初めてのミニコチョウラン(室内)

篭筒への鉢替え
ペットボトル(透明ポット)への芯入り衣替え
根を薄着にする本格植え替え

  
篭筒植えにすると、初めての人が、室内で育てても、根腐れしにくくなります。

ペットボトルに植えたミディー、ミニコチョウラン
 
ペットボトルに植えたミニコチョウランたち
目次
初めに

1 初めに

洋ランで最も丈夫で花が咲きやすいのは、シンビジウムとデンドロビウムですが、やや大きくて家の中で気軽に楽しむわけにはいきません。一方、コチョウランはいまや洋ランの女王ですが、高価で、すぐに枯れてしまうのが普通です。ミニコチョウランは、シンビやデンドロよりは難しそうに思われますが、日光が多少不足していても花が咲き、数か月咲き続けるので、もし、易しくて、世話入らずで、花が咲くなら、部屋のアクセサリとして、ミニ観葉・サボテン、セントポーリアや苔玉よりも楽しいでしょう。
そこで、初めての人でも失敗せずに楽しめる育て方を考えました。

2 初めてのミニコチョウランを枯らさずに育てる方法

洋ランは大抵の種類がよく根腐れします。その理由は水やりを失敗するためと思われていますが、そうではありません。
第一の理由は、特にコチョウランの場合は、買ってきた苗が既に根腐れしていることが多いです。寒い時期に買ってくると、回復できるようになる初夏以前にダメになってしまいます。
二番めの理由は、鉢の中が見えないために、必ず鉢の中が湿っている内に水やりしてしまうためで、失敗というよりは災害のようなものです。特に、温室で育てられた鉢は、室内では乾きが悪いので、根腐れが起きやすいです。
そこで、これらの対策をすれば、初めての人でも、殆ど枯れなくなります。
第一には、苗を暖かくなってから入手し、根が多少腐っていても、回復できるようにしてやることです。もし幸い、根腐れしていない苗が手に入れば、さらにうまくいきます。
第二には、鉢の中を乾きやすくし、さらに鉢の中が乾くのを確かめてから、水やりをすれば良いのです。これをだれでもできるようにするのが、次に述べる篭筒への鉢換えです。

3 初めて向きの方法−篭筒に鉢換え

(1)乾きやすくするには、鉢そのものを風通し良くする

初めての人が、ミニコチョウランを根腐れさせずに育てるには、鉢を風通し良いものにしてしまうのが一番安全です(外からの乾きを良くします)。鉢植えを見慣れた目には奇異に映りますが、野生の洋ランは、殆どが木に止まって、根は裸でいます。

(2)篭筒の鉢換えのレシピ

@ミニコチョウランの花の咲いている鉢植えを買ってきます
初夏から初秋の暖かいか暑い季節に始めるのがコツ
最初は、花が終わって値下げされている物が良いでしょう。
大抵、ミズゴケ植えで、透明の薄いポリエチレンのポットに入っています。
このままだと、室内では根腐れする恐れがあります。
Aプラスチックでできた篭状の筒(鉛筆立てなど)を用意します。
B苗を鉢から抜いて筒に入れます。幸いこの苗は、根が全部緑色で太くて元気です。
作業はこれだけです。

手ごろな篭筒が無い場合は、手間はかかりますが、鉢底網を適当な大きさの長方形に切って筒状に丸めれば良いのです。底用は丸く切ります。ホッチキスやビニタイで止めれば出来上がりです。下の例では、10x30cmに切った物と、径8cmの円板状の網が売られていたので、切る手間がありませんでした。並べるとなんだか図形の授業を思い出します。

