洋ラン学園
−21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に

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芽・花芽・開花・葉芽など経過まとめ 時期別一覧表
今月の洋ラン前月



2018年



秋前半(9月前半-10月)
10月前半まで
秋前半↓
9月後半-10月
高温期から低温期への切り替え

初めに
平年では、9月前半までは真夏日が良くあり、秋雨前線がまだ活発にならないため、夏の陽気が続いている感じがします。
又洋ランの新芽はこの頃から伸びが止まってバルブなどが太り始めたり、花茎が出てきたりする時でもあります。
9月後半になると上のグラフにあるように、気温の低下が始まります。最低気温が20℃を下回り、秋雨が良く降るので、屋外・雨ざらしでは寝腐れに注意が必要になります。
日焼けの注意は必要ですが、なるべく日向に置くようにします。(2015年記)
温度と置き場所
置き場所を判断するには、ランが枯れる(地上部)かばかりでなく、根が腐るかどうか、と生長や開花への影響の3点を考える必要があります。
枯れるかどうかについては、熱帯産では10℃が境目になり、温帯産・特に和蘭(石斛、春蘭や風蘭)や和蘭との交配種では、霜や雪を被らなければ零下5℃前後までは枯れずに越冬できます。
根腐れも最低10℃位までは大丈夫なのですが、それ以上でも乾かないと根腐れします。
暖かい季節と同様の水やりをするとすれば15-20℃以上でないと危険です。
生長や開花への影響という点では種類によって15℃を下回るとあるようです。
従って低温期の置き場所はこれらと実際に可能かによって決めねばなりません。
従来の趣味の園芸では植物に望ましい条件を最優先にしていますが、温室を使わない場合には現実的ではありません。
例えばデンファレの鉢を買うと20℃以上に保てと書いてありますが、消費者のことを考えているとは思えません。(2018/10/14)
屋内にしまうのは大変なので、高温種は秋は10℃まで10月いっぱいは外に置くことにします、成長が続いているので15℃を下回っても止まらないと思います
15℃以上が望ましいとされているグラマトフィラムは春に適用します他の種類は外に出した後なのでそれほど負担になりません。10/23
雨ざらし
置き場所に関して重要なのは雨ざらしです。
高温期の雨ざらしは乾きすぎを防ぎ、水切れにより有機質の植え込み材料が撥水性になってしまった時に回復に役立ちます。
花が咲かない理由の大半である夏の水切れによる生長不良を防ぎます。
またカイガラムシはふ化直後だけ雨で退治できます。ダニ退治にも有効です。
一方、温度が低くなってからの雨ざらしでは、病気や根腐れを引き起こします。
熱帯性のランの耐寒性は10℃までですが、葉や根の弱い種類は最低気温15℃を目安に雨ざらしを止めるようにします。
特にコチョウランは炭疽病が発生して落葉が始まり全株が枯れ、パフィオの主に薄葉も発病します。
東京都心では10月初めから最低気温が15℃を下回ることが多くなります。10/23


10月
2018年

初めに
最低気温が20℃を下回る(2018/10/08-)
昨年の例では10月後半になると最低気温が15-10℃未満が普通になります。
今年は下記にあるように、グラマトフィラムを15℃以上に保つようにしてみます。枯れないようにするには10℃以上で良いと思いますが、春からの生長を遅れさせないためです。
その他の熱帯産種はデンファレ、フラグミペディウムなど10℃以上にします。(10/11)


10月
2016年

低温期が本格化します。
2016年も基本的には下記の2015年と同じにします。特に10℃以下での扱いについて
一番重要なのは置き場所で、9月後半から日陰・雨ざらし・北庭、から日射(日除けは必須)・雨よけ・南庭に変えます。
それに従って、水やりが定期的に必要になります。
また雨が当たらないとカイガラムシが繁殖します。歯ブラシによる駆除を本格化します。
ただし、最低気温については15℃に気を付けます。グラマトフィラムを15℃未満にしないことです。
店の開花株は少なくなります。コチョウランとカトレアは夏までに入手する方が無難です。2016.9.30
前線について
一般には秋雨前線が良く使われますが、気象庁発表の2015年の天気図のまとめを振り返ると、秋雨前線という言葉は見当たらないためいつ無くなったかも分かりません。
また民間でも予報はありますがいつ終わったかの記録は見つかりません。
1,2,4,6,7,12, 16, 17, 26日は単に前線、13日は寒冷前線の通過、18, 27日には停滞前線、とややこしくなっています。10月は18日の寒冷前線が最初です。2016.10.3
最低気温について
グラマトフィラムだけは最低気温15℃以上にした方が良さそうです。2015年には9月30日の14.6℃が最初で10月1日も続き15℃未満が22日で10℃未満も25日の9.0℃から始まり3日ありました。
2016年はまだありませんが予報では都心が11日からになっています。
デンファレ、カトレヤ原種など10℃未満にしたくない種類は多くあります。冷害にはならなくても春からを含めた生長への影響はあるようです。2016.10.8
日の高さと長さ
9月後半の秋分を過ぎると、次第に日は低く南寄りになり、特に日の入りがどんどん早まります。
1月経った10月後半には、西日が南寄りになり日除けの仕方が変わり、5時前に日が沈むようになります。2016.10.27
木枯らし
気象庁天気相談所作成
東京地方における「木枯らし1号」は、下記の事項を基本として総合的に判断して発表しています。
1 期間は10月半ばから11月末までの間に限る。
2 気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹くこと。
3 東京における風向が西北西〜北である。
4 東京における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上である。  (ただし、お知らせには最大瞬間風速を記入する。)気象庁の公式発表は東京と大阪だけ
2015年は10月25日に東京で木枯らし1号が吹きました。2016.10.27
10月22日に本州初めての霜、23日は「霜降」12.8記
葉の変色
10月に入ると色々な種類の葉の変色が始まります。10.31

