洋ラン学園
大明石斛(タイミンセッコク)の育て方と咲かせ方
デンドロビウム・スペシオサム
旧版
2年目以降の咲かせ方:作落ちからの回復
初めに
一般にデンドロビウムと同様に新芽が出てから2年目に咲くようです。
大型の種類の為、温室でないと脇芽は大株になりにくいです。
従って多かれ少なかれ作落ちした鉢を回復して大きな新芽を出させ、翌年の開花を目指すことになるでしょう。2019/09/06
大株
2019年
初めに
新芽は若い株からしか出ません。従って芽吹きが悪いと徐々に新芽の数が減ってしまいます。
また枯らさずに越冬させるには都心では周年戸外でも耐えられますが、新芽を良く出すためには不足なようです。
厳寒期の保温を考える必要があります。2019/08/13
最後のQ&Aにあるように理想は早く新芽を出させることです。
昨年の新芽は以前よりは大きくなってきましたが、まだ開花株ほどではありません。
今年はもっと大きくしたいです。
古株に出ている花芽を、大きい株に着目して冬も保温して大きくできればと思います。2019/09/07
2019年経過
鉢 |
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| 2 |
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株 | 13 | 22 | 23 | 36 |
| 86 |
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2015/08/27 |
| 丈18葉5x2.2半, 3 |
| #33,丈15.5葉3.5, 1 |
| #84,丈20.5幅2葉6.5x2.1半33 |
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11/10 |
| 丈34バルブ長16幅2.1厚1.7シース3.5 |
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#33丈34バルブ長17幅2厚1.7
葉18x4.7,14シース2.5 |
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10/11#84丈32.5バルブ長16幅2.4厚2.2
葉15.5x4.7,14シース2.5 |
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2016/08/27 |
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| #23丈6.5x幅2 |
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| #85丈11.5x幅2.5葉9枚 |
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09/10 |
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| 09/24#23丈32幅2厚1.5,14.5x2.8,13x2V |
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| #85丈26幅2.25葉10枚13x3.5V,8x1.8半 |
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2017/02/17 |
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| #23丈34バルブ15幅1.8厚1.1,20x5,18.5x4.3 |
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| #85丈34バルブ15幅2.7厚2.2葉15x6,17.5x5.9,16x520x5,18.5x4.3 |
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2017/09/13 |
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| 丈30上幅3厚1.8 |
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2018/09/21 |
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2018/11/08 |
| 丈23バルブ長7.5幅2厚1.9シース蕾 |
丈23バルブ長9.5幅2.8厚1.6
葉13.5x4.3 |
丈27バルブ長11幅1.9厚2
葉17x5,20x5
#35蕾1 |
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#86丈41バルブ長21幅2.3厚2
葉18.5x5.5蕾2
#10蕾3 |
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| #21蕾1 |
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2019/08/13 | 丈2x幅1.5 |
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#86丈41バルブ長21幅2.3厚2
葉18.5x5.5 | #87丈17幅2.1葉11枚 |
09/05-07 | 丈20x幅2 |
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#36丈36バルブ長14幅1.9厚2
