洋ラン学園
ミニバンダの始め方・育て方・咲かせ方
初めに
21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に
どの種類も同じ世話
温室・ミズゴケ・バーク・ラン鉢・殺虫剤を使わない
苗と衣食住の4原則
洋ランは枯れやすく咲きにくいと思われています。
野生では熱帯雨林の樹幹に着生して根はむきだしです。
鉢植えにすること自体が根腐れの原因なのです。
また直射日光・雨ざらしと低温は温室育ちの苗にとって大敵です。
言い換えればこれらに対策をすれば枯れは大部分防げます。
蘭は毎年脇芽を出して大群生になり雨季に生長して乾季に咲きます。
小さな株を水切れさせていると咲きませんが、大株作りにして雨ざらしにすると咲きます。
これらのことを各種について個別に具体例で紹介します。
ミニバンダと呼んでいるのは熱帯アジア産のバンダと風蘭の交配種です。
風蘭と同様に素焼き鉢にミズゴケを盛り上げて植えて会うことが多かったのですが、最近はバーク植えが多くなってきました。
入門編と上級編
園芸店で売られている洋ランの鉢は一般に種をまいてから2-3年の若株で初めて花がついたものが多いです。
気候の変化や水切れなどに抵抗力が弱いため、育てて咲かせるのが大変です。
一方原産地では、樹幹に着生し年々脇芽を出して大群落になって咲いています。
ラン展で見る鉢も大鉢に群生し花が群開しています。
強健で大型の種の大株は丈夫で花も咲き易く、同じ仲間とは思えないほどです。
そこで洋ラン学園では、強健・大型種の脇芽付きの大株を優先して育てて咲かせることにしています。
そうでないものについては「上級編」で採り上げることにします。
一般に原種は小さく、園芸的に改良した交配種に比べて細やかな世話が必要です。
ミニバンダは種類による差は余りありませんが、大株ほど抵抗力があり育てやすいです。
この頃は殆どダーウィナラ・ブルースターしか出回りませんが、この種類は入門んは適しています。
ここではよく見られる種類は入門編で採り上げます。
初めに
入門編と上級編
目次
基本の育て方-洋ラン学園の苗と衣食住の4原則
生長から開花のパターンと開花条件
最初(冬)に枯らさない方法(幼稚園年少組)
蕾付き株を咲かせる「洋ラン幼稚園 年長組」
開花株を入手して1年後に咲かせる(小学校)
2年目以降も咲かせる・作落ち対策と大株作り(中学校)
旧版
基本の育て方-洋ラン学園の苗と衣食住の4原則
洋ランは枯れやすく咲きにくいと思われています。寒さに弱く、根が乾燥や過湿で枯れるためです。
洋ラン学園ではこれらを予防し、易しい方法の普及を目指しています。
詳しくはHP冒頭にありますが、要点は下記の通りでどの種類も同じです。入手してからこの方法に慣らしていきます。温室・ミズゴケ・バーク・農薬を使いません。
(1)苗は1年後に開花が期待できる丈夫な種類の大株を入手する。
(2) 植え方(衣)は枯れやすいミズゴケやバークを使わず、東洋蘭で使われている鹿沼土に植える。
(3)置き場所(住)は、冬以外は屋外、冬は屋内で防寒・防霜
(4)水やり(食)は高温期には雨ざらしで生長促進(害虫も駆除)
生長から開花のパターンと開花の条件
シンビジウムやデンドロビウムを初めとする蘭の大半は複茎種で、主にアジアの温帯から熱帯に分布します。セッコクはデンドロビウムの一種です。
複茎種の生長と開花のパターンの基本は、毎年春に開花親株から新しい脇芽が出て、秋までに親株並みに大きく根元が太くバルブになり花芽を出して、冬に咲きます。
亜熱帯や熱帯の原産地では、乾季の終わりに咲いて脇芽が出て、雨季に伸びて根元にバルブを作ります。
日本の冬は乾季、夏は雨季に相当します。
コチョウランやバンダはアジアの主に熱帯産の単茎種です。風蘭はバンダの、名護蘭はコチョウランの一種です。
単茎蘭の生長と開花の基本パターンは、雨季に株の上から新しい葉を出し大きくなって、終わりに古い葉の間から花茎を出して咲きます。
蘭の中で最も根腐れしやすいです。
なお、パフィオペディルムは複茎種ですが、通常は新葉が出るのに時間がかかり、新芽が出始めてから2年以上たって葉の数が8枚前後になると新葉の間からシースをのぞかせて咲くという単茎種に似たパターンです。
ミニバンダは単茎種である
枯れない始め方 「洋ラン幼稚園(年少組)」-鹿沼土重ね着鉢増しとペットボトル植え
ランはもともと木に着生して根は空中に伸びています。
鉢植えにすると根は酸欠や過湿と低温で腐りますが、それが最もひどいのがバンダとコチョウランです。
バーク植えは保水量が小さいので夏に乾燥して枯れやすく、2年以上たつと腐って根腐れし植え替えが必要です。
ミズゴケ植えも、夏は撥水して枯れやすく、冬は過湿で根腐れし、2年以上たつと腐って植え替えが必要です。
洋ラン学園では、鉢から抜いて、一回り広くて浅く底穴の多いポットに移して
洋ラン学園では、鉢から抜いて広口の透明容器に移して根の外側をむき出しにするため根腐れが起きません。
根腐れの心配が全然いらなくなります。2019/09/28
蕾付き株を咲かせる「洋ラン幼稚園 年長組」
大抵の洋ランは2週間ほど咲くと終わってしまいます。
1年の大半は枯れないように世話をするだけです。
コチョウランは花の持ちが良く1か月以上持ちます。その上、花茎の先が伸びて蕾が出てきて、新しい花が咲きます。
従って数か月花を楽しむことができます。さらに花が終わっても花茎を残しておくと半年前後で枝が出てきて咲くことがあります。
エピデンドラムの花茎は枝が出てきます。
デンファレは半年後に同じところから花茎が出てきます。
ミニカアトレアの多くは半年型で、開花株に次の脇芽がついていて時にはすでにシースや蕾が出ています。しばらく元気に育てていると次の花が咲きます。
開花株を入手して半年後に咲く
洋ランの交配種は親が例えば冬咲と夏咲だと、半年ごとに新芽が出て咲くようになります。
但し、新芽の生育期間が短いため、新芽が小さくて咲かなかったり、作落ちしやすいという問題があります。
開花株を入手して1年後に咲かせる(小学校)
洋ラン学園では、どの種類も「開花株を入手して1年後に咲かせる」を目標にして実例を示しています。
1年目は親株が大きいので最も咲かせやすいです。
以下は種類を問わない世話の内容です
(1) 冬に入手することが多いので、室内で最低温度10℃を保つ
