洋ラン学園
デンドロビウム(ノビル系)の+育て方と咲かせ方
種類別有望種・株の育ち方と咲き方

初めに
デンドロビウムのノビレ系は、シンビジウムに次いで丈夫で育てやすく咲きやすいです。
しかし、大型からミニサイズまであり、咲く時期も早生から晩生まであります。
特にいわゆるノビル系でも、近年増えているセッコク交配、初期の大型種、そして大型種と小型種の交配の多い3倍体種など、性質は大きく異なっています。品種がどのグループ化を知っておくことは必須でしょう。
育ちやすさや咲きやすさは色々で、毎年新種が売られるため、どれでも良いわけには行きません。
そこでここでは、育ちやすく咲きやすい種類を中心に、性質の異なるグループ別に代表的な種類の経過をまとめます。
2015.3.6

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デンドロビウム表紙
デンドロビウム2015年
デンドロビウム2013年
デンドロビウム2012年
種類別続き
旧版 2013年までなど

種類リスト
石斛との交配種
イエローソング・キャンディー Den.Yellow Song 'Candy'  2次
(Den.Midas Gold x Den.Santana)
Den.Santana 'Canary' (Den.moniliforme x Den.friedericksianum)
スノーフレーク 'レッドスター' ,Den. Snowflake 'Red Star'
オリエンタル・スピリット 'ビゼン・アケボノ' Bizen Akebono  (Dendrobium Oriental Spirit Bizen 'Akebono' 
Den.Hatsushimo x Den.Snowflake  3次
カシフレーク Den. Casiflake
Den. Cassiope x Den. Snowflake, Ohnishi, K. ? 三次
カシオープ Den. Cassiope
Den. nobile x Den. moniliforme Colman 1890、一次交配種、セッコクとの交配種の草分け
スノー・フレーク’オトメ’
スノーフレーク 'レッド・スター' Den. Snowflake 'Red Star' 2次
Den. Cassiope x Den. nobile, Colman 1904  , Den. nobile × Cassiope 2次
チンサイ「雅」 Den. Chinsai ‘Miyabi’
moniliforme x unicum, 1981, S. Takagi 石斛一次交配
ヒメジ Den. Himeji
二倍体、交配不詳、未登録、セッコクとの交配種
ヒメジ×セッコク Den. Himeji
二倍体、交配不詳、未登録、セッコクとの交配種

一般・中大型種(2年型)
中型・中輪
中型セカンド・ラブ'トキメキ'、Peace x Awayuki 1989 中型、芽ぶき良く、花着きも申し分ない 当歳咲き・低温処理不要(yorantaroによる)
グレート・ウエイブ 'ラッキードラゴン'、2009 氏家正徳 有限会社バイオ・ユー

ノビル・タイプ
大型・大輪
セイラーボーイ 'シラサギ'、1982、花着きが今一つ、遅咲き


1年咲(3倍体)
イエローソング‘キャンディー’Den.Yellow Song‘Candy’、(Den.Midas Gold x Den.Santana)黄色品種でありながら年末開花が可能でしかも新バルブ咲き、早咲き
晩春咲種、白桃大輪、
ヒメザクラ Den. Himezakura
Den.Himezakura 'Sanokku' (Den.Oberon x Den.Cassiope) 1995 J. Yamamoto 2代目
Oberon = Sau Paolo x Star Carnival, Yamamoto
いわゆる3倍体系と呼ばれるこの品種は花芽分化のための低温処理をほとんど必要としない画期的な品種であり、国内外の生産者から大きな注目をあびることになった。(山本デンドロビューム園HP)
Den.Himezakura ‘Fujikko’ヒメザクラ‘フジッコ’

小型種
エンジェル・ベイビー 'グリーン 愛' Den. Angel Baby 'Green Eye'
(Den.Snow Baby x Den. Snow Angel) 1989, Takaki O. N.
Snow Baby = Snow Pearl x Hakuseki、石斛が半分近く、ノビレが約1/4
Snow Angel = Yachiyozakura x Zuiko

