洋ラン学園
マキシラリアの育て方と咲かせ方
Maxillaria

まえがき
マキシラリアはブラジル産で、オンシジウムと近縁で、マキシアリア連に属します。
やや大きい冬咲で黄花のポリフィロステレと、小ぶりで夏咲で黒い花のシュンケアナなどが代表的です。
育ち方も咲き方も違うので別々に紹介します。
洋ラン学園では、「大型種・大株」を薦めていますが、マキシラリアの場合も大型のポリフィロステレの方が世話が易しく花が着きやすいようです。
ここでは主にポリフィロステレについて述べ、最後に他の種類についても紹介します。
 
マキシラリア・ポリフィロステレ  シュンケアナ wikipediaより転載

洋ラン学園(21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方)トップページへ戻る
オンシジウム近縁属ミニオンシジウムの育て方と咲かせ方は別ページです
ミルトニア
ジゴペタラム
マキシラリア
コルマナラ
今節(今月)の洋ラン最新

目次
初めに
基本の育て方-洋ラン学園の苗と衣食住の4原則
最初(冬)に枯らさない方法(幼稚園年少組)
開花株を入手して1年後に咲かせる(小学校)
2年目以降も咲かせる・作落ち対策と大株作り(中学校)
花芽と葉芽

マキシラリア旧版

目次
ポリフィロステレ
シュンケアナ 黒花 夏咲
テヌイフォリア 赤茶花 夏咲
リンゲンス・キュート


2014年版
2013年版


旧版
ポリフィロステレ2014-2016年
2012年版
201年版
病気などについて


マキシラリア・ポリフィロステレ


ポリフィロステレ
Maxillaria porphyrostele
参考
マキシラリア・ポリフィロステレの花芽と葉芽
HP「蘭」から転載させていただきました。
花芽と葉芽は同時に出るようです。
http://orchidenc.fc2web.com/MyOchid.html
2001年。7月には葉の根元が太りだしてバルブになりつつあった。10月までそのまま動きがない。10月末に小さな花芽のようなものがバルブの底ちかくにいくつもみられるようになった。
11月30日花芽やら新芽やらが11個確認された。よく見ると緑色をしたものとくすんだ紫色をしたものがある。それぞれ花芽葉芽なのだろうか。前者が5個、後者が6個だ。この予想は当たっていた。
緑色をした芽が花芽だった。1月23日には高さ5cmに。2002年1月28日に開花した。2月11日にはいくつかが褐色に変色した。開花期間は2週間ほどだ。葉芽がどんどん大きくなりつつある。
花芽の多くが途中で成長をやめてしまった。寒さにあたったのだろうか。水不足という説が有力だ。

基本の育て方-洋ラン学園の苗と衣食住の4原則
洋ランは枯れやすく咲きにくいと思われています。寒さに弱く、根が乾燥や過湿で枯れるためです。
洋ラン学園ではこれらを予防し、易しい方法の普及を目指しています。
詳しくはHP冒頭にありますが、要点は下記の通りでどの種類も同じです。入手してからこの方法に慣らしていきます。温室・ミズゴケ・バーク・農薬を使いません。
(1)苗は1年後に開花が期待できる丈夫な種類の大株を入手する。
(2) 植え方(衣)は枯れやすいミズゴケやバークを使わず、東洋蘭で使われている鹿沼土に植える。
(3)置き場所(住)は、冬以外は屋外、冬は屋内で防寒・防霜
(4)水やり(食)は高温期には雨ざらしで生長促進(害虫も駆除)


生長から開花のパターンと開花の条件
シンビジウムやデンドロビウムを初めとする蘭の大半は複茎種で、主にアジアの温帯から熱帯に分布します。セッコクはdンドロビウムの一種です。
複茎種の生長と開花のパターンの基本は、毎年春に開花親株から新しい脇芽が出て、秋までに親株並みに大きく根元が太くバルブになり花芽を出して、冬に咲きます。
亜熱帯や熱帯の原産地では、乾季の終わりに咲いて脇芽が出て、雨季に伸びて根元にバルブを作ります。
日本の冬は乾季、夏は雨季に相当します。

シンビジウムは冬の前後に花を咲かせ、花後に開花株の脇から新芽が出て、秋の始まりまでに丈が伸び、秋の盛りに根元が太って、花茎が出てきます。
温室育ちの株を入手して家庭で育てると、バルブが小さくなり、咲きにくくなります。
そこでできるだけバルブの大きな大型株を入手することがだいじです。