(2) ミズゴケ植えの苗は幅広容器に移す
(3) 春になったら最低気温10℃以上で屋外の半日陰(直射日光では日焼けして枯れる)、軒下(雨ざらしでは一部の種類がかび病で枯れる)に置く
(4) ミズゴケ植えとバーク植え共に根腐れと枯れの原因なので、一回り広い浅鉢に移し、隙間に鹿沼土を入れる(重ね着鉢増し)
(5) 同時に緩効性の化成肥料粒を表面にばらまく
(6) 梅雨入り前後から雨ざらし・半日陰において、水を切らさないようにする。
(7) 夏から初秋までは、日焼けと水切れに注意し新しい脇芽を開花親と同じ高さを目指して伸ばす。
(8) 最低気温が20℃を下回ったら(10月から)病気になりやすい種類は軒下などで雨除けする
(9) 最低気温が10℃を下回ったら(11月後半から)、新株は暖かい陽だまりなどで保温する
(10) 最低気温が5℃を下回ったら(12月から)屋内に移動する。
一般に秋に花茎が出て冬に咲きます。
ヨネザワアラ ブルースター
2019年入手株
鉢# |
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| 花茎 |
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株# | 月日 | 丈 | 基厚 | 葉#1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
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191
1 | 2/10 |
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| 8/12 |
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| 10/21 | 19 | 0.6 |
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14
1.2 |
17
1.1V |
13
0.9V | 0.3 |
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| 11/3 | 18.5 | 0.7 |
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16.5
1.2V |
17
1.1 |
13.5
1V | 1 |
| 0.3 |
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193 | 2/10 |
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| 8/12 |
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| 10/21 |
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| 11/3 |
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193 | 2/10 |
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| 10/21 |
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2年目以降も咲かせる・作落ち対策と大株作り(中学校)
温室育ちに比べて家庭では温度が低めなので新しい脇芽は親株より小さくなることが多いです。
新芽が早く出て親株が大きいほど新芽は大きくなります。
従って2年目以降は作落ちすることが多く咲きにくくなる傾向があります。
また種類によっては親株が小さいと新芽が出ないことすらあります。
一方年々新芽が出ていれば次第に大株になり、丈夫になります。
また株が屋外作りに慣れてきて耐寒性も増してきます。
野生の株が木の枝などに沿って大きく広がって咲くのに似てきて品評会で見るような群開も夢ではありません。
フウランとの交配種が多く、丈夫で花は小さくフウラン似ですが良く咲きます
夏は水切れさせずに茎が厚くなるように、冬も寒い時期も根冠が元気な温度を保つ、と良く育って咲きます。
洋ラン学園では長いペットボトルを使った「ミニバンダ・ロール」を開発しました。
2014年1月に、過乾・過湿を減らすため、浅広ペットボトル・ミズゴケ植え・腰水栽培に移行中です。
2018年
初めに
ミニバンダも、他のランと同様に、浅広底穴鉢に鹿沼土植えで春から秋までは雨季扱いで大丈夫です。
水切れさせずに葉を伸ばし新葉を出させ、太い根を張り新根を出させると秋の終わりに花茎が出てきます。
「洋ラン学園プロジェクトの目標:開花株を買って一年後に穴を咲かせる」に近付きました。
1年目は作落ちすることがあるので、2年目に充実した生長ができれば有望です。
問題は冬で、室内でも水やりが多いと葉の元から落葉することがあります。葉に水をかけることは禁物です。
5℃程度までは屋外軒下で越冬して乾かし気味とし、寒い夜には屋内に取り込む方が安全かも知れません。11/11
目次
2013年版 初めに
12-13年の経過
経過一覧表
2014年初めに
経過
近縁原種
アングレカム
リンコスティリス
2012年経過(6月から新苗中心)
2012年版
2011年まで
近縁和蘭
風蘭表紙
名護蘭表紙
バンダの仲間の小型種や、日本の風蘭との交配種は、小型でバンダよりも育てやすいです。しかし、根は、むき出しでないとすぐ根腐れするバンダに似ていて、他の洋ランよりは根腐れしやすいです。日本では風蘭は江戸
アスコフィネティア・プチブーケ
2019年
初めに
初夏に花付き株を入手しました。小さなポリポットにミズゴケ植えですが、暖かく根腐れの恐れが無いのでそのまま育ててみます。
冬に良く売られているヨネザワアラ・ブルースターに比べると葉が幅広いです。
風蘭とアスコセントラムの交配種、チェリー・ブロッサムに、片親を戻し交配しています。原種は長めの房状に咲きます。2019/08/12
┌ Neof. falcata
┌ Ascf. Cherry Blossom ┤