 
左:ミディーコチョウランの鉢植え、右:鉢の中は2株の透明のポリエチレンポットが詰められていました
  
左:乾き切っていたので、水に漬けておいてからポットから取りだしました。根は緑で元気です。
右:左の株の裏側の根
 
左:篭筒に入れた処、隙間だらけですが構いません。右:横から見ると穴の中に濡れたミズゴケと緑色の根が見えます。
 
鉢底網で作った篭筒
 
篭筒に植えたミディーコチョウラン 左:鉢替えのみの桃ストライプのキャサリーン・アイ、右:芯入り植え替えの濃紅色の満天紅

(3)置き場所と水やりの世話

窓際に置き、日当たりが良ければ必ずレースのカーテンなどで遮光します。
湿っていて茶色っぽかったミズゴケが、乾いて白っぽくなってきたら、ミズゴケの上から水やりします。
1週間も湿っているなら、日当たり、風通し、温度のどれかが不足です。
乾きすぎると、水をやっても、ミズゴケがはじいて中に滲みこまなくなるので、その時は、しばらく水につけておきます。
篭(網)状の容器ならミズゴケだけでなく根の様子も見ることができます。植える時に、所々緑色の根の先端を包まず見えるようにしておきます。茶色っぽくならなければ根腐れになりません。
元気だと、そのうち根の先が白っぽく伸びだしてきます。
花が終わっていても、先端の蕾が元気で残っていると、少しずつ大きくなり始めます。うまくすると、また花が見られます。

コチョウラン育て日記(1)

 
左:キャサリーン、右:アイ

8月半ばに、花の終わりかけの、ピンクの縞の花のミディコチョウランを入手しました。花の大きさは7cmあります。
8月17日
篭筒に鉢換えし、水をやりました。始まりです。
キャサリーン・アイという種類のようなので、2株をそれぞれキャサリーンとアイと呼ぶことにします。
キャサリーンKathleen:葉は4枚ですが、1枚は枯れて黄色くなっています。元気な葉の長さは15cm近くあります。花は2つ咲いていて、茎の先に蕾が一つあります。根は緑色です。1回目の水をやった後の体重は298gです。
アイAi:葉は5枚と多く、長さは最大で16cmです。花は1つだけ咲き残っています。体重は293gです。
8月22日 水をやりました。
キャサリーンKathleen:水をやった後の体重は298gから270gに減りました。
アイAi:体重は293gから、276gに減りました。



2−2 水切り網への衣替え−さらに乾きを良くする

ミニコチョウランより大きいミディコチョウランでは、篭筒でもまだ乾きが不十分です。そこで、台所で使う水切りネットに入れてやることにしました。
種類は、一番多く出回る、白花の「アマビリス」です。
8月11日 透明ポットから抜き、鉢底近くに巻いている根のみほどいて、中心のミズゴケを抜き取り発泡スチロールの芯を入れて、ペットボトルに入れ、屋外でしばらく置きましたました(下記3(2)B)。
8月19日、室内で世話をするには乾きが悪いので、水切りネットに入れ替えました。

8月11日、芯入りで、一回り大きいポリポットに入れました。

隙間に、中心から抜いたミズゴケを入れて、根を外側から覆いました。根を少し外から見えるようにしました。

8月19日、水切り網に移す前のポリポット植え、屋外に置いてありました。

ポットから抜いて、水切り網に入れました。目が粗くて、ミズゴケが乾くとこぼれるので、後から目の細かいものに変えました。

鉢に入れずに、鉢皿に載せてあります。中が良く見えて安心です。少しぐらぐらします。


コチョウラン育て日記(1−2)、ミディコチョウランの芯入り水切りネット植え

8月19日
アマビリスamabilis:水をやった後の体重は約525gです。
8月23日
アマビリスamabilis:大分乾いてきて345gになりました。上の方は、ミズゴケが白っぽくなってきています。


