洋ラン学園
−21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に
洋ラン12か月(24節気)-今節の洋ラン−半月ごと
最新
初めに
「趣味の園芸」の本などでは、一月ごとに苗の様子や主な世話を書いてあるのが普通です。
しかし気候の移り変わりやそれに合わせた世話の仕方は、ほぼ半月ごとに変って行きます。
そこで「洋ラン学園」では、半月ごとに考えるようにしています。
中国古来の24節気は半月ごとであり、目安として重宝します。2015.10.28
小寒、大寒、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、大雪、冬至
2020年
2020年
2019年
秋
初めに
秋は新芽の伸びがほぼ止まり、バルブが形を現し太り、花芽が現れて開花の準備が本格化する時期です。
一方、気候は、夏の高温の自生地である亜熱帯に近い気候の生長期から、冬の自生地では休眠期に当たる低温への移行期です。
半ばから下記のように切り替えましょう2019/10/02
| 秋前半 | 秋後半 |
| 9月-10月前半 | 10月後半-11月 |
置き場所(温度) | 保涼 | 保温 |
水やり | 保湿、午後 | 乾燥、午前 |
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2019/11/01
高温期から低温期へ
春夏秋冬の季節の特徴をあげるとすれば、夏は暑さより雨季・生長期、冬は乾季・開花期・休眠期でしょう。
これに対して春は芽出し、秋は充実と花茎の出る時期です。
秋は寒さを迎えながらも、何とか温度を維持して生長を続けることが望ましいです。
秋は前半と後半に分けられます。秋の前半は夏の続きで生長が続くのに対して、秋の後半は寒さの害を防ぎながら徐々に慣らしていくことになります。2017.11.7
2014年秋まとめ 11.25
「苗:有望株=根腐れの無い大株」を入手し「衣:洋ラン学園式の浅広底穴鉢鹿沼土薄植え」にして、今年は「食:夏は積極水やり」にしました。
親株並みの太い脇芽が育ちました。
「芽期」
それなのに秋に花芽が出にくいのは参考資料にあるように「春芽は秋の着花が良く、夏以降の芽は花芽が冬以降にしか付かず数も少ない」ためと思われます。
洋ラン学園では一般の「花期」のみを考えるのに対して、「年期」と「芽期」という考え方を提唱しています。
フォーミディブルは「芽期」の重要性を示す好例です。
ではなぜ、春に芽が出ないで夏になってしまうのか。
一般には「冬に寒いと芽の出が遅れる」と言われているので、それが原因と考えがちです。
これが原因なら「洋ラン学園の苗と衣食住の四原則」の内、残った「住=置き場所」を既にやっているように「冬知らず」にすることが効果があるはずです。
しかし、今回は「植替えによる芽の出の遅れ」も考えに入れなければなりません。
また、「親株が小さくても新芽の出は遅れる」ことが考えられます。
来年は、植替えをしないので、植替えによる遅れは減ります。
また、今年の新芽は大きく育ったので、親株が大きくなったため、新芽の出の遅れも減ると期待できます。
従って、来年は、「年明けの花芽を期待しながら、春芽の出を待つ」ことにしたいと思います。
9月 順不同
2019/10/02作成
秋前半(9月前半-10月)
10月前半まで
高温期から低温期への切り替え
初めに
平年では、9月前半までは真夏日が良くあり、秋雨前線がまだ活発にならないため、夏の陽気が続いている感じがします。
又洋ランの新芽はこの頃から伸びが止まってバルブなどが太り始めたり、花茎が出てきたりする時でもあります。
9月後半になると上のグラフにあるように、気温の低下が始まります。最低気温が20℃を下回り、秋雨が良く降るので、屋外・雨ざらしでは寝腐れに注意が必要になります。
日焼けの注意は必要ですが、なるべく日向に置くようにします。(2015年記)
温度と置き場所
置き場所を判断するには、ランが枯れる(地上部)かばかりでなく、根が腐るかどうか、と生長や開花への影響の3点を考える必要があります。
枯れるかどうかについては、熱帯産では10℃が境目になり、温帯産・特に和蘭(石斛、春蘭や風蘭)や和蘭との交配種では、霜や雪を被らなければ零下5℃前後までは枯れずに越冬できます。
根腐れも最低10℃位までは大丈夫なのですが、それ以上でも乾かないと根腐れします。
暖かい季節と同様の水やりをするとすれば15-20℃以上でないと危険です。
生長や開花への影響という点では種類によって15℃を下回るとあるようです。
従って低温期の置き場所はこれらと実際に可能かによって決めねばなりません。
従来の趣味の園芸では植物に望ましい条件を最優先にしていますが、温室を使わない場合には現実的ではありません。
例えばデンファレの鉢を買うと20℃以上に保てと書いてありますが、消費者のことを考えているとは思えません。(2018/10/14)
屋内にしまうのは大変なので、高温種は秋は10℃まで10月いっぱいは外に置くことにします、成長が続いているので15℃を下回っても止まらないと思います。
15℃以上が望ましいとされているグラマトフィラムは春に適用します他の種類は外に出した後なのでそれほど負担になりません。10/23
雨ざらし
置き場所に関して重要なのは雨ざらしです。
高温期の雨ざらしは乾きすぎを防ぎ、水切れにより有機質の植え込み材料が撥水性になってしまった時に回復に役立ちます。
花が咲かない理由の大半である夏の水切れによる生長不良を防ぎます。
またカイガラムシはふ化直後だけ雨で退治できます。ダニ退治にも有効です。
一方、温度が低くなってからの雨ざらしでは、病気や根腐れを引き起こします。
熱帯性のランの耐寒性は10℃までですが、葉や根の弱い種類は最低気温15℃を目安に雨ざらしを止めるようにします。
特にコチョウランは炭疽病が発生して落葉が始まり全株が枯れ、パフィオの主に薄葉も発病します。
東京都心では10月初めから最低気温が15℃を下回ることが多くなります。10/23
2020年
10月
初めに
最低気温が20℃を下回る(2018/10/08-)
昨年の例では10月後半になると最低気温が15-10℃未満が普通になります。
今年は下記にあるように、
グラマトフィラムを15℃以上に保つようにしてみます。枯れないようにするには10℃以上で良いと思いますが、春からの生長を遅れさせないためです。
その他の熱帯産種は
デンファレ、フラグミペディウムなど10℃以上にします。(2019/10/11)
初めに 2016
低温期が本格化します。
2016年も基本的には下記の2015年と同じにします。特に10℃以下での扱いについて
一番重要なのは置き場所で、9月後半から日陰・雨ざらし・北庭、から日射(日除けは必須)・雨よけ・南庭に変えます。
それに従って、水やりが定期的に必要になります。
また雨が当たらないとカイガラムシが繁殖します。歯ブラシによる駆除を本格化します。
ただし、最低気温については15℃に気を付けます。グラマトフィラムを15℃未満にしないことです。
店の開花株は少なくなります。コチョウランとカトレアは夏までに入手する方が無難です。2016.9.30
前線について
一般には秋雨前線が良く使われますが、気象庁発表の2015年の天気図のまとめを振り返ると、秋雨前線という言葉は見当たらないためいつ無くなったかも分かりません。
また民間でも予報はありますがいつ終わったかの記録は見つかりません。
1,2,4,6,7,12, 16, 17, 26日は単に前線、13日は寒冷前線の通過、18, 27日には停滞前線、とややこしくなっています。10月は18日の寒冷前線が最初です。2016.10.3
最低気温について
グラマトフィラムだけは最低気温15℃以上にした方が良さそうです。2015年には9月30日の14.6℃が最初で10月1日も続き15℃未満が22日で10℃未満も25日の9.0℃から始まり3日ありました。
2016年はまだありませんが予報では都心が11日からになっています。
デンファレ、カトレヤ原種など10℃未満にしたくない種類は多くあります。冷害にはならなくても春からを含めた生長への影響はあるようです。2016.10.8
日の高さと長さ
9月後半の秋分を過ぎると、次第に日は低く南寄りになり、特に日の入りがどんどん早まります。
1月経った10月後半には、西日が南寄りになり日除けの仕方が変わり、5時前に日が沈むようになります。2016.10.27
木枯らし
気象庁天気相談所作成
東京地方における「木枯らし1号」は、下記の事項を基本として総合的に判断して発表しています。
1 期間は
10月半ばから11月末までの間に限る。
2
気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹くこと。
3 東京における風向が西北西〜北である。
4 東京における最大風速が、おおむね風力5(
風速8m/s)以上である。 (ただし、お知らせには最大瞬間風速を記入する。)気象庁の公式発表は東京と大阪だけ
2015年は10月25日に東京で木枯らし1号が吹きました。2016.10.27
10月22日に本州初めての霜、23日は「
霜降」12.8記
葉の変色
10月に入ると色々な種類の葉の変色が始まります。10.31
2015年
