洋ラン学園
デンドロビウム(ノビル系)の+育て方と咲かせ方
セッコク系の育て方と咲かせ方
ヒメジ×セッコク

初めに
デンドロビウムというと、最も丈夫なノビルを原種とする交配種のいわゆるノビル系デンドロビウムを指します。
中でも日本産の石斛を親とする交配種は耐寒性などが強く育てやすいです。
「ヒメジ×セッコク」は、品種登録されていませんが、最も丈夫で育てやすく咲きやすい種類の1種です。2017.5.14


2007年の開始から2017年までの経過

デンドロビウム ヒメジx石斛は、2007年に洋ランの栽培法の研究を始めて最初に育て始めた種類の一つです。
とても丈夫で丈夫で良く増えて咲きやすいです。
石斛の園芸種は高さ10程の小さいものが多いですが、この種類は大株で高さ40p位になると特によく咲くようになります。
2025/08/12


2017年

この冬は11月に季節外れの寒波と雪がありましたが、それ以外は積もるような雪は無くひどい冷害にはなりませんでした。
夏は植え込みの中に放置したので日光不足でした。花付きが悪くなったようです。
株は元気を取り戻し、未開花の子株が多く太さも十分なので今年はもっと花付きを良くしたいと思います。
5月前半
開花中
新芽の伸び
肥料
鉢#32など
古株が開花中
昨年の子株は茎長0cm、太さ10mm葉枚まで、これまでで最も大きい時に遜色有りません。
地上に顔を出した気根は根冠が伸び緑色で元気です。
新芽は昨年の子株から出ています。茎長7.5cmまで幅6mmまで葉3枚+まで。脇芽の出ている子株は元気なので今年咲くと期待できます。
両側から出ている場合は一方を芽欠きします。基が太く丸くなっている方を残します。
鉢の内側のも残しました。根元が細く芽の出方が密集しているので、ノビル系より広がらないので鉢増しをしなくて済みます。
新しい高芽は有りませんが、古い高芽を除きます


2015年↓

3月後半

鉢#11
古大株4本、同花芽付き2本、2年株4本、若株1本

鉢#12
古大株4本、同花芽付き2本、2年株4本、若株1本

鉢#13
古大株3本、同花芽付き3本、2年株3本内高芽付き1本、若株0本

鉢#14
古大株1本、同花芽付き2本、2年株1本

鉢#15
古大株2本、同花芽付き1本、2年株1本、若株0本、根元に春新芽始まり。
花芽付き株は2年目に生長した先の鞘のある部分に花芽が着きます。2年株は前年の部分は鞘が白くなって葉が無く、阿多rしい咲の部分に葉があります。

鉢#16
古大株2本、同花芽なし2本、2年株2本、若株0本、根元に春新芽始まり1本。

鉢#21
古大株5本、同花芽付き2本、2年株2本、若株1本、新芽まだ。

鉢#22
古大株4本、同花芽付き1本、2年株2本、若株1本、根元に春新芽始まり2本。

鉢#41


鉢#42
古大株2本、同花芽付き3本、2年株2本、若株0本、根元に春新芽始まり1。

鉢#43
古大株2本、同花芽付き1本、2年株1本、若株0本、根元に春新芽始まり。

鉢#15
古大株2本、同花芽付き1本、2年株1本、若株0本、根元に春新芽始まり。


2014年↓


5月後半
株分け・植替え
5295
2-5298、5321,22
3-5302,5333
4-5300,5323,5324,5326,5327
1-5305、16-5320

鉢#1
5305 5337
 


  

 

 

  





鉢#2
 

鉢#3-1
抜く前
   

抜いて、土を落とし、根をほどく、株分け
   

  



鉢#3-2
  


鉢#4

  

  

   

鉢#42


鉢#43
 
2014年↑


2013年


12月
鉢#1,2,3,4
株a7,b6,e6,f3,h4,i4個花芽

鉢#1

  
鉢#2

   
鉢#3

  
鉢#4


6月後半
春新芽が茎長約10cm、径0.6cm、葉が5枚、葉の最長が約8cmになっています。
葉の無い古株から、子の葉のある古株が出ていて、それから孫の新芽が出ています。
昨年咲いたのが親で、今年咲くのは子供の方ですが、葉が止め葉を含めて6枚あります。こちらはもう生長はしないですが葉をなるべく落とさないようにしたいです。
新芽はほぼ葉の付いている株からしかでていません。
従って子と孫は同数で例えば鉢1は8株ずつです。一端元気が無くなるとそれからは花が咲かなくなってしまうのはそのせいでしょう。

