洋ラン学園
−21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に

洋ラン12か月(24節気)-今節の洋ラン−半月ごと
最新

初めに
「趣味の園芸」の本などでは、一月ごとに苗の様子や主な世話を書いてあるのが普通です。
しかし気候の移り変わりやそれに合わせた世話の仕方は、ほぼ半月ごとに変って行きます。
そこで「洋ラン学園」では、半月ごとに考えるようにしています。
中国古来の24節気は半月ごとであり、目安として重宝します。2015.10.28
小寒、大寒、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、大雪、冬至

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2020年



6月-8月

初めに
6-8月の夏は、原産地の「雨季、生長期」に相当し、春に出た新芽がぐんぐん伸びて親株の高さに達します。
そうして秋になると今度は太って充実し花芽が出てきます。
一方、洋ラン栽培で最も困る根腐れが起きにくく、最も安全な季節でもあります。
そこで水切れさせず、高く伸ばすことが最も大事になります。

冬は防寒、夏は防乾。夏は厚着、冬は薄着

2020/06/29

雨季・生長期

はじめに
下記の夏の始め方にも書いたように、梅雨からの夏は、高温のため根腐れの心配がいらず、自生地では雨季で生長期に当たるため、水やりを十分にすればぐんぐん生長する、一年で最も心配がいらず楽しい季節です。018.6.13
かび病の恐れもないため、コチョウランやパフィオペディルムを含めて全種を雨ざらしにできます。
一方直射日光ではどんな種類も日焼けするため、木陰や物陰などに置く必要があります。2019/08/27


夏前半・梅雨(2016.6.7)
6月-7月前半

初めに
6-8月の夏を、前半の梅雨と、後半の真夏の猛暑期に分けることにします。
昔は梅雨入りは6月半ばでしたが、近年は6月初めへと早まっています。
梅雨入り前は数日と短くなってしまったので、5月の末に付け加える形とします。2016.6.7
夏の始め方
洋ランが最も多く出回るのは冬なので、初めての人も、新しい株を育て始める人も、冬からになるのが普通です。
しかし、洋ランが最も多く枯れるのは冬です。
それは、洋ランは亜熱帯産なので、冬の寒さに弱いことと、根などが休眠していることが多く、鉢が乾きにくくて最も根腐れしやすいためです。
一方、洋ランの多くは冬ばかりでなく夏にも開花株が出回ります。
3ミニカトレア、4コチョウラン(ほぼ通年)、6オンシジウム、11デンファレ、11フォーミディブル、10ミニバンダなどです。
専ら夏に出回るのは寒さに弱い、13バンダや15グラマトフィラムなどがあります。
夏は株は生長中で、高温のために少々鉢が湿ったままでもあまり根腐れしません。
従って、夏は枯れることがなく、最も安全に育てられる季節なのです。
根が元気なので植え込み材料が腐っていたら植え替えもできます。
洋ラン学園では、初めての人を含めて、最も安全な夏に始めることをお勧めしています。(2016.6)




梅雨(6月後半から7月前半)

洋ラン学園では、ほぼ全種を、浅広底穴鉢鹿沼土薄植えにし、雨ざらしで育てています。
湿り・乾き共に中庸なので、水は週に2回あれば良いのですが、多くの期間は平均してその間隔で雨が降るので、水やりはほぼ不要と言うことになります。
梅雨時は雨ざらしにすると根腐れすると考えられていますが、根腐れは最低気温が20℃以上では激減します。
しかも鹿沼土植えでは過湿になりにくいため、雨ざらしでも大丈夫です。
また快晴になることは少ないので、日焼けも減ります。
但し、梅雨の晴れ間は光が強いため直射日光が短時間でも当たると日焼けしてしまいます。
また、非が最も高いため日陰のできるところが少なくなることにも、置き場所のために注意が必要です。
ともあれ、十分な水分で、高温の雨季の始まりで、ランの生育が最も活発になり楽しい時期です。2014.8.1