葉17x5,20x5 |
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#86丈43バルブ長24幅2.2厚1.9
葉18.5x5.5蕾2 | #87丈17幅2.1葉11枚 |
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月後半
9月前半
大きな新芽は開花株並みになりました。株立ちの鉢は2番目の芽が出ました。
8月前半
新芽がやっと出てきて伸びています。
鉢#1 1本のみ 丈2基幅1葉枚
鉢#2 1本のみ 丈17基幅2.1葉11枚
2018年
初めに
2017年末からの冬にはまた異常寒波に見舞われて冷害に遭ってしまいました。
その上日除けのために草陰において水切れ気味となっています。
例年通り8月後半頃に芽が出て急速に伸び9月後半になって大きなものにはシースができました。
若い株には頂点の葉の間に花芽も見えます。
株とバルブが小さいです。
2018年経過(2019/08/13記)
9月後半
シース
10月前半
11月前半
花芽が出ていますが株とバルブが小さいです。
#22'、丈23cmバルブ長7.5幅2厚1.9cm葉14x5, 14.5x4、シースと花芽が出ています。
#23、丈23cmバルブ長9.5幅2.8厚1.6cm葉13.5x4.3。
#36、丈27cmバルブ長11.5幅1.9厚2cm葉17x5, 20x5、シース。
#35、花芽。
#21、花芽。
2016-17年
2017年
初めに
昨年は8月末に芽が出て10月以降も伸び続けました。
冬越は途中から屋内で最低温度はほぼいつも10℃以上でした。花芽は1株だけあります。
暖かく過ごして新芽を早く出させられるか調べます。
2016年
初めに
新芽は例年7月後半から8月にかけて出て、気が付かないうちにどんどん伸びます。
8月に出た芽は咲かないと言われています。
花は新しい株では咲きにくく咲いた株に翌年咲くことがあります。
8月頃前年の開花株の先に蕾が出てきます。
冬に低温になると芽の出が遅れるようです。
この冬からは屋外でなく少なくとも土間での越冬に変えようと思います(2016.9.10)
2017年↓
9月前半
夏芽がぐんぐん伸びています。
様子は例年と同じです。
新芽5本、丈最大26cm幅2.7cm元厚さcm葉枚
古株の一部には
花芽が出ています。
鉢#22
新芽3本、丈最大30cm幅3cm基幅2.2厚さ1.8cm葉10枚
2月後半
花芽は変化なし。
2017年↑
2016年↓
9月前半
夏芽がぐんぐん伸びています。芽の出が遅かった割に丈はそれほど小さくなりませんが茎の幅が狭いです。
鉢#21
新芽5本、丈最大26cm幅2cm元厚さ1.5cm葉10枚
シースの出た新芽もあります。古株の一部には
花芽が出ています。
鉢#22
新芽3本、丈最大26cm幅2cm元厚さ2.5?cm葉10枚
高さ幅とも親株に近いです。
9月前半
夏芽がぐんぐん伸びています。古株の一部には
花芽が出ています。
8月後半
夏新芽が遅く出てきて伸び始めました。
7月後半
まだ芽が出ません。
2016年↑
2015年
4年目
11月前半
新芽の
シースの一部に蕾、元気な開花株には
蕾が見えます。新芽以外は全て縦に皺があります。
鉢#21
鉢#22
10月前半
新芽の伸びはほぼ止まりバルブ幅もほぼ止まり、
シースがあり、元気な開花株には
蕾が見えます。
鉢#22の新芽は大きく太くて葉が3枚出ています。
9月前半
新芽が長く太くなり、頂点の葉の間から、
シースと根元の
蕾が見えます。
鉢#21
鉢#22
しばらく休眠していた鉢の方が新芽が元気です。
8月後半
新芽が急に出て大きくなりました。
8月前半
新芽がまだ出ません。
2014年
初めに
有望株の開花
同じオーストラリア産で近縁のキンギアナムと同様に、大明石斛は古株の頂点にも続けて花が咲きます。
キンギアナムの場合は新葉が出て伸びてから、頂点や葉の脇に花芽が着きますが、大明石斛の場合には新葉が出ず休眠しているように見える古株から花芽が出ます。
昨年は前の秋に花芽らしいものが見えたのに年を越してから消えてしまいました。また新芽は1本しかでませんでした。
今年も期待していませんでしたが、防寒を良くした結果か、秋の花芽が枯れずに残っていたようで、緑の花芽が膨らんできました。
育て方や咲かせ方についての情報は殆ど見つかりません。
最後尾に転載したQ&Aは、新芽に花を咲かせるための方法です。洋ラン学園が求めている「趣味でない園芸で古株に咲かせる方法」については分かりません。
大きな有望株を元気に育てれば、特に変わったことをしなくても、古株からは咲くようです。
洋ラン学園で基本としている方法通だけで咲くと言うことです。
今年は、新芽を(早く)出させる、新芽から咲かせることを目指したいと思います。2014.1.29
2014年
大株
11月後半
鉢#2-1
今年の新芽は夏芽が3本です。
古い株#3にだけ
花芽。
鉢#2-2
今年の新芽は夏芽が1本です。
昨年7月に出た芽#82に
花芽の兆し?、今年の夏新芽にもいつものようなシースだけでなく珍しく
花芽があるようです。
10月後半
新芽の伸びは止まるか鈍るかしています。葉は大きくなり続けているものがあります。花芽はまだ出ないようです。株が古くなったのかも知れません。
株分けしたので新芽の出は2013年よりでは遅いですが2012年よりは早いです。
草丈は小さめです。
鉢#2-1
鉢#2-2
株#83:新芽は遅れて出ましたが親が大きいためか生長が旺盛です
8月末
大株
鉢#2-1
夏新芽は急速に伸び
一株#3に
花芽
鉢#2-2
休眠
古株
古芽の伸び
止り
8月前半
古株は少し伸び
大株
鉢#2-1
夏新芽の始まり、根元の地中から突然出てて、ぐんぐん伸びます。
花芽の兆し?