趣味の園芸では、高温種・中温種・低温種に分けて、最低気温の低下に合わせて、それぞれ高温種は15℃、中温種は10℃、低温種は5℃以下になったら、防寒のため屋外から室内に取り込むように言われています。こうすると、
高温種は10月から室内に入れ始めるようになり、まさに低温期と思われます。
しかし
洋ラン学園ではそのようなやり方はしません。
冷害を受けるのは、熱帯産種が10℃以下になる場合です。
10℃までは高温種も屋外の日光と昼の高温で生長を続けるので、屋外に置いた方が良く育ちます。
また、室内が狭くならずに済みます。そこで、10月一杯までは、准低温期・中温期と考えます。(2014.11.13)
10月後半には当地の最低気温が10℃を下回り始めるので、14グラマトフィラム、13バンダ、11デンファレや3カトレヤ系高温種のロディゲシー系やブラサボラなど、10℃未満が予想される夜のみ室内に入れ始めます(2015.10.8)
2014年には10月のうちに5回も最低気温が10℃を下回リ、5℃近くにもなったために早くから冷害が起き始めましたが、今年は大丈夫なようです。2015.10.24
2014年の
木枯らし1号(10月後半から11月末までで北風の最大速度が8m/s以上)は28日でした。それ以前の3回は10℃を下回っても9℃以上でしたが、29日は約7℃、30日は約6℃と危険な水準まで下がりました。2015.10.26
10.8 軒下水やり
| 2016 | 2016東京 | 2016 |
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| 2017 | 2017 | 2017 |
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| 2018 |
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| 2019 |
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| 2019 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 |
| 都心 |
| 府中 |
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| 都心 | 都心 | 府中 |
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| 都心 |
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| 都心 |
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| 置き場所・植替え・水やり | 置き場所・植替え・水やり | 置き場所・植替え・水やり | 置き場所・植替え・水やり | 置き場所・植替え・水やり |
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最低
結果 | 日照時間,降水量 | 最低結果 |
最高
結果 | 降水量 |
最低
結果 |
最高
結果 | 最低結果 | 最高結果 | 日照時間,降水量 | 最低気温 | 最高気温 | 降水量 | 日照時間 | 最低気温 | 最高気温 | 降水量 | 日照時間 |
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1 |
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| 16.1 | 24.9 | 13.2 | 25.5 | 9.0H, 0 | 20.4 | 32.3 | 18.0 | 10.7H | 20.9 | 30.1 | - | 9.6H | グラマトフィラムは観葉植物として室内に置く | 最低気温15℃を目安に病気になりやすい種類や根の弱い種類の雨ざらしを取りやめ |
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9月の最低気温は17.3℃
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1シンビ、2デンドロ、
大雨の予想、乾いた軒下の鉢を雨ざらし |
2 |
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| 19.6 | 25.1 | 17.6 | 24.5 | 0.0H, 2.5mm | 17.5 | 26.9 | - | 10.7 | 20.4 | 29.6 | - | 7.9 |
真夏日
水やりを1日おきに
ビオラセアも生け花代わりに室内に置く
ミルトニアを株分け鉢増し |
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3 |
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| 19.3 | 27.8 | 18.7 | 28.4 | 4.2, 0 | 18.1 | 23.3 | - | 0.7 | 20.6 | 2.3 | 0.0 | 3.3 |
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4 |
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| 15.4 | 21.3 | 15.4 | 20.8 | 0.1, 0 | 18.7 | 21.4 | 0.0 | 0.0 | 21.5 | 29.4 | 10.0 | 5.6 |
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5 |
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| 14.3 | 20.7 | 13.0 | 20.2 | 4.0, 0 | 17.8 | 20.1 | 9.5 | 0.0 | 21.5 | 30.3 | - | 10.6 |
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6 |
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| 14.0 | 18.6 | 13.0 | 17.6 | 0.1, 27.0mm | 18.4 | 29.3 | - | 7.3 | 18.7 | 23.3 | 5.5 | 0.5 |
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| 最後のまとまった雨は9/24 |
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7 |
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| 14.8 | 22.4 | 14.7 | 23.5 | 1.7, 29.5mm | 23.9 | 32.3 | - | 10.7 | 17.3 | 25.0 | 7.0 | 3.0 |
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| 西軒下水やり |
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8 |
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| 17.3 | 26.4 | 15.5 | 27.1 | 6.0, 0 | 18.7 | 24.1 | 0.0 | 0.0 | 18.2 | 27.1 | 5.5 | 1.2 |
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| 夜高温性(15℃以上)グラマトフィラムを軒下に |
雨なし6日目、軒下など乾燥、乾いた軒下の鉢に水やり
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9 |
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| 16.2 | 25.3 | 15.5 | 26.1 | 10.3, 0 | 17.9 | 26.4 | - | 5.7 | 17.0 | 25.1 | - | 10.0 |
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| 2日続きの大雨、最低気温15℃未満は根腐れに警戒 | 14年は18日に初めて10℃未満 |
10 |
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| 18.1 | 28.6 | 16.9 | 29.2 | 10.4, 0 | 18.7 | 26.4 | 0.5 | 5.9 | 15.0 | 25.2 | 9.0 | 5.7 |
