洋ラン学園
−21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に

洋ラン24節気-半月ごと

洋ラン学園(21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方)トップページへ戻る
今月の洋ラントップに戻る
芽・花芽・開花・葉芽など経過まとめ 時期別一覧表
今月の洋ラン前月


夏 6月-8月

雨季・生長期

はじめに
下記の夏の始め方にも書いたように、梅雨からの夏は、高温のため根腐れの心配がいらず、自生地では雨季で生長期に当たるため、水やりを十分にすればぐんぐん生長する、一年で最も心配がいらず楽しい季節です。2018.6.13




2018年夏
夏後半:盛夏(7月後半から8月後半まで)

初めに2016年
梅雨が明けると、真夏日・猛暑日・熱帯夜のある、盛夏となります。
温室ではランにとって最も過酷な季節になりますが、屋外・室内栽培では、温室ほど暑く乾燥することはないため、温室より有利な季節です。
多くのランの草丈が最も伸びる時期なので、「夏=雨季=生長期」です。
保湿・保涼し、水やりを増やして生長を促進します。
全ての種類が直射日光では日焼けするので、洋ラン学園では置き場所はやや日陰です。
勿論雨ざらしです。
水切れすると生育不良で花が咲きません。
温度が高いため根腐れは殆どありません(2018.7.22)