マキシラリアの良く売られている種類は、黄花やや大きくて冬咲で大株のポリフィロステレと黒(赤)花で小輪で夏咲で小型のシュンケアナが代表的です。
ポリフィロステレは花の咲いている1月後半に芽が出て、バルブが太り、花茎が出て、年を越して花が咲きます。
10月に新芽の基が太ってバルブが顔を出し、11月に花芽が出始めます。

2021年
7月初めにすでに根元が太くなっています。
年々新芽が出て、どの鉢も3株ほど咲くようになりました。
開花株の根元の両側から芽が出ている場合は、鉢内の株が多かったり、一方の新芽が小さければ一方を欠くことにしていますた。
下に色々な年の経過を示します。2021/07/04
    
若芽の伸び 2014/03/31 2016/05/28 2013/05/30 2011/06/24



2019年3月24日

  
芽欠き 2016/05/28  根元の太り2011/07/16

   
花芽の出、葉芽と違って緑色で丸いですが茶色っぽいこともあります。。順調なら葉芽より早く秋の終わりに出ます。 2011/12/04 花芽の伸びと開花どちらも2016/04/23

最初(冬)に枯らさない方法(幼稚園)
洋ラン学園では、どの種類も「開花株を入手して1年後に咲かせる」を目標にして実例を示しています。
(1) 冬に入手することが多いので、室内で最低温度10℃を保つ
沖縄ではランは周年屋外で生長し咲きます。沖縄はほぼ回帰線上にありますが、その内側の熱帯では最低気温が1年を通じ10℃以上です。
(2) ミズゴケ植えの株は根腐れしやすいので、鉢から抜いて一回り広い透明容器(例:ペットボトルを横切りにしたもの)に移す
ランは木に着生し根は空中にむき出しです。ミズゴケは夏は干からび冬はじめじめで、枯れと根腐れの原因です。ミズゴケと容器の間に隙間があると、ねはほぼむき出しで、ミズゴケが乾きやすいため根腐れしません。
また中が見えるのでミズゴケの湿りや根の健康状態がいつでも見えます。
こうして元気に春を迎えたら一安心です。



丈夫で新芽が良く育ち咲きます。
但し冬に出た花芽は枯れることが多いです。
どんどん芽が増えますが、株分けせずに鉢増しし大株作りにすると作落ちしません。
開花株を買ったら水切れでバルブに皺が寄りました。重ね着鉢増しにしてみます。2018.5.10
冷害で鉢が少なくなりました。
毎年花芽が出るので今年も放任栽培です。
新株を重ね着鉢増しにしました。
芽欠きをしなかったので両側の脇芽が生育不良気味です。
花芽が少なくなりそうです。
新芽が出てきたのは薄くて茶色みがかっているので葉芽のようです。
花芽が出てから咲かせるまでが要注意です。2018/11/08
マキシラリアは芽吹きが旺盛です。2018年の新株は両側の芽をそのままにしたためか、バルブが太くならず花芽が着きませんでした。
屋外で零下に遭わせたため、葉の先が枯れ、屋内に移動しました。
古株は暖かくすると花芽が枯れるのでずっと屋外の軒下ですが一部の葉の先が枯れたものの冷害にはなりませんでした。経過作成 2019/02/16

2018年新株
経過
2018/03/19苗入手
元株#0の両側に親株#1,#-1、#1(#-1)の両側に#1Rと#1L(#-1R, #-1L)、#1R(#1L,#-1R,#-1L)の両側に#1RRと#1RL、という風に2倍ずつに増えて、親世代が2株、子の開花株が4株、孫の脇芽が8株あります。
親は元株よりやや大きく、子は親よりやや小さく、孫はかなり小さくなっています。
表作成2019/03/23
年月日草丈バルブ高葉長備考
02019/03/23
3.31.8


元株
1(-1)2019/03/2330(32)5(5)2.5(2.5)


親株
1R(-1L)2019/03/2331(26.5)4.5(3.5)2.2皺(1.8)


