洋ラン学園
大明石斛(タイミンセッコク)の育て方と咲かせ方
デンドロビウム・スペシオサム
基本の育て方-洋ラン学園の苗と衣食住の4原則
洋ランは枯れやすく咲きにくいと思われています。寒さに弱く、根が乾燥や過湿で枯れるためです。
洋ラン学園ではこれらを予防し、易しい方法の普及を目指しています。
詳しくはHP冒頭にありますが、要点は下記の通りでどの種類も同じなので大明石斛も同じです。入手してからこの方法に慣らしていきます。温室・ミズゴケ・バーク・農薬を使いません。
(1)苗は1年後に開花が期待できる丈夫な種類の大株を入手する。
(2) 植え方(衣)は枯れやすいミズゴケやバークを使わず、東洋蘭で使われている鹿沼土に植える。
(3)置き場所(住)は、冬以外は屋外、冬は屋内で防寒・防霜
(4)水やり(食)は高温期には雨ざらしで生長促進(害虫も駆除)
初めに
名前からは想像がつきませんが、キンギアナムと同じオーストラリア産で、バルブがずっと大きく、葉が大きく厚くなっています。
咲きにくいことで知られています。株が小さくなっていることが多いので、まずは、
充実した大型の株に戻すことを心がけます。
また、若い株は親から子へと脇芽を出していきますが、中には芽の出ない株があり、出る季節も早い年や遅い年があります。
昨年の芽で大きくて脇芽を出し少しずつ伸び続ける元気で脇芽を早くから出すような株でないと咲きにくいのかも知れません。(2013)
例年
8月後半に頂点に
花芽が出てきます。(2014.8.1)
芽が出るには特に水分が必要なようです。
植え替えると芽の出が遅くなったりでなかったりするのは吸水が悪くなるためと思われます。
梅雨が明けたら積極水やりに変える必要があります。2014.8.10
最後のQ&Aにあるように、
8月以降に出た芽は期待できないようです。
芽ぶきを良く、早くする方法が必要です。(2013.11.30)
冬に低温になると芽の出が遅れるようです。
この冬からは屋外でなく少なくとも土間での越冬に変えようと思います(2016.9.10)
一般にデンドロビウムと同様に新芽が出てから2年目に咲くようです。
大型の種類の為、温室でないと脇芽は大株になりにくいです。
従って多かれ少なかれ作落ちした鉢を回復して大きな新芽を出させ、翌年の開花を目指すことになるでしょう。
咲くのが翌年なら8月以降の芽でも構わないことになります。
むしろ秋に出てきた古株の花芽をどうやったら咲かせられるかが課題です。2019/09/06
6月後半に、表面の根の先が伸び始め、根冠ができます。生長開始の兆候です。
古株にも花芽が着き咲くので、その兆しが早く、
年内に大きくなり始めるのが望ましいです。2023/07/09
以下は全日本蘭協会のHPから転載させていただきました。2021/07再掲
ゆうじの栽培教室その9 平成17年2月 本橋由次 Yuuji Motohashi
Den. スペシオサムの開花調整・栽培法
http://www.orchid.or.jp/orchid/society/ajos/datafile/i-17-02file.html
(問)
2月の例会時に、Den. スペシオサムの咲かせ方を解説しておられましたが、もう一度詳しく聞かせてください。
(答)
この品種は、ニューギニアからオーストラリアの東部の低地に自生する着生蘭で、蘭の中では最も耐寒性のある蘭の一つ(凍らせなければ0℃でも耐える)とされ、一つの花茎から数百に及ぶ開花の様は、沖縄の蘭展でもグランプリに選ばれる程の見栄えのする品種ですが、いかんせん、その株の大きさのためか、真面目に(?)栽培している人は、あまり居られないようです。(笑)
通常の栽培環境では、生長は春の気温の上昇により開始し、秋からの低温と乾燥により花芽を分化させ、その後の気温の上昇によりステムを伸ばして開花しますが、秋以降も高温で管理すると、一年中生長する品種です。
従って、満作にするための栽培となりますと、12月より15℃程度の高温で管理し、早めにリードを出させて(早くスタートさせると、沢山のリードを次々と出します)生長期間を長く取り、その間に肥培によりバルブを大きく育てます。たまに咲かないからと言って、夏場に無遮光の強い光を当てて葉を焼いている人を見かけますが、それ程強光に当てる必要はありません。花芽は、11月からの乾燥と低温により簡単に分化しますから。カトレヤよりも少し強い程度で十分です。
また、秋に低温に当てた後、温室に取り込み花茎を伸ばし開花する際に、先端の花がシケた感じで飛んでしまう事がありますが、これは、「寒い所から急に暖かい温室に入れたため」と言われる人がいますが、それは間違い!
そのバルブに、それだけの数の花を咲かす力が無かっただけのアポーションによるものです。
さて、この株の栽培方法についてですが、私の所では主力のパフィオの10株分以上の場所を占領するオジャマ虫のため、普通なら邪険にするのですが、発想を転換して邪魔にならないような栽培をしてあげる事がお互いの平和である事に気づき、3年前より以下の方法により栽培しております。
つまり、2〜3月頃の花後もそのまま最低8℃程度の室内のリビングルームに置きっ放しにして、観葉植物として株を楽しみ、4月中旬に戸外に出します。この時期では、まだ戸外の最低気温は10℃を下回っていますので、水遣りは7〜10日に一度の気が付いた時にやる程度で、勿論肥料はやりません。
根の動きを確認しながら気温の上昇とともに少しづつ水遣りを増やしていくと、5〜6月頃にはリードを出してきますので、5月中旬に置肥をどさっ。バルブが頭を出した後、約4ヶ月でバルブを完成させますので、7月初めまでに出たバルブは秋までに完成させる事ができます。(8月以降に出たバルブは、まともに育ちませんので無いものと思う事にします)
潅水のたびに4〜5000倍の液肥を8月中旬までやり、それ以降はお茶パック入りのバットグワノの置肥をのせ、窒素系の肥料は打ち切り。10月中旬の最低気温が12℃を下回る頃より徐々に水遣りを少なくし、11月(最低8℃)からは水遣りを完全にストップ。
以後、葉焼けさせないようになるべく強い光を当てて(午前中直射で午後30%遮光)、放りっ放しにしておくと、11月中旬頃には、しっかり生長したバルブからは花芽が出てきます。
次に咲かせ方についてですが、ここからがポイントとなります。
つまりこの品種は、いくら見栄えが良くても花持ちがあまり良くないため、狙った日にピタリと開花させなくては、コストパーフォーマンス(?)が悪くて仕方ありません。
よって、私に場合には咲かせたい日(満開にする日)を決めて、その日から逆算して最低15℃の温室で管理する場合には48日前、同じく10℃の温室で管理する場合には55日前に、それぞれ取り込んでいます。
(この日数については、私の温室の場合の日数ですので、実際やる場合には一度ご自身の環境で咲かせて、その誤差を確認しておいて下さい)
また、いくら耐寒性がある品種とは言え、株を凍らせてダメにしては元も子もありませんので、私の場合は最低2℃を2日続けて記録した日に、室内の夜間最低8℃のリビングルーム取り込み、日にちを調整してから温室に入れています。(つまり、温室に入れるのはステムを伸ばすこの期間だけです)
今シーズンは12月が暖かったので、写真の株を12月29日まで屋外に置く事が出来、予定通り2月15日にピタリと満開になりました。
思い通りに蘭を咲かせるのは、とても楽しい事。皆さんも、是非いろいろとトライしてみましょう!