2018年8月の天候と世話

201720172016201720162017
2018




2018東京

都心都心最低結果府中

都心
都心





置き場所・植替え水やり

最高結果
最低結果最低結果 最高
結果
最高結果日射・降水最低予報結果最高予報結果降水確率結果日照時間,降水量
































1
22.7


31.0, 6.5mm
24.8
35.1

12.5, -
2
20.9


25.4, 0.5mm
26.7
37.3

8.3, 0.0全鉢水やり
3
20.2


28.9, 0.0
27.3
35.4

6.4, 0.03日連続の猛暑日
4
22.0


29.2, 0.0
26.1
34.1

11.1, -
5
24.6


31.9, 0.5
27.2
34.7

9.9, -全鉢水やり
6
26.3


33.5, 0.0
25.0
34.0

5.2, 0.03日連続の真夏日
7
25.9


33.2, 9.0
20.8
25.0

0.0, 4.58/7立秋、台風13関東に接近
8
26.9


33.90.0
21.6
25.1

0.0, 41.0 2日連続の夏日割れ間近
台風による大量の雨で鉢に湿
目安にしている5mm以上は8月初めてで先月29日以来10日振り
9
25.9


37.1, 0.0
23.8
32.1

1.9, 4.0
10
22.4


28.4, 2.5
27.0
34.5

10.7, -
11
21.7


24.8, 10.5
26.0
33.6

5.4, 0.5苗の一部を南塀の陰に移動
12
21.0


29.3, 9.5
25.6
31.1

0.4, 0.0
13
23.1


31.2, 0.0
24.6
34.1

4.6, 10.5
14
23.4


25.2, 9.5
23.9
34.1

10.8, -
15
22.4


26.3, 43.5
27.2
33.1

11.8, -
















16
21.1


22.8, 18.5
25.8
32.3

6.3, 0.0
17
20.9


28.2, 3.5
21.3
30.0

10.5, 0.0
18
24.0


30.2, 0.0
18.3
27.2

11.5, -
19
22.4


30.3, 17.0
19.4
28.6

9.1, -
20
22.4


29.3, 0.0
20.9
27.6

0.3, 0.0
21
24.1


31.5, 0.5
23.7
33.6

8.3, 0.0移動を継続
22
24.4


31.9-
26.9
34.1

11.8, 0.0
23
24.7


33.7, -
26.2
33.7

5.9, 0.0台風接近、物陰の鉢を出して雨に当てる
24
26.4


34.8, 0.0
26.3
31.4

2.9, 7.5
25
25.8


34.9, 0.0
27.6
35.6

11.6, -
26
26.1


33.6, 0.0
26.4
36.0

12.2, -物陰の鉢にシャワーで水やり、皺の寄った鉢
27
23.2


30.6, -
24.5
35.8

9.8, 16.0
28
22.3


31.4, -
23.5
30.5

1.9, 1.0
29
25.2


32.2, 0.0
24.1
29.2

0.6, 0.5
30
24.1


32.9, 2.0
25.0
34.0

6.1, 0
31
20.0


24.2, 8.0
25.1
35.4

9.6, 1.0
















1







21.0
31.4

0.9, 6.0
2







20.7
23.7

0.0, 7.5
3







22.0
26.1

1.4, 4.0
4







22.8
28.7

0.0, 14.5
5














8月
合計

2017年8月都心
熱帯夜
前半4日後半4日



2017年
猛暑日前半1日後半0
真夏日前半6日後半0
夏日前半9日後半12日
降水5mm以上
前半5日後半3日

2018年熱帯夜
前半9日後半日

2018年
猛暑日前半3日後半0
真夏日前半9日後半0
夏日前半0日後半12日


降水5mm以上
前半2日後半3日

30















秋雨前線など
2017年8月
8月1日以来、東京では連日、0.0mm以上の降水を観測、今日で16日目。8月に東京で16日連続で雨が観測されるのは1977年以来、40年ぶりです。猛暑はすっかり息をひそめ、8月だというのに夏らしさを感じられない天気が続いています
原因その1:オホーツク海高気圧
今年の8月は上空の風の流れの影響でオホーツク海高気圧が強まっています。オホーツク海高気圧は北日本太平洋側?関東にジメジメした冷たい気流を送り込む高気圧。この高気圧の勢力が強いため、8月の関東は夏らしくないジメジメした天気が続き、8月に入ってから16日連続で雨が降りました。
原因その2:弱い太平洋高気圧
今年の太平洋高気圧は、西への張り出しは強いものの、北への張り出し弱く、関東方面をしっかり覆いきれていません…。強いオホーツク海高気圧と弱い太平洋高気圧のダブルパンチで、関東では夏らしくない8月になっています。(ウェザーニュースから転載)
熱帯低気圧が前線の活動を活発に
秋雨前線と線状降雨帯
2017/08/23 06:50 ウェザーニュース
もう秋雨前線の季節!?
今週後半24日(木)?25日(金)は北から強い前線が南下。北日本で大雨となる恐れがあります。
この前線はその後しばらく本州に寄り添うように停滞する可能性があり、前線の北はカラッとした秋の空気、南はムシムシした夏の空気とクッキリ分かれるようです。
つまり、この前線は早くも「秋雨前線」といえそう。

8月31日(木)から9月2日(土)頃にかけて、秋雨前線の活動が活発になる見込みです。関東から東北付近に停滞する前線に向かって、日本の南の海上を北上する熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込むためです。関東や東北の太平洋側では雨雲が発達しやすくなるでしょう。線状降水帯が発生して同じような場所に激しい雨を降らせるおそれもあり、大雨に警戒が必要です。また、小笠原諸島には熱帯低気圧が8月31日(木)から9月2日(土)に近づくおそれがあり、荒れた天気になるおそれがあります。海には近づく前から影響が出て、28日(月)から波が高くなりそうです。海のレジャーや船舶などはご注意下さい。
連続降雨
東京の6月から9月の降水連続記録は1968年以降は第7位。8月としては1977年以降、40年ぶりの長雨となりました。
東京都心はきのう(22日)は雨が観測されず、連続降水記録は21日でストップ。きょう(23日)は2週間ぶりに日照時間が5時間を超え、気温も34度近くまで上がりました。




8月後半 処暑(しょしょ8/23)

処暑(しょしょ)は、二十四節気の第14。七月中(通常旧暦7月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が150度のときで8月23日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から2/3年(約243.4906日)後で8月23日ごろ。
暑さが峠を越えて後退し始めるころ。『暦便覧』では「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明している。
二百十日・二百二十日とともに台風襲来の特異日とされている。
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過(2018/08/23)
天候
今日は処暑ですが、もうしばらく猛暑日があありそうです。また台風が連続し地方によっては大雨が続きます。
草木には紅葉など秋の気配があります。
置き場所・遮光
南の日陰が広がり、苗を日焼けさせずに置くことができるようになりました。北の日陰の軒下から移動を続けています。雨が当てられます。
水やり-積極水やり
猛暑が続くので雨が無い日が2,3日続くと水やりが必要です。
繁った植え込みの下の鉢は乾いているので外に出しています。
バルブのしわ
花の咲いたミニカトレアも古株は皺のままです。。
生長

夏新芽
大明石斛、。
花芽
ミニコチョウラン・、パフィオペディルム新たに、ミニバンダ、大明石斛、駿河蘭の花芽が出てきました(2014年記す)。レリア・アンセプスの花茎の伸び
開花
ミニカトレア・コスモ・アロハ、デンドロビウム・オモカゲ、ミニコチョウラン、オンシジウム・スイートシュガー()

