洋ラン学園
大学院
カトレヤ原種の育て方と咲かせ方


2012年までの経過


2012年の経過
11月前半
ラビアタ 小さい新芽ばかり                            小株
 

トリアナエ '12年夏開花新株、6月入手、素焼鉢ミズゴケ植え、左端と右奥に遅れた新芽


ルデマニアーナ '12開花新株 高温性 素焼鉢ミズゴケ植え。夏芽伸び続け


10月前半
ミニカトレアのワルケリアナ系など、新芽が鉢の外に出て根がむき出しの鉢を二階建てペットボトル・芯入り・ミズゴケ・片むき出しに植替え
ワルケリアナ・アルバ'ペンデンティブ'の例
 
透明軟質ポリポット・底板・中芯・横穴開け・鹿沼土植え、鉢内に根の伸び、新芽と新根は鉢の外  鉢の中心近くの古根はやや根腐れ
 
ペットボトルに新芽・新根まで入れてみたところ(発泡スチロールの芯は除いて)  発泡スチロールの芯の上に根を広げ、根の内側にミズゴケを入れ、根はなるべく容器の縁に(片むき出し)

6月末
ルデマニアーナ ラビアタ系(C. speciosissimaとも)・ベネズエラ・冬咲き バルブ本 花つき
夏6月末に若株を入手、素焼鉢植え植え替えなし。



6月前半
トリアナエイ一年草春−夏型
○鉢#2中大株・未分岐、生長休眠中。表面根冠伸び。
ワルケリアナ、半年草、春・秋型生長秋芽、長さが伸び、バルブはシースの中で短く細く、葉も短いですが、1月前半に葉の間からが2個出てきました。遅すぎて咲きそうにないと思っていました。
○ペンデンティブ、生長凍害、残った本の部分から夏新芽1cm。


3月前半
ラビアタ、半年草
鉢#1
鉢#2、生長、、冬新芽が出てきました。雪害、葉が点々と茶色くなりました。
古中株:休眠中、表面の根に艶が出てきました。土増し
トリアナエイ一年草春−夏型
鉢#1大株・分岐、生長、開花後休眠中
鉢#2中大株・未分岐、生長休眠中
ワルケリアナ、半年草、春・秋型生長秋芽、長さが伸び、バルブはシースの中で短く細く、葉も短いですが、1月前半に葉の間からが2個出てきました。遅すぎて咲きそうにないと思っていました。
スキンネリ半年草生長夏新芽が大きくなってきました。蕾・シース、出てきました。



2月前半、
ワルケリアナ白花ペンデンティブ
蕾、支柱で誘引しなかったので横向きに伸びました。


1月後半
ラビアタ、半年草
鉢#1
○鉢#2、生長休眠中雪害、葉が点々と茶色くなりました。
○古中株:休眠中
○トリアナエイ一年草
鉢#1大株・分岐、春芽B11/05草丈31cmバルブ11x2.3x1.4cmシース5cm3cm、夏芽-B秋芽Aの子11/07草丈31cmバルブ11.5x2.2cmシース5cm4cm
生長春芽夏芽も伸びがほぼ止まっていますが夏芽の方が大きいです。シース伸びが止まり、中のがは3-4cmに伸びています
鉢#2中大株・未分岐、生長休眠中
○ワルケリアナ、半年草、春・秋型生長秋芽、長さが伸び、バルブはシースの中で短く細く、葉も短いですが、1月前半に葉の間からが2個出てきました。遅すぎて咲きそうにないと思っていました。
スキンネリ半年草生長夏新芽が大きくなってきました。蕾・シース、出てきました。



トリアナエ 12年1月前半
 

2011原種・プライマリ交配種


秋咲冬咲春咲冬−春冬春咲夏?冬咲 春咲
(三季咲き)

春咲


年期


半年








芽季
花芽
冬芽

秋芽秋芽

夏芽





ラビアタ#2トリアネイ#1スキンネリ#1ワルケリアナ'ペンデンティブ'ワルケリンターEpi.マリエ×L.テネブロッサBc.マイカイ'マユミ'#1 (B.nodosa×C.bowringiana Bc.モーニング・グローリー#1
B.nodosa x C.purpurata

Lc.ロホ
Lc. Rojo = C. aurantiaca x L. milleri





2分岐


8月下旬6月中旬夏新芽

半年型、冬・夏型
(11.8.20)