梅雨入り

初めに
6月からは夏ですが、6月には梅雨入りがあります。
それまでは5月の続きのような初夏のさわやかな天気で、梅雨に入ると雨が続き、原産地の雨季のようになります。
梅雨入りの時期は年により異なりますが、6月半ばを一応の区切りとしておきます。
種類によってはまだ芽が出たばかりで、早くから芽が出ている種類もまだ伸びは激しくありません。
従って、水切れの心配も少ないです。
一方、日はどんどん高くなり、庭の北側でも日が当たるようになります。そこで日除けが最大の世話になります。
梅雨入りは関東では、平年で6月8日、2014年は6月5日ころ、2015年は6月3日ころでした。2016年は6月5日です。(2016.6)



梅雨明け

初めに
きょう6月29日、気象庁は関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表。関東甲信地方が6月に梅雨明けするのは初めてのことです。
梅雨明けの早い年は夏が暑いとされています。2018.6.29


7月

初めに
7月は前半は梅雨で蘭の芽がぐんぐん大きくなります。後半は梅雨明けで猛暑が始まりますが、高温と日射をやわらげ水切れさせなければさらに大きくなります。2020/07/01
2017年7月の天候と世話
関東(甲信、東海、近畿、中国)の梅雨明けは19日でした。平年と同じで昨年より10日早いです。豪雨の九州は遅れ
梅雨明け前から晴天と高温が続きほぼ連日真夏日以上です。
梅雨前線が東北に再現・停滞し雨が続いています。
置肥が遅れたので、生長を挽回する恵みの雨です。7.26
梅雨明け宣言後の梅雨前線
7月19日に九州と東北を残して梅雨明け宣言がされましたが、その後梅雨前線の復活した九州や北上した北陸東北に豪雨が続き、26日には南下しています。
 



7月後半 大暑(たいしょ7/23))

大暑(たいしょ)は、二十四節気の第12。六月中(通常旧暦6月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が120度のときで7月23日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から7/12年(約213.06日)後で7月23日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立秋前日までである。
西洋占星術では、大暑を獅子宮(しし座)の始まりとする。
快晴が続き、気温が上がり続けるころ。『暦便覧』には「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と記されている。
夏の土用が大暑の数日前から始まり、大暑の間じゅう続く。小暑と大暑の一か月間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送る。
大寒と互いに半年後・半年前である。小寒と小暑も同じ関係である。
ウィキペディアから転載

2020年
置き場所
シンビジウム、デンドロビウム、キンギアナム、セロジネ、オンシジウム、金稜辺などは半日以下の直射日光と日陰
カトレア、パフィオ、などは北壁沿い
ミルトニア、コルマナラ、エピデンドラム、ミニバンダ、デンファレ、フォーミディブル、バンダなどは木陰
コチョウランは室内と北壁沿い

各種ランの様子
1 シンビジウム 伸び盛ん、新葉が若葉色
2 デンドロビウム 伸び盛ん、新葉が若葉色
下垂性デンドロビウム
3 カトレア
ミニカトレア
カトレヤ原種
4 コチョウラン
ミニコチョウラン パープルジェムの花茎の伸び 
5 パフィオペディルム 
フラグミペディウム 新芽
6 オンシジウム アロハイワナガの伸び
ミニオンシジウム
ミルトニア・スぺクタビリス 江戸紫に花茎
コルマナラ
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム ジゴパブスティアに花茎
9 セロジネ 
10 ミニバンダ 葉と気根が伸び。一部新葉。
11 デンファレ
フォーミディブル
12 キンギアナム
大明石斛 表面の根の伸びと根冠
13 バンダ  
14 グラマトフィラム 開花中、花茎の伸び80cm余り
15 デンドロキラム
16 マキシラリア テヌイフォリア新芽の伸び
その他
バルボフィラム  
エピゲネウム
19
20
一 石斛
二 風蘭など 奄美風蘭に花茎
三 春蘭
金稜辺/近縁種
中国春蘭
四 エビネ
五 報歳蘭


