左:左は新しい開花株、右は古株。中:左の古い芽に丸い
花芽が出始め。右:透明軟質ポリポット深鉢に、中芯入り・底横穴開けで鹿沼土植え、デンドロビウムは根腐れしにくいので元気です。
セイラー・ボーイ ’シラサギ’
左:全体、浅広底穴の硬質プラスチックポットに鹿沼土植え、冷害で古株が枯れ。中:株#Eの
花芽草丈(茎長)約28節太さ0.75、根元からは子の#E!が伸び草丈28x節太さ0.95で太くなっています。
右:左の上まで伸びた株#Aに花芽、下から右へ伸びたその子#A1は折れて止まり、間から後で小さな芽#A1'が出ています。
セカンド・ラブ'トキメキ'
左:全体、やや浅めの植木鉢に鹿沼土植え、根が丈夫です。中:左は
花芽の付いた株#4、右寄りの2本の太い株は新芽で右が#4の子、左は#3の子。
チンサイ
ヒメザクラ’フジッコ’
ヒメジx石斛
鉢#1
鉢#2
種類不明、マイヒメ 'ビューティー'似
2014年1月前半
霜除けと冷害
この冬は昨冬での霜害の基本的な解明と対策を継承して、南向きのテラスで霜除けをして越冬し、改善を検討しています。
そのため、昨冬のような全面的な凍害は避けられています。
しかし12月には昨年に無かった-5.6℃という局地的な最低気温と、昨年は低温の予想には深軒下や土間へ避難させていたのを、この冬は移動していないため、まだ被害があります。
並べてある鉢の内最も外のものや、被せているビニールに密着していた葉などが枯れたり黄色くなったりしています。またそのような鉢に付いた花茎にも影響があります。
そこで、特に東西の横の隙間を無くすように囲いを少し厳重にしました。。
囲いの最も内側で壁沿いだがビニール覆いのかかっていなかった部分の冷害
2013年12月初め
一部の種類に
花芽が出ています。
エンジェル・ベイビー・グリーン・アイ
オリエンタル・スピリット ’ビゼン・アケボノ’
セイラー・ボーイ ’シラサギ’
ヒメザクラ’フジッコ’
ヒメジx石斛
イエロー・ソング ’キャンディー’
花芽なし、凍害から回復せず
凍害から回復せず
一鉢のみ、葉の無い古株に
花芽
鉢#13-1, 13-2, #
オリエンタル・スピリット ’ビゼン・アケボノ’鉢#1
最大の群生株鉢#1に
花芽
株#aA4個,0.9cmmで、B2個,0.4cm丸、C4個,1.3、D4個,1.3、G4個,0.4cm
鉢#1 株#A、B、C,
D、G+、?、I
鉢#11、右株#3、旧芽先端に花芽?
カシフレーク
花芽なし
グレート・ウエーブ'ラッキー・ドラゴン'
高芽のみ、花芽なし
スノー・フレーク ’オトメ’
花芽なし
セイラー・ボーイ ’シラサギ’
昨年も咲いた株#E,Fにそれぞれ4個の
花芽。それらの世代の子は大きさがばらばらで、最大は#E1で丈26cm太さ0.9cm葉は9枚。
セカンド・ラブ'トキメキ'
花芽なし
チンサイ
葉がとても薄いので、水切れで
落葉してしまいました。鉢#2だけは、
新芽が出ています。
ヒメザクラ’フジッコ’
鉢
花芽
鉢#1、右:
花芽
低温と日焼けと雨ざらしによるカビ病
鉢#2、右:
花芽の兆し
ヒメジx石斛鉢#1,2,3,4
株a7,b6,e6,f3,h4,i4個
花芽
鉢#1
鉢#2
鉢#3
鉢#4
種類不明、マイヒメ 'ビューティー'似
花芽無し
2013年6月後半
春芽の出方、
肥料 植え替えてまだの鉢に肥料をやります。
スノー・フレーク ’オトメ’
春新芽、は伸びません。親が殆ど凍害のせいかもしれません。
カシフレーク
春新芽、親株は冷害などで作落ちしていますが、葉の残っている株から出て茎長5cm余り、葉が約5枚になりました。
鉢#2
ヒメジxセッコク
春新芽が茎長約10cm、径0.6cm、葉が5枚、葉の最長が約8cmになっています。
葉の無い古株から、子の葉のある古株が出ていて、それから孫の新芽が出ています。
昨年咲いたのが親で、今年咲くのは子供の方ですが、葉が止め葉を含めて6枚あります。こちらはもう生長はしないですが葉をなるべく落とさないようにしたいです。
新芽はほぼ葉の付いている株からしかでていません。
従って
