洋ラン学園
ミルトニア(スペクタビリス)の育て方・咲かせ方・咲かせ方・楽しみ方・続け方
ミルトニアの大半(ベキシラリア系)はコロンビアやエクアドルなどのアンデス山脈中の高山性で夏の暑さに弱いですが、スペクタビリスは低地産で耐暑性があります。
近縁のオンシジウムは半年型のため作落ちしやすいですが、ミルトニアは1年型のため咲きやすいです。
洋ラン学園ではクール・オーキッドとされるミルトニア(ミルトニオプシス属として分離)通称パンジーオーキッドは扱いません
秋に芽が出て、冬知らずにすれば生長を続け、初夏から初秋の間に咲きます。
植え替え適期は秋とされていますが、ミルトニオプシスのことで、スペクタビリスは初夏に植え替えても咲きました。
根はとても丈夫で沢山出ます。
低温に強いと言われていますが、零下になってしまったら冬新芽が枯れたので年が明けてから屋内に入れました
冬知らずの暖房で、新芽が早く出て大きくなる効果を調べました。
芽期 11月 12月
根期
バルブ期 8月
花芽時 8月
花期 2月、12月 (2016.10.19)
花芽時の株の大きさ
鉢#4、2013年8月前半 秋芽#4R0、丈31バルブ高7,幅1.8cm、花茎8cm。
2010年8月前半 秋芽11月草丈30cmバルブ高9cm幅cm厚さcm、花茎6cmです。
鉢#3、2013年8月 、秋新芽#21LL11月出、
草丈(葉含む45cmバルブ高9cm、
花茎6cm。
スペクタビリス 変種 モレリアーナ
Miltonia spectabilis var moreliana
山田蘭園さんのHPから転載
http://www.ranshop.jp/othermp2.htm#spectabilismoreliana
目次
洋ラン学園式の育て方
経過
2014年
品種
江戸紫・京紫
2014年、2013、2012、2011
ミルトニジウム
2014年、2013、2012、2011
古苗
2014年、2013、2012、
旧版
生育一覧表2013年まで、2015年まで
古株
2011、2010、2009
これまでの方法による
「開花株を入手して1年後に咲かせる」 2019年
初めに
ミルトニアスぺクタビリスは、丈夫で、年々親株の両側に脇芽を出して増えやすく、花も咲き易いです。
久しぶりに新株を入手したので、他の種で行っている
「開花株を入手して1年後に咲かせる」の実例を示そうと思います。
あらまし2015
ミルトニアスペクタビリスノの育て方と咲かせ方
洋ラン学園式の育て方
ミルトニア・スペクタビリスの年期
ミルトニア・スペクタビリスは主に秋咲きです。オンシジウムの近縁とされていますが、オンシジウムの主な種類が半年型であるのに対して、「
1年型」である所が異なります。
半年型よりは作落ちに関しては有利ですが、一方、親株の両側から芽ぶきしやすいと言う特徴があって、
養分の取り合いによる作落ちに気をつけなければなりません。
ミルトニア・スペクタビリスの芽期と花芽時、
芽欠きと株分け
ミルトニア・スペクタビリスは、
花後の秋から春まで新芽が出ます。夏の初めにも出る位です。
遅く出た芽も生育不十分で花芽が着かないことがあります。
以上のことから、作落ちさせずに花を咲かせるには
芽欠きをした方が良いと思われます。また洋ラン学園では
株数10本を目安に株分けすることにしています。
ミルトニア・スペクタビリスの植替え
花後の秋に植え替えると良いとされていますが、特別な管理はしたくないので、他の種類と同様に春に植え替えたいと思います。
植替えよりは、
浅広底穴鉢鹿沼土植えに鉢増しです。
植替え2014
重ね着鉢増ししても、その内、バークやミズゴケが腐って根腐れするか、水切れで生長不良になります。
一度思い切って、「
洋ラン学園式・浅広底穴鉢・鹿沼土・薄植え」に植替えした方が長い目で見ると良いです。
洋ラン学園では、根を傷めないようにほどいて、鉢底に苗を直置きにし、根の間に鹿沼土が良く入るようにし、植えた後葉たっぷり水やりして、吸水を促進します。
すると植え傷みが少なく、早く生長を再開します。」
江戸紫と京紫
初めに
2011年の秋に開花株を入手しました。どちらもミルトニア・スペクタビリスの原種の改良種のようで、江戸紫は変種モレリアーナ、京紫は基本種系のようです。
江戸紫の方は生長旺盛で、毎年両側から新芽を伸ばしたままでよく咲きました。
京紫の方がやや弱く花つきも良くないようです。
中:江戸紫。右:京紫
2014年
まとめ-スペクタビリスの続け方
ミルトニア・スペクタビリスは、オンシジウム系ですが、オンシジウムが主に半年型であるため作落ちしやすいのに対して、一年型のため作落ちして早期に小さくなることはなく、咲かせやすい方です。
しかし、開花株の両側から旺盛に脇芽を出すため作落ちする傾向があります。
開花を続けるには、藪状に込み合ってしまう前に鉢増しや株分けをすると良いでしょう。