目次
基本の育て方-洋ラン学園の苗と衣食住の4原則
洋ランは枯れやすく咲きにくいと思われています。寒さに弱く、根が乾燥や過湿で枯れるためです。
洋ラン学園ではこれらを予防し、易しい方法の普及を目指しています。
詳しくはHP冒頭にありますが、要点は下記の通りでどの種類も同じです。入手してからこの方法に慣らしていきます。温室・ミズゴケ・バーク・農薬を使いません。
(1)苗は1年後に開花が期待できる丈夫な種類の大株を入手する。
(2) 植え方(衣)は枯れやすいミズゴケやバークを使わず、東洋蘭で使われている鹿沼土に植える。
(3)置き場所(住)は、冬以外は屋外、冬は屋内で防寒・防霜
(4)水やり(食)は高温期には雨ざらしで生長促進(害虫も駆除)
生長から開花のパターンと開花の条件
シンビジウムやデンドロビウムを初めとする蘭の大半は複茎種で、主にアジアの温帯から熱帯に分布します。セッコクはデンドロビウムの一種です。
複茎種の生長と開花のパターンの基本は、毎年春に開花親株から新しい脇芽が出て、秋までに親株並みに大きく根元が太くバルブになり花芽を出して、冬に咲きます。
亜熱帯や熱帯の原産地では、乾季の終わりに咲いて脇芽が出て、雨季に伸びて根元にバルブを作ります。
日本の冬は乾季、夏は雨季に相当します。
コチョウランやバンダはアジアの主に熱帯産の単茎種です。風蘭はバンダの、名護蘭はコチョウランの一種です。
単茎蘭の生長と開花の基本パターンは、雨季に株の上から新しい葉を出し大きくなって、終わりに古い葉の間から花茎を出して咲きます。
蘭の中で最も根腐れしやすいです。
なお、パフィオペディルムは複茎種ですが、通常は新葉が出るのに時間がかかり、新芽が出始めてから2年以上たって葉の数が8枚前後になると新葉の間からシースをのぞかせて咲くという単茎種に似たパターンです。
以下は近所で咲く大鉢の様子です。2020年
年内の様子を我が家の例で考えると、6月末に表面の根の伸び、7月末に夏新芽、8月末に古株に花芽、11月末に花芽が大きくなり始め、1月末に蕾の見え始め、
3月9日 花茎が伸びて蕾が分かれる
4月3日 咲き始め
4月17日 ほぼ全開
2013-14年の開花の経過
花芽は年内は目立って大きくなりません。
3月前半に咲き始めました。
#8 | #2 | #3 | #4 | #5 | #7 | #8 | #9 |
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2014/01/29 | 2 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 2 | 2 | 0.6 |
/02E | 3 |
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| 5 |
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02/22 | 25 |
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| 22 | 30 | 20 |
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表作成2022/10/19
2023年の経過
2022年は日光も水も不足気味だったので、今年は
初夏から昼前後に日光も雨も当たるところに出しました。
7月前半には、切り株の上で
古株の根が底から伸びて枝が出て、表面でも伸びて根冠ができています。葉の間には
花芽があり元気です。
花が咲くのは新芽よりも古株なので、
古株の様子に気を付けることにします。肥料をやりました。2023/07/09
2022年の経過
植え替え(苗ずらし)
大明石斛は、これまで新芽の出が遅いです。
鉢の周りに新芽の伸びる余地が無いので植え替え(苗ずらし)をしました。
これまで以上に芽の出が遅いですが、何とか芽が揃いました。2022/09/07
秋には日向に出しました。今年は
冬も暖かくしてみます。
2021 | 高 | バルブ | 最大葉 | 2022 | 高 | バルブ | 最大葉 | 2023 |
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(2020) |
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#58 | 34 | 19x2.9x2.4 | 14.5x5.6 |
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#88 | 43 | 23x2.6x2.15 | 17.5x6.3 |
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鉢#11 |
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| 鉢#22 |
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#12 |
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7/9 |
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底根伸び、枝根
表根伸び根冠、花芽あり |
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8/16 |
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| 8/16 | 8 | 3x0.8 | 4x2.5 |
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9/7 |
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| 9/7 | 34.5 | (15)x2.5 | (19)x3.7 |
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9/18 | 34 | 10x2 | (16)x3V | 9/18 | 37.5 | (19)x2.5 | (16.5)x4.7 |
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10/4 | 38.5 | (20)x2.3 | (18.5)x3.5 |
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10/20 | 40 | 21.5x2.25 | 17.5x3.5V |
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11/6 | 40 | x2.3 | (16.5)x5 |
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2021年の経過
新根の伸び
大明石斛は、これまで新芽の出が遅いです。
8月以降に出た新芽は咲かないと言われているので、
新芽の出を早める必要があります。
洋ランは大抵の種類が、新しく脇芽を出す前に、親となる開花株の根元から新しい根が出ます。
新根が出るのが新芽の先触れです。
新芽を待ちながら、
新根の出に気を付けています。2021/06
6月23日、
地中から反転して鉢の内側を這い上がっている気根の先に緑の根冠ができています。
根の活動の開始です。
植え替えと株分け
株が鉢の縁に当たっているので中央に移しました。
2020年
新芽の伸び
大明石斛は、新しい脇芽の伸びが早いです。
2019,2020年の例を示します。5日で約3cm伸びています。
9月いっぱいまでに、標準的な約40cmに達すると、ほぼ伸びが止まるので、それまでに40cmに届くかどうか。
2019年にはようやく新芽の大きさが40cmに回復しました。
1鉢からはさらに反対側の根元から1本と古株から1本、別の鉢からはバックバルブから1本出ました。
本命株は昨年よりやや小さいですが、太く新芽が多いのは株が元気になっていることを示しているようです。2020/08/31
月日 | 高さ | 茎 | 幅 | 葉数 | 長幅 | 高さ | 茎 | 幅 | 葉数 | 長幅 |
| 月日 | 高さ | 茎 | 幅 | 葉数 | 長幅 | 高さ | 茎 | 幅 | 葉数 | 長幅 | シース |
| 月日 | 高さ | 幅厚 | 葉数 | 長幅 | 高さ | 幅厚 | 葉数 | 長幅 | シース | 月日 |
| 高さ | 幅厚 | 葉数 | 長幅 | シース |
2018 | #1-36 |
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| #2-86 |
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| 2019 | #1-37 |
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| #2-87 |
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| 2020 | #1-38 |
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| #2-88 |
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| 2021 |
| # |
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8/13 |
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| 8/13 | 2 |
| 1.5 |
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| 17 |
| 2.1 | 11 |
| 夏芽 |
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| 8/9 |