3 ペットボトル・芯入り植えへの衣換え−さらに乾きと生長を良くする

(1)中からも乾きを良くする

上の方法は初めての人でもできる易しい方法ですが、ミズゴケは固まっているので、中心の乾きが悪く、まだ根腐れの不安が残っています。また、中は湿っていても周囲の根のある部分は乾くため、生長が良くありません。
そこで、最初の段階にある程度慣れたら、中からも良く乾き、水やりを増やせて、生長が良くなるようにします。
話は変わりますが、我が国では風蘭やセッコクをミズゴケで中空植えまたは芯入り植えとして、根ぐされを防ぐ方法があります。
乾きにくく根腐れの原因になる根元から下を、中空にするか、炭などの芯を入れる方法です。
この方法をコチョウランに応用するのです。
篭筒と同様に、鉢の中が見えるように、代わりにペットボトルを使います。表面の根の乾きすぎを抑えるためです。
完全に植え替えすると、苗が弱ってしまうので、根を傷めない「衣替え」にします。

芯入りへの衣替えの説明図、灰色が発泡スチロール、茶色の太い線は根。
さらに発泡スチロールの板を敷いて、底に水が溜まってもミズゴケに滲みないようにし、鉢底近くに横穴を開けて湿りを外へ逃がすと効果的。透明ポットに植えれば湿りも根の健康状態も良く見えます。

(2)ペットボトル芯入り植えの衣替えのレシピ

透明の植木鉢は、コチョウランには普通に使われていますが、園芸店には売っていません。しかし、ペットボトルなら色々な大きさや形のものが簡単にタダで手に入ります。鉢に植えるといかにも植物を育てているという感じで部屋の飾りとしては面白みがありませんが、ペットボトルなら色々あるのも好都合です。

@ミニコチョウランの花の咲いている鉢植えを買ってきます

初夏から初秋の暖かいか暑い季節に始めるのがコツ
最初は、花が終わって値下げされている物が良いでしょう
花のついた茎が元気なことに注意します

A植わっている鉢よりやや太いペットボトルを用意します

径が同じか少し大きめ
底から長さ10cm位のところで上を、カッターナイフで切り取ります
底に水を抜くための穴をカッターナイフで開けます
カッターナイフで、一番下にV字型に切り込みを入れます、三角に切り取るか、中に押し込んで穴を作ります
 



B鉢の中心のミズゴケを取り去り、発泡スチロールを詰める

ミディコチョウランは一回り大きく、大抵ミズゴケで固めて植えられています。高温の温室の中では、これでもすぐに乾きますが、低温の室内では、1週間以上も湿ったままで、根腐れしてしまいます。根は鉢の周囲に集中し、中の方にはあまりありません。そこで、周りの根はそのままにして、鉢の底の方からピンセットで中のミズゴケを抜き取ります。まず、根を水にしばらくつけて、ミズゴケを湿らせて柔らかくし、作業しやすくします。できるだけ奥まで取り除き、開いた穴に代わりに芯として発泡スチロールの棒を入れます。

 
緑色の根は健康、茶色っぽいのは腐りかけ
 

C苗をペットボトルに入れます

大抵ミズゴケ植えなので、芯(根のない処)のミズゴケを抜いて、裸の根の周りを包んでやると、もっと元気になります。できればミズゴケと、ペットボトルの隙間に、芯から抜いたミズゴケをピンセットで入れていきます。横から根が見えているので、覆うようにミズゴケを入れます。

 

左:ミディーコチョウラン、日がたって根がたくさん伸び花が咲きました。 右:ミニコチョウラン、植え替え直後

(3)世話

窓辺に置いて、カーテン越しの日に当てます。
いくつかある時は名前を付けてやるとよいでしょう。
夏は1週に2回位、中のミズゴケが乾きかけたら水をやります。
植え替えて半月くらいしたら、化成肥料の粒を適量ばらまくと元気になります。
楽しみ
花が咲いていれば、楽しめます。先の方に蕾があると、段々大きくなって咲きます。
花が終わっても、元気なら、花茎から枝が出てまた咲きます。
元気なら、葉が伸びて大きくなります。また中心から新しい葉が出てくるのを楽しめます。
根が伸びます。また、根元から気根が出たり、根に枝が出たりします。
 

