五大属
#1 シンビジウム
シンビジウムは秋から冬にかけて、花芽と葉芽がほぼ御地時期に出てくるので区別がつきにくいです。
#3の今年の新芽の左脇に茶色で丸い芽が出てきました。花芽と思われますがまだ分かりません。
中図の場合の右端のように水平に近く伸びるのは花芽のようです。
右図のように数枚になっても丸くて太いのは花茎になります。
葉芽はある程度大きくなると細くて葉が開き始めるので分かります。
左図の右端の大きさではまだ確信が持てません。
花芽はそのうち太く丸くなって、蕾が膨らみ始めます。
#2 デンドロビウム・ノビル系
#3 カトレヤ、ミニカトレア
カトレヤも、開花株の根元に開花と前後して丸い芽が現れます。また、開花してから期間のたった株からも出ることがあり、一鉢で複数の芽があると咲きやすくなります。
新芽の根元には新しい根が出て露出していることがあります。土を被せて吸水を良くすると芽が良く育ちます。
#5 パフィオペディルム
左:開花株の左側に新芽が伸びています。根鉢も少しできています。
中:両側の親株の内側にそれぞれ新芽が出ています。
右:開花株の右の新芽はだいぶ大きくなってきました。
新五属(普及種)
#6 オンシジウム
左:バルブと葉の間から出始めた新芽。
開花株の両側から伸びています。
花茎はバルブと葉の間から出てきます。
#7 エピデンドラム
#8 ジゴペタラム
花茎は新芽がいくらか大きくなると根元の葉の間から出てきます。成熟する前が特徴です。
#9 セロジネ
バルブの根元から、細い芽が出て伸び、先の葉が開きます。花芽と区別がつきにくいです。
続五属(花物)
#11 デンファレ
花茎は、頂点の葉の間からでます。