1月下旬シース3.5cm
8月中旬シース










8月中旬






入手など2010.6下旬株分け2010.6下旬株分け2010.6下旬株分け2011.4開花株入手2011.4開花株入手

2010.6下旬株分け
2009.5中旬開花株入手


2011初
大きさ
草丈45cm、
バルブ5本最大19x2.6cm
葉最大29x6.7cm
鉢径13.5cm
草丈35cm、
バルブ6本二分岐最長12,最太2cm(開花)
葉最大22x4.8
鉢径13.5cm
草丈30cm、
バルブ10本最長16,最太2.7cm
葉最大16x5.5双葉
鉢径13.5cm
草丈16cm、
バルブ6本最長8,最太0.8cm
葉最大9x4
cm双葉
鉢径10.5cm
草丈16cm、
バルブ7本最長9,最太0.8cm
葉最大9x4
cm一部双葉
鉢径9cm
草丈28cm、
バルブ4本゙最大7x1.4cm
葉最大21x3.5cm
鉢径9cm
鹿沼土







6






上旬春新芽 #111 1cm, #21 3.5cm, #31 1.5cm
中旬春芽 #111 2cm, #121 6cm, #32 2cm

(10.2中旬シ−ス)
下旬夏新芽



7
下旬新芽#1 29cmシース3.5cm上旬#22(→-2)11cm
上旬夏新芽#8開花株#7の子始まる 中旬3cm
下旬ミズゴケ植で水切れで落蕾

上旬秋芽#11花茎6.5cm 10cm春芽 #121 17cm, #111 7cm, #31 9cm
下旬春芽 #111 13.5cm, #121 23cm, #31 15cm

上旬夏新芽3,2.5cm
下旬夏新芽4,3.5cm



8
中旬30cm,シース6.5cm、
下旬33,7cm



下旬親23cm夏新芽2.5cm
上旬春芽 #121 17cm, #111 7cm, #31 9cm
シース7cm
下旬春芽 #111 13.5cm, #121 23cm, #31 15cm

上旬夏新芽5.5,5cm
下旬夏新芽11,10cm



9
中旬秋新芽#2 1.5cm(親15cm貧弱)










10
中旬#1葉22cmシース7cm
秋芽#2 8.5cm葉1.5cm
初#03 0.5,#12 2,#21 1cm
上旬夏芽1.9cm



中旬夏新芽#-2 16葉10,10シ−ス4.5cm


11
下旬#1バルブ曲12cm葉23cmシース枯
秋芽#2,16、葉6cm
初#03 1,#12 2,#21 1.5cmシース
中旬夏芽5cm

下旬秋芽4cm下旬秋芽4cm



12半ば室内取り込み秋芽#2,19.5、バルブ1.8x0.8cm、葉9.5cm

上旬夏芽5cm基太さ0.7cm葉1.5x0.8cm半
下旬夏芽11.5cmバルブ6x0.6cm1.2cm


下旬秋芽7.5cm下旬秋芽7.5cm



2011
.1
半ば冬芽#2,1cm1 親25cm(非開花) 秋芽#2,22、バルブ10x1.5x0.8cm、葉14x1.8片cm
初#0(1→6),31バルブ17x1.9x1.7葉15x4.4+10x3.6,
#1(2→-2),21,11x2x1.7,12.5x3.8+10x3.12 1 1cm

下旬夏芽12cm
凍傷枯れ
初め芽25.5x1.4cm
末丈23cm葉17x3.3cmバルブ8x1.7cm(親越え)
シース3.5cm(昨年も1月)

上旬秋芽#11 10cm
下旬秋芽#11 13cm
上旬秋芽#11 10cm
下旬秋芽#11 13cm




2 半ば冬芽#11 5cm 親37cm(花跡),
#21 1.2cm
#1初9.5cm
草丈35cm、バルフ長12,太2cm
葉21.5x4.5
中旬#2,22、バルブ10x1.5x0.8cm、葉14x1.8片cm



上旬草丈27cmバルブ7.5x1.5cm葉19.5x3.8cm






3 初め冬芽#11 3.5cm,
#21 5.5cm
上旬#2 24cm,バルブ11x1.6x0.9cm葉13.5x3cmシース0.5cm
開花せず



上旬草丈28cmバルブ8x1.7x1.2cm葉19.5x3.8cm
下旬鹿沼土植え替え9cm

上旬秋芽#11 19cm上旬秋芽#11 19cm



4 初め#11 7cm,
#21 13cm

中旬春芽1cm 親31cm

上旬シース4cm
(鉢#2中旬春芽1cm 親31cm)




5 半ば#11 15cm,
#21 19.5cm
中旬春新芽#3(開花株#1の子)2cm
中旬春新芽1cm 親開花株16cm
半ばシース3.5cm(鉢#3上旬春新芽)中旬春新芽#111 始 親#11 18cm,#1211.5cm 親#12 25cm,中旬春新芽#111 始 親#11 18cm,#1211.5cm 親#12 25cm,



6 半ば#11 17.5cm,
#21 20cm
秋芽#2 24cm,バルブ11x1.6x1.1cm
中旬春芽#3 3cm
中旬夏新芽#41(#4の子) 0.5cm
半#0兆親30x2.9cm、#1兆親32x2.2、#1--兆
上旬春芽2.5cm
中旬春芽6cm太さ1.2cm

