洋ラン学園
−21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に

洋ラン24節気-半月ごと

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芽・花芽・開花・葉芽など経過まとめ 時期別一覧表
今月の洋ラン前月




2017年夏
夏後半:盛夏(7月後半から8月後半まで)

初めに2016年
梅雨が明けると、真夏日・猛暑日・熱帯夜のある、盛夏となります。
温室ではランにとって最も過酷な季節になりますが、屋外・室内栽培では、温室ほど暑く乾燥することはないため、温室より有利な季節です。
多くのランの草丈が最も伸びる時期なので、「夏=雨季=生長期」です。
保湿・保涼し、水やりを増やして生長を促進します。
全ての種類が直射日光では日焼けするので、洋ラン学園では置き場所はやや日陰です。
勿論雨ざらしです。


8月

2017年8月の天候と世話
(7.26)

20162016東京2016
20172017


2017





20172016

都心
府中
都心都心


府中






置き場所・植替え水やり

最低
結果
日照時間,降水量最低結果 最高
結果
最低
結果
最高
結果
最高予報降水確率
最低予報最高予報 雨予報
霜予報
最低結果最高結果日照時間,降水量


1




31.0, 31




22.830.70.1H, 18.0mm


2




25.4





21.124.10.0H, 2.0mm


3




28.9





19.829.31.7H


4




29.2





21.629.71.5H


5




31.9





24.832.63.6H, 0
8月最初の水やり、北の鉢は湿り十分残り
6




33.535, 3220%

31025.934.26.6H, 0
台風接近
7




33.233, 3280%

3111mm24.633.36.2H, 10.5mm


8




33.931, 3280%
25309mm26.834.63.8H, 0.5mm


9




37.137, 3420%,
2636025.837.67.1H 0
今年最高の猛暑、水やり
10




28.4, 34




22.028.00.0H, 6.5mm


11




24.8, 33




21.324.50.0H, 0.5mm


12




29.3, 33




20.529.11.9H, 10.0mm


13




31.2, 31


30023.231.01.3H, 0


14




25.2, 30

232711mm23.025.20.0h, 14.0mm


15




26.329, 2940%

2616mm21.924.20.0h, 13.0mm
雨、軒下の鉢を雨ざらし



















16




22.825, 2770%
22254mm20.722.10.0H, 18.5mm
同上
17




28.228, 2960%
21281mm20.628.30.0H, 0.5mm


18




30.229, 2960%
22282mm23.828.60.0


19




30.331, 2950%
23312mm21.931.73.1, 20.0mm


20




29.3, 29




21.929.10.5


21




31.5, 31




23.931.43.1


22




31.9, 32




23.531.93.7


23




33.7, 32




23.634.06.1


24




34.8, 31




25.335.17.3


25




34.9, 33




24.434.74.5


26




33.6





25.633.03.6


27




30.6





22.530.12.4H,


28




31.4





21.031.27.9H,


29




32.23320%
2532024.032.58.0H,


30




32.9, 32




23.833.23.5H, 0.5mm


31




24.227




20.123.90.4H, 2.5mm





















1





, 27










2





, 29










3





, 28










4





, 27










5

















8月天候まとめ 2016年は
(2017追記)











最低気温が25℃以上の熱帯夜は前半12回、後半4回
最低は21℃で20℃未満は無し
最高気温30℃以上は前半13回後半12回、
35℃以上の猛暑日は後半に1回、昨年に比べて高温
5mm以上の雨は前半3回、後半4回










































2017年8月
8月1日以来、東京では連日、0.0mm以上の降水を観測、今日で16日目。8月に東京で16日連続で雨が観測されるのは1977年以来、40年ぶりです。猛暑はすっかり息をひそめ、8月だというのに夏らしさを感じられない天気が続いています。
原因その1:オホーツク海高気圧
今年の8月は上空の風の流れの影響でオホーツク海高気圧が強まっています。オホーツク海高気圧は北日本太平洋側?関東にジメジメした冷たい気流を送り込む高気圧。この高気圧の勢力が強いため、8月の関東は夏らしくないジメジメした天気が続き、8月に入ってから16日連続で雨が降りました。
原因その2:弱い太平洋高気圧
今年の太平洋高気圧は、西への張り出しは強いものの、北への張り出し弱く、関東方面をしっかり覆いきれていません…。強いオホーツク海高気圧と弱い太平洋高気圧のダブルパンチで、関東では夏らしくない8月になっています。(ウェザーニュースから転載)
熱帯低気圧が前線の活動を活発に
秋雨前線と線状降雨帯
2017/08/23 06:50 ウェザーニュース
もう秋雨前線の季節!?
今週後半24日(木)?25日(金)は北から強い前線が南下。北日本で大雨となる恐れがあります。
この前線はその後しばらく本州に寄り添うように停滞する可能性があり、前線の北はカラッとした秋の空気、南はムシムシした夏の空気とクッキリ分かれるようです。
つまり、この前線は早くも「秋雨前線」といえそう。

8月31日(木)から9月2日(土)頃にかけて、秋雨前線の活動が活発になる見込みです。関東から東北付近に停滞する前線に向かって、日本の南の海上を北上する熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込むためです。関東や東北の太平洋側では雨雲が発達しやすくなるでしょう。線状降水帯が発生して同じような場所に激しい雨を降らせるおそれもあり、大雨に警戒が必要です。また、小笠原諸島には熱帯低気圧が8月31日(木)から9月2日(土)に近づくおそれがあり、荒れた天気になるおそれがあります。海には近づく前から影響が出て、28日(月)から波が高くなりそうです。海のレジャーや船舶などはご注意下さい。
連続降雨
東京の6月から9月の降水連続記録は1968年以降は第7位。8月としては1977年以降、40年ぶりの長雨となりました。
東京都心はきのう(22日)は雨が観測されず、連続降水記録は21日でストップ。きょう(23日)は2週間ぶりに日照時間が5時間を超え、気温も34度近くまで上がりました。



8月後半 処暑(しょしょ8/23)

処暑(しょしょ)は、二十四節気の第14。七月中(通常旧暦7月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が150度のときで8月23日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から2/3年(約243.4906日)後で8月23日ごろ。
暑さが峠を越えて後退し始めるころ。『暦便覧』では「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明している。
二百十日・二百二十日とともに台風襲来の特異日とされている。
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過

2016年追加
8月の中旬は最も暑い時期です。
日が低くなる、置き場所(2016.8.17)
他の世話は前期と変わりませんが、前期に引き続いて日の位置がだんだん低く南寄りになります。
このため、木や家や物の北側が日除けに使いやすくなります。
これまでは隠すところが無くて直射日光に当ててしまいやすかったのですが、置き場所が増えます。
2016年の台風(2016.8.20)
今年は梅雨が6月初めから7月終わりまでと長く、「夏は雨季で生長」という洋ラン学園の方針にぴったりでした。このため雨よけ下で水切れしていたシンビジウムの遅れを少しは取り戻せたのではないかと思います。
一方、今年は台風については1号発生が最も遅く上陸が最も遅かったのですが、7月の上陸数は多いと予想されました。
即ち、昨年の2015年は1月から毎月台風が発生していましたが、2016年は6月いっぱいまで発生しませんでした。年間発生数は27件に対してこれまでのところ10件です。
台風の上陸も、2015年は7月2件8月1件、」9月1件で年間4件でしたが、今年は8月17にちょの北海道が最初でまだ1件です。
台風接近による反乱や、一過の猛暑など異常気象の程度は深刻です。

2015年まで
8月前半は、初めは猛暑が続いて水切れ気味になりましたが、その後は台風関連で曇りと雨が多くしのぎやすくなりました。
温室ではこの期間は「休み」のようですが、屋外栽培では「雨季の生長真っ盛り」と「秋に先駆けた花芽の始まりで、水やりが頻繁でも楽しい時期です。
8月後半も引き続き、「夏・雨季・生長期」を楽しみます。(2014年記す、2015年も同じ)
生長・保湿と保涼