8月後半の各種蘭の様子


2016年追加
8月の中旬は最も暑い時期です。
日が低くなる、置き場所(2016.8.17)
他の世話は前期と変わりませんが、前期に引き続いて日の位置がだんだん低く南寄りになります。
このため、木や家や物の北側が日除けに使いやすくなります。
これまでは隠すところが無くて直射日光に当ててしまいやすかったのですが、置き場所が増えます。
2016年の台風(2016.8.20)
今年は梅雨が6月初めから7月終わりまでと長く、「夏は雨季で生長」という洋ラン学園の方針にぴったりでした。このため雨よけ下で水切れしていたシンビジウムの遅れを少しは取り戻せたのではないかと思います。
一方、今年は台風については1号発生が最も遅く上陸が最も遅かったのですが、7月の上陸数は多いと予想されました。
即ち、昨年の2015年は1月から毎月台風が発生していましたが、2016年は6月いっぱいまで発生しませんでした。年間発生数は27件に対してこれまでのところ10件です。
台風の上陸も、2015年は7月2件8月1件、」9月1件で年間4件でしたが、今年は8月17にちょの北海道が最初でまだ1件です。
台風接近による反乱や、一過の猛暑など異常気象の程度は深刻です。

2015年まで
8月前半は、初めは猛暑が続いて水切れ気味になりましたが、その後は台風関連で曇りと雨が多くしのぎやすくなりました。
温室ではこの期間は「休み」のようですが、屋外栽培では「雨季の生長真っ盛り」と「秋に先駆けた花芽の始まりで、水やりが頻繁でも楽しい時期です。
8月後半も引き続き、「夏・雨季・生長期」を楽しみます。(2014年記す、2015年も同じ)
生長・保湿と保涼

置き場所・遮光
大半の種類は雨ざらしです。
また、日が低くなってきて遮光が楽になります。しかし南の軒先は日が入るようになって新たに日焼けに注意が必要になります(2014年、2015年はテラスには置かず)。
水やり-積極水やり
引き続き、猛暑日が続いて雨が降らなければ1日おき、真夏日は2日おき、それ以外は3日おきを目安に、保水の良い鹿沼土植えですが鉢の上が乾かぬうちに水やりします。(2014年記す、2015年も同じ)
バルブのしわ
セロジネはまだ回復しません(2015年)。
生長
昨年は残っていた鉢を浅広底穴鉢・鹿沼土薄植えに植替え、真夏に積極水やりして冷害や作落ち株の回復に努めました。
一部の「弱い種類」を除いておおむね順調に生長しています。
「パフィオ、デンキラ、バンダはやや弱い種類」に属します。
夏新芽

花芽
新たに、ミニバンダ、大明石斛、駿河蘭の花芽が出てきました(2014年記す)。レリア・アンセプスの花茎の伸び
開花
コチョウラン、ミニコチョウラン、奄美風蘭(2014年記す、2015年もほぼ同じ)

8月後半の各種蘭の様子

以下は2015年の代表的な様子です。
1シンビジウム
冷害のため、全般に新芽は小さいです。
中には大きめになった種類もあります。
エンザンフォレスト・マジョリカ

一株は丈が50cm、基幅と葉幅が2cmを越えました。花茎と区別のつかない新芽が出ています。



カトレヤ原種近縁種
ブラサボラ
ディグビアナ
芽の出る時期が色々で、中々新芽は親株並みに大きくなりません。

鉢#1
冬芽は休んだままでしたが、新しい気根が伸びています。

鉢#2
春芽が伸び続けています。

 



ミニカトレア
コスモアロハ
春に入手した株を、世話せずに放っておいたらが大きくなっていました。コスモアロハは強健で1年型のために作落ちしにくく咲きやすいです。


右:実生からの株の生長、赤は脇芽

チェリー・ソング・アルバ
昨年は夏芽が出ないで、1年休みとなり、今年の春に古株の方から脇芽が出ました。バルブは太いですがやや短く、花芽はまだ不確かです。



金稜辺
大きい方は、年々大きく立派になっています。丈37cmバルブ幅1.4cm葉9枚葉長34cm葉幅1.6cm。
小さい方は3月に早くから芽が出ましたがその後見ない内に3本も脇芽が出ていたのでやや伸び悩みです。丈26cmバルブ幅1.1cm葉9枚葉長22cm葉幅1.4cm。一本を残して芽欠き