開花株
1RR(1RL)02/1631.51.55

29
31
1.4
1.2
脇新芽













































2019年
3月後半
南庭の日向に置いています。直射日光でカトレヤ原種やオンシジウム等は日焼け気味なのに比べて元気です。

2月後半
屋内に置いています。
新芽がまだ出ません。
重ね着鉢増しが遅く水切れで生長不足と思われます。バルブ幅が小さいです。

6月後半
重ね着鉢増し、周囲の根は少しほどきました。
  
右:下右が元株#0、その上(中央)左右が親株#1、#-1、中央左が開花株#1R、一番左の細いのが脇新芽#1RR

3/19
新株入手


開花株を入手して1年後に咲かせる(小学校)
洋ラン学園では、どの種類も「開花株を入手して1年後に咲かせる」を目標にして実例を示しています。
1年目は親株が大きいので最も咲かせやすいです。
以下は種類を問わない世話の内容です
(1) 冬に入手することが多いので、室内で最低温度10℃を保つ
(2) ミズゴケ植えの苗は幅広容器に移す
(3) 春になったら最低気温10℃以上で屋外の半日陰(直射日光では日焼けして枯れる)、軒下(雨ざらしでは一部の種類がかび病で枯れる)に置く
(4) ミズゴケ植えとバーク植え共に根腐れと枯れの原因なので、一回り広い浅鉢に移し、隙間に鹿沼土を入れる(重ね着鉢増し)
(5) 同時に緩効性の化成肥料粒を表面にばらまく
(6) 梅雨入り前後から雨ざらし・半日陰において、水を切らさないようにする。
(7) 夏から初秋までは、日焼けと水切れに注意し新しい脇芽を開花親と同じ高さを目指して伸ばす。
(8) 最低気温が20℃を下回ったら(10月から)病気になりやすい種類は軒下などで雨除けする
(9) 最低気温が10℃を下回ったら(11月後半から)、新株は暖かい陽だまりなどで保温する
(10) 最低気温が5℃を下回ったら(12月から)屋内に移動する。
一般に秋に花茎が出て冬に咲きます。


2年目以降も咲かせる(洋ラン中学校)
温室育ちの鉢を入手すると1年目の新芽は親の開花株より小さくなることが多いです。
するとそれを親にした2年目の脇芽はさらに小さくなりやすく、咲かせるのが難しくなります。
入手した株が大きい場合で新芽がそれでも開花に足る大きさがあれば2年目の開花が期待できます。
また夏の水やリが十分なら2年目の脇芽が1年目より大きく回復に向かうこともあります。
不十分なら再び大きくなるまで地道に育てます。
バルブが太ることが目安です。

ポリフィロステレは、新芽は親株より小さくなることが多いです。
また開花株の両側から新芽が出るためそのままでは分散して大きくなりにくくなります。
小さい内は片芽を欠いた方が良く育ちます。


2011年新株の2013年の経過など、花茎は11-2月に出ました。
鉢#1
バルブ高花茎





親株2011/0135まで4まで2.5まで2まで30x1.2まで






3LLRL2013/01












後半1.52.5










02末152.5










5月末20
0.8









6月半20
0.9
14, 13







10月後半35.532.3
30x1.3







12月初35.53.32.21.7








2月初
2.82.21.9
1.5



















3RLRL2013/01前半












後半1.52.5










02末1.52.5










5月末20
0.8









10月後半303.321.727x1.7







12月初303.621.8








2月初
3.12.11.7
0.7





鉢#2












3L3RL2014/2/222.5











06/0813
0.7









10/18262.51.851.5








11/222631.81.62
0.5






2015/01/16




0.6






02/09




1






03/02




1.8



















株#1L2011/03後半5











04前半7











05前半11











5月後半14











6月前半20











6月後半28











7月後半31











8月前半32










株#22-2r32011/03後半5











04前半7











05前半11











5月後半14











6月前半20











6月後半28











7月後半31











8月前半32










鉢#2-2












株#3r4l32017/08/1928
1.3









09/20293.21.551.3バルブ形成







7月後半31











8月前半32











2011年新株経過作成2019/02/17


花芽と葉芽(2016.12.4)

