洋ラン学園

洋ラン合格生のノート(ブログとレシピ)


カトレヤ幼稚園年少組(家庭でのエピデンドラム・ミニカトレア、デンドロビウム、ミニコチョウランなど)

 
エピデンドラムの二番花       ミニカトレア フリー?スピリット?

 
ミニカトレア・フェアリーランド・ポポ デンドロビウム・フォーミディブル


デンドロビウム:屋外から室内に、蕾  右:暖かい職場で開花

2012年3月
職場の暖かい部屋で、コチョウランが満開です。それに比べると、我が家のミニカトレア・コチョウランたちは元気が足りません。そこでエピデンドラム以外は、職場に持っていくことにしました。
ミニカトレアは、ペットボトルが小さくて隙間が足りないために乾きが悪いようです。
代わりに昨年も良く咲いたエピデンドラムの新しい鉢を追加しました。

花はこれまで庭の露地植えでしか育てていませんが、洋ランは易しいと勧められて、試してみることにしました。
2011年2月22日



2012年
3月
昨年5月末から、窓際の木漏れ日で育ててきたデンドロビウムの茎に芽が出ています。大きさ6cmのポットに窮屈に植わったままですが、茎が太くなったものに花芽(蕾)がついているようです。家から職場に持っていくことにしました。


1月
ミニカトレアの新芽が伸びて、蕾が少しずつ大きくなっていると思ったら開き始めました。2鉢あり、バーク植えです。
 


2011年

ミニカトレア

スイートシュガーというのと、フェアリーランドというかわいらしい名前のなど、ミニカトレアを咲かせられるそうです。
スイートシュガーは黄色で中心が赤の花で、花が終わっていますが、脇から芽が長く伸びていて、先にあるのは蕾の入ったシースだそうです。もっと伸びたら咲くそうです。
フェアリーランドは薄いクリーム色の花が2つ咲いています。まだ芽がありませんが、花芽が出やすいそうです。
チェリーソングアルバという種類は花がありませんが、真っ白だそうです。どれも、新芽が伸びると季節に関係なく咲くそうで、年に2回咲くことが多いので、うまくいけば半年以内に咲くかも知れません。

左から、花の終わったスイートシュガー、開花中のフェアリーランド・ポポと、ペットボトルに引越してあるチェリーソング・アルバ

 
花の写真の例、左:スイートシュガー、右:フェアリーランド・ポポ


チェリーソングアルバは、もうペットボトルに引っ越してあるのを引き継がせていただきました(中央です)

ミニコチョウラン

あこがれのコチョウランも、ペットボトルでは簡単に育てられて咲くそうです。やや大きい(ミディー)白花で、代表的な種類のアマビリスらしいです。


エピデンドラム

聞いたことも見たこともないランです。花はなく何色なのかも分かりません。、上の方はからからに乾いていますが、表面の根だけは少し緑色です。細い茎が何本も出て藪のようになっていて、3本は花が咲いた跡があり、そのうちの1本は先が房のようになっていて、今は元気がなく少し茶色みがかった所もあるくらいですが、これから暖かくなるにつれて元気になって伸びて花になるのだそうです。他の3本は先が緑色に輝いていて、蕾があるらしいです。元気だと、どんどん花の咲いた茎から枝が出て咲き続けるそうです。
もう一つ、大きくて開花中の株が運よく手に入ったので一緒に育ててみます。
 
花つきの大株 エピデンドラムの花の例
エピデンドラムの育て方と咲かせ方

デンドロビウム・フォーミディブル

五月の連休明けに白くてとても豪華な花が沢山咲いた株に出会いました。デンドロビウム・フォーミディブルの「竜馬」という有名な種類だそうです。うまくいくと、今年中にまた花が咲くらしいです。茎がとても太くて、一本の方は根元から芽が出ています。

フォーミディブルの育て方と咲かせ方


最初の世話−だぶだぶのペットボトルへ引っ越し

洋ランが根腐れするのは鉢の中が見えないために、湿っているうちに水やりするからだそうです。チェリーソングアルバがもうしてあるように、ペットボトルに移せば良いらしいですが、特に、これまでの鉢より広くすると、隙間があいて乾きが良くなるので余計に根腐れしにくくなるそうです。ペットボトルを用意して、ハサミで鉢より深めに切り取って、ミニカトレアを鉢からそっと抜いて、移しました。エピデンドラムの方は、鉢が小さく上の方の根がむき出しになっているので、家にあるミズゴケを被せてやることにしました。

鉢替えのレシピ
材料

苗、花は咲いていることは勿論ですが、元気で、できれば次の脇芽が伸びている物
植わっている鉢と同じくらいの径の透明容器・ペットボトル、発泡スチロールの板(納豆パックのふた)、

