洋ラン学園
21世紀の洋ランの育て方と咲かせ方

洋ラン学園式
ミニカトレアの育て方と咲かせ方
これまでの方法でうまくいかない人に


ソフロ系赤花種/ミニ

ソフロニティスコクシネアを親とする赤花、小型種を載せます。このページではその中で小さい種類をソフロニティスと共に載せます。

ソフロ系小型
初めに
ソフロニティス・コクシネアはカトレアの中で小型で朱色系の赤い花を咲かせます。す。
この種を親とする交配種は超小型で寒冷地に生えるソフロニティスの性質が濃い種類で、暑さ寒さや乾燥に対する抵抗力が弱い傾向があります。
ソフロニティスと共に紹介します。


コクシネア

枯れない始め方 「洋ラン幼稚園(年少組)」-鹿沼土重ね着鉢増しとペットボトル植え
ランはもともと木に着生して根は空中に伸びています。
鉢植えにすると根は酸欠や過湿と低温で腐りますが、それが最もひどいのがバンダとコチョウランです。
バーク植えは保水量が小さいので夏に乾燥して枯れやすく、2年以上たつと腐って根腐れし植え替えが必要です。
ミズゴケ植えも、夏は撥水して枯れやすく、冬は過湿で根腐れし、2年以上たつと腐って植え替えが必要です。
洋ラン学園では、鉢から抜いて、一回り広くて浅く底穴の多いポットに移して
洋ラン学園では、鉢から抜いて広口の透明容器に移して根の外側をむき出しにするため根腐れが起きません。
根腐れの心配が全然いらなくなります。2019/09/28

これまで鹿沼土に植え替えて主に屋外で育ててきましたが、改めてミズゴケ植えのまますぐにペットボトルに引っ越す方法を検討します。

ソフロニティスの育て方(洋ラン学園の対象外)
コクシネア

初めに
ソフロニティス、特にコクシネアは、カトレヤ属などにない朱赤色の色彩のためカトレアの交配親として重要です。
また倭性で、大きな花を咲かせるため趣味家の一部に人気があります。
しかし、いわば山野草で暑さに弱いため、わが国では寒地以外では、他の洋ランと同じように育てると夏に枯れてしまいます。
また株がとても小さいため、繊細な取り扱いが必要です。
そこで洋ラン学園では基本的に対象外としています。
ここでは、試しに育てている様子を紹介します。2014.7.30

参考
ウィキペディアから転載させていただきました。
概要
元々はカトレアとは別属のソフロニティス属とされていたが、近年の分類体系の見直しの中で、この属そのものがカトレア属に吸収された形でこの名に変更されることとなった。しかし、旧名は今でもある程度は流通している。なお、かつて同属にはグランディフロラ S. grandiflora もあり、若干だが色が違うとしてむしろこちらがよく使われた時期もあるが、これはシノニムとしてコクシネアに統合されている。他に S. litaris、S. lowii、S. rossiterana もこの種のシノニムである。
小柄な植物体に比して大柄な花を着け、またその色が鮮やかな朱紅色であることが目を引く。そのため、この種自身が小型洋蘭の原種として栽培の対象になるだけでなく、品種改良においてこの色を生かすため、あるいは小柄な品種を作出するための交配親としても重視された。かつての名でソフロカトレア、ソフロレリオカトレアなど旧名の属名を付されたものの多くはこの種との交配品である。
特徴
植物本体は小柄で、草丈は6-9cm程度。匍匐茎を横に伸ばし、少し間を空けてバルブ(偽球茎)をつける。バルブは紡錘形で3-4cmで、先端に一枚の葉をつける。葉は深緑色、長楕円形で厚くて硬い角質、中筋でやや二つ折りになる。
花は秋から冬にかけて、バルブの先端、葉の基部の二つ折りになった部分の隙間から出て1-2輪を生じる。花は径4-6cm、全体に鮮やかな朱赤色で、唇弁にだけ黄色い筋模様がある。花被は平らに開き、外花被(萼片)は狭い楕円形だが側弁が幅広い卵形をしていてその間を覆うように広がるため、花全体としては丸く見える。唇弁は幅狭くて小さく、両端が内側に巻き込んで筒状になる。
分布と生育環境
ブラジルに分布し、サンパウロとサントスの海岸近くの標高1000m付近、雲霧林に生育する。半日陰の樹上に着生、あるいは岩上に着生する
利用

小型の美麗種として栽培される。塚本他(1956)では「朱紅色の美花が宝石のごとく(中略)形状整い、極めて可憐なことは数ある洋蘭の中でも希(後略)」と口を極めて褒めそやしている[1]。変異株としては黄花のものがある。
しかし、この種は交配親としても重要である。特にこの種の持つ朱紅色は旧カトレア属や周辺の属には他にあまり見られないものでもあり、色彩の改良をねらって用いられた。実際にこの種を親とする交配品種には鮮紅色や橙色など、他の系統には見られないこの色を受け継いだものが数多くある。それらはソフロカトレアなど、この属の名前の前半を受け継いで命名されたが、現在では所属の変更に応じて改名されている。