新芽#21(#2の子),#32(#3の子),#42(#41の子、#4の孫)
鉢2-2
休眠中
7月末
古株は少し伸び
大株は植替え・株分け後でまだ休眠中
5月前半
窮屈になったので、
植替え・株分け
大明石斛の植替え・株分けのレシピ
3月前半
開花
早く伸びた花茎だけが開花。切り取って眺めました。
2月後半
花芽の一部はさらに伸びて、
蕾が大きくなっています。
最左:全体。左:株
#2.中:株
#7(左)と
#8。最右:株#8
花芽が大きくならないものもあります。
やや低温のところに置いていたので、花芽を大きくするために暖かい部屋に移します。
左:#21、無し。中:#3、小さく硬いまま。 右:#4(左側) 同左。
左:#5 同左。 右:#6 花芽なし。
左:#81、花芽なし 。中:#82
夏新芽で鞘を被ったまま。右:#9、小さく硬いまま。
2月初め
花芽の一部は伸びて、
蕾が顔を出しています。
中、中右:株
#7、最右:
株#2
1月末
土間で越冬中の大株の
花芽が枯れずに大きくなってきました。
昨年も夏には花芽が出ていたので、咲かなかったのは冬越しの失敗のせいと言えそうです。
「
有望株を入手すればお土産花が咲く」が当てはまりそうです。
2012年13年の新芽からは花芽が出ません。
実質的に2年型になりそうです。
株
#2蕾2x0.3cm、#3蕾2x0.6cm、#4蕾2x0.6cm、
#7蕾2x0.6cm、
#8蕾2x0.9cm、#82
シース2.5cm、
花茎が伸び始め
左:全体。次:株#2、長く伸び。次:株#3、やや細く葉は1枚。右:株#4、中央左寄りの小さく赤い花芽
左:株#5、左側に赤い花芽、右側は空の跡。中:株#6、花芽があるかは不明。右:
株#7、すでにさやから蕾が顔を出す。
左:株
#8、花茎が長く伸びて蕾が顔を出し始め。右:株#9、花芽がありそう。
今年の新芽#82、シース
2013年
巨大開花株と古小株
新芽の出は、これまで早い場合は春から、遅いものでは夏の終わりから秋にかけてと幅広いです。早く出る方が良いと思われます。芽の出遅れをどう防ぐかが当面の課題です。
古株の記録を整理してみても、春芽・秋芽の半年型と、夏芽の一年型があるようです。
今春は花が見られませんでした。キンギアナムと同様に新芽よりも少したった芽が主に咲くと考えられます。昨年の芽で大きくて脇芽を出し少しずつ伸び続けるのが咲くための目安になるのではないかと思われます。
2012年2月開花株入手
8月前半2回目の鉢増し
8月末と9月末に夏・秋新芽
2013年、7月末に夏新芽1本、数は少ないが時期が早まる
入手開花株の生長カレンダー
2012年2月入手
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鉢 |
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| 11開花新株 |
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2014分け
#2-2 |
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親 |
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| #2 | #2 |
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| #31 |
| #4 | #41 |
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株 |
| 全体 | #1 | #2 |
#21
#31 | #21 | #3 | #31 | #32 | #4 | #41 | #42 | #5 |
| #6 | #7 |
| #81 |
| #82(#8の子) | #9 |
経過年 | 2012 | 2012 | 2012 | 2012 | 2012 | 2014 | 2012 | 2012 | 2014 | 2012 | 2012 | 2014 | 2012 |
| 2012 | 2012 | 2012 | 2012 | 2012 | 2013 | 2012 |
2012 |
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5 |
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| (春芽なし) |
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7 |
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| 末、夏新芽、丈2.5cm幅1.7cm |
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8 |
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前半2回目の鉢増し
後半置肥
親株一部に花芽 |
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| 末、夏新芽、丈4幅1.8 |
前夏新芽
丈7上幅2葉5-外1.5,7-始まり
末草丈24基幅2.3x厚2.0上葉#9-10.5x3.5V,10-10.5x1.7半 |
| 末、夏新芽、丈1幅0.8 |
前夏新芽、丈6幅1.5葉5-0.8,6始まり
末草丈21.5基幅2.3上葉#9-9x2V,10-6.5x2半 |
| 末、夏新芽、丈1幅0.8 |
前夏新芽、丈7.5幅1.8葉5外-1.8,7始まり
末草丈25基幅2上葉#8-12x2V,#9-10.5x2.8V |
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後半、夏芽丈19.5cm幅2.5cm基厚2.3cm葉12枚#7,4cm、#11,1.5cm、#12,0.3cm
#4,5に丸い芽
肥料 |
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9 |
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| 後丈26幅1.7厚1.5 |
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| 後、秋新芽、丈6幅1.7薄 |
| 前夏芽丈36x2.7x2.3葉13枚#11,15x4.5、#12,16x3.5V,#13,15x3.3V |
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10 |
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| 初丈32バルブ17x2x1.7 |
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| 初夏芽丈38x2.9x2.4葉13枚#11,15x5、#12,16.5x4.5V,#13,14x4.5V |
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11 |
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| 末夏芽丈36.5バルブ内19.5x2.8x2.2葉3枚15x5、17x5.3V,16x4.5V伸び |
