洋ラン学園
ミニバンダの始め方・育て方・咲かせ方
旧版・初版
2011年まで
まえがき
バンダと違って寒さにも耐えます、フウランで行われているミズゴケの芯入り植えが適当です
このHPではバンダ系だけはミズゴケ植えにしていましたが
鹿沼土植えで問題ありません。
夏咲き種と冬咲き種、色々な属間の交配種がありますが、特に育て方を変える必要はありません
夏の始める方が根腐れしにくく安全でしょう。
冬暖かく・夏湿り気で大きく育てれば、全部うまく行きます。
白花、丈夫で咲きやすく有香 トゥインクル 黄花
チェリーブロッサム 桃花
ダーウィナラ/チャーム 'ブルー・スター'
ヨネザワラ/ブルー・スター
アスコセンダのプリンセス・ミカサ等のペットボトルやネットのミズゴケ植え(ミニ・
バンダ・ロール)
目次
初めに
1 初めに
バンダの仲間の風蘭(ネオフィネティア)が古い民家の柿の木などに、夏になると花を咲かせます。斑入りの園芸種は「富貴蘭」と呼ばれて江戸時代から親しまれています。鉢の中を空洞に、ミズゴケをドーム状に盛り上げて植える植え方は、根腐れを防ぐ先人の知恵です。バンダの仲間のアスコセントラムとの属間交配種アスコフィネティアは、株や花の形はフウランと同じですが、花色はカラフルで、香りもあって楽しめます。
バンダ亜族はカトレヤなどと並ぶ大きなグループで、大型のバンダのほかに、アスコセントラムやリンキオスティリス、アングレカムなどがあり、バンダを含めた属間交配種は、低温に強く育てやすいです。
2 始め方
1 開花可能株の選び方
主に夏と冬に開花株が出回ります。咲くようになったばかりの小さな株が小さな鉢に植えられていることが多いです。バンダやコチョウランのような単茎種は、脇芽が出にくいので1株だけのことも多いです。なるべく、大きくて、できれば脇芽の出ている物を選びます。
初めは冬よりは夏からの方が、ぐんぐん育つので育てやすいです。
力のある大株なら大きくなり、元来は単茎種ですが種類や株に依っては脇芽を出します。咲きやすさは種類にもよるようです。
2 最初の世話−透明容器への鉢替え・鉢増し−ペットボトル
苗と鉢の状態
ミニバンダは、小さな苗が小さな鉢にミズゴケで植えられていることが多いです。
ミズゴケが古くなって根が腐っていたり、根元の根が露出して枯れていたりします。
夏なら透明ポット・中芯入り・横穴開けの安全植えにします。
まず、根腐れを予防するため、水やりが中の乾きを確かめてできるように、透明容器に移します。
このHPは全ての種類をバークか鹿沼土植えにしていますが、バンダ類だけは一般と同じミズゴケ植えにしています。
これまでの鉢より少し広いペットボトルを切って移し替えればよいのです。
ミズゴケの周りに隙間があると、乾きが早く、根腐れしにくくなります。
夏なら、木漏れ日の下に置きます。中が半乾きになったら水をやります。
縦割りペットボトル植えのレシピ
2011年6月上旬
冬に開花株を入手したミズゴケ植えの鉢植え、ヨネザワアラのブルースター
抜いて見ると露出していた表面の根を除いて大半が根腐れしています。
ペットボトルの上と下を切って、縦割にします
ミズゴケを湿らせて、ペットボトルに敷きつめます
苗を置きます
根の下に、芯にする発泡スチロール棒を置きます、根にミズゴケを挟みます
後はミズゴケを敷いたもう一つの片側を被せて、ビニタイで縛れば出来上がりです。
3 段階別の育て方と咲かせ方
1 枯らさない育て方(初めて、小学校)
始め方に書いた置き場所と水やりを続けます。
化成肥料の粒を少し鉢の表面にばらまいておきます。
元気になると、根の先が緑色・半透明になり、伸び始めます。
また、葉が伸び始めます。
さらに元気になると生長点から新葉が出てきます。
初冬の霜が降りる前に部屋に取り込みます。
左:ペットボトル植えにして1カ月、葉の間から緑色の根が伸びています。
中:開いて中を見ても枝根が出ています。バンダの根は敏感なので環境の変化に弱いと言われますが、薄いミズゴケに包まれていると、影響ありません。
右:夏ならば根腐れしている株でも、残った元気なところから枝が出て回復していきます
開花株の維持と開花(初級)
種類にもよるようですが、夏の開花後、元気に生育していれば、翌年の初夏から根が伸び、気根や脇芽が出始め、梅雨ころに花茎が元の葉の間からでてきます。
2010.7.7記