コチョウラン育て日記(2)


4 根を薄着にする本格的な植え替え

根がかなり傷んでいるので、芯入りで、植わっていたミズゴケで本格的な植え替えをしました。
ビビアンVivian:この株だけは、全部の根が元気で、明るい緑色に輝いています。
ティンシンアリス Tying Shin Alice は4株の寄せ植えだったのですが、下の方に伸びた根はどれも殆ど腐っていました。
ティモティークリストファー Timothy Christopher:下の写真で分かるように、ひどく根腐れしています。
このHPで標準にしている、「透明容器、鉢底敷き、角棒多芯入り、バーク植え、横穴開け」にすれば、大輪コチョウランでも育てられるようになります。ただし大輪を咲かせるには高温が必要です。
 
ビビアンの健康な根
 
ティンシンアリスの寄せ植え、根の一部は元気ですが、大半は腐っていました
 
左:ティン、右:アリス、

ティモティーの根、緑色のところだけが元気で、茶色っぽいのは枯れたか腐ったかした部分。ビビアン以外は夏以外には回復が難しいです。
 
左:ティンの根を巻いていたミズゴケを取り除いた処、芯の古い固いミズゴケを除き(上の写真)、右:腐った根を一部切り取りました。
 
左:ペットボトルの底に発泡スチロールの板を敷き、その上に四角い発泡スチロールの芯を入れて、苗を入れました。
右:隙間から根の間に、ピンセットを使ってミズゴケをそっと入れていきます。


コチョウラン育て日記(3)、Indoor Orchid Garden

8月初めまでに、花の終わりかけの、ドリテノプシス・ビビアン(ピンク)とドリテノプシス・ティンシンアリス(オレンジ系、香りがあると言われていますが匂いません)、ティモティークリストファー(白、房咲き)を、入手しました。
8月3日
ペットボトルに鉢換えし、水をやりました。始まりです。
8月9日
根がかなり傷んでいるので、芯入りで、植わっていたミズゴケで本格的な植え替えをしました。
ティンシンアリスは4株の寄せ植えだったので、合計6株です。苗の大きさに従って、ボトルの大きさが違っています。
ビビアンVivian:葉は3枚で長さは17cmもあります。花はまだ枯れ切っていません。花茎の先に蕾が一つありますが、萎びかけています。表面に伸びた根は丸々と太って、先に緑色の部分があります(根冠)。水をやった後の体重は約300gです。
ドリテDoritae:丸い黄緑色の葉が5枚あり、長さは9cmです。花茎の1本は枯れましたが、小さい方は元気で、先端に一つ小さな蕾が残っています。体重は約120gです。
ティンTying:葉は6枚ですが、長さは最大で8cmです。花茎の1本は枯れましたが、小さい方は元気で、先端に一つ小さな蕾が残っています。体重は約100gです。
シンShin:葉は6枚ですが、長さは最大で7.5cmです。花茎は1本で途中で横に曲がっていて、
先端に一つ小さな蕾が残っています。体重は約110gです。
アリスAlice:葉は3枚しかなく、長さは9cmです。花茎は1本で枯れてしまいました。体重は約160gです。
ティモティークリストファー Timothy Christopher:白い花は2本の花茎の先端に少しずつ残っていましたが、徐々に落ちてしまいました。ひどく根腐れしていたためでしょう。


窓辺のドリテ4姉妹

8月13日
4日後に、ミズゴケが少し乾いてきたので、水をやりました。葉水をやると良いので、全体に、葉の裏からも水を掛け、ミズゴケが全部濡れて色が変わるまでやりました。植え替えたのに蕾は元気を保っているようです。
前後の体重を、デジタル秤で測ってみると、それぞれ、206→301、73→118、56→98、64→112、42→82、117→165gで、水分が40-100cc増えたことになります。言い換えると、1日に10-20cc水が蒸発しました。ちなみにミニコチョウランが1日に吸う水の量は1-2ccにすぎないでしょう。根の健康な緑色の部分は、水やり前は少し白っぽくなっていましたが、水やり後には明るい黄緑色になりました。
2日続けて曇りだったので、部屋の外に終日置きました。