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12 |
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| 前丈32 |
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| 前丈25 |
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年 |
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| 2013 | 2013 | 2013 |
| 2013 | 2013 |
| 2013 | 2013 |
| 2013 |
| 2013 | 2013 |
| 2013 | 2013 |
| 2013 |
8月 |
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| #2 | 21丈33,バルブ16x1.9x1.8 |
| #3丈40バルブ22x2.3x2.0 | #31丈24,バルブ12x1.9x1.5 |
| #4 | #41丈25,バルブ11x1.8x1.4 |
| #5 |
| #6 | #7 |
#8丈38バルブ20x3x2.2
| #81丈30,バルブ16x2.4x1.7 |
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1 |
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12初 |
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| 花芽 |
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| 花芽 |
| 花芽 | 花芽 |
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| 花芽 |
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| 2014 | 2014 | 2014 |
| 2014 | 2014 |
| 2014 | 2014 |
| 2014 |
| 2014 | 2014 | 2014 | 2014 | 2014 | 2014 | 2014 |
1/29 |
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| 花芽無し | 蕾2,0.3cm |
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| 蕾0.6cm |
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| 蕾0.6cm |
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| 蕾0.6cm |
| 花芽? | 蕾2,0.6cm | 蕾2x0.9cm |
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| シース2.5cm | 花芽無し |
2/22 |
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| 花梗曲25cm蕾20個 |
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| 花梗曲22cm蕾20個 | 花梗曲30cm蕾40個 |
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3前半 |
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| 花芽兆? |
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| 花芽兆? |
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親 |
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| 13年8月 |
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株 |
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| #1 | #2 | #21 |
| #3 | #31 |
| #4 | #41 |
| #5 |
| #6 | #7 | #8 | #81 |
| #82(#8の子) | #9 |
保存版2020/08/22
2013年↓
経過(下から上へ)
12月初
大株
夏芽は株は大きくなりませんが、葉はいくらか大きくなっています。
花芽?
開花株と開花株の一部から出た脇芽の頂点の葉の間に丸い蕾のようなものが見えます。
左: 中:#43 右:上#5、下:#4
左:#5 中:上#6、下:# 右:#7
左:新芽#82 中#43 右:#5?
11月末
大株
夏芽は株は大きくなりませんが、葉はいくらか大きくなっています。
花芽?、#2, #3, #4, #5の2枚の葉の間に丸い蕾のようなものができています。葉が1枚の小さな株には見られず、古い花茎の残っている株は分かりにくいです。
昨年は初霜の前後に軒下や屋内に入れて、7月に新芽が出ました。今年も同じようにして見ようと思います。
9月前半
大株
夏新芽は急速に伸びて太くなり、親並みになりました。丈36基幅2.7厚2.3cm。
8月後半
2鉢とも芽が出ています。昨年より早くて大きいです。肥料をやっていなかったので
緩効性化成肥料の顆粒を置肥しました。
大株
芽はかなり伸びて基は太くなりました。丈20基幅2.5厚2.3cm、まだ一本だけです。
古い株#4,5の葉の間には、また花芽を思わせるような
丸い芽(ふくらみ)ができています。
7月末
昨年の開花入手株
夏新芽、ようやく出てきました。昨年は開花株を入手して植え替えてから、8月末に最初の芽が出たので、今年は一月早い始まりです。
出始めの夏新芽
#82
2013年↑
2012年
巨大開花株と古小株
11月後半
秋の新芽は伸びて太り。今年咲いた株などに夏から見えていた丸い花芽がやや膨らんできました。
10月末
左:手前2本が新芽、左側は葉が2枚、親株の2/3位の高さです。 右:右端と中央奥が新芽
10月初め
新芽の伸び
どちらの鉢も、9月末までに
秋新芽が出てきました。短期間に親株の半分の高さを越えています。
8月末
新芽
植え替えてしばらくしたら、夏の終わりに開花株の基に新芽が出てきました。また葉の間には丸いものができています。花芽と思われます。まだ見えない株もあります。
2012年8月前半
重ね着鉢増し2 (暑い盛りですが、根に手を加えない鉢増しなので問題ないようです。)
窮屈なので、また変化が無いので心配で抜いて見ました。新根が沢山伸びていました。そのままさらに一回り大きいスリット鉢に移して、鹿沼土を入れました。
全体に生気が無く開花後はずっと休眠中のように見えます。しかし大きなスリットには、白い新根が伸びているのが見えます。