五 報歳蘭
新芽の伸び遅れ。脇芽一本腐れ、雨ざらしで枯れることがあります。芽欠きせず


3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム

8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル
12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長
新苗入手
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易
四 エビネ 
五報歳蘭 育易、花易
五駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六オサラン



8月前半 立秋(りっしゅう8/7)

立秋(りっしゅう)は、二十四節気の第13。七月節(旧暦6月後半から7月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が135度のときで8月7日ごろ。
季節
初めて秋の気配が現れてくる頃とされる。七月節(旧暦7月)。『暦便覧』では「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と説明している。
夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立冬の前日までが秋となる。暦の上ではこの日が暑さの頂点となる[1]。翌日からの暑さを「残暑」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる。また、翌日から暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになる。
藤原敏行は「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」と詠んだ。
この日に至っても梅雨が明けない場合は「梅雨明け」の発表はされなくなる。それゆえに、東北地方などでは「梅雨明けなし」となることがある。
ウィキペディアから転載

前期のまとめと今期の方針のあらまし(2018年)
天候
今年は梅雨明けが6月末でそれからずっと猛暑が続いています。

日除け
直射日光が少しでも当たる鉢はシンビ・デンドロ以外は日焼けしてしまいます。日除けを被せるようにしています。大半は日陰に置きます。
夏至を過ぎると太陽が低くなり東に寄って、日陰ができるようになっていきます。北側の物陰に置くと直射日光が避けられるようになります。2018/08/12
水やり
例年この時期は水切れが起きやすいですが、今年は特別です。全鉢への水やりを数日以内の夕方に行っています。
まだ一部の種類はバルブに皺が寄っていたり丈が短いです。
植え替え2018/08/12
植え替えは枯れの最も大きな原因です。従って洋ラン学園では入手した苗の植え替えはせず重ね着鉢増しにしています。
夏は植え替え後の吸水が落ちる一方で、蒸散が多いため枯れやすいですが、
一方、根腐れの心配がないため水切れを防げるため植え替えに最適の可能性もあります。
また種類によってゃ夏は休眠しているように見えても新たに発根したり根が伸びたりしています。
一般に植え替えは春、根が活動を始めたときが良いとされています。
今年は、冬の間に根腐れしたコチョウランが梅雨入り以降の水やりで、ミニコチョウランがどんどん花茎を出した咲いたり、大型コチョウランの根元から沢山発根しているので、薄広ペットボトル鹿沼土への浅植え朝植え替えを試してみます。
苗の入手
花茎と蕾
ミニコチョウラン満天紅
開花
ミニコチョウランブルーダイアモンド、オンシジウム