スノー・リップ

ヒメザクラ・サノック似、
恋吹雪



セッコク交配小型種
寒さに強く丈夫で咲きやすい方です。
ミニ種はやや繊細な世話が必要なので、大型の方が易しいでしょう。



ヒメジXセッコク
5年以上前に求めました。
その頃の種類としては最も丈夫で咲きやすいようです。
白系で大花です。

2014年
11月初め 
10月後半くらいから、半分くらいの鉢を、雨で古葉に病気が出ないようテラスの軒下で直射日光が当る場所に置いています。
一部の葉は黄色くなりました。日焼けかもしれません。
オリエンタル・スピリット・ビゼン・アケボノの花芽が出てが大きくなってきました。他の種類はまだです。
昨年は12月初めに多くの種類(エンジェル・ベイビー・グリーン・アイ、オリエンタル・スピリット ’ビゼン・アケボノ’、セイラー・ボーイ ’シラサギ’、ヒメザクラ’フジッコ’、ヒメジx石斛)の蕾が見えるようになったので、今年の方が早いかもしれません。
2010,2012年には10月に花芽が出ています。
花芽高芽の色々

5月前半 
オリエンタル・スピリット・ビゼン・アケボノとヒメジx石斛開花中



3月初め
すでにある花芽は大きくなっています。中にはが大きくなっている物もあります。一部の花芽は冷害で枯れかけています。
大半の株は休眠中ですが、一部で-春新芽が出始めました。
鉢#1
   

  

  

鉢#2
 



1月前半
霜除けと冷害

囲いの最も内側で壁沿いだがビニール覆いのかかっていなかった部分の冷害

2014年↑

2009-2013年は旧版に

2008年
5月

1月
入手翌年1月12日開花中


2007年

5月
ヒメジxセッコクの開花株を入手
5月16日 少し遅くなりましたが株分け、
花の咲いた株、咲く円出た脇芽、新しい脇芽  
 



オリエンタル・スピリット ”ビゼン・アケボノ”
Dendrobium Oriental Spirit Bizen 'Akebono'
Den.Hatsushimo x Den.Snowflake  3次

約5年前に入手しました。
最近の種類も含めて、最も丈夫で生長旺盛で、花付きが良いようです。
草丈約30cm、早咲きのノビル系、花の幅約5cmの中輪、小ぶりなデンドロ







2014年
11月初め
花芽が出てが大きくなってきました。他の種類はまだです。
昨年は12月初めに多くの種類(エンジェル・ベイビー・グリーン・アイ、オリエンタル・スピリット ’ビゼン・アケボノ’、セイラー・ボーイ ’シラサギ’、ヒメザクラ’フジッコ’、ヒメジx石斛)の蕾が見えるようになったので、今年の方が早いかもしれません。
2010,2012年には10月に花芽が出ています。
花芽高芽の色々
鉢#1
大半の芽は小さき緑色、一部が伸び始め。来年咲く予定の株の先は止め葉状。
  
  

鉢#12
蕾の生長が早いです。高芽が伸びて蕾が枝分かれしています。
  
  


5月前半
オリエンタル・スピリット・ビゼン・アケボノとヒメジx石斛開花中

古株の植替え
デンドロビウムの植替え・株分け・置肥・高芽取りのレシピ
これまでの古株は、バーク植えを入手して、中心のみ取り除いて発泡スチロール棒を入れ、鉢増しして周りに鹿沼土を入れてきました。
株分けなどをしていないので鉢いっぱいに新芽が増えたり、冷害で古株が枯れたりしているため、植替えをすることにしました。
新苗の受け替えと基本的には変わりませんが、株や根の状態が新株とは異なるため、株分けの仕方に違いが出ました。
1 鉢から苗を取りだす
  