ティンのミズゴケの乾き(表面と上の方の白っぽくなった処)と元気を保っている花茎の先端の蕾

8月15日
まだ始めてから2週間もたたないのに、生長が始まりました。それぞれの花茎の先端の蕾も気のせいか少し元気になってきたようです。体重は278,118,88,99,71,151gで、2日で10-20cc水が減っていますが、ミズゴケはまだ濡れたままで、中に水滴が溜まっているのもあります。乾きを早めるため、いくつかのペットボトルの下の方に▼の穴を開けました。周囲の同じ高さに3-4個です
ビビアンVivian:鉢の表面に出ている根が瑞々しくなって、先端の「根冠」が元気になってきたようです。
シンShin:中心に新しい葉が出てきました。
 
左:ビビアンの気根の先端の根冠(緑色半透明の円錐)、右:シンの新しい葉(中心の小さい三角)

ペットボトルの下の方に開けた▼の穴
8月18日
冷房の利いた、温度の低い所においておいたら、幾つかの湿った表面に糸のようなカビが生えてしまいました。
5日たってもミズゴケが湿った色をしているのは乾きが悪いです。3日目位にはやや乾いて1週間後には次の水やりができる位にしたいです。
横穴の開けてなかったペットボトルにあわてて穴を開けました。
できるだけ暑い所に置くとコチョウランは元気になります。
ビビアンVivian:鉢の表面に出ているの先端の「根冠」が伸び始めました。
 
左:ドリテの表面の枯れた根などに生えた糸状のカビ、
右:ビビアンの根冠が伸び始めました。少し太って、先端は色が濃くなっています。根は乾き気味で白くなっています。

乾かすために、曇りと思って外に出したら、短時間日照りがあり、葉の温度が熱くなったと思ったら日焼けしてしまいました。
8月22日、ほぼ1週間たち、やや乾いてきたので水をやりました。十分のつもりでも、最初より少なくなりました。ミズゴケは乾くと水を吸わなくなります。
ビビアンVivian:水をやった後の体重は初めの約300gから280gに減りました。。
ドリテDoritae:体重は約120gから110gに減りましたが、カビが生えて、乾きが悪いので、一旦抜いて、中心のミズゴケを取って芯を入れました。90gになりました。
ティンTying:体重は約100gから85gに減りました。
シンShin:体重は約110gから90gに減りました。
アリスAlice:体重は約80gから55gに減りました。
ティモティークリストファー Timothy Christopher:体重は約150gから130gに減りました。

コチョウラン育て日記(4)、本格的植え替えで、篭筒植え

8月初めに、コチョウランの中で一番丈夫で、真っ赤な花が良く咲く、「満天紅」を入手し、本格的に植え替えて、篭筒にいれました。
8月12日、植え替え
Dtps.Queen Beer 'Mantenhon'
満天アリスmanten:花茎に1本枝が出ています。水やり後の体重は約270gです。から55gに減りました。
紅Hon:花茎は1本です。体重は約290gです。から130gに減りました。
8月22日、水をやりました。
満天アリスmanten:水やり後の体重は約270gから220gに減りました。花茎は枯れてしまいましたが、新しい葉が出てきました。
紅Hon:体重は約290gから240gに減りました。

種類の説明は下記にあります。
ミニコチョウラン図鑑


HISAMI PRESSより
8.18 篭筒への鉢換え掲載、日記開始
8.15 日記継続、
8.11 3段階
8.9 芯入りへの本格植え替え掲載
2010.8.3ミニコチョウランのペットボトル植えのレシピ・日記など追加
2010.7.16掲載開始