8月前半の各種蘭の様子

太数字のグループは更新済、消し線は以前の記録が残っています。

1 シンビジウム 
新芽の伸び種名の後の数字は葉の枚数最大 
40cm前後以上
古株:ジューシー・カラー12、あんみつ姫8、ワルツ ロマンス10、下垂種エンザン・スカイ11
中株:涼風9
12・13年株:ハレルヤ16、福だるま13、ワイン・シャワー11
13年不詳
14年株:プリンセス・マサコ11、スマイル・ピース14、14年不詳10
40cm未満 
古株:プロムナード9、下垂種アイス・カスケード11、
中株:カリオカ11、ルナ11,13、プチ・ムーン12、ワイン・シャワ−,
12/13年株
14年株:イン・ザ・ムード11
2 デンドロビウム 白花の狂い咲が開花中、春芽の伸び
デンドロビウム下垂種 ロディゲシーに、ピエラルディの高芽を取り室内水栽培
3 カトレヤ、
秋咲 ピュアズデライト、アルマキーにシース、ファビンギアナに夏新芽
冬咲 ピュアズデライト、サンヤン・ルビー・カンランにシース、ギラ・ウィダダネスはまだ
春咲 アイリン・フィニーの新芽の伸び
夏咲 ハワイアン・ウェディング・ソングに夏新芽
不定期咲 
3+ カトレヤ原種 
3s ラビアタ系 マキシマ開花、トリアナエ、ラビアタにシース
3s ワルケリアナ系 新芽が伸び、根元から新根が出たり伸びたりしています
3s ロディゲシー系 夏新芽の伸びと出
3s グアリアンセ 新芽が伸び、グァテマレンシスにシース
3s レリア(ブラジル産) 
3s レリア(メキシコ産) アンセプスの花茎の伸び
3s ブラッサボラ(メキシコ産) 夏新芽のの続き
3s ソフロニティス(洋ラン学園の対象外) コクシネアの夏新芽の出
3 ミニカトレヤ 
秋咲 
冬咲 
春咲 
夏咲 
不定期咲 チェリーソングアルバが開花
4ミニコチョウラン 大半を軒下日除け下、一部周年室内に
満天紅花茎伸び、ブルーダイアモンド開花
4 コチョウラン 開花中、花茎伸び
5パフィオペディルム 
6オンシジウム 花茎伸び
6ミニオンシジウム 冬芽伸び、春芽、室内水栽培に新芽
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑) 冬芽・春芽伸びバルブの出始め、花茎の出始め
6a ミルトニジウム 新芽の伸びが速いです。
7 エピデンドラム 開花中、高芽が大きくなる
8 ジゴペタラム  冬芽伸び、植替え・鉢増し
 セロジネ 冬芽伸び
10ミニバンダ 新根始まり、根冠活発
11デンファレ 
11 フォーミディブル  大きな脇芽は休眠中のように見えます。一部は夏新芽が出ています。小さな新芽は伸びています。
12 キンギアナム 冬芽伸び、一部鉢増し
12 スペシオ・キンギアナム 開花中、植替え・株分け・置
12 大明石斛 古株は春芽伸び、大株は植え替え・株分け後で休眠中、鉢#2-1の方は夏新芽
13バンダ
14 グラマトフィラム 夏芽の伸び、夏新芽の出続け
15デンドロキラム グルマセウム(冬咲、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)冬芽伸び、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲) 冬芽伸び、シュンケアナ(夏咲)、植替え・鉢増し・株分け
一 石斛 春新芽の始まり
二風蘭 ミニバンダロール、鹿沼土植え 休眠中
二名護蘭 素焼鉢水栽培、伸び伸び
三 春蘭 秩父春蘭) 休眠中置肥
三+ 春寒蘭(中国) 休眠中置肥
三+ 金稜辺 春芽が伸びています
報歳蘭 春芽の伸びが活発になりました、夏新芽が出ました。
宝山の新芽の伸び丈8cm基幅1.15。。。。。。。。。cm厚0.45cm葉9枚
駿河蘭 春芽の伸びが速くなってきました。まだ小さいですが、もう根元が膨らみ始めています。夏新芽が伸びています。


前期のまとめと今期の方針のあらまし(2017年)
下記の通りです。
日除け

水やり
例年この時期は水切れが起きやすいですが、今年は雨が多く低温の日が多いため大丈夫です。
これまでの水切れや肥料の遅れを取り戻したいと思います。

苗の入手
デンファレの開花株


前期のまとめと今期の方針のあらまし(2016年)
今年は梅雨明けが29日となり、梅雨が6月初めから7月末まで2か月に及びました。
梅雨の間は雨季でどの蘭も丈が最も伸びる時期でした。
梅雨が明けると水が切れれば成長に影響が出ますが、水を切らさなければ引き続き、丈の伸びは鈍り始めますが太り始め旺盛に生長します。
花を咲かせるには最も重要な時期の一つです。
一方、日射は株を弱らせます。
強光種以外は北の軒下で朝夕以外の直射光を避け、強光種も軒下や植え込みの下で直射日光を避けるようにします。
主な世話は水やりと置き場所(日除け防止)です。
どの種類も直射日光は少しの時間も避けるようにします。
日々の世話で最も大事なのは水やりです。
水やり
雨ざらしを活用しますが、雨量が2-3mmでは十分に鉢が濡れず水切れしてしまいます。
また木陰などでは十分に当たらず同じく水切れします。
そこで「雨上がりに水やり」して水切れを防ぎ雨季の生長を確保します。
間隔は、鹿沼土はミズゴケやバークのようにすぐ乾いてしまわないので、2-3日ごとに鉢表面が乾いたらやります。
高温時に水やりすると根が煮えてしまうので、また蘭が吸水するのは午後なので、夕方涼しくなってからやります。
晴れて高温になる日よりも曇りなどで温度の上がらない日の方が安全でしょう。
2016年