抜いた処、地上部は休眠のようですが、鉢内では新根が伸びていたことが分かります。一回り大きいスリット鉢に小さいプラ鉢を伏せて芯とし、周りには発泡スチロールの棒を詰めました。
一回り大きいスリット鉢にそっと入れた処、古い根鉢の根は元気がありません。 植替え後
2012年2月 開花株入手
9本立ち、古株4本若株5本、草丈41cm、バルブ長20cmまで、太さ3.3cmまで、葉最長17cm幅5.3cmまで。巨大ですが、太さは一般に言われている4cmよりは細いです。
2012年↑
大明石斛の育て方と咲かせ方
古株
大明石斛は、大抵作落ちして咲かなくなっています。
植替えをしていないことも理由の一つでしょう。
毎年春芽が1本出て、最初は小さかったですが、年々大きく太くなっています。
春・秋と続けて芽が出る半年型の年もあります。
植え替えたりなどの理由で新芽の出が遅れると生育不良になります。2014.11.22
| 2010 |
| 2011 |
| 2012 | 2013 | 2014 | 2014 | 都心 |
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| 古鉢 | 古鉢 | 古鉢 | 古鉢 |
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| #2 | #21(#2の子) | #3(#21の子、一年半後か) | #4(#3の子) | #5(#4の子) | #6 | #7 |
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親 |
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| #2丈19バルブ10x2.5葉1枚9x2.5 | #3丈17.5バルブ6.5x1.8葉枚12x3.5 | #4丈16バルブ6.5x1.5葉3枚 | #5丈17バルブ6.5x2x1.8 |
#6丈19
バルブ9x1.8
ほぼ2011年#3並みに回復 |
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1 |
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| 2012.1 |
2 |
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| 2 |
3 |
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| 3 |
4 |
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| 下旬春新芽#3,丈3 |
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| 下旬春新芽#7始まり? |
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| 4 |
5 |
植替え株分け
硬質ポリポット径18cm |
| 中旬春芽草丈10.5cm | 前春芽#4,丈7幅1.2 |
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前春芽#7,丈9幅1.4葉6枚#5,2,#6,1cm
植替え・肥料
スリット径18cm同 |
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| 5 |
6 |
| 中旬 春芽草丈10cm | 上旬 春芽草丈20cm | 前春芽丈18幅7x1.5葉3枚 |
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| 6 |
7 |
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下旬
バルブ長11x2cm
シース | 下旬 春芽 草丈20cm、バルブ7.5x1.8cm |
バルブ6x2.2x1.7cm,
葉10x4,12x4,9x2.5cm |
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|
前春芽#7,丈19バルブ長9幅2.5厚さ1.8
葉6枚#5,10.5x3V,#6,11.5x3.3Vcm
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| 7 |
8 |
|
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草丈18,バルブ7x2,
葉10x4.3,12x4,10x2.5cm伸び
鉢増し |
新芽が出ない
植替え硬質ポリポット径18x15cmから
スリット鉢径21cmへ |
後半春芽か?丈14x1.5x1.3
葉#7,4x1.5,#8,2 |
前春芽#7,丈21バルブ長9幅2.5厚さ1.8
葉6枚#5,11x3.5V,#6,11.5x3.5Vcm |
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| 8 |
9 |
|
|
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末、秋新芽
#5,丈5幅1.2 |
前半丈19
x1.8x1.5
葉#7,12x3.5V,#8,12x3.3V新葉0.5 |
|
|
| 9 |
10 |
下旬 (葉付きバルブ12本)
バルブ6x1.7cm葉11x4.5cm |
バルブ11x2cm
葉2枚10x4.5cmなど | 秋新芽#3(211)草丈9x1.1cm葉#513.2x1.4半幅,#6長さ2.5cm |
末丈18バルブ5.5x2x1.7
葉3枚 |
|
前半丈20.5
x1.8x1.7
葉#7,11x3.7,#8,11.7x3.3Vシース・後枯れ |
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| 10 |
11 |
|
下旬
草丈20.5cm
バルブ11x2cm
葉2枚10x4.5cmなど |
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| 後半丈16.5バ7c2c1.5 |
末丈20.5バルブ内8x1.9x1.7
葉#7,12x3.8,#8,12.x3.5 |
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| 11 |
12 |
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初丈17バルブ
葉10.6x3.2V゙7c2c1.5 |
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| 12 |
| 2012 |
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| 2012 | 2013 | 2014 |
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1 |
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後半バルブ6.5x2x1.8
葉10.7X3.3V,11x2.7v |
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| 1 |