2 新葉を大きくする育て方
透明ポット・芯入り・鹿沼土安全植えへの植え替え・鉢増しのレシピ
景。5cmの透明軟質ポリポットに中芯入りでミズゴケで植えて2年ほど経ちました。抜いて見るとミズゴケは古くなって腐り始めています。根はまだ元気ですが、中芯だったので、底の根は芯を包んでいます。植えに露出していた根元の部分はひからびています。
同じ植え方でも鉢によりむらがあり根腐れがひどいものもあります。ミズゴケの劣化にばらつきがあるためでしょう。
全部大きさを9cmに大きくして、底板、底芯入り、鹿沼土中粒で植えた処
植え替え(慣れるまではなるべくやらない、透明ポットへの鉢換え、芯入りへの衣替え)
標準
入手後は透明ポット、鉢底発泡スチロール板敷き、底近くに横穴開けに鉢替え
暖かく通常の植え替え時期に、透明ポットで芯入りへの衣替え
慣れてきたら下記植え方に植え替え
植え方(根腐れ防止、野生の木に着生に近づけた根の薄着)
標準
植え込み材料、ミズゴケ
鉢、透明軟質ポリエチレンポット、径9-13.5cm、やや深型(ペットボトルや透明コップで代用可)
植え方、
植え替え後支柱立て
2008年7月 開花
置き場所(日焼け防止、野生の木漏れ日下に合わせる)
中温・中光型標準
春は4月初めに屋外に出し、秋は11月末に屋内に入れる
慣れないうちは、一般に言われているような遮光をした方が無難です
春から秋は真夏を除き木
漏れ日、真夏は遮光
雨ざらし
水やり(鉢の乾きを見ながら水やりで根腐れと枯れを予防)
標準
鉢の中を見て、半分くらい乾いたら水やり
目安、春と秋は週2回、夏は週3回、冬は週1回
梅雨から夏は雨を利用、長雨は避けます
乾きが悪い場合は、風通しの良い、大型のバンダと同じにネット包み植え(巻寿司植え)にするとよいです。左は入手時(2007.8)
3 大株作り(初級・高校)
透明軟質ポリポット・中芯入り・ミズゴケ植え
2010.8.3記
フウランと同じ、ミズゴケ植えで芯を入れて鉢より高く盛り上げています。冬には低温で、根冠が茶色くなり休眠しますが、初夏には生長を始めます。年々大きくなり、脇芽も増えます。株が大きくなると1株から複数の花茎を出します。大株作りにしようと株分けしないで育てています。
この
白花種は種名が分かりませんが、育てている中では、最も生長が旺盛で、脇芽がどんどん出ます。
2007年12月 左:ほぼ単幹で新芽1本、葉は8枚 右:親株が大きく子株が3本あります
2011年2月 左:子株1本も開花済、他に孫株3本と曾孫株1本の計6株立ちになっています。
右:11株立ち、冬知らずで、気根の先に橙色の根冠が伸びています。
2010年夏開花
新芽も入れると9株立ちです。
中心の株の両脇から花茎が出ています
4 毎年咲かせる、(中級・大学)
白花の
2010年12月
アスコセントラム ミニアタム
ネット植えでは乾きが早すぎるので、ペットボトル植えに戻しました。今度は縦割りでなく、そのままを鉢のように使っています。
主な種類、ミニバンダ図鑑
園芸店などに良く出回る種類を主に載せています。
国産の風蘭と、アスコセントラムのの交配種であるアスコフィネティアが最も普及しています。
原種も大型のバンダ以外は小ぶりのものが多く、バンダはバスケット植えと言って根をむき出しにしますが、フウランと同じように鉢植えで育てられています。
原種
アスコセントラム Ascocentrum
Asctm. miniatum ミニアタム
アスコセントラム ガライー Ascocentrum garayi(花山吹色、やや小型)の異名同種とされています。大型になり、花はやや橙色が濃くやや丸弁
アスコセントラム ミニアタム Ascocentrum (Asctm.) 未開花
Orchids Wikiから転載
ネオフィネティア、風蘭、Neofinetia falcata
Orchid Wikiから転載
属間交配種
アスコセンダ
アスコセントラムとバンダの属間交配種
プリンセスミカサ ピンク
ヤノ・オーキッドHPから転載
アスコセンダ スファンビューティ
Ascda.Su-Fun Beauty
V.Bangkapi × Ascda.Pralor
輪 数 /10〜15輪程度
株サイズ/20cm前後、■花サイズ/3cm程度、■開花季節/春・夏・冬