 
2014年2月 2014年11月

   
2014年3月 茶色は葉芽
マキシアリアポリフィロステレの冬芽の生長2013年

1LRLR
1LRLR
1LRLR

2013
バルブ高
バルブ幅


1
親34
4
25

2

1
3

2
4
2

5
1.5

3
6
6

7

8

8

10

18.5
2.7
13
11

12
18.5
2.8
14

1

2
18.5
2.8
14

18.5
2.8
14
3





入門編と上級編

園芸店で売られている洋ランの鉢は一般に種をまいてから2-3年の若株で初めて花がついたものが多いです。
気候の変化や水切れなどに抵抗力が弱いため、育てて咲かせるのが大変です。
一方原産地では、樹幹に着生し年々脇芽を出して大群落になって咲いています。
ラン展で見る鉢も大鉢に群生し花が群開しています。
強健で大型の種の大株は丈夫で花も咲き易く、同じ仲間とは思えないほどです。
そこで洋ラン学園では、強健・大型種の脇芽付きの大株を優先して育てて咲かせることにしています。
そうでないものについては「上級編」で採り上げることにします。
一般に原種は小さく、園芸的に改良した交配種に比べて細やかな世話が必要です。

上級編

小さくて難しい種類や小苗や作落ちしやすい種類
初めに
洋ラン学園では園芸店で売られている大半の種類を対象に
易しくて育てやすく咲かせやすい方法を試み
咲かせた記録を紹介しています。
洋ランは亜熱帯や熱帯雨林を主な産地とし、樹に着生して根をむき出しにし、年々脇芽を出して大群生となって乾季に咲いています。
家庭で育てると、強健な大型の交配種は丈夫で咲き易いのに対して
原種に近い小型種は厚さ寒さなどに抵抗力が弱く大きくならず咲きにくい傾向があります。
ラン展に飾られているような大株に比べるとこれらの方が却って難しい所があるのです。
そこで洋ラン学園では、強健な大型種を主な対象にしています。
小型で原種に近い種や幼苗で抵抗力が弱い苗や、作落ちしやすい種類の対策の例を示します。

マキシラリアはポリフィロステレが冬咲黄色で最も多く出回り、大型で丈夫で育てやすく咲かせやすいです。
一方シュンケアナやテヌイフォリアはやや小型で主に夏咲で黒/赤花で、新芽が上へ登っていくことを含めてやや育てにくく咲きにくいです。
そこでこれらを上級編としてとりあげます。2020/05/29

マキシラリア/テヌイフォリアの育て方


苗作り
園芸店で売られている一般向きの種類の他の開花株は一般に高価です。
また慣れない内は枯れてしまうかもしれません。
そこで、ラン展などで開花前の苗を入手して育てるのが現実的です。
冬に入手したらペットボトルで春まで育てると安心です。
2016年の株は高さ40p、バルブ高と大型でした。
2020年版
マキシラリア/テヌイフォリア
洋ラン学園講習のプレゼント苗
を試してみます。
小型種のシュンケアナ/黒花に似て夏咲が主で朱赤色です。
バルブの脇から細い新芽が出ています。
2016年に栽培した記録があります。春に入手して夏に咲きました。
今回は径6センチの小鉢にミズゴケ植で冬入手なので、「洋ラン幼稚園」の「ペットボトルに引っ越し」で始めてみます。
前回の株よりは小さい若株です。
脇芽がどんどん高い所から出るので植え方が難しいです。
新芽の生長を記録します。
左:参考2016年、花後の夏新芽の伸び
今回は親株の大きさが約3/4未満で、脇芽の冬の大きさも推定で約2/3と小さいです。2020/01/26注記
夏芽の丈は2016年に開花した株の高さ40cmに及ばず30cm程度ですがバルブは2016年の株より大きくなっています。
2020年の夏芽は元株より約10p大きくバルブも大きくなりました。
2021年には親株並みの40pを目安に育てます。2021/07/13。
2016
鉢#A
株#2,21