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秋雨前線が戻っていますがほぼ終り
寒気の始まり | 最低気温15℃未満が5日続く |
11 |
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| 19.7 | 23.4 | 18.1 | 24.3 | 0.0, 0 | 19.7 | 23.7 | 1.0 | 0.0 | 16.37 | 21.7 | 7.5 | 0.0 |
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東京の最低気温の長期予報が15℃を下回り始める
最高最低温度計を南軒下に
グラマトフィラムとバンダを南軒下の植え込み陰に | 9日ぶりの雨、 |
12 |
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| 18.7 | 29.0 | 17.9 | 29.3 | 6.6, 0 | 18.4 | 22.5 | 0.0 | 0.3 | 20.7 | 25.2 | 209.5 | 0.0 |
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局地予報の最低気温が15℃を下回る
最低気温15℃未満の始まり、一気に10℃近くに下がる
北庭の7エピデンドラム、11デンファレ、11フォーミディブル、12大明石斛12キンギアナムなどの主に新苗を南(西)庭に移動開始
グラマトフィラムのしまい忘れ | 2デンドロ・12キンギアナム・12大明石斛を車庫屋根下、6オンシジウムと春蘭系を南庭植込み下に移動、草取りなどをして再配置、南庭に水やり |
13 |
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| 14.5 | 19.8 | 14.0 | 19.0 | 0.0, 5.0mm | 15.6 | 18.5 | 0.0 | 0.0 | 19.4 | 28.5 | 0.0 | 10.7 |
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| バンダ1株古葉黄変黒点 |
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14 |
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| 13.7 | 15.4 | 13.2 | 15.2 | 0.0, 20.5mm | 13.2 | 19.6 | 7.5 | 1.0 | 15.4 | 20.2 | 5.0 | 0.0 |
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| 18時14℃高温種のグラマト・バンダ室内(屋内)取り込み | 軒下と北庭に水やり |
15 |
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| 14.1 | 16.0 | 13.2 | 15.5 | 0, 15.0mm | 16.2 | 21.1 | 0.5 | 0.5 | 16.2 | 23.0 | 0.0 | 2.6 |
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最低気温10℃未満の始まり
前夜グラマト・バンダ土間取り込み、温度限界
西軒下水やり、午前に変える
高温種のカトレヤ原種のロディゲシ系、ブラサボラ、デンファレ、クリソトキサムを西軒下に集めて防寒と取り込み準備 |
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| 最低15℃未満11日最低12.1℃ |
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前半5mm以上の雨9日
50mm以上の豪雨1日 |
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16 |
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| 11.8 | 14.3 | 11.1 | 13.4 | 0, 28.5mm | 15.5 | 21.2 | 0.0 | 21. | 14.6 | 18.5 | 0.0 | 0.0 |
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| ほぼ1週間ぶりの雨、かび病になりやすいデンドロなどを軒下に、デンドロ、キンギアナムは南向きテラスに、大明石斛は北の日あたりに置いたまま | 最低気温15℃未満が5日続く |
17 |
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| 11.6 | 15.6 | 11.0 | 15.1 | 0, 7.5mm | 14.9 | 22.3 | 1.0- | 4.2 | 15.1 | 18.4 | 4.5 | 0.0 |
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| デンドロビウムに日除け | 4コチョウランの雨天日の雨ざらしをやめる |
18 |
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| 11.2 | 19.5 | 8.7 | 19.4 | 6.8H, 0 | 13.7 | 21.7 | - | 3.8 | 14.9 | 19.5 | 5.5 | 0.0 |
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| 最低気温10℃未満の始まり | シンビジウムは植え込みや低い塀の陰に |
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19 |
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| 9.9 | 12.3 | 9.6 | 11.5 | 0, 37.5mm | 14.3 | 20.1 | 0.5 | 0.6 | 14.6 | 20.2 | 53.5 | 0.0 |
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| 最高気温15℃未満の始まり |
| テラスのシンビジウムは寒冷紗1枚では日焼けするので寒冷紗2枚に |
20 |
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| 11.4 | 17.0 | 11.1 | 16.2 | 0, 13.5mm | 13.0 | 22.0 | 9.0 | 6.4 | 17.7 | 23.9 | 0.0 | 1.6 |
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21 |
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| 15.2 | 17.2 | 15.4 | 16.8 | 0, 22.5mm | 12.8 | 21.6 | - | 10.1 | 14.9 | 21.3 | 6.5 | 0.0 |
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| 西日は南寄りに、西軒下の南寄りは日除け不要に近付く | 13バンダを室内に移動 |
22 |
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| 16.8 | 18.1 | 16.1 | 17.6 | 0, 158.5mm | 11.6 | 21.6 | - | 9.6 | 14.2 | 17.2 | 65.0 | 0.1 |
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| 午前に全鉢への水やり、1週間ぶりで水切れ |
北庭の3カトレヤ大型交配種と原種を、暖かい南の塀の陰に移動開始
南庭と西軒下に水やり、忘れていて10日振り
最低気温15℃未満が続く |
23 |
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| 15.0 | 22.7 | 12.9 | 22.5 | 5.8, 106.0mm | 12.6 | 16.0 | 1.5 | 0.4 | 12.4 | 24.8 | 0.0 | 9.4 |
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予報が10℃以下のため屋内取り込み
再び最低気温10℃未満で本格化の兆し
デンファレ、フォーミディブル、ブラサボラ、ロディゲシー系 |
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24 |