バーク植えなどで植替えをしないでいても、水切れや根腐れで作落ちします。2014.12.2
2016-17年版 2017.1.29-
初めに
例年元気に咲いていた株が、冷害で傷んでしまいました。
17年初めには屋内も最低温度がほぼ10℃に保たれて「冬知らず」になりました。
冬に生長する種類は耐寒性に関係なく冬知らずにすると生長を促進できます。
11月半ばに出た新芽が順調に伸びています。
親株の両側から出ているので栄養の取り合いになりますがそのまま続けてみます。
2017年↓
2月後半
冷害に耐えた先端の小さな2株を親としてそれぞれ両側に秋芽が出ています。丈は殆ど伸びていませんが厚みが増しているようです。
高芽となっているため気根が茶色く出ています。
親株4(LR)^2の11月半ばに出た新芽Lと後から出たRは丈幅厚が5, 0.7, 0.7と4, 0.8, 0.5cm。
親株4L3R^2の11月半ばに出た新芽Lと後から出たRは丈幅厚が4.8, 0.95, 0.7と4.7, 1cm。
1月後半
新芽の丈と新葉が少し伸び、新葉が出ています。11月半ばに一方から、12月に反対側から新芽が出ました。秋新芽と
親株4(LR)^2の11月半ばに出た新芽Lの丈と新葉が少し伸びています。
新芽#3の丈は34cm、基幅1.4cm厚1cm、葉11枚
反対側の#31の丈は25cm、基幅cm厚1.7cm、葉9枚。
2017年↑
2015-16年版
8月に草丈30cm・基幅2cm以上でバルブができて高さ7cm以上ることが開花の目安になりそうです。
花茎はいつも8月に出ます。
新芽の出始めの次期も重要です。
9月後半には草丈の伸びはほぼ止まりますが、バルブは高く広く厚くなります。
経過
開花目安 鉢#4、2013年8月前半 秋芽#4R0、丈31バルブ高7,幅1.8cm、花茎8cm。
江戸紫
2016年↓
10月後半
新芽の伸びはほぼ止まりました。昨年の株よりは相当大きくなりました。
9月後半
草丈の伸びはほぼ止まり、バルブが高く広く厚くなりました。花茎の出には間に合わなかったようですが、親株よりずっと大きくなって冷害からの回復が順調です。
9月前半
草丈の伸びは鈍くなり25cmにやや達しません。2株目の方もバルブが見え始め
高さは5.5cmあります。しかし花茎は例年が8月なのにまだ出ません。今年は、草丈25cmバルブ5.5cmなのでまだ回復が不十分で咲かないようです。バルブの高さが開花した時に比べると小さいです。
8月後半
開花目安 鉢#4、2013年8月前半 秋芽#4R0、丈31バルブ高7,幅1.8cm、花茎8cm。
草丈は20cmを超え、一方はバルブが外に現れて幅と厚さが増し、他方は外からは見えませんが、中にバルブの先端と葉の1枚目の付け根と2枚目の小さな葉が見え始めました。
昨年より少し大きめになりましたが、花茎の出る目安としていた
8月に高さ30cmと幅2cmには及ぶかどうかというところですが、バルブが出来たのは朗報です。
昨年は、9月になってもバルブが出ず最後まで花茎が出なかったのに比べると、通常の姿に戻りつつあると思います。
2014年には8月に花茎が出ました。今年はまだです。
7月後半
小さいなりに順調に伸びています。草丈は20cm足らずで、基幅は1.3cm程度です。
6月後半
数センチ伸びて幅も広くなりました。
5月後半
冷害凍害からの回復なので生長は遅いと思われますが伸びています。
2016年↑
2015年↓
9月後半
江戸紫
冷害などで、例年に比べて芽が小さく草丈は最長で24cmでバルブがまだ顔を出さない株が多く、花茎が出ません。
草丈30cmは必要なようです。
8月前半
江戸紫
冷害などで、例年に比べて芽が小さいです。
土増し。
1月後半
休眠中
零下5℃前後の低温に合わせたため、一部の葉が枯れ、バルブの一部も茶変
今年は、植替え・株分けのせいか新芽が小さいですがなんとか花茎が付きました。
新芽の出も年が明けてからで、早い年は秋に出るのに対して遅めでした。
親株が充実しているため、次は芽の出が早まると期待しています。
2015年↑
2014年↓
12月初め
10月までに生長がほぼ止まっています。植替え株分けしましたが、最終的には昨年並みに大きくなりました。
鉢#3
新芽5本中4本が
開花。新芽はまだ。
左:まだ花は残っています。右:両側から出た芽を欠かなかったのは花がつきませんでした。
鉢#4
新芽4本全てが
開花。新芽はまだ。
9月前半
江戸紫
新芽の伸び、
花茎が伸び。
鉢#1
鉢#2
京紫
8月前半
江戸紫
芽欠きせずバルブの両側から芽が伸びて株数が増えすぎて小さくなり、さらに株分け・植替えして生長は鈍くなっていますが、例年の早い場合と同じく
花茎が出てきました。
6月前半
冬・
春新芽が伸び続けています。
ミルトニア・スペクタビリス改良種
江戸紫
新芽最大丈11幅1.3。葉9枚まで。古株は休眠。
鉢#1、#2 古株で脇芽なし
鉢#3、径12cm