置き場所・遮光
大半の種類は雨ざらしです。
また、日が低くなってきて遮光が楽になります。しかし南の軒先は日が入るようになって新たに日焼けに注意が必要になります(2014年、2015年はテラスには置かず)。
水やり-積極水やり
引き続き、猛暑日が続いて雨が降らなければ1日おき、真夏日は2日おき、それ以外は3日おきを目安に、保水の良い鹿沼土植えですが鉢の上が乾かぬうちに水やりします。(2014年記す、2015年も同じ)
バルブのしわ
セロジネはまだ回復しません(2015年)。
生長
昨年は残っていた鉢を浅広底穴鉢・鹿沼土薄植えに植替え、真夏に積極水やりして冷害や作落ち株の回復に努めました。
一部の「弱い種類」を除いておおむね順調に生長しています。
「パフィオ、デンキラ、バンダはやや弱い種類」に属します。
夏新芽

花芽
新たに、ミニバンダ、大明石斛、駿河蘭の花芽が出てきました(2014年記す)。レリア・アンセプスの花茎の伸び
開花
コチョウラン、ミニコチョウラン、奄美風蘭(2014年記す、2015年もほぼ同じ)

8月後半の各種蘭の様子

以下は2015年の代表的な様子です。
1シンビジウム
冷害のため、全般に新芽は小さいです。
中には大きめになった種類もあります。
エンザンフォレスト・マジョリカ

一株は丈が50cm、基幅と葉幅が2cmを越えました。花茎と区別のつかない新芽が出ています。



カトレヤ原種近縁種
ブラサボラ
ディグビアナ
芽の出る時期が色々で、中々新芽は親株並みに大きくなりません。

鉢#1
冬芽は休んだままでしたが、新しい気根が伸びています。

鉢#2
春芽が伸び続けています。

 



ミニカトレア
コスモアロハ
春に入手した株を、世話せずに放っておいたらが大きくなっていました。コスモアロハは強健で1年型のために作落ちしにくく咲きやすいです。


右:実生からの株の生長、赤は脇芽

チェリー・ソング・アルバ
昨年は夏芽が出ないで、1年休みとなり、今年の春に古株の方から脇芽が出ました。バルブは太いですがやや短く、花芽はまだ不確かです。



金稜辺
大きい方は、年々大きく立派になっています。丈37cmバルブ幅1.4cm葉9枚葉長34cm葉幅1.6cm。
小さい方は3月に早くから芽が出ましたがその後見ない内に3本も脇芽が出ていたのでやや伸び悩みです。丈26cmバルブ幅1.1cm葉9枚葉長22cm葉幅1.4cm。一本を残して芽欠き


五 報歳蘭
新芽の伸び遅れ。脇芽一本腐れ、雨ざらしで枯れることがあります。芽欠きせず


3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム

8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル
12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長
新苗入手
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易
四 エビネ 
五報歳蘭 育易、花易
五駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六オサラン


8月前半 立秋(りっしゅう8/7)

立秋(りっしゅう)は、二十四節気の第13。七月節(旧暦6月後半から7月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が135度のときで8月7日ごろ。
季節
初めて秋の気配が現れてくる頃とされる。七月節(旧暦7月)。『暦便覧』では「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と説明している。
夏至と秋分の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立冬の前日までが秋となる。暦の上ではこの日が暑さの頂点となる[1]。翌日からの暑さを「残暑」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる。また、翌日から暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになる。
藤原敏行は「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」と詠んだ。
この日に至っても梅雨が明けない場合は「梅雨明け」の発表はされなくなる。それゆえに、東北地方などでは「梅雨明けなし」となることがある。
ウィキペディアから転載

前期のまとめと今期の方針のあらまし(2018年)

前期のまとめと今期の方針のあらまし(2017年)
下記の通りです。
日除け

水やり
例年この時期は水切れが起きやすいですが、今年は雨が多く低温の日が多いため大丈夫です。
これまでの水切れや肥料の遅れを取り戻したいと思います。

苗の入手
デンファレの開花株


前期のまとめと今期の方針のあらまし(2016年)
今年は梅雨明けが29日となり、梅雨が6月初めから7月末まで2か月に及びました。
梅雨の間は雨季でどの蘭も丈が最も伸びる時期でした。
梅雨が明けると水が切れれば成長に影響が出ますが、水を切らさなければ引き続き、丈の伸びは鈍り始めますが太り始め旺盛に生長します。
花を咲かせるには最も重要な時期の一つです。
一方、日射は株を弱らせます。
強光種以外は北の軒下で朝夕以外の直射光を避け、強光種も軒下や植え込みの下で直射日光を避けるようにします。
主な世話は水やりと置き場所(日除け防止)です。
どの種類も直射日光は少しの時間も避けるようにします。
日々の世話で最も大事なのは水やりです。
水やり
雨ざらしを活用しますが、雨量が2-3mmでは十分に鉢が濡れず水切れしてしまいます。
また木陰などでは十分に当たらず同じく水切れします。
そこで「雨上がりに水やり」して水切れを防ぎ雨季の生長を確保します。
間隔は、鹿沼土はミズゴケやバークのようにすぐ乾いてしまわないので、2-3日ごとに鉢表面が乾いたらやります。
高温時に水やりすると根が煮えてしまうので、また蘭が吸水するのは午後なので、夕方涼しくなってからやります。
晴れて高温になる日よりも曇りなどで温度の上がらない日の方が安全でしょう。



以下は2014年の再掲など。
前期のまとめと今期の方針のあらまし
梅雨が明けて猛暑が続きます。
日焼けを夏ばてを防ぐ遮光と、雨季の生長を確保する水やりが最も大事な世話です。
早いものは、秋冬咲の花芽が出始め楽しみな時期です。
生長・保湿と保涼
温度が最も高いために、水さえあれば最も生長が旺盛な時期です。
置き場所・遮光
最も耐光性のシンビジウムも直射では日焼けします。
水やり
-積極水やり、猛暑日は1日おき、真夏日は2日おき、その他は3日おき
洋ラン学園式の鹿沼土植えなら、最低気温が20℃以上であれば根腐れの心配は殆どありません。
鉢の乾く速さは最高気温で決まると考えることが出来ます。
そこで最高気温が35℃以上の猛暑日なら1日おき、30℃以上の真夏日なら2日おき、25℃以上の夏日なら3日おきで問題はないでしょう。
それまでに雨が降らなかったら夕方(夜でも可)に水やりします。
最低気温が20℃を下回ることが多くなるのは9月後半からなので、9月の前半まではこれを目安にできます。
7月は雨除け鉢やシンビジウムを除くと結局31日に1回水やりしただけでした。
夏は雨季・生長期です、丈がどんどん伸びる時期なので水切れは大敵です。温度が10℃高くなると活動は2倍になります。
ぐんぐん伸びるのが目に見えるので水やりが楽しくなり、夏休み気分で水やりのゆとりもできます。
晴れたら毎日、少し曇っても1日おきくらいの積極水やりに変えます。
猛暑日には鹿沼土でも乾いてしまい水やりしても吸水しないことがあります。
引き続き雨上がりに水やりして、湿りの回復や、雨の十分かかっていない鉢への吸水をします。
雨の時には植込みの下から取り出して確実に雨に当てます
バルブのしわ
セロジネやカトレアのバルブに皺が寄っている苗があります。水切れか、植替えや根腐れで吸水力の落ちている場合です。
健康な苗なら水やりを増やします。
生長
1 シンビ、など大半の種類が、冬春芽をどんどん伸ばし続けています。コチョウランは新葉が出ています。
夏新芽
冬咲種の夏芽が出続けていますが、中には開花の望めない小さな芽もあります。芽欠きした方が良いでしょう。
14 グラマトフィラムや12 大明石斛は夏新芽が典型です。
花芽
6
開花
コチョウラン

グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。特徴2015.916から
1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
新芽がはっきりし始める
2015年新苗 
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系

ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら


2013年
8月前半
夏も水やりは週2回
8月3日に北陸と東北の梅雨明けが発表されました。7月6日に関東の梅雨明けが発表されてから各地で豪雨が続き、誤報と思われますが、おかげで7月一杯は、ランは水切れや夏負けが無く、世話が楽になりました。いよいよ、水切れ防止と日除け・保涼・保湿が重要になります。一方、もう、植替えには不向きなので世話の作業は少なくなります。
今年はカトレヤを除いて、ほぼ全ての種類を、「浅平鉢・横根・鹿沼土植え」に移行中です。そして、植込みの中で鉢を地面に直置きに近くして、保涼・保湿にしています。さらに真夏は一時的に遮光ネットを被せています。こうすると、鹿沼土植えなら3日位は湿りがあるので水やりの必要がありません。
そこで、晴れの日が続いても、雨があっても水やりは週2回を試しています。
夏の定番のグラマトフィラムが咲き始め、遅れていた夏咲のミディーカトレアが咲いています。
オンシジウムやミルトニアの花茎が出始めました。
 

8月前半の各種蘭の様子

3 ミニ・ミディー・カトレア
ポティナラ クリエイション
開花
ポティナラ ルビー・エース
開花

6 オンシジウム
梅雨以降の十分な雨と日除けと湿り気のある置き場所で、新芽が伸びてバルブができて厚くなり、待望の花茎が出始めました。
夏芽が出始めました。
夏の開花新苗で植え替えたスイート・シュガー100万ドルからも夏芽が出ました。


6 オンシジウム近縁属

6 ミルトニア・スペクタビリス
江戸紫 草丈31cmまで、バルブ江戸紫 草丈32cmまで、バルブ7.5x2.8x1.5cmまで、葉30x1.7cmまで、花茎13cmまで5本
京紫 草丈33cmまで、バルブ5.5x2cmまで、葉30cmまで、新芽119cmまで
古小株 #4、草丈22cmまでバルブ6x1.5cmまで、葉16x1.9cmまで
鉢#1、草丈14cmまで
ミルトニジウム 草丈41cmまで、バルブ9x2cmまで、葉32x2xmまで花茎5cm

ジゴペタラム

7月

2017年7月の天候と世話

関東(甲信、東海、近畿、中国)の梅雨明けは19日でした。平年と同じで昨年より10日早いです。豪雨の九州は遅れ
梅雨明け前から晴天と高温が続きほぼ連日真夏日以上です。
梅雨前線が東北に再現・停滞し雨が続いています。
置肥が遅れたので、生長を挽回する恵みの雨です。7.26

20162016東京2016

20172017


2017





20172016

都心
府中

都心都心


府中






置き場所・植替え水やり

最低
結果
日照時間,降水量最低結果 最高
結果

最低
結果
最高
結果
最高予報降水確率
最低予報最高予報 雨予報
霜予報
最低結果最高結果日照時間,降水量


122.04.6H,022.131.1
22.125.3





21.324.20.0,5.0mm


223.44.6H,022.232.5
20.932.0





21.031.82.3H, 1.5mm

4日続けて雨無し、鉢土はまだ湿り
324.68.6H,22.636.7
24.532.5





24.233.56.2, 0.0

今年最初の猛暑日
水やり、梅雨入り後では初めてか
423.64.2H,11.5mm23.034.3
23.529.9





22.529.90.1H, 54.0mm

大雨全て雨ざらし水やりがいつもの通り雨ごいとなる
520.20.0H,19.824.6
21.631.4





21.532.25.4h, 16.5mm


620.52.3H,20.027.6
23.230.7





22.530.77.3h, 0.5mm


721.911.7H,20.536.7
23.032.3





22.632.511.6h, 0.0mm


822.12.5H,21.729.4
22.833.7





22.134.012.3h, 0.0


920.30.0H, 10.5mm19.623.8
23.032.5





22.333.312.9h, 0

間をおいて大雨、物陰では乾き気味
1020.211.4H19.230.9
23.032.13410%

33, 022.133.112.4H


1122.38.9H21.633.8
24.831.63210%
2433, 023.631.912.3H
カトレヤ植え替えや肥料
1224.67.6H22.932.3
25.633.1, 33




24.834.310.5H


1323.50.0H, 1.0mm23.527.5
26.033.4, 32




25.432.57.5H

雨ざらし
1421.33.7H, 47.0mm21.733.8
25.432.4, 32




24.633.311.7H
ミニカトレアミズゴケ植え新苗の植え替え・置肥軒下鉢に水やり
1521.00.0H, 2.5mm21.323.3
23.633.7, 33




23.134.811.6H

雨ざらし、続き




















1620.10.3H,20.726.8
25.134.9, 32




25.334.96.7H


1723.60.8H, 22.729.1
25.335.0, 32




25.635.36.1H
水やり
1825.06.5H, 0.5mm24.933.3
22.732.7





21.731.93.4H, 38.0mm
都心で降雹
1923.74.6H, 24.532.1
22.931.1





21.830.810.3H

雨ざらし、続き
2023.32.6H23.330.1
24.932.3





23.731.811.7H
関東甲信・中国・近畿・東海地方の梅雨明けを発表
16日連続で真夏日以上

2120.90.0H, 25.5mm20.724.0
25.833.7





24.933.410.8H

雨ざらし、続き
2220.40.0H, 17.0mm19.921.9
25.832.5, 3230%
253030%, 23.933.410.6H
オンシジウム、ジゴペタ系、増土置肥
2319.80.1H, 19.224.8
26.228.5, 33




25.628.78.2H
水やり
2419.05.7H, 18.429.1
26.732.9, 34




25.033.89.8H


2521.10.6H, 21.028.2
27.032.7, 34




25.532.47.2H
曇り一時雨
2621.40.0H, 3.0mm21.027.2

28.228, 3160%

25, 13mm23.227.50.0H, 11.5mm
一時雨
フォーミディブル、昨年の脇芽の生長、新芽の伸びと気根、増し土、置肥

2722.40.0H, 20.926.6

26.727, 3030%
22291mm21.927.20.0H


2823.36.7H, 23.130.5

32.332, 31




23.032.03.6H

関東梅雨明け
2922.99.9H, 23.132.9

33.5, 32




23.032.52.1H, 27.0mm


3022.112.0H, 22.734.2

29.2, 31




22.827.30.0H, 13.0mm


3124.46.7H, 3.0mm23.931.1

33.0, 31




22.633.39.1H, 0.5mm
水やり, 肥料がまだのパフィオ、セロジネ、ミニバンダなどに置肥7月の降雨は10日、水やりは数回




















7月天候まとめ 2016年は
(2017追記)












最低気温が25℃以上の熱帯夜は前半12回、後半4回
最低は21℃で20℃未満は無し
最高気温30℃以上は前半13回後半12回、
35℃以上の猛暑日は後半に1回、昨年に比べて高温
5mm以上の雨は前半3回、後半4回




梅雨明け宣言後の梅雨前線
7月19日に九州と東北を残して梅雨明け宣言がされましたが、その後梅雨前線の復活した九州や北上した北陸東北に豪雨が続き、26日には南下しています。
 


7月後半 大暑(たいしょ7/23))

大暑(たいしょ)は、二十四節気の第12。六月中(通常旧暦6月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が120度のときで7月23日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から7/12年(約213.06日)後で7月23日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立秋前日までである。
西洋占星術では、大暑を獅子宮(しし座)の始まりとする。
快晴が続き、気温が上がり続けるころ。『暦便覧』には「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と記されている。
夏の土用が大暑の数日前から始まり、大暑の間じゅう続く。小暑と大暑の一か月間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送る。
大寒と互いに半年後・半年前である。小寒と小暑も同じ関係である。
ウィキペディアから転載