| 1 |
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| 8/17 | 3 | 1.8 |
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| 4.5 | 1.8 |
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| 夏芽 | 8/19 |
| 3 | 1.3 |
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| 8/22 | 6 | 1.3 |
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| 6.5 | 1.5 |
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| 8/27 | 9 | 2x0.8 |
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| 10 | 2.5x1.1 | 9 | 6-2.5 |
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| 8/31 | 11.5 | 2.5x0.8 |
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| 13 | 2.7x1.2 |
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| 9/5 | 20 |
| 2.5 | 7 |
| 40 | 20 | 2.8x2.6 |
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| 9/5 | 19.5 | 2.5x1.2 |
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| 17.5 |
| 14 | 7-3.5 |
| 9/7 |
| 14 | 2 |
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| 9/10 | 21 | 2.2 |
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| 24 | 2.3 | 13 | 8-6 |
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17/9/13 |
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| #86,30 |
| 3x1.8 |
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| 9/15 | 28 | 2.2x2.1 | 10 | 9-8x2.5H | 30 | 2.3x1.9 | 13 | 12-7.2x2.5H |
| 9/14 |
| 21 | 2 |
| 4x1.6H |
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9/21 | 未? |
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| 未? |
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| 9/20 | 33 | 2.5x2.5 | 10 | 9-(20.5)x3.8 | 36 | 2.5x2.2 | 13 | 12-(18)x3.5V |
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| 9/25 | 36 | 3x2.5 | 10 | 8-(18)x3.7V | 41 | 2.5x2.1 |
| 12-(22)x3.5V |
| 9/25 |
| 34 | 2x2 |
| 16x3V |
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| 9/30 |
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10/12 | 未? |
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| 未? |
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| 10/5 | 39 | 18 | 2.8x2.5 |
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| 39.5 | 18 | 2.7x2.35 |
| 19x7 |
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| 10/4 |
| 38.5 | 2.3x2 |
| 18x3 |
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| 10/20 | 40 | 18 | 3.2x2.5 |
| 21.5x5.8 | 43 | 18 | 2.8x2.4 |
| 20x6.3V |
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11/8 | 27 | 11 | 1.9 |
| 20x5 | 41 | 21 | 2.3x2 |
| 20x5.2 |
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表作成開始2020/08/22
2020年の経過
8月15日
待望の新芽が出てきました。気根も盛んに出ています。
8月15日
新芽はまだ出ませんが、気根が出始めました。
枯れない始め方 「洋ラン幼稚園(年少組)」-ペットボトル植え
コチョウランは普通に育てると最も枯れやすいランです。
ランはもともと木に着生して根は空中に伸びています。
鉢植えにすると根は酸欠や過湿と低温で腐りますが、それが最もひどいのがバンダとコチョウランです。
洋ラン学園では、鉢から抜いて広口の透明容器に移して根の外側をむき出しにするため根腐れが起きません。
根腐れの心配が全然いらなくなります。2019/09/28
2012年↓
2月開花株入手、
9本立ち、古株4本若株5本、草丈41cm、バルブ長20cmまで、太さ3.3cmまで、葉最長17cm幅5.3cmまで。巨大ですが、太さは一般に言われている4cmよりは細いです。
重ね着鉢増し
鉢一杯なのですぐにスリット入りのやや広い鉢に移して隙間に鹿沼土を入れました。
8月前半
重ね着鉢増し2 (暑い盛りですが、根に手を加えない鉢増しなので問題ないようです。)
窮屈なので、また変化が無いので心配で抜いて見ました。新根が沢山伸びていました。そのままさらに一回り大きいスリット鉢に移して、鹿沼土を入れました。2回目の鉢増し
若株#8丈38バルブ20x3x2.2
全体に生気が無く開花後はずっと休眠中のように見えます。しかし大きなスリットには、白い新根が伸びているのが見えます。
抜いた処、地上部は休眠のようですが、鉢内では新根が伸びていたことが分かります。一回り大きいスリット鉢に小さいプラ鉢を伏せて芯とし、
周りには発泡スチロールの棒を詰めました。
一回り大きいスリット鉢にそっと入れた処、古い根鉢の根は元気がありません。 植替え後
8月末 新芽と蕾
植え替えてしばらくしたら、夏の終わりに開花株の基に新芽が2つ出てきました。
また開花株の葉の間には丸いものができています。
花芽蕾と思われます。まだ見えない株もあります。
10月初め
新芽の伸び
9月末までに秋新芽が出てきました。短期間に親株の半分の高さを越えています。
10月末
左:手前2本が新芽、左側は葉が2枚、親株の2/3位の高さです。 右:右端と中央奥が新芽
11月後半 秋の新芽は伸びて太り。今年咲いた株などに夏から見えていた丸い
花芽がやや膨らんできました。
11月末 初霜の前後に軒下や屋内に入れて、翌年7月に新芽が出ました。
2012年↑
2013年↓
今春は花が見られませんでした。
キンギアナムと同様に新芽よりも少したった芽が主に咲くと考えられます。
昨年の芽で大きくて脇芽を出し少しずつ伸び続けるのが咲くための目安になるのではないかと思われます。
7月末 夏新芽1本#82 高さ2.5幅1.7cm
8月後半 新芽#82 高さ19.5x2.3cm 葉12枚
9月前半 高さ36幅2.7厚2.3cm、大葉11-13 15x4.5, 12x3.5V, 15x3.3V
10月前半 高さ38幅2.9厚2.4cm、大葉11-13 15x5, 16.5x4.5V, 14x4.5V
11月末 高さ36.5バルブ長19.5幅2.8厚2.2cm、大葉11-13 15.5x5, 17x5.3V, 16x4.5V
開花株を入手して1年後に咲かせる(小学校)
洋ラン学園では、どの種類も「開花株を入手して1年後に咲かせる」を目標にして実例を示しています。
1年目は親株が大きいので最も咲かせやすいです。
以下は種類を問わない世話の内容です
(1) 冬に入手することが多いので、室内で最低温度10℃を保つ
(2) ミズゴケ植えの苗は幅広容器に移す
(3) 春になったら最低気温10℃以上で屋外の半日陰(直射日光では日焼けして枯れる)、軒下(雨ざらしでは一部の種類がかび病で枯れる)に置く
(4) ミズゴケ植えとバーク植え共に根腐れと枯れの原因なので、一回り広い浅鉢に移し、隙間に鹿沼土を入れる(重ね着鉢増し)
(5) 同時に緩効性の化成肥料粒を表面にばらまく
(6) 梅雨入り前後から雨ざらし・半日陰において、水を切らさないようにする。
(7) 夏から初秋までは、日焼けと水切れに注意し新しい脇芽を開花親と同じ高さを目指して伸ばす。
(8) 最低気温が20℃を下回ったら(10月から)病気になりやすい種類は軒下などで雨除けする
(9) 最低気温が10℃を下回ったら(11月後半から)、新株は暖かい陽だまりなどで保温する