道具

カッターナイフ、はさみ、ピンセット、名札

下ごしらえ

ペットボトルを、鉢と同じくらいの高さのところで、カッターナイフかはさみで切ります
(できればペットボトルの底にカッターナイフで水を抜く穴を開けます。底近くに、水蒸気を逃がすために大きさ1cm位の三角の穴を4か所位開けます。初めはなくても大丈夫です。
発泡スチロールの板を、容器の底より少し小さい円形に切り取る。容器の底に敷く。これもなくても大丈夫です。)


手順

鉢から苗をそっと抜きます、根鉢になっています
そのまま容器にそっと入れます
終り、名札を立ててやります
 
左:鉢から抜いた処、左横に大きく伸びている明るい緑色に輝いているのが新芽。
右:根鉢、モスバークという杉の皮の繊維に植えられていて、根は白っぽく元気です。水やりしたので湿っています。
 
左:一回り大きく、周りに隙間のあるペットボトルに引っ越した処。名札が付いています。
右:新芽の葉の元に少し見えるのは蕾の鞘(シース)。右の茎や古い葉の裏にはカイガラムシが沢山ついているので、柔らかい歯ブラシなどで落とす必要があるそうです。


水やりのレシピ

中を見て、植え込み材料が乾いてきたり、根が白かったら、水をやります。
ペットボトルを蛇口に近付けて、根元から、植え込み材料に染み込むように水を入れます。
鉢が乾ききっていると、なかなか水を吸いません。
底に水が溜まったら、傾けて水を捨てます。
数日経ったら繰り返します。乾き切っていた鉢がだんだん水を吸うようになります。

置き場所のレシピ

寒い間は南向きの部屋の日当たりのよく日中暖かい窓辺で、カーテン越しの日に当てるのが理想です。窓に近すぎると、夜冷えるので、離しておきます。


3月27日 

一月余り経ちました。洋ランは初めてですが、無事に春を迎えすくすくと育っています。コチョウランは咲いていた花がずっと開いています(上の写真は今日撮りました)。
 

上左:前からペットボトル植えのカトレア・チェリー・ソング・アルバ、鉢がきつく、乾きが遅いので、青い藻が生えています。
上右:スイートシュガー、元気で、シースが大きくなっています。
下:エピデンドラムの開花大株、花は終りましたが、花茎が伸びています。

4月12日

ミニカトレア、エピデンドラム、ミディ-コチョウランを始めてからもう一月半経ちました。
コチョウランは豪華に咲き続けています。エピデンドラムは咲いていた花はほとんど終ってしまいましたが、花茎の先や枝の蕾が少しずつ大きくなっています。
どちらも、花が咲き続けるので窓辺が華やかになり感激です。
 



4月18日
エピデンドラムの花の固まりの先端の新しい蕾が大きくなってきました。写真の蕾の右に見える新芽の先はこれから蕾になるかも知れません。根元にある短い株の葉の間に見えるのは新葉が出始めたようです(右写真)。その上に見える古い株の根元には新しい脇芽が出始めています。
 

5月16日
ミニカトレアのスィート・シュガーのシースがとても大きくなってきました。だぶだぶのペットボトルに引っ越した効果はてきめんのようです。前の写真と比べると根元がとても太くなっていることが分かります。初めてでミニカトレアが咲きそうだなんて、夢みたいです。
エピデンドラムは相変わらず咲き続けています。少し淋しいときもありましたがもう2カ月近くになります。
 
コチョウランは白いのが3月から咲き続けていますが、さらに黄色が3株加わってにぎやかです。これからの暖かい季節は根腐れしにくいとのことなので、鉢に入ったままです。
 
デンドロビウム・フォーミディブルも仲間入りしました。

5月下旬
デンドロビウム・ノビル系
一月位玄関で育ててから、木漏れ日の下に移しました。


7月12日
初めての夏ですが、どの蘭も、すくすくと伸び続けています。
ミニカトレアのスイート・シュガーのシースは黄色くなってしまいました。水が足りなかったのかもしれません。でも、蕾はまだ出ていないので咲く可能性はあるそうです。さらに根元から大きな芽と小さな芽が出ています。
 
フェアリー・ランド'ポポ'は、大きな芽と小さな芽がどんどん伸びています。 チェリー・ソング’アルバ’も芽がどんどん伸びています。
 
エピデンドラムの花はお休みしていますが、次の蕾ができているかもしれません。まだ咲いたことのない若い新芽がどんどん伸びて親を抜き、葉を出しています。

デンドロビウム・フォーミディブルも根元の新芽が伸びています。




2012.3 コチョウランやミニカトレア、デンドロビウムを職場へ、エピデンドラムの開花株を追加
5.12 デンドロビウム・フォーミディブル、ミニコチョウラン黄色開始
2011年2月 ミニカトレア、エピデンドラム、ミディーコチョウラン
2010年11月 カトレヤ