2020


2021


全長
バルブ高
バルブ幅
葉長幅

鉢#A
全長
バルブ高幅
葉長幅
鉢#A
全長
バルブ高幅
葉長幅


2016#2親




#-4親







8/28
42
3.7
1.9
38x0.9


272.2x1.4524.7x0.5












#-5













01/1116x0.4







01/2617x0.4






2




バルブ形成






02/2616.51.5x0.513x0.4





3






















4

元株









#-3121.51.5x0.65x0.6
#-3230.33.3x1x1.0527.3x0.7

5
















#-33




6





6/62.5
夏芽6月



#-32


6/2511.5x0.4


7/10

7/51
夏芽7月7/914x0.3



7/172x0.25






2016
#21

8/199x.25






8/28
20.5
0.5

8/31(9)x0.3511.5s0.5
















9/16
25
0.55

9/2922x0.35





















10/28
31
0.65
25x0.7

10/2427x0.424x0.65











































12/10














12/2129x0.7












1/12302.8x0.8x0.5527.5x0.7











1/28303x1.05x0.727.5x0.7











2/5302.5x1.227.3x0.65











2/28303x1.4x129.5x0.7



























2020親#-4








01/11272.2x1.4524.7x0.5





2017


#-5







1/11





1/1116x0.4-(7-)14x0.45





1/26

1/2617(2.5)x0.557-15x0.5





2




















02/2616.5(1.5)15.5x0.55





3






























4






























5






























6














































7/22
33.5
2.2
1























経過表作成2020/01/20

2021年↓
2月28日 夏芽のバルブが太っています。

2020年↓
7月5日 夏芽
後から腰水状態にした方から、脇芽が出てきました。
2016年に花が咲いた際は6月に芽が出ています。
元株が小さく、脇芽の出が遅いので花茎は出ないと思われます。

6月14日
1鉢の方は中程から下にミズゴケの根鉢から白い根が出て伸び始めました。
これからは大きくなると思いますが、バルブが小さいので、前回のように新芽と花茎が出そうにありません。

5月
根が休んだままで、新芽のバルブは余り太りません。
親株が小さいためなのか分かりません。

1月16日
ペットボトルに引っ越し

1/11若株入手、ミズゴケ植え、親葉付き4株、新芽4本
2020年↑




2016年経過
夏咲の黒花のシュンケアナは小型で年々作落ちして咲かなくなってしまいました。
2016年店頭でやや大型のテヌイフォリアという種類があったので入手し、初夏の5月後半に植え替えたところ突然蕾が出てきて赤い花が咲きました。
親は高さ約40cmバルブ高さ約4cm幅2cm足らず。子は高さ約20cm基幅約0.6cm。
6月にこの根元から新芽と同時に一部に花茎が出てきました
2016年
花後の夏新芽の伸び
鉢#A
株#2,21
全長
バルブ高
バルブ幅
葉長幅
#2親42
3.7
1.9
38x0.9
2016
#21
7/10
8/28
20.5
0.5
9/16
25
0.55
10/28
31
0.65
25x0.7
2017
7/22
33.5
2.2
1

経過表作成2020/01/20

10月後半
新芽の最大は丈43cm基幅6.5mm葉長30cm、遅れて出た小さい芽は最小で丈30cm未満基幅6mm、最小は丈11cm基幅3.5mm。
10月になってからは新芽はもう出ていません。
水切れ気味でしわが寄っています。
鉢#1、
鉢#B 大きい新芽の丈はほぼ開花株並みですが、根元はまだ細いです。


9月前半
前から出ている新芽の伸びは少なく25cm前後が35cm近くまでです。
さらに新芽が出ていますが、丈は10cm余りから20cm足らずと小さいです。
水切れしてしわの寄った株からは芽が出ないこともあります。

8月後半
新芽が伸びています。
大きいものは丈が25cm前後で基幅が6mm近くです。

7.10写真
鉢#1
右:下株#-2、その右上株#-3その右新芽#-4。
中上株#2、左花茎と花、右中新芽-31

#2 #-31
#-4
#-3 #-4
#-2
   
#3 #-3
#32 #-2
#2 #1



株#
全長
バルブ高幅厚
葉長幅
株#
全長
バルブ
高幅厚
葉長幅
株#
全長
バルブ高幅厚
葉長幅
株#
全長
バルブ高幅厚
葉長幅
7/10
















8/281
3x0.7
4


-4


-31




2
343.5x1.8x1.532x0.75













3
37
3.3x1.8x1.3













-2
3.4x2x1.5










9/16
-3
18
3x1.4x1.1
15x0.6
4
27.5
x0.65

-426x0.55




10/28



4
33.5
x0.6
27x0.7
-429
24x0.7
-31
14
x0.95
















17/7/22



4372.3x1.2










5
9.5
夏芽





























鉢#B
右:右下株#-2、中#-3、右上#-4、その右下新芽#-41約5cm、左内側奥新芽#-5約9cm。
左:下#3、上#4右開花、左新芽#5約8cmその下蕾。