枯れない始め方 「洋ラン幼稚園(年少組)」-鹿沼土重ね着鉢増しとペットボトル植え
ランはもともと木に着生して根は空中に伸びています。
鉢植えにすると根は酸欠や過湿と低温で腐りますが、それが最もひどいのがバンダとコチョウランです。
バーク植えは保水量が小さいので夏に乾燥して枯れやすく、2年以上たつと腐って根腐れし植え替えが必要です。
ミズゴケ植えも、夏は撥水して枯れやすく、冬は過湿で根腐れし、2年以上たつと腐って植え替えが必要です。
洋ラン学園では、鉢から抜いて、一回り広くて浅く底穴の多いポットに移して
洋ラン学園では、鉢から抜いて広口の透明容器に移して根の外側をむき出しにするため根腐れが起きません。
根腐れの心配が全然いらなくなります。

カトレアは根腐れしやすい方で一般にミズゴケに植えられているので、全種類をペットボトル植えにしてみます。冬に入手してすぐにペットボトルに移動しました。2020/02/01

2月1日
バーク植なので軟質ポリポットから抜くときに崩れてしまいます。根元の根はむきだしのものがあります。バークを追加しました。
2020年↑


2013-14年経過

2014年

7月後半
新苗を、広口ペットボトルに移してあります。
夏新芽 0.8cm


3月前半
バークへの植替えは失敗でした。


1月後半
開花小株入手
3147
  

8月後半
ソフロニティス
コクシネア
夏芽の出始め


7月前半
ソフロニティス
コクシネア
夏芽、がやっと出てきました。まだ5mm程です。


6月前半
ソフロニティス・コクシネア
植え替え後、根元に緑の根冠を持つ新根がようやく出てきました。
 

 

植え付け
新苗の植替え、
ソフロニティス・コクシネア
 昨年の新芽の根元からは新根が出始め、元気な根の先からは枝根が出ています。
  
 


2013年1月 ソフロニティス コクシネアクール・オーキッドで洋ラン学園の対象外) 旧ソフロニティス系・ブラジル南東海岸部・冬咲き バルブ本 花つき
開花株を入手、ミズゴケ・ペットボトル・水栽培で周年室内栽培を計画
 
p. 21

苗リスト


ミリオンキス


Slc. Million Kiss "yamabuki" Slc. Million Kiss = L. pumila x Sc. Beaufort (1993) Registered by Dogashima
株の大きさは10〜15cmのミニ種で極めて強健です。季節を問わず新しいバルブを形成して開花します。ひとつのバルブから2輪咲いて、同じ株でも開花した時の環境で花弁の色が白から淡いピンクまで変化します。どうやら葉焼けしない程度に良く日光に当ててあげると花弁にピンクがさし、光線不足気味にすると白くなるようです。花弁がピンクでリップにうっすらと黄色味がさした時、この花は一番映えるように感じます。花芽が見えたら出来るだけ特等席に置いて日光に良く当ててみてください。きっとあなたの期待を裏切らない素晴らしい花を咲かせてくれると思いますよ。花持ちは気温の低い冬期で約3週間、気温が高い夏の開花では約2週間と短めになります。現在入手先が分からないのですが、強健で花着きも良いので初心者には断然お勧めの一株です。品種名も’100万回のくちづけ’なんて洒落た名前じゃありませんか。(abiko orkidさんから転載させていただきました)
2019年4月に小さな開花株を入手しました。
小さいので他の種類のように難しいかと思いましたが、丈夫で咲き易いそうです。

2021年
ペットボトル植え

9月に花後の株が5鉢手に入ったので、ペットボトル植えを始めてみます。2021/09/23

2020年
古葉が萎れカイガラムシが蔓延しています。
ミズゴケ植えを重ね着鉢増ししたままだったので、ミズゴケ部分が根腐れしました。
7月の梅雨のさなかにミズゴケを除いて植え替えしました。8月までに新芽が大きくなれば開花が期待できます。
2020/07/13
株#年月日バルブ長幅厚葉長幅シース花茎
年月日バルブ長幅厚葉長幅
鉢#1























