洋ラン学園
第一部 教科書・洋ラン合格生のノート(ブログとレシピ)・分校
中学校分校
コチョウラン・ミニカトレア・エピデンドラム中学(脇芽付き株を育てる)

初めに
洋ランは初めてで、一年中職場の室内で、育てています。
コチョウランから花茎が出て、エピデンドラムも新芽の先から咲き、ミニカトレアも脇芽付き株から花が咲くのを楽しむことができました。教わったやり方()にすると、洋ランでは避けられないと思っていた根腐れのことを忘れてしまい、1週間に1回以上、乾きすぎては水やりするだけなのでとても簡単です。
ペットボトル・透明ポット・発泡スチロール芯入りや鹿沼土と言う、これまでには考えられない、ありふれた材料で育てる方法ですが、気をつけるのは水切れくらいで、どの種類や苗も同じ世話なのにとてもうまくいきます。冷暖房完備で1年中室温がほぼ20℃以上と高く日当たりのよいのが理由のようです。

目次
初めての洋ランの開花
目次
初めに
初めての洋ランの開花
もっと手軽に花を楽しむ
2013年 3年生
2012年 2年生 新学期のことば
初めての洋ランが咲くまで
初めてのミニカトレア キャンディー・タフトの咲くまで
初めてのミディーコチョウラン アマビリスの咲くまで
初めてのエピデンドラムが咲くまで
1年生のまとめ 
ミニコチョウランとミニカトレアが咲くまで
レシピ
始めての洋ラン ペットボトルへの鉢替え
透明ポットへの、鹿沼土重ね着鉢増し
水やり
肥料
鹿沼土への植替え
カイガラムシ退治
土増し
更新履歴

以下の古い記録は別ページ
1年生の日記
洋ランを飾る
など

初めての洋ランの開花
カトレヤ、コチョウラン、エピデンドラム共に、1鉢目の株なのに1年から1年半後に咲きました。
初めてのカトレア、キャンディー・タフト

 

左:2010年12月に始めた時:広口ペットボトルに移した、左からポチナラ スィート・シュガー 'ミユキ'(不定期咲)#1、ポチナラ チェリー・ソング 'アルバ'(不定期咲) カトレヤ キャンディー・タフト(冬咲き)?
右:1年半後の2012年6月に開花:キャンディー・タフトの2年目の開花、半年ごとに3度目に出た新芽です

初めてのコチョウラン アマビリス

 

左:2011年6月、透明ポリポットに鹿沼土植え、根元からは緑の新根が出て、鉢の中にもノビル、夏になって新葉が出てくる
右:2012年1月、11月に出た花茎から開花

初めてのエピデンドラム
 

左:2011年3月:始めた処、花茎から枝が出て咲いている
右:1年後の2012年2月、新芽の先から花茎が伸びて開花

もっと気軽に花を見る
ミニカトレヤの開花株には、新根みゃ蕾の付いている物があります。そういう株なら直ぐに咲くこともあります。
ミニカトレア、フェアリーランド'ポポ'#2
 
左:2012年2月1日、ミニカトレアの新芽・蕾(写真下中央)付きの開花株を入手、ペットボトルに移す
右:2月27日、蕾が大きくなる

フェアリーランドポポ#1
  
2012年11月中旬、ミニカトレアの新芽・シース付きの開花株を入手
2012年1月上旬、開花3輪

スイートシュガーミユキ
 
左:2012年1月25日、新芽・シース付きの開花株を入手、ペットボトルに移す
右:2月27日、新芽が伸びて蕾が大きくなるミ


2013年 3年生
新学期のことば
2012年2月に職場でミニ洋ランを育て始めました。その前から家でシンビジウムやエビネが咲いていました。
現在は職場ではミニコチョウランとミニカトレヤ、家の室内ではミニコチョウランとミニカトレヤと大型カトレヤを育てています。
ここでは全体をカレンダーと写真で示し、家のランの様子は別ページの「コチョウラン13」にも載せます。

2013年3月
昨年冷暖房完備の職場の室内から、家庭の屋外に出した株、11月に残しておいた花茎から枝が出て、冬は室内に取り込み、寒い中を越冬して、
花茎がナメクジに食われて、孫の枝が出て、蕾が大きくなりました。
葉は室内のころよりずっと大きく、早くも新葉が出ています。