2017年
置き場所
日陰が無く日焼けに困っています。シンビジウムの一部を昼から日陰になる場所へ移動
植え込み下のデンドロビウムは雑草が茂って日陰になり風通しも悪くなったので、雑草を除きました。

水やり
今年は梅雨の間から雨が少ないです。時折たっぷりと水やりしています。
肥料
遅くなりましたが、緩効性粒状化成肥料の置肥をしています。
新芽の伸び

シンビジウム、エピデンドラム、ジゴペタラム、セロジネ、11デンファレ、フォーミディブル、
開花
マキシラリア・テヌイフォリア、

7月後半の各種蘭の様子

グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。特徴2015.916から

1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
2017年新苗 インザムード
2016年新苗
アリシア・スノー・エンジェル
バニラ・スカイ・ピュア・スマイル
スイートワッフル・タルト
2015年新苗 
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1
ホワイトレディーほの香鉢#1
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 
2007年苗 サラジーン・アイスカスケード
2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
ヒメジxセッコク
オリエンタルスイリット・ビゼンアケボノ
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
クリソトキサム 寒さに弱い10℃以上
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系
ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ 開花株や蕾・シース付き株、冬芽の出る株は冬知らずに、
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
2016新苗
Paphiopedilum insigne インシグネ 緑葉整形原種 代表種
特異な咲き方をするコクロペタルム亜属の血の入った種類です
Paph. (In-Charm Lady x henryanum)
シグマトペタルム亜属、ドーサルに斑点
Paph. henryanum x sib ('Smile of Goddes' x 'Candor)
多輪性種
Paph. Lady Rothchild (Lady Isabel 'Big Island' x roth 'Hamana' BM/JOGA)
デレナティー 熱帯産
6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意、一部植え替え置肥
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 水切れさせず肥大すれば開花、新芽の伸び、バーク植えのままの鉢を植え替え置肥
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期。新芽の伸び、置肥
7 エピデンドラム 未開花株と脇新芽の伸び、置肥、水切れで下葉が枯れ。
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。日焼けしやすい、冬は10℃以上あれば生長する。ジゴニシア紫小町は寒さに弱い。2017.1.28、、水切れで萎れ、置肥。置肥
2016年新株など
ジゴペタラム レッドベイル プリティーアン
ジャンピンジャック・ビッグビーンズ
ジゴネリア スウィート・ジェイド ’スウィート’
ジゴニシア 紫小町
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
10ミニバンダ
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル 咲いた株の葉の下から二番花、水切れさせずに脇芽を育てる、丈夫、やや低温に弱い、
昨年の脇芽の生長、新芽の伸びと気根、増し土、置肥
12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長 15℃以上
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ・テヌイフォリア(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難、夏咲小型種は高芽になりやすい

17 キシロビウム
f フラグミペディウム  夏涼しく、水切らさず 10℃以上
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易、8月に草丈35cm、葉9枚基幅1.4cmで10月に花芽らしい新芽が出ます。
四 エビネ 
五 報歳蘭 育易、花易
五 駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六 オサラン


2016年
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
置き場所

水やり

生長
夏型の、コチョウラン、バンダ、グラマトフィラムなどの生長が本格的になります。
色々な種類の新芽が6月後半の梅雨の入りから目立ち、7月前半は親の丈に近づき楽しみな時期です。
一方、伸びが十分でないと今年の花の見通しが怪しくなります。
夏新芽
洋ランの中には、春芽でなく夏芽、しかも6月でなく7月に出る種類があります。
オンシジウム系の属間交配種のビーララ
花芽

2016年7月の気象と世話
梅雨開けは後半の予想
2016年は関東は7月28日、平年より7日、去年より18日遅い

2015年
東京は7月の30℃越えは10日が初めてで、猛暑日は13日を初めに6日ありましたが1日w除き35℃台でした。
関東の梅雨明けは19日で平年(7月21日ごろ)より2日早く、2014年(7月21日ごろ)より2日早い梅雨明けです。
梅雨入りした6月8日から7月18日までの降水量は、東京で352ミリでした。(この期間の平年244.5ミリ)

7月後半の各種蘭の様子

太数字のグループは更新済、それ以外は6月以前の古い記録が残っています。

1 シンビジウム 花茎の伸び、生長中、春新芽の出の続き、蕾にナメクジ、カメムシ、家庭用殺虫剤噴霧
2 デンドロビウム 白花の狂い咲が開花中、春芽の伸び
デンドロビウム下垂種 ロディゲシーに、ピエラルディの高芽を取り室内水栽培
3 カトレヤ、
秋咲 ピュアズデライト、アルマキーにシース、ファビンギアナに夏新芽
冬咲 ピュアズデライト、サンヤン・ルビー・カンランにシース、ギラ・ウィダダネスはまだ
春咲 アイリン・フィニーの新芽の伸び
夏咲 ハワイアン・ウェディング・ソングに夏新芽
不定期咲 
3+ カトレヤ原種 
3s ラビアタ系 マキシマ開花、トリアナエ、ラビアタにシース
3s ワルケリアナ系 新芽が伸び、根元から新根が出たり伸びたりしています
3s ロディゲシー系 夏新芽の伸びと出
3s グアリアンセ 新芽が伸び、グァテマレンシスにシース
3s レリア(ブラジル産) 
3s レリア(メキシコ産) アンセプスの花茎の伸び
3s ブラッサボラ(メキシコ産) 夏新芽のの続き
3s ソフロニティス(洋ラン学園の対象外) コクシネアの夏新芽の出
3 ミニカトレヤ 
秋咲 
冬咲 
春咲 
夏咲 
不定期咲 チェリーソングアルバが開花
4ミニコチョウラン 大半を周年室内に、開花中、水栽培に新根
4コチョウラン 大半を周年室内に、花茎伸び
5パフィオペディルム 
6オンシジウム 
6a ブラッシア 冬芽の生長が本格化
6a ゴメザ クリスパ 秋・冬芽にバルブができて、花茎の兆し
6a コルマナラ 春芽の伸びが盛んに
6a ビーララ ユーロスター 開花株から夏新芽が出てきました。
6ミニオンシジウム 冬芽伸び、春芽、室内水栽培に新芽
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑) 冬芽・春芽伸び、小株に春芽植替え・株分け
6a ミルトニジウム 新芽の伸びが速いです。
7 エピデンドラム 高芽の蕾が大きくなる
8 ジゴペタラム  冬芽伸び、植替え・鉢増し
9 セロジネ 冬芽伸び
10ミニバンダ 新根始まり、根冠活発
11デンファレ 
11 フォーミディブル  大きな脇芽は休眠中のように見えます。一部は夏新芽が出ています。小さな新芽は伸びています。
12 キンギアナム 冬芽伸び、一部鉢増し
12 スペシオ・キンギアナム 、植替え・株分け・置肥
12 大明石斛 古株は春芽伸び、大株は植え替え・株分け後で休眠中
13バンダ 引き続き室内、高温の晴れた日に屋外
14グラマトフィラム 春芽、屋外
15デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)冬芽伸び、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲) 冬芽伸び、シュンケアナ(夏咲)、植替え・鉢増し・株分け
一 石斛 春新芽の始まり
二風蘭 ミニバンダロール、鹿沼土植え 休眠中
二名護蘭 素焼鉢水栽培、伸び伸び
三 春蘭 秩父春蘭) 休眠中置肥
三+ 中国春蘭 休眠中置肥
三+ 春寒蘭(中国) 休眠中置肥
三+ 金稜辺 春芽が伸びています
四 エビネ) 休眠中置肥
五報歳蘭 春芽の伸びが活発になりました
五駿河蘭 春新芽の伸びはまだ遅いですが、昨年よりはスタートが早いです、置肥

