洋ラン学園・洋ラン百科
ミニカトレアの育て方と咲かせ方
開花記録を載せた種類の解説
Sl. Isabelle Stone ソフロレリア イサベル ストーン
小さな草姿の割に大きな花径 9cm の花が咲く。
花型も、花色も、株全体のバランスも素敵なミニカトレヤです。
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ミディーカトレア(07) ポチナラ クリエイション
Lc.Cosmo Aloha コスモ アロハ (Lc.Mini Purple x Lc.Angel Love)
花径約8cm 不定期咲き ミニ
オーソドックスなラベンダーの花で濃色のリップの奥に黄色を彩ります。葉は横に広がらずコンパクトで、花首も長く仕立てがしやすい。開花期は主に冬
サトウ洋蘭園HPから転載させていただきました。
http://www.sato-orchids.com/Cat_S2.htm
サンライズ・ドール'アエカ・ビーナス'、チェリー・ビー’イエロー・ストーン’、フリー・スピリット、Lc.ロホ春、Potルビーエース
Slc. Sunrise Doll 'Aeka Venus' ソフロレリオカトレヤ サンライズ ドール ’アエカ ヴィーナス’
1花茎に 5花もついたせいか花径は 7cmとやや小さい。(4花の株は 8cm あった)
繁殖力強く、朱赤色の花色も素敵です。(
冬)
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Slc. Surise Doll の原種構成比 [交配系統図表示]
C. gaskeriana 0.39% C. bicolor 2.34%
C. labiata 0.78% L. purpurata 2.34%
C. schroderae 0.78% C. mossiae 2.73%
L. tenebrosa 1.95% C. dowiana 20.51%
L. cinnabarina 14.84%
Soph. coccinea 44.92%
C. warscewiczii 2.15% C. aurantiaca 6.25%
ポティナラ・スィート・シュガー
チェリー・ソング・アルバ
Sc. チェリー・ビー’イエロー・ストーン’
Sc. Cherry Bee = C. Cherry Chip x Sc. Beaufort (1994) Registered by Kuroyanagi, T.
C. luteora25,Soph. coccinea25, C. intermedia25, C. loddigesii10, C. walkeriana12, C. dolosa3
主に冬咲き
カトリアンセ ドリス・アンド・バイロン'クリスマス・ローズ'
Ctt. Doris and Byron 'Christmas Rose'
(C. Love Castle x Ctt. Candy Tuft)
2008年RHS登録の最新品種、花の幅約7.7cm、明るいパステルピンク、弁縁フリル入りの可愛らしいミディカトレヤです。
(フジ園芸)
Lc.Dream Lights 'Elvsian' レリオカトレア ドリームライト 'エルブシアン' 'Elysian'
'Elysian'(High Light x walkeriana)
C. Dream Lights‘Elysian’
桃、唇弁内黄、冬.
Lc. ハウヤン・エンジェル
LC.[C.] HAW YUAN ANGEL‘Pekoe’ ハウ ユアン エンジェル‘ペコ’
白弁赤リップ黄色入りの可憐で愛らしいミニカトレアです。丈夫で作りやすく、初心者向きです。
'little beauty'
(山田蘭園)
Lc.ハウ・ヤン・エンジェル 'ピコ(ペコ)' Laeliocattleya]Haw Yuan Angel 'Pekoe'
Lc.Orglade's Glow x Lc.Janet
花径約7cm 冬春咲き ミニ
ペタル、セパル共に白色の丸弁で形が良く、リップは濃紫紅色で喉は淡い黄色。コンパクトで可愛らしい姿と丸弁で主に都市部で人気があります。均整のとれた、数少ない白紅品種の中でも逸品な冬咲き種
サトウ洋蘭園
Slc.Hawaiian Splash`Lea' BM/JOGA ハワイアンスプラッシュ レア BM/JGP
(Sl.Psyche x Lc.Mishima Star) 花径約6cm 冬咲き ミニ
(山田蘭園)
ペタルはピンク地に黄色が大きく入り、先端部は濃紫紅色。リップは濃い黄色で先端部が濃紫紅色。全体的な雰囲気としてピンクの中に両ペタルとリップで黄色の三角形が浮かび上がる感じで華やかな印象を受ける。花保ち良好で、春秋の二期咲き
サトウ洋蘭園HPから転載させていただきました。
http://www.sato-orchids.com/Cat_S2.htm
フェアリーランド・ポポー
丈夫で、生長旺盛で、花つきがよい
Slc. Fairlyland 'PoPo' C. Candy TuftxSc.Beaufort, 1990, Dogashima原
26日
スプラッシュ開花株を購入(07) ポチナラ ブラナ・ビューティーか
Bc.マイカイ'マユミ' (B.nodosa×C.bowringiana 1944年登録)
ミディーカトレヤとされていますが、原種に近いので、このHPでは大型種の方に紹介しています。
エピ・マリエxレリア・テネブロッサ
Enl. (L.tenebrosa x Ency.mariae)
Encyclaelia
エンシクレリア
夏 グリーンのきれいな花を咲かせます。
Lc. Mini Purple レリオカトレア ミニパープル (L. pumila× C. walkeriana) 1965年登録
Lc. Mini Purple var. coerulea レリオカトレヤ ミニパープル セルレア
花径 9cm、草姿に比べて大きな花をつける。
丈夫で花付き良く芳香がある。
繁殖力旺盛なミニカトレヤ。
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ミニ・パープル濃色
Pot.メモリアルゴールド ‘リトルジャイアント’
Pot.Memorial Gold ‘Little Giant’
(山田蘭園)
Rth. Love Sound‘Pachi Pachi’BM/JOGA リンカトレアンセ属 ラブ サウンド‘パチ パチ’
(Rth.Bouton D'Or x C.briegeri) Dogashima 1987年登録
花径 7.3 x 6cm、花茎の長さ 23cm、5輪開花
バルブの高さ 13cm、葉の長さ 13cm、9cm素焼き鉢、水苔植え、オリジナル分け株
カトレア、グアリアンテ、リンコレリアの3属間交配
C.(元Sc.)ビュ−フォートと共のミニからミディーの交配親に使われたC.(元L.)ブレゲリーの子供、
ずんぐりしバルブで間隔が狭い株が多く、花茎が強くまっすぐ立つ。
花型は強く出てしまい、リップが細くなるのが欠点。
個体名は台湾の業者の目をパチパチする人がいてひっかけてつけたもの。
入賞した時は2月だったがその後、6月頃咲くようになり、今年は9月になってしまった。
これも異常気象のため?