蕾付きの開花株を家に引き取って、室内はやや寒いですが、早くも咲きました。




職場







ミニコチョウランミニカトレア同左ミニコチョウラン同左エピデンドラムミニカトレアカトレヤ





アマビリス













3月下旬



花茎に枝、新葉

開花中
2013






開花中の蕾付き株










11月





新芽

9月



新葉新葉

シース付き株
2012年7月
アマビリス家へ

職場から家の庭に移動新葉食害職場の折れた枝

6月

キャンディータフト
開花






2012年








2011年


















開始
2010.22010







2012年 2年生
新学期のことば
昨年から今年にかけて、1年生なのに、
ミニコチョウランから花茎が出て咲き、ミニカトレアもシース付の株が手に入ったおかげで3輪も咲くという幸運に恵まれました。
また、根腐れのことは考えることもなく、毎週1回水をやるだけで元気に育ちました。
そこで、今年は、もっと咲かせてみたいと思います。
1年目で分かったことは
寒い冬に入手しても、広いペットボトルに移し、暖かい部屋に置けば、乾きは良く、根腐れはしない
咲かせたかったら、「根を薄着に鹿沼土で透明容器に植えて」、水切れさせず生長させる
ミニカトレアは大きな株・大きな脇芽のある株・蕾のある株などを選べば、初めてでも開花を楽しめる
ミニコチョウランなら、咲いた花茎を残して置くと、先から新しい蕾が出たり、途中から枝が出たりして、再び咲く
です。

初めてのカトレアが咲くまで
新芽だけはどんどん出るのに、シースが出なかったり、出てもすぐに枯れたりで、咲かないと思っていました。半年ごとに出る芽はその度に大きくなり、3回目の芽はぐんぐん大きくなり、途中で急にシースが出て、どんどん大きくなり咲きました。

キャンディータフト
2010年草丈19cmバルブ4本
12/17
2011
1/19

1/27
2/16根が伸びる
3/9春新芽#5、1cm
4/159cm、葉を除いて9.5x1.1cm
4・25(10x0.8cm,16.5x3.7cm,13.5x1.8cm(開かず))
5/25春芽約25cm
6/7 春芽25cm、バルブ10x0.8cm
葉16x3.7cm、13.5cmx1.8cm(開かず片側)
7/22夏新芽#6 長さ4.8cmx太さ0.8cm
10/31バルブ12cm、葉16x4cm、14x2cm(開かず片側)
12/2 #6 11x1.2cm、葉16x4.4cm、14x2cm片、
#5 10.5x0.9cm、葉17x4.6cm、13x3.7cm
12/9 #6 7x0.9cm、葉、
芽5x0.8cm葉1.2x0.8cm片、根冠2本
12/27#6 バルブ11.5x1.2cm、葉16x4.4cm、14x1.9cm片
2012年
1月25日
夏芽#6 全長28cmバルブ11.5x1.1cm、
葉15.5x4.4cm、14x2cm(開かず片側))
2月27日冬新芽#7 0.5cm
4月20日#7 16x1.5cm
5月9日 #7 全長30cm、バルブ(隠れ)12x1.2cm
葉16x2.1cm(開かず)、13.5x2cm、根多くて緑
5月25日 #7 18x1.3cm 葉17x5cm、16.5x2.6cm(開かず片側)
シース2.1x0.9cm
6月11日葉18x5cm、17x4cm(V字幅)、花更4cm、蕾1.5cm
6月22日葉#2 17.5x4.2cmV字、花茎5cm蕾4cm
6月28日開花 花更7cm、花幅6.7cm、最初より大きい




開花株の全長19cmから、半年ごとに出る新芽が順に25,28,30cmと大きくなって遂に咲きました。
大株を入手して、暖かく、水切れさせずに新芽を大きく育てれば、大抵の洋ランは咲くそうです。

  
左:2010年10月17日 開花株 バルブ4本、全高19cm
中:杉皮(モスバーク)黒ポリポット植え、古根は乾いて枯れ始め、新根は伸びて白くて元気、黒ポリポット植え
右:ペットボトルにそのまま移した処