(10) 最低気温が5℃を下回ったら(12月から)屋内に移動する。
一般に秋に花茎が出て冬に咲きます。
以下に実例の経過を示します。下から上へ進みます。
1年目に蕾はできましたが咲きませんでした。
2年目は、年が明けて1月末に蕾が2cmに伸びていたものは咲きましたが、0.6cmの物は咲きませんでした。
鉢 |
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| 11開花新株 |
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2014分け
#2-2 |
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親 |
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| #2 | #2 |
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| #31 |
| #4 | #41 |
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株 |
| 全体 | #1 | #2 |
#21
#31 | #21 | #3 | #31 | #32 | #4 | #41 | #42 | #5 |
| #6 | #7 |
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経過年 | 2012 | 2012 | 2012 | 2012 | 2012 | 2014 | 2012 | 2012 | 2014 | 2012 | 2012 | 2014 | 2012 |
| 2012 | 2012 | 2012 |
2012 |
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2 |
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3 |
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4 |
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5 |
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6 |
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7 |
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8 |
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前半2回目の鉢増し
後半置肥
親株一部に花芽 |
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| 末、夏新芽、丈4幅1.8 |
前夏新芽
丈7上幅2葉5-外1.5,7-始まり
末草丈24基幅2.3x厚2.0上葉#9-10.5x3.5V,10-10.5x1.7半 |
| 末、夏新芽、丈1幅0.8 |
前夏新芽、丈6幅1.5葉5-0.8,6始まり
末草丈21.5基幅2.3上葉#9-9x2V,10-6.5x2半 |
| 末、夏新芽、丈1幅0.8 |
前夏新芽、丈7.5幅1.8葉5外-1.8,7始まり
末草丈25基幅2上葉#8-12x2V,#9-10.5x2.8V |
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9 |
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| 後丈26幅1.7厚1.5 |
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10 |
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| 初丈32バルブ17x2x1.7 |
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11 |
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12 |
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| 前丈32 |
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年 |
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| 2013 | 2013 | 2013 |
| 2013 | 2013 |
| 2013 | 2013 |
| 2013 |
| 2013 | 2013 |
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8月 |
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| #2 | 21丈33,バルブ16x1.9x1.8 |
| #3丈40バルブ22x2.3x2.0 | #31丈24,バルブ12x1.9x1.5 |
| #4 | #41丈25,バルブ11x1.8x1.4 |
| #5 |
| #6 | #7 |
#8丈38バルブ20x3x2.2
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1 |
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12初 |
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| 花芽 |
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| 花芽 |
| 花芽 | 花芽 |
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| 2014 | 2014 | 2014 |
| 2014 | 2014 |
| 2014 | 2014 |
| 2014 |
| 2014 | 2014 | 2014 |
1/29 |
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| 花芽無し | 蕾2x0.3cm |
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| 蕾0.6cm |
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| 蕾0.6cm |
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| 蕾0.6cm |
| 花芽? | 蕾2x0.6cm | 蕾2x0.9cm |
2初 |
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| 蕾3cm |
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| 蕾4cm |
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2/22 |
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| 花梗曲25cm蕾20個 |
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| 花梗曲22cm蕾20個 | 花梗曲30cm蕾40個 |
3前半 |
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| 開花 |
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| 開花 | 開花 |
4 |
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表作成、開花部再掲2020/01/22
2014年↓
3月前半
開花
早く伸びた花茎だけが開花。切り取って眺めました。
2月後半
花芽の一部はさらに伸びて、
蕾が大きくなっています。
最左:全体。左:株#2.中:株#7(左)と#8。最右:株#8
花芽が大きくならないものもあります。
やや低温のところに置いていたので、花芽を大きくするために暖かい部屋に移します。
左:#21、無し。中:#3、小さく硬いまま。 右:#4(左側) 同左。
左:#5 同左。 右:#6 花芽なし。
左:#81、花芽なし 。中:#82
夏新芽で鞘を被ったまま。右:#9、小さく硬いまま。
2月初め
花芽の一部は伸びて、
蕾が顔を出しています。
中、中右:株#7、最右:株#2
1月末
土間で越冬中の大株の
花芽が枯れずに大きくなってきました。
昨年も夏には花芽が出ていたので、咲かなかったのは冬越しの失敗のせいと言えそうです。
「
有望株を入手すればお土産花が咲く」が当てはまりそうです。
2012年13年の新芽からは花芽が出ません。
実質的に2年型になりそうです。
株#2蕾2x0.3cm、#3蕾2x0.6cm、#4蕾2x0.6cm、#7蕾2x0.6cm、#8蕾2x0.9cm、#82
シース2.5cm、
花茎が伸び始め
左:全体。次:株#2、長く伸び。次:株#3、やや細く葉は1枚。右:株#4、中央左寄りの小さく赤い花芽
左:株#5、左側に赤い花芽、右側は空の跡。中:株#6、花芽があるかは不明。右:株#7、すでにさやから蕾が顔を出す。
左:株#8、花茎が長く伸びて蕾が顔を出し始め。右:株#9、花芽がありそう。
今年の新芽#82、シース
2014年↑
2013年↓
経過(下から上へ)
12月初
大株
夏芽は株は大きくなりませんが、葉はいくらか大きくなっています。
花芽?
