzan Super Red Mukoyama 2008 - registered (RHS) Paphiopedilum Hamana Wave × Paphiopedilum Impulse
Paphiopedilum Hamana Wave Saeki Nurs. 1991 - registered (RHS) Paphiopedilum Maudiae × Paphiopedilum Joanne's Wine
Paphiopedilum Maudiae Charlesworth Ltd. 1900 - registered (RHS) Paphiopedilum callosum × Paphiopedilum lawrenceanum
2019入手
表作成2019/04/13
年月日葉数基厚12345678910

119/02/2521




1= 13
3.5
19
3.3
21
4.7
20
5
16
4.2
5
1.3


花茎33x0.35
花幅5長11.5


















219/02/258

11.52.2 5.5
1.8v
3.3
1.7H









04/1111
0.4
1.5 2.2
1H
7
2.5
7.5
2H



































































































2008-11


葉数基厚12345678


鉢#1






























株#22008/118.3






3





2008/1210.2






6





2009/0112






7.6





2009/0721













2009/1025













2009/1225













2010/01














2010/07206



1420211882


2010/11
7



142021201013.55.5

2011/01












シース

2011/0322.5







10.55.5



2011/08
6



142021201013.513
















鉢#5































































2011/01












シース

















2019/02/09表作成

2008年
11月入手


多輪性種
初めに
パフィオペディルムは6亜属に分けられます。その内、園芸店で普通に見られるのは殆どパフィオペディルム亜属とシグマトペタラム亜属だけで、多輪咲のポリアンタ亜属と小型のベラチュラム亜属は手に入りにくいです。
今年初めに多輪咲の種類を日本パフィオペディルム研究会の石橋さんから分けていただき実験できることになりました。2016.10.31



W. R. Lee 'Lord Derby' AM/AOS S/CSA

2019/01後半入手、9cm軟質ポリポット、バーク+鹿沼土

123456789101112
19/01


22
4V
22
3.3V
21
4.3V
18.5
3.9
14
3.9v
内3






























































































AJOS3月 例会入賞花 (2010.3.14 於 トリトンZタワー)
4467 Paph. W. R. Lee 'Lord Derby' H.C.C. 77 pts.(rothschildianum x superbiens)
出品者 石橋 洋二郎 Yojiro Ishibashi
N.S. 12.7 x 11.8 D.S. 5.8 x 7.1 V.S. 3.2 x 5.7 P. 1.6 x 11.3 L. 2.4 x 7.3
全高56.5、花茎長35.0、株幅49.0cm。1花茎 2輪咲き。
W. R. Lee 'Lord Derby' は往年の銘花で、AOS等でAM入賞の実績がありますが現時点ではAMに届かず77pts. となりました



ブラキペタルム亜属
ベラチュラム
子株はすでに親株並に大きかったので続けて咲きました。
ずっと室内で育てているのではああ薄いことと、孫株からまだ新葉が出ません。

葉数基厚123456789101112
開花株#1



1= 8.5
3.6
- 4
2
9.2
4.3
11.3
4.6
10.2
5.5
8.3
4.9
2.5
1.4V
開花
子#2














2018/08/0312
0.5
1=9 10
4V
11.5
4.3
12
5
14
5
14
4.5
5
2V
シース
2.2x1


2019/01/2615





11.5
3.5
13
3.7
10
3.5





02/2214
0.9




12.2
3.1
10.5
3.1





































孫#3,11














2018/08


24.58107.5






2019/01/2615



11.5
3.5
13
3.7
10
3.5







02/22






10.5
3.6







04/11



4.5 10.5
2.5
13
3.5
13
3.6
1.3























2018年
8月初め
水やりは鹿沼土の色が半分くらいの高さまで白っぽくなったら長時間腰水して全体が濡れるのを待ちます。
室内は乾きやすく1週間も放っておくと全体が乾いてしまいます。表面近くは乾き気味です。
水やりして数日見なかったら、古株の中央にシースが出来ていました。
株の大きさ
開花株#1 葉8枚(古落葉除く) 1-8.5x3.6陰黄色、2-欠け、3-4x2陰黄色・一時小さくなっています、4-9.2x4.3、5-11.3x4.6、6-10.2x5.5、7-8x3.4、8-2.5x1.4V止め葉、花茎跡、洋ラン学園式目安「パフィオペディルムは葉が8枚以上で咲く」となっています
#2 葉7枚(古落葉除く) 1-9x3.7陰黄色、2-11.5x4.3、3-10x4V、4-12x5、5-14x5.6、6-14x4.5葉厚薄い、7-5x2V止め葉、シース長2.2幅1厚0.4cm
#3 丈12.5cm葉5枚 1-2cm、2-4.5x1.3半cm、3-8x3V、4-10x3.4、5-7.5x2.9cm