■特 徴 /オレンジ色の花にドットの入った花です。Ascda.Pralorが交配されているので、ソムスリナゲットともよく似た株・花色。根はゆっくりと成長。
フローラ・ヤノ・オーキッドさんのHPから転載
アスコセンダ チェリー (シャイン)
アスコフィネティア
アスコセントラムとネオフィネティアの属間交配種
チェリーブロッサム
┌ Neof. falcata (フウラン)
Ascf. Cherry Blossom ┤
1961 └ Asctm. ampullaceum
'Damsel Fly'
Orkids Wiki
'Pink'
alba
'Orange'
赤
Ascf. Kaori アスコフィネティア カオリ
Neof. falcata x Ascf. Cherry Blossom
あまい芳香のある、比較的新しいフウランの交配種。花の幅は約2.3cm、淡い桃紫色。春咲き、作りやすい強健種。
fuji
トゥインクル
Ascf. Twinkle = Asctm. miniatum x Neof. falcatam (1960), Rev. M. Yamada
色々な色があります。
Ascofinetia Twinkle 'Pixie Star' HCC/AOS
Orkids Wiki
ピーチェス 'Peaches'
Orchids Wikiから転載
Orkids Wiki
アスコフィネティア プチ・ブーケ
Ascofinetia Petite Bouquet Ascf. Cherry Blossom x Ascocentrum (Asctm.) ampullaceum
プチブーケ
Orchid Wikiから転載
┌ Neof. falcata
┌ Ascf. Cherry Blossom ┤
Ascf. Petite Bouquet ┤ 1961 └ Asctm. ampllaceum
1965 │
└ Asctm. ampllaceum
ライオンスター
Ascf. Lion Star = Neof. falcata x Asctm. Sagarik Gold, 1984, L. Stern
花幅約3cm、花弁やや幅広・やや厚弁、香りなし
Darwinara Pretty Girl
ヨネザワアラ Yonezawaara (Yzwr.)
Neofinetia x Rhynchostylis x Vanda
ヨネザワアラ・ブルースター Yonezawaara Blue Star
Orchid wikiから転載
┌ Neof. falcata
┌ Neost. Lou Sneary ┤
Yzwr. Blue Star ┤ 1970 └ Rhy. coelestis
1989 │
└ V. coerulea
ダーウィナラ Darwinara (Dar.)
フウラン・バンダ・アスコケントルム・リンコスティリスの4属交配種。バンダの有名なプライマリ交配種の子孫、風蘭の子
ダーウィナラ プリティ・ガール Darwinara (Dar.) Girl Darwinara (Dar.) Ascocentrum, Neofinetia, Rhynchostylis and Vanda.
ダーウィナラ チャーム‘ブルースター’Dar. Charm ‘Blue Star’
Orchids Wikiから転載
┌
V. coerulea
┌
V. Rothschildiana ┤
┌ Neof. falcata (フウラン) ┌ Rhv. Blue Angel ┤ 1931 └
V. sanderiana
Dar. Charm ┤ │ 1961 │
1987 └ Vasco. Tham Yuen Hae ┤ └
Rhy coelestis ┌
V. luzonica
1968 │ ┌
V. Manila ┤
│ ┌
V. Bill Sutton ┤ 1943 └
V. sanderiana
└ Ascda. Ophelia ┤ 1951 │
1960 │ └
V. sanderiana
└
Asctm. curvifolium
以下の種類は余り見かけません。
アングレカム
ディディエリ Angraecum didieri、マダガスカル産
葉が多肉質
Orchid Wikiから転載
アングレクム・レオニス Angraecum leonis
葉は扁平、高温性、冬咲き
リンコスティリス Rhynchostylis (Rhy.)
