洋ラン学園
ミルトニア(スペクタビリス)の育て方と咲かせ方


生育表

スペクタビリス
江戸紫






京紫


ミルトニジウム




















苗入手11.10









11.10






21LR12月29バルブ7.5x2.5












11-12



12-1313-14



201220132013


#4#21L21LLR21LR2L#21R
4LLL
3LRR


-211R-211L-31R
10
初丈20













11秋新芽



秋新芽#4R2,#21RR3,#21LR2.5,#21LL2.5





秋新芽#-211R5.5x0.8
下秋新芽#-31R8x1.1
12




中#4R2.5,
#21RR3.5,
#21RL3,
#21LR3.5,
#21LL4



























1上丈10上丈20













2月





冬新芽2cm
冬新芽3cm






3月















4月中丈22中丈16x1.5

中丈22x1.2






秋芽丈17x1葉#8,11,#10,6冬/春新芽丈8x0.6葉#5,4,#7,1.5

5月

前半6.5前半6.5







秋芽丈19x1葉#11,5,#120,2冬/春芽丈10葉#6,5.5,#7,3.5

6月上丈34x2.5
初11x1.3葉9枚7-11.5初11x1.3葉9枚7-11.5






春芽#-211丈10
#-31丈10x1
秋芽丈29x1.3葉#10,21,#11,14冬/春芽丈17x0.9葉#7,13.5,#8,6.5

7月上丈38x2.5上丈39x2

上丈38x1.2










8上丈45x2.5x1.2 上丈45
バルブ9x3x1.3花茎6
前半丈26葉8-20,9-17
花茎内4
前半丈26葉8-20,9-17
花茎内4
上丈45x3 前、丈32迄
バルブ7.5x2.8x1.5まで
葉30x1.7まで
花茎13まで





中#-211丈24x1、#-31丈25x1秋芽40バルブ6.5x2葉11枚冬/春芽丈29x1.3葉#8,24,#9,16

9 上丈35
バルブ9x3x1.5
花茎21蕾5
上丈47
バルブ9x3.5x1.5花茎6


上丈41
バルブ12x3.5x1
花茎24,22x3
前、丈32迄
バルブ7.5x2.8x1.5まで
葉30x1.7まで
花茎26まで7本





下、#-31、丈35バルブ7x2、花茎6秋芽丈40バルブ8x2.3葉33x2,33x2.3
花茎12
冬/春芽丈26.5x1.4葉27x2,21x1.7

10開花開花

開花開花




上#4丈34バルブ11.5x3x1花茎30花秋芽丈40バルブ8x2.3花茎12cm1輪NS6cm冬/春芽丈34バルブ7.5x2.5x1.3葉27x2,21x1.7秋新芽L内丈2.5 上丈41バルブ9.5x2.8x1.3葉12枚花茎15cm2輪NS6.2cm
秋新芽L内1.5