2015年
趣味の園芸では、高温種・中温種・低温種に分けて、最低気温の低下に合わせて、それぞれ高温種は15℃、中温種は10℃、低温種は5℃以下になったら、防寒のため屋外から室内に取り込むように言われています。こうすると、高温種は10月から室内に入れ始めるようになり、まさに低温期と思われます。
しかし洋ラン学園ではそのようなやり方はしません
冷害を受けるのは、熱帯産種が10℃以下になる場合です。10℃までは高温種も屋外の日光と昼の高温で生長を続けるので、屋外に置いた方が良く育ちます
また、室内が狭くならずに済みます。そこで、10月一杯までは、准低温期・中温期と考えます。(2014.11.13)
10月後半には当地の最低気温が10℃を下回り始めるので、14グラマトフィラム、13バンダ、11デンファレや3カトレヤ系高温種のロディゲシー系やブラサボラなど、10℃未満が予想される夜のみ室内に入れ始めます(2015.10.8)
2014年には10月のうちに5回も最低気温が10℃を下回リ、5℃近くにもなったために早くから冷害が起き始めましたが、今年は大丈夫なようです。2015.10.24
2014年の木枯らし1号(10月後半から11月末までで北風の最大速度が8m/s以上)は28日でした。それ以前の3回は10℃を下回っても9℃以上でしたが、29日は約7℃、30日は約6℃と危険な水準まで下がりました。2015.10.26
10.8 軒下水やり


2018年10月の天候と世話

2017年10月の天候と世話


20162016東京2016

20172017



2017





20172016

都心
府中

都心都心



府中






置き場所・植替え水やり

最低
結果
日照時間,降水量最低結果 最高
結果
降水量 最低
結果
最高
結果
最低予報最高予報降水確率
最低予報最高予報 雨予報
霜予報
最低結果最高結果日照時間,降水量























1




16.124.9, 17, 25




13.225.59.0H, 0


2




19.625.1, 17, 25




17.624.50.0H, 2.5mm


3




19.327.8
26, 30%

25, 018.728.44.2, 0


4




15.421.318, 22, 10%
1923, 0mm15.420.80.1, 0


5




14.320.7, 14, 20




13.020.24.0, 0


6




14.018.6, 14, 19




13.017.60.1, 27.0mm


7




14.822.4, 16, 22




14.723.51.7, 29.5mm


8




17.326.4, 17, 25




15.527.16.0, 0


9




16.225.3, 18, 24




15.526.110.3, 0


10




18.128.6






16.929.210.4, 0


11




19.723.4






18.124.30.0, 0


12




18.729.0






17.929.36.6, 0


13




14.519.8






14.019.00.0, 5.0mm


14




13.715.4






13.215.20.0, 20.5mm


15




14.116.0
1670%

168mm13.215.50, 15.0mm























16




11.814.3121470%
121412mm11.113.40, 28.5mm


17




11.615.61117




11.015.10, 7.5mm


18




11.219.51211




8.719.46.8H, 0
最低気温10℃未満の始まり
19




9.912.31015




9.611.50, 37.5mm
最高気温15℃未満の始まり
20




11.417.01119




11.116.20, 13.5mm


21




15.217.21320




15.416.80, 22.5mm


22




16.818.11319




16.117.60, 158.5mm


23




15.022.7






12.922.55.8, 106.0mm


24




13.418.2






12.517.90.6, 0


25




11.214.4






9.014.20.1, 9.5mm


26




10.320.2






6.820.710.2H, 0


27




9.520.7






5.820.910.1H, 0


28




13.416.5






12.716.20, 8.5mm


29




13.416.3






12.917.00, , 88.5mm


30




10.518.9






11.118.910.1H, 0


31




9.116.9






6.117.41.2H, 0
























月天候まとめ
2016年は
(2017追記)



















1




9.819.1






6.817.66.7H, 0


2




9.620.8






5.420.79.7H, 0


3




12.021.9






12.222.58.4H, 1.5mm


4




11.921.8






11.321.94.7H, 0


5




10.117.8






7.817.39.3H, 0


6




8.019.8






4.720.59.0H, 0


7



















8






142070%
12200mm





9






1219










10






817










11






1320










12






916










13






715










14






817










15



















16




















停滞前線10月9日   
 
北緯46度、東経157度から温暖前線が北緯45度、東経165度、北緯40度、東経166度にのび、
寒冷前線が北緯42度、東経154度、北緯40度、東経151度、北緯37度、東経146度、北緯35度、東経140度、北緯33度、東経136度に達しています。
北緯33度、東経136度から停滞前線が北緯31度、東経131度、北緯27度、東経127度を通って、北緯25度、東経123度にのびています。
北緯29度、東経173度から停滞前線が北緯29度、東経177度を通って、北緯30度、東経180度にのびています。

木枯らし1号2015年10月24日
24日、東京地方で「木枯らし1号」が吹きました。昨年(10月27日)より3日早い観測です。
日本付近は、西高東低の冬型の気圧配置となっています。
このため、関東地方は24日、北よりの風が強まりました。
東京では24日午後11時54分に最大瞬間風速13.3メートル(北北西)を観測しました。
このため、気象庁は25日、「24日に東京地方で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。
2015年10月24日の天気概況
低気圧が北海道付近を東へ進み、寒冷前線が北日本を通過した。北海道と東北、北陸から山陰で雨が降り、雷雨の所も。沖縄も低気圧の影響で雨が降り、北大東では非常に激しい雨。
最高気温は平年を上回った所が多い。鹿児島は10月1日以来の真夏日で、1地点だけ。
左:木枯らし1号2015年10月24日、右:同日天気図、2016.10.29
 

初霜
2017年
9月29日 日光戦場ヶ原、帯広(9月の観測は16年振り)最低気温2.6℃、全国で初めて
10月31日 宇都宮 初霜、関東で初・・平年より2日・昨年より7日早い、最低気温3.6℃、上空の乾季と放射冷却で今シーズン一番の冷え込み。甲府も初霜・平年より3日・昨年より9日早い。東京都心は9.1℃今年一番冷え込み
奥日光で関東で今シーズン初めての冬日・初霜・初氷
11月7日、立冬、東京の週末は6週続けて雨有り