7月前半 小暑(しょうしょ7/7))

小暑(しょうしょ)は、二十四節気の第11。六月節(旧暦5月後半から6月前半)。
梅雨明けが近付き、暑さが本格的になるころ。『暦便覧』には「大暑来れる前なればなり」と記されている。
蝉が鳴き始める。
そのまま夏空になり、梅雨入りの発表が特定できなくなる年もある。それゆえに、四国地方、北陸地方、近畿地方などでは「梅雨入りなし」となることがある。
小暑あるいは大暑から立秋までの間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送る。小暑の終わりごろに夏の土用に入る
小寒と互いに半年後・半年前である。大寒と大暑も同じ関係である。
ウィキペディアから転載 2015
2015年の梅雨明けは関東では7月19日で後半になってから

初めに
7月前半は梅雨のさなかか梅雨明け近くです。
活発な種類は丈がどんどん伸び新葉が出ます。
出が遅くて小さい芽は咲く可能性が低く、株が藪状になって作落ちするので引き続き欠き取ります。
元気のない株で葉が萎れているのは根腐れで、植え込み材料が乾きにくいので大粒の物で植え替えます。2020/07/06

2020年あらまし

前期のまとめと今期の予定と経過

2019年あらまし
前期のまとめと今期の予定と経過

開花・蕾
ミニコチョウランの花茎が伸びています。
新苗入手
これまでにほぼ準備ができたので、今年はこれ以降一部の種類に限ることにします。
置き場所
一日中直射日光の当たる場所を避けられるようになりました。引き続き
水やり
雨は少なく暑いので、数日以内にシャワー状に水やりしています。
肥料
ほぼ全ての鉢に緩効性化成肥料顆粒を撒き終わりました。
各種ランの様子
1 シンビジウム
2 デンドロビウム
下垂性デンドロビウム
3 カトレア
ミニカトレア
カトレヤ原種
4 コチョウラン
ミニコチョウラン 大粒鹿沼土に植え替え、パープルジェムに花茎 
5 パフィオペディルム 大粒鹿沼土に植え替え、新芽から新根出る
フラグミペディウム 梅雨の水分で生長盛ん
6 オンシジウム
ミニオンシジウム
ミルトニア・スぺクタビリス 新芽の根元に大量の気根
コルマナラ
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム
9 セロジネ 新芽が伸びて固く巻いていた葉の先が開き始め
10 ミニバンダ 気根が伸びて根冠
11 デンファレ
フォーミディブル
12 キンギアナム
大明石斛
13 バンダ  ペットボトル植えをビニール袋に入れて根が緑色に、枝根が多く先に根冠
14 グラマトフィラム 花茎の伸び80cm余り
15 デンドロキラム
16 マキシラリア テヌイフォリアの新芽
その他
バルボフィラム  休眠中、地面から出ていた古根が枯れる
エピゲネウム
19
20
一 石斛
二 風蘭など 棒風蘭の葉と根元の根の伸び
三 春蘭
金稜辺/近縁種
中国春蘭
四 エビネ
五 報歳蘭





6月

はじめに
6月は夏の始まりで、5月までにほぼ出そろった新芽がぐんぐん伸び始める時期です。
苗の状態が安定し、温度を気にする必要が無くなって、一息つくことができます。
調子のよくない苗は、根が元気になってきた今に植え替えます。
梅雨で雨が多いですが、2-3日降らないと水切れするので気を付けます。
反対に乾きにくい鉢では、雨が続くと根腐れする可能性があるのでやはり気を付けます。2020/06/29



6月後半 夏至(げし6/21)