開花株と開花株の一部から出た脇芽の頂点の葉の間に丸い蕾のようなものが見えます。
左: 中:#43 右:上#5、下:#4
左:#5 中:上#6、下:# 右:#7
左:新芽#82 中#43 右:#5?
11月末
大株
夏芽は株は大きくなりませんが、葉はいくらか大きくなっています。
花芽?、#2, #3, #4, #5の2枚の葉の間に丸い蕾のようなものができています。葉が1枚の小さな株には見られず、古い花茎の残っている株は分かりにくいです。
昨年は初霜の前後に軒下や屋内に入れて、7月に新芽が出ました。今年も同じようにして見ようと思います。
9月前半
大株
夏新芽は急速に伸びて太くなり、親並みになりました。丈36基幅2.7厚2.3cm。
8月後半
2鉢とも芽が出ています。昨年より早くて大きいです。肥料をやっていなかったので
緩効性化成肥料の顆粒を置肥しました。
大株
芽はかなり伸びて基は太くなりました。丈20基幅2.5厚2.3cm、まだ一本だけです。
古い株#4,5の葉の間には、また花芽を思わせるような
丸い芽(ふくらみ)ができています。
7月末
昨年の開花入手株
夏新芽、ようやく出てきました。昨年は開花株を入手して植え替えてから、8月末に最初の芽が出たので、今年は一月早い始まりです。
出始めの夏新芽
2013年↑
2年目以降も咲かせる・作落ち対策と大株作り(中学校)
温室育ちに比べて家庭では温度が低めなので新しい脇芽は親株より小さくなることが多いです。
新芽が早く出て親株が大きいほど新芽は大きくなります。
従って2年目以降は作落ちすることが多く咲きにくくなる傾向があります。
また種類によっては親株が小さいと新芽が出ないことすらあります。
一方年々新芽が出ていれば次第に大株になり、丈夫になります。
また株が屋外作りに慣れてきて耐寒性も増してきます。
野生の株が木の枝などに沿って大きく広がって咲くのに似てきて品評会で見るような群開も夢ではありません。
大明石斛はバルブの太さが3cm無いと咲かないとか、8月以降に出た芽は咲かないなどと言われています。
温室でなく、冬寒いと、新芽の出が遅れ、なかなか大きくなりません。
2012年の初めに大株を入手してから冷害で傷んでいましたが、ようやく新芽が大きくなり始めました。
まだ芽の出は遅いですが段々に充実すると思われます。2019/10/05
2020/01/22遅ればせながら夜は屋内に入れることにしました。
株 | #7 | #8 | #81 | #82(#8の子) | #83 | #84 | #85 | #86 | #87 |
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経過年 | 2012 | 2012 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2019 | 2012 |
2012 |
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2 |
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3 |
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4 |
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5 |
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6 |
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| (春芽なし) |
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7 |
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| 末、夏新芽、丈2.5cm幅1.7cm |
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8 |
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後半、夏芽丈19.5cm幅2.5cm基厚2.3cm葉12枚#7,4cm、#11,1.5cm、#12,0.3cm
#4,5に丸い芽
肥料 |
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11.5x0.25
9枚 |
|
17x2.1
11枚 |
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9 |
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| 後、秋新芽、丈6幅1.7薄 | 前夏芽丈36x2.7x2.3葉13枚#11,15x4.5、#12,16x3.5V,#13,15x3.3V |
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| 30x3 |
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10 |
|
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| 初夏芽丈38x2.9x2.4葉13枚#11,15x5、#12,16.5x4.5V,#13,14x4.5V |
33.5
17.5x3.3x2.6 |
32.5
16x2.4x2.2 |
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|
43
18x2.8x2.4 |
|
11 |
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| 末夏芽丈36.5バルブ内19.5x2.8x2.2葉3枚15x5、17x5.3V,16x4.5V伸び | 丸い芽 |
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12 |
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| 前丈25 |
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年 | 2013 |
| 2013 | 2014 | 2015 |
| 2019 | 2018 | 2020 |
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1 |
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2 |
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40
19x2.5x2.5
3枚
丸い芽 |
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8月 | #7 |
#8丈38バルブ20x3x2.2
| #81丈30,バルブ16x2.4x1.7 |
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2019/8
20x2.8x2.6 |
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|
9 |
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|
29
16.5x2.2x2.2 |
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11 |
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|
41
21x2.3x2
丸い芽 |
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|
12初 | 花芽 |
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| 花芽 |
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| 15.5 |
19x2.85x2.45
丸い芽 |
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| 2014 | 2014 | 2014 | 2014 |
|
| 2020 |
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1/29 | 蕾2x0.6cm | 蕾2x0.9cm |
| シース2.5cm |
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| 丸い芽2 |
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2初 | 蕾4cm |
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2/22 | 花梗曲22cm蕾20個 | 花梗曲30cm蕾40個 |
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3前半 | 開花 | 開花 |
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4 |
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5 |
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6 |
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|
7 |
|
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8 |
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9 |
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10 |
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11 |
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親 |
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株 | #7 | #8 | #81 | #82(#8の子) | #9 |
| #9 |
| #9 |
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表原形再掲2020/01/22
株# | 年月日 | 丈 | 基幅厚 | 葉数 | 長幅 | バルブ高 | 幅 | 厚 | 根 | 花茎、枝 | 蕾 | 花数 | 幅 | 芽季 |
| 18/7/15 |
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| 1.2 | 1.2 |
|
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|
|
|
| 〃 |
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|
|
6.5x1.8V
4x1.3 | 3 | 2 | 1 |
|
|
|
|
|
|
| 〃 |
|
|
|
20x3.5V
20x3.5V | 5.7 | 3 | 2 |
|
|
|
|
|
|
| 〃 |
|
|
|
19x4
19x3.5 | 6 | 3.7 | 1 |
|
|
|
|
|
|
| 〃 |
|
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|
| 8.2 | 4 | 2.7 |
|
42
14,7, 16 |
3
2
3
3 |
8
2
5
4 | 4.7 |
|
| 19/10/17 | 28 |
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|
20x5.3
| 8 | 4 | 2.3しわ |
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| 19/3/22 |
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| 19/8/6 | 31 | 1.6x1.3 | 7 | 6-22.5x3.5 |
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| 春芽 |
| 10/17 | 31 |
|
|
24.5x3.5
21x3 | 6.5+1 | 3 | 1.85 |
気根多数
根冠1cm |
27.5x0.45
5x0.8cm |
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| 夏花茎 |
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開花株を入手して1年後に咲かせるの記録(お土産花)
2012年初めに開花株を入手してから、毎年脇芽が出ますが新しい株からは花芽は出るのにまだ咲きません。
入手した時にあった新しい脇芽から2年目に咲きました。その経過を示します。
普通のデンドロビウムと同じように、新芽(など)が2年目(以降)に咲いたことになります。
新芽の開花はまだですが、8月以降の新芽は咲かないそうで、冬に極寒に遭わせず、春から暖かく水切れさせないのが良いようです。(2018.9.21再掲)
開花までの詳細再掲2019/09/07
2014年
5月前半 窮屈になったので、
植替え・株分け
大明石斛の植替え・株分けのレシピ
7月末 夏新芽、ようやく出てきました。昨年は開花株を入手して植え替えてから、8月末に最初の芽が出たので、今年は
一月早い始まりです。株分けしたのに早まりました。
8月前半
鉢#2-1
夏新芽の始まり、根元の地中から突然出てて、ぐんぐん伸びます。
花芽の兆し?