3+ カトレヤ原種
ラビアタ系
ラビアタ・コンカラー 秋咲 シース、トリアナエ 冬咲 シース

マキシマ開花
C. maxima x sib, (alba x semi-alba 'La Pedrena'
春に素焼鉢ミズゴケ植えから洋ラン学園式の浅広底穴鉢鹿沼土に完全に植え替えたばかりの新苗が開花花幅10.3.2cm
新芽丈25バルブ12x1.2x1、葉15x2.7花茎4、花更曲り5cm
 
ラビアタ コンカラー 秋咲 シース


3s ロディゲシー系 アメジストグロッサ 夏新芽の始まり
3s ワルケリアナ系 新芽の伸び
3s グアリアンセ
3s レリア(メキシコ) アンセプス 花茎

3s レリア(ブラジル)  シース伸び
3s レリア(ブラジル) プルプラータ シース伸び

3s ブラサボラ 夏新芽の伸び
3s ソフロニティス コクシネア  夏新芽の始まり

3 ミニカトレヤ チェリーソングアルバが開花
チェリーソングアルバ(不定期)
草丈(葉先まで)22cm、バルブ12.5x1.4x1.3cm、葉11.5x3.5V,10x3.4V、花茎3.5cm、花更5cm、花2輪、幅9cm。
親は草丈(葉先まで)18cm、バルブ8x1.3cm、葉9x3cmなので、目覚ましい回復です。
夏新芽が親株から出ています。
詳しい記録は表紙に
  

2014年
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
保湿と保涼
7月前半は梅雨の後半で、今年は雨が多いです。雲ひとつない晴れと言うのは殆どありませんでした。
鹿沼土植えにしてからは、根腐れを心配せずに大半の種類を雨ざらしにしたままです。
水やりも6月初めから7月の前半までは1回もしませんでした(ミズゴケ・ペットボトル植えで雨除けの鉢や軒下で雨の当たらない鉢を除く)
カトレヤ、エピデンドラムが咲き始めました。
多くの種類の春芽がぐんぐん伸び、夏芽が本格的に出てきました。
庭の北の鉢は遮光ネットを取り除いたり、南側で日射に強そうな種類を快晴にはならないだろうと置いておいたため、一瞬で日焼けしたものがあります。
置き場所
洋ラン学園の、浅広底穴鉢、鹿沼土薄植えなら、根腐れしにくいため雨ざらしにできます。
特に、根腐れの安全温度を最低気温20℃以上と考えると、6月後半からはその条件を満たしているので、雨が多くても大丈夫です。
南の庭は引き続き落葉灌木の下や草の中で日除けと保湿が出来ます。ずっと移動なしです。
北の庭は非が低くなり始めるので直射日光の心配がだんだん減ります。
水やり
梅雨明けまでの1.5月は、雨ざらしの鉢には全然水やりしませんでした。とても楽です。
梅雨が明けたら、雨が降っても低温で根腐れすることが無くなるため、「水切れだけに気をつけ」れば良いので引き続き気楽です。
鹿沼土植えで、木陰で、地面近くで保湿して、3日雨が降らなかったら、または週に2回を目安に水やりします。
最高気温が35℃以上の猛暑日には2日雨が降らなかったら3日目の夕方に水やりします。
一方雨上がりに水やり、雨の当たらないところに水やりすれば水分量が揃えられます。
雨ざらしでも植込みの中などで雨が当たっていない鉢があるため、雨に当たった所も区別なしに水やりします。
梅雨明けまでは水やりをしなかったので考えませんでしたが、これからは高温による根の障害を避けるため「水やりは夕方」にします。
勤めなどで昼家にいない人もできます。
生長
新芽の伸びの最盛期です。8月を過ぎると伸びが止まって充実期に入ります。
梅雨明け以降を水切れさせず「雨季の生長期」にすることが大切です。
夏新芽

花芽

開花
カトレヤ(原種)、ミニカトレア、コチョウランなどが咲き続けます。





2013年
7月後半
7月後半は、通常は梅雨明けですが、今年は日本海側や東北などで、大雨が続いています。
晴れの日は温度が高くなります。日はやや低くなり、家の北側などで真昼の前後は日陰になり始めます。
グラマトフィラムが咲き始めました。
今年まだ一度も様子を紹介していない、「一番遅出の種類」をまとめて中心として紹介します。

7月後半の各種蘭の様子

4 コチョウラン
4 ミニコチョウラン
7 エピデンドラム
開花入手株は前半に植替えし、一部が開花継続
古鉢の元気な未開花株はが伸びて新葉
高芽取り
植替え予定
9 セロジネ
11 デンファレ
11 フォーミディブル
始め方、夏、6月末の入手までを7月前半までに全て植替え
植え替えた新苗9鉢
夏芽、出揃って、茎の長さは12cm幅1.2cmまで、葉は8枚までになりました。中にはまだ目の出ない株や、新芽の枯れた株があります。
12 キンギアナム
春芽、伸びて丈最長15cm、バルブ長9cm
シース、大きくなった新芽では葉の間にできています。
、鉢内に白い新根が伸びています。
鉢#15,夏芽、遅れてやっと出てきました。
12 スペシオキンギアナム
クリスタル
夏芽、ようやく出てきました。丈4cm。
赤花
夏芽、ようやく出てきました。丈最大16、基幅最大1.7、葉10枚まで、最長6cm。
白花
春芽が伸びて丈最大28、バルブ最大17x1.5cm葉4枚まで長10cmまで。
ベリー・オダ
親鉢
春芽が伸びて丈最大12.5、バルブ最大5x0.7cm葉5枚まで長8cmまで。
高芽分け鉢
春芽が伸びて丈最大14、バルブ最大5x0.7cm葉3枚長9cmまで。
12 大明石斛
昨年の開花入手株
夏芽、ようやく出てきました。昨年は開花株を入手して植え替えてから、8月末に最初の芽が出たので、今年は一月早い始まりです。
古鉢
年の初めからあるバックバルブの小さな芽以外は出てきません。
14 グラマトフィラム
13新株 開花、花茎の基から2つが開花、花茎の長さは110cm、蕾は100余り、夏芽、花茎の横から出たのは6cm、花茎と反対側の芽は6月末から伸びていません。

鉢#2、夏芽丈15cm幅2cm7枚最長11cm
'Leopard' 夏芽、5.5cm幅2cm、7枚、最長3.5cm
三 春蘭
中国春蘭
金稜辺白花
鉢#1
春芽、丈10-16cm基幅0.6-0.8cm葉7枚最長12cm。
鉢#2
春芽、丈16cm基幅1cm葉9枚最長7cm。
集円
5月に植替え、隠れていた春芽が伸びて、丈7.5cm、葉7枚、新葉#7,2cm
五 報歳蘭
春芽 伸び続けています。丈最高20、基幅1.7cm葉9枚まで。
五 駿河蘭
春芽 伸び続けています。丈最高17cm葉10枚まで。遅れて出た夏芽、丈2-5cm。





2017年夏前半(6月-7月前半)


2016年
夏前半・梅雨
6月後半-7月前半
初めに
6-8月の夏を、前半の梅雨と、後半の真夏の猛暑期に分けることにします。
昔は梅雨入りは6月半ばでしたが、近年は6月初めへと早まっています。
梅雨入り前は数日と短くなってしまったので、5月の末に付け加える形とします。2016.6.7
夏の始め方
洋ランが最も多く出回るのは冬なので、初めての人も、新しい株を育て始める人も、冬からになるのが普通です。
しかし、洋ランが最も多く枯れるのは冬です。
それは、洋ランは亜熱帯産なので、冬の寒さに弱いことと、根などが休眠していることが多く、鉢が乾きにくくて最も根腐れしやすいためです。
一方、洋ランの多くは冬ばかりでなく夏にも開花株が出回ります。
3ミニカトレア、4コチョウラン(ほぼ通年)、6オンシジウム、11デンファレ、11フォーミディブル、10ミニバンダなどです。
専ら夏に出回るのは寒さに弱い、13バンダや15グラマトフィラムなどがあります。
夏は株は生長中で、高温のために少々鉢が湿ったままでもあまり根腐れしません。
従って、夏は枯れることがなく、最も安全に育てられる季節なのです。
根が元気なので植え込み材料が腐っていたら植え替えもできます。
洋ラン学園では、初めての人を含めて、最も安全な夏に始めることをお勧めしています。