10月後半 霜降(そうこう 10/23)

霜降(そうこう)は、二十四節気の第18。九月中(通常旧暦9月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が210度のときで10月23日ごろ。
露が冷気によって霜となって降り始めるころ。『暦便覧』では「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と説明している。
楓や蔦が紅葉し始めるころ。この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶ。
10月後半-「秋(2)低温期」の前触れ
10月後半になると最低気温が10℃を下回り始めます。下旬には本格化するようです。最低気温を世話の目安の中心にする時期が始まります。
便宜上、秋としている9月後半から12月前半を、10月末を区切りとして2等分し秋1,2としているため、、この期は(2)低温期の前触れ、と位置付けることにします。(2015.10.26)
前半に始めた屋外から屋外への移動、北庭から南庭への移動、かび病に弱い種類の雨除けなどを引き続き進め、11月からの低温期に備えます
最低気温と霜に特に気を付けます。
(2016.10.17)
2018年
あらまし
気温が下がって冬支度を気にかけますが、今年も屋内への取り込みは、熱帯産種も最低気温が10℃を下回る11月からとしました。
むしろ新芽が太るこの時期は保温に心掛けて、根腐れも気になりますが水切れしないように気を付けます。
また病気や新芽の腐りやすい種類は雨ざらしを止めるようにします。2018/10/28
置き場所
病気になりやすいコチョウランとパフィオは軒下です。
ジゴペタラムは新芽が腐りやすいですがほぼ雨ざらしのままです。
水やり
大半の種類は雨ざらしで、適度に雨が降るため水やりはほとんどしていません。
軒下のコチョウランとパフィオは時折水やりします。
開花
オンシジウムは花が終わりました。
室内のコチョウランは引き続き咲いています。
花茎と蕾
大明石斛は蕾が膨らみ始めました。
室内のパフィオは蕾が大きくなりました。
軒下のコチョウランのアマビリスの花茎に枝が出てきました。


2017年

あらまし 2014年・15版
前期のまとめと今期の予定と経過
気候
木枯らしに注意!
10月後半になると最低気温が10℃を下回り始めます。下旬には本格化するようです。最低気温を世話の目安の中心にする時期が始まります。便宜上、秋としている9月後半から12月前半を、10月末を区切りとして2等分し秋1,2としているため、、この期は低温期の前触れ、と位置付けることにします。
2014年の木枯らし1号(10月後半から11月末までで北風の最大速度が8m/s以上)は28日でした。それ以前の3回は10℃を下回っても9℃以上でしたが、29日は約7℃、30日は約6℃と危険な水準まで下がりました。2015.10.26
予想最低気温より実際の温度がかなり低くなることがあるので警戒が必要です。最高・最低温度計を活用します。2015.10.27
低温に弱い種類以外はまだ特に世話を変える必要はありません。2015.10.14
グラマトフィラムを初めとする熱帯産の高温種にとっては危険な寒さで、バンダの根の先端の根冠は休眠してしまいます。水やりや屋内への取り込みや防寒など、2014.10.21
秋分から1月経って、日が低くまた南寄りになりました。
日焼けに気を遣う西日は夕方を含め殆ど当たりません。置き場所や日除けに反映します。2016.10.25
生長
8ジゴペタラム系属間交配種のジゴパブスティアのバルブが大きくなってきました。
置き場所と移動
暖かく日当たりのよい場所への移動と遮光が引き続き最も重要な世話です
寒さに弱い14 グラマトフィラム、熱帯産の3 カトレヤ原種(ブラサボラ)、11 デンファレと、根冠が休眠してしまう13 バンダを最低10℃の屋内に(最低気温が10℃以下になる日の夜間だけ)取り込みます 2015.10.14
雨除け
旺盛な伸長期が終りに近づき、気温が下がって乾きが遅くなって水切れも少なくなりました。一方雨ざらしでは、カビ病になりやすい種類は発症し、低温と過湿で根腐れの恐れが始まるので順番に軒下などの雨除けできる場所に移動していきます。植込みの下で雨が余り当たらないところは引き続き活用します。
水やり
雨が多いですが、雨除け気味のところは乾くため暖かい日の午前中に水やりします。
植替え
11フォーミディブルの一部の植替えしていない鉢が深鉢で乾きが悪く窮屈になったので洋ラン学園式の浅広底穴鉢に鉢増ししました。浅広鉢植えも底に発泡スチロールを敷いてしまったので取り除く必要があります。
花茎・蕾など
1シンビジウムの早咲のハレルヤの花茎が出ています。6+オンシジウム近縁のブラッシアの花茎が伸びています。9セロジネ・クリスタータの秋芽が出ていて、一部は花芽と思われます。三+金稜辺の新芽が出ていて、一部は花芽と思われます。
開花

病気など
1シンビジウムの植替えしてから植込みの下で雨が当たらず水切れしていたと思われる鉢が枯れました。また風通しが悪かったと思われる鉢にカイガラムシが増えているので虫を歯ブラシで落としてから雨ざらしにしました。

2016年10月後半の各種の様子
1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易

小型下垂種
サラ・ジーン 'アイス・カスケード'
芽欠きが不十分で両側で生長したり、軒下や植え込み下で水切れ気味で生長が芳しくありません。
遅いですが芽欠きをしました。
親株の草丈は最大64cmバルブ幅は2.3厚さは2cm葉は14枚まで、
新芽の草丈は最大60cmバルブ幅は約1.7cm葉は12枚。
鉢#72




エンザン・スカイ 'プレアデス'
新芽は昨年より丈は大きくなりました。バルブ幅は2cm足らずなので花茎が出るかどうか分かりません。
新芽は昨年より大きく草丈は最高で60cmになりました。バルブ幅は2cm足らずなので花茎が出るかどうか分かりません。花芽はサラ・ジーンより遅く年が明けてからでないと出ないようです。
鉢#32