11










下#-31,37,10x3花茎花NS6cm
秋新芽#-211R5.5x0.8,#-31R8x1.1




12










上、#-211R5.5x0.8,#-31R8x1.1


































両方から出た芽のうち、遅くて小さい方は花芽時までにバルブができず、代わりに秋新芽が早く出る2013.10.21



古株
2013年まで
2013年
12月初め
#1
遅く出た秋芽はまだ小さく伸び続けています。秋新芽が出続けています
 
#4
遅く出た秋芽はまだ小さく伸び続けています。秋新芽が出続けています。
新芽の葉に横に皺が入っています。水切れで良く起きる症状です。
 

12月前半?
#1
冬新芽の出、#cRR2cm,#cRL1.5cm,#2LLRR2cm

#4
冬新芽の出、#2LLRR2cm,#3RRL2.5cm,#4RLR2.8cm,#4RLL2.5cm


9月前半
古小株 #4、草丈22cmまでバルブ6x1.5cmまで、葉16x1.9cmまで
鉢#1、草丈14cmまで

8月前半
古小株 #4、草丈22cmまでバルブ6x1.5cmまで、葉16x1.9cmまで
鉢#1、草丈14cmまで

5月後半
古小株
親に応じた大きさの芽の伸びです。一鉢は浅広ポットに植替え
  

4月前半
作落ち小鉢:1月に出た冬芽が少しずつ伸びています。春芽も出続けています。:親の根元は白根が沢山あります。
左:鉢#1、右:鉢#4
 



13年2月前半?
#1
冬新芽の出、#cRR2cm,#cRL1.5cm,#2LLRR2cm

#4
冬新芽の出、#2LLRR2cm,#3RRL2.5cm,#4RLR2.8cm,#4RLL2.5cm


2012年版
初めに
ミルトニアは、オンシジウムの近縁種です。南米のコロンビアからエクアドルのアンデス山脈と、ブラジルの東海岸寄りとに分かれて分布しています。大輪種はアンデス山中の高度1500-2000mが原産で、夏に弱いとされています。スペクタビリスはブラジル低地産で夏の暑さに抵抗力があります。
植え替えを秋にとか、色々と言われていますが、他の種類と特別異なる世話をする必要はありません。春に鉢増しをすれば良いのです。また、冬を暖かく、冬知らずにすれば新芽の生長が良く咲きやすくなります。

ミルトノア・スペクタビリス開花カレンダー
開花株を入手してからの経過です。初めの大きさ、新芽の出る時期、バルブ形成、花茎、開花などが一目でわかります。
共通




12月室内取込み冬知らず最低15℃・
(冷害予防)

1月最低15℃、2・3月最低20℃
(芽出し促進)
4月屋外取出し雨除け・保温
5月雨ざらし・置肥・
6月安全植えへの植替え鉢増し・置肥・土増(生長促進)7月梅雨明け木陰・日陰・保湿・風通し・表面土増し(根保護)
暖季から寒季への切り替え、一部雨除け・日向・保温、水やり午前屋外最後の月雨除け12月室内取込み



(2012.7追記)
素焼鉢・遮光ネット・ミズゴケ・農薬・液肥・(定期植替え)不使用・
置き場所温度











10月南向高置保温






置き場所遮光




12−3

4月木陰物陰、
5月木漏れ日

梅雨明け木陰物陰
風通し
9月木漏れ日







水やり




11月定期水やり停止
12月水やり週一


4月定期水やり停止6月雨上りに水やり梅雨明け定期水やり追加週2
10月定期水やりほぼ停止、晴れ午前11月定期水やり停止




室内週一・
4-6,11月定期水やり不要
夏雨上りと4日雨なしで


20070809102011'121,2,34,567,89101112




江戸紫



6本立ち丈50cmバルブ11x4cmまで 10初開花株入手
11末秋芽#211,1.3,#-4,1.3,#11,1.3cm

1上#4,10,#-4,9,#-211,9cm,1下#4,10.5,#-4,10,#-211折れ,#211,3,冬芽#21L,5.5,4中#-4,凍害,#4,22,#21L,16x1.5,#21R22x1.2 6上#4,34x2.5,#21L33x2.5,#-2L5,#-2R3
#3,17
7上#4,38x2.5,#21L39x2,#21R38x1.2、
8上#4,45x2.5x1.2,#21L45バ9x3x1.3,花茎6,#21R,45x3,花茎6x2本,#5,17x1.6、8中#4,41バ8x2,花茎19,18、#21L46,7.5x2,花茎20
,#21R46,7.5x2,
9上#4,35,9x3x1.5L花茎21蕾5,R花茎22蕾5,#21L47バ9x3.5x1.5,花茎6,#21R,41バ12x3.5x1,花茎24,22,#5,17x1.6、10上開花11下秋芽#4R2,#21RR3,#21LR2.5,#21LL2.5ほぼ終り12中#4R2.5,#21RR3.5,#21RL3,#21LR3.5,#21LL4