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| 13.4 | 18.2 | 12.5 | 17.9 | 0.6, 0 | 13.7 | 22.7 | 0.5 | 5.8 | 14.6 | 21.0 | 3.0 | 0.3 |
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| 今年の最低気温更新 |
夜に冬の訪れを告げる木枯らし1号最大瞬間風速13.3m
初めて26日に最低気温10℃未満の予想、 |
25 |
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| 11.2 | 14.4 | 9.0 | 14.2 | 0.1, 9.5mm | 14.0 | 22.4 | - | 9.4 | 14.5 | 16.3 | 120.5 | 0.0 |
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| シンビジウムが水切れ気味なので水やり | 予報より早く最低気温10℃未満の始まり |
26 |
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| 10.3 | 20.2 | 6.8 | 20.7 | 10.2H, 0 | 14.8 | 21.6 | 0.0 | 2.6 | 13.3 | 24.5 | 0.5 | 6.5 |
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| シンビジウムを庭に広げる、雨待ち | この時期は予報との最低気温の差が大きいので注意が必要です |
27 |
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| 9.5 | 20.7 | 5.8 | 20.9 | 10.1H, 0 | 15.9 | 24.4 | 12.0 | 3.7 | 15.8 | 22.5 | 0.0 | 3.1 |
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最高気温15℃未満
10日振りのまとまった雨、シンビ・大明石斛・カトレヤに雨 |
南庭と西軒下と西庭のカトレヤに水やり、5日目
夕方グラマトフィラムを室内に移動、最高・最低温度計を庭のデンファレの所に置く
3日続けて最低気温10℃未満 |
28 |
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| 13.4 | 16.5 | 12.7 | 16.2 | 0, 8.5mm | 13.9 | 21.1 | - | 3.0 | 15.0 | 21.4 | 0.0 | 6.4 |
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29 |
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| 13.4 | 16.3 | 12.9 | 17.0 | 0, , 88.5mm | 12.2 | 22.2 | - | 9.7 | 12.6 | 16.3 | 11.5 | 0.0 | ミニカトレア南庭へ移動 |
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30 |
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| 10.5 | 18.9 | 11.1 | 18.9 | 10.1H, 0 | 11.8 | 22.9 | - | 8.6 | 12.1 | 22.7 | - | 9.0 | ミニカトレア鉢内移動、植え替え |
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再び最低気温10℃未満の予想、
デンファレとブラサボラ・ノドサを屋内に取り込む |
31 |
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| 9.1 | 16.9 | 6.1 | 17.4 | 1.2H, 0 | 11.9 | 19.9 | - | 5.5 | 14.0 | 22.0 | - | 5.7 | コチョウランの室内用ケース準備 |
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| 高温性のカトレヤ原種ロディゲシー系を夜屋内に取り込み |
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後半5mm以上の雨6日
50mm以上の豪雨4日 |
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月天候まとめ |
2016年は
(2017追記) |
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停滞前線10月9日
北緯46度、東経157度から
温暖前線が北緯45度、東経165度、北緯40度、東経166度にのび、
寒冷前線が北緯42度、東経154度、北緯40度、東経151度、北緯37度、東経146度、北緯35度、東経140度、北緯33度、東経136度に達しています。
北緯33度、東経136度から
停滞前線が北緯31度、東経131度、北緯27度、東経127度を通って、北緯25度、東経123度にのびています。
北緯29度、東経173度から
停滞前線が北緯29度、東経177度を通って、北緯30度、東経180度にのびています。
木枯らし1号2015年10月24日
24日、東京地方で「木枯らし1号」が吹きました。昨年(10月27日)より3日早い観測です。
日本付近は、
西高東低の冬型の気圧配置となっています。
このため、関東地方は24日、
北よりの風が強まりました。
東京では24日
午後11時54分に最大瞬間風速13.3メートル(北北西)を観測しました。
このため、気象庁は25日、「24日に東京地方で木枯らし1号が吹いた」と発表しました。
2015年10月24日の天気概況
低気圧が北海道付近を東へ進み、
寒冷前線が北日本を通過した。北海道と東北、北陸から山陰で雨が降り、雷雨の所も。沖縄も低気圧の影響で雨が降り、北大東では非常に激しい雨。
最高気温は平年を上回った所が多い。鹿児島は10月1日以来の真夏日で、1地点だけ。
左:木枯らし1号2015年10月24日、右:同日天気図、2016.10.29
初霜
2017年
9月29日 日光戦場ヶ原、帯広(9月の観測は16年振り)最低気温2.6℃、全国で初めて
10月31日 宇都宮 初霜、関東で初・・平年より2日・昨年より7日早い、最低気温3.6℃、上空の乾季と放射冷却で今シーズン一番の冷え込み。甲府も初霜・平年より3日・昨年より9日早い。東京都心は9.1℃今年一番冷え込み
奥日光で関東で今シーズン初めての冬日・初霜・初氷
11月7日、立冬、東京の週末は6週続けて雨有り
2016年
低温期が本格化します。
2016年も基本的には下記の2015年と同じにします。特に10℃以下での扱いについて
一番重要なのは置き場所で、9月後半から日陰・雨ざらし・北庭、から日射(日除けは必須)・雨よけ・南庭に変えます。
それに従って、水やりが定期的に必要になります。
また雨が当たらないとカイガラムシが繁殖します。歯ブラシによる駆除を本格化します。
ただし、最低気温については15℃に気を付けます。グラマトフィラムを15℃未満にしないことです。
店の開花株は少なくなります。コチョウランとカトレアは夏までに入手する方が無難です。2016.9.30
前線について
一般には秋雨前線が良く使われますが、気象庁発表の2015年の天気図のまとめを振り返ると、秋雨前線という言葉は見当たらないためいつ無くなったかも分かりません。
また民間でも予報はありますがいつ終わったかの記録は見つかりません。
1,2,4,6,7,12, 16, 17, 26日は単に前線、13日は寒冷前線の通過、18, 27日には停滞前線、とややこしくなっています。10月は18日の寒冷前線が最初です。2016.10.3
最低気温について
グラマトフィラムだけは最低気温15℃以上にした方が良さそうです。2015年には9月30日の14.6℃が最初で10月1日も続き15℃未満が22日で10℃未満も25日の9.0℃から始まり3日ありました。
2016年はまだありませんが予報では都心が11日からになっています。
デンファレ、カトレヤ原種など10℃未満にしたくない種類は多くあります。冷害にはならなくても春からを含めた生長への影響はあるようです。2016.10.8
日の高さと長さ
9月後半の秋分を過ぎると、次第に日は低く南寄りになり、特に日の入りがどんどん早まります。
1月経った10月後半には、西日が南寄りになり日除けの仕方が変わり、5時前に日が沈むようになります。2016.10.27
木枯らし
気象庁天気相談所作成
東京地方における「木枯らし1号」は、下記の事項を基本として総合的に判断して発表しています。
1 期間は10月半ばから11月末までの間に限る。