中型の着生ランで、現状4種がインド、中国南部、東南アジア、ジャワ島に分布している。高温性、香り
リンコスティリス セレスティス Rhy. coelestis、薄青紫色
Orchid Wikiから転載
開花日記
2007-2010年
巻き寿司植え(バンダ・ロール)など
夏咲と冬咲きがあるので、その例を示します。異なる属間の種類もあります
また、冬が割に低温な場合と、暖かく冬知らずにした場合も示します。
| 夏咲・冬通常 | 夏咲、冬知らず | 夏咲 | 冬咲き・冬知らず |
|
アスコフィネティア
白花 |
アスコフィネチア
ライオン・スター |
アスコセンダ
プリンセス・ミカサ |
ヨネザワラ
ブルー・スター |
入手時株大きさ |
#3、ほぼ単幹、葉8枚、新芽出始め
| 葉14枚、単幹 |
#5葉長最大21cm
11枚、+新葉4cm | 葉10枚、健康根4本長5cm |
2007.8 | 開花株入手 | 開花株入手 |
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2008.8 |
上旬蕾7個
新芽6cm、4cm | 下旬脇芽、5月苗重45g | 下旬鉢透明に替える |
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2009.7 | 新芽1.2cm |
4月苗重70g
新芽2cm |
初め開花見込み株入手
発酵バーク植え
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8 | 子9cm、新芽2cm |
| 下旬鉢透明に替える |
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11 | 下旬テラスに移動 |
| 花茎7cm |
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12 | 親14cm、子9cm、新芽3cm |
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2010.1 |
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| 下旬蕾4個 |
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2 |
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3 |
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4 |
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5 |
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6 |
| 上旬縦割ペットボトル巻きに植え替え | 上旬縦割ペットボトル巻きに植え替え | 上旬縦割ペットボトル巻きに植え替え |
7 |
開花、新芽3cm
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新脇芽1.5cm
下旬ネット巻きに植え替え | 下旬ネット巻きに植え替え | 下旬ネット巻きに植え替え |
8 |
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9 |
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10 |
| 下旬葉数16枚、新脇芽2枚新葉長3cm |
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11 |
| ?底なしペットボトル植えに植え替え | ?底なしペットボトル植えに植え替え | ?底なしペットボトル植えに植え替え |
12 |
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2011.1 |
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半ば新脇芽#1 6枚8cm、新脇芽#2 1.6cm
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| 半ば花茎 |
2 |
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| 上旬花茎111cm、蕾10個余り、0.4cm |
3 |
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開花株の大きさ | 親葉12枚最長13cm、子株最大8枚葉長8cm開花済、6株立ち | 親葉15枚最長16cm、子株葉6枚葉長10cm孫株1.6cm、根長最大30cm、3株立ち |
|
葉11枚、最長15cm,
根長最大23cm |
2011年開花日記 ペットボトル巻き寿司植え、冬知らずの高温越冬
| 夏咲、冬知らず | 不定期 |
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アスコフィネティア
ライオン・スター |
アスコセンダ
プリンセス・ミカサ ブルー |
ヨネザワラ
ブルー・スター |
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2011.1 |
中旬親葉15枚
子1葉6枚3.7cm
子2新芽0.7cm | 中旬葉13枚 | 中旬葉11枚16,5.7cm、花茎2.5cm |
2 |
上旬親葉16枚曲10.5,3cm
子1葉6枚曲8,4.5cm
子2葉新芽1.5cm | 上旬葉14枚 | 上旬花茎11cm蕾2 |
3 |
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4 |
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5 |
下旬親葉15枚
子1葉5枚曲8cm半幅0.7cm
子2葉3枚3cm
内部根中・下緑、気根に根冠、肥料 |
下旬葉10枚+新葉1.5cm
根休み、肥料 | 下旬葉11枚16cm、新葉1.5cm、肥料 |
6 |
中旬親葉16枚曲10.5cm
子1葉1.5cm
子2葉1cm
気根枝根冠、肥料
下旬親葉16枚曲10.5cm
子1葉6枚曲7.5,4cm
子2葉3枚曲5,2.5cm |
中旬新葉3cm、気根枝2本始まり、肥料
下旬葉12枚13,5cm |
中旬葉12枚、気根に根冠、容器内根緑、肥料
下旬葉12枚、13,13,4cm
容器内下根咲き根冠 |
7 |
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8 |
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9 |
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10 |