7月前半 小暑(しょうしょ7/7))

小暑(しょうしょ)は、二十四節気の第11。六月節(旧暦5月後半から6月前半)。
梅雨明けが近付き、暑さが本格的になるころ。『暦便覧』には「大暑来れる前なればなり」と記されている。
蝉が鳴き始める。
そのまま夏空になり、梅雨入りの発表が特定できなくなる年もある。それゆえに、四国地方、北陸地方、近畿地方などでは「梅雨入りなし」となることがある。
小暑あるいは大暑から立秋までの間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送る。小暑の終わりごろに夏の土用に入る
小寒と互いに半年後・半年前である。大寒と大暑も同じ関係である。
ウィキペディアから転載 2015
2015年の梅雨明けは関東では7月19日で後半になってから
水やり
6月は16日間雨が降り殆ど水やりの必要がありませんでした。
2017年
未記載

2016年各種の様子
1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
新芽がはっきりし始める
2015年新苗 
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系

ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル
12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易
四 エビネ 
五報歳蘭 育易、花易
五駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六オサラン


2014年7月前半
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
6月は早々に梅雨入りし、雨の日が多く雨量も多かったです。水やりは雨除けになっている鉢を除いて1回もしませんでした。
庭の南側は落葉灌木などが茂って木陰となったため、遮光の必要が無くなりました。北側は日が高くなったため遮光ネットをしましたが、曇りや雨が続いたので外しておき期間が長かったです。
7月も前半は冷害・水切れ・日焼け、全ての心配が無く気楽な期間が梅雨明けまで続きます。
温室でなく屋外栽培なら「暑くない雨季・最大の生長期」「夏新芽の出が活発」「花芽が出始める時期」、最も楽しい時期の一つです。
置き場所
庭の南側は落葉灌木などが茂って木陰となったため、遮光の必要が無くなりました。北側は日が高くなったため遮光ネットをしましたが、曇りや雨が続いたので外しておき期間が長かったです。
水やり
6月は早々に梅雨入りし、雨の日が多く雨量も多かったです。水やりは雨除けになっている鉢を除いて1回もしませんでした。
生長
夏型の、コチョウラン、バンダ、グラマトフィラムなどの生長が本格的になります。
色々な種類の新芽が6月後半の梅雨の入りから目立ち、7月前半は親の丈に近づき楽しみな時期です。
一方、伸びが十分でないと今年の花の見通しが怪しくなります。
夏新芽
洋ランの中には、春芽でなく夏芽、しかも6月でなく7月に出る種類があります。
オンシジウム系の属間交配種のビーララ
花芽
オンシジウムの仲間のゴメザの花茎が見えてきました。カトレア系もシースや蕾が出てきます。
7月前半の各種蘭の様子
太数字のグループは更新済、それ以外は6月以前の古い記録が残っています。
1 シンビジウム 
2 デンドロビウム 
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ、ピュアズデライト、アルマキーにシース
3+ カトレヤ原種 マキシマに、 にシース
3s ワルケリアナ株により冬芽春芽が伸び、夏新芽もでています。
3+ レリア(メキシコ産) 5月に株分けと植替えをした株のアンセプス春新芽シースができました。レリアは植替えを嫌うなどと言われていますが大丈夫でした。
3+ ブラッサボラ(メキシコ産) ディグビアナ、5月に植替えをした株の秋芽は伸びています。夏新芽が出始めました。ブラサボラは春でなく夏の花後に植え替えるように言われていますが大丈夫なようです。
3 ミニカトレヤ チェリーソングアルバに 
4ミニコチョウラン 開花中、新根
4コチョウラン 開花中、花茎伸び
5パフィオペディルム 
6オンシジウム 
6a ブラッシア 冬芽の生長が本格化
6a ゴメザ クリスパ 秋・冬芽にバルブができて、花茎の兆し
6a コルマナラ 春芽の伸びが盛んに
6a ビーララ ユーロスター 開花株から夏新芽が出てきました。
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑) 冬芽・春芽伸び、小株に春芽植替え・株分け
6a ミルトニジウム 新芽の伸びが速いです。
7 エピデンドラム 開花中、高芽の蕾が大きくなる
8 ジゴペタラム  冬芽伸び、植替え・鉢増し
 セロジネ 冬芽伸び
10ミニバンダ 新根始まり、根冠活発
11デンファレ 
11 フォーミディブル  大きな脇芽は休眠中のように見えます。一部は夏新芽が出ています。小さな新芽は伸びています。
12 キンギアナム 
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 古株は春芽伸び、大株は植え替え・株分け後で休眠中
13バンダ 
14グラマトフィラム 
15デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、
一 石斛 
二風蘭 ミニバンダロール、鹿沼土植え
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭 
三+ 春寒蘭(中国) 
三+ 金稜辺 
四 エビネ) 
報歳蘭 春芽の伸びが活発になりました
五駿河蘭 



6月後半 夏至(げし6/21)

夏至(げし)は、二十四節気の第10。一年で最も昼が長い。五月中(旧暦5月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が90度のときで6月21日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とし、日のほうは夏至日(げしび)と呼ぶ。恒気法では冬至から1/2年(約182.62日)後で6月22日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小暑前日までである。
春分から秋分までの間、北半球では太陽は真東からやや北寄りの方角から上り、真西からやや北寄りの方角に沈む。夏至の日にはこの日の出(日出)・日の入り(日没)の方角が最も北寄りになる。また、北回帰線上の観測者から見ると、夏至の日の太陽は正午に天頂を通過する。夏至の日には北緯66.6度以北の北極圏全域で白夜となり、南緯66.6度以南の南極圏全域で極夜となる。
なお、1年で日の出の時刻が最も早い日および日の入りの時刻が最も遅い日それぞれと、夏至の日は一致しない。日本では、日の出が最も早い日は夏至の1週間前ごろであり、日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後ごろである。
また、南半球では昼と夜の長さの関係が北半球と逆転するため、天文学的な夏至とは別に、慣習的に「一年中で一番昼が長く夜が短い日」のことを夏至と呼ぶことがある。すなわち、南半球が慣習的な意味での夏至を迎える日は北半球での冬至の日に当たる。
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
6月前半は夏を思わせる陽気になります。今年は雨が8日も続き早くも梅雨入りしました。
6月後半になると、最低気温が20℃を上回る日が多くなります。
根腐れが起きない目安として20℃を考えることが出来ます。従って、梅雨は雨が多いですが、雨ざらしにしても根腐れの心配が減ります。
一方雨が多いため水やりの手間は少なくなります。(2015年)
置き場所
もう直射日光はどの種類も耐えられません。
日射に強いシンビジウム、デンドロビウム、キンギアナムなども半日陰にします。
それ以外の種類は家の北壁につけて真昼の直射日光を避けています。
真昼に畜舎にっこ意宇が当たる恐れの鉢は晴れの日の昼間だけ屋内の日陰に移動しています。
パフィオペディルム、コチョウランなどの弱光性の種類は深軒下で終日直射日光を避けています。
水やり
洋蘭を咲かせるには、複茎種なら新芽を親株並みの大きさに育てる必要があります。
それには、生長期に水を切らさないようにしなければなりません。
一方高温の時期には植え込み材料が湿っていても根腐れしにくくなっています。
(特に浅広底穴鉢に根を薄着に植えてあれば)
そこで、梅雨の雨にたっぷり当てます。
雨が無くて鉢が乾いたら夏まで十分に水やりを続けます。
肥料
肥料がまだの鉢は緩効性化成肥料の顆粒を置肥します。