子と孫は同数で例えば鉢1は8株ずつです。一端元気が無くなるとそれからは花が咲かなくなってしまうのはそのせいでしょう。
鉢#1
オリエンタル・スピリット 'ビゼン・アケボノ'
基本は、葉の残っている親株から出ますが、葉の残っていない古株からも出ます。
高芽取りの小さな開花株では親は葉付ばかりです。
反対に葉のある親でも脇芽の出ない株があります。冷害のせいかもしれません。
鉢#8 鉢#5'
エンジェル・ベイビー・グリーン・アイ
芽ぶきが旺盛な種類です。
新芽が伸びると共に、新しい芽が出ています。
色々な状態、5段階の株が共存して育っています。
1花が終り、葉もない株
2葉付きの開花株
3咲く円後半に大きく伸びた新芽、また生長を始めています。
4冬?に出て伸びているやや低くて太い芽
5初夏以降に出たばかりの小さくて細い新芽
典型的なパターンは、1-4が次々に親子の関係の場合です。5の若株は古株から出ていることもあるようです。
その他に例えば出たばかりの新芽は第二世代から出ることもあります。また同じ世代の兄弟が同じ親から出る場合もあります。
毎年咲かせるには、同じ状態の株を一定数出し続ける必要があります。
基本は左の写真のように、葉の残っている親株、大きく生長しほぼ完成した子株、出たばかりの小さくて細い孫株、の三段階・三世代です。
元気で大きくて太い親株からは、子株が2回続けて出て、古い方の小株からは孫株の新芽が2本出ていることもあります。大きく育てるには間引きが必要でしょう。
当面は2本同時に出たものだけ間引きすることにします。
若くて咲いた子株にも小さい芽が出ています。
チンサイ、
冬芽、いずれも開花大株の根元から2月には出ていたものです。1.5-9cm。
春芽、小さいのが短い開花株から出ています。3cmで葉が2枚。
開花大株でまだ脇芽の出ていないものがあります。開花数が減りそうです。
鉢#1
セカンド・ラブ'トキメキ'、
春芽、葉付株から出て、10cm近くに伸びています。根元には
気根が伸びて根冠が見えます。
セイラー・ボーイ・シラサギ
葉付株から4月から出た
春芽の脇芽は14cmまでに伸びました。芽の出ていない株もあります。鉢の内側では葉無しの株からも出ています。
ヒメザクラ’フジッコ’
春芽、葉の無い親株や、それより小さくて葉の残っている子の開花株から出て、茎長約10cm、葉が約5枚になりました。
鉢#1、鉢#2
イエロー・ソング ’キャンディー’
一鉢は2本立ちの株から2年続けて一代ずつ新芽が出ています。
他方は1本の葉付株から2本出ていますが、株数を回復させるため芽欠きを見送ります。
鉢#1 鉢#2
グレート・ウエーブ'ラッキー・ドラゴン'、
春芽、開花した元気で葉が全て付いている親株から1本ずつ出て伸びています。根元近くに高芽もあります。
新苗鉢#2
種類不明、マイヒメ 'ビューティー'似、
春芽、葉付株から出ていますが、細くてまだ脇芽の出ていない株もあります。写真の例は2本出ていますが、芽欠きせずそのまま育ててみます。
鉢#1
5月
新芽がさらに活発に出ます
イエロー・ソング ’キャンディー’、
春芽、1-3cm
エンジェル・ベイビー'グリーンアイ'、
春芽、1-4cm
オリエンタル・スピリット ’ビゼン・アケボノ’、
春芽、1-15cm、
春芽、1-3.5cm
カシフレーク 鉢#1、
春芽、1-4cm
グレート・ウエーブ'ラッキー・ドラゴン'、
春芽、nashi-0.7cm
スノー・フレーク ’オトメ’、
春芽、0.7-3cm
、
春芽、1.5-5cm
セカンド・ラブ'トキメキ'、
春芽、1.5-3.5cm
チンサイ、
冬芽、1.5-9cm
ヒメザクラ’フジッコ’
ヒメジx石斛、
春芽、1-4cm。小株、
春芽、始まり-3cm
種類不明、マイヒメ 'ビューティー'似、
春芽、0.7-2cm
2013年4月
開花と前後して、昨年の芽の根元から新芽が出てきます。
鉢増し
新株で鉢が窮屈なものや、古株でもどうようになった鉢は、鉢増しをします。根が丈夫で数年植替えをしないので、また、夏に水切れしないよう、
スリット鉢・鹿沼土植えを基本にしています。
切り分け
株数が多くて藪状になった鉢は、