新芽#21(#2の子),#32(#3の子),#42(#41の子、#4の孫)
鉢2-2
休眠中
8月末
大株
鉢#2-1
夏新芽は急速に伸び
一株#3に
花芽
鉢#2-2
休眠
10月後半
新芽の伸びは止まるか鈍るかしています。葉は大きくなり続けているものがあります。花芽はまだ出ないようです。株が古くなったのかも知れません。
株分けしたので新芽の出は2013年よりでは遅いですが2012年よりは早いです。
草丈は小さめです。
鉢#2-1
鉢#2-2
株#83:新芽は遅れて出ましたが親が大きいためか生長が旺盛です
11月後半
鉢#2-1
今年の新芽は夏芽が3本です。
古い株#3にだけ
花芽。
鉢#2-2
今年の新芽は夏芽が1本です。
昨年7月に出た芽#82に
花芽の兆し?、今年の夏新芽にもいつものようなシースだけでなく珍しく
花芽があるようです。
2015年
8月後半、
株#10 丈27.5基幅2.5cm葉9枚#79.8x2.5cm半
9月前半 丈38バルブ内長16x2.8cm葉9枚#9,18.5x4cmシース7蕾0.7cm
10月前半 丈39バルブ長20x2.6x2.3cm葉9枚#9,18.5x4cmシース4.8cm
11月前半 丈36バルブ長20x2.6x2.3cm葉9枚#9,17.5x4.5cmシース外5cm
2016年
9月後半 鉢#2-2蕾 長0.8x幅0.4cm、2個
2017年
2月後半 株#10、蕾 長0.5x幅0.5cm、2個
2年目以降の咲かせ方:作落ちからの回復
初めに
一般にデンドロビウムと同様に新芽が出てから2年目に咲くようです。
大型の種類の為、温室でないと脇芽は大株になりにくいです。
従って多かれ少なかれ作落ちした鉢を回復して大きな新芽を出させ、翌年の開花を目指すことになるでしょう。2019/09/06
2014年
初めに
有望株の開花
同じオーストラリア産で近縁のキンギアナムと同様に、大明石斛は古株の頂点にも続けて花が咲きます。
キンギアナムの場合は新葉が出て伸びてから、頂点や葉の脇に花芽が着きますが、大明石斛の場合には新葉が出ず休眠しているように見える古株から花芽が出ます。
昨年は前の秋に花芽らしいものが見えたのに年を越してから消えてしまいました。また新芽は1本しかでませんでした。
今年も期待していませんでしたが、防寒を良くした結果か、秋の花芽が枯れずに残っていたようで、緑の花芽が膨らんできました。
育て方や咲かせ方についての情報は殆ど見つかりません。
最後尾に転載したQ&Aは、新芽に花を咲かせるための方法です。洋ラン学園が求めている「趣味でない園芸で古株に咲かせる方法」については分かりません。
大きな有望株を元気に育てれば、特に変わったことをしなくても、古株からは咲くようです。
洋ラン学園で基本としている方法通だけで咲くと言うことです。
今年は、新芽を(早く)出させる、新芽から咲かせることを目指したいと思います。2014.1.29
2014年
大株
11月後半
鉢#2-1
今年の新芽は夏芽が3本です。
古い株#3にだけ
花芽。
鉢#2-2
今年の新芽は夏芽が1本です。
昨年7月に出た芽#82に
花芽の兆し?、今年の夏新芽にもいつものようなシースだけでなく珍しく
花芽があるようです。
10月後半
新芽の伸びは止まるか鈍るかしています。葉は大きくなり続けているものがあります。花芽はまだ出ないようです。株が古くなったのかも知れません。
株分けしたので新芽の出は2013年よりでは遅いですが2012年よりは早いです。
草丈は小さめです。
鉢#2-1
鉢#2-2
株#83:新芽は遅れて出ましたが親が大きいためか生長が旺盛です
8月末
大株
鉢#2-1
夏新芽は急速に伸び
一株#3に
花芽
鉢#2-2
休眠
古株
古芽の伸び
止り
8月前半
古株は少し伸び
大株
鉢#2-1
夏新芽の始まり、根元の地中から突然出てて、ぐんぐん伸びます。
花芽の兆し?