夏至(げし)は、二十四節気の第10。一年で最も昼が長い。五月中(旧暦5月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が90度のときで6月21日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とし、日のほうは夏至日(げしび)と呼ぶ。恒気法では冬至から1/2年(約182.62日)後で6月22日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小暑前日までである。
春分から秋分までの間、北半球では太陽は真東からやや北寄りの方角から上り、真西からやや北寄りの方角に沈む。夏至の日にはこの日の出(日出)・日の入り(日没)の方角が最も北寄りになる。また、北回帰線上の観測者から見ると、夏至の日の太陽は正午に天頂を通過する。夏至の日には北緯66.6度以北の北極圏全域で白夜となり、南緯66.6度以南の南極圏全域で極夜となる。
なお、1年で日の出の時刻が最も早い日および日の入りの時刻が最も遅い日それぞれと、夏至の日は一致しない。日本では、日の出が最も早い日は夏至の1週間前ごろであり、日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後ごろである。
また、南半球では昼と夜の長さの関係が北半球と逆転するため、天文学的な夏至とは別に、慣習的に「一年中で一番昼が長く夜が短い日」のことを夏至と呼ぶことがある。すなわち、南半球が慣習的な意味での夏至を迎える日は北半球での冬至の日に当たる。


2018年
あらまし(7.17)
梅雨入りと梅雨明け
従来は梅雨の期間はほぼ6月後半から7月前半でした。
年々温暖化のせいか全般に早まっていますが、今年は梅雨入りが6月6日、梅雨明けが6月中の29日と、観測史上最速となりました。7.17
前期のまとめと今期の予定と経過

開花・蕾
ミニコチョウランの花茎が伸びています。
新苗入手
これまでにほぼ準備ができたので、今年はこれ以降一部の種類に限ることにします。
置き場所
一日中直射日光の当たる場所を避けられるようになりました。引き続き
水やり
雨は少なく暑いので、数日以内にシャワー状に水やりしています。
肥料
ほぼ全ての鉢に緩効性化成肥料顆粒を撒き終わりました。
各種ランの様子



2017年
記載無し


2016年
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
6月前半は夏を思わせる陽気になります。今年は雨が8日も続き早くも梅雨入りしました。
6月後半になると、最低気温が20℃を上回る日が多くなります。
根腐れが起きない目安として20℃を考えることが出来ます。従って、梅雨は雨が多いですが、雨ざらしにしても根腐れの心配が減ります。
一方雨が多いため水やりの手間は少なくなります。(2015年)
置き場所
もう直射日光はどの種類も耐えられません。
日射に強いシンビジウム、デンドロビウム、キンギアナムなども半日陰にします。
それ以外の種類は家の北壁につけて真昼の直射日光を避けています。
真昼に畜舎にっこ意宇が当たる恐れの鉢は晴れの日の昼間だけ屋内の日陰に移動しています。
パフィオペディルム、コチョウランなどの弱光性の種類は深軒下で終日直射日光を避けています。
水やり
洋蘭を咲かせるには、複茎種なら新芽を親株並みの大きさに育てる必要があります。
それには、生長期に水を切らさないようにしなければなりません。
一方高温の時期には植え込み材料が湿っていても根腐れしにくくなっています。
(特に浅広底穴鉢に根を薄着に植えてあれば)
そこで、梅雨の雨にたっぷり当てます。
雨が無くて鉢が乾いたら夏まで十分に水やりを続けます。
肥料
肥料がまだの鉢は緩効性化成肥料の顆粒を置肥します。


6月後半の各種蘭の様子

グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。特徴2015.916から

1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
新芽がはっきりし始める
2015年新苗 
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系

ロディゲシー系、高温性 開花中
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
秋新芽生長中

6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
ジゴペタラム、凍害鉢から新芽が出る
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル
12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
テヌイフォリア 開花中
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易
四 エビネ 
五報歳蘭 育易、花易
五駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六オサラン