株が多くなっています、鉢の周囲には白い新根、バーク植えの芯の発泡スチロールを除いた処で中心には小苗のころのミズゴケ

白い根の先端が透明になっているのは新しく伸びた根冠です。植替えは根が伸び始めてから行うと良く吸水します。


2 根をほどきながら古い植込み材料を取り除く
シンビジウムと比べると細い根が沢山あるため1本ずつほどくのはやや面倒です。
3 株分け
一鉢に茎が20本以上と言うのも珍しくありません。
鉢の周りに数株ずつまとまっている場合は、まとまりを他から引き離すようにして、絡まっている根をほどきます。
株が密集している場合は根をほどいて分けるのが難しいため、分けるところに鋏を入れてまず茎を切り離し、お互いをやや引き離して、絡まっている根を抜きだすようにして分けます。
分けた後に、根についている植込み材料をできるだけ取り除きます。


ひとまとまりの分岐を切り離す、鉢#8


分かれそうな隙間に鋏を差し込み切り離す、鉢#8

巨大株、鉢#1
  
数十本の株立ち、新根は多い、上から見ても密集

  
密集した株の間のすき間に鋏を差し込んで切り分け、鉢#1

 
全部で5株に株分け

4 植込み
根鉢より一回り広い鉢に根を入れ、底から根の間に鹿沼土を入れていきます。
鉢底穴が大きい場合は、鉢底網を敷く代わりに、鹿沼土の大粒を入れることにしました。
朝植えにして、根の間に土を入れます。
5 置肥・元肥
緩効性化成肥料の顆粒を規定の量だけ入れます。
6 高芽取り
デンドロビウムは茎の上の方に着いた花芽が、低温に会わせなかったりすると葉芽に変わってしまうそうです。春になって高芽になって伸び始めたら降り取ってしまいます。


3月初め
鉢#1
鉢も大きく、3株以上が群生した超巨大株です。他の鉢に先駆けて開花間近になっています。


鉢#8
大きくなってきた花芽



1月前半
霜除けと冷害

囲いの最も内側で壁沿いだがビニール覆いのかかっていなかった部分の冷害

2010年
10月28日 一鉢に花芽が出てきました。他の種類より早く着いたのは早咲き種だからでしょうか。
6月10日一部を植え替えしました。

ビゼン・アケボノの開花株を入手しました。丈夫なので植え替えせずに育てます。


スノーフレーク

'レッド・スター' Den. Snowflake 'Red Star' 2代目
Den. Cassiope x Den. nobile, Colman 1904
写真集:ノビル系の代表品種、

2014年
3月初め
#a茎長19x0.9、花芽
子#bは茎長24節幅1.6葉8枚最長10.5x幅3.5cm、親の最大#2の茎長23節幅1.5と同程度に回復
  
左:左は新しい開花株、右は古株。中:左の古い芽に丸い花芽が出始め。右:透明軟質ポリポット深鉢に、中芯入り・底横穴開けで鹿沼土植え、デンドロビウムは根腐れしにくいので元気です。



Den. Snowflake 'Otome' デンドロビウム スノーフレイク オトメ
草丈50cm(フジ園芸、写真も)


2014年

4月前半

右は巨大株で花は以前に終っています。左は普通の大きさで開花中。大きい方は3倍体とか4倍体なのでしょうか。、


巨大株の鉢分けと植替え
   
蘭鉢のような深鉢の中は、黒い硬質ポリポット植えで、表面に根が巻いています。抜いて見るとバーク植えでまだ新しくて簡単に落とせます。
透明な根冠がわずかにでき始めています。