2 |
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| 2 |
3 |
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| 3 |
4 |
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| 4 |
5 |
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| 草丈17.5cm |
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| 前半草丈19バルブ9x1.8葉11.5x4,12x3.5 |
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| 5 |
6 |
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7 |
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| 上旬新葉3枚目 |
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8 | 鉢増し |
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9 |
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| #2 | #21(#2の子) | #3(#21の子、一年半後か) | #4(#3の子) | #5(#4の子) | #6 |
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翌年 | 10月バルブ10x2cm葉1枚9x2.5cm | 6月、草丈21cmバルブ7x2.3cm葉2枚11x4,13x3.7cm |
8月バルブ6.5x1.8cm,
葉12x3.5cm |
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| 翌年 |
親 |
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| 親 |
2016年経過
2016年
9月前半
2014年の10月後半と比べると早く8月後半に出ましたが、親が極小なので困ります。
7月後半
新芽の丈はcm。
月
新芽が出てきました。
2015, 2016年経過
2016年
7月前半
2012年の古株以外は全て凍害で枯れましたが、残った株から春芽が出ています。伸びは遅いです。
2015年
10月前半
春の芽は止まり、夏芽は出ません。
8月前半
春の芽出しは速かったですが、生長が遅いです。
4月末
急に
春新芽が出て伸びています。大明石斛は芽の出る時期がばらつき、植替えなどが影響するようです。速く出たのでこれまでよりも大きくなるのではないかと期待しています。
2014年経過
初めに
これまでは、長年の作落ちからの回復を測図ってきましたが、冷害凍害により、はかばかしくありませんでした。
昨年からの冬はようやく冷害をいくらか防いで、回復が本格化できる見通しになりました。
大明石斛は新芽が花が咲くまでには年数がかかり、咲き始めてからは2年以上咲くので、記録も数年にわたってします。
毎年子芽が出るので、草丈の伸びの様子を重ねて見ました。
年々バルブが少しずつ大きくなっています。右図は2010年から、2014年はまだ途中です。
11月後半
10月後半に出た遅い
秋芽が伸びています。5月に出た
春芽に比べて細いです。
春芽は久しぶりに太くなりましたが、丈はまだ20cmのままと小さいです。
10月後半
遅い
秋新芽が出てきました。
8月前半
春芽#7が丈と葉が大きくなっています。丈21、葉11x3.5V, 11.5x3.5V。バルブは余り変わりません 。これまでにない大きさです。
7月前半
春芽#7が大きくなっています。丈19.5、基幅は2.5cm、厚さも1.8cm位になっています。これまでにない大きさです。
5月後半
春新芽#7が出て、大きくなってきました。丈9x1.4cm、葉6枚。
5月前半
春新芽の出と
植替え
気がつかない内に新芽が出て大きくなっていました。2011年の例と似ているため、4月下旬には芽が出始めていたと思われます。
凍害の古株が中心にある一方で新しい株が鉢の縁で窮屈なので植替えをしました。
鉢から抜くと新芽の基になる株から根が無数に出ています。
凍害などで枯れた株や根を取り除き、全体を新芽側が広くなるように寄せて、これまでの土で同じ鉢に埋め戻しました。
やや浅目を心がけています。
2013年
9月前半
夏新芽は急速に伸びて太くなり、親並みになりました。丈19.5基幅1.8厚1.5cm、開花にはまだ小さいです。
8月後半
新鉢とも芽が出ています。昨年より早くて大きいです。肥料をやっていなかったので
緩効性化成肥料の顆粒を置肥しました。
古小株
大株より遅れてやっと昨年の
秋芽から
夏新芽#6が出てきましたが、伸びは早いです。丈14基幅1.5厚1.3cm
中央左の割に大きくて太い親#2から代々芽が出ています。今年の芽#6は昨年の秋芽#5でやや小さくなったものから出ました。
7月末
年の初めからあるバックバルブの小さな芽以外は出てきません。
右:バックバルブの新芽
株の回復
都心で長年植え放しで窮屈になった株、二重鉢になっていました。
2010年5月14日 咲かなくなった大明石斛が鉢いっぱいになっていたので、2つに分けて長く置いてありましたが、植え込みました。黒のプラスチック鉢で径は18cmです。
バルブは最大でも長さが11cm幅が3cmと、花が咲くには
太さが4cm以上必要と言われているのに比べてかなり小さいです。
5月22日 株分けした株を1週間たってから植え込み
左:長年植え替えせず鉢っぱいに広がってそれぞれがやや小さくなった株、根も新しいものは地表に露出している。株分けして植え替える処
右:新しく出た脇芽(
春新芽)、7月初め
6月12日脇芽が2つ出て、伸びてきました。高さ(葉の先まで)#21,10cm、#22,9cm
7月31日 新しい脇芽、バルブは長さ11cm、幅2cmしかありませんが、バルブの先の葉の間から
シースが出たようです。株分けを季節外れにしたにも拘わらず元気です。残念ながら
シースは枯れたようです。梅雨明けに直射日光を浴びて、日焼けや乾きすぎになったようです。8月は植え込みの中で西日を避けて過ごさせました。
10月28日 新芽は#21、草丈20cmバルブ11x2cm葉10x4.5cmなど2枚と、#22,草丈19cmバルブ6x2cm葉11x4.6cmなど2枚です。大きい方のバルブの長さはこれまでの最大のものと同じ位になりました。
2011年
冷害の跡
4月下旬
春新芽出る #3, 3cm
5月中旬 春芽 草丈10.5cm
6月上旬 春芽 草丈20cmバルブ7x1.8cm
昨年の新芽の葉が伸びて、#21の間から
シースが出てきました。左
中央#21、その右奥#2、右前#22
7月下旬 新芽 草丈20cm、バルブ7.5x1.8cm
10月 シースの出なかった芽#22から新芽が出てきました、#3。どちらもバルブは伸び続けています。
11月下旬 新芽 草丈20.5cm、バルブ7x1.5x1.2cm、葉10.5x3.3,11x2.5cm。
秋新芽が伸びています。右 #3.