Ascf. Petite Bouquet ┤ 1961 └ Asctm. ampllaceum
1965 │
└ Asctm. ampllaceum
以下は「蘭友会のHP,今月の花」から転載させていただきました。
www.orchidjaos.gr.jp/contents/species/species0607.html
今月の花 Ascocentrum ampullaceum
Ascocentrum ampullaceumは葉腋から伸びる10センチに満たない花茎に、紅紫色の小花を蜜に付け、栽培も容易なので洋蘭愛好家の温室ではよく見掛ける株である。現在私の手元にある株は94年10月に白石洋ラン園で購入したもので、ラベルには4倍体との記載がある。最近は、白色のものも見掛ける。この種はNeofinetia falcata(風ラン)と交配されてAscofinetia Cherry Blossumを作り出し、これを再度Asctm.ampullaceumと交配してAscofinetia Petite Bouquetを作り出している。最近の蘭愛好者団体の月例会などでは、Asctm.ampullaceumそのものよりも大株のAscf. Cherry BlossumやAscf. Petite Bouquetを見掛けるほうが多いようである。
Asctm.ampullaceumはヒマラヤからミャンマー、タイの標高300〜900mに自生し、1832年にN. Roxburgh博士によってAerides ampullaceumとして記載された。その後、1913年にRudolf SchlechterがAscocentrum属に移した。
Ascocentrum属はヒマラヤから東南アジア、ジャワ、中国南部、台湾、フィリピンなどに数種が分布している。属名はギリシャ語のascos(=bag)とkentron(=spur)からなり、リップの大きな距に言及している。蘭愛好家によってよく栽培されているのはAsctm. christensonianum, Asctm. hendersonianum(=Dyakia hendersoniana), Asctm. curvifolium, Asctm. garayi(= miniatum)などであろう。
(松井記)
2019年経過↓
8月初め
新葉が出て伸びています。一鉢は脇芽が多く群生株作り向き
根が元気になってきたので、鹿沼土植えに植え替えます。
6月初め
開花株を入手
屋外で直射日光に当てず、水を切らさないように心がけます。
参考
「ベランダ蘭栽培48http://fanblogs.jp/brs48/monthly/201403/」から転載させていただきました。
我が家では、写真の通り、透明プラ鉢+デカバークで吊り栽培しています。
栽培していて度々感じるのですが、多分、この蘭は結構水が好きなような気がします。
よって湿度を保つため、私は薄くミズゴケを被せています。
この植え方は割と便利で、夏でも冬でも表面のミズゴケを触診で確認して、カラカラに乾いていたら、次の水遣りをすれば良いので、根を傷めにくく、しかもラクです。
鉢内の乾きや根張りを視診でも確認できるので、この方法は多分失敗しにくい栽培方法だと思います。
素焼+ミズゴケ植えで栽培されている株も時々見かけます。
実は、この株も入手時はミズゴケ植えでした。
それでも、ほとんど根腐れはしていなかったように記憶しているので、やはりちょっと水が好きなのかも。
経過一覧表
2012年新株
始めた時の葉と根の状態、その後の変化(新葉、新根、新芽を含む)
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| アスコセントラム |
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| アスコフィネティア |
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| アスコセンダ |
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| ヨネザワアラ |
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| ダーウィナラ |
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| ミニアタム(ガライー) |
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| プチ・ブーケ |
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| チェリー |
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| ス・ファン・ビューティー |
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| ブルー・スター |
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| プリティー・ガール |
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| 鉢#1 |
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| 鉢#2 |
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2012
全般 | 2012 | 2013 | 2014 | 2012 | 2013 | 2014 | 2012 | 2013 | 2014 | 2012 | 2013 | 2014 | 2012 | 2013 | 2014 | 2013 | 2014 | 2012 | 2013 | 2014 | 2012 |
1 | 1 |
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| 前植替え |
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| 前植替え |