#-5 #-4 #-41
#5 #4 #-3
#3 #-2
  


6月後半
開花中
ミズゴケプラ鉢植え、ミズゴケはそれほど古くない、根は健康

6月前半

植え替えをした直後なのに一部の鉢から蕾が出てきてびっくりです。
新しい脇芽の下から花茎が出て、円錐状の蕾ができました。

5月後半
植え替え
ミズゴケプラ鉢植え、ミズゴケはそれほど古くない、根は健康
2鉢はミズゴケをほとんど取り除いて植え替え、ほかの2鉢はあまり取り除かず鉢増し
植え替えの方
2鉢の一方は2株の寄せ株、根の元気がよく、根張りも良さそうなので、ミズゴケをすべて取り去り、植え替え、
 

   
抜けないようにビニタイで鉢底に固定、左、鉢#1、右下#1、左下#2、右中#-2、右上#-3、左中32左上#3
中、鉢#2、下株#1、中後#2、左上#3、中右は植え込み後で裏面
右:鉢#3、左下#1、右上内#2、外#3

#3 #-3
#32 #-2
#2 #1
   

鉢増しの方
左と中:右:鉢#A、左:鉢#B。バルブの横の鞘葉の中に新芽。右、左:#A、右:#B。ミズゴケは古くてほぼ腐れ、新根は健康
  
左:鉢#Aの新芽。中と右:鉢#B
   
左:鉢#A苗を直置き、中:鉢#B
  

2016年↑




リンゲンスMaxillaria ringens 
産地 メキシコ、中米、ブラジル北部まで
花期 冬春
葉が大きく花は株元に咲く

2021年

久しぶりに手に入りました。
大株で花茎が数本出て花は終わっています。

7/12
両側の脇芽は伸びていますが、右側は一休みです。。真ん中の葉小さいままです。
新芽の気根が外に出ているので、ペットボトルを大きくして中に入れました。


5/30
らん展で入手
脇芽が3本出ています。根元からは気根が出ています。


株#
全長
バルブ高幅厚
葉長幅花茎
株#
全長
バルブ高幅厚
葉長幅花茎
株#
全長
バルブ高幅厚
葉長幅花茎
















5/11














2















3















-2

























#31
30.55.4x3.65x2.625.3x3.5

#4315.8x3.6x2.424.5x2.7
4











#55.5x0.953-2,7春芽411.2x0.4
春芽#327.7x1.05x0.87-3春芽
5/26
C9x1.15x0.85
気根
1.2x0.5


C11.5x1.1x0.95

6/25





C15.5x1.1x0.95
x1.1H


19x1.2x1.15x1.25H気根,中
7/12
C20.5x1.2x1.058-18x1.4V

同、休み



C25x1.4x1.157-20x2.5 気根、外
入れ
























































2013年
リンゲンスMaxillaria ringens 
‘キュート’‘Cute'
12月前半
新芽は少し伸びたり、バルブが顔を出したりしています。親(開花)株の葉の先端が日焼けして、雨ざらしでカビ病で黄変し黒い斑点が出ています。
 
#1、#1-2
  
#2中:新芽、右:親株の先端が日焼け、雨によるカビ病斑点黄変

 
#3 右葉焼けし元から落葉


#3-2 葉焼け

6月後半
リンゲンス‘キュート’Max. ringens ‘Cute'冬咲き
大株を入手、夏の始め方

2013年版終り







夏咲シュンケアナ
2016年
12月前半
新芽は高芽となって小さいです。
鉢#1
丈10cm前後

鉢#2
丈10cm余りバルブ1.5x0.5cm前後


5月後半
冷害と水切れ


2015年
10月後半
それぞれ新芽が伸びてバルブが大きくなっています。作落ちしていた株は親を越えましたが、大きな親ではまだ小さいです。いずれも入手直後に比べるとまだ小さいです。
鉢#1
草丈最大23cm、最大バルブ高さ4.1cm、幅1.6cm、厚0.95cm
鉢#2
草丈最大22cm、最大バルブ高さ4cm、幅1.2cm、厚0.65cm、全体に小さめ



2014年
6月前半
2鉢の内一方は休眠中のままで変化なし
鉢#2
春新芽がいつのまにか出て伸びています。開花した年は花茎が出てからバルブと花茎の間から新芽が出ましたが、咲かない年は新芽だけが出てきます。


2013年
12月前半
新芽の伸びはほぼとまって休眠中。昨年までと違ってバルブになっていません。昨年の芽のバルブに皺が寄っています。新芽も萎れ気味で、一部は枯れました。
#1


#2


5月後半
夏咲シュンケアナ
春芽、引き続き出ています。バルブはまだ薄く、親に比べると徐々に小さくなっています。
肥料、子株の生長が盛んなので、置肥します。
 




図鑑


Maxillaria, abbreviated as Max. in horticultural trade, is a large genus of orchids (family Orchidaceae). This is a diverse genus, with very different morphological forms. Their characteristics can very widely. Several species form a complex. All this gives the impression that the current state of the taxonomy of this genus needs a thorough review.