  
バークを取り除きながら、絡まりあった根をほどき、寄せ株が2段階で3株に分かれました。

   
スリット鉢に、苗を底にじかに置き、根を低く抑えて、間に鹿沼土を入れます。中:鉢#2やや大きな新芽。右端:新芽の出始め。



  
外周に新しいモスバーク、一皮むくと古い根鉢が見えます。2鉢の寄せ鉢になっています。

3月初め
スノー・フレーク ’オトメ’
スノー・フレーク・レッド・スタ−
#a茎長19x0.9、花芽
子#bは茎長24節幅1.6葉8枚最長10.5x幅3.5cm、親の最大#2の茎長23節幅1.5と同程度に回復
  
左:左は新しい開花株、右は古株。中:左の古い芽に丸い花芽が出始め。右:透明軟質ポリポット深鉢に、中芯入り・底横穴開けで鹿沼土植え、デンドロビウムは根腐れしにくいので元気です。

1月前半
スノー・フレーク ’オトメ’
花芽なし


2014年↑


2013年↓
12月初め
花芽なし

6月後半
スノー・フレーク ’オトメ’
春芽の出方、
肥料 植え替えてまだの鉢に肥料をやります。
春新芽、は伸びません。親が殆ど凍害のせいかもしれません。

5月
新芽がさらに活発に出ます
スノー・フレーク ’オトメ’、春芽、0.7-3cm
春芽、1.5-5cm

4月
開花と前後して、昨年の芽の根元から新芽が出てきます。

2012年
10月後半
スノー・フレーク 'オトメ'
生長、古株、葉なし、高芽9-6cm。昨年の芽はなし。春新芽、20x1cm、8枚ま長さ10cmまで。、鉢の中ほどから下まで少し。

10月前半
生長、昨年の芽はなし。春新芽、20x1cmまで、8枚まで。、。


カシフレーク Den. Casiflake
Den. Cassiope x Den. Snowflake, Ohnishi, K. ? 三次
カシオープ Den. Cassiope
Den. nobile x Den. moniliforme Colman 1890、一次交配種、セッコクとの交配種の草分け



2013年↓
12月初め
一部の種類に花芽が出ています。
花芽なし


6月後半
春芽の出方、
肥料 植え替えてまだの鉢に肥料をやります。

カシフレーク
春新芽、親株は冷害などで作落ちしていますが、葉の残っている株から出て茎長5cm余り、葉が約5枚になりました。

鉢#2


5月
カシフレーク 鉢#1、春芽、1-4cm

カシフレーク 鉢#1
 

4月後半
新芽


1月前半
2デンドロビウム 生長中

2013年↑


2012年↓

10月末、花芽が出始めます。
カシフレーク 鉢#1
右写真の中央左の落葉しているのは昨年の芽、右は今年の芽で下の方だけ落葉
花芽はまだ出てきません。
 


10月後半
カシフレーク、Den. Cassiope 1890 x Den. Snowflake (Dendrobium Cassiope × Dendrobium nobile)
生長鹿沼土植え、
開花済古株、葉なし、飴色、凍傷で残りは約5本
大芽、葉なし5cm+葉あり13cmまで径0.8cmまで、葉8枚まで長さ8cmまで。高芽、大きいのは降ろしたので小さいもののみ。

10月前半(重複あり)
カシフレーク、Den. Cassiope 1890 x Den. Snowflake
生長鹿沼土植え、昨年の芽は15x0.7cmまで、4枚まで。春芽、17x0.9cmまで、、8枚まで、高芽、夏新芽?14cm。


小型種

エンジェル・ベイビー 'グリーン 愛' Den. Angel Baby 'Green Eye'
(Den.Snow Baby x Den. Snow Angel) 1989, Takaki O. N.
Snow Baby = Snow Pearl x Hakuseki、石斛が半分近く、ノビレが約1/4
Snow Angel = Yachiyozakura x Zuiko
2015年↓
11月前半
一部の種類に花芽が出ています。
鉢#13-1
古株に蕾3段と1段
新芽は細い者が多いです。中には太いのもあります。