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| 前植替え |
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| 前植替え |
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| 前植替え |
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| 前植替え |
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2 | 2 |
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3 | 3 |
| 花茎見込み |
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4 | 4 |
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5 | 5 |
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初め2012.6
葉の枚数・長さ |
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10枚
16、11cm |
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前新葉#14,1cm
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8枚
10.5,13cm |
| 前5枚#12,2cm |
7枚
17cm |
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前6枚#11,8cm
新葉#12,2.5cm |
7枚
19cm、#7,2.5cm |
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12枚
16.5cm |
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| 前新芽葉4枚 |
8枚
15cm |
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前5枚#13,7cm
新葉#13,2cm |
花終り苗
開始 |
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7月初め
ポリポット・鹿沼土に植替え |
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| 植替え |
8月 | 8月 | 11枚新葉#11,9cm |
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| 葉伸び |
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| 8枚・新葉1cm |
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| #7,5.5cm |
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| 13枚新葉6.5cm |
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| 9枚、新葉6cm |
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| 新葉始まり |
9月 |
9月、根の検査
ペットボトル・ミズゴケに植替え |
新葉#12,1.5cm
根腐れ、新根2本 |
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新葉#9,3.5cm
上3本緑 |
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根腐れ、カビ
気根4.5cm |
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新葉#8,3cm
基枝長多い |
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新葉#14,5.5cm
新芽#2,4.5cm、葉3枚3cm
緑5本枝多い |
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葉9枚11,10cm+新葉4cm
新芽#2,1.5cm
短枝数本縁根は緑 |
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植替え
新芽始まり |
10月 | 10月 |
葉#12,2cm少し伸び
根冠あり |
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| 新葉#9,4.5cm |
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| 7枚(下葉1枚枯れ)新葉#8,7cm |
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| 7枚,13,3.3cm |
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葉14枚,9,7.5cm
子4.5cm |
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葉10枚,9,5.5cm
新芽伸び止まり |
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| 新葉続き |
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11月初め、根の検査
