洋ラン学園
パフィオペディルム(パフィオペディラム)の育て方と咲かせ方

パフィオペディルム・リーアナムの育て方と咲かせ方

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パフィオペディルム表紙
フラグミペディウム




緑葉
一次交配種
リーアナム

パフィオペディラム・リーアナム. Paphiopedilum Leeanum ( P. insigne x P. spicerianum )

2011年4月後半、入手した開花株
 

名前は付いていませんが、リーアナムのようです。原種同士の交配です。丈夫で咲きやすそうです。

まとめ



緑葉一次交配種リーアナムの例
2011年4月に脇芽付き(#3,葉4枚+出始め)の開花株を入手しました。直ぐに夏新葉秋新葉が出て、順調に生育し翌年11月にはが出てきました。
下は一鉢に2輪咲いた例です。鉢#2
株#3葉入手時にすでに約15cmと大きく、葉が4枚あり、春新葉が出始めていました。夏秋-秋と3枚出て、翌年秋に蕾が着きました。
早く出て生長の遅い株は期間がかかり葉の延べ枚数が多くなるようです。
 
後から出た脇芽#4は生長が早く同じく葉がさらに3枚出て、同じ期に咲きました。






鉢#株#葉#
910111212345前
67




リーアナム#1










































#2

19


















4


17
















5
21
22
















6


13.5
















7
4.5
10






















開花












#43


7.5
















4


14
















5


18
















6


17
















7


10





















3cm開花

































2014年
11月前半
新芽の生長盛ん。
葉の黒点がひどいです。原種の薄葉の小型種は雨に弱い傾向があります。
  

  

 

9月前半
  

  

  

   

 


1月後半
浅広鉢に植え替えて、秋の雨ざらしで炭疽病が発症し、冬の始まりには冷害で下葉が枯れました。これでも小型としては炭疽病に強い方です。子株葉ほぼ順調に育っています。
鉢#1
 

鉢#2
2輪開花のその後、左:開花株#4の子#5、右:同時に開花した株#3から株#4の反対側に出た#31。
 

鉢#4
  

鉢#5
 

鉢#6
左:全景、中:雨ざらしで発症した炭疽病の丸い病痕、右:株#3
  



2013年


6月前半
一次交配種
リーアナム、3株立ち、親丈16cmまで、葉3枚まで最長16cm最広2.7cm、脇芽20cmまでは6枚まで
リーアナム
鉢#1
 
径は広く、深さは浅く、底穴は多く、芯は大きいので早く乾きます。

鉢#2
  
左:全景開花株#4側から。中:奥は開花株#3の子株#31。右:#4の根元の新芽#5。

鉢#4


鉢#5
 


鉢#6
  
古根や鉢底近くは根腐れ気味です。鉢が深く芯は太さが足りないようです。径の大きいポットの上縁を切り、大きなスチロールの芯を入れ、使っていた鹿沼土で植え直しました。


 

5月後半 
浅広底穴鉢への植替え、根腐れしています。

鉢#1
  



鉢?株#3


鉢#5
 

  

鉢#6
  
古根や鉢底近くは根腐れ気味です。鉢が深く芯は太さが足りないようです。径の大きいポットの上縁を切り、大きなスチロールの芯を入れ、使っていた鹿沼土で植え直しました。
 
5月前半
一次交配種
リーアナム、3株立ち、親丈16cmまで、葉3枚まで最長16cm最広2.7cm、脇芽20cmまでは6枚まで
リーアナム
鉢#1


鉢#5
  

鉢#1

径は広く、深さは浅く、底穴は多く、芯は大きいので早く乾きます。

2月後半
パフィオペディルムの一代交配種のリーアナムの開花。勿論鹿沼土植えです。
鉢#2




2012年

11月上旬
2鉢に蕾が着きました。
現在の各株の新芽の様子
同じ時期の同じような大きさの芽でも、様子は色々です。
(1)大きさ約1cmの秋新芽、小さいままで2枚位になります。
左:鉢#2 株#5、蕾付き株#4の子、葉2枚                            右:鉢#5、株#211、2枚
 