2016年6月後半の各種蘭の様子

未記載

2016年6月後半の各種蘭の様子

グループのリスト、詳しい様子は上の表か、下の下線付きリンク先にあります。特徴2015.916から

1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
新芽がはっきりし始める
2015年新苗 
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系

ロディゲシー系、高温性 開花中
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ 
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
秋新芽生長中

6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。
ジゴペタラム、凍害鉢から新芽が出る
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル
12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
テヌイフォリア 開花中
17 キシロビウム
f フラグミペディウム
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易
四 エビネ 
五報歳蘭 育易、花易
五駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六オサラン

2015年
記録なし

2014年
あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
6月前半は夏を思わせる陽気になります。今年は雨が8日も続き早くも梅雨入りしました。
段々と日が高くなって家の北側でも直射日光が当たるようになり、日差し(熱気)が強くなります。
一方庭の南側では小灌木などが茂って、植込みの下はジャングルを思わせ、日除けが不要になります。
雨季の本格化で、水切れの心配が無く、根腐れの心配もなく、生長が旺盛になり
夏型の、コチョウラン、バンダ、グラマトフィラムなどの生長が本格的になります。
置き場所と水やり
6月後半になると、最低気温が20℃を上回る日が多くなります。
根腐れが起きない目安として20℃を考えることが出来ます。従って、梅雨は雨が多いですが、雨ざらしにしても根腐れの心配が減ります。
一方雨が多いため水やりの手間は少なくなります。

6月後半の各種蘭の様子

太数字のグループは更新済、それ以外は前期以前の古い記録が残っています。

1 シンビジウム 
2 デンドロビウム 遅咲開花
デンドロビウム下垂種 ロディゲシー、ピエラルディ
3 カトレヤ、冬芽伸び・続き、置き場所は家の北側で、朝夕のみ一部に直射光。バーク植えで深鉢を浅広底穴鉢鹿沼土植えに植替え。新苗も同じく植替え
3+ カトレヤ原種 新株植替え・株分け
3 ミニカトレヤ   開花中、冬芽伸び・続き、新苗の植替え(始め方)
4ミニコチョウラン 大半を周年室内に、開花中、水栽培に新根
4 コチョウラン 開花中、花茎伸び
5 パフィオペディルム 
夏咲とされているロビンフッドの昨年冬に入手した株が、期待にこたえてシースが出てきました。

5+ フラグミペディウムの付き株を入手
6オンシジウム 開花
6+ オンシジウム近縁
ゴメザ
10 アスコフィネティアの花茎付き株を入手
13+ リンコスティリスの付き株を入手
冬・春芽が伸びたり、遅い春新芽が出たりしています。




6月前半 芒種(ぼうしゅ6/6)

芒種は、二十四節気の第9。五月節(旧暦4月後半から5月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が75度のときで6月6日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から11/24年(167.40日目で6月7日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の夏至前日までである。
季節
芒(のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎(えい)すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)を持った植物の種をまくころ。『暦便覧』には「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と記されている。実際には、現在の種まきはこれよりも早い。
西日本では梅雨入りのころ。

あらまし・前期のまとめと今期の予定と経過
2016年
気象・梅雨・雨季
梅雨入りは関東では、平年で6月8日、2014年は6月5日ころ、2015年は6月3日ころでした。
梅雨は自生地の雨季に相当すると見ることができます。
洋ランは雨季に生長し乾季に花を咲かせます。
そこで、世話の仕方も、雨季のつもりで最大限生長させることが開花につながります。
気温が高いので鉢が乾かなくても根腐れが起きることは余りありません。
遮光
梅雨入り後は、どんよりした天気の日が多いので、遮光の機会はあ多くありません。
しかし晴れ間には夏の強烈な直射日光ですぐに日焼けしてしまいます。遮光が最重要です。
基本は日陰のある庭の北側とし、さらに遮光ネットを被せます。
胡蝶蘭とパフィオは日射にも雨にも弱いため深軒下で終日遮光と雨よけにしています。
日射に強いシンビジウムとデンドロビウムは南の庭で短期間直射日光が当たっています。
落葉樹の植え込みが茂って半日陰ができてくるので一部を置きます。
水やり
高温と乾燥で水切れ気味になります。できれば数日おきに水やりします。
浅広鉢・鹿沼土植えでは、初夏以降はほとんど根腐れの心配がありません。
肥料
植え替えた鉢に肥料をやります。
植え替え
遅れている植え替えを引き続き進めます。梅雨の間は暖かく、根は新絵が出るなど活発になり、植え替え後に乾燥しにくく植え痛みがしにくくなるので、植え替えには公的です。
新苗の入手
ミニカトレア、ミニコチョウラン、デンファレ

梅雨入りまで
梅雨入りまでの短い期間は5月の後半と同じ管理を続けます。
遮光
梅雨入りまでは、遮光が最重要です。
基本は日陰のある庭の北側とし、さらに遮光ネットを被せます。
胡蝶蘭とパフィオは日射にも雨にも弱いため深軒下で終日遮光と雨よけにしています。
日射に強いシンビジウムとデンドロビウムは南の庭で短期間直射日光が当たっています。
落葉樹の植え込みが茂って半日陰ができてくるので一部を置きます。

2014年
5月後半には夏日が続いたり、真夏日があったりで、夏が始まりました。
6月になると一般に蘭への関心が薄れるようですが、生長に関しては本格化してきます。
また、夏型の、単茎種のコチョウランや、バンダやミニバンダは元気に生長を始めます。
植替えや肥料などの作業が一段落して、ランをゆっくり眺められるようになります。
引き続き、寒さと根腐れの心配が無く、そろそろ夏としての日焼けと水切れ対策が必要になります。
そこで、「気をつけるのは日焼けと水切れだけ」、「気を使う世話は日除けと置き場所と水やりだけ」と言う気楽な時期が続きます。
シンビジウム、エピデンドラムとパフィオの花が開いています。
洋ラン学園では、遅れた植え替えを植替えを梅雨明けまで続けます。
高温種などの「夏の始め方」を行います。
今年の梅雨入りは6月5日ころと早まりました。
置き場所・日除け
日が高くなり家の北側も直射日光を浴びる時間が長くなったので、遮光ネットを被せます。
水やり
5月はまとまった水やりは2-3回でした。
今月は根腐れの心配が無いので、水を切らさないことを優先するようにします。
植替え
洋ラン学園では、通常の春ばかりでなく夏にも新苗を入手して始めます。
夏咲の種類が多いばかりでなく、特に高温種は6月に根が活発になりますがこれは春の植替えに適した目安であり夏にも当てはまると思います。
さらにそのためか、高温種の植え替え後の活着が良いように思われます。
一方高温では蒸散に植え替え後で植込み材料に馴染んでいない根からの吸水が追い付かず水切れで衰弱する恐れがあります。
梅雨時の多雨と多湿はそれを緩和してくれます。
そこで、夏に始める種類を中心に、夏型のコチョウランやバンダ類、植え替えが遅れている苗、の植替えを行います。

 エビネ) 休眠中置肥
報歳蘭 春新芽の始まり、やや早く出てきました。近年では冷害が最も軽かったからかもしれません、置肥
駿河蘭 春新芽の伸びはまだ遅いですが、昨年よりはスタートが早いです、置肥
6月↑