低温期の衣替え
根を窓際に、上の覆い除く |
葉:11枚(下葉1枚枯れ)、10.5,2.5cm
根:長2-4cm,太2-4mm、3本
根冠2-4mm、2本
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葉:7枚(下葉1枚枯れ)13.5,6cm
根:長6-4cm,太4-3mm、5本
根冠2mm、1本 |
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葉:7枚13,7cm
根:長12-3cm,太5-4mm、6本
根冠1.2cm、1本 |
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葉:8枚13,5cm
根:長6-3cm,太4-2mm、5本、乾燥気味
根冠なし |
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葉:親15枚9,5.5cm、
子5cm葉#3,4cm
根:長8-4cm,太3mm、6本、根冠2mm、1本
気根1.5-0.5cm、2本、根冠0.8-0.3mm2本
| 後花茎5.5cm |
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葉:親10枚10.5,7cm
子4枚下2枚枯れ2,1cm
根:長11-4cm,太3mm、5本
根冠1cm、2本 |
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根を窓際に
根冠一部あり |
12月 | 12月 |
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| 気根根冠 |
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| 気根3本 |
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| 上根冠茶色 |
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一端根冠消滅、
室温15℃以上 |
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| 2013 |
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| 2013 |
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| 2013 |
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| 2013 |
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| 2013 |
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| 2013 |
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| 2013 |
1月上旬 | 1月上旬 | 葉10枚、#12,3.3cm、下葉枯れ |
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| 葉7枚、#9,8.5cm、茎基厚み |
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| 葉6枚、#8,8cm、中ほど根冠気根1cm根冠 |
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| 葉8枚、#8,6.5cm、茎基厚み |
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| 株#1、葉15枚、#15,4cm、株#2、4枚#4,1.5cm、株#3,3枚、気根艶根冠 |
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| 葉10枚#11,3.2cm、気根乾燥、茎基厚み |
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| ミズゴケ追加 |
中旬 | 中旬 |
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| 休眠 |
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| 新葉始まり |
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| 葉少し伸び |
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葉少し伸び
新芽 |
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少し皺
気根出始め |
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| 2013.2月長いペットボトルを短く |
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3月上旬 | 3月上旬 | 休眠 |
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新葉始まり
気根出始め |
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新葉2cmに伸び
下根根冠 |
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葉少し伸び
根全て緑色 |
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葉伸び
根冠始まり |