(2)4枚
鉢#1 上へ伸びます。最大葉#4,7cm

鉢#4、株#31、葉最大は#3,4.5x1.3cm

(3)葉の枚数5枚
鉢#2 株#31(蕾付き株#3の子)、草丈13cm、葉最大#4,11.5x2.3cm,最後の葉#4,7.5cm


(4)葉の枚数6枚
鉢#1、株#5最大葉#4,16x1.9cm、#6は6cm雨ざらしで茶変

鉢#4、株#3、葉最大16x3cm、#6は6x2.3cm

鉢#6、株#4葉最大#4,10x2cm、#6は新葉で3cm。やや早く大きくなり葉は短めで幅がやや広いです。


(5)葉の枚数7枚、蕾の有無
左:鉢#2 株#4 7枚、葉最大18x2.5cm 葉が長く 右:別株#3、7枚、葉最大22x3.5cm、右に伸びた#4は凍害、#7は10.5cm
 

鉢#2は2株から同時にが出てきました。生長点の葉の間から、丸くて先が尖り、新葉と違って開いていません。葉よりも薄い黄緑で茶色のまだら、産毛が生えています。「がく」でしょうか。
 
株#4、根元からは、新芽も出ています。

 


鉢#1、株#3、最大葉#5、16x3.5cm、#7はcm、株#4、葉#4,16x2.8cm、#7はcm
写真なし
鉢#4、株#4、最大葉#6,8x2.5cm、短期間で伸びたので上に伸びています。#7は新葉で1.5cm

鉢#5 株#3 時間がかかって細長い葉が広がっています。葉最大は#5,6,15.5x2.8cm、#7は14x2.7cm

鉢#6、株#3,葉最大は#5,14x2.8cm、#7は10cm

(6)8枚
鉢#4、株#3、葉最大は#5,17x2.9cm

9月上旬
鉢#1,2,4
  

鉢#2
   



鉢#5、#6 〃
  

6月中旬
鉢#2
  

 
左:後ろが大株。右:中芽と根元の小芽

鉢#4
 

  


2011年
11月上旬
鉢#1-3 
 

#1


鉢#2
  

鉢#2
株#3、丈19.5cm、葉#5、18、#6、、#7、新1.5cm
株#4、丈15cm、葉#4,14,#5,7.5cm
株#21、丈14cm、葉#4、12、#5新葉1cm

#3
 


鉢#4-6 鉢#5の根
 

#4


#5
 

#6

 


9月後半
鉢#2
株#3、丈19.5cm、葉#5、18、#6、、#7、新1.5cm
株#4、葉#5,1cm
株#21、丈14cm、葉#4、12、#5新葉1cm



9月上旬


9月上旬 
鉢#2 同根 
   
株#3、葉#3、15.5、#4、15、#5、14cm
株#4、葉#5,1cm
株#21、
 
左:元から白い新根   右:鹿沼土を加えて被せる

鉢#3 
 
左:全景。右新芽、左:、右:#21。

鉢#4 
  

鉢#5  
 
鉢#6
  

植替え鉢#4-6、バーク植えは根腐れ
鉢#4 
  

鉢#5  

  



7月下旬
鉢#2 
 
右図:左株#3、丈17cm、葉4枚、16,13,5cm。株#21、丈8cm、新葉5.5cm

鉢#3 
 
全景。

  
左:上図左後ろの脇芽。中:脇芽株#4。右:右後ろに小さな芽#。

6月中旬 左:鉢#1、3株立ち  右:鉢#5、2株立ち、植え替えせず
  

2011年4月中旬
3株立ちの開花株を、開花中に、購入翌日にバークチップ植えから透明軟質ポリポット・芯入り横穴開け・鹿沼土の安全植えに重ね着鉢増ししました。
鉢#1
親株#1は葉が3枚、長さは16x2.7,14,6cm
開花株#2は、21,20x2.8,19,20,7cm
子株#3は葉が3+1枚、?,8,9x2,1.5cm
開花株
  

鉢#2
開花株#2の葉は最長18cm、6枚
子株#3の草丈は16cm、葉は4+1枚、葉は最長14.5x2.2cm、新葉は2.5cmです。
手前の中央から左上に伸びる葉裏1枚が親株、
中央に何枚か広がるのが開花株#2で葉が6枚、葉の最長は18cm
奥左などに見えるのが子株#3で葉は4枚と1枚新しい葉。
 

鉢#3
開花株#2は葉が6枚、最長18x2.8cm
子#3は上に伸びて丈16cm、葉最長15x2.5、新葉は7cm
孫(手前、小さい)は丈2cm葉は2枚
  
右:明るいのが株#3、根元の小さいのが株#4

4月17日
開花株入手
3鉢、脇芽付きです。後から3鉢足しました。
  
2011年開始↑

2013.12.17 2012年版リーアナムのファイルを独立、2013年記録を再掲