洋ラン学園
21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方

洋ラン学園式
ミニカトレアの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に

洋ラン学園表紙
ミニカトレア表紙
ミニカトレヤのグループ・系統
ソフロ系赤花表紙
カトレヤ原種表紙
カトレヤ表紙

ソフロ系,
黄花

初めに
ミニカトレアの中には、赤いビロードのような美しい花を咲かせるものがあります。
ソフロニティスという小さな原種を交配種とします。
ソフロ系の中には中には黄花の物もあります。


黄色系
フェアリーランド・アン

Cattlianthe Fairyland ‘Ann'
 (Ctt.Candy Tuft × C.Beaufort) <RHS品種登録07/11/1990>
■カトリアンセ フェアリーランド‘アン’
春を感じさせるファジーカラーなミニカトレアです♪
淡いピンクよりの色彩から、淡いイエローカラーからホワイト系の色彩にファジーに楽しめます♪
色合いは咲かせ方や、時間とともに変化します。
春咲きの品種で、株も丈夫に育ち毎年良く咲いてくれる品種のひとつです。
花上がりが良いので、初心者の方でも育てやすいです。
また、花弁が厚く硬いので 、花持ちが良いのもうれしい特徴です。
▼開花時期は?
通常、晩冬?春にかけて咲く事が多いです。
株の充実度や天候によって、多少の変化が発生します。



2019入手
2019,2020年比較
2020年
8月後半で10cm余りとやや小さいです。

株#年月日バルブ長葉長シース花茎


年月日バルブ長葉長
42019








2020




5









#9















5/191


夏芽











6/2630.6













7/106(1.5)0.6(5)x0.7H











7/279.5(3)0.7(8)x1.6V











8/2311.7(1)0.5(10.5)x1.5V

















#812/1617(6.5)0.85(10)x2.3V4x1.2

夏芽







2018年株














#92019/1/27268.21.1x0.814x2.7










#11
228.50.85x0.713.5x2.8茎花梗7










比較表作成2020/07/13 p. 19
3月前半
鉢#1
開花
  


2014年↑

2013年↓
8月28日

7月13日
鉢#1 鉢#2
 

2013年
2月

2015年記録から再掲



2018/12/4入手
中型で細株群生のタイプです。半年型です。
開花株の脇芽にシースが付いていた有望株ですでに咲き終わりました。
ミズゴケ植えで乾き易かったため鹿沼土に重ね着鉢増ししましたが、伸びていた気根は土に入れなかったために鉢の外などで枯れてバルブは萎れて皺が寄ったままです。
新しい気根が出始めているので、改めて先端まで土に入るように植え直します。


フェアリーランド・ポポ

Cattlianthe Fairyland ‘Popo'
 (Ctt.Candy Tuft × C.Beaufort) <RHS品種登録07/11/1990>
■カトリアンセ フェアリーランド‘ポポ’
フェアリーランドの中では最も多く売られています。


洋ラン学園分校、フラワーアートスクールから編集・転載させていただきました。

2025年

1月に買った開花株には、脇芽がついていました。
5月に蕾が出た段階で、分校のフラワーアートスクールに栽培をお願いしました。
その後無事に生長して花が咲きました。
さらに2株から新芽が出てきました。冬に咲くか楽しみです。
ブログ記事から「本校スタイル」に編集して再掲させていただきました。07/08
https://note.com/kusadango_no_88
実験苗の様子、20p級が3本、2025年4月5日測定
全高バルブ長幅葉長幅
192.5x0.88x1.6,6.5x1
211.52.5x0.59x2
3122.5x0.69.5x2
414.54.5x0.711.5x2,x2
510.53.5x19x2.7,9
6195x0.714x3
7218x0.814x3.5花跡
8209x1.214.7x3.9花了
9167x0.8511.5x2.3冬新芽

フラワーアートスクールの新芽の経過の抜粋
月日#10
#81備考
7/62.1x0.6
1.7x0.6開花株から新根

















Sc. Fairyland
= C. Candy Tuft x Sc. Beaufort (1990) Registered by Dogashima 秋芽、秋シース 冬シース 夏シース

フェアリーランド’マンゴー’


2013年株
2023年春にこの株らしいのが咲きましたので続きに記録します。
春咲は難しいですが、この種類は丈夫で咲きやすいようです。
夏芽が出て、秋にシースが出てそのまま冬を越し、春が近づくと蕾が大きくなって咲きます。
2021年は春芽で、年明けの1月に咲きました。
鉢#1
年月日バルブ長葉長シース2021年バルブ長葉長シース2022年バルブ長葉長シース
2013