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葉伸び
根冠 |
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4 | 4 |
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5 | 5 |
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6 | 6 |
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7 | 7 |
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8 | 8 |
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9 | 9 |
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10 | 10 |
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11 | 11 |
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12 | 12 |
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1 | 1 |
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2 | 2 |
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3 | 3 |
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ヨネザワアラ ブルースター
2019年 はじめに
育てやすく咲き易い大株・群生株作り(洋ラン中学校)
ミニバンダは大体がバンダ族と日本の風蘭Neofinetiaとの交配種です。
一番基本的なのは、アスコセントラムとの交配種Ascofinetiaですが、最近は4属交配種のヨネザワアラ・ブルースターが主に出回っています。
ここ2-3年毎年多くの株を冬に入手し、ミズゴケ植えの冷害や日焼けに悩まされながら、何とか定着しました。
寒い時期に根元が湿っていると落葉するようです。
19年は他のランと同様に「大株や群生株作り(洋ラン中学校)」を検討します。2019/02/05
冬にミズゴケ植えを入手したら、室内で、早めに鹿沼土重ね着鉢増しして、しっかり根付かせることが大事なようです。
根腐れすると葉が短く作落ちします。
根付くと新しい葉が良く出て根元も厚くなり、短期間で開花可能になるようです。「
根を育てる」ことが大事です。
単茎種は休眠しないので冬暖かくして生長させることができます。
根元から脇芽が出れば群生株に育っていきます。2019/02/10
経過(下から)
2019年
花茎の出た株は最大葉長が15cmを越え幅も1cmを越え厚く、茎基厚が7mm、気根太さ0.7mm以上です。
屋内に入れ水やりが増えたら群生株から花茎が出てきました。
落葉し根が浮いている鉢は根が土に入るように
植え替えします。(02/10)
鉢# | 株# | 月日 | 丈 | 葉数 | 基厚 | 気根 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 備考 |
2017 | 入手 |
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1 | 1 | 19/02/10 | 19 | 8 | 0.75 |
9
鉢外 | 16 |
16
1V |
17
1.5V |
16茎
1.2V |
15.5
1.15v | 151V |
14
1.05V |
12
1.15V | 7.2 |
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| 花茎の出 |
| 2 | 19/02/10 | 10.5 |
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| 1.5 | 4 | 6 | 8.5 | 9 | 8.2 |
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| 3 | 19/02/10 | 7.5 |
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| -茎 | 2.5 |
7.5
0.7 |
7
0.65 | 4 |
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| 4 | 19/02/10 | 5 |
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| 1.5 | 2.5 |
3.5
0.5 |
3.7
0.6 | 1 |
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2 | 1 | 19/02/10 | 19 |
| 0.65 |
4
艶無 |
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16
1.15 |
18
1.1 |
15.5
0.95 | 1.5折れ |
12
0.8 |
1.85
茎 |
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3 | 1 | 19/02/10 | 17 |
|
|
7
灰艶少 | - | - | - | - |
16
1.05 |
15
1.1 |
13.5
0.9 |
13.5
0.9 |
11
1.15 |
15
0.9 |
8
0.6H |
|
|
4 | 1 | 18/11/11 | 18 |
|
| 鉢外へ |
|
茎
7cm |
|
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14