DistributionThey are distributed in the rainforest at sea level to elevations of 3,500 m, of the neotropical zone (tropical and subtropical America). This is an indication for the different temperature requirements, from warm growing to cold growing, within the genus.
They are mostly epiphytes, rather large in size, but some are terrestrials or even lithophytes (such as M. rupestris). But the showy Brazilian orchid Maxillaria picta can equally be found in the higher parts of a tree as found growing on rocks, as long as the humidity of the air is high enough.
Many species are rather large with rampant growth.
Description Their pseudobulbs are round or oblong and each carry one or two lanceolate leaves. Some grow close together in a clustered manner on a short rhizome, while in other species the pseudobulbs keep some distance on an elongate rhizome. This rhizome is clothed in a somewhat transparent, silvery-gray velamen.

The flowers grow solitary on short stalks, called scapes, from the base of the pseudobulb. Most are small to very small, but some species carry large, showy flowers. The flowers are never longer than the leaves. Their free petals and sepals have a typically curved and adnate labellum with three inconspicuous lobes. Or the lip may have a distinct callus on the disc ( = central part of the lip from which the lobes radiate). The papillae (= small warts like glands) and the trichomes of the lip show great diversity. The most common form for the papillae is the conical form with rounded or pointed tips.

Maxillaria is not one of the popular genera among growers. Only a few species grow big, showy flowers. But some species are nevertheless sought by collectors, mostly for the fragrance of their blossoms, such as the Coconut orchid (M. tenuifolia). No black orchid has ever been grown yet, but Maxillaria schunkeana is probably the closest to it. Its color is actually a very dark purple-red, giving the impression of a black flower.
Culture Plants grow in various temperature and light ranges depending on species. Plant can be grown in a fine bark medium, full sphagnum moss, or mounted on treefern or cork. Water regularly and keep mix moist but not wet. Plant require semi-dry rest through the winter month.
Taxonomy The Maxillaria can be divided in two groups, according to the attachment of the lip to the column foot :
■the lip is united with the column (as in M. ramosa): these usually have small flowers
■the lip is articulated to the column : this is the largest group and has larger flowers

主な流通種
Maxillaria picta


入門:
写真集
Description Plant blooms from winter to spring with a single 5 cm wide flower.
Distribution Plant is found in the Brazil and Argentina.
Culture Plant can be grown in a fine bark medium, full sphagnum moss, or mounted on treefern or cork. Grow in cool to warm conditions with medium amounts of light. Water regularly and keep mix moist but not wet. Plant require semi-dry rest through the winter month.

Maxillaria porphyrostele


写真集
Description Plant blooms from late fall to winter with a single flower. Flowers are fragrant and 4 cm wide.
Distribution Plant is found in the forest of Brazil
Culture Plant can be grown in a fine bark medium, full sphagnum moss, or mounted on treefern or cork. Grow in cool to warm conditions with medium amounts of light. Water regularly and keep mix moist but not wet. Plant require semi-dry rest through the winter month.

マキシラリア シュンケアナ
Max. schunkeana

Maxillaria schunkeana is a species in the Maxillaria genus. It's flowers are the closest to the color black, but its color is actually a very dark purple-red, giving the impression of a black flower.
Description Plants flower from spring to summer with 1 cm wide flowers.
Distribution The plant is found in the rainforest in Espiritu Santo State, Brazil at elevations of 600 to 700 meters.
Culture Plant can be grown in a fine bark medium, full sphagnum moss, or mounted on treefern or cork. Grow in cool to warm conditions with medium amounts of light. Water regularly and keep mix moist but not wet.