2 気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹くこと。
3 東京における風向が西北西〜北である。
4 東京における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上である。 (ただし、お知らせには最大瞬間風速を記入する。)気象庁の公式発表は東京と大阪だけ
2015年は10月25日に東京で木枯らし1号が吹きました。2016.10.27
10月22日に本州初めての霜、23日は「霜降」12.8記
葉の変色
10月に入ると色々な種類の葉の変色が始まります。10.31
2015年
趣味の園芸では、高温種・中温種・低温種に分けて、最低気温の低下に合わせて、それぞれ高温種は15℃、中温種は10℃、低温種は5℃以下になったら、防寒のため屋外から室内に取り込むように言われています。こうすると、高温種は10月から室内に入れ始めるようになり、まさに低温期と思われます。
しかし洋ラン学園ではそのようなやり方はしません。
冷害を受けるのは、熱帯産種が10℃以下になる場合です。10℃までは高温種も屋外の日光と昼の高温で生長を続けるので、屋外に置いた方が良く育ちます。
また、室内が狭くならずに済みます。そこで、10月一杯までは、准低温期・中温期と考えます。(2014.11.13)
10月後半には当地の最低気温が10℃を下回り始めるので、14グラマトフィラム、13バンダ、11デンファレや3カトレヤ系高温種のロディゲシー系やブラサボラなど、10℃未満が予想される夜のみ室内に入れ始めます(2015.10.8)
2014年には10月のうちに5回も最低気温が10℃を下回リ、5℃近くにもなったために早くから冷害が起き始めましたが、今年は大丈夫なようです。2015.10.24
2014年の木枯らし1号(10月後半から11月末までで北風の最大速度が8m/s以上)は28日でした。それ以前の3回は10℃を下回っても9℃以上でしたが、29日は約7℃、30日は約6℃と危険な水準まで下がりました。2015.10.26
10.8 軒下水やり
2020年10月の天候と世話
10月前半 寒露(10/8)
寒露(かんろ)は、二十四節気の第17。九月節(旧暦8月後半から9月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が195度のときで10月8日ごろ。
露が冷気によって凍りそうになるころ[1]。雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き止むころ。『暦便覧』では、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」と説明している。
2020年
あらまし
前期のまとめと今期の予定と経過
高温期から低温期
天候
最低気温 前半16.2℃ 後半12.1℃
黄葉・落葉(10/17-)
名護蘭黄葉落葉
置き場所
寒さに弱く最低温度15℃以上が必要と言われているグラマトフィラムとコチョウラン・ビオラセアを室内に
日が低くなって室内に入るようになったので、雨ざらしと直射日光の苦手なパフィオを室内に移動
水やり
真夏日には鉢が乾いて水やりが必要です
植え替え
ミルトニア・スぺクタビリス、デンドロビウム
花茎・蕾など
ミニオンシ花茎の伸び、ミニカトレアにシース
開花
ミニコチョウラン
新苗開花株入手
ミルトニア・スぺクタビリス、コチョウラン・ビオラセア
2019年
あらまし
前期のまとめと今期の予定と経過
高温期から低温期
天候
最低気温 前半16.2℃ 後半12.1℃
黄葉・落葉(10/17-)
名護蘭黄葉落葉
置き場所
寒さに弱く最低温度15℃以上が必要と言われているグラマトフィラムとコチョウラン・ビオラセアを室内に
日が低くなって室内に入るようになったので、雨ざらしと直射日光の苦手なパフィオを室内に移動
水やり
真夏日には鉢が乾いて水やりが必要です
植え替え
ミルトニア・スぺクタビリス、デンドロビウム
花茎・蕾など
ミニオンシ花茎の伸び、ミニカトレアにシース
開花
ミニコチョウラン
新苗開花株入手
ミルトニア・スぺクタビリス、コチョウラン・ビオラセア
9月
2020年
初めに
8月までは暑さ対策だけですが、9月に入ると少しずつ気温が下がり雨の日が増えて、秋の世話に移っていきます。
前半から後半への変化が大きいです。
| 2019 |
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| 都心 |
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| 都心 |
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最低
結果 |
最高
結果 | 日照時間 | 降水量 |
最低
結果 |
最高
結果 | 日照時間 | 降水量 |
1 |
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2 |
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3 |
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7 |
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8 |
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9 |
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10 |
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14 |
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15 |
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16 |
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17 |
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18 |
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19 |
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20 |
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21 |
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22 |
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30 |
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2019年
初めに
8月までは暑さ対策だけですが、9月に入ると次第に秋の生長や
花芽の出などが始まります。
その一方でまだ寒さの心配はしなくて良いので助かります。2019/09/25
晴れて暑い日と雨続きで寒い日があるので、こまめに世話をする必要があります。
日除けをしたり、湿った鉢や雨が続いたら雨除けの必要があります。2020/09/25
2018年 記録無し
2017年
9月の天候と世話
| 2016 | 2016東京 | 2016 |
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| 2017 | 2017 |
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| 2017 |
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| 2017 | 2016 |
| 都心 |
| 府中 |
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| 都心 | 都心 |
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| 府中 |
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| 置き場所・植替え・水やり |
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最低
結果 | 日照時間,降水量 | 最低結果 |
最高
結果 | 降水量 |
最低
結果 |
最高
結果 | 最高予報 | 最低予報 | 降水確率 |
| 最低予報 | 最高予報 |
雨予報
霜予報 | 最低結果 | 最高結果 | 日照時間,降水量 |
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1 |