2017年6月の天候と世話


2016201620172017
201620162017201720162016201720172016201620172017
降雪東京府中


都心都心都心都心
都心都心都心最低予報都心最低結果府中
府中


府中




置き場所・植替え水やり

都心最高長期予報最高結果都心最高長期予報最高結果
最低
予報,長期
最低
結果


最低
予報
最低結果 最低
予報
最低結果 最高
予報
最高
結果
最高
予報
最高結果 雨予報
霜予報
日照時間,降水量 最低
最高
実際









,













1

2826.4


, 1919.3
19.4
19.4


27.2
1.9H, 2.0mm


2

2329.1


, 1918.3
16.9
16.9


30.3
11.6H


3

2526.6


, 1816.0
14.0
14.0


26.4
12.7H


4

2726.7


, 1816.7
14.9
14.9


26.1
7.3H

水やり?
5


25.6



15.3
15.4
15.4


26.3
9.0H


6


24.2



15.4
15.0
15.0


24.4
3.7H, 0.5mm


7


22.6



17.9
17.4
17.4


23.0
0.5H

四国、中国、近畿、東海、関東・甲信で梅雨入り
8


25.8



19.2
18.7
18.7


26.2
5.2H


9


28.1



20.6
21.8
20.2


28.2
5.4H

水やり
10

32, 30.6
19,

20.0

1916.829

31.209.3


11

, 2825.3
, 17

19.1

1816.527

26.104.3


12

, 2526.3
, 17

16.6


15.1


24.8
4.6


13

, 2319.4
, 17

14.8


14.7


19.7
0, 21.0mm


14

, 2324.6
, 17

15.2


15.2


24.9
4.0H, 1.0


15

, 2526.0
, 18

17.4


17.2


26.6
7.0H


16

30, 2729.0
, 18

17.5

1817.127

29.6
8.1H,0.5


17

2727.7



17.9

1816.227

28.1012.3H


18

, 2422.5
,19

17.7


17.7


22.6
0.1H,4.5mm


19

, 2630.5
, 18

17.3


17.9


31.1
10.0H


20

, 2328.0
, 18

16.5


15.8


28.3
11.6H


21

, 2524.4
, 18

19.8


19.1


24.1
0.0H,46.5mm


22

, 2527.9
, 19

20.0


19.3


27.7
4.5H


23


30.2



19.1


18.1


30.4
11.3H


24


29.0



21.9


18.6


29.8
8.2H


25


23.9



21.5


20.0


24.5
0.0H,3.5


26


25.9



20.3


21.3


27.1
1.5H


27


25.6



21.3


20.8


25.7
0.0H,0.5


28


25.0



20.2


20.0


26.8
0.3h,3.0


29


29.1



19.9


20.0


29.5
3.6H


30


25.7



22.1


21.7


25.6
0.0H,3.5mm





?月の各種蘭の様子

1 シンビジウム 直射日光(真夏以外)、乾かさないよう水やり、最低0℃、屋外・零下ではビニールトンネル、芽欠き、開花容易花易
2017年新苗 インザムード
2016年新苗
アリシア・スノー・エンジェル
バニラ・スカイ・ピュア・スマイル
スイートワッフル・タルト
2015年新苗 
ウダツナイト・ショパンの調べ鉢#1脇芽#3丈70cmバルブ3.2x2.9cm葉#12、24cm#16、35cm新芽R1.5cm
ホワイトレディーほの香鉢#1脇芽株#3丈53バルブ幅1.8x1.7R新芽2.3x0.9丸
ラブリー・エンジェル・ザ・ツー・ヴァージンズ鉢#2脇芽#2丈84cmバルブ幅4.3x3.2cm葉#10,56x3cm#13、30x2.3cm新芽R2.3x1cm
2009年秋苗 プチムーン 鉢#1 脇芽#L2R2丈41.5cmバルブ幅2.1x1.7L新芽1.8x1cm薄い
2007年苗 サラジーン・アイスカスケード
2 デンドロビウム  強健・花易、2年型(1年型あり)、秋低温期雨は古葉がカビ病で落葉
ヒメジxセッコク
オリエンタルスイリット・ビゼンアケボノ
デンドロビウム下垂種 ロディゲシ、ピエラルディ
クリソトキサム 寒さに弱い10℃以上
3 カトレヤ
3+ カトレヤ原種ラビアタ系
ロディゲシー系、高温性
ワルケリアナ系グアリアンセ(ボーリンギアナ系)レリア、メキシコ、ブラジル、ロックレリア

ブラサボラ、ソフロニティス 高温性、冬も生長、芽季ばらばら
3 ミニカトレヤ 開花株や蕾・シース付き株、冬芽の出る株は冬知らずに、
4ミニコチョウラン遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
4コチョウラン 遮光強く、低温期雨除け、最低気温10℃が安全、ミズゴケ植えは低温期の過湿で根腐れしやすい、花付き良
5パフィオペディルム
2016新苗
Paphiopedilum insigne インシグネ 緑葉整形原種 代表種
特異な咲き方をするコクロペタルム亜属の血の入った種類です
Paph. (In-Charm Lady x henryanum)
シグマトペタルム亜属、ドーサルに斑点
Paph. henryanum x sib ('Smile of Goddes' x 'Candor)
多輪性種
Paph. Lady Rothchild (Lady Isabel 'Big Island' x roth 'Hamana' BM/JOGA)
デレナティー 熱帯産

6オンシジウム やや遮光、生長期水切れ防止、最低5℃、屋外・室内、開花には鉢を複数用意
オンシジウム近縁属、ブラッシア、ゴメザ、コルマナラ、ビーララ
6ミニオンシジウム 
6+ ミルトニア・スペクタビリス(ブラジル耐暑)、 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易草丈30cm以上
6+ミルトニジウム 1年、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花易
6+ ブラッシア2年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易
6+ ゴメザ・クリスパ 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ コルマナラ ワイルドキャット  半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、花中易、不定期
6+ ビーララ、 半年型、やや日除け、夏水多く、最低5℃、夏芽冬咲、バルブ後から
7 エピデンドラム
8 ジゴペタラム:。ジゴパブスティア:。日焼けしやすい、冬は10℃以上あれば生長する。ジゴニシア紫小町は寒さに弱い。2017.1.28
2016年新株など
ジゴペタラム レッドベイル プリティーアン
ジャンピンジャック・ビッグビーンズ
ジゴネリア スウィート・ジェイド ’スウィート’
ジゴパブスティア・メリーアン
ジゴニシア 紫小町
9 セロジネ  1年型、遮光、水切れ防止、最低5℃、インターメディア花容易、クリスタータ花やや難

インターメディアの作落ち株の再生開始、近頃出た小さな脇芽の列を切り取り、古い大株からの新芽を出させる。
10ミニバンダ
10+アングレカム
10+ リンコスティリス
11デンファレ 寒さに弱い、半年型、やや日除け、やや根腐れ、高温期水多く、低温期雨ざらしカビ病、最低気温10℃厳守、花やや易
11 フォーミディブル

12 キンギアナム  強健・花易
12 スペシオ・キンギアナム 
12 大明石斛 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、最低5℃、
花芽は変化なし。
12+クリソトキサム
13 バンダ 根はむき出しでないと腐るが毎日水やり必要→ポリ袋植え、非耐寒性・冬の室内でも保湿必要
14 グラマトフィラム 多年型、少し遮光、高温期水切れ防止、熱帯性非耐寒性、冷害注意最低10℃厳守、冬まで生長 15℃以上
15 デンドロキラム グルマセウム(冬咲)、フォルモーサム(秋咲)、ウエンゼリ(冬咲)、
16 マキシラリア ポリフィロステレ(冬咲)、シュンケアナ(夏咲)、やや日除け、最低気温5℃、夏水切れ注意、子吹き旺盛、開花やや難
17 キシロビウム
f フラグミペディウム  夏涼しく、水切らさず 10℃以上
一 石斛 
二風蘭
二名護蘭 
三 春蘭 秩父春蘭) 
三+ 中国春蘭・一茎九花・春寒蘭(中国)
三+ 金稜辺 強健・花易、8月に草丈35cm、葉9枚基幅1.4cmで10月に花芽らしい新芽が出ます。
四 エビネ 
五 報歳蘭 育易、花易
五 駿河蘭 根丈夫、やや日陰、雨ざらし、冬5℃以上、芽欠き必要
六 オサラン