2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系
ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
シャーリーベイビー スイートフラグランス
花後に放置されてしおれていた株を入手して植え替えたため、新芽は遅れて小さいです。
新芽がさらに伸びています。根元に気根。
 

オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
花茎は増えず伸びています。草丈の伸びもルブの伸びや太りも9月後半にはほぼ止まっています。軒下で水切れ気味で古葉が枯れています。
 

6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
新芽の伸びはほぼ止まりました。昨年の株よりは相当大きくなりました。


  


6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル
蕾が大きく、古いかび病の黒点のある病葉が変色し落葉

12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポルフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
一部は作上がりでバルブが巨大になっています。株全体が入手時の親株の大きさに回復しました。根元を包む茶色の古葉をめくると、小さな薄い芽がバルブに張り付いています。花芽の兆しと思われます。
ポルフィロステレ(冬咲)
鉢#1-1


テヌイフォリア(夏咲)
新芽の最大は丈43cm基幅6.5mm葉長30cm、遅れて出た小さい芽は最小で丈30cm未満基幅6mm、最小は丈11cm基幅3.5mm。
10月になってからは新芽はもう出ていません。
水切れ気味でしわが寄っています。
鉢#1、
鉢#B 大きい新芽の丈はほぼ開花株並みですが、根元はまだ細いです。



17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易、8月に草丈35cm、葉9枚基幅1.4cmで10月に花芽らしい新芽が出ます。
大きい新芽は伸びが止まってバルブの太りも鈍くなり、新芽が出てきました。丈はかなり大きいものから小さいものまで、バルブは小さいです。
大きいものは9月後半、それよりやや小さいのは10月前半に伸びが止まります。
バルブの太りは続いています。
新芽の一つは新芽の下の茶変した葉の内側から上向きに伸びた薄くて幅広の芽です。花芽と葉芽の区別はつきにくいです。
もう一つは親株の新芽と反対の側から出た脇芽で、斜めに突き出し丸みがあります。

四 エビネ 
五報歳蘭 育易、花易
新芽が遅く出て小さいので伸び手元は太っています。株#8丈13cm基幅1.5cm葉8枚。株#9丈11.5cm
五駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六オサラン


2015年10月後半の各種の様子
3 カトレヤ原種
ロディゲシー系、高温性
インターメディア
C. intermedia fma. delicata
新芽は出ず、古株はしわがよったまま、ずっと休眠状態です。

C. intermedia marginata 'vera'xVinho flamea
新芽#5は大きくなりバルブの長さも親並みでシースが大きくなっています。

20 ロディゲシー C. loddigesii fma. tipo 'Nakazone 1' (OG)
2鉢とも芽は枯れたりして休眠中で、古株は皺が寄っています。

x ドロサ
C・x dolosa 'Scully Strain' (OG)
鉢#2は冬新芽が親並み、次の新芽も新芽#8が親並みの丈になりました。
鉢#1は芽は基以外が冷害で枯れ、新芽が出ないで休眠中です。

3 カトレヤ原種、近縁属
ブラサボラ、ソフロニティス 高温性
古い芽は伸びが止まりました。小さな秋芽は伸びています。
Rl. digbyana ’Kotoki'(Div)Rhy digbyana 'Kotoki' (OG) 412
  
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長
鉢#3
バルブが外に現れた株は伸びがほぼ止まってバルブが大きくなります。
7月に出た芽はまだバルブにならず丈が伸びています。
昨年の株は葉がありますがバルブが小さく、一昨年のバルブには葉がありません。
鉢#4
大きさは昨年とほぼ同じです。冬にかけてのバルブの伸びと太りに期待します。
鉢#5
新芽は伸びがほぼ止まり、バルブは入手した時の開花株と同じまでになりました。後から出た小さい方は伸び続けています。
  
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
バルブは大きくなっていますが、葉は変化なし
冷害で傷んだ昨年より葉草丈もバルブも大きくなっています。
花芽はまだかと思いましたが、根元の横が膨らんでいるので皮をむいた処、中に緑色の新芽がありました。花芽と思われます。
これまでで一番早いです。
マキシラリアは花芽が出ても枯れることが多いので、早く出れば大きくなって枯れにくいのではないかと思いますが、早く出ても生長はしない可能性があります。
ずっと北の壁際に置いていたので、南庭の植込みの下に移動
11月頃までは屋外に、室内でも10℃以上にしない方が良いと言われています。
鉢1-1
草丈最大25.5、バルブ最大2.8H,2.2W,1.6D
鉢1-2
草丈最大27、バルブ最大2.8H,2.2W,2D
鉢2-1
草丈最大29、バルブ最大3H,2.3W,1.7D
鉢2-2
草丈最大、バルブ最大3H,2.3W,2.2D、株最も大きい

シュンケアナ(夏咲)
それぞれ新芽が伸びてバルブが大きくなっています。作落ちしていた株は親を越えましたが、大きな親ではまだ小さいです。いずれも入手直後に比べるとまだ小さいです。
鉢#1
草丈最大23cm、最大バルブ高さ4.1cm、幅1.6cm、厚0.95cm
鉢#2
草丈最大22cm、最大バルブ高さ4cm、幅1.2cm、厚0.65cm、全体に小さめ
2014年
10月後半の各種蘭の様子
1 シンビジウム 
2 デンドロビウム 
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系
グアリアンセ(ボーリンギアナ系)
グァテマレンシス
寒くなってもバルブが出来たり太ったりし続けます。

レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリアソフロニティス、ブラサボラ
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム 
草丈の伸びとバルブの生長が続き、花茎の出が続いています。開花も続いています。
開花が続きます。新しい花茎も出てきました。
アロハ・イワナガ
半年ごとに芽が出ることがあり、作落ちの原因になります。新芽を出さずに1年後に花茎を出してくることがあります。
 