置き場所
部屋の窓の内側に置きずっと室内です。直射日光は当たらず言わば日陰です。

1月前半 浅広底穴鉢への鹿沼土重ね着鉢増し。
ぎりぎりの大きさの透明プラスチックポットの上縁を切り取り浅鉢としました。根や土の湿り具合を見るため鉢は透明です。
バーク植えの苗を鉢から抜いて移し、鉢との間に鹿沼土を入れました。鉢が浅いため上表面はバークが露出しています。

1月前半
ベラチュラムと緑葉整形種の開花株をいただきました。
ベラチュラムは上から水やりすると腐るということで、株の脇から水やりしたり、途中からは腰水で育てています。


パルヴィセパルム亜属
デレナティー

初めに
斑入りやや厚葉でえ小型の熱帯産の原生種です。単株で開花年齢に達したばかりの株が普通です。
脇芽の付いた有望株なら何年もかからず咲くでしょう。
2016年
初めに
熱帯産のために弱らせてばかりいます。
また市販の苗は大半が単株で、再び咲くまでに数年かかりそうです。
今年も子株付きの名が手に入ったので再挑戦します。
新株

2019年
初めに
冷害などに遭いながら、落葉や日焼けは無く少しずつ葉が増え大きくなっています。
今年はずっと室内で育ててみようと思います。2019/01/24
新株
洋ラン学園が開花の目安にしている8枚に近い大きさの開花株です。脇芽は小ぶりで4枚以下で大きさも半分以下なので咲くまでに2-3年はかかりそうです。2019/02/25


年月日全幅123456789101112
古株#02019/02/2617

1=4 8.5
2.5
9.8
3.7
8.2
3.1
8.5
4
6
3
花茎跡


開花株#12019/02/2611.51.5- 4.8
2.5
8
3.6
9
3.9
5.2
2.5v
1.2 花茎
22x0.35
花梗7.5花8.2

#22019/02/265.120.5- 3
1.1
2.5
1.7























#012019/02/264.3 0.8
0.4
2.2
1.1
3.4
1.5
2.2
1.3























#-12019/02/261.5 0.6
0.5
1.8
0.8
0.2
-






















































表作成2019年2月26日
2019年
1月後半
室内に入れました。
最後の葉は9枚目くらいのようです。
年内に2枚ほど出て最大で10cn位になると花茎が出てくるのではないでしょうか。

1月前半
軒下のプラスチックケースに入れています。最低は-1℃ですが、熱帯産で寒さに弱いはずなのに元気で新葉が出てきました。

2018年


2016年
12月前半
脇芽の葉は6枚あり有望株の方です。開花親株の本来の枚数は古小葉が無いので分かりませんが、脇芽から考えても十数枚はありそうです。
小株の新葉は少しずつ伸び続けています。ずっと深軒下で、日向に出す日以外は日も雨も当たらずでした。最低気温が零下になってから夜屋内に取り込みました。


10月末
新株の入手、脇芽がついた有望株です。開花株は最も小さい葉が4枚目程度に相当するので12枚目位で咲いたことになりそうです。
次の脇芽はもう少し早く、他の種の例の8枚目に近いと良いのですが。


2019年苗
これまでの苗は大半が冷害に遭っています。昨年は周年室内栽培を1株試しました。
今年はそれを広げてみます。
デレナティーについてはこれまで売られている苗の大半は単株でしたが、この頃は新芽付きの苗も見かけるようになりました。
今年の洋ラン学園のテーマである「育てやすく咲き易い大株作り」(洋ラン中学)には新芽は小さすぎますが始めてみます。




斑入り厚葉大型種
リンレイ・クーポウィッツLynleigh Koopowitz
丈夫な条件である、大型・厚葉で、生長も子吹きも旺盛で、花も付きやすい有望株です。

Paphiopedilum Lynleigh Koopowitz Paphanatics 1991 - registered (RHS), Paphiopedilum delenatii × Paphiopedilum malipoense
現在の株は冷害で単株となってしまった小さい株なので、咲くまでに長くかかりそうです。


