洋ラン学園
エビネの育て方と咲かせ方
葉が薄くて広く、林床に咲きます。日陰で地植えしておけば咲きます。
キエビネ Cymbidium goeringii
目次
初めに
2025年版
長らくご無沙汰してきましたが、他の蘭がほぼ軌道に乗ったので再開したいと思います。
初夏に花の終わった鉢を入手しました。鹿沼土植えなのでそのまま育てます。
2013年版
経過(下から)
14年
2月末
屋外越冬で休眠中。雪をかぶっています。
2月初め
休眠中
落葉樹の根元にあって冷害で薄い葉が茶色っぽく変色
12月初め
雨が降らないので萎れています。
4月後半
植替え・鉢増し
テラコッタに鹿沼土植え
北の庭の植込みの根元に置く

1 初めに
春蘭は以前は各地に自生し、古典園芸植物として親しまれていますが、庭の木の根元に普通に植わっていた植物です。洋ランのシンビジウムと同じシンビジウム属に属し、中国や朝鮮で古くから貴族のたしなみとして、栽培されてきました。
とても丈夫で咲きやすく、露地植えで放っておいても毎年咲きますが、鉢植えでも楽しめます。
2 開花可能株の選び方
葉が細く華奢な感じですが、花が咲きます。冬から花芽付きの苗が売られています。
3 鉢植えの露地栽培
秩父春蘭
2010年2月半ば、花着き株を入手しました。夏に乾かぬよう黒ビニールポットのまま、家の北の植込みの下に浅く穴を掘って入れました。
2011年3月12日
蕾が出ています。

中央の透明の薄皮を被ったのが花茎、右は去年出た新芽、鹿沼土植え、ビニールポット、屋外で冬越し中
キエビネ、地植え
植込みの下で冬越ししています。
2010年11月6日

12月17日

2011年3月9日

2011年5月3日
昨年より遅く開花、一人静(右)、一輪草(右手前)、イカリ草(左手前)に囲まれて

4 性質・病気と害虫(注意点)
参考資料
2013.12.4 13年版開始 検索「ミルトニアの育て方」で-位以内
2011.5.3 作成開始