2012年
凍害で古バルブが枯れています。
7月上旬 昨年の新芽#4は3枚目の葉が出ました。左端
8月 鉢増し
鉢増し前、冬の
凍害で古いバルブが枯れています。 若い株からは白い新根が伸びています。 一回り大きいスリット鉢に鹿沼土植え
9月中旬 昨年の芽から
秋新芽#5,5cm。
10月下旬 左端の輝いている葉が
秋新芽
巨大株を鉢増しした後
やや直射日光が当たる状態だったので、家の北側の植込みの中に移しました。
重ね着鉢増し1
鉢から抜いて、そのまま少し大きいスリット鉢に移し、隙間に鹿沼土を入れました。隙間が狭いので十分ではありません。
都心で屋外で越冬の例
2011年7月末
新葉の伸び
2010年5月 株分けして、一方は駄温鉢に赤玉土などで植え、引き続き屋外で越冬
2011年5月株も根もはみ出しているので、浅くて広い鉢に鉢増し、右寄りの若い株は日焼け・霜害?があります。
生長カレンダー
2008年に古株を2つに株分けし、一方を鹿沼土で植えました。
| 郊外#2 | #21 | #22 | #3(211) | #4 | 都心 |
2008 |
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2009 |
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2010 |
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親株大きさ |
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4 |
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5 |
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6 | 中旬 | 中旬 新芽草丈10cm | 9cm |
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7 | 下旬 シース |
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8 |
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9 |
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10 |
下旬 葉付きバルブ12本
バルブ6x1.7cm葉11x4.5cm
| 新芽#21バルブ11x2cm葉2枚10x4.5cmなど | #22バルブ6x2cm葉2枚11x4.5cmなど |
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11 |
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12 |
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2011 |
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4 |
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5 | 中旬 |
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鉢増し
葉付きバルブ約8本 |
6 |
上旬 昨夏芽
中旬 昨夏芽 7cm
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#21草丈21cmバルブ7x2.3cm葉2枚11x4,13x3.7cm
#21草丈21cmバルブ7x2.3cm葉2枚11x4,13x3. |
#22草丈20cm葉11,12cmシース2cm余り
#22草丈20cmバルブ7cm葉11x4,13x3.7cm伸び |
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7 |
下旬
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| #22草丈20cmバルブ7.5x1.8cm葉11,12cmシース2cm余り |
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8 |
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9 |
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10 |
下旬 葉付きバルブ5本
09芽#1バルブ9x2.2cm葉1枚9.5x3.5cm先日焼け
09芽#2バルブ10x2cm葉1枚9x2.5cmなど
| 昨夏芽 #21草丈21cmバルブ7x2.3cm葉2枚11x4,13x3.7cm | #22草丈21cmバルブ7x2.1cm葉2枚10.5x4.3,12.5x4cm | 秋新芽#3(211)草丈9x1.1cm葉#513.2x1.4半幅,#6長さ2.5cm |
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11 |
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12 |
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2012.1 |
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2 |
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3 |
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4 |
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5 |
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| 草丈17.5cm | 下旬春新芽7x1.2cm |
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6 |
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| 草丈18,バルブ7x1.5cm |
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7 |
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|
バルブ6x2.2x1.7cm,
葉10x4,12x4,9x2.5cm |
|
8 |
草丈17,バルブ10x2,
葉9x2.5cm |
草丈20,バルブ6,
葉11x4.4,12x4cm |
草丈17,バルブ7.5x2,
葉9切れx3.5cm |
草丈17.5,バルブ6.5x1.8cm,
葉12x3.5cm |
草丈18,バルブ7x2,
葉10x4.3,12x4,10x2.5cm伸び |
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参考
全日本蘭協会のHPから転載させていただきました
http://www.orchid.or.jp/orchid/society/ajos/datafile/i-17-02file.html
Den. スペシオサムの開花調整・栽培法
(問)
2月の例会時に、Den. スペシオサムの咲かせ方を解説しておられましたが、もう一度詳しく聞かせてください。
(答)
本橋由次 Yuuji Motohashi
この品種は、ニューギニアからオーストラリアの東部の低地に自生する着生蘭で、蘭の中では最も耐寒性のある蘭の一つ(凍らせなければ0℃でも耐える)とされ、一つの花茎から数百に及ぶ開花の様は、沖縄の蘭展でもグランプリに選ばれる程の見栄えのする品種ですが、いかんせん、その株の大きさのためか、真面目に(?)栽培している人は、あまり居られないようです。(笑)
通常の栽培環境では、生長は春の気温の上昇により開始し、秋からの低温と乾燥により花芽を分化させ、その後の気温の上昇によりステムを伸ばして開花しますが、秋以降も高温で管理すると、一年中生長する品種です。
従って、満作にするための栽培となりますと、12月より15℃程度の高温で管理し、早めにリードを出させて(早くスタートさせると、沢山のリードを次々と出します)生長期間を長く取り、その間に肥培によりバルブを大きく育てます。たまに咲かないからと言って、夏場に無遮光の強い光を当てて葉を焼いている人を見かけますが、それ程強光に当てる必要はありません。花芽は、11月からの乾燥と低温により簡単に分化しますから。カトレヤよりも少し強い程度で十分です。
また、秋に低温に当てた後、温室に取り込み花茎を伸ばし開花する際に、先端の花がシケた感じで飛んでしまう事がありますが、これは、「寒い所から急に暖かい温室に入れたため」と言われる人がいますが、それは間違い!