1234567891011121314
鉢#12011/06






16161311




鉢#22012/06

12
14.514112.2



Lynleigh2


















鉢#32012/09

1111









株分け2012/10

1.32.33.51.3










2013/05

1.235.58.52









2013/09



5.510.511.55








2014/01



61112.5112.5







2014/06





1313110.8






2014/09





1313.513104





2015/05

1.536111313.5131212.56.5
Lynligh3


















鉢#1株#-32014/03/15
2




































































2015/05/24
















2016/10/30

1.5
0.5H
3
0.9V
5.5
0.9
6.7
2.5
1.7
0.65V










2016/12/13
5
3
0.8
6.2
2
7.5
2.4
2
0.75v










2018/08/037
1.5 3
1.4V
6.3
2.7
4.8
2.3











2018/08/31




6.5
2.9
2.4
1.4h










2019/01

? 3.2
0.8H
6.5
2.7
7.5
3.25
6.5
3
1.5

























株#-22013/10
20.80.5












2014/02
5


7
2.2
6.5
2.5
5
2









2014/03




7.5
2
6
2
5
2.4
6
2.5
1.7
0.8







2014/09
8


8
2
5.5
2.5
6.5
2
7.5
2.4
7
2.7
7
2.3
7.5
2.7
2.2
0.9




2014/11








7
2.7
14
3.5
12
3.9
8
2.7v




2015/05
9







14.7
3.6
14
3.1
13
4
12
4
4
1.4V





































株#-32014/03


34










2018.82014/09


44.31.3










2014/12



53









2015/05















2018/082016/105.54 1.5
0.5
3
0.9
5.5
0.9
6.7
2.5
1.7
0.65









2019/012016/12

-3.8 6.2
2.4
7.5
2.4
2
0.75


















開花








2018/08




8.2
4
2.5
1.2V



























株#-42016/12330.8 1.8
0.45V
2.3
0.8V












2018/741.5 3
1.4
6.3
2.7
4.8
2.3




























鉢?
















株#?2019/01/26
2


8.5
4
2.5
1.4V































































株#?2019/01/26

- 3.2
0.8H
6.5
2.7
7.5
3.2
6.5
3
1.5


























表作成2019/01/26


2016年12月前半
    

2011年6月末入手
開花株3株立


緑葉整形種続き
2019



2015年版
初めに
パフィオペディルムは趣味家の中に圧倒的な愛好家がいます。
しかし洋ラン5属と言われる中では最も病気にかかりやすく、経験の少ない人が温室なしで育てるには厄介と言えるでしょう。
小型でバルブが無いため成長力や抵抗力が弱く、葉が薄くて日焼けや雨で病気になりやすいためです。
しかも、花は新芽の翌年には咲かず、2-3年かかると言う難しさがあります。
従って、慣れない内は、丈夫な大型種の大きな新芽の付いた大株を入手して、何とか株を維持して次の花を期待するのが現実的です。
そして、慣れない内は、3年程度で枯れるか咲かなくなる可能性があります。
そこで、2015年は、大型種で大きな新芽を付けた大株を入手して、開花を待つ、「パフィオペディルムの始め方」を重点t機に検討してみます。2015.9.20

2015年新株の様子




基厚123456789101112
開花株


































































株#415/094

22.21.5









16/029

236.55








1901







2016 21.5
3.5
20
2.3





































株#519/0118

25 11
2.3v
17
3.1V
12
2.8V
10
2.7V
内4






































株#619/015

1.5 4.5
1.5V
内1.5











































2019/01/27まとめの表作成


2016年↓
2月後半
開花後などで徐々に大きくなっています。
#0S1593
株#3開花、
秋新芽#4丈9cm葉1-2, 2-3, 3-6.5, 4-5cm(9月後半丈4cm葉3枚)

2016年↑

2015年↓
9月後半
新株を入手してから、植え替えをせず、建物の北壁沿いや西向きの深軒下などで直射日光を避け、雨の多い時期には雨を避けて、植え替えせず、なるべく水切れしないようにして夏を過ごしました。
一部の鉢にシースが出てきました。