(石の華から転載)
レリオカトレヤ ラブ・ノット・セルレア
Lc. Love Knot レリオカトレヤ ラブ ノット
4号鉢、草丈約25cm、藤桃色、花の幅約9.5cmの中輪、小型カトレヤです。フジ園芸、夏
写真集、鮮やかな桃色から紫桃色まで、唇弁は紫紅色、ミニ・パープルより剣弁で、花茎が伸びる、強健で栽培しやすい、冬ー春咲き
ブラサボラ リトル スターズ
Brassavola Little Stars (B. nodosa x B. subulifolia)
中〜南米の熱帯地域に原生する、原種同士の1代交配種。花の幅は約10cm、草姿、花ともノドサに似るが、本種のほうがやや大型。冬が多いが不定期にも咲く、栽培は容易。
フジ園芸HP
花形ハート形、白、夜香性
Pot. ルビー・エース、
SLC..[RSC.] RUBY ACE ‘Abe’ ルビー エース ‘アベ’
Ruby Ace 'Abe' (Lc. Mini Purple x Pot. Waianae Comet)
鮮やかな紫紅色一色花で、花径約8cm。草丈約20cm冬咲き 丈夫で作りやすい品種です。大場紫紅
Potinara Ruby Ace ‘Abe’ BM/JOGA
ポチナラ ルビーエース アベ交配種
ミニカトレヤ類
冬5〜7℃ 濃色ピンク スズキ
ソフロレリア レイラ
Sl. Layla (Soph.アリゾナ×L.スターリースカイ)(L.Starry Sky x S.Arizona)
昨年の春ヘゴに着けたワインレッドのミニに花が咲きました。L.スターリースカイからは深みのある花色を受け継ぎ、フラットに開く丸弁はアリゾナ譲りだと思います。まだ2輪しか開いていませんが後ろにも蕾がもうひとつ残っていて、1バルブから3輪の花が開きそうです。まだ開きはじめで、ペタルがしっかりと開ききっていないのが残念です。手入れは少し面倒ですが、ヘゴ着けは眺めていて楽しいですね。しっかりとした太い根がぐいぐいとヘゴに食い込んで伸びる様子は気持ちのよいものです。
流行の交配?
Soph.アリゾナはソフロ系の血を注ぐための交配親として、L.スターリースカイは鮮やかな色調の整形花を咲かせる強健な交配親として、この2種のミニカトレアを使うケースが増えているのではないでしょうか。本種はこの2種の交配から生まれたSl.ですから、今後優れた株が選抜されてくることを期待しています。今年の蘭友会主催蘭展でも、本種から入賞株が出たようです。
私が持っている株でさえとても素晴らしいミニですから、いつまでも未登録ではなくて、相応の名前を贈ってあげたいものですネ。
2001年 Sl. Layla という名前がつきました
Abiko Orchid Roomから転載
Lc. Rojo レリオカトレヤ ロホ
Lc. Rojo = C. aurantiaca x L. milleri (1965) Registered by Rod McLellan Co.
カ:小型、朱紅色や赤紅色の、小輪・星咲き・多輪性、大株にすると良い、春咲き
花径 6 cm の橙赤色の花をたくさん着けるミディカトレヤ。
ロジョー と呼んでいましたがスペイン語で「赤」を意味するロホ が正しいそうです。丈夫で作り易く、よく増えます。
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ロホxプミラ
C.Walkerinter C. ワルケリインタ
( C.walkeriana x C.intermedia) 1985年 Goshima 登録 (交配者 Hamasaka)
原種同士のミディータイプの交配、両親とも色の変異が多く組み合わせにより色々なタイプの花が咲く。
丈夫で栽培し易い、主に冬から春咲き。(
石の華から許可を得て転載、写真も)