1.1 |
12
1 |
10.5
1str |
|
|
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| 12月開花 |
4 | 1 | 19/02/10 | 21 |
| 0.73 |
9,0.47mm
白太外 |
15
1.3 |
15茎
1.2 |
17
1.15V |
21.5
1.2 |
14
1.1 |
14
1.2 |
11.7
1str |
|
|
|
|
|
|
| 2 | 18/11/11 | 11 | 5 |
|
|
|
| 3.5 | 7.5 | 10 | 6.5 | 2 |
|
|
|
|
|
|
| 2 | 19/02/10 | 10 | 4 |
|
|
| 2 | 4.2 |
9
0.85 |
9.7
0.8 |
6.8
0.7 |
2
str |
|
|
|
|
|
|
5 | 1 | 19/02/10 |
|
|
|
6高
枝灰艶 |
-
芽1 |
|
11
1.25 |
13.5
1 | 11 | - |
10.5
1.1 |
13
1.15 |
10.5
1.4 |
13
1.25 |
9
0.7str |
|
|
6 | 1 | 19/02/10 | 15 |
|
|
高 | - |
-
芽外5.5 | - |
11
0.85 |
-
芽 |
9
0.7 |
8.5
0.6 |
5.5
0.6 |
7
0.7 |
9
0.6 |
9.3
0.7 |
8
0.5H | 根浮き |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
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|
|
2018
-2 |
| 19/02/10 | 19 |
| 0.75 |
3
休み |
18
1.1 | 芽 | 茎 |
18
1.1 |
19
1 |
14
1.1 |
14
1 |
14
1 |
12
0.9 | 8str |
|
|
|
|
|
|
|
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2月前半
生長促進のため、風蘭類と一緒に室内に移動
気根先端には根冠無し
一鉢から花芽
1月後半
寒くなったのでプラスチックケースに入れて軒下に置く
2018年 はじめに
ここ一二年、年の初めにヨネザワアラ・ブルースターの開花株を何鉢か手に入れ、後に「洋ラン学園の浅広底穴鉢鹿沼土植え」にして春から屋外雨ざらしで育ててきました。何鉢かは冬の間に葉の根元が茶色くなって落葉し枯れました。残った株も葉は少なくなりましたが、一部は次第に根が太く鉢の外へ長く伸び、中心から新葉が出てきました。そして以前からの長くて太くて厚い葉が多くある株から花茎が出てきました。2018/11/11
経過(下から)
2018年
12月
新株が1年後に開花
11月前半
全て浅広底穴鉢に鹿沼土植えで雨ざらしです。元気な鉢は、長くて太くて厚くて固い葉が何枚か残り、気根や表面の根が太く長く鉢の外に伸びて紫の根冠が伸びていたり、地中に伸びています。
中心からは新葉が出ています。
花茎が出ました。
根が少ない株は古い葉も新葉も少なくなっています。一部は冬から落葉が続き枯れました。
6月末
植え替え、雨ざらしでミズゴケと根の腐れ、
5月後半
植え替え、雨ざらしでミズゴケと根の腐れ、モスバーク交じり
3月後半
ヨネザワアラ/ブルースター 開花株〇鉢入手
2017年
2月前半
ヨネザワアラ/ブルースター 開花株7鉢入手
1月前半
ヨネザワアラ/ブルースター 開花株2鉢入手
2017年 はじめに
2018/11/11
経過(下から)
2014年 はじめに
昨年は逆さペットボトル・芯入り・ミズゴケ植えで育てましたが、乾きすぎで水切れ生長不足と、容器が長いため下の方の過湿が続いて根ぐされしました。そこで、室内に入れて、1月前半に、ミニオンシジウムで成功し「広口浅ペットボトル植え・腰水栽培」へと植替えをしました。
経過(下から)
苗リスト
アスコフィネティア・プチ・ブーケ
アスコセンダ・チェリー
ヨネザワアラ、Neofinetia x Rhynchostylis x Vanda ブルー・スター 鉢#1
ダーウィナラ Ascocentrum, Neofinetia, Rhynchostylis and Vanda プリティー・ガール
種類不詳
アスコセントラム・ミニアタム(正しくはガライー)
古株
ライオンスター
近縁原種
アングレカム
リンコスティリス
11月前半
ライオンスター
新葉が少し伸びています。
9月初
ライオンスター
花茎が出て、長さ9cmに伸び、
蕾が下から大きくなり色づいてきました。
6月末
ライオンスター入手、発酵バークでプラスチックコップ植え、
花茎付き、その後乾燥で花茎枯れ。
6月前半
ミズゴケで、夏に乾かないよう広口ペットボトル植えで、高温になってから屋外に出し、雨ざらしにしてきました。
日焼けしたり、水が溜まってミズゴケや根が腐ったりしています。
アスコフィネティア・プチ・ブーケ
根の半数は元気で緑色を保っています。弱いようで
新葉が出て約1cmになっています。
アスコセンダ・チェリー
根は太く、根元の
新根が2本と
枝根が出て、先の
根冠が元気です。
新葉は2.5cmに伸びています。
ヨネザワアラ、Neofinetia x Rhynchostylis x Vanda ブルー・スター 鉢#1
根はやや多くて元気で親株から出た
新根の先には根冠ができています。出始めた
新根は根冠をナメクジに食べられてしまいました。親株#3の
新葉は3cm孫株は1cm。葉はやや
日焼け、黒点は
炭疽病?。
鉢#2
日焼けがひどいですが、根は太くて多くて元気です。親株の下に伸びた根には
根冠。
新葉は親株には無く、子株は5cm。
ダーウィナラ Ascocentrum, Neofinetia, Rhynchostylis and Vanda プリティー・ガール
細い根から出た細い枝根の先に
根冠が2か所できています。
新葉は2cm
種名不詳
根は太くて元気で、新根1本と、気根の枝根2本に長い
根冠があります。
新葉は親株が5cm、孫株が3cm。
アスコセントラム・ミニアタム(正しくはガライー)
根が弱いようで