左:一株は両側から脇芽がら出ているため混んだ方を芽欠き
鉢#4
最も若い部分、一株は両側から出ているため混んだ方を芽欠き
京紫
休眠中
4月前半
冬・
春新芽が伸び続けています。
脇芽が親株の両方から出て同じように生長するので、株数が増える一方で小ぶりになりやすいです。
鉢いっぱいになったりしているため、植替えと株分けをしました。
バーク植えから鹿沼土植えへの植替えのレシピ
ミルトニア・スペクタビリスは、根が丈夫で根腐れしにくく、沢山出ます。そこで、バーク植えの鉢も鹿沼土に植え替えることにしました。
根が丈夫で沢山あるため気楽にできます。
1 鉢から抜く
透明軟質ポリポット植えの苗です。
根が沢山出て分岐しています。
バークを全て払い落します。
2 鉢の準備
根が丈夫で植込み材料や根の状態に注意する必要が無いので、黒の硬質ポリポットを用います。
これまでより一回り広い鉢にします。
浅鉢にするため上縁を切り取ります。
底穴が大きい場合は底敷き網を入れます。
3 植え方
根を広げて直置きにします。
根の間に底から鹿沼土を入れていきます。すき間ができると根が乾いて枯れるので、根の間に行き渡るようにします。
鹿沼土の厚さは5-10cmとします。
ミルトノア・スペクタビリス 江戸紫
生長が旺盛で良く咲きます。鉢いっぱいなので初めての株分け
バックバルブを2段階に、さらに2分岐をそれぞれに分けました。
スリット鉢の上縁に一杯。根は丈夫で細くて沢山、アリの巣。
中・右:2分岐の一方を分け
古株は芽ぶきを待つ、親株も同様、子株の2分岐
左:鉢#3、浅広底穴鉢に、底敷き網はなく、根を広げて直置き。右:鉢#4
全部で4鉢に。
京紫
江戸紫と兄弟株と思われますが、強さも咲きやすさも全然違うようです。
根張りは良いです。古株は冷害で枯れたり、凍害で溶けたりしています。
古株を残して二つに株分け
2014年↑
2013年版
初めに
ミルトニアは、オンシジウムの近縁種です。南米のコロンビアからエクアドルのアンデス山脈と、ブラジルの東海岸寄りとに分かれて分布しています。大輪種はアンデス山中の高
経過(下から上へ)
苗リスト
江戸紫
京紫
2月前半
6+ ミルトニア・スペクタビリス 冷害、秋芽の伸び、冬新芽の出始め
冷害がひどいです。親株はバルブごと枯れたり、葉が枯れたりしています。
江戸紫
冬新芽#4LLL丈2cm。
京紫
冬新芽#3LRR丈3cm。
2014年↑
2013年↓
12月末
ミルトニア・スペクタビリス
休眠中
12月初め
江戸紫
最後の花がまだ
開花中です。新芽はまだ出ません。
京紫
今年も咲きませんでした。来年は浅広鉢に植替えの予定です。
遅く出た
秋芽はまだ小さく伸び続けています。
秋新芽が出続けています
古葉が冷害で
黄色く枯れました。雨ざらしのカビ病のような斑点があります。
10月後前半
江戸紫
3世代の脇芽が同時に出ました。新芽が多いので花茎が沢山出ますが、芽欠きをしないと作落ちして咲かなくなる恐れがあります。
左:親株の両側から脇芽、中:脇芽合計3本、右:合計4本、
草丈の最大は、2本では、3本では、4本では
バルブの最大は、2本では、3本では、4本では
花茎は2本は両方とも、3本は、4本は6cmまで7本
親 | 4L4R(5代目) |
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| 4(4代目) |
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| 21L(6代目) |
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| 21R(7代目) |
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丈 | 33 |
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| 32 |
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| 40 |
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| 29 |
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バルブ | H6W2.7T1.5 |
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H
H11W2.7T1.4 |
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| 8x3.5x1.5 |
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| 10x2.5x1.5 |