開花後に出た秋芽が1年後に開花





















京紫



7本立ち丈45バルブ9x4cmまで10初開花株入手、新芽#21R17.5,#21L17付、11末#5,5x1,#-31,4.5#-21R20.5,#21L20
1上#-21L20,#-21R22,#-31,6,#5,7、1下#-21LR枯れ,#5,9,#3L54中#3R96上#-2L5,#-2R3,3R17,3L187上3L24x1.6,#3R24,#-3L9,#-4,2.5
10上#3L37,6.5x3.8x2,#3R29,6.5x2x1.2,#-2L31,5.5x2.5x1,秋芽#3RL1,11下#3LL4,#3RL3.5




江戸紫よりやや小ぶりで凍害のためか花茎付かず
ミルトニジウム



5本以上丈48cmバルブ9x2.7cmまで10初開花株入手、
1下#-4,48,バ10x2,#-21,31バ7x2、冬芽24中#-22,66上春芽#-211,10x1,#-31,10x1.1 7上#-211,14.5x1.2,#-31,15x1.3,#21,11x2.2、
8上#-211,20.5x1.3,#-31,25x1.3、
8中#-211,24x1.3,#-31,25x1.3
9上9下#-31,35バ7x2花茎6、秋芽310上#4,34バ11.5x3x1花茎30花11下#-31,37,10x3花茎花NS6cm、秋芽#-211R5.5x0.8,#-31R8x1.112上、#-211R5.5x0.8,#-31R8x1.1



春芽花芽

12苗鉢#2#1は夏の植替えで病害







8上植替え





























































































































































20070809102011'121,2,34,567,89101112







旧版
2011年まで



目次
初めに
1 初めに
ミルトニアは、オンシジウムの近縁種です。南米のコロンビアからエクアドルのアンデス山脈と、ブラジルの東海岸寄りとに分かれて分布しています。大輪種はアンデス山中の高度1500-2000mが原産で、夏に弱いとされています。スペクタビリスはブラジル低地産で夏の暑さに抵抗力があります。
植え替えを秋にとか、色々と言われていますが、他の種類と特別異なる世話をする必要はありません。春に鉢増しをすれば良いのです。また、冬を暖かく、冬知らずにすれば新芽の生長が良く咲きやすくなります。

2 開花可能株の選び方
暑さに強く咲きやすいスペクタビリスが安心です。なるべく大きな株が良いでしょう。

3 段階別育て方と咲かせ方

ミルトニアは、高山植物または山野草の部類に入るので、厚さに弱いため、大部分の種類は一般的ではありません。ここでは、厚さに強いとされているスペクタビリスを育てている例を紹介します。
1 開花株からの脇芽(初めてのミルトニア、小学校)
2009年
9/28 スペクタビリス・モレリア−ナ2株入手
10/17 スペクタビリスの開花株を3株入手しました。草丈は30cm前後で、バルブは8cm前後です。
10/22 鹿沼土・芯入りで植え替え・株分けしました。植え替えの適期は秋だということを後から知りました。
11/20 20cm前後になっています。
2010年
1.30 新芽は1.5cm余りです。
3.8 新芽は2-3.5cmです。

モレリアーナミズゴケ植え#1
入手時大きさ 約25cm、葉は22x2.7cmバルブは細長いです。
株#1草丈26cm、葉22x2.7cm
ミズゴケ植え
草丈は30cm前後で、バルブは8cm前後です
2009.9下旬:開花株を入手
2009.
10
中旬:透明ポットに芯入りで衣替えしました 中旬:開花株を入手
下旬:一部を鹿沼土・芯入りで植え替え・株分け(植え替えの適期は秋と言われている)
11 上旬:秋新芽3cm
下旬:室内に取り込み
10日秋新芽3cm
12