2013年↓
2013年12月初め
一部の種類に花芽が出ています。
一鉢のみ、葉の無い古株に花芽

  
鉢#13-1, 13-2, #



6月後半
春芽の出方、
肥料 植え替えてまだの鉢に肥料をやります。
芽ぶきが旺盛な種類です。
新芽が伸びると共に、新しい芽が出ています。
色々な状態、5段階の株が共存して育っています。
1花が終り、葉もない株
2葉付きの開花株
3咲く円後半に大きく伸びた新芽、また生長を始めています。
4冬?に出て伸びているやや低くて太い芽
5初夏以降に出たばかりの小さくて細い新芽
典型的なパターンは、1-4が次々に親子の関係の場合です。5の若株は古株から出ていることもあるようです。
その他に例えば出たばかりの新芽は第二世代から出ることもあります。また同じ世代の兄弟が同じ親から出る場合もあります。
毎年咲かせるには、同じ状態の株を一定数出し続ける必要があります。
基本は左の写真のように、葉の残っている親株、大きく生長しほぼ完成した子株、出たばかりの小さくて細い孫株、の三段階・三世代です。
元気で大きくて太い親株からは、子株が2回続けて出て、古い方の小株からは孫株の新芽が2本出ていることもあります。大きく育てるには間引きが必要でしょう。
当面は2本同時に出たものだけ間引きすることにします。

若くて咲いた子株にも小さい芽が出ています。


5月
新芽がさらに活発に出ます
エンジェル・ベイビー'グリーンアイ'、春芽、1-4cm

2012年(左)と2013年(右)の比較

エンジェル・ベイビー'グリーンアイ'


 



4月
後半
秋に見た高芽は花芽だったようで、開花しました。


2013年↑


2012年


10月末
新芽が沢山出て藪状になっています。新根が伸びています。昨年の芽の先の方で高芽か
花芽が出ています。
  


10月後半
大鉢、鹿沼生長、藪状30本余り、昨年の開花済株は20cm、2枚まで。春・夏新芽、古芽16cmまで花芽始まり?、大芽葉なし12cm+伸び10cmまでは9枚まで、中芽葉なし8cmまで+葉あり7cmまで、小芽葉なし3cm+葉あり15cmまで葉10枚まで。、、上から中多い。

10月前半(重複あり)

エンジェル・ベイビー'グリーン愛'、1989 Den. Angel Baby 'Green Eye', Den.Snow Baby x Den. Snow Angel
小さく可愛らしいデンドロ、支柱がなくとも自立したくさんの花をつける、 白の花、香り、翌年咲かせやすい。蘭の生産者の栽培日記in鈴鹿から転載
大鉢、鹿沼生長、昨年の芽は20cm、3枚。春・夏新芽、親並みの22cmx0.9cmまで、13枚まで、約本。、、。




ノビルタイプ

セイラ−ボーイ・シラサギ
(Den.Fotune x Den.Beatiful Egg),1982,Yamamoto
アメリカ蘭協会 (AOS)の品評会にて入賞。パステルカラー全盛の時代でもあり親しみやすい配色から数多く栽培された。同一交配には 'Popye', 'Shirasagi', 'Elite'SM/WOCなどがある。

2014年


3月初め

  
左:全体、浅広底穴の硬質プラスチックポットに鹿沼土植え、冷害で古株が枯れ。中:株#Eの花芽草丈(茎長)約28節太さ0.75、根元からは子の#E!が伸び草丈28x節太さ0.95で太くなっています。
右:左の上まで伸びた株#Aに花芽、下から右へ伸びたその子#A1は折れて止まり、間から後で小さな芽#A1'が出ています。



2013年
12月初め
昨年も咲いた株#E,Fにそれぞれ4個の花芽。それらの世代の子は大きさがばらばらで、最大は#E1で丈26cm太さ0.9cm葉は9枚。

  


6月後半
葉付株から4月から出た春芽の脇芽は14cmまでに伸びました。芽の出ていない株もあります。鉢の内側では葉無しの株からも出ています。


セイラー・ボーイ ’シラサギ’