新芽#21(#2の子),#32(#3の子),#42(#41の子、#4の孫)
鉢2-2
休眠中
7月末
古株は少し伸び
大株は植替え・株分け後でまだ休眠中
5月前半
窮屈になったので、
植替え・株分け
大明石斛の植替え・株分けのレシピ
3月前半
開花
早く伸びた花茎だけが開花。切り取って眺めました。
2月後半
花芽の一部はさらに伸びて、
蕾が大きくなっています。
最左:全体。左:株#2.中:株#7(左)と#8。最右:株#8
花芽が大きくならないものもあります。
やや低温のところに置いていたので、花芽を大きくするために暖かい部屋に移します。
左:#21、無し。中:#3、小さく硬いまま。 右:#4(左側) 同左。
左:#5 同左。 右:#6 花芽なし。
左:#81、花芽なし 。中:#82
夏新芽で鞘を被ったまま。右:#9、小さく硬いまま。
2月初め
花芽の一部は伸びて、
蕾が顔を出しています。
中、中右:株#7、最右:株#2
1月末
土間で越冬中の大株の
花芽が枯れずに大きくなってきました。
昨年も夏には花芽が出ていたので、咲かなかったのは冬越しの失敗のせいと言えそうです。
「
有望株を入手すればお土産花が咲く」が当てはまりそうです。
2012年13年の新芽からは花芽が出ません。
実質的に2年型になりそうです。
左:全体。次:株#2、長く伸び。次:株#3、やや細く葉は1枚。右:株#4、中央左寄りの小さく赤い花芽
左:株#5、左側に赤い花芽、右側は空の跡。中:株#6、花芽があるかは不明。右:株#7、すでにさやから蕾が顔を出す。
左:株#8、花茎が長く伸びて蕾が顔を出し始め。右:株#9、花芽がありそう。
今年の新芽#82、シース
2013年
巨大開花株と古小株
新芽の出は、これまで早い場合は春から、遅いものでは夏の終わりから秋にかけてと幅広いです。早く出る方が良いと思われます。芽の出遅れをどう防ぐかが当面の課題です。
古株の記録を整理してみても、春芽・秋芽の半年型と、夏芽の一年型があるようです。
今春は花が見られませんでした。キンギアナムと同様に新芽よりも少したった芽が主に咲くと考えられます。昨年の芽で大きくて脇芽を出し少しずつ伸び続けるのが咲くための目安になるのではないかと思われます。
2012年2月開花株入手
8月前半2回目の鉢増し
8月末と9月末に夏・秋新芽
2013年、7月末に夏新芽1本、数は少ないが時期が早まる
入手開花株の生長カレンダー
2012年2月入手
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鉢 |
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| 11開花新株 |
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2014分け
#2-2 |
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親 |
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| #2 | #2 |
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| #31 |
| #4 | #41 |
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株 |
| 全体 | #1 | #2 |
#21
#31 | #21 | #3 | #31 | #32 | #4 | #41 | #42 | #5 |
| #6 | #7 |
| #81 |
| #82(#8の子) | #9 |
経過年 | 2012 | 2012 | 2012 | 2012 | 2012 | 2014 | 2012 | 2012 | 2014 | 2012 | 2012 | 2014 | 2012 |
| 2012 | 2012 | 2012 | 2012 | 2012 | 2013 | 2012 |
2012 |
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| (春芽なし) |
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7 |
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| 末、夏新芽、丈2.5cm幅1.7cm |
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8 |
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前半2回目の鉢増し
後半置肥
親株一部に花芽 |
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| 末、夏新芽、丈4幅1.8 |
前夏新芽
丈7上幅2葉5-外1.5,7-始まり
末草丈24基幅2.3x厚2.0上葉#9-10.5x3.5V,10-10.5x1.7半 |
| 末、夏新芽、丈1幅0.8 |
前夏新芽、丈6幅1.5葉5-0.8,6始まり
末草丈21.5基幅2.3上葉#9-9x2V,10-6.5x2半 |
| 末、夏新芽、丈1幅0.8 |
前夏新芽、丈7.5幅1.8葉5外-1.8,7始まり
末草丈25基幅2上葉#8-12x2V,#9-10.5x2.8V |
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後半、夏芽丈19.5cm幅2.5cm基厚2.3cm葉12枚#7,4cm、#11,1.5cm、#12,0.3cm
#4,5に丸い芽
肥料 |
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9 |
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| 後丈26幅1.7厚1.5 |
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| 後、秋新芽、丈6幅1.7薄 |
| 前夏芽丈36x2.7x2.3葉13枚#11,15x4.5、#12,16x3.5V,#13,15x3.3V |
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10 |
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| 初丈32バルブ17x2x1.7 |
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| 初夏芽丈38x2.9x2.4葉13枚#11,15x5、#12,16.5x4.5V,#13,14x4.5V |
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11 |
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| 末夏芽丈36.5バルブ内19.5x2.8x2.2葉3枚15x5、17x5.3V,16x4.5V伸び |
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12 |
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| 前丈32 |
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| 前丈25 |
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年 |
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| 2013 | 2013 | 2013 |
| 2013 | 2013 |
| 2013 | 2013 |
| 2013 |
| 2013 | 2013 |
| 2013 | 2013 |
| 2013 |
8月 |
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| 21丈33,バルブ16x1.9x1.8 |
| #3丈40バルブ22x2.3x2.0 | #31丈24,バルブ12x1.9x1.5 |
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| #41丈25,バルブ11x1.8x1.4 |
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#8丈38バルブ20x3x2.2
| #81丈30,バルブ16x2.4x1.7 |
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1 |
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12初 |
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| 花芽 |
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| 花芽 |
| 花芽 | 花芽 |
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| 花芽 |
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| 2014 | 2014 | 2014 |
| 2014 | 2014 |
| 2014 | 2014 |
| 2014 |
| 2014 | 2014 | 2014 | 2014 | 2014 | 2014 | 2014 |
1末 |
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| 花芽無し | 蕾2,0.3cm |
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| 蕾0.6cm |
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| 蕾0.6cm |
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| 蕾0.6cm |
| 花芽? | 蕾2,0.6cm | 蕾2x0.9cm |
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| シース2.5cm | 花芽無し |
2 |
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3 |
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8 |
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| 花芽兆? |
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| 花芽兆? |
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9 |
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親 |
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| 13年8月 |
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株 |
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| #1 | #2 | #21 |
| #3 | #31 |
| #4 | #41 |
| #5 |
| #6 | #7 | #8 | #81 |
| #82(#8の子) | #9 |
経過(下から上へ)
12月初
大株
夏芽は株は大きくなりませんが、葉はいくらか大きくなっています。
花芽?
開花株と開花株の一部から出た脇芽の頂点の葉の間に丸い蕾のようなものが見えます。
左: 中:#43 右:上#5、下:#4
左:#5 中:上#6、下:# 右:#7
左:新芽#82 中#43 右:#5?