#23,



#5









#124冬芽













2/11













2/201.5x0.4












3/163.5x0.5







#123春芽


5/14C4x0.65







5/250.4


5/28C6x0.5(4)x0.6H






6/110.7













6/231.5x0.5












7/74x0.6

7//2C13C4x0.69x1.7
7/135
1
夏芽7/16



#125夏芽


8/281881.112x3.53.57/26C6.5(2.7)x0.8C6.5x1.1H
7/291.2x0.4

2014




8/3C9.2(2.5)x0.7(C9)x1.5V
8/51.5x0.8

2/12
81.811x3.4V8/18C15.5(C4)x(10)x2.23.5




2016#8









9/11.5x0.6


9/321101.3511.5x3V
9*16C17C6x1.25C13x3.36x1.29/1811.5(2.2)x0.5(8.5)x1.3
#9208112.5x2.9
10/1C17C7x1.2C126.510/4C15.5C4.2x0.67

#105
0.8






10/16C112.5x0.59x1.82x0.5






11/4














1/2







17/2/4
91.05
4x1.05




2/7C16.55.2x0.811.5x2.73
#11

























4/2



















































経過表作成2020/08/23 p. 19、追加2023/04/06
細薄葉黄花、種不詳
葉が切られています。


2020年は、春芽が伸びて8月前半にこの夏芽が出て12月初めにシースに気が付きました。
2019年から冬にシースが出たのと同じ経過のようです。

バルブ長幅葉長幅シース年月日バルブ長幅葉長幅シース年月日バルブ長幅葉長幅シース















#121













2020













5/204(1)x0.4(3)x0.6H春芽









6/47.5(1.5)x0.6(6)x0.8H










6/2412(2)x(10.5)x2,7.5x1H表根伸び









7/1216(4)x0.6(12.3)x2.6V,(10)x2V2020








7/2818.55.7x0.85C11.5x3,12x2.5#122








8/10


8/101

夏芽







夏芽8/232x0.55











9/84.5x0.7











9/217.5(2)x0.55(5)0.7H
#1211








10/510.5(2.5)x0.559.50.7h
10/51

秋芽





10/19122.5x0.4111.4
10/192x0.7































#13



12/416.55.5x0.710.5x21.512/45.7(1)x0.6(2.5)x0.7H
2020













1/14C14C5.7x0.62C11x2.53.3x0.7
























2/12C13.5C6x0.6211x2.53.3x0.7










表作成開始2020/12/05


カトリアンセ プチプチキャンディ ”イエローバード” 】
Cattlianthe Petitpetit Candy 'Yellow Bird'

(K.Taguchi 2003) Cattlianthe Candy Tuft × Cattlianthe Candy Ball
C. coccinea 31.25%, Gur. aurantiaca 25.0%0, C. trianae 12.5%, C. loddigesii 12.5%, C. harrisoniana 12.5%, Cattleya crispata 6.25%
花着きは良さそうです。Candy Ball似か
子供は1年ごとに出ます。
半年後の夏芽でなく1年後の春芽の方の脇芽に花が付きました。

春芽から12pの小株でシースが出ました。

2023年
小型のせいか、夏芽の伸びが遅いです。昨年の親に近い生長でシースはやや遅れ

2020

#62021#7
#612022
シース#82022#92023#622023
シース

バルブバルブバルブバルブ

バルブバルブバルブ
#3
8x0.8春芽














5/21

0.4x0.4

夏芽




夏芽
夏芽


6/15夏芽




0.4




1.5x0.51x0.4

6/262x0.42.2x0.55







2.5
2.5


7/94.7(2)x0.661.5x0.5

3.7x0.7

夏芽
3.5x0.63.5x0.63.2x0.7
7/287.7(1)x0.67(2.5)x0.8





2x0.65.2x0.5551.2x0.64x0.9V
8/3

8.3(2.3)x0.8

7(1.5)x0.6

4.2(1)x0.556.7x0.77x0.554.7x1.5V,1
8/2311(2)x0.611(2.5)x0.6

8.7(2.5)x0.55





6.7x0.7

9/813(2)x0.6122.7x0.6









93x0.76.5,4
9/2213(2.5)x12.53.2x0.7









93.5x0.656.5,1.7
10/3





124x0.69x1.9V1.710.5(2.2)x0.55





10/29



秋芽
12.35x088.5x2.41.5x0.6112.5x0.7

115x0.98x2V1.2.6
11/24.7


1x0.5











11/17



1.5x0.5











12/57.5


3.5x0.5











12/16



1.7x0.5











1/89.3


2.3x0.5











1/289(1.2)x

2.5x0.6











2/98


3x0.6











2/18



6x0.55











4/21



10(2.5)x0.5











5/15



11.5(4)x0.45











5/27



12(3.5)x0.55











6/1512


12













2022/10/09


フェアリーランド ハラダ


2017年↓
2月初め
分岐株#71から冬芽の脇芽が出て長3.5幅0.75cm、バックバルブから出ている新芽は休眠中
開花株からはまだ出ません。

2017年↑

2016年↓
6月初め
開花株を入手、クリーム色に唇弁は赤、小株の群生
2016年↑



2025/07/08ソフロ系から分離