2012年

10月後半
鉢#1、生長、バーク植え、古株は27cmまで、昨年の芽は23x0.8cm、4枚。春新芽、7cm、、3枚、7.5cm、

10月前半
大型・大輪の
セイラーボーイ 'シラサギ'、1982、花着きが今一つ、遅咲き
鉢#1、生長、バーク植え、古株は27cmまで、昨年の芽は23x0.8cm、4枚。春新芽、7cm、、3枚、7.5cm、

2010年
セイラー・ボーイ’シラサギ’の開花株を入手しました。7本の株立ちで、それぞれに花が咲いています。10月28日 バルブの上の方の節に、ゴマ粒ほどの花芽が出てきました。
10月28日 一鉢に花芽が出てきました。他の種類より早く着いたのは早咲き種だからでしょうか。セッコク交配種のオリエンタル・スピリット’ビゼン・アケボノ’もです。
  
左:セイラー・ボーイ’シラサギ’


中型セカンド・ラブ'トキメキ'、Peace x Awayuki 1989 中型、芽ぶき良く、花着きも申し分ない 当歳咲き・低温処理不要(yorantaroによる)

2014年

3月初め
すでにある花芽は大きくなっています。中にはが大きくなっている物もあります。一部の花芽は冷害で枯れかけています。
大半の株は休眠中ですが、一部で-春新芽が出始めました。


  
左:全体、やや浅めの植木鉢に鹿沼土植え、根が丈夫です。中:左は花芽の付いた株#4、右寄りの2本の太い株は新芽で右が#4の子、左は#3の子。
2014年↑


2013年↓


12月初め
一部の種類に花芽が出ています。
花芽なし




6月後半
春芽の出方、
肥料 植え替えてまだの鉢に肥料をやります。

春芽、葉付株から出て、10cm近くに伸びています。根元には気根が伸びて根冠が見えます。

5月
新芽がさらに活発に出ます

セカンド・ラブ'トキメキ'、春芽、1.5-3.5cm


2012年(左)古株と2013年(右)新株の比較

 
2013年↑

2012年↓
10月末
2度目の新芽が伸びて藪状になってきました。


10月後半
鉢#1、生長、休眠、凍害。高芽のみ
鉢#2、生長、バーク植え、古株は39cmまで、昨年の芽は36cm、6枚。春新芽、なし。、。

10月前半(重複あり)
鉢#1、生長、休眠、凍害。高芽のみ
鉢#1、生長、バーク植え、古株は27cmまで、昨年の芽は23x0.8cm、葉4枚。春新芽、7cm、葉、3枚、7.5cm、根、
鉢#2、生長、バーク植え、古株は39cmまで、昨年の芽は36cm、6枚。春新芽、なし。、。
2012年↑


2011年↓
7月下旬
古株,草丈35-8cm計約10本
昨芽18-9cm約10本
新芽7-4cm4本

2011年↑

2010年↓
10月28日 
バルブの上の方の節に、ゴマ粒ほどの花芽が出てきました


開花株を入手しました。7本の株立ちで、それぞれに花が咲いています。。
2010年↑


2009年
6月末
株入手
写真なし





遅咲き・当歳咲き種
ヒメザクラ・サノック似
2012年
10月後半
4鉢、生長鹿沼土植え、古株は22x1.7cmまで。昨年の芽は14x1cmまで、1枚まで。春新芽、葉なし4cm+葉あり12cmまで、7枚まで11cmまで。、鉢内。高芽取り

10月前半
ヒメザクラ・サノック似、4鉢、生長鹿沼土植え、古株は22x1.7cmまで。昨年の芽は14x1cmまで、1枚まで。春新芽、14x0.7cmまで、7枚まで。、。

7月初
遅咲き・当歳咲き種
凍害で親株が傷んで、新芽が遅れて出てきました。