花茎の出の続き、夏芽は半年型で夏芽、秋バルブ・花茎、冬咲が多いようです。秋に出た芽は1年型になるようです。
 
ゴワーラムゼイ
今年は芽の出は春で例年の前年の秋に比べて遅くなりましたが、生長は旺盛で、ようやく遅れて花茎が出てきました。まだ葉の内側のもあります。
草丈とバルブの大きさは例年以上で、すっかり軌道に乗ったようです。
花の咲かなかったバルブからは秋の終りに芽が出て、翌年に十分バルブが大きくなると8月頃に花茎が出てきます。
花の咲いたバルブなどで、新芽が春に出ると、バルブが大きくなるのは秋になり、十分大きくなると10月の終り前後に花茎が出てきます。
いずれも草丈が40cm前後でバルブが長6cm以上幅が3cm厚さがcm近くになると花茎が出るようです。
草丈が40cm以下でバルブ幅が2cm未満の新芽からは花茎が出ません。
ゴワーラムゼイは1年型なので、生長期間の不足によりバルブが小さくなる作落ちが起きることが少ないです。

スイートシュガー 
開花
夏芽と春芽が出るため、生長期間が半年しかありません。
新芽の生長が早く、8月前半にはバルブが完成して花茎が出てすでに咲いています。
鉢#2は3年続けて1年ごとにだけ芽が出ていましたが、その後3株は半年ごとに出て、草丈20cm余りバルブ長4cm余りと小柄ですが花茎が出て開花しました。
 
オンシジウム近縁属
ブラッシア、
待望の花茎が出てすでに20cm位に伸びています。
複茎種は通常新しいバルブに出るのに、ブラッシアは昨年の芽に出てきました。
昨年初夏に出た新芽に1年半後に開花の見込み、「2年型」。水を好むと言われているので「夏の積極水やり」が奏功?

ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 ミルトニジウム
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ
インターメディア
新芽の草丈の伸びはほぼ止まり、バルブが太ると共に、一部に秋新芽(花茎?)が出てきました。
クリスタータ
草丈の伸びは一部を除いて止り、バルブの太りも止り秋新芽(花茎?)が伸びています。
昨年のバルブが太らなかったのに対して、今年は夏に太り、一株はさらに太り続けていることが分かります。
洋ラン学園では今年から「夏は積極水やり」に変えたのがすぐに効果を表しました。
伸びが遅れていることとの関連は今後の課題です。

 
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 
秋に入手した開花株の花が終りかけたので、夏の鉢と一緒に植替えをしました。鉢には15℃以上を保つと書かれています。一般家庭向きではありません
11 フォーミディブル
新芽も昨年の芽も順調に伸びて太くなっています。新芽にはまだ蕾が付きません。参考資料に依れば、蕾が着くのは遅く数も少ないそうです。新芽の出が遅い。
昨年の芽は頂花のが付きました。フォーミディブルは「多年型」なのです。
 
左:今年の新芽    右:昨年の新芽など


12 キンギアナム 
まだ花茎は出ません。
12 スペシオ・キンギアナム 
まだ花茎は出ません。
12 大明石斛
13 バンダ 
14 グラマトフィラム
冷害の恐れがありますが、10月一杯は屋外に置くことにしました。最低気温10℃を目安にします。
まだ伸び続けて元気です。バルブは高さ7.5cmまででまだ小さいです。

15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、
草丈の伸びは止まり、バルブの太りもほぼ完成です。
花芽が出るのは11-12月以降になりそうです。


シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 
待望の花芽が出始めました。昨年は10月末から出始めたので、少し早いようです。苗を入手した2012年には9月末にすでに花芽が出ていました。
草丈30cm前後、葉8-9枚、葉幅1.2cmは花芽の出ない株でも同じですが、バルブ幅1.4cmが境のようです。
参考資料にある、草丈40cm、葉幅1.5cm程は無くても花芽が出ます。
四 エビネ 
五報歳蘭
五駿河蘭 



2013年
10月後半
あらまし
デンファレ、デンドロキラム、バンダの花茎が伸びてきます。オンシジウムの花茎も出続けます。フォーミディブルが出てきます。パフィオペディルムシースミニカトレア開花デンドロビウムやセロジネの新芽は花芽か葉芽か分かりにくいです。キシロビウム、金稜辺秋新芽
いよいよ本格的に寒期になり、「涼しく」は終って「保温」へと扱いが変わります。
寒さが一段と増すので、一番弱いグラマトフィラムはそろそろ夜だけでも屋内に入れる必要が出てきます。
日だまりに移動して雨除けをすると、水切れになって太りが不足するため、水やりを再開します。まだ直射日光が当たると多くの種類は日焼けします。
デンドロビウムは雨ざらしにしていると古葉が黄色くなり始めます。

10月後半の各種蘭の様子

1 シンビジウム
引き続き丈は少し伸び、新葉は伸び、バルブが太ります。前半に出た花茎が伸びて太りますが、の追加はまだ無いようです。

2 デンドロビウム

3 ミニカトレア
浅広鉢・鹿沼土に植え替えたら、ラブノットが久しぶりに咲きました。


5 パフィオペディルム
緑葉
原種
スピセリアナム
交配種
エンザン・ブランチxキムラズ・プレゼント
ツヤ・イケダ・オーイソ
ハマナ・ドリーム
フィップス
若い葉は伸び、新芽は大きくなり、大株にシース。厚くなっています。


ミラーズ・ドーター
ライム・ドーン
リーアナム
ロビン・フッド
不明種・緑色小輪
若い葉は伸び、新葉は出ないでシースか?