2015年
記録なし

2014年
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
6月前半は夏を思わせる陽気になります。今年は雨が8日も続き早くも梅雨入りしました。
段々と日が高くなって家の北側でも直射日光が当たるようになり、日差し(熱気)が強くなります。
一方庭の南側では小灌木などが茂って、植込みの下はジャングルを思わせ、日除けが不要になります。
雨季の本格化で、水切れの心配が無く、根腐れの心配もなく、生長が旺盛になり
夏型の、コチョウラン、バンダ、グラマトフィラムなどの生長が本格的になります。
置き場所と水やり
6月後半になると、最低気温が20℃を上回る日が多くなります。
根腐れが起きない目安として20℃を考えることが出来ます。従って、梅雨は雨が多いですが、雨ざらしにしても根腐れの心配が減ります。
一方雨が多いため水やりの手間は少なくなります。

6月後半の各種蘭の様子

太数字のグループは更新済、それ以外は前期以前の古い記録が残っています。

1 シンビジウム 
2 デンドロビウム 遅咲開花
デンドロビウム下垂種 ロディゲシー、ピエラルディ
3 カトレヤ、冬芽伸び・続き、置き場所は家の北側で、朝夕のみ一部に直射光。バーク植えで深鉢を浅広底穴鉢鹿沼土植えに植替え。新苗も同じく植替え
3+ カトレヤ原種 新株植替え・株分け
3 ミニカトレヤ   開花中、冬芽伸び・続き、新苗の植替え(始め方)
4ミニコチョウラン 大半を周年室内に、開花中、水栽培に新根
4 コチョウラン 開花中、花茎伸び
5 パフィオペディルム 
夏咲とされているロビンフッドの昨年冬に入手した株が、期待にこたえてシースが出てきました。

5+ フラグミペディウムの付き株を入手
6オンシジウム 開花
6+ オンシジウム近縁
ゴメザ
10 アスコフィネティアの花茎付き株を入手
13+ リンコスティリスの付き株を入手
冬・春芽が伸びたり、遅い春新芽が出たりしています。



6月前半 芒種(ぼうしゅ6/6)

芒種は、二十四節気の第9。五月節(旧暦4月後半から5月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が75度のときで6月6日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から11/24年(167.40日目で6月7日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の夏至前日までである。
季節
芒(のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎(えい)すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)を持った植物の種をまくころ。『暦便覧』には「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と記されている。実際には、現在の種まきはこれよりも早い。
西日本では梅雨入りのころ。

あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過

2018年
あらまし(2018.6.12-)
梅雨は従来はほぼ6月後半から7月前半でした。
近年は6月前半に梅雨入りします。
今年は6月6日に関東が近畿・東海と共に梅雨入りしました。7.17
梅雨の期間は基本的に雨季として雨に当てて生長を促すと共にカイガラムシの発生直後の駆除に役立てます。
今年はそれ以前に肥料をやっていないので緩効性顆粒状化施肥量の置肥をします。
また日陰のある場所に置いているため日焼けの心配もありません。具体的な内容の基本などは下記の2016年版の通りです。
日除け
殆どの洋ランは直射日光を当てると季節を問わず日焼けする危険があります。最も強いシンビジウムやデンドロビウムでも危険ですが、周りに湿り気がある場合は大丈夫です。
雨ざらし
大部分の種類をコチョウランを含めて雨ざらしにします。水切れを防いで旺盛に生長させるためです。5mm以上の降水があると水やりと同じ効果があります。その上、乾いて撥水性になったミズゴケやバークの吸水性を回復することができます。さらに生まれたばかりのカイガラムシを駆除できるので定期的な殺虫剤散布よりも効果的です。低温で雨ざらしにすると根腐れしますが、梅雨入り以降なら大丈夫です。コチョウランは秋の雨ざらしでは炭疽病を発症します。
ナメクジ対策