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子 | 2本 |
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| 2本 |
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| 3本 |
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| 4本 |
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子 | 4LR4RR | 4LL4RL |
| 4R0 | 4R02 |
| 21LL | 21LR | 21LR2 |
| 21RR | 21RR2 | 21RL | 21RL2 |
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芽期 |
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丈 | 30 | 30 |
| 33 | 27 |
| 29 | 31 | 28.5 |
| 16.5 | 27 | 14 | 26 |
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バルブ期 |
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バルブ | 8x1.7x1.2 | 7.5x1.8x1.2 |
| 7.0x1.7x1.1 | 7.5x1.5x1.1 |
| 8x1.8x1.2 | 8x2.4x1.1 | 8.5x2.3x1.1 |
| 6.5x1.3x0.8 | 未 | 未 | 7.5x2 |
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花芽時 |
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| 未 | 未 |
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花茎長 | 23 | 27 |
| 23枝 | 20 |
| 26 | - | 22 |
| - |
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| 19 |
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花数 | 2 | 4 |
| 2+ | 3 |
| 2 |
| 3 |
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| 3 |
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NS |
| 5.0 |
| 5.5 | 4.5 |
| 5.2 |
| 6.2 |
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| 6.1 |
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子株の生長、かなり大きくなりました。
新葉、葉の枚数が増えており、新葉を出し続けているようです。
9月前半
子株の生長、かなり大きくなりました。
新葉、葉の枚数が増えており、新葉を出し続けているようです。
江戸紫
草丈32cmまで、バルブ7.5x1.8cmまで、葉27cmまで、
花茎26cmまで7本
京紫
草丈36cmまで、バルブ7x2.2cmまで、葉28cmまで、夏新芽8cmまで
8月前半
子株の生長、かなり大きくなりました。
新葉、葉の枚数が増えており、新葉を出し続けているようです。
江戸紫 草丈32cmまで、バルブ7.5x2.8x1.5cmまで、葉30x1.7cmまで、花茎13cmまで5本
京紫 草丈33cmまで、バルブ5.5x2cmまで、葉30cmまで、新芽119cmまで
6月前半
新芽は順調に大きくなっています。全体に伸び、根元が徐々に太く厚くなり、
気根が出続けます。
新葉、葉の数も増えます。
芽欠き、バルブの両側に出ても芽欠きをしませんが、片側から二重に出た場合は後から出た内側の小さい芽を芽欠きします。
5月後半
子株の生長、かなり大きくなりました。
新葉、葉の枚数が増えており、新葉を出し続けているようです。
植替え、必要な鉢は済ませているため、しません。
肥料、子株の生長が盛んなので、置肥します。
江戸紫
鉢増ししましたが、植え傷みなく順調に生育、バルブの両側から芽が出ている場合は生育が悪ければ芽欠きします。
京紫
4月前半
鉢増し