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| 19.6 | 32.4 |
| 17.3 | 27.4 | , 27 |
|
|
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| 17.3, | 27.7 | 3.3H, 2.0mm |
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2 |
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| 21.1 | 32.2 |
| 16.8 | 24.5 | , 29 |
|
|
|
|
| 14mm | 15.6 | 25.0 | 5.3H, 23.5mm |
|
| コチョウラン室内苗の整理、軒下水やり、病葉ほぼ無くなる |
3 |
|
| 23.7 | 32.0 | 2.0 | 16.4 | 27.2 | , 28 | 19 | 20% |
| 18 | 28 | 0 | 16.0 | 26.5 | 8.2H |
|
|
|
4 |
|
| 23.1 | 31.0 | 9.0 | 18.9 | 22.5 | , 27 | , 20 |
|
|
|
|
| 18.5 | 21.8 | 0.0H, 3.0mm |
|
|
|
5 |
|
| 22.9 | 32.3 |
| 18.8 | 27.3 | , 28 | , 20 |
|
|
|
|
| 18.2 | 27.6 | 3.0H, 1.0mm |
|
|
|
6 |
|
| 24.8 | 32.5 |
| 19.8 | 22.8 | , 28 | , 20 |
|
|
|
|
| 19.5 | 22.7 | 0.0H, 8.5mm |
|
|
|
7 |
|
| 24.6 | 30.8 | 2.5 | 20.2 | 24.0 | , 30 | , 22 |
|
|
|
|
| 19.5 | 23.7 | 0.0H, 1.0mm, |
|
|
|
8 |
|
| 23.3 | 28.9 | 30.5 | 21.0 | 28.2 | , 28 | , 22 |
|
|
|
|
| 21.3 | 28.5 | 3.5h, 0.0 |
|
|
|
9 |
|
| 22.3 | 31.9 |
| 21.5 | 29.2 | , 29 | , 21 | 20% |
|
| 27 | 0 | 19.3 | 29.3 | 8.7H, 0.0 |
|
|
|
10 |
|
| 23.3 | 31.3 |
| 21.6 | 29.9 | , 29 | , 23 | 20% |
| 20 | 28 | 0 | 20.6 | 29.9 | 9.2H, 0.0 |
|
|
|
11 |
|
| 22.0 | 27.3 |
| 22.8 | 29.8 | , 28 | , 20 |
|
|
|
|
| 20.9 | 28.6 | 5.4H, 1.0 |
|
|
|
12 |
|
| 22.0 | 28.7 | 1.5 | 22.7 | 27.0 | , 30 | , 21 |
|
|
|
|
| 21.6 | 25.6 | 0.1H, 2.5mm |
|
| 一時軒下セロジネ乾燥でバルブ皺 |
13 |
|
| 20.7 | 23.8 | 30.5 | 22.1 | 31.2 | 31, 30 | , 22 |
|
|
| 29 | 0 | 21.1 | 31.7 | 6.6H, 0.0 |
|
| 軒下,シンビジウム水やり |
14 |
|
| 19.9 | 26.1 | 0.5 | 22.6 | 31.0 | 29, 25 | 22, 19 | 10% |
| 21 | 29 | 0 | 21.2 | 31.1 | 7.9H, 0.0 |
|
|
|
15 |
|
| 22.0 | 26.3 | 19.0 | 19.9 | 28.521.1 | , 25 | , 18 |
|
|
|
|
| 20.4 | 27.8 | 4.9H, 0.0 |
|
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| , |
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16 |
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| 20.9 | 24.2 | 0.5 | 18.1 | 22.9 | , 24 | , 18 |
|
|
|
| 2mm | 17.6 | 21.5 | 0.0H, |
|
|
|
17 |
|
| 20.7 | 29.9 |
| 17.9 | 20.9 | 21, 22 | 18, 17 | 90% |
| 17 | 20 | 30mm | 16.9 | 19.2 | 0.0H, 53.5mm |
|
| フォーミディブルのバルブに皺 |
18 |
|
| 21.7 | 26.2 | 1.5 | 20.3 | 33.3 | , 28 | , 21 |
|
|
|
|
| 19.0 | 33.7 | 9.7H, 21.5mm |
|
|
|
19 |
|
| 18.9 | 22.2 | 14.5 | 21.3 | 28.2 | 30, 26 | , 20 |
|
| , 30 |
|
| 19.1 | 28.4 | 7.9H, 0 |
|
|
|
20 |
|
| 17.3 | 20.7 | 84.5 | 21.4 | 25.7 | 29, 26 | 21, 19 | 10% |
|
|
|
| 19.8 | 24.0 | 0.0H, 0 |
|
|
|
21 |
|
| 17.3 | 22.8 | 0.5 | 19.6 | 29.5 | , 27 | , 20 |
|
|
|
|
| 17.0 | 29.3 | 9.5H, 0 |
|
|
|
22 |
|
| 17.7 | 21.0 | 39.5 | 19.3 | 26.1 | , 25 | , 19 |
|
|
|
| 8mm | 17.4 | 24.3 | 1.1H, 13.5mm |
|
|
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23 |
|
| 19.4 | 22.1 | 18.0 | 17.7 | 24.0 | 22, 25 | 19, 18 | 90% |
| 18 | 20 | 21mm | 17.4 | 23.5 | 0.5H, 12.0mm |
|
|
|
24 |
|
| 19.4 | 24.1 | 12.0 | 18.0 | 26.3 | 24, 26 | 19, 19 | 20% |
| 18 | 23 | 0 | 17.0 | 26.0 | 3.0H, 0 |
|
|
|
25 |
|
| 19.4 | 28.3 |
| 19.6 | 28.9 | , 25 | , 18 |
|
|
|
|
| 18.8 | 28.6 | 7.0H, 0 |
|
|
|
26 |
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| 21.4 | 29.5 |
| 20.0 | 28.2 | 29, 27 | , 19 | 30% |
|
| 26 | 0 | 18.9 | 26.9 | 8.7H, 0 |
|
|
|
27 |
|
| 22.3 | 30.3 |
| 21.0 | 26.5 | 28, 25 | 21, 18 | 20% |
| 19 | 27 | 0 | 17.8 | 25.1 | 2.4H, 2.0 |
|
|
|
28 |
|
| 22.1 | 31.2 |
| 16.2 | 24.7 | , 27 | , 20 |
|
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|
| 15.9 | 24.2 | 0.4H, 27.0 |
|
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29 |
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| 21.5 | 28.5 | 0.5 | 16.0 | 24.2 | , 26 | , 19 |
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|
| 15.3 | 24.2 | 10.8H, 0.0 |
|
|
|
30 |
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| 19.8 | 24.2 |
| 17.6 | 24.2 | , 26 | , 18 |
|
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| 15.6 |
| 4.3H, 0.0 |
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1 |
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| , 25 | , 17 |