鉢#1


5月
ヒメジx石斛、春芽、1-4cm。小株、春芽、始まり-3cm


4月
左側の昨年の芽の先が伸びて飴色になった所で、葉の付け根から赤い花芽が出てきました。右側の今年の緑色の新芽にはつきません。



2012年

10月末

左側の昨年の芽の先が伸びて飴色になった所で、葉の付け根から赤い花芽が出てきました。右側の今年の緑色の新芽にはつきません。
 
左:鉢#1    右:鉢#2

左:今年の新芽は、半ばくらいまでは落葉して葉の付け根の皮が白っぽくなり、その上に新たに伸びた部分には葉が着いています。鉢#3
右:この鉢は今年は凍害で出遅れて新芽は低く、昨年の芽は長くて花芽が出てきました。鉢#4

HP読者へのプレゼントのために高芽を新芽付きで降ろしておいたら、花芽が出てきました。
 

10月後半
生長バーク植え・鹿沼土植え、鉢#4の例、藪状、古株は葉が無くて飴色約15本
2年目株、草丈33cmまで太さ0.9cmまで葉4枚まで花芽4個まで、5本余り
1年目株、葉なし元長さ14cmまで径0.9cmまで、葉付き伸び10cmまで葉8枚まで、8本余り
、株元から新根が沢山伸びて空中では根冠が伸びています。鉢内も充満
10月前半
×ヒメジxセッコク、セッコクとの交配種で、寒さに強く、咲きやすい
生長バーク植え・鹿沼土植え、昨年の芽は33x1.2cmまで、5枚まで。春新芽、35x1.1cmまで、、12枚まで。、。

5月前半
ヒメジxセッコク、生長バーク植え、昨年の芽は20-30cm、太さは親株の0.7cmに対して1cmと太い、それらからの春新芽、1cm以下、、新株の葉は先端を含めて元気です。花茎、落葉した古株の上の方からから数本、、最大9個、最大1cm余り、やや色づき始め、、鉢内で緑色気根は休眠中、鹿沼土植えもほぼ同じ、蕾は多め


1月前半
○2デンドロビウム(ノビル系) 置き場所、北の塀の前で、朝夕と真昼に直射日光の当たるコンクリートたたきに置いています。


2011年

9月後半
2デンドロビウム(ノビル系) 置き場所、北の塀の前で、朝夕に直射日光の当たるコンクリートたたきに置いています。生長、鹿沼土植え、雨ざらしを基本にしたら、夏も水切れが無く、ぐんぐん大きくなっています。新葉、伸びている株から引き続き新葉が出ます。高芽、新芽と同じに伸びます。新芽
高芽取り、夏の間に大きく伸びて、根も長く伸びるので、それから植えつけます。
一般・中大型種
大型・大輪のセイラーボーイ 'シラサギ'、中型セカンド・ラブ'トキメキ'、スノー・フレーク'オトメ'、中型・中輪のオリエンタル・スピリット'ビゼン・アケボノ'
晩春咲種
セッコク交配小型種
エンジェル・ベイビー'グリーン愛'、ヒメザクラ'フジッコ'、カシフレーク、ヒメジxセッコク、
下垂種 デボニアナム 置き場所、乾燥に弱く難しいとも言われているので、北の塀近くの植込みの下の日陰です。生長新芽も高芽も元気に伸びています。
7月下旬
古株,草丈20-7cm5本、旧芽草丈16-7cm4本、昨芽草丈19-15cm3本
新芽a5cm

6月前半

  
右鉢#1
   
左鉢#2、高芽が多い
 
デンドロビウムのノビル系は、都会では屋外で越冬できる場合もありますが、地方や郊外では凍傷になることがあります。
2011年は最低気温が零下5℃になることが良くあり、軒下のテラスに置いて、軽く日除けと霜除けのネットを掛けましたが、ひどい凍傷になりました。


2008年

5月

1月
入手翌年1月12日開花中



2007年

7月
再植え替え

5月
ヒメジxセッコクの開花株を入手
5月16日 少し遅くなりましたが株分け、
花の咲いた株、咲く円出た脇芽、新しい脇芽  
 

2017.5.14 ヒメジ×セッコクのファイル作成


2007.開花株入手