以下は2014年の再掲など。
前期のまとめと今期の方針のあらまし
梅雨が明けて猛暑が続きます。
日焼けを夏ばてを防ぐ遮光と、雨季の生長を確保する水やりが最も大事な世話です。
早いものは、秋冬咲の花芽が出始め楽しみな時期です。
生長・保湿と保涼
温度が最も高いために、水さえあれば最も生長が旺盛な時期です。
置き場所・遮光
最も耐光性のシンビジウムも直射では日焼けします。
水やり
-積極水やり、猛暑日は1日おき、真夏日は2日おき、その他は3日おき
洋ラン学園式の鹿沼土植えなら、最低気温が20℃以上であれば根腐れの心配は殆どありません。
鉢の乾く速さは最高気温で決まると考えることが出来ます。
そこで最高気温が35℃以上の猛暑日なら1日おき、30℃以上の真夏日なら2日おき、25℃以上の夏日なら3日おきで問題はないでしょう。
それまでに雨が降らなかったら夕方(夜でも可)に水やりします。
最低気温が20℃を下回ることが多くなるのは9月後半からなので、9月の前半まではこれを目安にできます。
7月は雨除け鉢やシンビジウムを除くと結局31日に1回水やりしただけでした。
夏は雨季・生長期です、丈がどんどん伸びる時期なので水切れは大敵です。温度が10℃高くなると活動は2倍になります。
ぐんぐん伸びるのが目に見えるので水やりが楽しくなり、夏休み気分で水やりのゆとりもできます。
晴れたら毎日、少し曇っても1日おきくらいの積極水やりに変えます。
猛暑日には鹿沼土でも乾いてしまい水やりしても吸水しないことがあります。
引き続き雨上がりに水やりして、湿りの回復や、雨の十分かかっていない鉢への吸水をします。
雨の時には植込みの下から取り出して確実に雨に当てます
バルブのしわ
セロジネやカトレアのバルブに皺が寄っている苗があります。水切れか、植替えや根腐れで吸水力の落ちている場合です。
健康な苗なら水やりを増やします。
生長
1 シンビ、など大半の種類が、冬春芽をどんどん伸ばし続けています。コチョウランは新葉が出ています。
夏新芽
冬咲種の夏芽が出続けていますが、中には開花の望めない小さな芽もあります。芽欠きした方が良いでしょう。
14 グラマトフィラムや12 大明石斛は夏新芽が典型です。
花芽
6
開花
コチョウラン

グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。特徴2015.916から
1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
新芽がはっきりし始める
2015年新苗 
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系

ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら

あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過2014年
今年の7月後半は、梅雨の延長で、水やりの手間を省くことが緒を引いており、やや水不足になり、植替えした種類を中心に草丈の伸びが不十分ました。
しかし、数年前までのバーク植えで水切れ気味だったのに比べると、細茎系の茎は太く長く、薄葉系の葉は多くて青々としています。
8月前半は生長の遅れを取り戻すのが課題です。
また、温室では休眠期とされることが多いですが、屋外では、草丈が引き続き最も伸び次のバルブなどが太る充実期の準備期間なので、バルブのでき始めなどに気を配ります。
生長・保湿と保涼
温度が最も高いために、水さえあれば最も生長が旺盛な時期です。
置き場所・遮光
引き続き、大半が雨ざらし・物陰・木陰です。植込みや草が茂っているため、南の植込みの下の苗は遮光ネットが不要です。北庭も同じですが、日が南に低くなりましたが北庭には朝夕日が当たるためカトレアに遮光ネットを被せています。
全て地面に鉢ケースを伏せて、その上に鉢を並べた鉢ケースを置いて保湿・保涼を続けています。
水やり-積極水やり、猛暑日は1日おき、真夏日は2日おき、その他は3日おき
分かりやすい目安があると良いと思います。
洋ラン学園式の鹿沼土植えなら、最低気温が20℃以上であれば根腐れの心配は殆どありません。
鉢の乾く速さは最高気温で決まると考えることが出来ます。
そこで最高気温が35℃以上の猛暑日なら1日おき、30℃以上の真夏日なら2日おき、25℃以上の夏日なら3日おきで問題はないでしょう。
それまでに雨が降らなかったら夕方(夜でも可)に水やりします。
最低気温が20℃を下回ることが多くなるのは9月後半からなので、9月の前半まではこれを目安にできます。
7月は雨除け鉢やシンビジウムを除くと結局31日に1回水やりしただけでした。
夏は雨季・生長期です、丈がどんどん伸びる時期なので水切れは大敵です。温度が10℃高くなると活動は2倍になります。
ぐんぐん伸びるのが目に見えるので水やりが楽しくなり、夏休み気分で水やりのゆとりもできます。
晴れたら毎日、少し曇っても1日おきくらいの積極水やりに変えます。
猛暑日には鹿沼土でも乾いてしまい水やりしても吸水しないことがあります。
引き続き雨上がりに水やりして、湿りの回復や、雨の十分かかっていない鉢への吸水をします。
雨の時には植込みの下から取り出して確実に雨に当てます
バルブのしわ
セロジネやカトレアのバルブに皺が寄っている苗があります。水切れか、植替えや根腐れで吸水力の落ちている場合です。
健康な苗なら水やりを増やします。
生長
1 シンビ、2 デンドロ、3 カトレア、6 オンシ、9 セロジネ、11 フォーミディブル、など大半の種類が、冬春芽をどんどん伸ばし続けています。コチョウランは新葉が出ています。
夏新芽
冬咲種の夏芽が出続けていますが、中には開花の望めない小さな芽もあります。芽欠きした方が良いでしょう。
14 グラマトフィラムや12 大明石斛は夏新芽が典型です。
花芽
6 オンシジウム、6 ミルトニア・スペクタビリス、二 風蘭
開花
夏咲カトレア、コチョウラン