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2 |
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| , 25 | , 17 |
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3 |
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4 |
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8月天候まとめ |
2016年は
(2017追記) |
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回
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最低気温が
25℃以上の
熱帯夜は前半12回、後半4回
最低は21℃で20℃未満は無し
最高気温30℃以上は
前半13回後半12回、
35℃以上の猛暑日は
後半に1回、
昨年に比べて高温
2012年9月の降水量と最低気温など
前線について
一般には秋雨前線が良く使われますが、2015年の天気図のまとめを振り返ると、秋雨前線という言葉は見当たらないためいつ無くなったかも分かりません。
また民間でも予報はありますがいつ終わったかの記録は見つかりません。
1,2,4,6,7,12, 16, 17, 26日は単に前線、13日は寒冷前線の通過、18, 27日には停滞前線、とややこしくなっています。10月は18日の寒冷前線が最初です。2016.10.3
秋雨(秋雨前線からジャンプ)
Wikiediaから転載
秋雨(あきさめ)とは、日本において8月後半頃から10月頃にかけて(地域によって時期に差がある)降る長雨[1]のこと。秋の長雨、秋霖(しゅうりん)、すすき梅雨ともいう。
1 原因とメカニズム
夏から秋に季節が移り変わる際、真夏の間本州一帯に猛暑をもたらした太平洋高気圧が南へ退き、大陸の冷たい高気圧が日本海や北日本方面に張り出す。この性質の違う2つの空気がぶつかる所は大気の状態が不安定になり、秋雨前線が発生する。梅雨前線と同じく、前線を挟んで夏の空気と秋の空気とが押し合いをしているため、前線は日本上空を南下したり北上したりする、こうして長雨が続く。
秋雨の原因となる高気圧は主に4つある。1つ目はシベリア高気圧と呼ばれる高気圧である。シベリア高気圧は冷たく乾燥したシベリア気団から構成されていて、高気圧から吹き出される風も冷たく乾燥している。2つ目は秋特有の移動性高気圧と呼ばれる高気圧である。移動性高気圧はやや温かく乾燥した揚子江気団から構成される。3つ目は太平洋高気圧で、温かく湿った小笠原気団から構成される。4つ目はオホーツク海高気圧と呼ばれる高気圧である。オホーツク海高気圧は冷たく湿ったオホーツク海気団から構成される。
2 梅雨から秋雨への移行
オホーツク海気団と小笠原気団のせめぎ合う中で北上する梅雨前線は、平年で8月前半頃には中国の華北地方〜朝鮮半島北部〜北海道付近にまで達し、勢力が弱まって次第に消滅する。そして日本付近は小笠原気団からなる太平洋高気圧、中国大陸は揚子江気団からなる停滞性の高気圧に覆われ、東アジアのほぼ全域で本格的な夏が続く。
一方8月前半頃には、偏西風の強い部分(ジェット気流)が中国北部付近からオホーツク海付近にかけての地域に北上し、流れも弱くなる。しかし、8月後半頃になると、次第に偏西風が南下を始め、秋の空気もそれに伴って南下してくるようになる。
8月後半頃になると、太平洋高気圧が日本列島から離れたり近づいたりを繰り返すようになる。また、夏の間周りよりも相対的に気圧が低かった大陸の気圧が上がり始め、移動性高気圧やシベリア高気圧が勢いを増してくる。太平洋高気圧が離れたときには、そこに偏西風が入り込んで移動性高気圧と低気圧が交互にやってきて、晴れと雨が繰り返すような天気が訪れるようになる。このような天気が次第に増え始め、晴れ続きの夏の天気の間に雨がやってくるようになる。
これが秋雨の始まりである。8月後半頃から9月頃にかけて、北日本から順に寒冷前線が南下・東進するようになる。このような天気を経て、次第に低気圧とともに前線が発生し、停滞するようになる。
2.1秋雨前線の南下から消滅まで
8月後半頃から9月頃にかけて、北日本から順に寒冷前線が停滞前線に変わり、停滞するようになる。停滞する期間は長くて数日間で、あまり長続きはしない。天気は周期的に変わることもあるが、全国的にぐずついた天気が多くなる。
10月前半頃になると、太平洋高気圧は日本の南に完全に後退し、秋雨前線の停滞は主に本州の南となる。9月後半頃以降、北日本から順に偏西風が上空に南下してくるので、ジェット気流が高気圧や低気圧を押し流すことで天気が移り変わりやすくなり、太平洋側では晴れが増えてくるが、日本海側では低気圧通過後、一時的に西高東低になるために冬に比べると短期間であるが時雨やすくなる。
10月後半頃になると、秋雨前線は日本の南にまで南下し、途切れ途切れになって弱まり、やがて消滅する。
このころには、日本列島付近を移動性高気圧と低気圧が交互に通過し、乾燥した晴れ→雨→西高東低(日本海側は時雨、太平洋側は乾燥した晴れ)→乾燥した晴れが短期間で移る典型的な秋の天気となる。
3 秋雨の経過とその特徴
梅雨とは反対に、末期よりも初期の方が雨が強い。基本的に、秋雨前線は梅雨前線よりも弱く、前線が停滞前線ではなく寒冷前線や温暖前線になったり、前線として現れない気圧の谷となったりすることも多い。そのため、曇りの天気が続いたり、しとしとという弱い雨が降ることが多い。しかし、大気が極度に不安定となって大雨の条件がそろうと、梅雨をもしのぐ大雨となることがある。
特に秋雨の時期は秋の台風シーズンと重なっているため、台風から秋雨前線に向かって湿暖気流が流れ込み、積乱雲が発達して大雨となり、大規模な水害を引き起こす場合がある。また、上空に寒気が流れ込んだり、収束線が通過したり、低気圧が発達して秋 熟語 2時前線が発達したりすると、大雨になることがある。
また、梅雨の雨量は西や南に行くほど多くなるのに対して、秋雨の雨量は北や東に行くほど多くなり、正反対となっている。
秋雨前線の場合は通過後、一時的に西高東低になった際に寒気がやってくることがあり、通過の前後で気温が数℃ - 十数℃低下して急に冷え込むことがある。また、高山や寒冷地では霙や霰、雪が降ることもある。
梅雨のない北海道でも秋雨はある。これは、秋雨の場合は前線を作るシベリア高気圧や移動性高気圧がはじめからしっかりと勢力を保っているためである。
梅雨と違って、始まり・終わりが明確でないことが多く、梅雨入り・梅雨明けに相当する発表はない。また、東南アジアから東アジアまでの広範囲で起こる梅雨とは異なり、日本周辺にのみ見られる現象である。
2016年9月
| 2015 |
201
5 | 2016 |
| 2016 |
| 2016 |
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| 降雪東京 | 府中 |
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| 府中 | 府中 | 都心 | 冷害・霜害 | 都心 |
| 府中 |
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| 府中 |
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| 置き場所・植替え・水やり |
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最低
結果 |
降水量
結果 | 都心最高長期予報 |
降水量mm
最高結果 |
最低
予報,長期 |
最低
結果 |
最低
予報 | 最低結果 |
最高
予報 |
最高
結果 |
雨予報
霜予報 | 日照時間,降水量 |
最低
実際 |
最高
実際 |
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1 | 21.2 | 10.5 | 32, 33 | 32.5 | 23, 23 | 22.0 | 22 | 19.6 | 32 | 32.4 | 10%, 0 | 10.2H, |
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2 | 23.9 | 2.5 | 32, 32 | 29.8 | , 23 | 23.0 |
| 21.1 | 31 | 32.2 | 20%, | 8.2H, |
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3 | 22.8 | 1.0 | 30, 31 | 32.5 | 23, 22 | 24.6 | 23 | 23.7 | 28 | 32.0 | 50%, 6mm | 5.1H, 2.0mm |
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雨の再開、雨ざらしだった鉢はまだ乾かず
雨の合間に軒下の日除けを取り除く |