 
左:2011年2月16日、ペットボトルの中で新根が数センチ伸び、根冠も長い、根元の新根をミズゴケで覆う
右:3月9日、春の新芽#5が出始め

 
左:4月15日 新芽#5 9cm
右:6月17日、鹿沼土で、透明軟質ポリポットに植替え、右に伸びているのが新芽#5、全長25cm、バルブ10x0.8cm細い、葉2枚、16x3.7cm、13.5cmx1.8cm(開かず片側)


左:8月5日、夏の新芽#6 5cm余りか(上と左右が逆になっています。)


11月16日、新根が伸び続ける



2011年10月31日

 
2012年1月25日、右は鉢内に根がびっしり伸びて、外にも飛び出している

 
6月11日



6月29日

初めてのコチョウランが咲くまで


2012年1月10日 ミニコチョウランが、ついに開花!

ミディー・コチョウラン アマビリス
5月花後の元気な株を入手、新葉2cm、気根3本2,1,6cm
6月上旬3.5x1.7cm、根4,3,2.5cm
7月
8月上旬葉10x4.4cm計5枚、根は表面と鉢内に伸びる、花茎の兆候?
9月
10月下旬葉12.5x5cm
11月中旬葉12.7x5cm、花茎1.3cm
12月上旬
中旬
下旬
葉同じ、花茎10cm
葉同じ、花茎15cm
葉同じ、花茎26cm、蕾7個
2012
1月上旬
開花 1輪
下旬開花終了




2011年6月、鹿沼土・透明ポットへの植替え・鉢増し
コチョウランは、夏が一番元気なので、植え替え後の根づきや生長が良いそうです。
生長点からは新葉、根元の上からは太い気根が3本でて根冠が伸びています。鉢の中にも、鹿沼土の表面にも太い根が伸びて元気です。透明ポットには、まだ横穴が開けてありません。
  
ミディーコチョウランのアマビリス 植え込み材料を全て取り除き、透明のポリポットに芯入りで植え替えた後の新葉(左)、根の生長(中)と、花茎(右図・斜めに伸びた棒)

11月中旬
知らないうちに乾きが遅くなって、週1回の水やりでちょうど良くなりました。
ミニコチョウランのアマビリスから待望の花茎が出てきました!葉も伸びているようです。

12月
ミディー・コチウョランの原種のアマビリスが開花間近になりました


2012年
1月上旬
ミニコチョウランの蕾が大きくなってきました。

咲き始めました。大成功です

1月25日 春新株から花茎が出て開花中。
枯れているのは昨年の花茎、立っている葉は新しく夏から伸びたもの、鉢に入れなかった気根は外に長く伸びています。

初めてのエピデンドラムが咲くまで
エピデンドラムの世話も始めることにしました。元気が良いと花茎から枝を出して咲き続けるそうです。

2011年3月9日


エピデンドラム
2011年
3月9日
開始
4/15開花中
5/25花はほぼ一段落し、次の蕾の固まりが生長中
6/7新芽14,5.5,6.5cm、高芽1cm


2012年
2月上旬
新芽の先から



花の固まりの下から古い花は枯れていきますが、上に新しい花が咲き続けています。てっぺんには緑色の蕾ができています。
 
4月15日

鉢から抜いてむきだしのまま、左奥に見える大きな化粧鉢に入れているので乾きすぎる位で、水やりしてもミズゴケに滲みこみません。古くて茶色い根のほかに、新しくて白や緑色の根が沢山あります。横倒しにして横からたっぷり水を掛け、腰水にして、重くなるまで水を吸わせてから鉢に戻しました。小さな株は萎れています。大株の根元から出ている新芽(右写真中央)は3cm位に伸びてきました。
 


1年生のまとめ
ミディーコチョウランとミニカトレアが咲くまで
コチョウランもミニカトレアも、経験が無くても、室内でも、枯れずに咲くことが分かりました。

ミディー・コチョウラン アマビリスミニカトレア フェアリー・ランド'ポポ'
5月花後の元気な株を入手、新葉2cm、気根3本2,1,6cm
6月上旬3.5x1.7cm、根4,3,2.5cm
7月