1-5月
新株の入手
大型の緑葉の整形種や、薄い斑入りの種類や、熱帯産の斑入り厚葉のデレナティーなどの新株を入手しました。
大半が数株立ちの群生鉢で、大きな脇芽が着いています。
パフィオペディルムは、新芽が翌年に咲くことはまれで、2-3年かけて「洋ラン学園の目安では葉が8枚になると咲く」です。
従って今年葉が2-3枚出ることを期待すると、脇芽は葉が6枚以上必要です。
2015年↑





病気などについて
洋ラン学園では、水やりの手間を減らすため、基本を雨ざらしにしています。パフィオペディルムは、雨ざらしで最も葉がカビ病になり易いグループの一つです。
特に緑葉の薄葉種やその小型の苗は、葉が減ってしまうと、数年かかる開花まで脇芽を育てることが難しくなってしまいます。
緑葉でも葉の厚い種類や斑入り葉厚葉種はややカビ病が出にくく、また大株は抵抗力があるのでより安全です。
2014年からは雨除けに移行しようと思います。




パフィオペディルム図鑑
種類・段階別開花記録一覧表へ戻る

経過
12.29 大型、中型広場、中型細葉、小型細葉、超小型等に段階分け
12.28 ロビンフッドにシース、2014年のまとめ、中型以上・厚葉・大きな脇芽付きの有望株が必須
斑入り・厚葉・中型・夏咲のリンレイ・クーポウィッツの夏新葉の出の続きと気根の出と伸び
2.24 ツヤイケダオーイソ、ロビンフッド、ライム・ドーンの葉の出方、限られた葉期までに若葉を所要の大きさに育てる。葉の生長は高温ほど速く、低温ほど遅い
2.23 リンレイ・クーポウィッツの葉の出方、大芽と小芽
1.23 夏咲き、経過に各種の栽培開始と初咲き記録
1.22 2013年緑葉厚葉中型種開花株入手のまとめ
1.20 洋ラン学園と趣味の園芸(江尻光一著、NHK趣味の園芸作業12か月パフィオペディラム)、フィップスリンレイクーポウィッツの開花カレンダー改訂、群生株の咲き方
2014.1.17 2014年初めに

12.18 脇芽の開花の条件(1)-(4)
12.17 リーアナムの育て方と咲かせ方、12.18 2013緑葉古株経過記録を分離
12.15 有望株の新葉が2枚出ると咲く
12.3 検索「パフィオペディルムの育て方」で5位以内、「病気などについて」開始、薄葉・小型株は雨ざらしのカビ病に弱い
9.5 2013年経過に「初めに」、新芽の生長例、葉の出方と生長と開花のグラフ
6.19 開花株の大きさや芽期と葉期、月別集計、緑葉整形
6.18 緑葉一次交配種・緑葉整形大輪・斑入り薄葉・斑入り厚葉の例の詳しい記録、各年版
6.15 2012年版独立 葉の生長と新葉の出方
6.14 株を群生大株・脇芽付き株・単株に分け、6.15 開花カレンダーを古株と新株に分け、開花は葉が8枚・大葉が6枚に、新葉は、5,6月、9,10月と1,2月に出ることが多い
2013.5.11 2013-14年版初めに 5.12 開花カレンダー
2013.2 リーアナム開花

11.8 フラグミペディウムのページ開始
10.28 鹿沼土植えの良さが、日本パフィオぺディルム研究会の1年間の試験で確認される
7. リンレイ・クーポウィッツ開花
2012.

12.4 2012年版
10.30 パフィオは単茎性の複茎種、11.2 複茎の多年草
8.27 フラグミペディウム開始
8.10 モーディエ・タイプ経年開花詳細、パフィオ(小株)は2年がかりで新芽を育て開花が普通、冬暖かが効果、まえがき追加
6月末 斑入り厚葉一次交配夏咲 リンレイ・クーポウィッツ開花株入手
6.16 2011 開花日記、19 まえがき追加
4. 緑葉一次交配種 リーアナム入手
モーディエタイプ開花
3.3土増しで表面の新根を覆う、支柱に誘引
2.6 開花カレンダー
2011.1.22 冬暖かで根腐れ防止

11.30 初めて、標準栽培法作成
11.2 育て方、緑葉以外の育て方、図鑑
7.12鹿沼土植え
7.11 各段階の開花や、根の異常について詳述
2010.7.7 ファイル作成開始

2008.11 斑入り薄葉モーディエタイプ入手

開花
2007年11月 緑葉整形大型種開花見込み株入手