1年型秋咲で、元気のない株ほど新芽が出るまでの休眠が長くなっています。秋芽、冬芽に続いて一部は反対側から
春芽が出たりしています。伸びている芽とまだ休んでいる芽があります。
大株大鉢、2鉢とも、
入手した時の黒ビニール鉢バーク植えのままで元気です。
江戸紫:早く暮れごろから出てもう大きくなっている
冬芽と、後から出て小さい芽があります。
左:群生株の全体、中:右に大きく伸びた秋芽と手前の後から出た小芽、横に伸びるので
懸崖作りにしようと思っています。
右:開花株の根元には細い気根が沢山出ています。
鉢増し
京紫:株がやや小さく霜害の後遺症もあって咲かなかったため、
秋芽が10月に出て少しずつ伸びています。
鉢増し
2013年↑
2011年
江戸紫と京紫
10月
ミルトニア・スペクタビリスの改良種、江戸紫と京紫の開花大鉢を入手
左:江戸紫。右:京紫
ミルトニジウム
初めに
2011年10月にミルトニジウムと言う名前で開花株を入手しました。草姿も花もミルトニアに近いです。
名札違いの可能性が高いです。
他のミルトニア・スペクタビリスよりも細いですが丈夫で咲きやすそうです。
秋から冬に芽が出て、冬も生長し8月前半に
バルブと
花茎がほぼ同時に出て秋に
咲きます。
カレンダー
別ページにあり省略
2017年
2月後半
12月前半に出た新芽は丈基幅が3.8, 0.6と2.5, 0.55cmで少し伸び、高芽になっています。
2017年↑
2016年↑
12月後半
冬にひどい冷害で親株が枯れたので、回復中です。
昨年の芽よりは少し大きくなりました。
一鉢は新芽が出ましたが、もう一鉢はまだ出ません。
鉢#1
1年株は丈20cm前後、バルブ高5-6cm幅1.5cm前後厚さ0.8cm、秋新芽は2cm前後
鉢#2
1年株は丈25cm足らず、バルブ高5-6cm幅1.5cm前後厚さ0.8cm、秋新芽は無し
2015年
9月後半
鉢#2
花茎が伸びて
蕾が大きくなっています。
冷害後遺症で作落ちしていますが何とか咲きそうです。
株#-31R2Lは小さい、古株の芽#-31L3は出たばかり
8月前半
寒い時に外からしまい忘れたのと、置き場所の日光が強すぎて傷んでしまいました。
新芽の伸びは例年より遅いので、花茎が出ないかもしれません。上に伸びて根が届かず不足気味です。
土増し、芽欠き
左:鉢#1、右:鉢#2
4月前半
秋冬芽は伸びたり伸びなかったりです。
1月後半
深軒下で零下5℃近くまで下がり、葉の一部が冷害に。スペクタビリスよりは強いようです。
花後の秋・冬新芽が伸び続けています。
鉢#3
分け小株で、秋新芽が他の鉢より早く9月初めに大きくなっています(=
夏新芽)。芽欠きしたら再び芽が出てきました。
2015年↑
参考
図解 洋ランの栽培、新井清彦、宇田川芳雄、誠文堂新光社、1981
毎年咲かせる洋ラン手入れと楽しみ方、中山草司、大泉書店、1996
園主が教える 図解 洋ラン作りコツのコツ、岡田弘、農文協、1992
7 主な種類、ミルトニア図鑑
大輪でパンジーオーキッドと呼ばれる高地産種と、中輪で暑さ寒さに強く育てやすいスペクタビリスの系統があります。ここで栽培法を取り上げるのは、主にスペクタビリス系統だけです。
スペクタビリス系
原種
スペクタビリスspectabilis
ブラジル産、夏−秋咲、中輪、赤桃色、唇弁は淡色、1-3輪、バルブは長卵形、耐暑性、秋咲き種の改良の親
スペクタビリス変種モレリアーナ
赤桃色、唇弁は淡色、
gal、http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Lavender/3923/photo4.html
高地系
冬−春咲き
原種
交配種
属間交配種
21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方洋ラン学園 トップページへ
2016. 6.19 2016年版 開始
12.3 ミルトニア・スペクタビリスの続け方、検索「ミルトニア・スペクタビリスの育て方」で1位、植替え2014
9.7古苗・旧版分離
8.10 ミルトニジウムの表独立、前年分など追記。江戸紫に「初めに」
6.2 2011年版とミルトニジウムの項作成
2014.2.11 検索「ミルトニア・スペクタビリスの育て方」で3位以内
12.3 検索「ミルトニアの育て方」で10位以内、「病気などについて」開始
10.5 13年版開花カレンダー
2013.6.1 2013年版開始
2012.12.17 2012年版
6.18 開花日記2011、親株と若株併記
2.7 開花日記見直し
2011.1.28 第3段階大株作り、第4段階冬知らず開始
10月 ミルトニア・スペクタビリス改良種の江戸紫・京紫と、ミルトニジウムを入手
8.30開花記録追加
8月7日 図鑑
2010.7.30作成開始
2009.10 開花株入手
2009.9 ミルトニア・スペクタビリス・モレリアーナ入手