2010.1
下旬:新芽1.5cm
2

3
新芽が少しずつ伸び6cm,5cm


2 新しい脇芽を大きく・開花(入門・中学)
2009年
9月末にスペクタビリス変種モレリアーナの開花株を入手しました。プラスチック鉢にミズゴケ植えです。高さは約25cm、葉は22x2.7cmバルブは細長いです。
株#1草丈26cm、葉22x2.7cm
10月11日 透明ポットに芯入りで衣替えしました。植え替え適期は秋ということで、少し遅くではありますが、けがの功名でした。
11月10日 秋新芽が出てきました。ミズゴケ植えのせいか、乾きが悪いです。
11月28日 室内に取り込みました。脇芽は少し伸びています。
12月22日 新芽は約3cmです。
株#1草丈30cmバルブ8.5x2.6cm、#2草丈32cm、葉22x3cm、22x3.1cm、バルブ8x2.4cm
2010年 
株#1の経過、親
1月30日 新芽5cmと4cmで少し伸びています
3月8日 新芽は約5cmになりました。
4月10日 屋外に出しました。
6月2日 春新芽は10cm以上になりました。乾燥気味で葉が縮れています。
ミルトニアの植え替えの適期は秋とされていることが多いようですが植えかえました。
 

7月7日 脇芽は21,19cmに伸びました。30日草丈は伸びず、バルブが6cm、4cmに、まだ細いです。
梅雨明け以降は、半日陰に置きました。
8月6日 脇芽は伸びが止まり、バルブが6x2.5cmと、5x2cmになりました。親株よりは小さいです。
8月30日 花茎が20cmに伸びていました。
開花
今年は秋の植え替えをしません。短い根が鉢の内側に少し伸びています。
10月27日 バルブは元の株の半分近くしかありません。やや大きくて花が咲かなかった脇芽には秋新芽が出ています。他はまだ休んでいます。これまで株分けしていない大株は脇芽がどんどん増えています。
11月27日 花の咲いた方の脇芽に秋新芽が出て1cm
 
12月14日、脇芽#1草丈21cm、葉13x2.4cm、16x2.4cm、バルブ6x2.6cm、新芽7.5cm
脇芽#2草丈20.5cm、葉13.5x2.1cm、15x1.7cm、バルブ6.5x2.3cm、新芽2cm
3 大株作り(初級・高校)
2010年
昨年秋に植え替え、透明軟質ポット、径10.5cm深鉢、スチロール芯入り・底横穴開き、鹿沼土植え
葉のないバルブ7本、最高7cm、最太2.7cm
昨年の脇芽3本、草丈21cm、バルブ高さ5.5cm・幅2.1cm、葉長さ16cm・幅2cm、他に高芽草丈16cmバルブ4x2cmが2本
鹿沼土なので、肥料が効かず、やせ気味です

今年の夏−秋新芽
7月30日 最初の夏新芽が出始めました。
10月26日 芽6cm
11月27日 夏芽8cm、7cm
2011年1月28日 芽#1 11cm、#2 8.5cm、秋芽#11 7.5cm、#3,4各2cm

4 蕾を咲かせる育て方、冬の高温・開花(中級・大学、冬知らず・夏知らず)
ミルトニアは、夏の暑い時期には休眠するため、生長は主に秋からとなります。従って、冬を暖かくすることは、新芽の生長を促し、花が咲きやすくなります。
2010年

12月半ばまでテラスに置き、日射と日だまりの高温で生長を続けさせます。初霜の時期になってから室内に入れました。部屋の温度は、夜も輻射暖房で20℃近くあり、日当たりは良く、水やりは週に2回から5日に一度程度です。
2011年1月
室内で暖かくなったので、新芽の生長が活発になりました。


開花日記(洋ランカレンダー)

秋に芽が出て翌秋に咲きます。冬暖かければ冬に芽が出ても夏には咲きます。
開花株からの開花と、翌年の成績です。
2010年は、脇芽を2つとも育てたので、やや小さめになり、一方だけが咲きました。未開花脇芽からは秋新芽が早く出ました。
11年1月 芽が折れたり、霜げたりで無くなってしまいました
2011年 冬知らずの効果、春の植え替えの問題の有無
冬知らずで高温にしたので、ミズゴケ植えは1月末に前に咲いた親株から新芽が出てきました。これまでより早く伸び、7月下旬には親並みとなって花茎が出てきました。
バルブの小さい群生株の鹿沼土植えは夏以降活発に芽が出ています
鉢##1