初めシース4cm中旬夏新芽2本 上旬夏新芽#111 1cm 親#11 18cm(秋芽?)
中旬夏新芽#31 1.5cm親#3 32cm
上旬夏新芽#111 1cm 親#11 18cm(秋芽?)
中旬夏新芽#31 1.5cm親#3 32cm




7上旬夏新芽#4(21→、#3の子)始まり 上旬春芽#3)10cm、
夏新芽#4(秋芽#2の子)1.5cm
下旬#1春新芽(3)19x1.5cm葉8cm、#2(4)3cm
上旬夏新芽#41(#4の子) 4cm
中旬夏新芽9cm
中旬春芽18cmバルブ8x1x0.8cm葉11,9cm幅広
下旬春芽21cmバルブ7x1.3cm葉13,12cm

下旬:シースから
(昨年は)
上旬夏新芽4cm
下旬夏新芽10cm
上旬:春新芽#121草丈17cm、#11花茎6.5cm
下旬#111 13.5cm, #121 23cm, #31 15cm
上旬:春新芽#121草丈17cm、#11花茎6.5cm
下旬#111 13.5cm, #121 23cm, #31 15cm




8
上旬#1春芽(3)25.5x1.5cm葉15cmシース1cm、#2夏新(4)7.5cm
中旬春芽#3(旧#1)草丈28バルブ11x1.4葉17x3V字シース4cm、夏芽(#4(旧#2)草丈15葉6.5未開基幅1.4cm
上旬夏新芽#41(#4の子) 13cm葉3.5,3cm
中旬夏新芽#41(#4の子) 18cm葉6基幅2.3cm
上旬春芽19cm
バルブ8x1.7cm、葉13x5,13x3.5cm
中旬春芽20cm
バルブ8x2x1.7cm、葉13x5.5,13x5cm

上旬草丈24cmバルブ8x1.5cm葉19x3.8cm2.2,2cm
中旬開花幅6,7cm
上旬夏新芽15cm
中旬夏新芽20cm
(鉢#3中旬夏新芽再び)
中旬夏新芽#111草丈28cmバルブ長5cmシース3cm,#121草丈27cmバルブ長8cmシース7cm#1211夏新芽0.5cm,
夏芽#31草丈27cmバルブ長9cmシース3cm
中旬夏新芽#111草丈28cmバルブ長5cmシース3cm,#121草丈27cmバルブ長8cmシース7cm#1211夏新芽0.5cm,
夏芽#31草丈27cmバルブ長9cmシース3cm




9 中旬#3 草丈20.5cmバルブ8cm葉13.5x3.3cm
#4(#3の子)草丈22cmバルブ8cm葉15x4cm


中旬春芽21cm
葉x6,x6.6cm









10 上旬#3 草丈23.5cmバルブ8x2.4x1.3cm葉18x5.3cm
#4(#3の子)草丈26cmバルブ8.5x1.8cm葉18x5.3cm

上旬秋新芽#21(#2の子)草丈9cm 上旬春芽
バルブ8x2.3x1.9cm
上旬秋新芽#8 1.9cm







11 上旬#3 草丈23cmバルブ9x2.4x1.3cm葉16x5.6cm
#4(#3の子)草丈26cmバルブ8x2.6x1.3cm葉18x5.3cm基から折れ
上旬春芽#3(#1の子)草丈30バルブ11x2.4x1.5葉18x4シース5cm0.7cm
#11新芽4cm先折れ
夏新芽#4(#2の子)草丈31cmバルブ11x1.5cm葉19x3.5cmシース6cm内蕾2.5cm
春芽よりも夏芽の方が大きくなり蕾も大きい
上旬夏新芽#41(#4の子) 草丈25cmバルブ太さ2x1.3cm葉18x4.5,12x4.7cm
シース5cm秋新芽#21(#-2の子)草丈9cm基太さ1x0.7cm葉3.5x1.4cmv
開花株からは直ぐに脇芽が出ないで、古い株から出るようです。
中旬秋新芽#8(春芽の子、開花株の孫) 1.3cm中旬秋芽5cm芽が出ずに休眠したままです。芽ぶきが弱いようです。
上旬秋新芽#311、夏芽#31の子、3cm上旬秋新芽#311、夏芽#31の子、3cm