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11 |
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12 |
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2012.1 |
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2 |
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3 |
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2011年
| 夏咲 | 夏咲 |
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アスコフィネティア
白花、バニラのような香り |
アスコフィネティア
黄橙 トゥインクル 'ピクシー・スター'? |
入手時株大きさ | #3、ほぼ単幹、葉8枚、新芽出始め |
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2007.8 | 開花株入手 | 開花株入手 |
2008.8 |
上旬蕾7個
新芽6cm、4cm |
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12 | (鉢#2 草丈16.3,12,10,7.5,4.5,1.5cm) |
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2009.7 | 新芽1.2cm |
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8 | 子9cm、新芽2cm |
|
11 | 下旬テラスに移動 |
|
12 | 親14cm、子9cm、新芽3cm |
下旬、#1 草丈11cm新葉4.5,1cm,
#2 草丈8cm新葉4.5,2cm |
2010.1 |
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2 |
| 親株茶枯れ? |
3 |
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4 |
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5 |
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6 |
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7 | 中旬開花、新芽3cm |
中旬夏新芽、1.5cm
下旬、5.5cm |
8 |
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9 |
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10 |
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11 |
| 上旬夏新芽、9cm |
12 |
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2011.1 | 鉢#2 13株立、#1葉11枚 |
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2 |
| 中旬夏新芽、10cm、新芽2.5cm |
3 |
| 中旬夏新芽、14cm、新芽3cm |
4 |
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5 | 10株立、下旬夏新芽、2.5cm |
|
6 |
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中旬、#2葉7枚
#3葉3枚新葉5,1cm |
7 | 開花、安全植えに植え替え・径7.5超から9cmに鉢増し |
#1芯枯れ、#2草丈9cm葉8枚最長10cm幅1.2cm #8 6cm
#3草丈8cm葉5枚最長#5 6cm幅1cm
安全植えに植え替え・径7.5超から9cmに鉢増し |
8 |
|
中旬、#2花茎2.5cm
下旬#2開花、9輪幅1.5cm、花茎9cm葉#8 6cm |
9 |
上旬#1葉11枚. #2 8枚花茎7cm開花3輪幅2.7cm, #3 11枚,
#4 11枚, #5 6枚花茎4.5cm開花3輪, #6 5枚, #7 7枚, #8 6枚,
#9 6枚, #10 5枚, #11 4枚, #12 3枚, #13 4枚 夏新芽、2.5cm 4cm |
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10 |
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11 |
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12 |
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開花株の大きさ |
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2007年
8月
ライオンスター/ミニアタム/ガライー
桃花、カオリ?
黄花
白花
ミニバンダの性質と育て方(参考、これまでの方法)
特徴
産地
花
生長サイクル
花期
根
基本的な世話
植え込み材料
置き場所
遮光
温度
水やり
肥料
植え替え
冬の温度
株分け
病気
害虫
室内栽培
参考
図解 洋ランの栽培、新井清彦、宇田川芳雄、誠文堂新光社、1981
毎年咲かせる洋ラン手入れと楽しみ方、中山草司、大泉書店、1996
園主が教える 図解 洋ラン作りコツのコツ、岡田弘、農文協、1992
最新園芸教室 ミニ洋ラン 新井清彦、誠文堂新光社、1995
3 性質と基本的な育て方
バンダは亜熱帯産が主ですが、和蘭との交配種は寒さにも強いです。
中温・中光
植え方:根腐れしにくい、フウランに通じる、透明ポット・芯入り・ミズゴケ植え、鉢の大きさは慣れるまでは径9cmが根腐れ防止に安全、慣れたら9cm以上が望ましい
置き場所:春から秋は、強い直射日光を避けて、木漏れ日のような日向、中温種なので春は4月から秋は11月まで外に出す
冬の防寒:低温になると根冠が休むので、最低温度を15℃に保つのが良い
水やり:暖かい初夏から晩秋までは水切れさせない位、晩秋から春まで(主に屋内)は乾かさない程度
4 病気と害虫(注意事項)
素焼きの極小鉢に植えられているものは、最低でも径7.5cmの大きさに鉢増しします。
高温で直射日光を浴びると日焼けして落葉します。風通しの悪い所に長時間あっても落葉します。
カビ病
低温期に、風通しが悪いと、新しい脇芽や生長点の新葉などが茶変して枯れます。
6 咲かない理由