肥料
肥料がまだの鉢に植え替えた鉢に緩効性顆粒状化施肥量の置肥肥料をやります。
開花
コチョウラン

デンドロビウム下垂性
鉢増し
これまで暇が無かったので、新しい鉢や鉢一杯になった鉢の鉢増しをします。植え替えでないのでいつでもできます。


2016年
気象・梅雨・雨季
梅雨入りは関東では、平年で6月8日、2014年は6月5日ころ、2015年は6月3日ころでした。
梅雨は自生地の雨季に相当すると見ることができます。
洋ランは雨季に生長し乾季に花を咲かせます。
そこで、世話の仕方も、雨季のつもりで最大限生長させることが開花につながります。
気温が高いので鉢が乾かなくても根腐れが起きることは余りありません。
遮光
梅雨入り後は、どんよりした天気の日が多いので、遮光の機会はあ多くありません。
しかし晴れ間には夏の強烈な直射日光ですぐに日焼けしてしまいます。遮光が最重要です。
基本は日陰のある庭の北側とし、さらに遮光ネットを被せます。
胡蝶蘭とパフィオは日射にも雨にも弱いため深軒下で終日遮光と雨よけにしています。
日射に強いシンビジウムとデンドロビウムは南の庭で短期間直射日光が当たっています。
落葉樹の植え込みが茂って半日陰ができてくるので一部を置きます。
水やり
高温と乾燥で水切れ気味になります。できれば数日おきに水やりします。
浅広鉢・鹿沼土植えでは、初夏以降はほとんど根腐れの心配がありません。
肥料
植え替えた鉢に肥料をやります。
植え替え
遅れている植え替えを引き続き進めます。梅雨の間は暖かく、根は新絵が出るなど活発になり、植え替え後に乾燥しにくく植え痛みがしにくくなるので、植え替えには公的です。
新苗の入手
ミニカトレア、ミニコチョウラン、デンファレ

梅雨入りまで
梅雨入りまでの短い期間は5月の後半と同じ管理を続けます。
遮光
梅雨入りまでは、遮光が最重要です。
基本は日陰のある庭の北側とし、さらに遮光ネットを被せます。
胡蝶蘭とパフィオは日射にも雨にも弱いため深軒下で終日遮光と雨よけにしています。
日射に強いシンビジウムとデンドロビウムは南の庭で短期間直射日光が当たっています。
落葉樹の植え込みが茂って半日陰ができてくるので一部を置きます。

2014年
5月後半には夏日が続いたり、真夏日があったりで、夏が始まりました。
6月になると一般に蘭への関心が薄れるようですが、生長に関しては本格化してきます。
また、夏型の、単茎種のコチョウランや、バンダやミニバンダは元気に生長を始めます。
植替えや肥料などの作業が一段落して、ランをゆっくり眺められるようになります。
引き続き、寒さと根腐れの心配が無く、そろそろ夏としての日焼けと水切れ対策が必要になります。
そこで、「気をつけるのは日焼けと水切れだけ」、「気を使う世話は日除けと置き場所と水やりだけ」と言う気楽な時期が続きます。
シンビジウム、エピデンドラムとパフィオの花が開いています。
洋ラン学園では、遅れた植え替えを植替えを梅雨明けまで続けます。
高温種などの「夏の始め方」を行います。
今年の梅雨入りは6月5日ころと早まりました。
置き場所・日除け
日が高くなり家の北側も直射日光を浴びる時間が長くなったので、遮光ネットを被せます。
水やり
5月はまとまった水やりは2-3回でした。
今月は根腐れの心配が無いので、水を切らさないことを優先するようにします。
植替え
洋ラン学園では、通常の春ばかりでなく夏にも新苗を入手して始めます。
夏咲の種類が多いばかりでなく、特に高温種は6月に根が活発になりますがこれは春の植替えに適した目安であり夏にも当てはまると思います。
さらにそのためか、高温種の植え替え後の活着が良いように思われます。
一方高温では蒸散に植え替え後で植込み材料に馴染んでいない根からの吸水が追い付かず水切れで衰弱する恐れがあります。
梅雨時の多雨と多湿はそれを緩和してくれます。
そこで、夏に始める種類を中心に、夏型のコチョウランやバンダ類、植え替えが遅れている苗、の植替えを行います。