8月上旬葉10x4.4cm計5枚、根は表面と鉢内に伸びる、花茎の兆候?
9月

10月下旬葉12.5x5cm
11月中旬葉12.7x5cm、花茎1.3cm 開花株で脇芽にシースの付いている株を入手
草丈11cm13.5x2.6cmV字、シース6.5cm1.5cm
12月上旬
中旬
下旬
葉同じ、花茎10cm
葉同じ、花茎15cm
葉同じ、花茎26cm、蕾7個
草丈11.5cm、」基幅0.9cm、13x2.7cmV字、シース6.8x1.2cm、1.7cm
草丈12cm、シース
13x3.8cm、2.3cmなど3個
2012
1月上旬
開花 1輪開花 3輪
下旬開花終了開花 6輪







レシピ

始める前は、洋ランは枯れるもの、根腐れが怖い、咲かないなどと思っていましたが、簡単な方法だけで、根腐れは全く考える必要が無く、むしろ水切れの心配をして、それでも、ほほ週1回に定期的に水やりするだけで育つことが分かりました。大事なのは植え方だけで、後は殆ど何も要りません。
目次
1 初めての洋ラン 大きめのペットボトルへの鉢替え(本当に初めて、冬に始める場合)
2 入手した洋ランの始め方 根を薄着に、透明容器かスリット鉢で、鹿沼土植えへの鉢増し(少し慣れたら、暖かい所で、生長促進)
3 鹿沼土への植え替え
4 カイガラムシ退治

レシピ 初めての洋ラン
透明・大きい容器(ペットボトル)への鉢替え

洋ランは冬に入手することが多いですが、温度が低いために、大抵鉢の中の渇きが悪く根腐れして枯れるそうです。鉢の中の渇きが見えるように透明容器にして、また根鉢より鉢を大きくして風通しを良くすると渇きが早くなって、根腐れが無くなるそうです。

最初の世話は、鉢から抜いて、大きめのペットボトルに移すことです。
材料 ミニカトレアの鉢植え
    ペットボトル、鉢より大きい径
道具 カッターナイフか鋏

 

ミニカトレアの開花株の鉢植え          ペットボトル


1 ペットボトルを鉢より少し長めに切る

カッターナイフか鋏で上を切り離します、どこにも穴は開けません。

左:ペットボトルをカッターナイフか鋏で切る

2 苗を鉢から抜く

硬かったですが、何とか抜けました。根が鉢の底の穴から出て底に貼り付いている場合は葉がしてまっすぐにします。鉢の内側に根が貼り付いて抜けない場合は、鉢を揉むように曲げると、徐々にはがれます
 
    中:鉢植え、
  
鉢から抜いた処
左:スィート・シュガーの土植え、根は少なめ、左端は新しい脇芽で将来花の咲く株です、中:チェリーソング、杉皮植え、根は中くらい、右:キャンディー・タフト、杉皮植え、根が一杯で、白い新根の先には元気な緑の根冠があります。

3 根をペットボトルに入れる

適当な長さに切ったペットボトルに入れました。少しきついので、上の方の根を傷が付かないように中に潜り込ませました。下の方は隙間があります。
上から下まで広く隙間があると乾きが速くなります。

ペットボトルにそっと入れる 

4 置き場所

窓に近いテーブルの上に並べました。毎週1回水をやります。
 
 
    出来上がり


レシピ 洋ランの始め方(少し慣れて、暖かくなったら)
透明ポットへの、鹿沼土重ね着鉢増し
初めての人や、冬に鉢を入手した場合は、枯らさずに洋ランを育てられるようになることが大事です。そこで、乾きを早くして根腐れを予防するために、広めのペットボトルに移しました。暖かくなるとこれでは乾きが早すぎて水切れし大きくなりません。そこで、安全で育つ植え方に変えます。また、植え替えは、根から培養土を取り去るため枯れる一番の原因なので、根の周りは手をつけず、鉢増しにします。

用意するもの
苗、透明薄出軟質ポリエチレンポット。手に入らなければ、ペットボトルか透明プラスチックコップで代用します。
梱包用の発泡スチロール板、鉢底の大きさと、鉢の深さの約半分の長さの棒に切ったもの
鹿沼土、中粒
 