5/19













6/4













6/24













7/91
0.7夏芽










7/251.2
0.75
#519/08/175.5
0.63.5x0.8H









09/29104.50.76.5x1.7V2








10/13116.50.96.5x0.952x0.6








10/2911.24.21.05x0.956x2.22x0.7蕾内








11/161151x0.95
1.9x0.8x0.65蕾








11/29116.51.05x1
2.4x0.8蕾2








12/14












12/3010.551.05x1

3.5x0.4+3.1W2.8






20/01/20





W5.3
W4.7







02/10





終り




























































2020













#6



鉢#2








5/190.7
0.5










6/41
0.65










6/241.5
0.6










7/92
0.6










7/25 2.5
2

0.55
0.65

















8/175.5 (1.5)
(4.5)x1Hシース







#619/09/29114.50.85
1.7








10/13125.50.857.5x2.7V1.5x0.5








10/2913.55.20.8
1.5x0.6








11/1613.55.51x0.958x31.2x0.6








11/2912551x0.97.5x31.5x0.6








12/14










































#720/05/200.7
0.5



春芽



















鉢3








#6













5/191
0.5
#5








6/41.5
0.55










6/242.5
0.6










7/93.2(1.8)0.5(1.7)x0.9H










7/263.5
0.5(2.5)x0.7H
















19/09/2955.5-0.64x0.8h








10/136.5(1.5)0.555.5x0.85H株1,2シワ








10/298.7(2.2)0.7x0.65(5.5)x1.8v









11/161030.8x0.76x2.2









11/2983.30.9x0.756x2.2









12/14




























表作成2020/05/202019,2020比較開始7/13



ソフロレリオカトレア ルビー・ラブ

Slc.Ruby Love (Lc.Mini Purple x Sl.Psyche)
Sl. Psyche = L. cinnabarina x Soph. coccinea (1902) コクシネア1代目
小型で寒さに強い人気品種。 年に2〜3 回開花する。 草丈15cm程度
2020年1月に開花株を入手
5月になっても脇芽が出てきません。
株#年月日バルブ長葉長シース花茎
#120/01/3113.54.30.6
102.6




#2
13.240.8
112.5




#3
174.71.11.05122.6




#4
20.551.41.320.53.1




#5
15(2.5)0.9
(12)2V
9x0.4+4.5
W6.8













#31
174.81.21.1142.75

























































表作成2020/05/20


2015年
3月後半
草丈8.5cmと小さい、6本立ち、ミズゴケ・素焼鉢植えで、水切れして葉にしわ
3月後半
、ミズゴケ・素焼鉢植えで、水切れして葉にしわ
 


ポティナラ エンジェル・キス
Pot.Angel Kiss = Blc. Love Sound x S. coccinea            
Blc. Love Sound = L. briegeri x Blc. Bouton D'Or (1987) Registered by Dogashima
C. dowiana, B. digbyana;L. briegeriの血を引く山吹色の美花、夏咲など
花径約8cm 冬咲き ミニ
形の良い丸弁でフラットな展開なミニカトレア。色彩は鮮やかな目立つオレンジ赤色で、大変コンパクトな木姿に対して大振りな花を咲かせます。 サトウ洋蘭園HPから
3月後半

2015年
3月後半
植え替えせずに1年経過
 

2014年
入手

小さいミニカトレア
Slc. Wendy's Valentine? ソフロ系・ミディー
Slc. Wendy's Valentine = Sl. Jinn x Slc. Paprika (1979)
 Sl. Jinn = Soph. coccinea x L. milleri 1966


2015年

4月初
休眠中

2014年
3月後半
開花株入手
バーク植え、植え替えせず
 

Slc. Mari's Beat 'Passion' BM/JOGA Slc. Mari's Beat = Lc. Mari's Song x Sc. Beaufort (1998) Registered by Kuroyanagi



ソフロカトレヤ フェアリーランド
花が終わったので植え替えました。もう大きな脇芽が伸びています。またさらに小さい脇芽もあります。
 


2010年11月8日 脇芽がいくつか出て小さいのにシースが出ています。
 
左:左と右端の葉の元 右:中央のほとんどバルブになっていない株から



Sl. イサベラ・ストーン
鮮やかな色で人気の高山性の超小型種ソフロニティス・コクシネアの子です。
コクシネアに似て小さいですが抵抗力は勝るようです。
以前に入手した苗はコクシネアを含めて超小株でミズゴケ・小さい素焼き鉢植えでうまく行きませんでした。
今回はやや大きい群生株なので育っています。
しかし小株を植え替えたためや冷害で落葉や新芽の枯れがありもあり作落ちしているので十分大きくなるまで時間かかりそうです。2019/02/20
2020年↓
7/12 植え替え
1月後半
休み。若株の根元の表面と気根に根冠、土寄せ
2019/2020比較
これまでは夏芽(8月後半)か冬芽でしたが、2020年は少し早まり5月に始まっています。
その分大きくなってくれるとよいのですが。7月に鹿沼土大粒に植え替えました。
鉢#1
株#年月日バルブ長葉長シース花茎