 エビネ) 休眠中置肥
報歳蘭 春新芽の始まり、やや早く出てきました。近年では冷害が最も軽かったからかもしれません、置肥
駿河蘭 春新芽の伸びはまだ遅いですが、昨年よりはスタートが早いです、置肥


6月前半の各種蘭の様子

2018年
1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
置肥、サラ・ジーン アイス・カスケード開花中、新芽の伸び
2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
置肥、新芽の伸び
デンドロビウム下垂種 
置肥、ピエラルディ蕾大きい
クリソトキサム 寒さに弱い10℃以上
置肥
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系
ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系、置肥
グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

3 ミニカトレヤ 開花株や蕾・シース付き株、冬芽の出る株は冬知らずに、
置肥
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
開花中
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
置肥
6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
置肥
6ミニオンシジウム  水切れさせず肥大すれば開花
置肥
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
7 エピデンドラム
置肥
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。日焼けしやすい、冬は10℃以上あれば生長する。ジゴニシア紫小町は寒さに弱い。2017.1.28
置肥
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
置肥
10ミニバンダ
置肥、新芽の伸び、新根気根
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
置肥、新芽の伸び
11 フォーミディブル 咲いた株の葉の下から二番花、水切れさせずに脇芽を育てる、丈夫、やや低温に弱い、
置肥、新芽の伸び、古芽の伸び
12 キンギアナム  強健・花易
置肥、新芽の伸び
12 スペシオ・キンギアナム 
置肥、新芽の伸び
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
置肥
12+クリソトキサム
置肥
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長 15℃以上
置肥、新芽の伸び
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ・テヌイフォリア(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難、夏咲小型種は高芽になりやすい
置肥、新芽の伸び
置肥、新芽の伸び
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
置肥、新芽の伸び
三 春蘭 秩父春蘭) 
置肥、新芽の伸び
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
置肥、新芽の伸び
三+ 金稜辺 強健・花易、8月に草丈35cm、葉9枚基幅1.4cmで10月に花芽らしい新芽が出ます。
置肥、新芽の伸び
エバネウム、
置肥、新芽の伸び
四 エビネ 
五 報歳蘭 育易、花易
置肥、新芽の伸び
五 駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
置肥、新芽の伸び
六 オサラン

2017,2016年 記録無し

2014年
数字のグループは更新済、それ以外は前期以前の古い記録が残っています。
1 シンビジウム 花茎の伸び、生長中、春新芽の出の続き、蕾にナメクジ、カメムシ、家庭用殺虫剤噴霧
2 デンドロビウム 遅咲開花中、春芽伸び
デンドロビウム下垂種 ロディゲシーに、ピエラルディの高芽を取り室内水栽培
3 カトレヤ、冬芽伸び・続き、置き場所は家の北側で、朝夕のみ一部に直射光。バーク植えで深鉢を浅広底穴鉢鹿沼土植えに植替え。新苗も同じく植替え
3+ カトレヤ原種 新株植替え・株分け
3 ミニカトレヤ   開花中、冬芽伸び・続き、新苗の植替え(始め方)
4ミニコチョウラン 大半を周年室内に、開花中、水栽培に新根
4 コチョウラン 開花中、花茎伸び
5パフィオペディルム 
6オンシジウム 開花
6+ オンシジウム近縁
ゴメザ
冬・春芽が伸びたり、遅い春新芽が出たりしています。
  