4 | 22.0 | 3.0 | 29, 31 | 31.9 | 24, 22 | 24.0 | 23 | 23.1 | 27 | 31.0 | 60%, 3mm | 4.3H, 9.0mm |
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5 | 21.6 | 0.5 | 33, 30 | 33.0 | , 22 | 24.8 |
| 22.9 | 31 | 32.3 | 20%、0 | 9.9H, |
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6 | 21.4 | 21.5 | 33, 30 | 32.4 | 25, 22 | 25.9 | 23 | 24.8 | 33 | 32.5 | 20%, 0 | 10.1H, |
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7 | 20.3 | 12.0 | , 30 | 30.3 | , 24 | 25.4 |
| 24.6 |
| 30.8 |
| 2.6H, 2.5mm |
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| 軒下鉢を雨ざらしに |
8 | 18.5 | 70.0 | , 30 | 30.4 | , 23 | 24.7 |
| 23.3 |
| 28.9 |
| 0.9H, 30.5mm |
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9 | 18.3 | 88.0 | 32, 29 | 32.5 | , 22 | 22.6 | 23 | 22.3 | 31 | 31.9 | 10%, 0 | 3.6H, 0 |
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10 | 19.7 | 13.5 | 31, 29 | 31.2 | , 21 | 23.3 |
| 23.3 | 31 | 31.3 | 10%, 0 | 4.2H, 0 |
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| 真夏日一段落 |
11 | 17.8 |
| 29, 28 | 25.1 | 22, 21 | 20.8 | 23 | 22.0 | 28 | 27.3 | 50%, 1mm | 1.1H, |
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| 秋雨前線の停滞 |
12 | 20.1 |
| 27, 28 | 27.7 | 21, 21 | 22.5 | 22 | 22.0 | 25 | 28.7 | 60%, 0 | 2.1H, 1.5mm |
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| 雨、乾いている場合は5mm以下では不足 |
13 | 20.5 |
| 26, 27 | 23.9 | 23, 22 | 21.4 | 22 | 20.7 | 27 | 23.8 | 80%, 1mm | 0.1H, 30.5mm |
|
|
|
14 | 18.8 |
| 25, 27 | 26.6 | 22, 22 | 20.6 | 22 | 19.9 | 26 | 26.1 | 60%, 3mm | 0.4H, 0.5mm |
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| 最低気温20℃未満の始まり、昨年は大半 |
15 | 16.5 |
| , 30 | 26.4 | , 22 | 22.2 |
| 22.0 |
| 26.3 |
| 0.0H, 19.0mm |
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高温期から低温期への切り替え
前半の雨降りは8日、降水量は95.5mm、最低気温20℃未満は1日(集計開始) |
16 | 17.8 | 4.0 | , 28 | 24.4 | , 21 | 21.9 |
| 20.9 |
| 24.2 |
| 0.0H, 0.5mm |
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| 6日続きの日照ほぼ無し |
17 | 15.8 | 69.5 | 29, 27 | 29.4 | , 21 | 21.6 |
| 20.7 | 29 | 29.9 | , 2mm | 6.3H, |
|
| 秋雨前線の停滞続き |
18 | 17.9 | 4.0 | 28, 29 | 26.9 | , 21 | 22.2 | 22 | 21.7 | 25 | 26.2 | 50%, 1mm | 0.0H, 1.5mm |
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| 雨ざらしから雨よけへの移行の本格化 |
19 | 17.8 |
| 23, 27 | 22.9 | 21, 21 | 19.2 | 22 | 18.9 | 24 | 22.2 | 60%, 4mm | 0.0H, 14.5mm |
|
| 最低気温20℃未満の本格化 |
20 | 17.2 |
| 22, 23 | 20.1 | 19, 19 | 17.6 | 19 | 17.3 | 21 | 20.7 | 80%, 12mm | 0.0H, 84.5mm |
|
|
|
21 | 17.6 |
| 22, 24 | 23.2 | 18, 19 | 17.6 | 17 | 17.3 | 20 | 22.8 | 60%, 1mm | 0.1H, 0.5mm |
|
|
|
22 | 18.8 |
| 21, 27 | 20.9 | , 20 | 18.1 |
| 17.7 | 19 | 21.0 | 80%, 16mm | 0.0H, 39.5mm |
|
| 予想最高気温が20℃未満 |
23 | 17.4 |
| 26, 28 | 22.1 | 20, 22 | 19.4 | 19 | 19.4 | 25 | 22.1 | 50%, | 0.0H, 18.0mm |
|
| 6日続きの日照無し、5日続きの最低20℃未満 |
24 | 17.4 | 2.5 | 24, 27 | 23.9 | , 21 | 20.8 |
| 19.4 | 23 | 24.1 | 60%,4mm | 0.0H, 12.0mm |
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| 秋雨前線の停滞、一週間雨続き |
25 | 16.2 | 30.0 | 28, 27 | 28.4 | 21, 21 | 20.3 | 20 | 19.4 | 28 | 28.3 | 20%, 0 | 4.6H, |
|
| 夏日、 |
26 | 17.1 | 2.0 | 29, 27 | 30.1 | 22, 21 | 21.9 |
| 21.4 | 27 | 29.5 | 30%, 0 | 3.3H, |
|
|
|
27 | 19.3 |
| 29, 29 | 29.8 | 22, 21 | 22.8 |
| 22.3 | 29 | 30.3 | 10%, 0 | 3.3H, 0 |
|
| 真夏日 |
28 | 18.4 |
| 31, 28 | 30.6 | 24, 21 | 24.0 | 23 | 22.1 | 31 | 31.2 | 20%, 0 | 3.0H, 0 |
|
| 真夏日 |
29 | 18.8 |
| 26, 28 | 27.9 | 23, 23 | 21.7 | 23 | 21.5 | 26 | 28.5 | 60%, 1mm | 0.4H, 0.5mm |
|
|
|
30 | 14.6 |
| 26, 26 |
| 20, 20 |
| 19 |
| 24 |
| 10%, 0 |
|
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後半の雨降りは9日、降水量は171mm、最低気温20℃未満は7-8
日、15℃未満は無しでグラマトフィラムは冷害なし
月間の日照1日5時間以上はわずかに6日、後半は1日のみ |
| 合計 | 334.5 |
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| 268 |
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| 30昨年最低気温15℃未満の始まり、月の大半が20℃未満 |
2016年9月の最高・最低気温・降水量
水やりは不要でむしろ雨除けの注意が必要になります。
9月前半 白露(はくろ9/8)
白露(はくろ)は、二十四節気の第15。八月節(旧暦7月後半から8月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が165度のときで9月8日ごろ。
大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明している。