#4




開花2009-10
ミズゴケ植え#1

群生株
鹿沼土植え
径10.5cm深鉢透明ポリポット



若株#4
冬新芽2010-11鹿沼土植え
径9cm深鉢透明ポリポット




親:開花株草丈26cm,、バルブ8x2.4x0.7cm、葉21.5x3.2cm、
古バルブ7.5x2.8x0.8cm、葉なし、 

花無しなど古株11本、バルブ最長7cm最広2.8cm最厚0.7cm
子株5本、草丈最高18cm、バルブ最長7cm最広2cm最厚0.7cm
バルブは小さいです



親株草丈27、バルフ7x1.8x0.7cm葉20,15cm開花
子#1草丈19、バルブ5x1.8x1cm、葉14.5,13cm
#2草丈17,バルブ5x1.5x1cm、葉13,13cm非開花








CRR

4RLR


2009









2009
10
下旬開花しなかった秋芽#1から秋新芽#3 5cm、冬芽#2開花26日 夏芽 6cm






10
11上旬秋新芽#1 3cm下旬古親株より秋新芽1cm27日 夏芽8,7cm


下旬 秋新芽2.5,1cm


11
12親株#0草丈29cmバルブ8x2.1cm テラスに置き新芽凍害








12
2010
2011

2014




2010
1同じ親株バルブの両側から新芽が少しずつ伸び秋芽#1 5cm,冬新芽#2 4cm 上旬室内に取り込む
上旬秋新芽#17cm折れる、秋新芽#2 4cm
下旬冬新芽4cm
5日室内に取り込む
6日 秋新芽1.5cm
下旬 冬新芽(→#3)4cm 夏芽は霜害で枯れる
6日 夏芽 9, 8cm, 冬芽 1.5cm


5日室内に取り込む
上旬 秋新芽1.5cm
下旬 秋新芽4cm 夏芽は霜害で枯れる



1
2
上旬冬芽#2 5cm
中旬 元太さ1x0.8cm
夏芽a11,7.5, b2,5.5, 冬芽c 3.5, d 2.5
前半冬新芽2
上旬 秋新芽5cm、元太さ1x0.8cm


2
3 新芽が少しずつ伸び秋芽#1 6cm,冬芽#2
5cm
上旬冬芽#3 7cm
下旬 新芽草丈9cm、元太さ1.2x0.8cm
冬知らずで生長早い
a子草丈18/バルブ長5,芽5,
b21/5.5,夏10,冬5
c17/5,冬4

冬芽2.5
上旬 新芽草丈7cm
下旬 新芽草丈9cm、元太さ1.2x0.8cm
冬知らずで生長早い
冬新芽3.5

3
4
上旬冬芽#3 11cm
肥料
下旬 13cm、元太さ1.5x0.8cm
9日 a子草丈18/バルブ長5,夏芽12,冬7,
b21/5.5,夏10,冬5
c17/5,4,6, 0親/7,3, -1親 /3.5,5
30日 a子草丈18/バルブ長5,夏芽12バ3,冬7,
b21/5.5,夏10バ4,冬芽5
c17/5,#37cバ始c1 6,c2 6,4,6, 0親/バ7,冬芽3, -1親 /バ3.5,冬芽5



上旬 11cm、肥料
下旬 13cm、元太さ1.5x0.8cm



4
5
中旬冬芽#3 16cm幅2cm厚0.9cm

冬芽3
中旬 16cm、元太さ2x0.9cm
冬芽7

5
6草丈秋芽#1 15cm, 冬芽#2 11cm、植え替え 上旬冬芽#3 18cm
葉12,11,2cm
中旬 22cm、茎6.5x1.9x0.8cm 葉16,9cm