1 苗をペットボトルから取り出す、 ミニカトレアのキャンディー・タフト、健康な緑の根が沢山
 
2 根鉢の下の方や、芯にあたる処の根のない部分を取り除く
3 発泡スチロールの棒を芯に入れる
 

4 まとめてポリポットに入れる
5 隙間に鹿沼土を入れる
 
6 出来上がり

置肥して、水やりします。植え替えでないので1週間水やりを待つ必要はありません
慣れてきたら、窓から光が入るようにします。


レシピ 水やり
慣れないうちは、鉢の中を見て、半分くらい乾いた色になった時に、土の上から水を注ぎます。
ミズゴケやバーク植えでは、一度乾くと水やりしても滲みこまないので、何度もかけるか、水に漬けてしまいます。
鹿沼土植えは、白く乾いてしまってからでも、良く水を吸って濃い橙色になるので簡単です。
3日以上濡れたような感じでは、乾きが悪すぎるので、初めてのペットボトルの場合はもっと系が大きくて隙間の広い容器に移し、その他容器の底近くに横穴を開けたり、温度の高い所に移します。
緑色の根が伸びているようなら調子が良いのです。

レシピ 肥料
他の鉢花と同じにします。緩効性の化成肥料の粒を、説明書通りの量、新根が伸びてから、土の表面にやっています。


レシピ 鹿沼土植えへの植え替え
葉重ね着鉢増しは、植え替えせずに枯れを予防し、鉢を大きくして水切れを予防するための方法ですが、根の周りのミズゴケやバークは水をやっても湿らずに、水切れになっていることがあります。植え替えで枯れるのはその後水をやらなかったり、根が植え込み材料に馴染まなかったりで、根が水を吸えなくて衰弱するのが原因だそうです。植え替えをしても、鹿沼土植えで、根を傷めずにすぐ水やりすれば、植え傷みは殆どないそうです。むしろ、植え替えなければ、何時まで経っても水切れが解消せず生長不良が続くので、早く植え替えた方が良い位です。
コチョウランは、夏が一番元気なので、植え替え後の根づきや生長が良いそうです。
  
ミディーコチョウランのアマビリス 植え込み材料を全て取り除き、透明のポリポットに芯入りで植え替えた後の新葉(左)、根の生長(中)と、花茎(右図・斜めに伸びた棒)


レシピ カイガラムシ退治
洋ランを育て始めてから、根腐れや、枯れは1回もなく、心配したことさえありません。むしろ、水切れで、蕾が枯れた位です。洋ランで一番の問題と考えていた根腐れと無縁なので、とても気が楽です。病気の主なものはカビが原因で、低温期に雨ざらしなどで起きるそうなので、1年中室内で、暖かいためか、新芽が枯れるなどの病気はありません。
唯一の問題は、カイガラムシだそうです。でも、身体に有害な殺虫剤をかけなくても退治できることが分かりました。

ミニカトレアの蕾が大きくなるにつれて、白いものが増えてきました。カイガラムシだそうです。
強く水を掛けても取れるそうですが、筆で落とすことにしました。
蕾の生長と同時に成長した若くて柔らかい虫なので、筆でこするだけで全部取れます。
原因は根元の丸い硬い親虫なので、こちらは、歯ブラシなどで表面に傷をつけないようにこすり落とします。
  

大まかに言うと、これだけで、ミニコチョウランやミニカトレアは良く育ち、良い苗を入手すれば花も咲きます。



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洋ラン合格生のノート目次
2013.4.1 目次作成

7.7 初めての洋ランの開花、初めての洋ランが咲くまで、古い記録を分離
6月 ミニカトレアが1年半で開花
2.29 副題:コチョウラン・ミニカトレア・エピデンドラム中学
2月上旬 エピデンドラムの新芽の先に蕾、開花、レシピ肥料
1月下旬、ミニカトレアの新芽からの開花に再挑戦、レシピの前書きと目次、レシピ重ね着鉢増し、レシピ植え替え レシピカイガラムシ退治
2012年1月上旬 ミニカトレアとミディー・コチョウランが開花

11月 ミニカトレア、不定期咲の、フェアリーランド’ポポ’のシース付株
5月 ミディー・コチョウランのアマビリス開始
4.15 ビーララ
2011 2.16 ミディーコチョウラン寄せ鉢、エピデンドラム
2010.12.17掲載開始 ミニカトレア
ミニコチョウラン開花株
アスコフィネティア開花株
5.21 ミニコチョウラン追加
2010.2.25 ミニコチョウラン開始、ポットに横穴開け