12


上旬秋芽#8 1.6cm
下旬秋芽#8 9.5x0.8cm
上旬秋芽5cm太さ0.7cm
下旬11.5cmバルブ6x0.6cm1cm


上旬秋芽#311、4.5x0.6cm上旬秋芽#311、4.5x0.6cm



2012.
1



中旬秋芽
下旬秋芽#8 15x0.8cmバルブ8.5x0.8cm(隠れ)葉6.5x1.5cm片側花茎5cm1cmx2
下旬同上

下旬夏芽#111草丈33cmバルブ11x0.9cm花茎14.5cmシース8cm1cm
秋芽#311、7.5cm葉3x0.6cm半
下旬夏芽#111草丈33cmバルブ11x0.9cm花茎14.5cmシース8cm1cm
秋芽#311、7.5cm葉3x0.6cm半

















3












まとめ
二分岐株なので、1年ごとに交互に咲いたため毎年花が見られた
大きい方は春−春の一年型で昨年は開花、今年は蕾が凍傷で枯れた、他方は親が作落ちしていたが、秋芽は蕾が出ず-夏芽が咲いた

開花株までのバルブが太く充実
開花後の春芽は最大に、その子の秋芽が着蕾



秋芽から夏早くに出た芽は、バルブができシースができる、
夏遅くに出た芽はバルブがシースに包まれたままでシースなしに蕾ができる
秋芽から夏早くに出た芽は、バルブができシースができる、
夏遅くに出た芽はバルブがシースに包まれたままでシースなしに蕾ができる




開花時の株














10月前半
ラビアタの夏新芽やっと親株の半分に伸びましたがシースは出てきません。
トリアナエイの夏新芽もは伸び続けています。早く出たものからはシースが夏に出て伸び続けています。秋新芽が出ています。
ワルケリアナ、 生長、休眠中で新芽はまだ出ません。
スキンネリ、生長夏新芽が大きくなってきました。蕾・シース、出てきました。


9月前半:残暑


ラビアタ(秋)、新芽は伸びています。花が咲きました。

9日 ラビアタの開花が始まりました。

トリアーネ(冬)、バルブの伸びはほぼ止まりましたが細く、シースは少し大きくなりました。小さな芽は伸びています。
スキンネリ(春)、新芽は伸び続けています。

8月後半
トリアネイの分岐の小さな不開花親から遅れて出た夏新芽もかなり大きくなってきました。
生長、ラビアタの昨年夏に株分けした鉢#2の昨年の非開花株から出た出遅れた冬新芽がやっと10cm近くになりました。
スキンネリ、ファイア・キャサリンの夏新芽がかなり大きくなってきました。

8月前半
秋咲ラビアタのトのシースが出てきました。、新芽の元からは根が伸びます。
土増し:根が露出していたり、新芽の根元から新根が出てきたりするので、覆います。下記の世話参照。
蕾・シース、ラビアタのシースが出てきました。

ラビアタの小さな新芽のシース

4月後半


2月
トリアナエ開花咲始め


1月
冬咲き種のトリアナエイ、マイカイマユミ、春咲きのモーニング・グローリーのが大きくなってきました。

トリアナエの蕾が枯れたシースから出てきました

2010年 ラビアタとトリアネー(スキンネリ)
(2010年は交配種主体でしたが、夏に入手して、植込み材料を除いて株分けするという、最も過酷な扱いをしてしまいました。
巨大株でシース付の株が多かったので、一部はそれでも咲きました。一部の鹿沼土ポット植えしたものは、その後再度バーク・スリットへ植え替え鉢増ししました。但しその後も凍害や日焼けを繰り返ししたためやや作落ちしています)
ラビアタとトリアネーのシース付株からの開花
 

夏に植え替えてから新芽が大きくなって蕾を付けた株は、高芽気味で新芽の根元の根がむき出しになっているので、室内に入れてから、冬の初めに、バークを足して根元を覆いました。
トリアナエイ、左:根元がむき出しになっています、右:バークを足して覆いました。
 




ラビアタ
#2 
9月半ば過ぎ、さらに新芽が出て3cm


9月9日 咲き始めました。三つある蕾の内の一つです。新芽は23cm、

8月半ば、開花脇芽の高さは36cm、蕾が1.5cmになりました、新芽は15cm、8月末、蕾5.5cm、新芽は22cm。


7月半ば、シース9.5cm



7月初め、新芽が出始めました


6月29日入手しました。鉢から抜いて植え込み材料を落としてあります。株分けもして植え込みました。1株は普通より早く、もうシースが出ています。温室育ちのためでしょう。
早速透明ポットに鉢換えします。素焼き鉢に根がこびりついている場合は、鉢と植え込み材料の間にへらを入れて外します。外側の根は露出するので、鉢との間に植え込み材料を1層入れて根を包むようにします。
高温期に入手したら、芯入り衣替えは余り根を傷めないので、慣れていて経験があるなら、やると良いでしょう。
蕾が大きくなっていて、もう枯れる心配がない位なら、植えかえても大丈夫と思いますが、保証はできません。



2014.1.27 cattleya110710からラビアタとトリアナエの古い記録を再掲