斑入り薄葉種
モーディエ?
若いは伸び、秋新葉も伸び、新葉や新芽の出は無し
下葉の枯れなどにより、根元の根が露出しているため、土増し。
鉢#5、
株#4、先月に8枚目が出たばかりで、#8が伸びました。シースか?#4までは枯れたため4枚しかない。

斑入り厚葉種
原種
デレナティー
13新鉢
若いの伸び
交配種
マジック・ランタン

リンレイ・クーポウィッツ
秋新葉秋新芽

不明種


8 ジゴペタラム
ジゴペタラム
ジャンピング・ジャック’ビッグ・ビーンズ’
伸び、丈44cmまでバルブ3x2.8まで.昨年を越える、秋芽#33。
ジゴニシア
ムラサキコマチ
夏芽伸び。丈22,19cm、基幅1.2-1.3。凍害のひどい鉢#1は休眠中
ジゴパプスティア
メリー・アン
春芽伸び丈48-58cm、バルブ最大4.7x3.5x2.7、丈・バルブが入手時並みに回復夏芽伸び。

11 デンファレ
ブラナ・ドール
新芽丈17cm、バルブ8.5x0.8cmまで、葉7枚、9x1.8cmまで
花茎、8.5,2.8cm

秋新芽 0.5cm

ミズゴケ・ペットボトル植え
原種ビギバム
開花



11 フォーミディブル
側花頂花
 
左:新芽の先端に頂花、  右:昨年開花の株の葉の向かい側に側花

13 バンダ
バスケット植え
 株元近くに一部根冠あり
花茎
「葉の枚数が約20枚あれば咲く」が再現しました。

株#1 花茎の出た辺りの葉は隙間ができて伸びたことが分かります。軸が厚くなっています。




16マキシラリア
夏咲シュンケアナ


冬咲きポリフィロステレ


リンゲンス‘キュート’Max. ringens ‘Cute'冬咲き

17キシロビウム(リカステ近縁) Xylobium ornatum (前回は5月前半)
5月前半にミズゴケ植えの大鉢を入手して、浅広底穴鉢・バーク植えに植え替えています。
長い間芽が出ず休眠状態で、家の北の植込みの中で過ごしましたが、ようやく新芽が出てきました。
大きい芽は丈が約12cmで、大半はまだ葉が巻いて棒状ですが、開きかけた株もあります。
親株は春にはバルブに皺が寄っていましたが、今は大きく太くはちきれそうです。
 
左:10月末  右:5月前半
    
沢山の色々な大きさの新芽、親バルブの横から出て、茶色の毛が生え、先は葉が開き始め




9月
初めに

前線について
一般には秋雨前線が良く使われますが、2015年の天気図のまとめを振り返ると、秋雨前線という言葉は見当たらないためいつ無くなったかも分かりません。
また民間でも予報はありますがいつ終わったかの記録は見つかりません。
1,2,4,6,7,12, 16, 17, 26日は単に前線、13日は寒冷前線の通過、18, 27日には停滞前線、とややこしくなっています。10月は18日の寒冷前線が最初です。2016.10.3

2016年9月の最高・最低気温・降水量
水やりは不要でむしろ雨除けの注意が必要になります。



2018年9月の天候と世話

201720172016201720162017
2018




2018東京2018東京

都心都心最低結果府中

都心
都心






置き場所・植替え水やり

最高結果
最低結果最低結果 最高
結果
最高結果日射・降水最低予報結果最高予報結果降水確率結果日照時間降水量



















































1







21.0
31.4

0.90.9, 6.0
2







20.7
23.7

0.00.0, 7.5
3







22.0
26.1

1.41.4, 4.0
4







22.8
28.7

0.00.0, 14.5
5







22.5
32.0

9.1, 8.5
6







24.8
31.5

6.2-
7







24.9
30.4

1.40.0
8







26.3
33.0

10.30.0
9







26.1
32.1

8.1-
10







21.4
30.6

3.538.5
11







19.3
23.9

0.34.0
12







18.1
24.4

3.30.0
13







18.5
27.3

4.30.0
14







19.9
24.9

0.2, 7.5
15







19.1
22.2

0.0, 14.5

















16







20.1
27.4

4.1, 0.0
17







21.1
31.2

6.8, 26.0
18







20.3
28.1

6.8, 40.5
19







18.2
27.4

8.00.0
20







15.4
24.0

0.040.5
21







15.6
19.0

0.0, 36.0最高気温20℃未満の始まり
22







18.7
25.8

3.1, 0.0
23







21.8
28.4

5.0, 0.0
24







21.2
28.6

2.3, 1.5
25







18.6
25.2

0.0, 14.5
26







15.7
19.9

0.0, 38.5
27







14.7
17.5

0.0, 19.0最低気温15℃未満の始まり
28







14.1
26.0

11.4, -
29







17.2
21.3

0.0, 9.5
30







16.9
27.0

0.2, 34.0






































































































8月
合計

2017年8月都心
熱帯夜
前半4日後半4日



2017年
猛暑日前半1日後半0
真夏日前半6日後半0
夏日前半9日後半12日
降水5mm以上
前半5日後半3日

2018年熱帯夜
前半9日後半日

2018年
猛暑日前半3日後半0
真夏日前半9日後半0
夏日前半0日後半12日


降水5mm以上
前半2日後半3日
降水5mm以上
前半2日後半3日

30


















9月前半 白露(はくろ9/8)

白露(はくろ)は、二十四節気の第15。八月節(旧暦7月後半から8月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が165度のときで9月8日ごろ。
大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明している。

秋雨前線

(2016)
「秋雨前線」は、季節が夏から秋へ移り変わる、ちょうど今頃に現れはじめます。早ければ8月下旬頃から現れる年もあります。
発生の仕組みは、日本の夏に暑さをもたらす太平洋高気圧の勢力が弱まり、逆に北から、冷たく湿った性質をもったオホーツク海高気圧や、中国大陸から冷たく乾いた性質をもった秋の移動性高気圧が日本付近へ進んできます。
夏の暑い空気と、秋の少し涼しい空気、これらの性質の違う空気と空気がちょうど日本付近でぶつかり合い、せめぎ合って、相撲を取るような形になります。ここに秋雨前線が発生します。
空気がぶつかり合って、行き場がなくなり、上空へ持ち上げられます。持ち上げられた空気は、上空で次第に冷えて雲が発生します。
このため、秋雨前線が停滞しやすくなると、曇りや雨の日が続き、天気がぐずつくようになります。(tenki.jpから2016.9.12に転載させていただきました)
秋雨とは
8月後半頃から10月頃にかけて(地域によって異なります)降る長雨のことです。
秋の長雨、秋霖(しゅうりん)、すすき梅雨ともいいます。
秋雨前線の消滅
10月前半頃になると、太平洋高気圧は日本の南に完全に後退します。 本格的な秋の訪れですね。 このころになると、秋雨前線の停滞は主に本州の南側となります。
10月後半頃になると、秋雨前線は日本の南にまで南下し、 途切れ途切れになって弱まり、やがて消滅します。