そのバルブに、それだけの数の花を咲かす力が無かっただけのアポーションによるものです。
さて、この株の栽培方法についてですが、私の所では主力のパフィオの10株分以上の場所を占領するオジャマ虫のため、普通なら邪険にするのですが、発想を転換して邪魔にならないような栽培をしてあげる事がお互いの平和である事に気づき、3年前より以下の方法により栽培しております。
つまり、2〜3月頃の花後もそのまま最低8℃程度の室内のリビングルームに置きっ放しにして、観葉植物として株を楽しみ、4月中旬に戸外に出します。この時期では、まだ戸外の最低気温は10℃を下回っていますので、水遣りは7〜10日に一度の気が付いた時にやる程度で、勿論肥料はやりません。
根の動きを確認しながら気温の上昇とともに少しづつ水遣りを増やしていくと、5〜6月頃にはリードを出してきますので、5月中旬に置肥をどさっ。バルブが頭を出した後、約4ヶ月でバルブを完成させますので、7月初めまでに出たバルブは秋までに完成させる事ができます。(8月以降に出たバルブは、まともに育ちませんので無いものと思う事にします)
潅水のたびに4〜5000倍の液肥を8月中旬までやり、それ以降はお茶パック入りのバットグワノの置肥をのせ、窒素系の肥料は打ち切り。10月中旬の最低気温が12℃を下回る頃より徐々に水遣りを少なくし、11月(最低8℃)からは水遣りを完全にストップ。
以後、葉焼けさせないようになるべく強い光を当てて(午前中直射で午後30%遮光)、放りっ放しにしておくと、11月中旬頃には、しっかり生長したバルブからは花芽が出てきます。
次に咲かせ方についてですが、ここからがポイントとなります。
つまりこの品種は、いくら見栄えが良くても花持ちがあまり良くないため、狙った日にピタリと開花させなくては、コストパーフォーマンス(?)が悪くて仕方ありません。
よって、私に場合には咲かせたい日(満開にする日)を決めて、その日から逆算して最低15℃の温室で管理する場合には48日前、同じく10℃の温室で管理する場合には55日前に、それぞれ取り込んでいます。
(この日数については、私の温室の場合の日数ですので、実際やる場合には一度ご自身の環境で咲かせて、その誤差を確認しておいて下さい)
また、いくら耐寒性がある品種とは言え、株を凍らせてダメにしては元も子もありませんので、私の場合は最低2℃を2日続けて記録した日に、室内の夜間最低8℃のリビングルーム取り込み、日にちを調整してから温室に入れています。(つまり、温室に入れるのはステムを伸ばすこの期間だけです)
今シーズンは12月が暖かったので、写真の株を12月29日まで屋外に置く事が出来、予定通り2月15日にピタリと満開になりました。
思い通りに蘭を咲かせるのは、とても楽しい事。皆さんも、是非いろいろとトライしてみましょう!
5.16 大明石斛の植替えと株分けのレシピ、表題にデンドロビウム・スペシオサムを追加
2014.1.29 花芽が膨らむ、有望株の開花、検索「大明石斛」で1位、スペシオサムでは圏外
11.30 全日本蘭協会のHPのQ&Aを転載
8.22 古株のカレンダーを整理追加
2013.7.31 2013年版、カレンダー12-13開始
2012.10.9 大明石斛のファイルを分離・独立作成
2011.5.3 開花カレンダー(大明石斛は生長カレンダー)開始
10.28 キンギアナムの大学院、大明石斛とスペシオ・キンギアナムの育て方を開始
2010.7.7作成開始
2010.、株分け
2008.5 栽培開始