冬芽5.5
上旬 18cm 葉12,11,2cm
中旬 #1 12cm、#2 16cm
冬芽10x1.1
葉8枚7-6


6
7上旬秋芽#1 22cm,冬芽#2 19cm 上旬冬芽#3草丈 26cm幅1.7cm
下旬草丈29cmバルブ6x2.5cm葉23x3.2x1cm、花茎5cm
鹿沼土増し土


前半冬芽12葉6枚5-10,6-6.5

前半冬芽20.5葉8-12,9-9

7
8 上旬草丈伸びが止まり、
秋芽#1草丈22、バルブ6x2.5cm、冬芽#2草丈20,バルブ5x2cm、花茎
下旬冬芽#2、花茎21cm
上旬冬芽#3草丈30cmバルブ8x3.5x1.3cm葉23,23cm、花茎17cm
下旬#3草丈30cmバルブ8x3.5x1.6cm葉23x3.5,23cm、花茎31cm、夏新芽#3l 1.5cm,


前半冬芽17.5葉7-14,8-13
バルブ4x1.3


前半冬芽21葉8-16,9-15
バルブ5x1.5


8
9
中旬#3草丈30cmバルブ8x3.5x2cm葉23,23cm、花茎31cm蕾3cm夏新芽#3l 3cm, 秋新芽#3r→4 2cm

中旬#01草丈18.5cmバルブ4.5x1.8cm葉14cm,#11草丈16.5cmバルブ3x1.2cm葉13.5cm,#a1草丈15cmバルブ4x1.5cm葉11cm,#b2草丈9cmバルブ3x1cm葉6cm、秋新芽#c11 3cm,#z11 4.5cm,






9
10
下旬#3開花2.6cm夏芽#3l 5.5cm, 秋芽#4 8.5x1.2cm、小芽欠き







10
11
下旬夏芽#3l 9x1.3cm葉#6 4.5x1.2片cm, 秋芽#4 14x1.2cm葉#6 8x1.5片cm







11
12









12
2011.1
夏に花茎が出て直後に夏・秋新芽が出、開花、冬も新芽は少しずつ生長







2011.1



病気などについて





5 咲かない理由
脇芽の生長不足
秋から冬にかけてが、生長・充実期のため、冬の温度不足などで、脇芽が十分育たないことが多いです。
日射不足
年中日陰では、花つきが悪いそうです(yorantaro/miltonia)
鉢が大きい
株が鉢の縁まで届いていないと咲きにくく、脇芽が鉢の外に飛び出す位になると咲くそうです。セロジネも同様だそうです。(yorantaro/miltonia)


3 性質と基本的な世話(これまでの方法)
他の種類と同様で、ブラジル低地産のスペクタビリスは新芽を親株並みに大きくすれば、色々なことに神経質にならなくても問題なく咲きます。山野草の類は対象にしていません
高山種は夏の暑さに弱い
冬に生長、夏に休眠
冬は高温性
ミルトニアの開花期は主に初夏です。高山種は夏は休眠します。秋口に活動を始め、冬から春にかけて新しい脇芽が充実します。
夏の夜温を低くすること、冬の最低温度を15℃以上に保つことが大切です。
スペクタビリスなどブラジル産の栽培はカトレヤに準じればよいとされています。
植え替えは秋に
また行う必要があり、春に植え替えると、開花期と夏を迎えて、うまく育ちません。
秋口から窒素肥料、冬にはリン酸主体の液肥をやると良いと言われています。
脇芽が生長しにくく、花に影響するので、株分けも株が小さくならないようにします。
遮光
夏の西日には当てないようにします。
根が細く少ない
根の乾燥に弱いそうです。また、植え替えの時には傷めないように注意します。
病気
軟腐病(夏、葉の付け根に水をためると出やすい)、黒点病(春秋)、炭疽病(春秋)に弱いとされています。高温多湿ではなりやすくなります。風通しを良くします。
害虫
乾燥するとスリップスが発生しやすいです。