Maxillaria tenuifolia
マキシラリア テヌイフォリア


Description Plant flowers from spring to summer with 3.9 to 5 cm fragrant flowers. Flowers have coconut scent.
Distribution Plant is found on dense forest trees and on the lower forest floor in Mexico, Guatemala, El Salvador, Honduras, Niacaragua and Costa Rica from 0 to 1500 meters.
Culture Plant can be grown in a fine bark medium, full sphagnum moss, or mounted on treefern or cork. Grow in cool to warm conditions with medium amounts of light. Water regularly and keep mix moist but not wet. Plant require semi-dry rest through the winter month.

Maxillaria variabilis


Description Plant blooms any time of the year with a single 1.5 cm flower. Color varitions from yellow to red.
Distribution Plant is found in open and dense forest of Mexico Guatemala, Belize, El Salvador, Honduras, Nicaragua, Costa Rica, Panama, Colombia and Ecuador at elevations of 500 to 2500 meters
Culture Plant can be grown in a fine bark medium, full sphagnum moss, or mounted on treefern or cork. Grow in cool to warm conditions with medium amounts of light. Water regularly and keep mix moist but not wet. Plant require semi-dry rest through the winter month.

以上は Orchids Wikiより転載




ポリフィロステレ Maxillaria porphyrostele
最も流通量の多いマキシラリア。2月から3月にかけて開花し、株元に明るい黄土色の花を開花させ、日本のシュンランのような雰囲気がある。

マキシラリア・ピクタ Maxillaria picta
中型種で、ポルフィロステレに比べ株も花も大きくなる。冬の初めに明るめの黄色に褐色の斑紋が入る中輪花を咲かせる。

マキシラリア・バリアビリス Maxillaria variabilis
極小型の株に、小指の先ほどもない小さな花をびっしりと咲かせる。ミニ洋ランのさらに小型のマイクロミニ洋ランといえる

マキシラリア・テヌイフォリアMaxillaria tenuifolia
夏咲きの濃茶色中輪花。立ち上がり気味に育ち、バルブとバルブの間隔が広いのが特徴。花はバルブのわきにかわいらしく開花し、ココナッツの香りが楽しめる。
みんなの趣味の園芸、植物図鑑より

冬咲き種と夏(初夏)咲き種があります。(以下はyorantaroさんによる)
冬咲き種
ピクタとポーフイロステレとパンクタータ ピクターは正月頃、ポーフィロステレはそれより約1ヶ月遅れ,更に1ヶ月遅れてパンクタータが開花します。花芽もその間隔で出てきます。いことにみんなイエロータイプの花色 開花期は2週間と洋ランとしては短いほう 花芽は、春から生育し秋までに完成した新芽の基部に出てきます。したがってこのランを咲かせるためには春から夏の生育期に新芽を一人前に育て上げることが大切です。
5月〜6月頃に開花
ホーティアナ(=クルティペス)とテヌイフォリア(異名同種) 花色は茶褐色 開花後に出た新芽が夏に向かって生育し、秋遅くまで生育をつづけ、そのまま冬を越します。冬の間は気温が低いため、生育はしませんが、3月ごろから少しずつ暖かくなるのにあわせ再び生育を開始し、バルブを太らせます。バルブを太らせると花を咲かせる準備が整ったという事で、バルブと葉の間から花芽を覗かせその先に花がついてきます。テヌイフォリアはこの3種のなかでは比較的寒さに弱く最低でも7℃ないと枯れる恐れがあります。

2016.5.30 2016年版、テヌイフォリア開始

2015.1.16 あらまし2015年・マキシラリアの育て方と咲かせ方

11.22 ポリフィロステレに例年より早く花芽?検索「マキシラリアの育て方」で5位以内
3.30 マキシラリア・ポリフィロステレの花芽と葉芽
2014.2.4 13年度着花経過

12.13 ポリフィロステレ12年版を再掲により作成、花芽は水切れに弱い
12.3 検索「マキシラリア」で10位以内、「病気などについて」開始
10.18 2013年版カレンダー開始
6末 リンゲンス 入手、夏の始め方、鹿沼土へ植替え株分け
2013.5.30 2013年版開始

12.23 冬咲種と夏咲種、マキシラリアの楽しみ方・続け方、シュンケアナの開花記録
2012.12.22 2012年版開始、カイカカレンダー、ポリフィロステレの経過

10.30 開花日記/洋ランカレンダー始め
4.4 冬咲きと初夏咲き
3.30 シュンケアナの重ね着鉢増しレシピ
2.10 始め方、苗の選び方、最初の世話、シュンケアナ追加
2011.1.29開始