8月前半の各種蘭の様子

太数字のグループは更新済、それ以外は6月以前の古い記録が残っています。

1 シンビジウム 
新芽の伸び種名の後の数字は葉の枚数最大 
40cm前後以上
古株:ジューシー・カラー12、あんみつ姫8、ワルツ ロマンス10、下垂種エンザン・スカイ11
中株:涼風9
12・13年株:ハレルヤ16、福だるま13、ワイン・シャワー11
13年不詳
14年株:プリンセス・マサコ11、スマイル・ピース14、14年不詳10
40cm未満 
古株:プロムナード9、下垂種アイス・カスケード11、
中株:カリオカ11、ルナ11,13、プチ・ムーン12、ワイン・シャワ−,
12/13年株
14年株:イン・ザ・ムード11
2 デンドロビウム 白花の狂い咲が開花中、春芽の伸び
デンドロビウム下垂種 ロディゲシーに、ピエラルディの高芽を取り室内水栽培
3 カトレヤ、
秋咲 ピュアズデライト、アルマキーにシース、ファビンギアナに夏新芽
冬咲 ピュアズデライト、サンヤン・ルビー・カンランにシース、ギラ・ウィダダネスはまだ
春咲 アイリン・フィニーの新芽の伸び
夏咲 ハワイアン・ウェディング・ソングに夏新芽
不定期咲 
3+ カトレヤ原種 
3s ラビアタ系 マキシマ開花、トリアナエ、ラビアタにシース
3s ワルケリアナ系 新芽が伸び、根元から新根が出たり伸びたりしています
3s ロディゲシー系 夏新芽の伸びと出
3s グアリアンセ 新芽が伸び、グァテマレンシスにシース
3s レリア(ブラジル産) 
3s レリア(メキシコ産) アンセプスの花茎の伸び
3s ブラッサボラ(メキシコ産) 夏新芽のの続き
3s ソフロニティス(洋ラン学園の対象外) コクシネアの夏新芽の出
3 ミニカトレヤ 
秋咲 
冬咲 
春咲 
夏咲 
不定期咲 チェリーソングアルバが開花
4ミニコチョウラン 大半を軒下日除け下、周年室内に、開花中水栽培に新根
4 コチョウラン 開花中、花茎伸び
5パフィオペディルム 
6オンシジウム 花茎伸び
6a ブラッシア 冬芽の生長が本格化
6a ゴメザ クリスパ 秋・冬芽にバルブができて、花茎の兆し
6a コルマナラ 春芽の伸びが盛んに
6a ビーララ ユーロスター 開花株から夏新芽が出てきました。
6ミニオンシジウム 冬芽伸び、春芽、室内水栽培に新芽
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑) 冬芽・春芽伸びバルブの出始め、花茎の出始め
6a ミルトニジウム 新芽の伸びが速いです。
7 エピデンドラム 開花中、高芽が大きくなる
8 ジゴペタラム  冬芽伸び、植替え・鉢増し
 セロジネ 冬芽伸び
10ミニバンダ 新根始まり、根冠活発
11デンファレ 
11 フォーミディブル  大きな脇芽は休眠中のように見えます。一部は夏新芽が出ています。小さな新芽は伸びています。
12 キンギアナム 冬芽伸び、一部鉢増し
12 スペシオ・キンギアナム 開花中、植替え・株分け・置肥
12 大明石斛 古株は春芽伸び、大株は植え替え・株分け後で休眠中、鉢#2-1の方は夏新芽
13バンダ
14 グラマトフィラム 夏芽の伸び、夏新芽の出続け
15デンドロキラム グルマセウム(冬咲、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)冬芽伸び、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲) 冬芽伸び、シュンケアナ(夏咲)、植替え・鉢増し・株分け
一 石斛 春新芽の始まり
二風蘭 ミニバンダロール、鹿沼土植え 休眠中
二名護蘭 素焼鉢水栽培、伸び伸び
三 春蘭 秩父春蘭) 休眠中置肥
三+ 中国春蘭 休眠中置肥
三+ 春寒蘭(中国) 休眠中置肥
三+ 金稜辺 春芽が伸びています
四 エビネ) 休眠中置肥
報歳蘭 春芽の伸びが活発になりました、夏新芽が出ました。
駿河蘭 春芽の伸びが速くなってきました。まだ小さいですが、もう根元が膨らみ始めています。夏新芽が伸びています。