根腐れしていますが、
新葉が出て約1cmになっています。
アスコフネティア古株
#1
#3
#7
#11
#11-2
#17
1月前半
植替え
2013年 はじめに
バンダの仲間の小型種や、日本の風蘭との交配種は、小型でバンダよりも育てやすいです。しかし、根は、むき出しでないとすぐ根腐れするバンダに似ていて、他の洋ランよりは根腐れしやすいです。日本では風蘭は江戸時代には中空植えで根腐れの問題を解決隅でしたが、洋ランの世界では今でも根腐れに悩まされています。
洋ラン学園ではまず「透明ポリポット・根を薄着の安全植え」で寝腐れを防いできましたが、次に縦割りペットボトル芯入りミズゴケ植えの「ミニバンダバンダ・ロール」でほぼ解決しました。昨年は両方を折衷したような「逆さペットボトル・芯入り・ミズゴケ植え」で、根腐れを防ぎながら生長を良くする方法にたどりつきました。
2012-13年の経過
経過(下から)
2013年
苗リスト
アスコフィネティア・プチ・ブーケ
アスコセンダ スファンビューティ Ascda.Su-Fun Beauty
アスコセンダ・チェリー
ヨネザワアラ、Neofinetia x Rhynchostylis x Vanda ブルー・スター 鉢#1
ダーウィナラ Ascocentrum, Neofinetia, Rhynchostylis and Vanda プリティー・ガール
種類不詳
アスコセントラム・ミニアタム(正しくはガライー)
古株
10月前半
夏以降に色々な種類の新葉や新芽が出てきます。夏の乾燥や日焼けでかなり落葉しました。
また水切れ気味で、大半の根は休眠状態です。これから日だまりで再発根させます。
ミニバンダロール(ミズゴケ・芯入り・ペットボトル植え)のヨネザワラ・ブルースターの
花茎が出てきました。
アスコフィネティア・プチ・ブーケ
根は元気、
葉の伸び
アスコセンダ スファンビューティ Ascda.Su-Fun Beauty
アスコセンダ スファンビューティ Ascda.Su-Fun Beauty
V.Bangkapi × Ascda.Pralor
輪 数 /10〜15輪程度
株サイズ/20cm前後、■花サイズ/3cm程度、■開花季節/春・夏・冬
■特 徴 /オレンジ色の花にドットの入った花です。Ascda.Pralorが交配されているので、ソムスリナゲットともよく似た株・花色。根はゆっくりと成長。
フローラ・ヤノ・オーキッドさんのHPから転載
リンコスティリスの育て方と咲かせ方
初めに
リンコスティリスはバンダ類でインドから東南アジアにかけて数種類が産します。
草丈が15-30cmの小型種で、熱帯産です。
2014年経過
9月初め
若葉伸び、下葉
枯れ、水切れ
9月初め
新葉伸び、鉢の外の根は乾燥して根冠なし、鉢の中の
新しい根は緑色、葉#5-21x2.5先食害、#6-19x3.2先食害、
新葉#7-6x1.7V先食害
6月末、
株を入手、発酵バークでプラスチックのコップ植え
アングレカムの育て方と咲かせ方
Angrecum leonis
初めに
アングレカムはバンダ類でアフリカ、主にマダガスカル産です。
根が弱いと言われているので、ミズゴケ植え・バーク植えを鉢から抜いて広口ペットボトルに引越
植込みの中に置いて湿度を保ちます。
参考
yorantaroさんのHPから転載させていただきました。
根が傷みやすく根腐れしやすいと言われています。
大場良一《洋ラン245のトラブル解決法》
単茎性の種類は、
茎の頂部に水をためないようにしないと葉がポロポロ落ちる事がある。
一種の軟腐病で特に温度の高い夏場に起こる。風が充分あれば別だが、水は株の上から掛けないように注意が必要。
ツボミの時期の管理は、10℃では、寒すぎて落ちてしまう、15℃が理想。
-主婦の友社洋らん入門-
『通風は
湿度のある風が望ましく、特に夜間の風が大切です。』
yorantaro
バンダの系統は夏と冬場の水やりを大きく変えることが大事
梅雨期の後半から最もよく生育してきます。
花芽は、葉の間から、秋の終わりに出てきます。
その他の主要属(洋ランなんでも情報館)
http://flower-green.net/grows7-other.html
植え替えを嫌うので、環境になれてから6月初旬頃行う。
2014年
11月前半
水やりを忘れて水切れが続いていますが、新根が出て
若葉が伸びています。古葉は萎れたり枯れ落ちたりしています。
鉢#1
鉢#2
鉢#3
9月初
乾燥防止のために広口ペットボトルに移したのですが、水やりを忘れていて
水切れで下葉の一部が枯れています。
また葉の皺は戻らず、新根も出ていませんが、
新葉は伸びています。
6月後半
置肥の予定
6月前半
開花株は
春新葉が出て2cm、開花しなかった株は出ていた新葉が大きく伸びました、
根はまだ
休眠
鉢#1
春新葉が出て2cm、
根は
休眠
鉢#2
新葉が大きく伸びています。
鉢#3
春新葉が出て2.5cm、
根は
休眠
4月初め
さらに2鉢入手、一鉢#2は素焼鉢植え
#1は開花終り、最後の#3は開花中
広口ペットボトルに引越
後は奄美風蘭
鉢#1
軟質ポリポット植え、気根がはみ出し、広口ペットボトルに引越
#2
新葉あり
素焼鉢から抜いて、広口ペットボトルに引越
鉢#3
軟質ポリポット植え、気根がはみ出し、広口ペットボトルに引越
3月後半
開花株を入手、花茎が2本、プラスチックの厚手の角鉢にミズゴケ植え
旧版 ミニバンダ図鑑 2007年 2011年
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バンダの始め方・育て方・咲かせ方
風蘭・名護蘭の始め方・育て方・咲かせ方
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11.8 葉の生長グラフ開始
6. リンコスティリス開始
2014.3.17 アングレカム開始
2013.1.10 2013年初めに、茎を厚く
2012.11.3 2012年の経過まとめて追加
9.3 ミニバンダの始め方・育て方・咲かせ方に改題、図鑑に追加、2011日記に安全植えの開花を記録
6.23 2011年開花日記開始
2011.2.7 見出し追加、始め方、開花カレンダー
8.3ミニバンダと改題、図鑑作成
2010.7.6作成開始