9月前半
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過(2015年)
通常は夏の暑さが和らぎ真夏日が減って、雨が多くなります。
従って夏から秋へ切り替わる時期です。
寝腐れに注意を始め、水やりもやや注意するようにします。
8月の終り頃から、秋咲や冬咲の花茎の出が続きます。15.9.17
9月前半は暦の上では秋ですが、残暑が続き、後半に比べると雨が少ないので、洋ラン学園では夏の続きと考えています。引き続き、「夏・雨季・生長期」を楽しみます。
置き場所
夏から秋への切り替えで最初にやるのが置き場所の移動です16.9.17
置き場所を、遮光・遮熱・保湿・保涼から、保温と日当たり、乾燥へと変えていきます。
雨除け
雨が続くことが多くなるので、病気の出やすい種類は軒下に取り込むなど、一時的に雨除けをします(9月後半に本格化)。
特にコチョウランは雨に当てないように早くから注意します。2017.9.2

2017年9月前半の各種の様子
1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
2017年新苗 インザムード
2016年新苗
アリシア・スノー・エンジェル
バニラ・スカイ・ピュア・スマイル
スイートワッフル・タルト
2015年新苗 
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1
ホワイトレディーほの香鉢#1
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 
2007年苗 サラジーン・アイスカスケード
2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
ヒメジxセッコク
オリエンタルスイリット・ビゼンアケボノ
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
クリソトキサム 寒さに弱い10℃以上
春新芽が伸びてバルブが太り始め葉が増えています。2鉢目は小さな夏芽が多く出ているので芽欠きします。古株のバルブは皺が寄ったままで夏に水が不足していました。
昨年秋に雪が降って冷害に遭ったので、今年は回復からの再出発になっています。
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系
ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ 開花株や蕾・シース付き株、冬芽の出る株は冬知らずに、
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
2016新苗
Paphiopedilum insigne インシグネ 緑葉整形原種 代表種
特異な咲き方をするコクロペタルム亜属の血の入った種類です
Paph. (In-Charm Lady x henryanum)
シグマトペタルム亜属、ドーサルに斑点
Paph. henryanum x sib ('Smile of Goddes' x 'Candor)
多輪性種
Paph. Lady Rothchild (Lady Isabel 'Big Island' x roth 'Hamana' BM/JOGA)
デレナティー 熱帯産

6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム  水切れさせず肥大すれば開花
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。日焼けしやすい、冬は10℃以上あれば生長する。ジゴニシア紫小町は寒さに弱い。2017.1.28
2016年新株など
ジゴペタラム レッドベイル プリティーアン
ジャンピンジャック・ビッグビーンズ
ジゴネリア スウィート・ジェイド ’スウィート’
ジゴパブスティア・メリーアン
ジゴニシア 紫小町
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル 咲いた株の葉の下から二番花、水切れさせずに脇芽を育てる、丈夫、やや低温に弱い、
12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
夏芽がぐんぐん伸びています。
様子は例年と同じです。
新芽5本、丈最大26cm幅2.7cm元厚さcm葉枚
古株の一部には花芽が出ています。
鉢#22
新芽3本、丈最大30cm幅3cm基幅2.2厚さ1.8cm葉10枚
12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長 15℃以上
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ・テヌイフォリア(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難、夏咲小型種は高芽になりやすい
17 キシロビウム
f フラグミペディウム  夏涼しく、水切らさず 10℃以上
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易、8月に草丈35cm、葉9枚基幅1.4cmで10月に花芽らしい新芽が出ます。
四 エビネ 
五 報歳蘭 育易、花易
五 駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六 オサラン



2015年
9月前半の各種蘭の様子
1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
2017年新苗 インザムード
2016年新苗
アリシア・スノー・エンジェル
バニラ・スカイ・ピュア・スマイル
スイートワッフル・タルト
2015年新苗 
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1
ホワイトレディーほの香鉢#1
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 
2007年苗 サラジーン・アイスカスケード
2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
ヒメジxセッコク
オリエンタルスイリット・ビゼンアケボノ
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
クリソトキサム 寒さに弱い10℃以上
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系
ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ 開花株や蕾・シース付き株、冬芽の出る株は冬知らずに、
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
2016新苗
Paphiopedilum insigne インシグネ 緑葉整形原種 代表種
特異な咲き方をするコクロペタルム亜属の血の入った種類です
Paph. (In-Charm Lady x henryanum)
シグマトペタルム亜属、ドーサルに斑点
Paph. henryanum x sib ('Smile of Goddes' x 'Candor)
多輪性種
Paph. Lady Rothchild (Lady Isabel 'Big Island' x roth 'Hamana' BM/JOGA)
デレナティー 熱帯産

6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム  水切れさせず肥大すれば開花
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。日焼けしやすい、冬は10℃以上あれば生長する。ジゴニシア紫小町は寒さに弱い。2017.1.28
2016年新株など
ジゴペタラム レッドベイル プリティーアン
ジャンピンジャック・ビッグビーンズ
ジゴネリア スウィート・ジェイド ’スウィート’
ジゴパブスティア・メリーアン
ジゴニシア 紫小町
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
新芽の伸び、バルブは乾燥でしわが深い、室内で育てていた株は再生中
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル 咲いた株の葉の下から二番花、水切れさせずに脇芽を育てる、丈夫、やや低温に弱い、
12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
夏新芽の伸び、長い芽は根元が厚くなる

12+クリソトキサム
夏新芽の伸び
遅く出て小さい脇芽を芽欠き
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長 15℃以上
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ・テヌイフォリア(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難、夏咲小型種は高芽になりやすい
17 キシロビウム
f フラグミペディウム  夏涼しく、水切らさず 10℃以上
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易、8月に草丈35cm、葉9枚基幅1.4cmで10月に花芽らしい新芽が出ます。
四 エビネ 
五 報歳蘭 育易、花易
五 駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六 オサラン