右:脇芽に根元右側から夏新芽の始まり

ブラッシア
冬芽がようやく伸び始めました。
 

属間交配種
コルマナラ
夏芽のバルブは小さいながらも完成。遅い春新芽
 

ビーララ
ユーロスター12
ほぼ休眠中、バルブはできています。一方に夏新芽が出ました。
  
右:ユーロスター13新葉の伸び。

スマイルエリ#2
休眠中


6ミニオンシジウム


6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑) 冬芽・春芽伸び、小株に春芽植替え・株分け
7 エピデンドラム 開花中、花茎の高芽のが大きくなる、高芽の伸び、基近くの脇芽の伸び、根元の地中の新芽の伸び、気根
 
左:新株植え替え後の花茎の枝からの開花。中:根元からの春新芽

ジゴペタラム  ジゴバプスティアは冬芽伸び、新葉、昨年の芽に新根・土寄せしてナメクジの食害防止。ジゴペタラムは植替えによる古葉の黄変と芽の枯れ。
ややカビ病になりやすいようです。
ジゴバプスティア鉢#1
 
鉢#2
 

ジゴペタラム



9セロジネ 冬芽し伸び、インターメディア開花終り、クリスタータ小株開花中、一部鉢増し
10 ミニバンダ 新根始まり、根冠活発

10+ アングレカム 開花株は春新葉が出て2cm、開花しなかった株は出ていた新葉が大きく伸びました、はまだ休眠



11 デンファレ 
11 フォーミディブル
今年の新株
浅広鉢・鹿沼土に植え替えてあります。
大部分は南の落葉樹の陰に置いていたためやや日焼け気味・乾燥気味です。北に置いていた開花鉢だけは青々としています。
半数近くは3月初めから先月終りにかけて春新芽が出ています。また一部が新根が伸びて根冠も長いです。
鉢#13-1 昨年の新株、フォーミディブルは2年型
  
左:全体、1鉢のみ北に置き直射日光が余り当たらないのでみずみずしい。中:開花親株の根元から表面に新根が伸びて根冠も長いです。右:冷害で先の枯れた昨年の新芽の両側から春芽が伸びています。

古株の例
鉢#11-1
ほぼ休眠中


鉢#9-

   
群生株になり新芽も複数あります。

  




12 キンギアナム 開花中、冬芽伸び、一部鉢増し
12 スペシオ・キンギアナム 開花中、植替え・株分け・置肥
12 大明石斛 古株春芽伸び、植替え・株分け・置肥
13バンダ 引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
14 グラマトフィラム 春芽、屋外
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)開花入手株は開花中、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)冬芽伸び、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲) 冬芽伸び、
シュンケアナ(夏咲)、春芽の伸び
一 石斛 春新芽の始まり
二 風蘭 ミニバンダロール、鹿沼土植え 休眠中
二 名護蘭 素焼鉢水栽培、伸び伸び
三 春蘭 秩父春蘭) 休眠中置肥
三+ 中国春蘭 休眠中置肥
三+ 春寒蘭(中国) 休眠中置肥
三+ 金稜辺 冬・春芽の伸び。開花株から遅い春新芽芽欠き、1株から両側に出ている場合は後から出た方を芽欠きしますが今年は1か所だけなのでそのまま。
鉢#1
  
左と中:冬芽・春芽の伸び。右:開花した株からは、花芽の反対側に遅れて春新芽が出ました。丈5x0.8cm、葉8枚まで。
鉢#2
去年の株の両側から春芽が伸びていますが、株数が少ないためそのまま残します。丈4cmx0.7cm、葉6枚。



四 エビネ) 休眠中置肥
報歳蘭 春芽の伸び、親株に新根春新芽の続き。
  
新芽の兆し?。


駿河蘭 春芽の伸びが早くなってきました。芽欠き、駿河蘭は放っておくと芽が年中出て藪状になり作落ちします。1株から両側に新芽が出ていたら後の方を芽欠きします。
  
 
右:1株だけ両側から芽が出ていますが、元気なのでそのまま残しました。


6月↑