年月日バルブ長葉長
42018/08/267.73.20.95.2x1.7


花跡
2020




52018/08/263.3(0.5)
3x1.5H


枯れ
#9















5/190.3


春芽











6/40.8
0.4












7/121
0.4












7/251.2



62018/08/262.3
0.6



夏芽







2019/01/288.2(1)0.67.2x0.85H











02/209(1)0.657.5x1V











03/189(2.3)(0.6)7.5x0.95H





















#41















6/40.5


夏芽











7/251



412018/08/261.8
0.5



夏芽






412019/01/286.8(1)0.55.1x0.7H










412019/02/207.5(1)0.5 6x0.65H
1












03/187.3(2)














































-62018/08/268.330.85.5x1.3










-72018/08/262
0.7



夏芽







2019/01/286.2(1)(0.7)5x0.8h











02/206.8(1)(0.7)5x0.85H











03/188(2)(0.6)5.5x0.8H





















2020















#-9















7/121
0.55
夏芽











7/252
0.6


















#-819/9/295.2





夏芽







10/135.51.50.64x1V











10/2961.50.554x1V



























-312019/01/287(1)0.65 2.8x0.6H
5x1.5V












2019/02/20720.6 3x0.5h
5x1.1V































































2019/20比較表作成2019/07/13, p. 23

2019年↓
3月後半
少し伸びています。伸びていない株も包葉の中でバルブが育っています。

2月後半
少し伸びています。
2019年↑

2018年↓
2017年新苗の経過

株#年月日バルブ長葉長シース花茎

12018/08/268.530.76x2.2



22018/08/26102.51.18x2.3



32018/08/26103.51.17x2.5


花跡
42018/08/267.73.20.95.2x1.7


花跡
52018/08/263.3(0.5)
3x1.5H


枯れ
62018/08/262.3
0.6



夏芽










-32018/08/26
41.6



花跡
-42018/08/269.340.655.3x1.7V


花跡
-52018/08/26
4.30.9



花跡
-62018/08/268.330.85.5x1.3



-72018/08/262
0.7



夏芽
表作成2019/02/19

2017年
2月末
入手
2018年版から再掲

チェリー・ビー
超小型で抵抗力が弱い感じです。
’イエローストーン’
Sc. Cherry Beeチェリー・ビー = C. Cherry Chip x Sc. Beaufort (1994) Registered by Kuroyanagi, T. 夏芽 秋シース

2017/02/25入手
やや小型の種類です。1年後から記録開始。小さな脇芽からシースが出ましたが咲きませんでした。
株#年月日バルブ長葉長花茎花更
12018/08/06
1.50.8






22018/08/06
2.50.9






32018/08/06
5







42018/08/06186curve0.7
113


52018/08/0615.56.50.7
102.4




2019/01/2816.560.65
102.3



62018/08/069(1.5)(0.35)
8.31.4Vシース



2019/01/28123.70.75
821x0.3



02/19113.70.75
82枯れ














72019/03/180.6
0.35





春芽

















































経過表作成2019/03/18

2019年
3月後半
春芽が出てきました。
2018年版から再掲

2009年1月末 開花株を2鉢入手しました。#2高さ20cm、バルブ8本最大7.5x1.1cm、葉14x4.2cm、重量67g
 
左:脇芽からシースが出てきました。右端に次の脇芽も見えます。
12月 右:2番目が咲き、三番目の蕾が大きくなっています。
2009年12月25日 再びシースが出ましたが、蕾が大きくなるに至らず、咲きませんでした。
株#2の経過
2010年6月25日 匍匐茎の二股の一方から新芽がでて6cmになっています。7月10日 新芽の草丈9cm、二股のもう一つから新芽がでて2.5cmになりました。
7/18 10, 4cm, 7/27 10, 7.5cm, 8/29 11,10cm、先に芽の出た方からさらに芽が出ました 2.5cm
9月11日 生長が悪いので、鹿沼土に対して肥料が足りないためと考え、鹿沼土植えからバーク植えにし鉢も少し大きく9cm余りの深鉢に鉢増ししました。苗の重量は80gに増えていました。
10月18日 草丈17,葉11,シース4cmと、草丈11,葉8,シース2cmの二つのシースが出ていました。後から出た新芽は双葉になって長さ11.5cm。
11月18日 草丈18、バルブ5x0.8,葉10,シース4cmと、草丈11,バルブ4x0.7,葉8,シース2.7cmに、それぞれ伸びています。透かしてみると黄色みを帯びたシースの中に蕾があります。

その後シースが枯れてしまいました。
12月3日、後の新芽が、草丈12cm、バルブ4x0.7cm、葉長10cm、シース3cmになりました。材料を変えて秋に植え替えしたり、鹿沼土に対して肥料が不十分だったためと思われます。

2020/01/31分離コクシネアを吸収
2014.1.26 コクシネア・ディグビアナ分離