11月末
大株
夏芽は株は大きくなりませんが、葉はいくらか大きくなっています。
花芽?、#2, #3, #4, #5の2枚の葉の間に丸い蕾のようなものができています。葉が1枚の小さな株には見られず、古い花茎の残っている株は分かりにくいです。
昨年は初霜の前後に軒下や屋内に入れて、7月に新芽が出ました。今年も同じようにして見ようと思います。
9月前半
大株
夏新芽は急速に伸びて太くなり、親並みになりました。丈36基幅2.7厚2.3cm。
8月後半
2鉢とも芽が出ています。昨年より早くて大きいです。肥料をやっていなかったので
緩効性化成肥料の顆粒を置肥しました。
大株
芽はかなり伸びて基は太くなりました。丈20基幅2.5厚2.3cm、まだ一本だけです。
古い株#4,5の葉の間には、また花芽を思わせるような
丸い芽(ふくらみ)ができています。
7月末
昨年の開花入手株
夏新芽、ようやく出てきました。昨年は開花株を入手して植え替えてから、8月末に最初の芽が出たので、今年は一月早い始まりです。
出始めの夏新芽
巨大開花株と古小株
参考
全日本蘭協会のHPから転載させていただきました
http://www.orchid.or.jp/orchid/society/ajos/datafile/i-17-02file.html
Den. スペシオサムの開花調整・栽培法
(問)
2月の例会時に、Den. スペシオサムの咲かせ方を解説しておられましたが、もう一度詳しく聞かせてください。
(答)
本橋由次 Yuuji Motohashi
この品種は、ニューギニアからオーストラリアの東部の低地に自生する着生蘭で、蘭の中では最も耐寒性のある蘭の一つ(凍らせなければ0℃でも耐える)とされ、一つの花茎から数百に及ぶ開花の様は、沖縄の蘭展でもグランプリに選ばれる程の見栄えのする品種ですが、いかんせん、その株の大きさのためか、真面目に(?)栽培している人は、あまり居られないようです。(笑)
通常の栽培環境では、生長は春の気温の上昇により開始し、秋からの低温と乾燥により花芽を分化させ、その後の気温の上昇によりステムを伸ばして開花しますが、秋以降も高温で管理すると、一年中生長する品種です。
従って、満作にするための栽培となりますと、12月より15℃程度の高温で管理し、早めにリードを出させて(早くスタートさせると、沢山のリードを次々と出します)生長期間を長く取り、その間に肥培によりバルブを大きく育てます。たまに咲かないからと言って、夏場に無遮光の強い光を当てて葉を焼いている人を見かけますが、それ程強光に当てる必要はありません。花芽は、11月からの乾燥と低温により簡単に分化しますから。カトレヤよりも少し強い程度で十分です。
また、秋に低温に当てた後、温室に取り込み花茎を伸ばし開花する際に、先端の花がシケた感じで飛んでしまう事がありますが、これは、「寒い所から急に暖かい温室に入れたため」と言われる人がいますが、それは間違い!
そのバルブに、それだけの数の花を咲かす力が無かっただけのアポーションによるものです。
さて、この株の栽培方法についてですが、私の所では主力のパフィオの10株分以上の場所を占領するオジャマ虫のため、普通なら邪険にするのですが、発想を転換して邪魔にならないような栽培をしてあげる事がお互いの平和である事に気づき、3年前より以下の方法により栽培しております。
つまり、2〜3月頃の花後もそのまま最低8℃程度の室内のリビングルームに置きっ放しにして、観葉植物として株を楽しみ、4月中旬に戸外に出します。この時期では、まだ戸外の最低気温は10℃を下回っていますので、水遣りは7〜10日に一度の気が付いた時にやる程度で、勿論肥料はやりません。
根の動きを確認しながら気温の上昇とともに少しづつ水遣りを増やしていくと、5〜6月頃にはリードを出してきますので、5月中旬に置肥をどさっ。バルブが頭を出した後、約4ヶ月でバルブを完成させますので、7月初めまでに出たバルブは秋までに完成させる事ができます。(8月以降に出たバルブは、まともに育ちませんので無いものと思う事にします)
潅水のたびに4〜5000倍の液肥を8月中旬までやり、それ以降はお茶パック入りのバットグワノの置肥をのせ、窒素系の肥料は打ち切り。10月中旬の最低気温が12℃を下回る頃より徐々に水遣りを少なくし、11月(最低8℃)からは水遣りを完全にストップ。
以後、葉焼けさせないようになるべく強い光を当てて(午前中直射で午後30%遮光)、放りっ放しにしておくと、11月中旬頃には、しっかり生長したバルブからは花芽が出てきます。
次に咲かせ方についてですが、ここからがポイントとなります。
つまりこの品種は、いくら見栄えが良くても花持ちがあまり良くないため、狙った日にピタリと開花させなくては、コストパーフォーマンス(?)が悪くて仕方ありません。
よって、私に場合には咲かせたい日(満開にする日)を決めて、その日から逆算して最低15℃の温室で管理する場合には48日前、同じく10℃の温室で管理する場合には55日前に、それぞれ取り込んでいます。
(この日数については、私の温室の場合の日数ですので、実際やる場合には一度ご自身の環境で咲かせて、その誤差を確認しておいて下さい)
また、いくら耐寒性がある品種とは言え、株を凍らせてダメにしては元も子もありませんので、私の場合は最低2℃を2日続けて記録した日に、室内の夜間最低8℃のリビングルーム取り込み、日にちを調整してから温室に入れています。(つまり、温室に入れるのはステムを伸ばすこの期間だけです)
今シーズンは12月が暖かったので、写真の株を12月29日まで屋外に置く事が出来、予定通り2月15日にピタリと満開になりました。
思い通りに蘭を咲かせるのは、とても楽しい事。皆さんも、是非いろいろとトライしてみましょう!
2019/09/07新版作成、旧稿分離、1年目の開花の詳細再掲
5.16 大明石斛の植替えと株分けのレシピ、表題にデンドロビウム・スペシオサムを追加
2014.1.29 花芽が膨らむ、有望株の開花、検索「大明石斛」で1位、スペシオサムでは圏外
11.30 全日本蘭協会のHPのQ&Aを転載
8.22 古株のカレンダーを整理追加
2013.7.31 2013年版、カレンダー12-13開始
2012.10.9 大明石斛のファイルを分離・独立作成
2011.5.3 開花カレンダー(大明石斛は生長カレンダー)開始
10.28 キンギアナムの大学院、大明石斛とスペシオ・キンギアナムの育て方を開始
2010.7.7作成開始
2010.、株分け
2008.5 栽培開始