2015年
9月前半の各種蘭の様子
1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
新芽がはっきりし始める
2015年新苗 
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系
ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア
ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ 

ワルケリアナ系
ミニパープル
夏芽の伸び
順調に大きくなりました。冷害から回復中です。

ワルケリンター
夏芽の伸び
夏芽が急速に伸びてそろそろ伸びが止まりかけています。数年かかってようやく親より大きくなり始めました。
新根根冠のナメクジ食害
新芽は高めとなっているため、根元から出た根は気根となり根冠をナメクジに食べられてしまいます。土寄せして根を覆う必要があります。

4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm、バルブ高7cm以上、花茎出8月
草丈の伸びは鈍くなり25cmにやや達しません。2株目の方もバルブが見え始め高さは5.5cmあります。しかし花茎は例年が8月なのにまだ出ません。今年は、草丈25cmバルブ5.5cmなのでまだ回復が不十分で咲かないようです。バルブの高さが開花した時に比べると小さいです。

6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、
草丈は伸びて、バルブが出来始めました。バルブ高は5-7cmありますが、バルブ幅は1.4cm未満で昨年より細いようです。

クリスタータ花やや難

10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル
12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
夏芽がぐんぐん伸びています。古株の一部には花芽が出ています。
古小株
2014年の10月後半と比べると早く8月に出ましたが、親が極小なので困ります。

12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
新葉の出
葉#35が出て長さ約5cmに伸びました。今年出た#33以降は色が黄緑で厚さも薄いです。
根冠の伸び
夕立の雷雨が降ったので、袋から出して雨に当てました。
水かえ・肥料
梅雨の間に油断して根をむき出しにしていたら根幹が枯れてしまいました。
それからはポリ袋入りに戻しました。
まだ枝根の根幹は殆ど枯れたままです。
しばらくすると水が汚れてくるので、2月毎位に水替えするようにしています。根を洗い腐った根を除き袋と水を替えました。
その時に肥料を入れていなかったので、今回は化成肥料粒を入れました。根冠は水面に届かないので時々根を水に漬ける必要があります
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易、8月に草丈35cm、葉9枚基幅1.4cmで10月に花芽らしい新芽が出ます。
新芽、最も大きいものはようやく草丈33.5cm、基幅1.2cmに達し心持太り始めたようで、葉の枚数は8枚です。昨年開花した親株に比べると高さも基幅も足りませんが、花茎が付くのにぎりぎりの大きさと思われます。10月前半が楽しみです。


四 エビネ 
五報歳蘭 育易、花易
芽の伸びが遅いです。凍害後で親株が丈23cmしかありません。8.5cm、両側から脇芽が出てしまいました。2cm

五駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六オサラン




2014年9月前半
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
8月後半は、初めは暑かったですが猛暑日はなく、その後は雨が多く低温が続きました。
9月前半は暦の上では秋ですが、残暑が続き、後半に比べると雨が少ないので、洋ラン学園では夏の続きと考えています。引き続き、「夏・雨季・生長期」を楽しみます。
生長
猛暑日はほぼなくなって乾きが遅くなるため、保湿の必要は減ります。また保涼も必要でなくなります。
置き場所・遮光
日が低くなって、北の庭では直射日光が当たることは無くなり遮光がほぼ不要になります。
夏に植込みの中などで蒸れて葉が枯れたものがありますが、これからは蒸れは減ります。
20℃を下回ると雨ざらしで病気が出ることがありますが、9月前半までは一部を除き雨ざらしを続けます。
水やり-積極水やり
新芽の伸長が続いているので、水切れせぬよう積極水やりを続けます。
引き続き、猛暑日が続いて雨が降らなければ1日おき、真夏日は2日おき、それ以外は3日おきを目安にしますが、猛暑日や真夏日がへるため間隔は長くなって行きます。
バルブのしわ

生長

秋新芽

花芽

開花
コチョウラン、ミニコチョウラン、奄美風蘭
9月前半の各種蘭の様子
グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。
1 シンビジウム 
2 デンドロビウム 
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系ロディゲシー系ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリアソフロニティス、ブラサボラ
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン
4コチョウラン
5パフィオペディルム
6オンシジウム アロハ・イワナガ、花茎の出の続き
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 新芽の伸び、花茎が伸び。今年は、植替え・株分けのせいか新芽が小さいですがな案とか花茎が付きました。
ミルトニジウム 新芽丈37、バルブ高7幅2.5厚1.1、花茎長21cmまで
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:夏新芽が活発、株の両側に出ているため、片方を芽欠き。ジゴパブスティア:夏新芽は遅れ気味で小さいです。
9 セロジネ
10 ミニバンダ ライオンスターの花茎が長さ9cmに伸び、が下から大きくなり色づいてきました。水切れしていたので水やりしたら直ぐに咲き始めました。
10+ アングレカム 乾燥防止のために広口ペットボトルに移したのですが、水やりを忘れていて水切れで下葉の一部が枯れています。また葉の皺は戻らず、新根も出ていませんが、新葉は伸びています。
10+ リンコスティリス 新葉伸び、鉢の外の根は乾燥して根冠なし、鉢の中の新しい根は緑色、葉#5-21x2.5先食害、#6-19x3.2先食害、新葉#7-6x1.7V先食害
11デンファレ 
11 フォーミディブル
12 キンギアナム 
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 株分け鉢の新芽が出ていない方から、秋新芽が出てどんどん大きくなっています。
13バンダ 
14グラマトフィラム 
15デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
17 キシロビウム 小さな新芽が4本出ています。早く出た株は小さいバルブが出来ています。
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 
四 エビネ 
五報歳蘭 春芽の伸びが続きます。古株からの夏芽がも小さいですが、まだ株数が多くないため芽欠きはしません。
五駿河蘭 花茎の伸び