春蘭は以前は各地に自生し、古典園芸植物として親しまれていますが、庭の木の根元に普通に植わっていた植物です。洋ランのシンビジウムと同じシンビジウム属に属し、中国や朝鮮で古くから貴族のたしなみとして、栽培されてきました。
とても丈夫で咲きやすく、露地植えで放っておいても毎年咲きますが、鉢植えでも楽しめます。
秩父春蘭
2010年2月半ば、花着き株を入手しました。夏に乾かぬよう黒ビニールポットのまま、家の北の植込みの下に浅く穴を掘って入れました。
2011年3月12日
蕾が出ています。
中央の透明の薄皮を被ったのが花茎、右は去年出た新芽、鹿沼土植え、ビニールポット、屋外で冬越し中
キエビネ、地植え
植込みの下で冬越ししています。
2010年11月6日
12月17日
2011年3月9日
2011年5月3日
昨年より遅く開花、一人静(右)、一輪草(右手前)、イカリ草(左手前)に囲まれて