12 大明石斛
大株
鉢#2-1
夏新芽の始まり、根元の地中から突然出てて、ぐんぐん伸びます。花芽の兆し?
  

三+ 金稜辺
春芽の伸び
今年は出初めの伸びは遅かったですが、植え替えをしていないせいか一部の株の夏の伸びは親が小さいのに速いです。入手時の株の50cm近くに近づくと良いと思います。
鉢#1
 
左:全体、右、右端が元気に伸長中の新芽、左隣は昨年の株、さらに左隣の親はバルブが大きい

報歳蘭 春芽の伸びが活発になりました、夏新芽が出ました。

左:鉢#21両側から新芽、中:鉢#21冷害で枯れた株からの夏新芽。右:鉢#22

駿河蘭 春芽の伸びが速くなってきました。まだ小さいですが、もう根元が膨らみ始めています。夏新芽が伸びています。
 
左:鉢#1の夏芽、右:鉢#2の夏芽




2013年
8月前半
夏も水やりは週2回
8月3日に北陸と東北の梅雨明けが発表されました。7月6日に関東の梅雨明けが発表されてから各地で豪雨が続き、誤報と思われますが、おかげで7月一杯は、ランは水切れや夏負けが無く、世話が楽になりました。いよいよ、水切れ防止と日除け・保涼・保湿が重要になります。一方、もう、植替えには不向きなので世話の作業は少なくなります。
今年はカトレヤを除いて、ほぼ全ての種類を、「浅平鉢・横根・鹿沼土植え」に移行中です。そして、植込みの中で鉢を地面に直置きに近くして、保涼・保湿にしています。さらに真夏は一時的に遮光ネットを被せています。こうすると、鹿沼土植えなら3日位は湿りがあるので水やりの必要がありません。
そこで、晴れの日が続いても、雨があっても水やりは週2回を試しています。
夏の定番のグラマトフィラムが咲き始め、遅れていた夏咲のミディーカトレアが咲いています。
オンシジウムやミルトニアの花茎が出始めました。
 

 8月前半の各種蘭の様子
3 ミニ・ミディー・カトレア
ポティナラ クリエイション
開花
ポティナラ ルビー・エース
開花
6 オンシジウム
梅雨以降の十分な雨と日除けと湿り気のある置き場所で、新芽が伸びてバルブができて厚くなり、待望の花茎が出始めました。
夏芽が出始めました。
夏の開花新苗で植え替えたスイート・シュガー100万ドルからも夏芽が出ました。
6 オンシジウム近縁属
6 ミルトニア・スペクタビリス
江戸紫 草丈31cmまで、バルブ江戸紫 草丈32cmまで、バルブ7.5x2.8x1.5cmまで、葉30x1.7cmまで、花茎13cmまで5本
京紫 草丈33cmまで、バルブ5.5x2cmまで、葉30cmまで、新芽119cmまで
古小株 #4、草丈22cmまでバルブ6x1.5cmまで、葉16x1.9cmまで
鉢#1、草丈14cmまで
ミルトニジウム 草丈41cmまで、バルブ9x2cmまで、葉32x2xmまで花茎5cm
ジゴペタラム